株式会社ムービー・アクト・プロジェクトの情報

東京都港区赤坂3丁目1番16号BⅠビルTHEHUB赤坂見附7階

株式会社ムービー・アクト・プロジェクトについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は港区赤坂3丁目1番16号BⅠビルTHEHUB赤坂見附7階になり、近くの駅は赤坂見附駅。Solariant Japan株式会社が近くにあります。また、法人番号については「5010401134985」になります。
株式会社ムービー・アクト・プロジェクトに行くときに、お時間があれば「TEPIA先端技術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


住所
〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1番16号BⅠビルTHEHUB赤坂見附7階
google mapで地図をみる。
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ丸ノ内線の赤坂見附駅
東京メトロ銀座線の赤坂見附駅
東京メトロ半蔵門線の永田町駅
東京メトロ千代田線の赤坂駅
地域の企業
3社
Solariant Japan株式会社
港区赤坂1丁目12番32号アーク森ビル31階
Silver Peak Systems合同会社
港区赤坂2丁目23番1号アークヒルズ・フロントタワーRoP806号室
合同会社コート・ワン
港区赤坂2丁目23番1号アークヒルズフロントタワーRoP701号室SUパートナーズ税理士法人内
地域の観光施設
3箇所
TEPIA先端技術館
港区北青山2-8-44
根津美術館
港区南青山6-5-1
紅ミュージアム
港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
法人番号
5010401134985
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2020/07/07

幼少期を養護施設で過ごし、荒戸源次郎の元で映画を制作を学んだ異色の映画作家・石井慎吾監督「風のゆくえ」が、8月5日より新宿K's cinemaにて公開!! 多彩なゲストを迎えたトークも
2023年07月28月 12時
監督自身が作品に込めた思いを語った、オフィシャルインタビューも到着「20代後半から30代前半ぐらいで苦しんでいる人たちがいたら、べつに大丈夫だよ、と伝えたい。そういう映画です」大森立嗣監督の『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10)に、脚本協力で参加した石井慎吾監督による、待望の長編デビュー作『風のゆくえ』が公開される。同作は石井監督自身の実体験をベースに、一組の男女の恋愛の終わりを描いたもの。かつての別れを長く引きずっていた石井監督は、それと向き合わければ次に進めないという思いでこの脚本を書き上げた。

監督自身作品

何を書いても自分の話になる

監督自身作品

「僕の癖なんですけど、何を書いても結局自分の話になってくるんです。だからこそ、撮影は本当に辛くて、映画をやるのはこれで終わりかなと思っていました。それぐらいのものが撮れたし、これで終わっても悔いはないかなと」
 主役の男女は石井監督と当時の交際相手がモデルになっている。自分から別れを切り出す真司を演じたのは、『菊とギロチン』(18)などに出演し、映画監督としての顔も持つ嶺豪一。石井監督とは、第33回ぴあフィルムフェスティバル入選作『ケージ』に助監督で参加したのがきっかけで、10年来のつき合いだ。その元カノである茉耶を演じたのは、子役出身で舞台をメインに活動中の斎藤千晃。この脚本の出発点は、茉耶のモデルになった女性のプレイリストに入っていた、山崎まさよしの「明日の風」という曲の歌詞だった。
「もともとは真司と茉耶の両方の視点から書いていたんですけど、だんだん自分に近い存在である真司の方に寄っていって。嶺くんも真司=僕だと思って演じていたらしいです。僕自身は真司を自分として演出したことは一度もないんですけど、事実の中に嘘を折りまぜるのが上手いというか、結構好きなのかもしれません」
台湾での撮影も
 
2018年に始動した本作は、コロナ前に台湾での撮影も敢行。別れを決めた後で、それ以前から予約していた台湾旅行に2人揃って行くエピソードは、石井監督の実話である。撮影前にはリハーサルを行い、台湾ではアドリブも交えながら、2人の空気感を作っていった。

監督自身作品

真司の部屋は石井監督の自宅、アルバイト先の倉庫は石井監督が実際に働いていた場所、養護施設で育ったという真司の過去にも施設出身である石井監督の人生が反映されている。

