ローカルツーリズム株式会社の情報

福岡県福岡市中央区天神1丁目1番1号

ローカルツーリズム株式会社についてですが、所在地は福岡市中央区天神1丁目1番1号になり、近くの駅は天神南駅。データバンク株式会社が近くにあります。また、法人番号については「4011001105824」になります。
ローカルツーリズム株式会社に行くときに、お時間があれば「福岡県立美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ローカルツーリズム
住所
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目1番1号
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周辺のお天気
周辺の駅
4駅
福岡地下鉄七隈線の天神南駅
西鉄天神大牟田線の西鉄福岡(天神)駅
地下鉄空港線の天神駅
地下鉄箱崎線の中洲川端駅
地域の企業
3社
データバンク株式会社
福岡市中央区天神4丁目1番17号
マリンホールディングス株式会社
福岡市中央区天神3丁目5番9号
株式会社コインメディア福岡
福岡市中央区天神2丁目3番10号天神パインクレスト716
地域の観光施設
3箇所
福岡県立美術館
福岡市中央区天神5-2-1
福岡市植物園
福岡市中央区小笹5-1-1
福岡市動物園
福岡市中央区南公園1-1
法人番号
4011001105824
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/07/14

5年で1人あたりGDP10%上昇を目指す“離島発”の事業承継会社、「宗像大島創生合同会社」が誕生
2023年05月23月 10時
地域資本によるビジネスで産業消滅を阻止 ! 福岡県宗像市大島の経済活性化図る新たな担い手に宗像大島のさまざまな課題解決に向けて、ローカルツーリズム社は事業承継を主目的とした新会社である「宗像大島創生合同会社」を設立しました。島内に利益が循環する仕組みを構築し、サステナブルな地域経済圏の確立を図っていきます。

地域資本ビジネス

宗像大島
「地域循環経済圏の拡充」をビジョンに掲げて地域投資を行うローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)は、このたび事業承継会社「宗像大島創生合同会社」(本社:福岡県宗像市 )を設立しました。新会社では後継者不足をはじめとした宗像大島における「産業消滅」に関わる諸問題の解決を図っていきます。
宗像市の北西部に位置する離島、宗像大島では古くから漁業が基幹産業で、多くの島民が従事してきました。しかしながら、高齢化と後継者不足によって産業衰退が喫緊の課題になっています。宗像市が刊行する「宗像市統計書」によると、2021年末時点の宗像大島の人口は569人と、過去5年間で約14%減に。他方、高齢化率(65歳以上人口の割合)は同期間で46.1%から48.9%に上昇しています。
また、宗像大島には現在、民宿が10軒ほどありますが、大半が高齢の経営者であるため、急な病気や怪我などで休業せざるを得ないケースが散見されています。
そうした深刻な状況の中にあって、ローカルツーリズム社では、以前から宗像大島で新しい産業づくりに力を入れてきました。宿泊施設運営に関する事業では、一日一組限定の高級ヴィラ「VILLA MINAWA」(https://minawa.jp)を2019年8月にオープン。これまでに累計1100人の宿泊がありました。

地域資本ビジネス

「VILLA MINAWA」
地産商品開発事業では、「島素材」ブランドと銘打って、宗像大島の害獣であるイノシシを使った犬向けの高級おやつを販売するほか、宗像市のローカルキャラクターである「むなかたのテンちゃん」とコラボレーションしたはりこ の制作・販売、島に群生する植物を活用した新しい化粧品ブランドの開発など、多岐にわたるビジネスを進めています。

地域資本ビジネス

イノシシを使った犬向けの高級おやつ
こうした事業は地元住民の雇用にもつながっています。ローカルツーリズム社ではこれらの経済活動を通じて、宗像大島の1人あたりGDPを5年間で10%アップさせたいと考えています。

