中越パルプ工業株式会社の訪問時の会話キッカケ
中越パルプ工業株式会社に行くときに、お時間があれば「相田みつを美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
本日は貴重なお時間を割いていただき、心から感謝申し上げます。
相田みつを美術館が近くにあるようですが、どんな展示物があるか、ご存知ですか
中越パルプ工業株式会社への通勤は電車通勤ですか
」
google map
2023年09月19月 11時
セルロースナノファイバーを使用した化粧品原料の販売開始について
2023年05月17月 14時
竹由来nanoforest(R) 色付き美容クリームクッションへの採用の
2022年10月17月 13時
セルロースナノファイバーを用いた再生プラスチックの循環型社会実装への取り
2022年07月22月 14時
セルロースナノファイバーを使用した農業資材の試験販売開始について
2022年07月11月 13時
【中越パルプ工業 開発本部ナノフォレスト事業部】TEL:03-6811-2969
【中越パルプ工業 お問い合わせフォーム】 https://www.cpc-cenf.com/form.html
【丸紅株式会社 パルプ部】 TEL:03-3282-4359
nanoforest-S【アグリ】(以下、「本資材」)はCNF を用いた新しい農業資材で、様々な野菜・果実の栽培に使用できます。植物に散布することで本資材に含まれる微細繊維が葉面を覆い(*3)、病原菌の侵入を物理的に防ぐため、化学農薬の使用低減に寄与します。みどりの食料システム戦略では、2050 年までに化学農薬の使用量をリスク換算(*4)で50%低減することを目標の一つに掲げており、本資材の普及拡大は目標達成の一助になるものです。
< CNFを利用した農業利用の取り組み >
< nanoforest(R)-S 【アグリ】の2 つの機能 >
今回の認定を通じて、中越パルプと丸紅は、農業現場への普及拡大を見据えた実証試験を進めるとともに、化学農薬から物理的防除資材への転換を推進し、殺菌剤市場(国内出荷額730 億円)での販路を開拓します。
ACC セルロースナノファイバー nanoforest(R)
(*1)ACC セルロースナノファイバー(CNF):
水中対向衝突法(ACC 法)により、薬品を加えることなく、
水の力を用いて木質繊維などを解きほぐすことで得られる微細繊維です。水と結びつきやすい親水面と油と結びつきやすい疎水面を有し、「両親媒性」の特徴を示します。
中越パルプでは紙の原料であるパルプ繊維を原料にして
「nanoforest(R)」という製品名で製造販売しています。
(*2)農林水産省 基盤確立事業実施計画の認定状況及びみどり投資促進税制の対象機械について
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kibann.html
(*3)葉表面上の微細繊維:
CNF が葉面に付着することで、葉内部への糸状菌や細菌の侵入をブロックします。
両親媒性により、水をはじく葉面にも付着しやすく、葉面を電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM)で観察する
と、気孔にもCNF の付着が確認されます。
気孔の様子 CNF によるマスク効果
(*4)リスク換算:
個々の農薬の「有効成分ベースの農薬出荷量」に、ヒトへの毒性の指標であるADI(許容一日摂取量)を基に決
定した「リスク換算係数」を掛けたものの総和として算出されるもの(「化学農薬使用量(リスク換算)」)。
第25 回農業資材審議会農薬分科会にて定められた。
https://www.maff.go.jp/j/council/sizai/nouyaku/attach/pdf/27-9.pdf
< 関連リリース >
2022 年7 月11 日
セルロースナノファイバーを使用した農業資材の試験販売開始について
https://www.chuetsu-pulp.co.jp/information/12294
2021 年11 月15 日
セルロースナノファイバーを使用した鶏舎環境改善資材の販売開始について
https://www.chuetsu-pulp.co.jp/information/11733
2017 年4 月25 日
セルロースナノファイバーの用途開発、販売業務に関する覚書の締結について
https://www.chuetsu-pulp.co.jp/news/7046
<中越パルプ工業株式会社> 開発本部 ナノフォレスト事業部
富山県高岡市米島282 連絡先 TEL. 03-6811-2969 専用問合せフォーム https://www.cpc-cenf.com/form.html
