コスモヘルス株式会社の情報

東京都港区新橋1丁目12-9-10F

コスモヘルス株式会社についてですが、推定社員数は51~100人になります。所在地は港区新橋1丁目12-9-10Fになり、近くの駅は新橋駅。有限会社FOREFRONTが近くにあります。また、法人番号については「6010001111236」になります。
コスモヘルス株式会社に行くときに、お時間があれば「大倉集古館 」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
コスモヘルス
住所
〒105-0004 東京都港区新橋1丁目12-9-10F
google map
推定社員数
51~100人
代表
代表取締役 鈴木 優輔
事業概要
医療・健康機器の企画・開発・販売
周辺のお天気
周辺の駅
3駅
東京メトロ・銀座線の新橋駅
JR東日本・東海道本線の新橋駅
・りんかい線の新橋駅
地域の企業
3社
有限会社FOREFRONT
港区新橋5丁目5番7号
株式会社アクロスザユニバース
港区新橋5丁目17番1-903号
株式会社弥栄
港区新橋6丁目12番3号
地域の観光施設
3箇所
大倉集古館 
港区虎ノ門2-10-3
菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35
港区立みなと科学館
港区虎ノ門3-6-9
法人番号
6010001111236
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/04/21

【シニア最新調査】5割が墓じまいを検討する時代-「人生のしまい方」に見るシニアのリアル
2025年05月28月 11時
【シニア最新調査】5割が墓じまいを検討する時代-「人生のしまい方」に見るシニアのリアル
50代以上のシニア460名以上に『お墓参り』に関するアンケート調査を実施




シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『お墓参り』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。本レポートでは、伝統的な慣習と現代的な供養の選択肢の間で揺れ動くシニア世代の本音と、家族への配慮から生まれる新たな終活の形が明らかになりました。
シニアに特化したマーケティングサービス【コスモラボ】ホームページ

https://cosmolab.jp/lp/research/

調査トピックス
◆約5割のシニアが「墓じまい」を検討
墓じまい(お墓の撤去や移転)について、「将来的には検討したい」(40.6%)と「検討している」(12.6%)を合わせると53.2%に達しています。子どもや孫への負担軽減を考え、自分の代で区切りをつける終活への積極姿勢が顕著に表れています。
◆揺るがない伝統行事としてのお墓参り
「お盆休みにお墓参りに行きますか」という設問では、「毎年行く」(76.6%)が圧倒的多数を占めました。「故人への感謝」を伝える精神的な儀式として、また家族の絆を再確認する場として、その重要性は今なお健在です。
◆従来の形式と家族依存が根強い供養観
自らの供養方法としては「家族に任せる予定」(21.9%)と「一般墓」(19.4%)が上位を占めました。自己決定よりも家族の判断に委ねる傾向と、伝統的な墓の形式を選ぶ安心感が依然として強く、新しい供養の選択肢への移行はゆるやかに進んでいます。
1:お盆休みにお墓参りに行きますか(有効回答者数:465名)
「毎年行く」(76.6%)が圧倒的多数を占め、「行く年もあれば行かない年もある」(14.6%)、「行かない」(6.2%)を大きく引き離しています。「お墓がない」(2.6%)という回答も少数ながら存在します。
年に一度の墓参りは、シニア世代にとって欠かせない文化的・精神的行為として根付いており、世代を超えて継承される価値観の強さを示しています。




2:お墓参りに行く理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:424名)
「故人への感謝を伝えるため」(55.9%)が最も多く、次いで「親族の習慣だから」(42.0%)、「季節の行事として大切にしているから」(41.7%)でした。「自分の気持ちが落ち着くから」(34.9%)も3割を超えています。