地域資本ビジネス

宗像大島はりこ
ただし、このような取り組みをさらに加速させ、よりサステイナブルなものにするためには、地域の人たちの主体的な参画が不可欠です。そうした考えに至って、宗像大島創生合同会社を立ち上げました。
宗像大島創生合同会社では、廃業を余儀なくされる事業の承継に加えて、地域資源を活用した新たなビジネスの創出に取り組んでいきます。それらによって今まで以上に島民の雇用の受け皿を増やすなどして、地域経済の活性化を目指します。

地域資本ビジネス

宗像大島創生合同会社の特徴は、地域住民などが出資して地域資産(不動産や商標権)を保有する仕組みを構築していくことです。これによって事業で得た収益が地域内に落ちるだけでなく、地域住民たちのシビックプライドの醸成につながると考えています。
まずは、ローカルツーリズム社が宗像大島で既に展開するビジネスの商標権や不動産を宗像大島創生合同会社に譲渡するとともに、ライセンス契約を締結。そこで発生するロイヤリティを出資者に対する配当原資にします。なお、ロイヤリティは年間売り上げの5~10%程度とし、投資家への配当は年間2~5%を想定しています。
譲渡する事業と内訳は以下の通りです。

地域資本ビジネス

今後は、地域の廃業事業を買い取るなどして同様のスキームを適用していきます。 地域資本が厚くなるほど利益が域内に循環、蓄積し、それが再投資へとつながります。結果、将来的に持続可能な経済圏が拡充していくことになるでしょう。
今回の新会社において中心的な役割を果たすのは、あくまでも地域であり、地域の人たちにこそ利益を得てほしいと考えています。そこで宗像市の住民や企業、さらには宗像市出身者などに対して、社員権の保有をしてもらうよう広く呼びかけていきます。

地域資本ビジネス

宗像大島創生合同会社の設立にあたり、以下の方々から応援メッセージをいただいております。
谷口竜平様(宗像市出身のデザイナー・プロデューサー)
ローカルツーリズム社代表の糀屋さんとは8年前に出会ってから、「VILLA MINAWA」のプロデュースをはじめ、宗像大島でさまざまなアクションを共にしてきました。宗像大島は人口減少していく日本のさらに先を進むような地域ですが、糀屋さんは常に島への貢献を考えていて、今回の事業承継会社設立に関しても、そこまでこの島に魅力と可能性を感じてのめり込んでくれたのかと、宗像市民として本当にありがたく思います。このたび出資を決めたのはそうした理由もあります。このプロジェクトをきっかけに、島に雇用が生まれて、若い子たちが島で仕事ができる場所が増えることを期待しています。
林直人様(リライアンス株式会社・代表取締役会長)
当社グループは宗像の地で不動産事業をベースに、飲食や民泊、古民家再生などの事業を手がけ、地域活性化の一翼を担いたいと頑張っている会社です。かつて当社の保養所だった建物(現MINAWA)に突然やってきて、「この物件を買いたい」と現れたのがローカルツーリズム社の糀屋社長でした。話を聞くうちに宗像大島の魅力に一番気付いている方だとわかり、すぐに話を進めることにしました。今回のプロジェクトにもぜひ参加させていただきたいと考えています。
西永智代様(宗像大島在住)
地域循環経済圏の拡張システム、素晴らしいです。初めての試みなので、きっと島民の方々からは不安の声が上がるのではと思います。けれども、ローカルツーリズム社がこれからも宗像大島の人々や自然、歴史に寄り添うことができれば、きっと日本最先端の島づくりが叶うはず。その日が来るのを楽しみにしています。
そのほかにも、宗像市役所や地元企業との連携協定などを検討しています。
新会社を通じて事業承継問題の解決などに取り組むことで、今後もローカルツーリズム社は宗像大島の発展を推し進めていきます。
<新会社概要>
名称:宗像大島創生合同会社
設立日:2023年4月12日
本社所在地:福岡県宗像市大島1011(大島村時代の村役場)
役員構成:代表社員 糀屋総一朗
資本金:100万円
運営会社概要
■会社名ローカルツーリズム株式会社 ■代表取締役糀屋総一朗■設立2021年■業務内容1. 地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
2. エリアリノベーションファンドによる地域への投資
3. 人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
4. コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
5. アートファンドΩ事業部によるアーティスト支援活動■ホームページhttps://localtourism.jp■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」https://note.com/localtourism

