株式会社ペーパルの情報

奈良県奈良市池田町76番地の7

株式会社ペーパルについてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は奈良市池田町76番地の7になり、近くの駅は帯解駅。新光株式会社が近くにあります。また、法人番号については「2150001002160」になります。


法人名フリガナ
ペーパル
住所
〒630-8445 奈良県奈良市池田町76番地の7
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推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
JR西日本桜井線の帯解駅
JR西日本桜井線の櫟本駅
JR西日本関西本線の郡山駅
JR西日本桜井線の京終駅
地域の企業
3社
新光株式会社
奈良市池田町76番地の3
奈良植野ガス株式会社
奈良市池田町203番地の6
株式会社冨岡自動車
奈良市池田町220番地の2
法人番号
2150001002160
法人処理区分
新規

脱炭素に貢献する紙「ZERO CO2 PAPER」発売
2023年06月06月 10時
森を守る取り組みを応援し、CO2等の排出量を実質ゼロにした用紙です株式会社ペーパル(本社:奈良市、代表取締役:矢田武博)は、2023年6月より「ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)」を発売します。紙の製造で発生するCO2排出量を、森や木の力を借りたプロジェクトなどで削減した量でカーボン・オフセットした紙素材です。

森取り組み

● ZERO CO2 PAPER(ゼロCO2ペーパー)とは
ゼロCO2ペーパーは、紙の製造時に発生するCO2等排出量を実質ゼロにした紙素材です。CO2等を減らす取り組みは年々進んでいますが、どうしても削減しきれないものが生じてしまいます。「森と木」の力を借りてこの課題に取り組みます。(商品紹介サイト:https://zeroco2paper.com/
●CO2実質ゼロにする仕組み
紙の製造で発生するCO2等の排出量と同等の量を、森や木の力を借りたプロジェクトなどで削減した量を価値化したもの(=クレジット)でオフセットすることで、実質ゼロを実現しています。
この紙には「森の持つCO2を減らす力」や「木という循環するエネルギー源」での吸収量のクレジットの価値が含まれています。つまり、ゼロCO2ペーパーを買うことでCO2を減らす価値を買うこと。使うことがCO2等削減につながるというわけです。

森取り組み

●プロジェクト01「天川村 永遠の地球 プロジェクト」
紀伊半島のほぼ真ん中に位置する奈良県吉野郡天川村。林業を守り未来へ伝えるために、さまざまな取り組みを行っています。「天川村 永遠の地球 プロジェクト」もその一つ。森林が吸収したCO2をクレジット化して販売する取り組みです。このプロジェクトには、若手がやりがいを持って欲しいとの願いも込められています。自分たちが丁寧に手入れをした森がCO2を減らすことにつながる。それを実感し「森を守り、森と生きること」に喜びを感じて欲しいーー。そんな思いも込められたのが、このプロジェクトなのです。
●ゼロCO2ペーパーを通じて貢献します
このような想いに貢献するため、このプロジェクトをクレジットを通じて支援します。さらに、紙を通じて取り組みを世の中に広めることで、従事される方が世の中への貢献を実感してもらえることを目指します。

森取り組み

プロジェクトが実施される天川村の森林。まずは村有林でプロジェクトをスタート。約37haで実施される。
プロジェクト詳細の記事:https://zeroco2paper.com/article/621
●誰がどうやって使うの?
ゼロCO2ペーパーは、名刺やパンフレット、封筒などさまざまなものに加工できる紙です。CO2削減や林業を守り未来に繋げたいという想いに少しでも共感してもらった方に、日常で使う紙をこの紙に変えてもらうことを目指します。

森取り組み

名刺、ファイル、紙袋、封筒、ポスターなど様々な用途を想定
●「CO2削減の貢献活動」を発信し、企業価値を向上できます
例えば、普段使う紙製品にCO2削減量を記載することで取り組みをわかりやすく伝え、企業価値の向上につなげられます。また、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献することができます。
※CO2等排出量の算出に関しては、特定非営利活動法人の資源リサイクルシステムセンター様に監修していただいています。

森取り組み

●株式会社ペーパルについて1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための紙素材シリーズ「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っています。食べられなくなったお米を使った「kome-kami」やにんじんを使った「vegi-kamiにんじん」など廃棄素材をアップサイクルした紙素材を開発しています。
脱炭素の取り組みも進めています。工場・倉庫・事務所の電灯をLEDへ変更、工場作業を行うフォークリフトは電動リフトを使用、複数拠点を移動させずに、一度の配送で倉庫に納入することで二重配送を減らし、トラックの走行距離の短縮化するなど様々な取り組みを推進しています。

