ミリアド・ジェネティクス合同会社の情報

東京都新宿区西新宿2丁目1番1号新宿三井ビルディング

ミリアド・ジェネティクス合同会社についてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は新宿区西新宿2丁目1番1号新宿三井ビルディングになり、近くの駅は都庁前駅。株式会社リサーチ・アンド・デイベロプメントが近くにあります。また、法人番号については「6010003028965」になります。
ミリアド・ジェネティクス合同会社に行くときに、お時間があれば「帝国データバンク史料館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ミリアドジェネティクス
住所
〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号新宿三井ビルディング
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推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
都営・大江戸線の都庁前駅
東京メトロ・丸ノ内線の西新宿駅
都営・都営新宿線の新宿駅
・京王線の新宿駅
地域の企業
3社
株式会社リサーチ・アンド・デイベロプメント
新宿区西新宿3丁目20番2号
株式会社ジェイ・エス・ビー・ネットワーク
新宿区西新宿1丁目6番1号
株式会社ドリーム・アド
新宿区西新宿7丁目19番7号
地域の観光施設
3箇所
帝国データバンク史料館
新宿区四谷本塩町14-3
東京おもちゃ美術館
新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
東京消防庁消防防災資料センター消防博物館
新宿区四谷3-10
地域の図書館
1箇所
新宿区立角筈図書館
新宿区西新宿4丁目33-7
法人番号
6010003028965
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/05/12

ミリアド・ジェネティクス、MyChoice診断システム(R)の保険適用に乳癌を追加取得
2025年02月17月 10時
ミリアド・ジェネティクス、MyChoice診断システム(R)の保険適用に乳癌を追加取得
https://myriadgenetics.jp/
ミリアド・ジェネティクス合同会社

(本社: 東京都新宿区 代表: 倉岡 俊介、以下「ミリアド・ジェネティクス」) は、リムパーザ(R) (オラパリブ) に対するコンパニオン診断として、 MyChoice診断システム(R)が本邦において乳癌に対する保険適用を新たに取得し、2025年2月28日より検査受託を開始すると発表しました。
乳癌に対するMyChoice診断システムは腫瘍細胞由来
BRCA1/BRCA2
の変異 (バリアント) を検出し、相同組換え修復欠損 (Homologous Recombination Deficiency: HRD) 状態を判定する、腫瘍遺伝子検査です。検査結果は相同組換え修復欠損状態にある患者に対するPARP阻害剤の適応判定補助に用いられます。
東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 教授 石田 孝宣先生は次のように述べています。「MyChoice診断システムの乳癌に対する保険適用は、がん化学療法歴のある
BRCA
遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能または再発乳癌患者、
BRCA
遺伝子変異陽性かつHER2陰性・再発高リスク乳癌における術後薬物療法患者への新たな検査選択肢となります。これまでの
BRCA1/2
生殖細胞系列検査に腫瘍検体を用いた検査が加わることで、治療ベネフィットの可能性が期待できます」。
ミリアド・ジェネティクス日本法人代表の倉岡 俊介は次のように述べています。「MyChoice診断システムの乳癌への保険適用は乳癌治療における新たな検査選択肢となります。HER2陰性・再発高リスクの乳癌および転移再発の乳癌に対する
BRCA1/2
遺伝子変異のスクリーニングは、PARP阻害剤の投薬判断および周術期乳癌における術式選択を含めた治療方針決定に影響を及ぼすものであり、今回の適用はその重要性を強調するものです」。
ミリアド・ジェネティクスは今後も、人々の健康に遺伝子が果たす本質的な役割を理解するための先進的なソリューションを展開し、疾患の治療のみならず、疾患の発症予測と予防を含む、日本のがんゲノム医療の発展に貢献して参ります。
MyChoice診断システム(R)について
MyChoice診断システムは次世代シークエンシング (NGS) をベースとしたプログラム医療機器であり、腫瘍細胞における
BRCA1/BRCA2
遺伝子解析およびゲノム不安定性状態の解析で構成される検査です。検査結果はPARP阻害剤の投薬判定補助に用いられます。
MyChoice診断システムは、2021年2月に卵巣癌患者へのリムパーザの投薬判定補助を目的としたコンパニオン診断として保険適用を取得しています。
ミリアド・ジェネティクスについて
ミリアド・ジェネティクスは米国ユタ州・ソルトレイクシティを拠点とするバイオサイエンス関連企業であり、1991年の設立以来、遺伝子解析技術を基盤として、医療従事者と患者さんにおける治療選択の最適化に貢献しています。日本ではオンコロジー分野におけるコンパニオン診断ならびに遺伝性乳癌卵巣癌症候群 (Hereditary Breast and Ovarian Cancer: HBOC) 向けの遺伝学的検査を提供し、多くの患者さんに使用されています。詳細については
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ミリアド・ジェネティクス、「逃げ恥」とコラボした遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)疾患啓発コンテンツを公式SNSアカウントに掲載
2024年07月09月 12時
海野つなみ先生の大人気作品「逃げるは恥だが役に立つ」の特別編「~大切な人との幸せが続くために……初めて学ぶ遺伝性のがん~」を本日より期間限定で掲載開始
海野み先生の大人気作品

