株式会社セールスフォース・ジャパンの訪問時の会話キッカケ
株式会社セールスフォース・ジャパンに行くときに、お時間があれば「相田みつを美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
こんな素敵な日にお会いできて嬉しいです。
東京駅の近くに行きつけのお店はありますか
相田みつを美術館が近くのようですが、どのくらい時間かかりますか
今、株式会社セールスフォース・ジャパンの社員数はどのくらいですか
」
google map
JR東日本・東北本線の東京駅
JR東日本・東海道本線の東京駅
NEXTDC株式会社
千代田区丸の内3丁目2番2号
山佐産業TFL4リース株式会社
千代田区丸の内3丁目1番1号東京共同会計事務所内
株式会社S.O.W.Consulting
千代田区丸の内3丁目2番2号丸の内二重橋ビルディング3階
2025年04月15月 14時
人材育成プログラム「Pathfinder」、AI時代のカリュキュラムにア
2025年03月28月 11時
Salesforce、「Agentforce for Marketing
2025年03月25月 14時
Salesforce、Tableau PulseおよびTableau A
2025年03月21月 11時
Salesforce、デジタル労働力を企業全体に拡張するための新機能を備
2025年03月10月 13時
※本記事は2025年4月9日に米国で公開された
Salesforce Brings Agentic AI to the Field Service Sector to Tackle Scheduling, Reporting, and On-the-Job Troubleshooting
の抄訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。
スケジュール設定、書類作成、レポート報告を自動化するAgentforce for Field Serviceにより、技術者は修理やトラブル対応、顧客関係構築への注力が可能に
事前作成済みのトピックやアクション、社内外のソースからデータを統合し、あらゆるフィールドサービスのワークフローにおいて自律的に機能することで、作業員や顧客に対して、インテリジェントかつデータに基づいた回答を提供
AAA、CPI Security、Axis Waterをはじめとする企業が、生産性の向上、技術者の迅速なオンボーディング、顧客対応の効率化、事業成長を実現
米国Salesforce(以下、Salesforce)は本日、フィールドサービス部門の業務効率化と顧客満足度向上を支えるため、フィールドサービス向けに設計されたデジタル労働プラットフォーム
Agentforce for Field Service
を発表しました。
AIエージェント
がスケジュール設定の手間や反復的なタスクを処理することで、現場担当者や技術者を支援します。
フィールドサービスを担当する部門は、
急増する需要
(英語)への対応に追われています。彼らが、
時間を消耗する最も大きな要因
(英語)は非効率なスケジュール設定とされており、技術者は、本来であれば修理や顧客対応に使われるべき時間を割いて、一週間のうち
ほぼ丸一日
(英語)を事務作業に費やしています。さらに、
経験のある技術者の退職が進む一方で、新しい人材の採用が追いついておらず
、サービス体制の格差が拡大しています。
既存のデータシステムやユーザーインターフェースにシームレスに統合された
Agentforce
は、自律的に予約を設定し、スケジュールを埋め、リアルタイムでトラブル対応を支援し、作業報告を要約します。これにより、フィールドサービスのチームは、作業をより迅速に完了し、訪問回数を削減することができ、これまで以上に多くの顧客に対して質の高いサービスを提供できるようになります。また、音声再生や自然言語での音声コマンドにも対応しており、移動中でも安全かつ効率的に操作可能です。
注目ポイント
Agentforce for Field Service は、現場作業員を抱える企業が、作業の流れの中で自然に、あるいは自律的にタスクを実行できるAIエージェントを、迅速かつ安全に導入できるよう支援します。この
エージェント型AI技術
(英語)は、あらかじめ作成されたトピックとアクションを活用し、Salesforceのハイパースケールデータエンジンである
Data Cloud
を基盤としています。Data Cloud は、顧客のサービス履歴、外部の製品カタログ、接続されたアセットからのインサイトなど、構造化データと非構造化データを統合し、Agentforceの応答が正確かつタイムリーな情報になるよう支援します。
Atlas推論エンジン
は、人間の思考を模倣、あるいは凌駕するAgentforceの「頭脳」にあたり、ローデータやメタデータをインテリジェントなアクションへと変換します。
顧客の視点:
「AAAの提供するロードサービスにおいては、秒単位の対応が求められます。Agentforceが自宅にいる会員のスケジュール設定を自動化することで、路上で困っている会員への対応を迅速に行えるようになりました。Agentforce for Field Service の導入により、平均で対応時間が5分短縮され、年間にして20,833日分の時間を節約できました。さらに、従業員の士気が向上したことで、全体的な離職率が30%減少しました」
- AAA 自動車サービス部門副社長、スコット・バーブラッケン(Scott VerBracken)氏
詳細情報:
Agentforce for Field Serviceは、業界を問わずさまざまな企業で利用可能であり、Salesforceの
Manufacturing Cloud
、
Energy & Utilities Cloud
、
Communications Cloud
をはじめとした業界別ソリューションとも連携して機能します。
•
予約設定の自動化:
現地サービスの予約は、設定に平均
17分
、変更に
15分
、キャンセルに
12分
かかると言われています(英語)。Agentforceを活用することで、顧客はWebやメッセージングツールを通じて、自然な言葉で24時間365日オンデマンドに、5分以内でアポイントの予約・変更・キャンセルを行うことができます。Agentforceは会話の文脈から作業内容を的確に把握し、作業指示書および対応するサービス予約書を自動的に作成します。さらに、作業場所や必要なスキルに応じて最適な技術者を選定し、顧客から伝えられた制約条件もリアルタイムで考慮した上で、最適な予約枠を提案します。その後、予約は自動的にスケジュールに追加され、確定まで人手を介さずに完了することが可能です。
•
スケジュールの隙間を解消:
キャンセル、無断欠席、予定より早く作業が完了したことによりスケジュールに空きが出た場合、Agentforceは現地作業員が迅速かつ正確に調整できるよう支援します。