以上
【中越パルプ 開発本部ナノフォレスト事業部 TEL:0766-26-2472】
【中越パルプ お問合せフォームはこちら】 https://www.chuetsu-pulp.co.jp/cellulose/1778
【丸紅 広報部報道課 TEL:03-3282-2183】
化粧品市場においては、環境に配慮した原料、特にサステナブルな植物由来原料に対する需要が増えています。中越パルプが製造するCNFは、原料に未利用竹材を含む国産竹50%の天然繊維を使用しています。また、用途に合わせた形態で提供できることに加え、本製品を配合することで、増粘性や触感改良機能、顔料分散安定性、洗浄性、保湿性、乳化安定性など、幅広い機能を付与できます。
本製品の特徴
<製品名>
nanoforest-S【MicC】
nanoforest-M【MicC】
<本製品の特徴>
1.未利用竹材の有効利用(環境保全への取り組み)
2.各用途に合わせた形態での提供
・水分散体(nanoforest-S【MicC】)
・オイル分散体(nanoforest-M【MicC】)
・プレミックス(顔料分散体)
3.幅広い機能を持つ植物由来原料
4.コールドプロセス製法(*2)に対応
第11回化粧品産業技術展「CITE JAPAN2023」にて出展
2023年5月17日(水)~19日(金)にパシフィコ横浜にて開催される、第11回化粧品産業技術展に共同出展しています。
≪第11回化粧品産業技術展 CITE JAPAN2023≫
期間 :2023年5月17日(水)~19日(金) 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
会場 :パシフィコ横浜
来場案内:https://www.citejapan.info/outline.html
小間番号:D7-06
CNF nanoforest(R)
(*1)ACCセルロースナノファイバー(CNF):
水中対向衝突法(ACC法)により薬品を加えることなく、
水の力を用いて木質繊維(パルプ)を微細化したセルロース
ナノファイバーです。
水と結びつきやすい親水面と油と結びつきやすい疎水面を有し、 「両親媒性」の特徴を示します。
(*2)コールドプロセス製法:
化粧品や石けんなどの製法の一つで、加熱を必要としない製法の事を指します。加熱をしないため、有効成分の変性や揮発、色素の変化などが起こらず、原料の持つ効果を損なわずに製品を作ることができます。
また、エネルギー消費量が少ないため、環境にも優しい製法と言えます。
【関連リリース】
2017年4月25日
セルロースナノファイバーの用途開発、販売業務に関する覚書の締結について
https://www.marubeni.com/jp/news/2017/release/20170425_jpn.pdf
以上
【当社 開発本部ナノフォレスト事業部 TEL:0766-26-2472】
【当社 お問合せフォームはこちら】 https://www.chuetsu-pulp.co.jp/cellulose/1778
【株式会社nijito TEL:0120-596-806】
【株式会社nijito オンラインショップ】 https://www.haru-shop.jp/
図1 50%天然由来色付き美容クリームクッション
100%天然由来のライフケアブランド「haru」を展開する株式会社nijitoは、コロナ禍で変化したメイク意識とニーズにマッチしたベースメイク製品の開発を進められました。
2022年10月よりharu公式オンラインショップで、色付き美容クリームクッション「バウンドクッション」が販売開始されております(図1)。
「美容成分を与えて、見た目を美しく仕上げることを叶える」100%天然由来の色付き美容クリームは、竹由来CNFを配合することで気になる肌悩みをカバーし、一番長く活動する日中も肌補正とハリケアを叶えます。
図2 商品名「バウンドクッション」
≪色付き美容クリームクッション≫
商品名:バウンドクッション (図2)
特徴 :脱ファンデ
シリコンフリーの色付き美容クリーム
肌にうれしい美容成分を配合
色 :ナチュラル/ベージュ(全2色)
竹由来CNFの機能として、粉体分散向上、乳化安定、触感改良により、スムースな仕上がりにすることができます。また、CNFのネットワーク構造が水分をキープすることで、ツヤ感が出てカバー力も申し分ない仕上がりを実現します。
化粧品分野において近年注目されている国産サスティナブル素材として、竹由来 CNF の更なる実用化を目指し、丸紅株式会社と共に取り組んで参ります。
≪お問い合わせ先≫
<株式会社nijito>