ミリアド・ジェネティクス合同会社(本社:東京都新宿区 代表:倉岡俊介、以下「 ミリアド・ジェネティクス 」)は、一人でも多くの方に遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)のことを知っていただき、がんの早期発見、早期治療のきっかけとなることを願い、海野つなみ先生の大人気作品「逃げるは恥だが役に立つ」(以下、「逃げ恥」)とコラボレーションしたHBOC疾患啓発コンテンツを7月9日(火)より6回にわたり、ミリアド・ジェネティクスの公式SNSアカウントにおいて期間限定で掲載します。
配信概要
メディア:Instagram  https://www.instagram.com/myriad_geneticsjp/
X      https://twitter.com/MyriadGeneticsJ
Threads   https://www.threads.net/@myriad_geneticsjp/
期間:2024年7月9日(火)~10月8日(火)
テーマ:大切な人との幸せが続くために……初めて学ぶ遺伝性のがん
掲載日*: 第1話2024年7月9日(火) 第2話2024年7月19日(金)
第3話2024年8月2日(金)
第4話2024年8月9日(金)
第5話2024年8月23日(金)
第6話2024年8月30日(金)
* 掲載日は変更になる可能性があります。
海野つなみ先生のコメント
がんの遺伝子検査はデリケートな問題で、大前提として、他人に強要されるものではないと思います。でも、例えば治療の選択に迷った時、家族や親戚に乳がんや卵巣がんが多いことが気になった時など、この検査を必要とする場合があります。なので、まずは正しく知っていただいて、必要な時に思い出していただいて、選択肢のひとつに加えてもらえたらと思います。どうか、たくさんの方に届きますように。
「逃げるは恥だが役に立つ」とは
大学院卒だが職なしの森山みくりと、システムエンジニアで自称”プロの独身”津崎平匡の「職業としての結婚」を描いたラブコメディ。講談社『Kiss』で連載され、2015年に第39回講談社漫画賞少女部門を受賞。連続ドラマ化もされ、大きな社会現象となった作品。
遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)とは
日本人女性にもっとも多いがん、乳がん*1。その原因の一つは「遺伝性乳がん卵巣がん」によるもので、英語の頭文字をとってHBOC(Hereditary Breast and Ovarian Cancer)とも呼ばれます。HBOCの方は生まれ持った遺伝子に変化があるため、乳がんや卵巣がんなどの発症リスクが高まります。日本ではまだまだ知られていないこのHBOCは、専門の医師や遺伝カウンセラーと相談して、医療機関で遺伝子検査を受けることで診断されます。また、その後の治療や予防も、ご本人の希望に沿って進めていきます。
詳しくはミリアド・ジェネティクスが運営するHBOCの情報サイト「正しく知りたい!遺伝性乳がん卵巣がん」(https://shiritai-hboc.jp/)をご覧ください。
*1: 厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告2020」
ミリアド・ジェネティクスについてミリアド・ジェネティクスは個人の重要な遺伝情報を提供することで人々の健康と日常生活を豊かにする遺伝子検査とプレシジョンメディシンのリーディングカンパニーです。ミリアド・ジェネティクスは複数の医療分野において、病気の発症リスクを判定し、病気の進行リスクを評価し、医療従事者による患者ケアを改善し、医療コストの削減を実現できる遺伝子検査の開発および商品化を行っています。https://myriadgenetics.jp/