Salesforce Field Serviceの最適化エンジン
(英語)を活用し、作業時間、使用可能な部品、交通状況といった主要なデータポイントを考慮して、SLAの達成や超過勤務の回避といったビジネス目標に適した予約を提案します。作業員はその中から選択して、スケジュールを即座に更新することで、業務を円滑に進めることができます。
•
移動中の対応:
作業前ブリーフィングの再生機能により、技術者はAgentforceが作成した作業指示書の要約を音声で聞くことができ、必要な情報を把握したうえで現場に到着することができます。さらに、iPhoneユーザーはSiriショートカットを通じてAgentforceと対話することができ、Field Serviceモバイルアプリ内でAIエージェントを呼び出すことができます。これにより、情報の表示、作業後の要約の作成、フォローアップの予約など、事前に設定したリクエストを実行させることができます。
•
現場でのトラブルシューティング:
技術者がField Serviceアプリ内でAgentforceにトラブルシューティングを依頼すると、Agentforceは製品マニュアルや類似の修理履歴、センサーデータといった構造化データに加え、過去のチャットやメールといった非構造化データも参照して、最適な回答を生成します。単に長くてわかりにくい手順をまとめるのではなく、会話形式で一つひとつのステップを丁寧に案内し、会話の流れや写真の解析結果に基づいて内容を柔軟に調整することで、初回修理完了率の向上を目指します。
•
作業後の報告:
各サービス予約の終了時には、Agentforceが技術者が収集したデータをもとに、作業後レポートのドラフト作成をサポートします。ドラフトが生成された後は、技術者が自然な言葉で追加情報の記載や内容の修正をAgentforceに指示することも可能です。Agentforceはその意図を正確に汲み取り、指示された箇所のみを的確に修正します。
現場での活用例:
Agentforce for Field Serviceを活用することで、製造業から、エネルギー・公共事業、家庭向けサービス、テクノロジーまで、企業は現場の作業員や顧客を効率的にサポートすることができます。
•
HVAC(空調)メーカー:
ある空調機器メーカーでは、予防保守の訪問対応を自律的に管理できるようになりました。エアコンや暖房機器が一定の使用量や性能のしきい値に達すると、Agentforce for Field Serviceが自動的に顧客にSMSで通知を送り、サービス予約を提案します。その後、自然な対話を通じて、修理に最適な日時を顧客と調整することができます。
•
ハードウェア企業:
数千件に及ぶ設置や修理の予約を管理する企業では、Agentforce for Field Serviceを使って、直前のキャンセルによって発生するスケジュールの空きをインテリジェントに解消できます。現場作業員はディスパッチコンソールから直接Agentforceと連携し、場所、時間、スキルに合わせて最適な予約を空いた時間に入れることができます。
•
通信サービスプロバイダー(CSP):
現場の技術者がAgentforce for Field Service を使ってネットワークのトラブルをその場で解決できるようになります。Agentforceは、技術者がすでに試した内容を考慮しながら指示を調整し、提供された写真を分析して誤った取り付けがないかを判断、修正手順を段階的にガイドします。
•
ロードサービス会社:
路上で故障した顧客の元へ向かう技術者は、Agentforce for Field Serviceを使って移動中に必要な情報を把握できます。必要なサービスの種類、車両の情報、走行中に注意すべき危険などを共有し、現地到着後は音声コマンドでトラブル対応のサポートも受けられます。
•
電力会社の作業員:
Agentforce for Field Serviceに指示することで、作業員が記入したフォームや現場でのトラブル対応内容をもとに、作業報告書を自動で作成できるため、作業完了後の処理が一層効率化されます。作業員はその内容に対してフィードバックを加え、必要な修正を行ったうえで、該当する作業指示書とともに記録・保管することが可能です。
Salesforceの視点:
「Agentforce for Field
Serviceは、製造、通信、公共事業、家庭向けサービスなど、重要産業における業務の在り方を再定義します。データとインテリジェンスによって支えられたAIイノベーションの大きな飛躍により、今日の現場作業員を悩ませている非効率性に取り組むことで、スケジュール設定の煩雑さを解消し、現場担当者がコンテキストを理解した意思決定を行い、実際の現場で起こる微妙な事態により効果的に対応できるよう支援します。これは、デジタル労働力と技術者がともに、より高品質でより迅速なサービスを提供し、顧客満足度の向上やフィールドサービス全体の加速的成長を可能にする労働力革命の始まりです」
- Salesforce フィールドサービス担当EVP & GM、タクシナ・エアマノ(Taksina Eammano)
顧客の視点
•
「Agentforceのおかげで、これまで採用の対象でなかった人々にも、新たな雇用機会を提供できるようになりました。新入社員のトレーニング期間も2ヶ月から約3週間に短縮することができています。また、出動回数を20%削減し、技術者がより多くの準備を整え、適切な部品を揃えることができるので、1日あたり35分早く作業を開始できるようになりました。この革新的なテクノロジーによって、私たちはより大きな顧客を獲得できるようになり、今後5年でビジネスを2.5倍に拡大する予定です」 - Axis Water Technologies 最高技術責任者、エージェー・バッグウェル(AJ Bagwell)氏
•
「Agentforce for Field Serviceを活用して、作業員のスケジュールの隙間を最適化することで、従来は4時間幅だった予約の時間枠を、より正確な時間帯に絞り込むことができました。その結果、『技術者はどこ?』といった問い合わせが大幅に減り、このような通話は30%減少、全体の通話料も2.5%減りました。Agentforceは予約設定を効率化し、顧客満足度を向上させ、チームが質の高いサービス提供に専念できるようにしてくれました」 - CPI Security カスタマーオペレーション担当副社長、ジョン・ショックネス(John Shocknesse)氏
Salesforce Field Serviceについて
DX人材育成プログラム 「Pathfinder」第7期募集開始