監督自身作品

真司は劇中で自分の中にある思いを日々ノートに書きとめているが、それも石井監督が15年以上続けている習慣だ。その集大成ともいえるラストの独白シーンは難航し、撮影は日をまたいで2日がかりに及んだ。
「『ひとりで生きる』(92/『動くな、死ね、甦れ!』(91)の続編にあたる)という映画で、主人公の少年が最後にカメラに向かって一人で話すんですけど、そのシーンをイメージしていました。ただ、嶺くんの芝居があまりにもすごくて、撮り終えた瞬間は、僕が嗚咽するぐらい号泣しちゃってその場にいられないほどでした」
荒戸源次郎事務所で学んだ映画制作
もともと映画監督になりたかったわけではなかった。面白いことがやりたい、という気持ちから映画の買い付けや宣伝を志し、荒戸源次郎が専用の映画館「一角座」を建設したことでも話題になった『ゲルマニウムの夜』(05)の上映活動に携る。それをきっかけに大森立嗣監督のもとに出入りするうち、面白いものは自分で作ればいいという方向にシフトしていった。

監督自身作品

「大森さんの脚本を読んで感想を言ったりする中で、自分でも書いてみたのが、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の原型になるものでした。でも僕、22歳まで1冊しか本を読んだことがなくて。「金田一少年の事件簿」のノベライズ本を3年ぐらいかけて読んだのが、それまでの唯一の読書体験。中学校の卒業文集も友達に書いてもらったぐらいだったんですよ」

監督自身作品

 それが今や自作だけでなく、『風のゆくえ』で助監督をつとめた木下雄介の『いたずら同盟』(18/『十年 Ten Years Japan』の一編)など、他の監督の脚本も担当している。
「10年ぐらい自分の作品を撮れていなかったので、もう他の人に撮ってもらえばいいかな、みたいな気持ちになっていたんですよね。でもようやく、また自分で撮りたいなという思いが、ちょっと出てきました。ただ、よく考えてみたら、今までもただ好きなことを流れでやってきただけ。だって作文すら書いたことのなかった人間が今は脚本を書いてるってすごくないですか(笑)? 映画化に至っていない脚本はまだめちゃめちゃあるので、書けることが僕の最大の強みですね」

監督自身作品

2本目の脚本も書いてあるというだけに、興行が成功すれば続編も観られるかもしれない。
「自分の殻にこもっていた男が、カーテンを開けるだけの映画です。でも人生ってそういうもんじゃないですか。それで世界が変わるわけじゃないけど、自分自身は変わる。風の行方は誰にもわからないんだから、今を生きようよと。20代後半から30代前半ぐらいで苦しんでいる人たちがいたら、べつに大丈夫だよ、みたいな。そういう映画です」
劇場トークゲストスケジュール
新宿K’s cinema(連日20:00-)
8/5(土)嶺豪一さん(主演)、斎藤千晃(主演)、石井慎吾監督
8/6(日)嶺豪一さん(主演)、石井慎吾監督
8/7(月)ジャガモンド斉藤さん(映画紹介師)、石井慎吾監督
8/8(火)前田弘二さん(映画監督)、石井慎吾監督
8/9(水)大森立嗣さん(映画監督)、大西信満さん(俳優)、石井慎吾監督
8/10(木)瀬々敬久さん(監督)、嶺豪一さん(主演)、石井慎吾監督
8/11(金)嶺豪一さん(主演)、斎藤千晃(主演)、石井慎吾監督
クラウドファンディング 7月28日(金)23:59まで
7月28日まで、モーションギャラリーのクラウドファンドでサポーターを募集している。
https://motion-gallery.net/projects/kazenoyukue_release
集まった支援金によって、地方劇場への舞台挨拶など作品を届ける活動に使用する予定だ。
作品詳細
風のゆくえ 
監督・脚本:石井慎吾
出演:嶺豪一、斎藤千晃、豊満亮、小林由來、武田真悟 、仙洞田志織、神野陽子、米元信太郎、針ヶ谷功明、 他
撮影:古屋幸一 録音:南川淳 台北録音:空井大地 助監督:木下雄介 美術:吉岡晶 ヘアメイク:香理
スチール:佐々木綾子 応援:池原大也、坂口天志、磯 龍介 台北コーディネーター:江依紋編集:足立佑安、立薗駿 サウンドデザイン:光地拓郎 音楽:今村左悶 音楽助手:今村淳平 音楽ミックス :今村左悶、江渡佳彦 協力:珈琲専門店アルマンド、pebble 下北沢、bar DUDE、晴海客船ターミナル、牛丸亮、針ヶ谷仁、飯田澄人、浅井ヘアメイク事務所
音楽協力: エム・スタイル (2022 年/カラー/日本/DCP/ビスタ/74分)(C)️映画「風のゆくえ」製作委員会
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト  配給協力:ALFAZBET
作品HP: https://mikata-ent.com/movie/1573/