ミリアド・ジェネティクス主催 ピンクリボン オンラインイベント「もっと 知って 乳がんのこと」開催レポート
2023年10月18月 17時
ミリアド・ジェネティクス合同会社(本社:東京都新宿区 代表:倉岡俊介、以下「ミリアド・ジェネティクス」)は、ピンクリボン月間初日の10月1日、日本で増えている乳がんの早期発見、早期治療のきっかけとなることを願って、ピンクリボン オンラインイベント「もっと 知って 乳がんのこと」を開催しました。元SKE48 矢方美紀さん、陶芸家 岡崎裕子さんによるセミナー、パラレルシンガー 七海うららさんによるスペシャル トーク&コンサート、そして、聖路加国際病院 乳腺外科 副医長 竹井淳子先生を交えたトークセッションを、フリーアナウンサー 森本智子さんの司会で実施。ご登壇者の乳がん体験談を交えてお話しいただきました。

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

イベントにご出演されたみなさん。左から、フリーアナウンサー 森本智子さん、聖路加国際病院 乳腺外科 副医長 竹井淳子先生、元SKE48 矢方美紀さん、陶芸家 岡崎裕子さん、パラレルシンガー 七海うららさん
《オンラインイベント概要》
開催日時:2023年10月1日(日)20:00~22:00
配信方法:YouTubeライブ配信
イベントレポート全文:https://shiritai-hboc.jp/event
(サイトでは記事と動画で当日の模様をご紹介。また、七海うららさんの「スペシャル トーク&コンサート」の動画も10 月31 日まで限定公開)

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

Seminar 1 乳がんになっても前を向いて
元SKE48 矢方 美紀さん

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

最初にご登壇されたのは矢方さん。25歳の時に乳がんと診断されました。
「ある芸能人の方が若くして乳がんで亡くなったというニュースをリアルタイムで見たんです。そして、セルフチェックの存在を知り、自らやってみると、すごく硬いしこりが左の胸にあった」と当時を振り返る矢方さん。「最初は全摘にすごく抵抗があって、手術をしない選択もあるかもしれないと悩んでいたんですが、将来のことを考えて決めてくださいね、という先生の一言に背中を押してもらい、決断をしました」 
それから5年経って───
「自分の体は自分にしか守れないですし、私は大丈夫という言葉はない。いまは、人生は1回しかない、をモットーに、いろいろなことをやってみようという気持ちしかありません。ネガティブな病気を経験してプラスに変えられたことがたくさんあったので、この経験を受け止めて毎日をエンジョイしています」と、笑顔でセミナーを終えました。
Seminar 2 遺伝性乳がんと未来を生きる
陶芸家 岡崎 裕子さん