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、 代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、 以下:Salesforce)とデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役 神山友佑、以下:デロイト トーマツ)は、2021年より共同実施している無償のDX人材育成プログラム「
Pathfinder(パスファインダー)
」を、AI時代に求められるスキルを追加したカリキュラムにアップデートし、今年度の受講者の申し込み受付を開始しました。
Salesforceとデロイト トーマツは、累計2,000名を超える受講者に市場で求められているビジネススキルを無償で提供し、キャリアを広げる支援をしてきました。
2025年6月23日から開講される第7期のカリキュラムには新たに、Salesforceが提供開始したAIエージェント/自律型AIに関する内容を追加し、AI時代に更に重要性が増すデジタル人材の育成に応えて参ります。また今回は就職先として従来のSalesforceパートナー企業だけでなくSalesforceを導入している企業にも就職機会を拡大していく予定です。
■ Pathfinder第7期に関する申込は以下の特設サイトにて本日3月28日より受け付けます。最新の情報は以下のサイトからご確認いただけます。
URL
https://www.salesforce.com/jp/company/careers/pathfinders/?d=cta-body-promo-8
【Pathfinderとは】
「Pathfinder」は、2018年に米国においてSalesforceとDeloitteが共同でスタートしたDX人材育成プログラムです。本プログラムは、人とAIが協業する時代のキャリアに必要となる技術とビジネススキルの習得機会を提供し、参加者がSalesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会を提供する労働力開発イニシアチブです。2021年に提供開始した日本版の「Pathfinder」では、米国での育成実績やノウハウを日本のDXコンサルタントが日本向けにカスタマイズしており、CRMやSalesforceの知見を短期間で習得できるよう構成されています。ぜひご応募をお待ちしております。
【Pathfinderのこれまでの実績】
Pathfinderはこれまでに2,000名以上の方が受講し、650名以上のSalesforce認定アドミニストレータ資格取得者を輩出してきました。プログラム修了生の一部は、Pathfinderに賛同いただいたSalesforceパートナー企業等へ就職機会を得ることにより、IT業界未経験からのキャリアチェンジなど様々なキャリアパスを実現しています。
【Pathfinder第7期プログラム概要】
■ 目的:
•
CRMのビジネススキルとSalesforce+AI技術の習得機会を提供
•
Salesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会の提供
■ 募集人数:
詳細は
特設サイト
でご確認ください
■ 受講費用:
無償(プログラム期間中に認定資格受験費用が別途かかります)
■ 対象者:(IT業務経験有無を問いません)
•
就職活動中・転職・再就職を検討中の方
•
AI ・CRM・クラウドといった新たな技術・スキルを身に付けたい方
•
キャリアチェンジを目指す方
※応募資格の詳細は募集要項をご覧ください
■ プログラム内容:
•
週10~15時間程度(累計200時間程)の学習時間
•
オンライン中心の学習環境
•
Salesforce認定アドミニストレータ資格取得支援
•
AIエージェント/自律型AI(Agentforce)等、AI時代を見据えた基礎学習
•
演習形式で実践的な経験を積む総合演習
•
修了生はSalesforceエコシステムでの新しいキャリアに向けたプログラムに参加可能
詳細は
特設サイト
でご確認ください
■ 本プログラムにおける両社の役割:
•
Salesforce-技術スキル取得支援
•
デロイト トーマツ-ビジネススキル取得支援
Salesforceが2024年に行った日本を含む5か国のグローバル調査(注1)によると、AIツールの導入を求める経営者は7倍に増加しており、現在ではインフレや経済全般を上回る重要課題となっています。しかし、同じ調査では、就業者の3分の2以上がまだ職場でAIテクノロジーを使用しておらず、効果的なAI活用に必要なトレーニングを受けていると感じる就業者はわずか
15%
に過ぎないことも示されています。
注1) 出典: Workforce Index 調査
Salesforceとデロイト トーマツではPathfinderを通じて、 AIツールを含む新たなITスキルを身に付けたいと考える方々が容易にアクセスできるリソースや機会を提供し、ビジネスに必要となるDX人材を育成してまいります。
デロイト トーマツ グループについて
デロイト トーマツ グループは、日本におけるデロイト アジア パシフィック リミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイト トーマツ合同会社ならびにそのグループ法人(有限責任監査法人トーマツ、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、デロイト トーマツ税理士法人、DT弁護士法人およびデロイト トーマツ 合同会社を含む)の総称です。デロイト トーマツ
グループは、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、 各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。 また、国内約30都市以上に約2万人の専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。 詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(
www.deloitte.com/jp
)をご覧ください。
Deloitte(デロイト)とは、 デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)、 そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人(総称して“デロイトネットワーク“)のひとつまたは複数を指します。 DTTL(または“Deloitte Global”)ならびに各メンバーファームおよび関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体であり、 第三者に関して相互に義務を課しまたは拘束させることはありません。