3:将来のお墓の管理について不安を感じていますか(有効回答者数:424名)
「多少不安である」(46.7%)と「とても不安である」(28.3%)を合わせると75%に達し、4人中3人が将来の墓管理に不安を抱えています。「全く不安はない」と答えたのはわずか20.0%にとどまりました。
少子高齢化や核家族化、子どもの遠方への移住など、従来の家族構造の変化を背景に、お墓の維持管理や継承問題への懸念が広がっています。この不安の高さは、伝統的な供養形態が現代社会の実情と齟齬をきたし始めていることの表れです。




4:お墓の跡継ぎはいますか(有効回答者数:453名)
「いる」(64.7%)が過半数を占める一方、「跡継ぎは必要だがいない」(22.3%)という回答も2割を超えています。また「跡継ぎ不要の墓を用意する/した」(13.0%)という選択肢を選んだ人も一定数存在します。




5:「墓じまい(お墓の撤去や移転)」を検討したことはありますか
(有効回答者数:453名)
「将来的には検討したい」(40.6%)と「検討している」(12.6%)を合わせると、過半数の53.2%が墓じまいに関心を示しています。「考えたことはない」は30.0%にとどまり、かつては考えられなかった墓じまいという選択肢が、現代のシニア層の間で現実的な選択として認識されていることが明らかになりました。




6:墓じまいを検討している/した理由を教えてください
(複数回答可)(有効回答者数:453名)
「子どもや孫に負担をかけたくないため」(45.0%)が最多で、「納骨堂や永代供養の方が現代に合っているため」(22.7%)、「継ぐ人がいないため」(19.2%)が続きます。「お墓が遠方で通うのが大変なため」(13.5%)という物理的な理由も一定数あります。




7:自分自身の供養方法について、どのように考えていますか
(有効回答者数:465名)
「家族に任せる予定」(21.9%)が最多で、「一般墓」(19.4%)、「まだ考えていない」(17.2%)、「永代供養墓」(16.3%)、「納骨堂」(7.7%)と続きます。伝統的な供養方法と家族への委任が上位を占める一方で、永代供養や納骨堂など管理の手間がかからない選択肢も一定の支持を集めています。




8:自分に合ったお墓の探し方をサポートしてくれるサービスがあれば興味はありますか(有効回答者数:465名)
「あまり興味がない」(37.6%)が最多ですが、「やや興味がある」(26.0%)と「とても興味がある」(10.5%)を合わせると36.5%が関心を示しています。「よく分からない」(25.8%)も4分の1を占め、情報不足や判断の難しさを感じている層が一定数存在することがわかります。




総評
本調査から見えてきたのは、「伝統の尊重と現代的選択の共存」というシニア層の供養意識の特徴です。お盆の墓参りは「毎年行く」(76.6%)という圧倒的多数が示すように、先祖を敬い故人とつながる文化は強く維持されています。
一方で、将来のお墓管理については「不安がある」(75.0%)という高い数字が示すように、継承の困難さや維持の負担が現実的な課題として認識されています。「墓じまい」の検討が過半数(53.2%)に達し、その理由として「子どもや孫に負担をかけたくない」(45.0%)が最多である点は、次世代への配慮から生まれる新しい選択の潮流を表しています。
自らの供養方法については「家族に任せる」(21.9%)と「一般墓」(19.4%)が上位を占め、従来型の選択が根強い一方、「永代供養墓」(16.3%)や「納骨堂」(7.7%)など管理負担の少ない選択肢も支持を集めています。
これらの結果は、シニア層が先祖への敬意と伝統的価値観を大切にしながらも、家族構造や社会環境の変化に対応した現実的な選択を模索していることを示しています。終活の一環として、自らの意思で供養形態を選び、次世代の負担を軽減するという新たな価値観が生まれつつあり、多様な選択肢の提示と適切な情報提供の重要性が高まっていると言えるでしょう。
本レポート以外にも、様々なテーマのシニア調査レポートを掲載しています。
健康・防災・消費傾向などの幅広い切り口で「今どきのシニア像」に迫っています。
ぜひ以下のボタンからご覧ください。