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

二児の母でもある岡崎さんが乳がんに罹患したのは、お仕事と子育てに忙しかった2017年。
「入浴中、手に左胸のしこりがあたったことが気になり、近くのクリニックを受診、乳がんと診断されました。抗がん剤治療を実施後、左乳房を全切除しました。病理検査で完全奏効が認められて、今は無治療で経過観察中です。ただ、がんとわかった時は、育児どうしよう、という想いでいっぱいで。子どもたちが不安にならないように、最初にきちんと説明し、夫も含め家族で治療と向き合いました」と当時の様子をお話しされました。その後、遺伝子検査を受けて遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)であることがわかりました。
「わかったことで将来をみすえた対策が取れたことはよかったと思っています。遺伝性であっても必ずしもがんにかかるわけではない、と私自身が思えていることも受け入れるうえで大きな要素でした」
そうお話しされた岡崎さんは、最後に視聴されている方へメッセージを送りました。
「自分の体に日頃から目を向けていただければと思います。何かおかしいと感じても、きっと大丈夫と思ってしまいがちですが、専門医に大丈夫と言っていただくところまで体を大事に見守ってください」
Special Talk & Concert ~Pink Ribbon Version~
パラレルシンガー 七海 うららさん

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

七海うららさんのスペシャル トーク&コンサートでは、今回のイベントのために用意していただいたオリジナル映像を配信。乳がんが見つかったきっかけや闘病経験から得た心境の変化などをお話しいただきました。
「私が乳がんに気づいたきっかけはインナーに血がついていたという些細なことで。ところが皮膚科で治療を受けても治らなかったので、乳腺外科で診てもらうことに。検査の結果、非浸潤性の乳がんと診断され、乳房を全切除し、乳房再建もしました」
当時、会社員だった七海さんは、コロナ禍でこれからの人生について考える時間を持てたそうです。
「自分の残りの人生を自分が好きなことに全力で取り組めたら、きっと悔いなく生きていけるなと思い、音楽活動を始めました。自分の経験を個性として歌に込め、いまの私を見ていただくことでプラスの影響を与え続けられることを願い日々活動しています」
現在、経過観察中の七海さんですが、2023年には主治医の先生の勧めで遺伝子検査を受け、陽性に。
「遺伝子検査は、治療や別のがんの予防など、自分がどうしていくかを事前に考えられるようになったので受けて良かったと思っています。いまではさまざまな治療の選択肢があり、早期発見で助かる命があります。がんが見つかった場合でも、そこから第二の人生を歩むことができるので、過度に恐れずに乗り越えていきましょう」と、明るくトークを締めくくりました。
Talk Session
トークセッションでは、フリーアナウンサー 森本智子さんの司会で、日頃から乳がんを意識することやセルフチェックの大切さについて、矢方さん、岡崎さん、七海さん、それぞれの体験や想いを交えながらお話しいただきました。また、乳腺外科医 竹井淳子先生からは、セルフチェックや遺伝子検査、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)についてわかりやすく解説していただきました。