DTTLおよびDTTLの各メンバーファームならびに関係法人は、 自らの作為および不作為についてのみ責任を負い、 互いに他のファームまたは関係法人の作為および不作為について責任を負うものではありません。 DTTLはクライアントへのサービス提供を行いません。 詳細は
www.deloitte.com/jp/about
をご覧ください。
デロイト アジア パシフィック リミテッドはDTTLのメンバーファームであり、保証有限責任会社です。デロイト アジア パシフィック リミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は、それぞれ法的に独立した別個の組織体であり、アジア パシフィックにおける100を超える都市(オークランド、 バンコク、北京、ベンガルール、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、メルボルン、大阪、ソウル、上海、シンガポール、シドニー、台北、東京を含む)にてサービスを提供しています。
Deloitte(デロイト)は、監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、リスクアドバイザリー、税務、法務などに関連する最先端のサービスを、Fortune Global 500(R)の約9割の企業や多数のプライベート(非公開)企業を含むクライアントに提供しています。デロイトは、 資本市場に対する社会的な信頼を高め、クライアントの変革と繁栄を促し、より豊かな経済、 公正な社会、
持続可能な世界の実現に向けて自ら率先して取り組むことを通じて、計測可能で継続性のある成果をもたらすプロフェッショナルの集団です。デロイトは、 創設以来175年余りの歴史を有し、150を超える国・地域にわたって活動を展開しています。 “Making an impact that matters”をパーパス(存在理由)として標榜するデロイトの45万人超の人材の活動の詳細については、(
www.deloitte.com
)をご覧ください。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がAIを活用してビジネスを再構築できるよう支援します。企業向けとして初となるデジタル労働力を生み出すプラットフォームであるAgentforceは、Customer 360アプリケーション、Data Cloud、Einstein AIとシームレスに統合し、制限のない労働力を実現します。これにより人とAIエージェントが連携し、信頼性の高い単一のプラットフォームでビジネスを成功に導くことができます。詳細は
salesforce.com/jp
をご覧ください。
Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、
salesforce.com/jp/news/
をご覧ください。
本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、Salesforce)は、自律型AIエージェントでマーケティング担当者の生産性向上を実現する「Agentforce for Marketing」を日本市場で3月25日より提供開始します。
テクノロジーの進化により、顧客とブランドの関係は大きく変化しました。そして、企業に求められる顧客体験のレベルは高まる一方です。このような状況において、今日のマーケティング担当者は顧客獲得だけでなく、顧客体験全体にも責任を負うようになっています。しかし、顧客が求めるパーソナライズされた体験を提供するには、多くの企業でリソースが不足しているのが現状です。
顧客は、どの部門の担当者と話していても、過去のやり取りを踏まえた一貫した対応を期待しますが、企業側は豊富なデータを持ちながらも、それを有効に活用できていません。こうした課題に対応するために、マーケティング担当者は単一のアーキテクチャ上に
統合されたプラットフォーム
(英語)を活用し、散在する様々な顧客に関するデータを一元管理することで、よりパーソナライズされた顧客体験を提供することができるようになります。
Agentforce for
Marketingは、制限のない労働力を可能にする企業向けのデジタル労働プラットフォームであるAgentforceのマーケティング部門向けのAIエージェントです。一元管理されたデータをもとにエンドツーエンドのキャンペーン作成を支援し、マーケティング担当者の業務の負担を大幅に削減します。生成AIと予測AIを統合した信頼性の高いAIエージェントが、ビジネス目標に基づいてキャンペーンを分析し、生成し、パーソナライズし、最適化します。
さらに、事前に作成されたAIエージェントスキルのライブラリにより、キャンペーン作成からパーソナライズ、広告最適化、ロイヤルティプログラム管理までを自動化し、マーケティング担当者の時間を節約し、生産性を向上させるために必要なすべてのプロセスをサポートします。
このたび、Salesforceが日本市場で提供開始するAgentforce for Marketingのすぐに利用可能な機能は以下の通りです。
Campaign Creation
マーケティング担当者が設定したキャンペーン目標とブランドガイドラインに基づき、キャンペーンの作成を支援します。これには、ガイドライン作成、ターゲットオーディエンスの特定、セグメント作成、Emailやランディングページの初稿作成、Salesforce Flowでのカスタマージャーニー構築が含まれます。その後、キャンペーンのパフォーマンスを継続的に分析し、KPIに基づいて最適化の提案を行います。
•
利用条件
:Marketing Cloud Growth EditionまたはMarketing Cloud Advanced Editionで利用可能です。
•
価格
:1つの会話につき240円からで、標準的なボリュームディスカウントが適用されます。
Personalization Decisioning
顧客のプロフィールに基づき、それぞれに最適なコンテンツ、製品、オファーを自動的に提供することで、マーケティング担当者が1対1のパーソナライズを大規模に展開できるよう支援します。
•
利用条件
:Salesforce Personalizationをご利用のお客様は利用可能です。
•
価格
:1つの会話につき240円からで、標準的なボリュームディスカウントが適用されます。
Paid Media Optimization
パフォーマンスの低い広告を自動的に特定して一時停止し、最適化の提案を行います。また、自動作成された目標に基づいて指標を調整することで、マーケティング担当者がより効果的にペイドメディアを最適化できるよう支援します。
•
利用条件
:Marketing Intelligenceをご利用のお客様は利用可能です。
•
価格