過去の調査レポートはこちらから


コスモラボについて
コスモラボは、
シニアに特化したマーケティングサービス全般
を提供しています。
主に60歳以上の約20万人のシニア会員を対象に、
広告、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステスト
など、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

【千葉ジェッツ×コスモヘルス】2つの難病を越えて―1万人が見守った“夢と勇気の3秒間”
2025年05月28月 11時
【千葉ジェッツ×コスモヘルス】2つの難病を越えて―1万人が見守った“夢と勇気の3秒間”
「病気のない社会を作る」をビジョンに掲げるコスモヘルス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小塚崇史)は、2025年4月26日(土)にLaLa arena TOKYO-BAYで開催されたB.LEAGUE公式戦「千葉ジェッツ vs 秋田ノーザンハピネッツ」にて、難病と闘う女性によるフリースロー挑戦を支援しました。
当日は1万人近い観客が見守る中、病と向き合いながらも夢を追い続ける女性の姿が、多くの共感と感動を呼びました。

金城 小雪(きんじょう こゆき)さん
現在、小雪さんは車椅子での生活を送っています。




母親に憧れ、看護師を目指して専門学校へ進学。夢へと歩み出したその矢先、運命を大きく変える出来事が彼女を襲います。
ある日突然倒れ、緊急搬送された病院で告げられた病名は「橋本脳症」。
入院中の検査で「エーラス・ダンロス症候群」であることも判明し、立つことはもちろん、座ることさえ困難な日々が始まりました。
橋本脳症は、自己免疫反応によって脳に炎症が起きるまれな疾患で、意識障害やけいれんを伴うことがあります。エーラス・ダンロス症候群は、関節や皮膚、血管などを構成する結合組織に異常がある先天性疾患で、関節の過可動や慢性的な痛みを伴うことがあります。
それでも小雪さんは、夢を諦めず、地道にリハビリを重ねてきました。
座ることも一苦労だった彼女ですが、必死のリハビリの末、自分で車椅子を漕げるまで回復をみせました。
そんな折、彼女はコスモヘルスと出会い、看護師になる夢に加えて新たな目標を手にします。
【B.LEAGUE 公式戦でのフリースロー】
その舞台は、千葉ジェッツのホーム LaLa arena TOKYO-BAY
1万人近い観客が見守る中、コートに立ち、フリースローを投げるという特別な挑戦です。
届かなかったボールが、ゴールに届くようになるまで




練習に励む小雪さん
フリースローの挑戦を決めた小雪さんは、リハビリの合間にも懸命に練習を重ねました。
この日は2時間ほどアリーナでの練習をしました。
バスケットボール経験者だった彼女も、病気の影響で筋力が落ちており、当初はリングにまったく届かなかったシュート。
練習を繰り返すうちに次第にボールは高く飛ぶようになり、やがてリングに当たるまでに。
スタッフが見守る中で、何度もシュートを成功させる姿が見られるようになりました。
家族と練習に励み、治療器に座ってコンディションを整え、試合当日を心待ちにする彼女の表情は、日に日に自信に満ちていきました。
本番当日




車椅子を漕ぐ小雪さんの背中は、いつも以上に大きく、力強く見えました。
少し緊張した表情を浮かべながらも、立ち位置の確認やフリースローの練習に懸命に取り組むその姿は、見守る社員たちの胸を熱くさせました。
そして試合直前、センタービジョンに小雪さんのこれまでの歩みやコートに立つまでの努力と想いを紹介する映像が流れると、両チームのブースターから自然と温かな拍手が沸き起こり、アリーナはひとつの大きな応援の輪に包まれていきました。
迎えた本番
観客の拍手に包まれる中、車椅子を押して登場したのは、小雪さんとコスモヘルス株式会社 代表取締役社長小塚崇史。




小雪さんはゆっくりと深呼吸し、ゴールに向かってボールを放ちました。
放物線を描いたボールは、惜しくもリングの手前で落下。
しかし、渡邊選手がすかさずリバウンドを拾い、ゴールに優しく押し込みました。
会場の温かい拍手の中、大役を終えコートを後にしました。