ミリアド・ジェネティクス合同会社本社

まず、セルフチェックについて竹井先生からは
「実際、がんになられた方の半数以上はご自身の症状から乳がんが見つかっています。ブレスト・アウェアネスと言われる、ご自身の乳房を意識する生活習慣を身につけていただくことが大切です。セルフチェック、乳房の変化に気をつける、変化に気づいたらすぐに医師に相談する、そして40歳を過ぎたら2年に1度は乳がん検診を受けることです」
というアドバイスがありました。また、遺伝子検査については
「遺伝性乳がん卵巣がんの遺伝子の変化というのを持っていた場合、50%の確率で親から引き継いでいる、または自分が持っていたら子に引き継ぐということがあります。ただし、実際に生涯のうちで乳がんを発症するのは50%ではなくて、変化を持っていてもがんにならないこともあります。がんを早期発見するためにはやはり定期的な検診が必要です。若齢で乳がんや卵巣がんを発症した、またはご家族にもいるなど気になることがありましたら、遺伝カウンセリングを受けてみると良いと思います」と、定期検診と遺伝カウンセリングの大切さをお話しされました。森本さんからは
「遺伝子検査は2020年4月から、一定条件を満たす患者さんは遺伝性乳がん卵巣がんの診断からリスク低減手術などの治療に至るまで、そして遺伝カウンセリングも保険適用となっています」という説明があり、竹井先生は
「保険適用になる前に乳がん、卵巣がんと診断され、遺伝子検査を受けていない方でも、気になった時にはいつでもカウンセリングを受けていただきたいと思います」と続けました。そして、岡崎さんはご自身の体験から
「最初の治療前や予防切除前などのカウンセリングでは、先生が人生の伴走者になってくださっていることを感じられて、とてもありがたかったですし、今もありがたいと思っています」と感謝の気持ちをお話しされました。
遺伝子検査を受けることについて、矢方さんからは
「私は発症年齢が25歳ということもあり、遺伝の可能性も含めて先生から説明を受けました。親とも相談し、検査の結果次第で将来の対策や備えについても考えて受ける決断をしました」と、当時の様子を伝え、岡崎さん、七海さんも前向きに決めたと同様のお話をされました。
その後、ご出演者から視聴者の方へ、それぞれメッセージを送りました。七海さんは
「第二の人生を歩んでいる私の姿が、一人でも多くの方の背中を押すきっかけになればいいなと思って活動しています。みなさんも他人事だと思わずにセルフチェックや検査を受けていただきたいです」と明るくお話しされました。
最後に、森本さんから当日の感想を交えた終了のご挨拶をさせていただきました。
「このイベントを通して、多くの方に乳がんの早期発見、早期治療の大切さが伝わったのではないかなと思っております。そして、1人でも多くの方がセルフチェックを行ったり、病院に定期健診に行ったりするきっかけになれたらいいなと願っております。ご登壇いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様、最後まで見ていただいて、誠にありがとうございました」
ミリアド・ジェネティクスについて
ミリアド・ジェネティクスは個人の重要な遺伝情報を提供することで人々の健康と日常生活を豊かにする遺伝子検査とプレシジョンメディシンのリーディングカンパニーです。ミリアドは複数の医療分野において、病気の発症リスクを判定し、病気の進行リスクを評価し、医療従事者による患者ケアを改善し、医療コストの削減を実現できる遺伝子検査の開発および商品化を行っています。https://myriadgenetics.jp/