:1つの会話につき240円からで、標準的なボリュームディスカウントが適用されます。
今後、以下の機能も日本での提供を開始する予定です。
Loyalty Program Management
ロイヤルティプロモーションの作成や更新、顧客のロイヤルティステータスに応じたパーソナライズされたメールの作成などを自動化することで、マーケティング担当者の生産性を向上させます。
•
利用条件
:Loyalty Managementをご利用のお客様は利用可能です。
•
価格
:1つの会話につき240円からで、標準的なボリュームディスカウントが適用されます。
なお、Salesforceは昨年、中小企業や成長段階にある企業向けの
Marketing Cloud Growth
Edition
や、高度な機能やカスタマイズを必要とする企業向けの
Marketing Cloud Advanced Edition
といった、Marketing Cloudの新しいエディションを
発表
しました。これにより、マーケティング担当者は、セールス、サービス、コマースの各ワークフローと連携し、マーケティング・ジャーニー全体であらゆる顧客との接点をパーソナライズできるようになりました。
持続的な顧客関係の構築を支援する強力なSalesforceパートナーエコシステム
Salesforceでは、Marketing Cloudの新しいエディションの導入を支援する広範なパートナーエコシステムを展開しています。Agentforce for Marketingについても、株式会社ケイズコーポレーション、株式会社 Surpass、株式会社テラスカイ、toBeマーケティング株式会社、ビズブースト株式会社などのパートナー企業と協力しながら、日本での円滑な導入と顧客の成功を支援してまいります。
日本ローカルパートナー(五十音順)
詳細情報:
•
Agentforceの詳細は、
こちら
。
•
Salesforce Marketing Cloudの詳細は、
こちら
。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がAIを活用してビジネスを再構築できるよう支援します。企業向けとして初となるデジタル労働力を生み出すプラットフォームであるAgentforceは、Customer 360アプリケーション、Data Cloud、Einstein AIとシームレスに統合し、制限のない労働力を実現します。これにより人とAIエージェントが連携し、信頼性の高い単一のプラットフォームでビジネスを成功に導くことができます。詳細は
salesforce.com/jp
をご覧ください。
Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、
salesforce.com/jp/news/
をご覧ください。
本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下、Salesforce)は、Tableau PulseとTableau Agentの日本語対応を3月21日から開始します。これにより、ユーザーは日本語でデータと対話し、視覚化されたインサイトをもとに迅速かつ直感的にアクションを導き出すことが可能になります。
Tableau AI
Tableau AI
は、
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Tableau Pulse
と
Tableau
Agent
から構成されるAI機能のスイートで、データ分析とビジュアライゼーションの強化を目的に設計されています。これらのAI機能を統合することで、ユーザーはインテリジェントかつパーソナライズされたインサイトをワークフロー内で直接得ることができ、インサイトの発見までの時間を短縮し、データアナリストの反復作業を削減できます。Tableau
AIは、あらゆるデータソースを活用して分析を行い、包括的かつビジネスニーズに即したインサイトを提供します。さらに、Salesforceプラットフォームに直接組み込まれたAIアーキテクチャである
Einstein Trust Layer
を介してAI機能を実行することにより、高い信頼性と安全性を実現します。
Tableau PulseとTableau Agentは、Tableau Cloudで利用可能な生成AI技術を活用したアナリティクス機能です。日本語の自然言語でデータと対話することで、分析結果に基づく具体的なアクションにつながるインサイトを、誰でも簡単かつ迅速に発見することができます。
Tableau Pulse
ビジネスユーザー向けのAIアシスタント機能です。Tableau Pulseでは、あらかじめ設定したビジネスの進捗を示す指標の状況をいつでも確認でき、注目すべき指標の変化に関するインサイトを文章で提供します。また、ユーザーがTableau Pulseで確認しているデータをさらに詳細に分析するための質問を、その場で提案します。これにより、ユーザーは最も関心のある質問文をクリックするだけで、深掘り分析を簡単に行うことができます。さらに、自然言語によるデータとのチャット形式での対話を通じて、より深い分析が可能です。
Tableau Agent
アナリスト向けのAIアシスタント機能です。Tableau Agentは、ユーザーのアナリティクスをガイドし、誰もがビジュアライゼーションのエキスパートになる手助けをします。データに関するあらゆる質問に回答し、ガイドに沿って操作を進めることで、最適なTableauのViz(ビジュアライズされたグラフや表)を簡単に構築することができるため効率的にダッシュボードを作成することができます。また、Salesforceプラットフォームに直接組み込まれたAIアーキテクチャである
Einstein Trust Layer
を活用することで、高いデータの安全性が確保されています。
•
提供開始予定:
2025年3月21日
•
利用可能なエディションと価格:
Tableau Pulseの基本機能は
すべてのTableau Cloud
エディションで利用でき、プレミアム機能とTableau Agentは
Tableau+
でご利用いただけます。
•
Tableau PulseとTableau Agentを含むTableau 2025.1の概要 (2025年3月13日提供開始) は
こちら
でご確認いただけます。
•
Tableau 2025.1 を
こちら
から14日間無料でお試しいただけます。
Tableauは、データの視覚化および分析を通じてユーザーがデータを理解し、直感的かつ効果的な意思決定を行えるよう支援してきました。2025年2月に発表された
Tableau Next
は、Salesforceプラットフォーム上に構築され、
Agentforce