「日越外交関係樹立50周年記念 ベトナム映画の現在plus」アテネ・フランセ文化センターにて8月17日開催。第76回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞監督の短編も上映。来日ゲストを招いてトークも
2023年07月25月 12時
日程:2023年8月17日(木)~19日(土)会場:アテネ・フランセ文化センター(東京・御茶ノ水)主催:ムービー・アクト・プロジェクト 共催:アテネ・フランセ文化センター、日本映像学会アジア映画研究会
協力:福岡市総合図書館

日程2023年8月17日

2021年2月にアテネ・フランセ文化センターと福岡市総合図書館が実施した「ベトナム映画の現在」(助成:国際交流基金アジアセンター)は鬼才ファン・ダン・ジー監督の全面協力により実現した、ベトナム映画の過去と現在を見渡す試みでした。しかし、残念ながらコロナ禍で入場制限を設けざるを得ませんでした。
近年ベトナム映画の若い作家たちは次々と国際映画祭で高い評価を受けており、2023年開催の第76回カンヌ国際映画祭では、89年生まれのファム・ティエン・アン監督がカメラドール賞を獲得し話題に。
今回の「ベトナム映画の現在plus」は、そんな新世代の若手監督の作品を中心に、前回の特集では上映できなかった作品もplus。今回も福岡市総合図書館のご協力のもと、アーカイブ所蔵のベトナム映画を特集し、ベトナムの映画人にもご登場いただきトークを行います。
また本年は日本とベトナムの外交関係樹立50周年の年でもあります。新宿K’s cinemaをはじめ東京・横浜・大阪・名古屋の全国4都市で「ベトナム映画祭2023」を開催するムービー・アクト・プロジェクトとアテネフランセ文化センター、日本映画映像学会アジア映画研究会との共催にて開催の本企画は、日本とベトナムの文化交流の促進を目的に、ベトナム映画の鑑賞機会をより提供することを目的に企画するものであります。
上映スケジュール
◆8月17日(木)
13:50―
「樹上の家」チューン・ミン・クイ(84分)
2045年、火星に降り立った映画監督は、遠く離れた故郷、ベトナムの中部高原について記憶を辿る。戦争中に撮影された米軍の記録映像と、現代の映像を織り交ぜながら、タイのイサーン(東北部)と並ぶ「ゾミア」、中部高原の折り重なる歴史へのSF旅行に観客を誘う。

日程2023年8月17日

「常に備えよ」ファム・ティエン・アン(14分)
ホーチミン市(サイゴン)、夜の街角を全編ワンショットで撮影されたスローシネマ。街の喧騒、流しの歌声の中、男たちによる謎の会話も聴こえ、やがて、急ブレーキと衝突音も飛び込んできて…。第76回カンヌ映画祭カメラ・ドール受賞作『Inside the Yellow Cocoon Shell』のアン監督による短編。

日程2023年8月17日

16:00―
「アナザーシティ 」ファム・ゴック・ラン(25分)
中年女性、新婦、若い男たち、都市で生きる人々の苦悩の断片に、繋がりを見出す、ベトナムの新たな群像劇。中年女性を演じる、ミン・チャウは、ダン・ニャット・ミン監督『河の女』(1987)の主演女優。

日程2023年8月17日

アナザーシティ
「どこでもないところで羽ばたいて」グエン・ホアン・ディエップ(99分)
故郷を離れ、ハノイで大学に通うフェンと労働者のトゥン。妊娠が発覚するも、若い二人の生活は苦しく、中絶費用のため、フェンは援助交際に手を染める。ファン・ダン・ジー監督作品、そして『Kfc』などのプロデューサーとしても、ベトナム映画新潮流を牽引する女性、ディップ監督による初長編劇映画。

日程2023年8月17日

どこでもないところで羽ばたいて
18:30 ― オープング上映&トーク
「Kfc」レ・ビン・ザン(69分・英語字幕のみ)
ベトナム映画の突然変異、ザン監督の長編デビュー作にして、呪われた問題作。そして、兇悪と暴力の連鎖をテーマにした、最凶の食人ホラーが日本初上映。救急車を悪用し、非道を尽くす人喰い医師、その犠牲になった男など、複数の破綻者が交差する「異常」群像劇にして、血と肉の狂宴。今回、英語字幕での上映。