福岡県宗像市の大島在住アーティスト、井口真理子がNFTアートに参入 限定100点の「CryptGhost Friends -Genesis-」をMikoSeaで初出品
2023年03月30月 08時
宗像市大島で創作活動を行うアーティスト・井口真理子さんがNFTアートを初披露。3月30日に限定100点のジェネシス作品「CryptGhost Friends -Genesis-」をMikoSeaで初出品するほか、ジェネラティブアートなど計1万点を提供予定。4月27日からはミントサイトで先行販売の事前登録もスタート。

宗像市大島創作活動

「CryptGhost Friends -Generative-」のコレクションを一部、サムネイルとして先行公開
全国の地域振興を支援し地域循環経済の確立を目指すローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)が手がける「アートファンドΩ事業」の一貫としてサポートするアーティスト、井口真理子さんが初のNFTアート作品を発表します。第1弾としてジェネシス作品、第2弾としてアーティスト手動生成作品およびジェネラティブアートの計1万点を制作します。プロジェクトタイトルは「CryptGhost Friends」。
今回のNFTアートプロジェクトは、井口さん、アートファンドΩ、そして支援型NFTプラットフォームの開発・運営に携わるMikoSea株式会社 の3者で立ち上がりました。
NFTアートへの参入に関して、井口さんは「アートの表現や価値をもっと高める可能性を秘めています。さらに、デジタルアートがブロックチェーン技術で唯一無二性を獲得し、著作権侵害のリスクから解放されることで、アーティストたちが安心して創作活動できるようになると思います」と期待を込めます。
このたびのNFTアート作品で目玉となるのは、プロジェクト第1弾の「CryptGhost Friends -Genesis-」と呼ばれるNFT初出品コレクションです。限定100点のエディション作品として、3月30日からMikoSeaで販売開始します。続いて第2弾では、ジェネラティブアート「CryptGhost Friends -Generative-」をリリースします。ジェネラティブアートとは、クリエイターが制作したパーツをアルゴリズムによって自動的に組み合わせ、生成する芸術作品のこと。ジェネラティブアートへ取り組むにあたって、アートワークにおける各パーツの制作と精査、修正作業を井口さんが、アルゴリズムの生成や独自のNFTショップであるミントサイトの作成などをMikoSeaが担当しました。

宗像市大島創作活動

「CryptGhost Friends -Genesis-」
「CryptGhost Friends」という作品タイトルについて、井口さんは次のようにコメントします。
暗号通貨を意味する「Crypto」ではなく、あえて「Crypt」という単語をつけています。語源は「kryptos(隠れた)」で、「地下聖堂」という意味があります。地下聖堂は教会の下に作られる部屋で、死者を安置するために使われていたそうです。 今回、デジタルの地下聖堂からやってきたゴーストたち、という意味に、「Crypto」という単語に洒落をかけて「CryptGhost」、そして親しんでほしいという思いから「Friends」をつけました。
作品のコンセプトは「唯一無二のデジタルゴーストに出会える」。アナログはそこにあると思い込んでいる実説としての「この世」、デジタルはそこにあるだろうと信じている仮説としての「あの世」と定義し、ゴーストこそはデジタルの世界において存在し続ける唯一無二のものだと考えます。加えて、デジタルの世界でしか実現し得ないジェネラティブアートを用いることで、偶然かつ神秘的な出会いが生まれるとしています。