と統合された次世代のエージェント型分析プラットフォームです。既存のTableau Cloudに加え、Tableau NextでもTableau AIの機能を活用できるようになります。自律型および支援型エージェントを分析の各段階に組み込むことで、データからインサイトを得るプロセスがさらに迅速化されます。これにより、ユーザーは作業を中断せずにリアルタイムでインサイトを発見し、迅速に行動へ移せるアナリティクス体験を得ることができます。
顧客の視点:
株式会社リバネスナレッジ 取締役 シニア・ビジネス・システムズ・アナリストの平塚 武氏は次のように述べています。「リバネスナレッジでは、Tableau AgentとTableau Pulseによりデータに基づく意思決定が加速しました。日々のアクション数の振り返りにはTableau
Pulseが活躍し、設定すれば最新情報を考察とともに受け取れます。モバイル対応しているため、移動中や朝の身支度中に情報をキャッチアップでき、従来デスクで30分~1時間かけていた作業が不要になりました。また、データを深掘りする際にはTableau AgentのWeb オーサリングが役立ちます。会議中の議論をしながらでも、依頼すれば自動でチャートを作成してくれるため、単なる時間短縮にとどまらず、議論の質も向上します。このように、Tableau AgentとTableau Pulseは日々の意思決定に欠かせない存在です。今後も進化し続けるTableau+の新機能に期待しています」
詳細情報:
Agentforceの詳細は、
こちら
。
Data CloudとTableauの統合方法は
こちら
(英語)。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がAIを活用してビジネスを再構築できるよう支援します。企業向けとして初となるデジタル労働力を生み出すプラットフォームであるAgentforceは、Customer 360アプリケーション、Data Cloud、Einstein AIとシームレスに統合し、制限のない労働力を実現します。これにより人とAIエージェントが連携し、信頼性の高い単一のプラットフォームでビジネスを成功に導くことができます。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。
Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、
salesforce.com/jp/news/
をご覧ください。
本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。
※本記事は2025年3月5日に米国で公開された
Salesforce Launches Agentforce 2dx with New Capabilities to Embed Proactive Agentic AI into Any Workflow, Create Multimodal Experiences, and Extend Digital Labor
の抄訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。
Agentforce 2dxにより、Agentforceがプロアクティブに動作し、データの変更に応じてトリガーされ、あらゆる業務プロセスのバックグラウンドで自律的に動作し、リッチコンテンツやメディアを使用してあらゆるユーザーインターフェースを介したインタラクションが可能に
新しいローコードおよびプロコードツールにより、管理者と開発者はAIによる支援を受けながら確実にAgentforceをさらに迅速に設定、テスト、導入することが可能に
Salesforceに組み込まれた信頼性の高いAgentforceマーケットプレイス「AgentExchange」を活用することにより、パートナーやコミュニティが開発したすぐに利用可能なアクションやAIエージェントを利用でき、AIエージェントの展開・導入が加速
Adecco GroupやEngine、OpenTable、Oregon Humane Society、Precina、Vivintといった企業がAgentforceを導入し、デジタル労働力を活用したビジネス変革を実現
米国Salesforce(以下、Salesforce)は、
信頼性の高い自律型AIエージェント
を業務フローに導入するためのデジタル労働力を生み出すプラットフォームである
Agentforce
の最新版「Agentforce 2dx」を発表しました。今回のリリースにより、Agentforceはユーザーが開始するリアクティブなチャットインターフェースの域を越え、AIエージェントが常時人間の監視無しでも裏でプロアクティブに機能しながら、あらゆる種類の顧客や従業員の新たな業務フローを実現できるようになります。 企業は、自律型AIエージェントを既存のデータシステムやビジネスロジック、ユーザーインターフェースにシームレスに統合できるようになりました。これにより、AIエージェントがビジネスニーズを予測した上で、動的にアクションを起こすことが可能となり、効率性、俊敏性、拡張性が向上します。
Agentforce 2dxでは、Salesforce開発者がAgentforceをより迅速に構成、テスト、展開できる新しいローコードおよびプロコードツール群がリリースされました。これらを高度な分析機能と組み合わせることで、チームはリアルタイムデータとガイダンスを活用しながら、AIエージェントのパフォーマンスを監視、デバッグ、最適化できます。また、Salesforceはこれらのツールを試すことができる完全無料の環境として、Agentforce Developer
Editionの提供を開始しました。開発者はこの環境でAgentforceを利用しAIエージェントのプロトタイプを作成したり、Salesforceのハイパースケールデータエンジンである
Data Cloud
の機能を試すことができます。
さらに、SalesforceはAgentforce向けの信頼性の高いマーケットプレイスおよびコミュニティである「AgentExchange」を発表しました。
AgentExchange
は、Salesforceに組み込まれており、急成長する
6兆ドル規模のデジタル労働力の市場
(英語)への参入機会がパートナーへ提供されます。AgentExchangeのすぐに利用可能なテンプレートやアクションのライブラリにより、Agentforceの導入を加速させることで、企業は時間とリソースを節約できます。また、パートナーは自社のコンポーネントをリストに掲載・販売することで、成長するAIエージェント市場でのシェア拡大を図ることができます。
AgentExchangeは、厳格なセキュリティ審査と顧客レビューをクリアした200社以上の初期パートナーと数百種類のすぐに利用可能なアクションを備え、ローンチされました。これにより、複数の専門分野や業界にわたってAIエージェントをより迅速に開発、展開できるようになります。