福岡県福岡市舞鶴1-1-11
TEL. 0120-596-806
オンラインショップ
https://www.haru-shop.jp/
<中越パルプ工業株式会社>
開発本部 ナノフォレスト事業部
富山県高岡市米島282
連絡先 TEL. 0766-26-2472
専用問合せフォーム https://www.chuetsu-pulp.co.jp/cellulose/1778
◆本件に関する問い合わせ◆
中越パルプ工業株式会社 開発本部開発部
TEL:0766-26-2472
e-mail: cpc-cenf@chuetsu-pulp.co.jp
東京農工大学府中地区事務部総務室
TEL:042-367-5654
e-mail: a-koho@cc.tuat.ac.jp
プラスチックは石油から作られており、使用済プラスチックを有効に活用していくことがカーボンニュートラルへの貢献となります。回収された使用済プラスチックにはさまざまな利用方法がありますが、多くは燃料として使用され、再生利用量は限られています。
プラスチックの再生利用を妨げている要因の一つがリサイクルによる物性の低下です。今回開始した取り組みでは、既に開発した技術「ナノコンポジット及びナノコンポジットの製造方法」(特許第6979083 号 ; 近藤哲男、中越パルプ工業)を応用し、微量のCNFを用いたリサイクルを行うことで、物性を低下させないプラスチック再生技術の開発と社会実装に向けた研究を行って参ります。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が本年4月に施行され、プラスチック使用量の削減はもちろん、リユース、リサイクルという資源循環の促進が重要視されます。そして今まで再生利用が難しかったプラスチック製品の再資源化が大きな課題となっています。
中越パルプ工業と東京農工大学は、環境にやさしいナノ微細化法(ACC 法)で製造したCNFを用いてこの課題に取り組み、社会に貢献して参ります。
【設置場所】 国立大学法人 東京農工大学 農学府・農学部
【講 座 名】 環境循環材料科学講座
【担当教員】 客員教授:近藤 哲男
寄附講座教員:辻田 裕太郎
【受入教員】 教 授:船田 良
【開始時期】 2022年7月1日
◆本件に関する問い合わせ◆
中越パルプ工業株式会社 開発本部開発部
TEL:0766-26-2472
e-mail: cpc-cenf@chuetsu-pulp.co.jp
東京農工大学府中地区事務部総務室
TEL:042-367-5654
e-mail: a-koho@cc.tuat.ac.jp
本製品は、農林水産省が策定する「みどりの食料システム戦略」で推進する総合的病害虫・雑草管理(IPM) の「物理的防除」に対応した新しい農業資材です。
【中越パルプ 開発本部ナノフォレスト事業部 TEL:0766-26-2472】
【中越パルプ お問合せフォームはこちら】 https://www.chuetsu-pulp.co.jp/cellulose/1778
【丸紅 広報部報道課 TEL:03-3282-2435】
<製品名>
nanoforest-S【アグリ】(*2)
主成分:セルロース繊維、水(殺虫・殺菌成分等の合成成分は一切含まれていません)
<本製品の特徴>
<農業における課題と本製品の展開について>
世界人口の増加が予測される中、安定的で持続的な食糧生産を行う為には病虫害による損失を軽視できません。農薬等の化学的防除は耐性菌の出現や環境負荷が大きな問題となっており、化学的防除のみに頼らない病虫害の防除が、極めて重要な課題となっています。
中越パルプと丸紅は、2018年より筑波大学を含めた3社で共同研究を開始し、葉面感染を原因とする病害に対して、CNFが有益な効果を示すメカニズムを解明しました。
両社は、本製品の使用方法の確立に向け、今後も圃場試験及び研究開発を重ね、CNFを活用した物理的防除による農業分野への貢献を目指していきます。
【ACCセルロースナノファイバー nanoforest(R)】
(*1)ACCセルロースナノファイバー(CNF):
水中対向衝突法(ACC法)により薬品を加えることなく、水の力を用いて木質繊維(パルプ)を微細化したセルロースナノファイバーです。
水と結びつきやすい親水面と油と結びつきやすい疎水面を有し、「両親媒性」の特徴を示します。
(*2)nanoforest-S【アグリ】:病原菌の侵入から植物の葉表面を守る物理的防除資材。
CNFを植物葉面に散布することで微細なセルロース繊維の網(防菌ネット)が葉表面を覆い、下記2つの機能で葉内部への病原菌の侵入を物理的に防ぎ、病害の感染を抑制します。
<防菌ネットの機能>
1.CNFが葉面を網状に覆う「マスク効果」で病原菌の侵入を物理的に予防します。