宗像市大島創作活動

作品制作の様子
「CryptGhost Friends -Genesis-」の販売価格は1万円(税込)。「CryptGhost Friends -Generative-」の販売価格は1枚1,000円程度(約0.005ETH)。ミントサイトで4月27日より先行販売の事前登録を受け付けるほか、今後NFTマーケットプレイス「OpenSea」でも販売する予定です。
なお、NFTアートプロジェクトの立ち上げ秘話(関連記事:https://note.com/localtourism/n/n72ba1e7429a0)などは、当社運営メディア「ローカルツーリズムマガジン」での井口さん連載コラム「Oh!!島セキララ記」にて詳しく紹介しています。
■Oh!!島セキララ記
https://note.com/localtourism/m/mc6f6abf7199a
井口真理子 プロフィール

宗像市大島創作活動

アーティストの井口真理子さん
1990年京都市生まれ。過去-現在-未来を通した人間交流の視点で、人間とは何かという問いを焦点に、近年はサピエンスの未来を描いた絵画シリーズ「NEW PEOPLE」を制作。2013年、京都市立芸術大学を卒業後、京都市内のアトリエを拠点に活動。2022年、福岡県宗像市大島に移住。直近の主な展覧会に、個展/「OH!! HUMMY!!」(2022年 福岡)、個展/「PLAYLAND」(2021年 福岡)、個展/「ONGOING」 (2020年 京都)ほか。2022年、福岡県宗像市大島「umiba」に壁画「PRISM」を制作。同年10月「みあれ祭」にてアート大漁旗「MOVE ON」を発表。
作品ウェブサイト
https://marikoiguchi.com/
Twitter
https://twitter.com/marikoiguchi
個人note
https://note.com/mui_oshima
Instagram
https://www.instagram.com/marihummy/
運営会社概要
■会社名
ローカルツーリズム株式会社
■代表取締役
糀屋総一朗
■設立
2021年
■業務内容
1. 地域の経済状況を調査分析する
2. 地域を外から見ることで効果的な仕組みを考える
3. まちづくりの会社を地域の皆さんと立ち上げる
4. 地域の魅力を掘り出して適正なプライシングをする
5. 市場規模の大きい産業に「地域の魅力」をつなげる
6. 地域へビジネスの仕組みを譲渡する
・地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
・エリアリノベーションファンドによる地域への投資
・人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
・コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
・アートファンドΩ事業部によるアーティスト支援活動
■ホームページ
https://localtourism.jp
■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」
https://note.com/localtourism

福岡県宗像市大島で「はりこ制作プロジェクト」がスタート! 地元の人気キャラクター「むなかたのテンちゃん」とのコラボ商品も発売
2023年02月01月 09時
宗像大島の新たな民藝品・郷土玩具となる「宗像大島はりこ」が誕生。宗像市を中心に活動するローカルキャラクター「むなかたのテンちゃん」とのコラボ商品も登場。

宗像大島の新た民藝品

全国の地域振興を支援し地域循環経済の確立を目指すローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)は、日本の民藝品であるはりこを制作・販売するプロジェクトを立ち上げました。第1弾商品として、福岡県宗像市のローカルキャラクターである「むなかたのテンちゃん」とコラボレーションしたはりこを発売しました。
ローカルツーリズムでは事業承継問題などに起因する「産業消滅社会」の到来に警鐘を鳴らしています。実際、当社が運営する宿泊施設「MINAWA」のある宗像市大島でも、人口減少に加えて漁業をはじめとする地場産業の衰退が課題になっています。そこで大島に新しいビジネスを生み出すべく、このたび工房を設けるとともに、はりこの制作および販売を開始します。名称は「宗像大島はりこ 」。これによって雇用創出や観光の促進、さらには大島の魅力発信などにつなげていきます。
【参考記事】「2023年、「産業消滅社会」到来の予感 」(ローカルツーリズムマガジン)
https://note.com/localtourism/n/n0a953e671719
はりこを監修するのは、構成作家の齋藤貴義 氏です。これまでに「森田一義アワー 笑っていいとも!」「サタ☆スマ 」といったテレビ番組に携わってきた一方で、はりこ作家としての一面も持つ齋藤氏は、怪獣や犬などのはりこを販売する「はりわん堂 」を運営しています。