Agentforce 2dxは、新しい開発者向けツールとAgentExchangeとともに
Agentblazer
(英語)コミュニティを立ち上げました。これは、Salesforceの管理者、開発者、CTO、CIOをはじめとするITリーダーがベストプラクティスを共有し、Trailheadでスキルを習得しながら、AIエージェントファーストの企業づくりを推進できる包括的なグループです。
SalesforceのAI Platform担当EVP兼GMのアダム・エヴァンス(Adam Evans)は、次のように述べています。「今日の企業には労働力よりも多くの仕事が存在しています。Agentforceはそのギャップを埋めるためにあります。CRMの枠を超えて
デジタル労働力
(英語)を拡張することで、企業はルーチンワークの処理や従業員の補強、顧客とのつながりの実現のために、AIエージェントをあらゆる業務フローやアプリケーションに組み込むことがこれまで以上に容易になります。Salesforceのデジタル労働力を生み出すプラットフォームとの深い統合により、CIOやITリーダー、開発者は、AIエージェントをシームレスに構築し、業務を自動化できます。これにより、効率性が高まり、イノベーションが促進され、6兆ドル規模のデジタル労働力の市場における新たな機会が生まれます」
重要な理由:
96%
(英語)の開発者が、
AIエージェント
は開発者の体験を確実に変えると信じています。
自律型AI
(英語)は、AIエージェントが人間の監視なしに自律的にタスクを実行し、意思決定を行い、ワークフローを最適化する、自動化の次なる進化形です。従来のAIチャットボットとは異なり、手動のプロンプトや厳格なプログラミングを必要としない自律型AIは、ライブデータや進化するビジネスニーズに動的に対応します。SalesforceのAIエージェントの最新の機能強化により、企業がAIエージェントを日常業務に統合する方法が大きく飛躍します。AIをアプリケーションや業務フロー、プロセスにシームレスに組み込むことで、企業向けAIエージェントは単なるアシスタントではなく、実際に行動を起こす存在へと進化します。
OpenTableのグローバルカスタマーサクセス担当シニアVPのジョージ・ポコルニー(George Pokorny)氏は、次のように述べています。「OpenTableはSalesforceのAgentforce Platformと提携することで、OpenTableのカスタマーサービスのAIエージェントがレストランと顧客により良いサービスを提供できるようにしています。 導入からわずか3週間でレストランのウェブ問い合わせの73%を処理しており、これは従来のツールと比較して50%の改善となります。さらに、Agentforceが一般ユーザー向けにリリースされることで、この数字はさらに増加する見込みです」
新機能
あらゆる体験とシステム全体でAgentforceを統合
これまで、顧客や従業員とのインタラクションに自律型AIエージェントを導入するには、複雑な実装が必要であり、戦略的なアプローチが求められていました。しかし現在では、管理者と開発者は新しいツールを活用することで、Agentforceをあらゆる環境に組み込み、あらゆるユースケースに応じた柔軟なカスタマイズが可能となりました。
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Agentforce API:
新しいAgentforce APIにより、Agentforceをバックエンドのプロセスや他のシステムとアプリケーションに直接統合できます。例えば、ERPで発注処理が更新された際、AIエージェントを動的に実行したり、ローンの申請プロセスを自動化して、書類に必要な情報が記載されているかを確認したりすることができます。
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Agentforce Invocable Actions:
FlowやApexと同様に、AgentforceをSalesforceのビジネスロジックに組み込むことが可能となりました。これにより、従来の業務フローの自動化とAIエージェントによる
推論
を組み合わせることが可能になります。例えば、商談が特定のステージに移動した際にAIエージェントが動的に実行したり、最適な次のステップを推論し、それに応じた更新メールや承認プロセスを起動することができます。
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MuleSoft for Agentforce:
MuleSoft Topic Center により、開発者は自然言語を使用してMuleSoft APIからAgentforceのトピックとアクションを作成できます。MuleSoft API Catalogにより、Agentforce内でMuleSoft、Salesforce、Herokuの多様なAPIへのアクセスを一元化することで、AIエージェントの開発を簡素化します。
これにより、管理者は安全で管理されたAPIハブを利用できます。そして、事前作成済みのトピックやアクションを活用することで、AIエージェントの機能を自社のエコシステム全体にわたって拡張することが可能になります。さらにMuleSoft Anypoint Platformにある Agentforceコネクターにより、開発者はAgentforceを既存の業務フローに統合し、APIや統合機能を使用して、システム全体でデータを拡充し、アクションを実行するためにAIエージェントを動的に実行できるようになります。
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Agentforce Steps in Slack Workflow Builder:
開発者は、Agentforceをコーディング不要のSlackワークフローに埋め込むことができます。SlackのイベントからAgentforceをトリガーし、ユーザーがアクションを起こさなくても、Slack上の会話のコンテキストをAgentforceに渡すことができます。
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Agentforce Employee Template:
新しいAgentforceテンプレートにより、SlackとSalesforce全体で従業員がAIエージェントを使用するケースでAgentforceを簡単に展開できます。Agentforce Employee Templateにより、顧客は複数の従業員AIエージェントを作成し、あらゆる業務部門にわたって設定および展開することができます。