日程2023年8月17日

Kfc
◆8月18日(金)
14:20―短編集
「聖地」ファム・ゴック・ラン(19分)
父の墓を探す母と息子、ゴルフに興じる中年男性。これら墓地とゴルフ場の話が砂丘を介して交錯する。

日程2023年8月17日

聖地
「蟻人」ヴィエト・ヴ―(26分)
体に蟻が住み着く非日常と、ゲイの日常を組み合わせた、ベトナムのケネス・アンガー、ヴ―監督の挑戦的デビュー作。

日程2023年8月17日

蟻人
「曇天」ヴ―・ミン・ギア、ファム・ホアン・ミン・ティー(20分)
ウエディングドレス店員の女性と路上パフォーマーの青年と恋愛モノと思いきや、予想の斜め上に展開し…。
青年役を『Kdc』ザン監督が好演。

日程2023年8月17日

曇天
「天国にいたる道」ズーン・ジウ・リン(15分)
50歳の未亡人タムは、メコンデルタへのバスツアーに参加し、初恋の男性と再会する。彼女は復縁のチャンスを期待するのだが…。

日程2023年8月17日

天国にいたる道
「U...!あるいはこの世の雑多な憂いについて」ヴ―・ミン・ギア(21分)
首都ハノイ、アル中のヒエンは、妻と2人の娘、そして義母と古い社会主義アパートで暮らしている。彼には愛人もいる。ある日、彼は腹部に腫瘍があることに気付く。『曇天』の共同監督、ヴー・ミン・ギア監督による短編。

日程2023年8月17日

U...!
「静黙」ファム・ティエン・アン(15分)日本語字幕
ハレの日の前夜、若い女性が大雨のホーチミン市(サイゴン)の街を彷徨いながら、見つかるかどうかわからない愛の答えを探し求める。『常に備えよ』の前に作られたアン監督による短編。

日程2023年8月17日

静黙
16:00―
「ビー、心配しないで」ファン・ダン・ジー(96分)
ベトナム映画ニューウェーブの扉をこじ開けた最初の作品にして、新潮流を牽引するジー監督の初長編劇映画。首都ハノイに住む少年ビーの家に、重病の祖父がやってきてから、家族がギクシャクし始める。父親は浮気相手のもとへ、叔母は16歳の少年に夢中に…。

日程2023年8月17日

ビー
19:00―
「大親父と、小親父と、その他の話 」ファン・ダン・ジー(102分)
21世紀頭のホーチミン市(サイゴン)。写真を学ぶためにメコンデルタから上京したヴーは、麻薬ディーラーで同居人タンの紹介で、ダンサーのヴァンと出会う。彼らの三角関係を軸に、息子を結婚させたいヴーの父親も絡む、愛憎青春群像劇。

日程2023年8月17日

大親父と、小親父と、その他の話
ゲスト:ファン・ダン・ジー監督Q&A
◆8月19日(土)
13:30―
「輝かしき灰」ブイ・タク・チュエン(117分)
ベトナムを代表する作家グエン・ゴック・トゥーのベストセラー小説の映画化。ベトナム南部の海沿いの村を舞台に3人の女性たちの報われない愛を描く。監督は「漂うがごとく」「癒やされた地」のブイ・タク・チュエン。第44回ナント三大陸映画祭ではグランプリに当たる「金の気球賞」を受賞した。

日程2023年8月17日

輝かしき灰
16:30―
「海辺の彼女たち」藤元明緒(88分)
技能実習生として日本に来たベトナム人女性のアンたち3人はある夜、職場から力を合わして脱走を図る。やがて不法滞在となる身に不安が募るも、やっと安定した居場所を見つけた矢先にフォンが体調を壊す。在日ミャンマー人家族の実話を元に描いた『僕の帰る場所』の藤元明緒監督の長編第二作。

日程2023年8月17日

海辺の彼女たち
18:00―クロージング上映とトーク
「見えない流れ」ファム・ゴック・ラン(23分)
メコン川流域5カ国の監督が参加したオムニバス映画『メコン2030』(2020)の一編。不眠症で悩む若い恋人たちと、30年ぶりに再会した元恋人たち。メコン川の上流と下流で、交錯する二つの話。