宗像大島の新た民藝品

今回のプロジェクトについて、齋藤氏は次のように意気込みを語ります。
「はりこ作りのノウハウは地域ごと、メーカーごとにさまざまですが、僕の作り方は細やかなディティールを再現するために既存のノウハウから外れた工夫をしています。そのため、独特でそれなりの手間がかかるものです。このノウハウを生かして『新しい民藝品』を作れたらという思いで参画しました。宗像・大島にはりこ作家が育っていく。そんな新しい民藝のカタチが生まれたら良いなと感じています」
【参考記事】「福岡県宗像市大島から生まれる新しい民藝品「はりこ」って? 生みの親が語る“なに”“なぜ”」(ローカルツーリズムマガジン)
https://note.com/localtourism/n/ne441aedf9269
第1弾の商品としてコラボレーションする「むなかたのテンちゃん」は、2018年に宗像市で誕生したローカルキャラクター。九州や四国に生息するイタチ科のキテンをモチーフにしており、地元では高い知名度を誇ります。例えば、市内にある鎮国寺の御朱印帳に採用されたり、地元団地でクラフトビールを醸造するひのさとブリュワリーの商品パッケージに登場したりと、地域で幅広い活動をしています。
むなかたのテンちゃんは、はりこプロジェクトに対して、以下のようにコメントを寄せています。
「大島はりこ誕生おめでとうございます。世界遺産、歴史ある地、大島の潮風と、人と人との繋がりと技術の風が重なり合い生まれた新しい伝統工藝。この文化と技術が末永く後世へ受け継がれていきますように」

宗像大島の新た民藝品

そのほか、大島在住の西永智代さん、宗像市 産業振興部 元気な島づくり課の高山優徳さんからも応援メッセージをいただきました。
「大島に新しい民藝品が出来るのを嬉しく思います。作り手の想いがこもった、温かみのあるとても可愛らしいはりこです。大島を訪れた方々に、ぜひ一度、手にとっていただきたいです」(西永さん)
「携わるすべての皆さんの想いが詰まった『宗像大島はりこ』。大島活性化の一翼を担うことを期待しています」(高山さん)
むなかたのテンちゃんと、そのライバル的存在である「黒子のイカ」とのセット商品は7800円(税込)。当社オンラインショップ(https://oshimahariko.base.shop/)のほか、大島フェリーターミナル内の「大島観光売店」、「道の駅むなかた」などでも販売する予定です。そのほか、お客様からのオーダーメイド商品も随時お受けします。

宗像大島の新た民藝品

運営会社概要
■会社名
ローカルツーリズム株式会社
■代表取締役
糀屋総一朗
■設立
2021年
■業務内容
1. 地域の経済状況を調査分析する
2. 地域を外から見ることで効果的な仕組みを考える
3. まちづくりの会社を地域の皆さんと立ち上げる
4. 地域の魅力を掘り出して適正なプライシングをする
5. 市場規模の大きい産業に「地域の魅力」をつなげる
6. 地域へビジネスの仕組みを譲渡する
・地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
・エリアリノベーションファンドによる地域への投資
・人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
・コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
■ホームページ
https://localtourism.jp
■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」
https://note.com/localtourism

福岡県宗像市の大島在住アーティスト、井口真理子が新たな作品「MOVE ON」をリリース。大漁旗として宗像大社の海上神幸「みあれ祭」で採用
2022年10月06月 11時
宗像大社「秋季例大祭 」の祭礼の一つで、3年ぶりにフル開催となった「みあれ祭」にて、アーティスティックな大漁旗「MOVE ON」がお披露目。漁船に掲げられて海上を巡航した。