ミリアド・ジェネティクスの BRACAnalysis(R)診断システム、日本でのリムパーザ(R)による早期乳癌治療のコンパニオン診断として保険適用を拡大
2022年08月26月 13時
本資料はミリアド・ジェネティクスの米国本社が2022年8月25日(現地時間)に発信した英文プレスリリースを翻訳し編集したものです。この資料の正式言語は英語であり、表現や内容については英語の原文が優先されます。
遺伝子検査およびプレシジョンメディシンのリーダーであるミリアド・ジェネティクス (NASDAQ:MYGN)は、生殖細胞系列BRCA遺伝子変異陽性(gBRCAm)かつHER2陰性で再発高リスクの乳癌における術後薬物療法として効果が期待できるリムパーザ(R)(オラパリブ)を使用する患者を特定するためのコンパニオン診断として、厚生労働省が日本におけるBRACAnalysis(R)診断システムの保険適用範囲を拡大したことを発表しました。
ミリアド・ジェネティクスの最高執行責任者、Nicole Lambertは次のように述べています。「日本での保険適用が拡大されることで、乳癌患者の治療方針決定の補助としてバイオマーカーを利用することの効果が確認されました。OlympiA第III相試験およびその他多くの臨床試験データによって、BRACAnalysis(R)診断システムが、患者にとって最良の治療法を決定するために有効な、検出力の高い検査であることが次々と証明されています。」
BRACAnalysis(R)診断システムは、生殖細胞系列BRCA1およびBRCA2の遺伝子バリアントを検出し、解釈することを意図した検査です。この検査では、HER2陰性で高リスクの早期乳癌患者の、生殖細胞系列BRCAの病的バリアントまたは病的であることが疑われるバリアントを同定します。OlympiA試験では、リムパーザ(R)は無浸潤疾患生存期間(iDFS)において統計的に有意かつ臨床的に意味のある改善を示し、浸潤性乳癌の再発、2次癌、または死亡のリスクを低減しました。
ミリアド・ジェネティクス日本法人代表の倉岡俊介は次のように述べています。「日本における保険適用の拡大により、より多くの乳癌患者がBRCA1/2遺伝学的検査を受けることができるようになります。BRACAnalysis(R)診断システムは、健康状態の改善のため、患者と医療従事者に治療方針決定の補助となる重要な遺伝子情報を提供するという当社の取り組みを反映しています。」
リムパーザ(R)は、アストラゼネカ(LSE/STO/NASDAQ: AZN)とMSDが開発し、商品化をしました。オラパリブに関するミリアド・ジェネティクスとアストラゼネカの協働は2007年に始まり、このパートナーシップにより、米国と日本で複数の承認が得られ、複数の癌の種類および治療段階に適応が拡大しています。
OlympiA第III相試験は、Breast International Groupが主導し、Frontier Science & Technology Research Foundation、NRG Oncology、米国国立癌研究所、アストラゼネカおよびMSDが協力して実施した臨床試験です。
BRACAnalysis(R)診断システムについて
BRACAnalysis(R)診断システムは、患者の生殖細胞系列BRCA1およびBRCA2遺伝子に臨床的に意義のあるバリアント(DNA配列変化) を分類するコンパニオン診断システムです。バリアントは、「病的変異」、「病的変異の疑い」、「臨床的意義不明のバリアント」、「遺伝子多型の可能性」、「遺伝子多型」の5つのカテゴリーのいずれかに分類されます。分類の結果は日本の医療従事者宛に送付され、診断と治療方針決定の補助として使用されます。
ミリアド・ジェネティクスについて
ミリアド・ジェネティクスは個人の重要な遺伝情報を提供することで人々の健康と日常生活を豊かにする遺伝子検査とプレシジョンメディシンのリーディングカンパニーです。ミリアドは複数の医療分野において、病気の発症リスクを判定し、病気の進行リスクを評価し、医療従事者による患者ケアを改善し、医療コストの削減を実現できる遺伝子検査の開発および商品化を行っています。Fast Company はミリアド を 2022 年の世界で最も革新的な企業に選出しました。詳細はこちらをご覧ください。https://myriad.com/
Myriad、Myriadロゴ、BRACAnalysis、BRACAnalysis CDx、Colaris、Colaris AP、 MyRisk、Myriad MyRisk、MyRisk Hereditary Cancer、MyChoice CDx、Prequel、 Prequel with Amplify、Amplify、Foresight、Precise、FirstGene、Health.Illuminated.、RiskScore、Prolaris、GeneSight、EndoPredict は、Myriad Genetics, Incの商標、または登録商標です。(C) 2022 Myriad Genetics, Inc. All rights reserved.
リムパーザ は、AstraZeneca AB Corporation の米国および諸外国における登録商標です。 許可を得て使用しています。
Safe Harbor Statement
This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995, including statements relating to the benefits of using biomarkers to guide care for patients, the BRACAnalysis Diagnostic System is designed to detect and interpret BRCA1 and BRCA2 variants, the BRACAnalysis CDx test identifies deleterious or suspected deleterious
germline BRCA variants in patients with HER2 negative high-risk early breast cancer, and the company’s commitment to improving health outcomes and making it easier for patients and their providers to access important genetics insights to inform treatment decisions. These “forward-looking statements” are management’s expectations of future events as of the date hereof and are subject to a number of
known and unknown risks and uncertainties that could cause actual results, conditions, and events to differ materially and adversely from those anticipated. Such risks and uncertainties are described in the company’s filings with the U.S. Securities and Exchange Commission, including the company’s Annual Report on Form 10-K filed on February 25, 2022, as well as any updates to those risk factors
filed from time to time in the company’s Quarterly Reports on Form 10-Q or Current Reports on Form 8-K. Myriad disclaims any obligation to publicly update any forward-looking statement, whether as a result of new information, future developments, or otherwise except as required by law.
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