写真左よりコスモヘルス代表取締役社長 小塚崇史、小雪さん、千葉ジェッツ 渡邊雄太選手
フリースローのオファーから約2ヶ月。
普段のリハビリだけでなくフリースローの練習も、大観衆の前で行うという大きなプレッシャーにも負けず、常にポジティブな姿勢で挑み続けてきた小雪さん。
出番を終えると、「たのしかった」と柔らかく笑いながら一言。
さらには、コスモヘルスへの感謝の気持ちも、笑顔で小塚社長へ伝えてくださいました。
この日の試合は、千葉ジェッツが秋田ノーザンハピネッツに15点差をつけて勝利しました。

「病気のない社会を作る」
これは、コスモヘルス株式会社が掲げる変わらぬビジョンです。
私たちは、小雪さんが2つの難病を抱えながらも、夢を諦めず挑戦し続ける姿に、深く心を打たれました。
困難を抱えながらも、自らの力で未来を切り拓こうとするその姿は、多くの人に希望と勇気を与えてくれました。
これからもコスモヘルスは、「病気のない社会を作る」というビジョンのもと、一人ひとりの挑戦や夢に寄り添いながら、歩みを続けてまいります。




コスモヘルス株式会社について
コスモヘルス株式会社は、「病気のない社会を作る」というビジョンのもと、健康食品や医療機器、予防医療教育を通じて社会全体の健康水準向上に寄与しています。 また、スポーツ支援や健康啓発活動を推進し、持続可能な未来の実現を目指しています。
公式HP:

https://www.cosmohealth.co.jp

夢に挑んだ一投と1万人の声援──千葉ジェッツ×コスモヘルス マッチデー開催レポート(4/26 vs秋田)
2025年05月27月 11時
夢に挑んだ一投と1万人の声援──千葉ジェッツ×コスモヘルス マッチデー開催レポート(4/26 vs秋田)
千葉ジェッツのホームゲームをコスモヘルスがともに盛り上げました!




2025年4月26日(土)LaLa arena TOKYO-BAYにて開催されたB.LEAGUE公式戦「千葉ジェッツ vs 秋田ノーザンハピネッツ」において、コスモヘルス株式会社が協賛企業としてマッチデーを実施いたしました。
1. オープニングセレモニーへの参加




オープニングセレモニーとして試合開始前に行われるフリースローへ参加しました。
通常は企業や団体の代表者が登壇することが一般的ですが、今回のコスモヘルスマッチデーでは、弊社の体験会に参加された方が登壇し、フリースローに挑戦しました。
この参加者は、「橋本脳症」と「エーラス・ダンロス症候群」という2つの難病を抱えながらも、看護師を目指してリハビリを続けており、夢への挑戦を後押しすべく、本企画にご参加いただきました。
2. フォトブースの設置




コスモヘルスの企業ブースには、選手の集合写真を使ったフォトブースを設置しました。会場には等身大のフォトスポットが多いなか、あえて子どもたちと同じくらいの背丈で撮影できるよう小さめのサイズで制作。親しみやすさが好評を呼び、大盛況となりました。
3. ジャンボくんコラボ応炎メガホンの配布




先着7,000名に、千葉ジェッツのマスコット「ジャンボくん」とコラボした応炎メガホンを配布しました。
LaLa arena TOKYO-BAYでは初めてとなるメガホン配布で、会場の一体感がさらに高まり、選手たちへの後押しとなりました。
4. ゲームデープログラムへの広告出稿