2.両親媒性により病原菌に葉表面であることを認識させない「カモフラージュ効果」で病原菌の侵入を防ぎます。
植物表面から侵入する病害に対して、さまざまな野菜類や果樹に適用できます。
<CNFの葉面散布による葉面感染防止のメカニズム>
【関連リリース】
2017年4月25日
セルロースナノファイバーの用途開発、販売業務に関する覚書の締結について
https://www.chuetsu-pulp.co.jp/news/7046
2021年11月15日
セルロースナノファイバーを使用した鶏舎環境改善資材の販売開始について
https://www.chuetsu-pulp.co.jp/information/11733
<中越パルプ工業株式会社>
開発本部 ナノフォレスト事業部
富山県高岡市米島282
連絡先 TEL. 0766-26-2472
専用問合せフォーム https://www.chuetsu-pulp.co.jp/cellulose/1778
以上
中越パルプ工業株式会社の情報
東京都千代田区内幸町1丁目3番2号
法人名フリガナ
チュウエツパルプコウギョウ
住所
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3番2号
推定社員数
101~300人
代表
代表取締役社長 植松久
事業概要
紙パルプ製造業
企業ホームページ
地域の企業
地域の観光施設
地域の図書館
法人番号
3010001034877
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/07/15
プレスリリース
農林水産省 『みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画』への
農林水産省 『みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画』への認定について
2023年09月19月 11時
~セルロースナノファイバーを利用した農業利用の取り組み~中越パルプ工業株式会社(以下、「中越パルプ」)と丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は農業分野におけるACCセルロースナノファイバー(*1)(以下、「CNF」)の用途開発を推進してきました。今回、CNF を用いた植物向けの新たな物理的防除資材であるnanoforest(R)-S 【アグリ】の普及に関する取り組みが、農林水産省『みどりの食料システム戦略に基づく基盤確立事業実施計画』へ認定されました。(*2)
セルロースナノファイバーを使用した化粧品原料の販売開始について
2023年05月17月 14時
~サステナブルな植物由来原料の需要増に対応した化粧品原料の販売開始~中越パルプ工業株式会社(以下、「中越パルプ」)と丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、中越パルプが製造するACC セルロースナノファイバー(*1)(以下、「CNF」)「nanoforest(R)」を使用した化粧品用途向け原料(以下、「本製品」)の販売を開始しました。
竹由来nanoforest(R) 色付き美容クリームクッションへの採用のお知らせ
2022年10月17月 13時
~セルロースナノファイバー 化粧品原料への採用~当社の水中対向衝突法(ACC法)で製造したセルロースナノファイバー「当社商標名nanoforest(R)」(以下CNF)が、株式会社nijitoの製品「バウンドクッション」の化粧品原料に採用されたことをお知らせいたします。
セルロースナノファイバーを用いた再生プラスチックの循環型社会実装への取り組みについて
2022年07月22月 14時
【東京農工大学に寄附講座を設置】 中越パルプ工業株式会社(以下 中越パルプ工業)は、国立大学法人東京農工大学に寄附講座を開設し、循環型資源であるセルロースナノファイバー(以下CNF)を用い、あらたなプラスチック再生技術の社会実装を目的とした取り組みを開始しましたことをお知らせいたします。
セルロースナノファイバーを使用した農業資材の試験販売開始について
2022年07月11月 13時
〜セルロースナノファイバー 耕種農業分野への展開〜中越パルプ工業株式会社(以下、「中越パルプ」)と丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は、中越パルプが製造するACCセルロースナノファイバー(*1)(以下、「CNF」)「nanoforest(R)」を使用した新たな農業資材(以下、「本製品」)の法人向け試験販売を開始しました。