宗像大社秋季例大祭

「みあれ祭」で海上パレードを行う第二宮一丸(2022年10月1日撮影)
全国の地域振興を支援し地域循環経済の確立を目指すローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)が手がけるアートファンドΩ事業の一貫として支援するアーティスト、井口真理子さんの新たな作品が、10月1日から3日まで宗像大社(福岡県宗像市)にて開催された「秋季例大祭 」の祭礼で採用されました。
秋季例大祭 とは、五穀豊穣や海上安全、大漁を感謝する祭りで、毎年10月1日~3日の日程で行われます。海上神幸「みあれ祭」から始まり、「高宮神奈備祭」で閉幕する、宗像大社で最も重要な祭りとされています。
今回採用された井口さんの作品は、縦120センチ、横200センチの大漁旗「MOVE ON」。秋季例大祭 初日のメイン行事である海上神幸「みあれ祭」において、海上パレードを行った漁船のうちの一隻である「第二宮一丸」に掲げられました。船名が記載されていないアート作品が大漁旗として用いられるのは、みあれ祭の長い歴史の中でも極めて異例のことです。

宗像大社秋季例大祭

船上に掲げられた大漁旗「MOVE ON」
みあれ祭は、沖津宮(沖ノ島)と中津宮(大島)の神輿を乗せた御座船2隻が、それをお供する百数十隻の漁船とともに、大島港から神湊港まで巡航するというもの。大漁旗やのぼりを掲げた漁船団が海上を進む光景は圧巻で、地元や観光客からの人気も高いです。新型コロナウイルスの影響によって、2020年および21年は御座船のみの巡航で、見学客も制限されていましたが、今年は例年通り執り行われました。
MOVE ONは、大漁旗に描かれるイラストの定番である「朝日」「魚」「波」を、井口さんが以下のように解釈して制作。ネーミングについては「大島の神さまと一緒に創造的な未来へMOVE ON」という思いが込められています。
朝日:人類進化の果てを起点とした宇宙信号的光線
魚:SPITUNE=NEW PEOPLEが常に放出し続けている連続的創造物・創造的妖精
波:SPITUNEの頭部を模した波=創造的波動

宗像大社秋季例大祭

縦120センチ、横200センチの「MOVE ON」
このたび井口さんが制作した大漁旗は今後、大島の旧行政センター跡地をリノベーションし当社が運営しているシェアレンタルスペース「umiba」に展示される予定です。
なお、大漁旗の制作秘話などは、当社運営メディア「ローカルツーリズムマガジン」での井口さん連載コラム「Oh!!島セキララ記」にて詳しく紹介しています。
■Oh!!島セキララ記
https://note.com/localtourism/m/mc6f6abf7199a
井口真理子 プロフィール

宗像大社秋季例大祭

アーティストの井口真理子さん
1990年京都市生まれ。昔-今-未来を通した人間交流の視点で、人間とは何かという問いを焦点に、近年はサピエンスの未来を描いた絵画シリーズ「NEW PEOPLE」を制作。2013年、京都市立芸術大学を卒業後、市内のアトリエを拠点に活動。2022年、福岡県宗像市大島に移住。直近の主な展覧会に、個展/「OH!! HUMMY!!」(2022年 福岡)、個展/「PLAYLAND」(2021年 福岡)、個展/「ONGOING」 (2020年 京都)のほか、グループ展/「パラレール」(2020年 京都)、滞在制作/「TOKYO QUEST」 (2021年 東京)など。
作品ウェブサイト
https://marikoiguchi.com/
個人note
https://note.com/mui_oshima
Instagram
https://www.instagram.com/marihummy/
運営会社概要
■会社名
ローカルツーリズム株式会社
■代表取締役
糀屋総一朗
■設立
2021年
■業務内容
1. 地域の経済状況を調査分析する
2. 地域を外から見ることで効果的な仕組みを考える
3. まちづくりの会社を地域の皆さんと立ち上げる
4. 地域の魅力を掘り出して適正なプライシングをする
5. 市場規模の大きい産業に「地域の魅力」をつなげる
6. 地域へビジネスの仕組みを譲渡する
・地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
・エリアリノベーションファンドによる地域への投資
・人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
・コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
■ホームページ
https://localtourism.jp
■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」
https://note.com/localtourism