森取り組み

株式会社ペーパル本社
【会社概要】
会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博資本金 :3,000万円創業 :1890年(明治23年)事業内容 :紙や紙製品の開発・販売WEBサイト : https://www.pepal.co.jp/
FOOD LOSS PAPER : https://foodlosspaper.com/
ZERO CO2 PAPER:https://zeroco2paper.com/
天川村の取組:https://zeroco2paper.com/article/621
【SNS】
ZERO CO2 PAPER twitter:https://twitter.com/zero_co2_paper
ZERO CO2 PAPER instagra:https://www.instagram.com/zero_co2_paper/

自販機で伝統ある「鹿せんべい」を発売!パッケージにはお米を活用した紙「kome-kami」を使用し伝統を表現
2022年10月24月 13時
明治23年創業の老舗紙屋 株式会社ペーパル(本社:奈良市池田町)は、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー(本部:奈良市池之町)、ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区)などと共同で、鹿せんべいを販売する「I LOVE シカ 自動販売機」を2022年10月24日設置します。鹿せんべいのパッケージには、捨てられるはずだったお米を混ぜた紙素材「kome-kami」を使った紙箱を使用します。江戸時代までは紙に米を混ぜる文化があったと言われていますが、この伝統的で新しい紙素材「kome-kami」で江戸時代から続く鹿せんべいを包むことで、本取り組みの伝統と革新の融合を表現しました。
●本取り組みの3つのポイント

明治23年創業の老舗紙屋株式会社ペーパル

・10月24日、奈良の鹿せんべいが自販機で発売開始
・箱の素材にkome-kamiを使用することで、伝統的な鹿せんべいを自販機で扱う本取り組みの伝統と革新の融合を表現
・「シカに優しくありたい」という想いを込めて、パッケージをデザイン
●「シカに優しくありたい」という想いを込めたパッケージ
自販機で買える鹿せんべいは、シカを想い、プラスチックではなくしっかりとしたナチュラルな風合いの紙箱に包んで販売します。また、シカが安心して鹿せんべいを貰えるようにデザインしています。パッケージの上面には奈良の鹿愛護団体の、国の天然記念物「奈良のシカ」保護啓発ポスターコンクールより抜粋した小学生の作品が描かれています。また、外側にはシカとの接し方について解説しています。シカとのふれあいに慣れていない方も、優しい気持ちで正しくシカと触れ合ってもらうことを願っています。

明治23年創業の老舗紙屋株式会社ペーパル

●パッケージは、「持ち帰り」を前提に設計
パッケージは、あえてしっかりとした紙箱にしました。箱をゴミとするのではなく、お土産として持って帰ってお使いいただくことで、鹿にも環境にも優しいパッケージでありたいからです。内側には奈良の名所が描かれていますので、買って来たお土産を詰めてギフトボックスとして配るも良し、持ち帰って小物入れとして使うも良し、様々な方法で活用いただけます。

明治23年創業の老舗紙屋株式会社ペーパル

お土産を詰め・小物入れるシーン
詳しくは以下の鹿せんべいパッケージの特設ページをご覧ください。
https://foodlosspaper.com/shika-kami
●kome-kamiは鹿が安心する街づくりを応援します
kome-kamiは素材の売上の1%をフードバンクにに寄付することでフードロス削減に貢献していますが、今回はさらに1%分を奈良の鹿愛護会に寄付します。皆がだいすきなシカが安心して暮らせる街づくりが広がることを応援します。
●本自販機の設置場所
鹿せんべいの有人販売が行われていない時間帯でも販売を可能にすることで、観光客がシカに鹿せんべい以外の食べ物を与えることを防止し、シカを守ります。設置場所は以下の2ヶ所となります。
・鹿苑(ろくえん) 所在地:奈良県奈良市春日野町160-1
・春日大社 国宝殿前 所在地:奈良県奈良市春日野町160
●鹿せんべいの歴史
鹿せんべいの起源は諸説ありますが、江戸時代には既に売られていたようです。寛政3年(1791年)に出版された『大和名所図会』には春日の茶屋が描かれていますが、茶屋にたくさんのシカが集まり、大人から子供まで鹿せんべいらしきものを与えてシカとたわむれている様子が描かれています。