当日会場で配布されたゲームデープログラムには、弊社のビジョンである「病気のない社会を作る」をPRする広告を掲載しました。
5. 社員参加による全力応炎




弊社には、熱狂的な千葉ジェッツブースターの社員が多数在籍しており、当日も有志の社員約40名が参加し、全力で“応炎”を行いました。
この日の様子は、千葉テレビでも報道され、多くの反響をいただきました。
コスモヘルス株式会社は、スポーツを通じた社会貢献で、予防の重要性を広め、「病気の社会を作る」というビジョンの実現を目指してまいります。
コスモヘルス株式会社について
コスモヘルス株式会社は、「病気のない社会を作る」というビジョンのもと、健康食品や医療機器、予防医療教育を通じて社会全体の健康水準向上に寄与しています。 また、スポーツ支援や健康啓発活動を推進し、持続可能な未来の実現を目指しています。
公式HP:

https://www.cosmohealth.co.jp

【シニア最新調査】スキルアップより“心満たす時間”を。シニアが選ぶ講座の新基準とは?
2025年05月22月 12時
【シニア最新調査】スキルアップより“心満たす時間”を。シニアが選ぶ講座の新基準とは?
50代以上のシニア480名以上に『通信講座』に関するアンケート調査を実施




シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『通信講座』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。本レポートでは、知識欲と行動の間に横たわる壁、人気の学習ジャンル、継続を支える環境づくりなど、シニア世代の学びの実情が明らかになりました。
シニアに特化したマーケティングサービス【コスモラボ】ホームページ

https://cosmolab.jp/lp/research/

調査トピックス
◆自己管理が学びの継続を阻む最大の壁
受講継続の最大の壁として「自己管理ができない(やる気が続かない、継続して時間が取れない)」(45.1%)が最多を占めました。在宅学習が中心となる通信講座では、モチベーション維持のための効果的な仕組みづくりが喫緊の課題となっています。
◆心を豊かにする趣味系講座への強い関心
希望する講座ジャンルでは「食・料理」(43.3%)が最多で、「趣味(手芸・絵画・俳句・音楽・イラストなど)」(33.2%)、「ペン字・書道」(30.5%)と続きました。自己表現や感性を磨く学びを通じて、日々の生活に彩りと達成感をもたらす機会を求めています。
◆孤立を防ぐつながりが学びを支える
「メールやチャットでの質問受付」(36.1%)、「電話相談サポート」(35.4%)、「学習仲間との交流掲示板」(29.9%)が上位を占めました。この数字は、学びの過程で孤立せず、安心感を得られる環境整備の要望を表しています。デジタル環境下でも、人との接点や適切なサポートが学習の質と継続性を左右する決定的要素となっています。
1:通信講座を利用したことがありますか?(有効回答者数:488名)
全体の約3割が受講経験者である一方、潜在的関心層が4割に迫る数字は大きな可能性を秘めています。「興味はあるが利用したことはない」(38.3%)が最多となり、「興味はなく利用したことはない」(32.2%)、「過去に利用したことがある」(27.3%)、「現在利用している」(2.3%)と続きます。行動に踏み出せない理由を解消する体験機会の創出と魅力的な情報提供が、この潜在層を動かす鍵となるでしょう。




2:現在お持ちの資格があれば教えてください(※自動車運転免許を除く)
(複数回答可)(有効回答者数:488名)
実務スキルと生活に直結する資格保持者が目立ち、「簿記・ファイナンシャルプランナー(FP)」(12.7%)、「調理師・食品衛生責任者」(9.0%)、「介護福祉士・社会福祉士」(7.0%)が上位を占めました。「看護師・准看護師」(3.9%)や「保育士」(4.9%)、「栄養士・管理栄養士」(2.3%)など福祉・健康系も一定数いました。これらは職歴や生活経験を基盤とした学び直しへの関心の高さを物語っており、シニア層が持つ知識の更新と活用への意欲が明確に表れています。




3:通信講座を始めた目的は何ですか?(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「資格を取得してスキルアップしたいから」(38.2%)が最も多く、「新しいことに挑戦したいから」(34.0%)、「趣味・生きがいを見つけたいから」(26.4%)と続きます。
これらの数字は、シニア層が単なる時間つぶしではなく、社会参加と自己成長を強く意識した目的意識を持っていることを示しています。学びを通じた自己実現と、培った経験を活かす場の創出への渇望が見て取れる結果です。