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Agentforce Surfaces:
Agentforce内のリッチコンテンツを、あらゆるDigital Engagementのチャネルへインテリジェントに配信します。 チャネルやデバイスに固有の動的なインタラクションコンポーネントやメディアをインテリジェントに追加し、チャネル全体にわたってAgentforceの表示をよりカスタマイズします。
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Agentforce Cards:
Agentforceのアクションの応答内にLightning Webコンポーネントを埋め込みます。既存のSalesforceコンポーネントを再利用して、Agentforceにコンテキストや情報、機能を追加します。
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Tableau Semantics:
Agentforceが活用できる体系的に整理されたデータ構造「セマンティックモデル」を構築します。これにより、TableauはAIエージェントにリアルタイムでビジネスコンテキストを提供できるようになり、より正確なインサイトと回答を顧客に提供します。
新しいツールにより設定、テスト、導入を確実に実行可能に
Agentforceには、新しいローコードおよびプロコードツールが含まれており、管理者や開発者が構想、構築、展開、管理を組織全体で行えるよう支援します。これらのツールは単一のアーキテクチャ上に統合されたプラットフォームの一部であり、DevOps Centerやコマンドラインインターフェース(CLI)など、開発者が日常的に使用する業務フローに完全に統合されています。
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Agentforce Developer Edition:
AgentforceとData Cloudにアクセスし、最初のユースケースとしてプロトタイプ作成を開始できる新しい無料の開発者向けの環境です。Agentforce Developer Editionには、Data Cloudへの10GBのアクセスと1時間あたり150 LLMの生成が含まれます。
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AIによるAgent Builderのサポート:
AIによるトピックおよび指示の作成機能により、ベストプラクティスに準拠したAIエージェントを迅速に構成できるようになり、チームはより迅速に、確実にAgentforceを稼働させることが可能になりました。また、AI Assistが、Agentforceが行った回答についてのトラブルシューティングを支援し、ベースとなるトピックや指示を改善する方法についてのガイダンスを提供します。
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Testing Center:
AIを活用して、Agentforce設定を簡単かつ大規模にテストすることができます。さらに、Salesforce Sandboxのテストセンターでテストケースを自動生成、実行し、Agentforce設定が、回答の忠実性や文脈の関連性などのガードレールにどの程度準拠しているかを評価できます。
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CLIとVisual Studio Codeのサポート:
開発者は、CLIとVisual Studio Codeを活用し、Agentforceの構成を作成、更新、テストできるようになりました。Agentforce構成のすべての設定は、プロコードツールで作成、更新でき、これらの構成に対してテストケースも実行可能です。
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DX Inspector:
AIエージェントのトピックやアクションなど、Agentforceで使用されるすべてのメタデータとデータをSalesforce Sandbox内で検索、分析可能です。サイドパネルからAgent BuilderでAIエージェントを構成する際にメタデータの変更を簡単に作成、追跡できます。
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Agentforce Interaction Explorer:
一般的な傾向から個々のセッションのトレースまで、Agentforceのパフォーマンスに関する詳細なレポートと分析を提供します。各ユーザーのリクエストやレスポンスに関連する推論ステップを理解し、AIによるレコメンドを確認することで、トピックや指示を継続的に改善し、AIエージェントのパフォーマンスを向上できます。
提供時期
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Agentforce 2dxのリリース完全版は、2025年4 月に提供開始予定、一部の機能は本日より先行公開されます。
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AgentExchangeは、本日よりAgentExchange.Salesforce.comで利用可能です。日本での公開は未定です。
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Agentforce Developer Editionは、本日より
developer.salesforce.com/signup
(英語)で利用可能です。
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AIアシスト機能付きの
株式会社セールスフォース・ジャパンの情報
東京都千代田区丸の内1丁目1番3号
法人名フリガナ
セールスフォースジャパン
住所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1番3号
推定社員数
1001~5000人
周辺のお天気
周辺の駅
3駅JR東日本・東海道本線の東京駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
法人番号
4010401076766
法人処理区分
商号又は名称の変更
法人更新年月日
2022/02/28
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