明治23年創業の老舗紙屋株式会社ペーパル

●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」、「vegi-kami にんじん」を開発。本プロジェクトでは「kome-kami」をパッケージに活用しました。
【会社概要】

明治23年創業の老舗紙屋株式会社ペーパル

株式会社ペーパル本社
会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
【URL】  製品サイト:https://foodlosspaper.com/shika-kami

捨てられていたニンジンを活用した紙素材「vegi-kami にんじん」が10/17に発売
2022年10月05月 11時
【10月は食品ロス削減月間】vegi-kamiは食品ロスの削減を目標とします株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田武博)は、野菜工場から排出されるニンジンの皮をアップサイクルしてできた紙素材「vegi-kami にんじん」(ベジカミ ニンジン)を2022年10月17日より発売を開始します。また、素材の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を応援します。

10月食品ロス削減月間

●vegi-kami にんじんの3つの特徴
1.捨てられるはずだったニンジンの皮で、紙に豊かな質感を加えました
2.印刷・加工適正に優れ、小ロットで入手できるため、気軽に使える素材です
3.フードバンクに売上の1%を寄付し、フードロス問題の解決に貢献します
※詳細はvegi-kami にんじんの公式サイトをご覧下さい(https://foodlosspaper.com/vegi-kami
●豊かな風合いが特徴
紙の表面をじっくりと見ると、ほのかなオレンジ

10月食品ロス削減月間

色のつぶつぶが。ニンジンが紙の豊かな表情と質感を生み出します。
●印刷の発色も加工性も良い
白色ベースの紙なので、印刷した時の発色も問題ありません。また、加工性が良いので様々な用途で活用いただけます。貼箱やスリーブ、パンフレットやリーフレット、封筒、名刺、メモ帳、紙袋などで、ニンジンのつぶつぶを生かしたデザインを楽しめます。
●フードロス削減を目指しています

10月食品ロス削減月間

現在、日本全体で年間646万トンにもおよぶフードロスが問題となっています。フードバンクなどが期限切れになる前の食材を回収し、必要とされる方に配ることで有効活用を目指していますが、全てが活用しきれるわけではありません。また、加工や流通段階で食用として使えなくなってしまうものや非可食部分は数値に含まれていませんが多く発生しており、コストをかけて廃棄されています。このような廃棄素材を紙素材にアップサイクルし、コストを価値あるものに変換して生まれる価値の一部をフードロス削減の活動に還元します。vegi-kami にんじんでは、紙素材の売上の1%をフードバンクに寄付をすることでフードロス削減に貢献します。
●常備在庫し、小ロットでの取り扱いが可能です
常備在庫品として以下の規格の紙を全国に即納できる体制を整えます。印刷・加工会社など広くお使いいただくことで取り組みを広げ、フードロス削減への貢献の拡大を目指します。
・常備在庫品一覧

10月食品ロス削減月間

●vegi-kamiシリーズについて

10月食品ロス削減月間

vegi-kamiシリーズは、フードロスペーパーの新シリーズです。野菜や果物などを加工する過程でどうしても出てしまう、廃棄される部分を活用しています。ただ使うだけでなく、あえて質感を残してパルプと合わせることで、紙の表面に素材の持つ色・質感があらわれます。野菜や果物が活かされた表情ある新素材。それがvegi-kami(ベジカミ)シリーズです。vegi-kamiシリーズでは、今後もやむを得ず生じてしまう廃棄食材を使った素材開発を進めます。工場や店舗から発生してしまう廃棄食材を活用したい方や、独自のノベリティを使ってSDGsな取り組みを進めたい方などと一緒に新素材の共創を進めます。vegi-kami にんじんはシリーズ第一弾として開発されました。
●官公庁とも連携し、フードロス削減を目指しています
経済産業省令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金」の実証事業の一部として実施した取り組みとなります。また、農林水産省の推進する食品ロス削減の国民運動にも参加しています。廃棄コストを価値に変換し、その対価の一部をフードバンクに還元することでフードロス削減を持続可能な形で推進します。
●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」。本プロジェクトでは「vegi-kami にんじん」を開発しました。
【会社概要】