4:通信講座で学んでいる(学んでいた)ジャンルはどれですか?
(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「ペン字・書道」(30.6%)が最多で、次いで「趣味(手芸・絵画・俳句・音楽・イラストなど)」(22.2%)、「医療・保育・介護福祉(ケアマネジャーなど)」(19.4%)と続きます。自己表現と感性を磨く分野と、実生活で活かせる専門スキルの両方に高い関心が向けられています。




5:通信講座を選ぶ際に重視するポイントは何ですか?
(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「内容」(68.1%)が最も多く、次いで「価格」(50.7%)、「資格や修了証がもらえるか」(41.0%)、「サポート体制(質問できる等)」(36.1%)でした。シニア層は何よりも学びの質を重視し、内容の充実度が講座選択の決定的基準となっています。
同時に、経済的負担との兼ね合いや、不安を解消するサポート体制の存在も重要視されており、質・価格・安心感の三位一体が選択の決め手となっていることが浮き彫りになりました。




6:受講の継続にあたって課題に感じたことはありますか?
(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「自己管理ができない(やる気が続かない、継続して時間が取れない)」(45.1%)が最多で、「費用が高い」(25.0%)が続きます。意欲はあっても日常の忙しさやモチベーション維持の難しさが最大のハードルとなっており、一人で学ぶ孤独感も継続を阻む要因と考えられます。
この結果は、通信講座において自己管理をサポートする仕組みと、経済的負担を抑えた持続可能な料金設定の必要性を明確に示しています。




7:通信講座のサポート体制としてあったら嬉しいものはありますか?
(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「メールやチャットでの質問受付」(36.1%)、「電話相談サポート」(35.4%)、「学習仲間との交流掲示板」(29.9%)、「進捗管理等の定期的なフォローアップ」(28.5%)と続きます。これらの数字が示すのは、一人で学ぶ不安を解消する人的支援の要望です。
質問できる安心感、仲間との励まし合い、継続を後押しする仕組みがシニア層の学びを支える三本柱となることが明らかで、孤立を防ぐつながりの場の創出が鍵となっています。




8:通信講座に支払える月額を教えてください(有効回答者数:144名)
「3,000円~5,000円未満」(42.4%)が最多で、「1,000円~3,000円未満」(30.6%)、「7,000円~10,000円未満」(9.7%)と続きます。実に8割弱の方が月額5,000円未満を適正価格と考えており、この価格帯が継続的な学びを支える経済的な閾値といえます。
シニア層の学びには、無理なく続けられる価格設定が不可欠であり、コストパフォーマンスの高さが選択の大きな判断材料となっている現実が浮き彫りになりました。




9:通信講座の情報をどのように知りましたか?
(複数回答可)(有効回答者数:144名)
「テレビ・新聞」(36.1%)、「雑誌・フリーペーパー」(35.4%)、「チラシ・DM」(29.9%)、「家族や友人からの紹介」(20.1%)と続きます。デジタル全盛時代にあっても、従来型メディアが依然として主要な情報源となっている実態が明らかになりました。
信頼性と馴染みのある媒体への依存は、情報の真偽を見極める慎重さの表れともいえ、口コミの影響力も重要な要素となっています。




10:今後、受講したい通信講座のジャンルはどれですか?
(複数回答可)(有効回答者数187名)
「食・料理」(43.3%)で最も多く、「趣味(手芸・絵画・俳句・音楽・イラストなど)」(33.2%)、「ペン字・書道」(30.5%)と続きます。日常生活に直結する実用的な知識と、心の豊かさをもたらす自己表現分野への強い関心が際立っています。
これらの数字が示すシニア層の学びの方向性は、生活の質を高める実用知識と心の充足をもたらす趣味・教養の両輪であり、単なるスキルアップを超えた豊かな人生設計への意欲を読み取ることができます。