10月食品ロス削減月間

会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
【本リリースに関する報道・お客様からのお問い合わせ先】
《株式会社ペーパル》
e-mail : info@pepal.jp
TEL : 0742-62-6211
FAX : 0742-62-5506
【製品サイト】
・vegi-kami にんじん製品サイト:https://foodlosspaper.com/vegi-kami
【twitter】https://twitter.com/vegi_kami
【instagram】https://www.instagram.com/vegi_kami/
・kome-kami 製品サイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami

捨てられていたニンジンの皮を活用した紙素材「vegi-kami にんじん」の開発に成功
2022年09月29月 10時
ニンジンのつぶつぶが、紙素材に豊かな表情と質感を加えます創業132年 老舗紙屋の株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役社長:矢田武博)は、捨てられていたニンジンの皮をアップサイクルしてできた紙素材「vegi-kami にんじん」(ベジカミ ニンジン)の開発に成功しました。「vegi-kami にんじん」は食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 :高島 宏平)と協業開発し、2022年9月に開発に成功しました。

ニンジンのつぶつぶ紙素材

●「vegi-kami にんじん」の概要
・捨てられるはずだったニンジンの皮をアップサイクルした紙素材
・印刷や加工性に優れているため、様々な用途で使用可能
・経済産業省令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金」実証事業の取り組みを活用して開発
●ニンジンのつぶつぶが特徴
紙の表面をじっくりと見ると、ほのかなオレンジ色のつぶつぶが。ニンジンが豊かな表情と質感を生み出します。白色ベースの紙なので、印刷の発色や加工性も良く、様々な用途で活用いただけます。また、紙の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス削減の活動を応援します。
●パッケージ・リーフレットとして活用
まずは、オイシックス・ラ・大地株式会社の「かけて楽しい サクサクりんご皮のクリームタルト」のパッケージやリーフレットに使用されます。今後も素材を広く普及させることで、フードロス削減への貢献を目指します。

ニンジンのつぶつぶ紙素材

●廃棄素材の活用が求められています
現在、日本全体で年間646万トンにもおよぶフードロスが問題となっていますが、この数量には加工や流通段階で食用として使えなくなってしまうものや非可食部分は含まれておらず、多くがコストをかけて廃棄されています。このような素材を様々な方法で活用することで、社会的な損失を減らすことが現在求められています。
●質感も印刷加工性も兼ね備えた品質を追求
オイシックス・ラ・大地株式会社のアップサイクル商品を開発・販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」から、製造工程で発生する端材などの活用方法の1つとして紙素材に活用できないかという打診があり、開発プロジェクトが発足。ミールキット「Kit Oisix」製造工程で発生するニンジンの皮の提供や品質のヒアリングを行うなど協業開発を進めました。開発にあたり、ニンジンの質感を残した上で、印刷・加工性も兼ね備えた素材を目指しました。配合方法を変えて幾度となく試作を行い、2022年9月、1年かけて開発に成功。経済産業省令和3年度「地域新成長産業創出促進事業費補助金」実証事業の取り組みを活用し、近畿経済産業局様や特定非営利活動法人資源リサイクルシステムセンター様と連携し、開発しました。

ニンジンのつぶつぶ紙素材

●丁寧に製造しています
回収したニンジンの皮を細かく砕き、パルプと均一に混ぜ合わせます。品質を追求するために、手作業で混ぜ合わせながら不純物やかたまりなどを丁寧に取り除きます。混ぜ合わせた原料を均一に広げ、シートを作ります。フェルトに乗せてプレスロールにはさみ、水分を絞ったあとに乾燥。最後に表面をなめらかにすることで、「vegi-kami にんじん」が出来上がります。

ニンジンのつぶつぶ紙素材

●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」を開発。本プロジェクトでは「vegi-kami にんじん」を開発しました。アップサイクル量の可視化するようなシステムも導入し、品質の良い素材を作るだけでなく使っていただける素材作りを目指しています。
【会社概要】

ニンジンのつぶつぶ紙素材

会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
【URL】  製品サイト :https://foodlosspaper.com/vegi-kami

廃棄される「もみがら」を活用した紙の新素材「momi-kami」を開発
2022年09月05月 11時
年間約200万トン排出される「もみがら」をアップサイクルした紙素材の開発に成功しました株式会社ペーパル(本社:奈良県奈良市、代表取締役:矢田武博)は、廃棄されたもみがらを活用してできた紙素材「momi-kami コートボール紙」(モミカミ)を2022年9月に開発、量産化に成功しました。日本で年間約200万トンも排出される「もみがら」をパルプに配合することで、地球環境に配慮した循環型社会の実現に貢献します。また、素材の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を応援します。

年間約200万トン排出

momi-kami(モミカミ)コートボール紙の3つの特徴
1.「もみがら」をパルプに配合しつつも、印刷や加工がやすい素材を実現しました
2.フードバンクに売上の1%を寄付し、フードロス問題の解決に貢献します
3.SDGsが提唱する「持続可能な開発目標」の11,12,13,14のゴール達成に寄与します
●紙の特徴 ~パッケージ用途に最適~
もみがらを紙の表面に出ないようにすることで、通常のパッケージに使われる紙から印刷性や加工性を損なうことなく、もみがらを活用することができました。厚みと強度のあるコートボール紙相当の素材を実現できたため、パッケージやスリーブなどへの活用に最適です。
●momi-kami誕生の背景 ~もみがらの廃棄問題~
お米のもみがらは、日本だけで年間約200万トン、世界中では年間約1億トン以上も排出されています。焼却時に発生する煙や悪臭のため焼却処分が禁止されている地域も多く、近年多様な活用法が提案されていますが、多くが一般廃棄物として廃棄されています。
このような問題に対して、「おくさま印」のブランドで米の卸・販売業を全国に展開する幸南食糧株式会社(本社:大阪府松原市、代表取締役社長:川西 孝彦)様から有効活用に関する問題提起があり、開発プロジェクトが立ち上がりました。幸南食糧株式会社様からもみがらのご提供や品質のご助言をいただくなどのご支援を受け、研究開発を進めました。
パッケージとして広く普及させるには、印刷や加工のしやすいコートボール紙相当の品質を実現できる必要があるとのご意見をいただき、開発目標として設定しました。当初はもみがら特有の硬さや軽さから開発が難航しましたが、約10ヶ月に渡り試行錯誤を重ね、2022年7月に最適な手法を編みだすことに成功。さらに表面にもみがらが露出しないよう製造することで、2022年9月に印刷性や加工性を損なわない品質を実現させた、momi-kami コートボール紙の開発、量産化に成功しました。
●今後について
幸南食糧株式会社様の2022年10月1日発売予定の『お茶碗がいらない一膳お粥』シリーズの紙パッケージに活用し、プラスチック素材の削減ともみがらの廃棄問題に貢献します。今後は、その他の商品への紙パッケージへの展開を拡大していただくなど、広く普及させることでもみがらのアップサイクル量の拡大を目指します。
また、株式会社ペーパルは廃棄物を活用した紙素材を開発し、売上の一部をフードバンクに還元するフードロスペーパー事業を行っております。momi-kamiコートボールでも素材の売上の1% を寄付することで、フードロス削減の取り組みを応援します。

年間約200万トン排出

お茶碗がいらない一膳お粥
●SDGsへの貢献について
これまで廃棄されてきたもみがらを活用してできたフードロスペーパー「momi-kami」の利用はSDGsに貢献にもつながります。農地などで焼却される煙や悪臭の低減に繋がったり、プラスチックの代替品としてパッケージに使用することで海洋プラスチックごみの削減に繋がります。

年間約200万トン排出

momi-kami SDGsへの貢献
●株式会社ペーパルについて
1890年(明治23年)に奈良で創業して以来、132年に渡り紙の販売を通じて紙文化を支えています。2008年にFSC(R)/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進しています。
SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より、フードロス問題の解決を目指すための素材「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを行っており、これまで「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」などを開発。本プロジェクトで「momi-kami コートボール紙」を開発しました。

年間約200万トン排出

【会社概要】
会社名 :株式会社ペーパル
所在地 :奈良県奈良市池田町76-7
代表者 :矢田 武博
資本金 :3,000万円
創業 :1890年(明治23年)
事業内容 :紙や紙製品の開発・販売
WEBサイト : http://www.pepal.co.jp/
【本リリースに関する報道・お客様からのお問い合わせ先】
《株式会社ペーパル》
e-mail : info@pepal.jp
TEL : 0742-62-6211
FAX : 0742-62-5506
【URL】  製品サイト :https://foodlosspaper.com/momi-kami