日程2023年8月17日

見えない流れ
ゲストトーク
8/17(木)
18:30― オープング上映とオンライントーク上映「Kfc」2016レ・ビン・ザン(DCP/69分/英語字幕)レ・ビン・ザン監督によるリモートQ&A司会:坂川直也(東南アジア地域研究者)
8/18(金)
19:00― 「大親父と、小親父と、その他の話 」102分
ゲスト:ファン・ダン・ジー監督Q&A
8/19(土)
18:00― クロージング上映とトーク上映「見えない流れ」ファム・ゴック・ラン(DCP /23分)トークゲストファン・ダン・ジー(映画監督)ブイ・タク・チュエン(映画監督)チャン・ディ・ビック・ゴック(プロデューサー)藤元明緒(映画監督)司会:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
イベント概要
日程:2023年8月17日(木)~19日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター(東京。御茶ノ水)130席
  東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F
入場料(当日券のみ)
1回券:一般1,500円 シニア・学生1,300円 会員1,000
3回券:3,000円・各回入替制 ・
チケットは1本目の上映20分前から当日上映分を販売します。
【詳細WEBページ】
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/vi/vietnamesecinema_plus.html
実施団体
主催:ムービー・アクト・プロジェクト
共催:アテネ・フランセ文化センター
   日本映像学会アジア映画研究会
後援:公益財団法人日本ベトナム協会
   一般社団法人ベトナム経済交流センター
   ベトナム友好協会
   一般社団法人ベトナム情報センター
協力:福岡市総合図書館

日本初公開!遊佐和寿監督の日越合作「デスゲーム」が、ベトナム映画祭2023オープニング作品に決定!!【上映作品 第三弾】他2作品を含めタイムテーブルも発表
2023年07月20月 19時
8月19日(土)より新宿K's cinemaにて東京開催スタート!いよいよ8月19日(土)より東京・新宿K’scinemaにてスタートする『ベトナム映画祭2023』のタイムテーブルが決定。オープニング作品に、2022年にベトナムで公開された日越合作、遊佐和寿監督『デスゲーム(Tro Choi Tu Than)』となることが解禁となった。
他lに祖国を離れて働くベトナム人について描き、第3回大島渚賞など受賞した藤元明緒監督『海辺の彼女たち』と、同様に台湾で働く女性たちを描いたドキュメンタリー『異国での生活から』の上映も発表。
オープニング作品
『デスゲーム』

8月19日土

(C)︎ MCV Corporation / MBCS
本国ベトナムで昨年9月23に公開された本作は、『聖ゾンビ女学院』ほか『BRIGHT AUDITIO』を監督し『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』などガンエフェクトやVFXで多くの映画に携わってきた遊佐和寿監督作品。

8月19日土

(C)︎ MCV Corporation / MBCS
2018年に日本で撮影が行われ、4年を経て公開にこぎつけた。キャストには、ゴ・キエン・フイ(Ngo Kien Huy)、ホアン・イエン・チビ(Hoang Yen Chibi)、トゥイ・アイン(Thuy Anh)、カトリーン・ファン・ボー(Katleen Phan Vo)ら人気ベトナム人俳優を起用。さらに、仁科あい、木村圭作、的場華鈴ら日本人俳優も出演しており、制作スタッフも日本人。遊佐監督が得意とするガンエフェクトも見どころだ。
4人のベトナム人が日本で行われる賞金10万USDのゲームショーの最終ラウンドの参加者に選ばれ、東京で訓練学校に入る。訓練学校では定められたルールに従わなければならない。入学して間もなく、彼らは奇妙で不可解な出来事に次々と遭遇する――。
[引用:ベトナムニュース総合情報サイトVIETJOベトジョー(2022/9/14配信)]

8月19日土

(C)︎ MCV Corporation / MBCS
日越合作エンターテインメント作品が、本邦初公開!乞うご期待!!
ベトナム労働者たちを描いた作品
また、祖国を離れて働くベトナム人たちを描いた作品も2本上映。
海辺の彼女たち
技能実習生として来日したベトナム人女性のアンとニューとフォンはある夜、職場から力を合わして脱走を図る。職を探し辿り着いた場所は雪深い港町。やがては不法滞在となる身に不安が募るも、故郷にいる家族のためにも懸命に働き始める。しかし、安定した稼ぎ口を手に入れた矢先にフォンが体調を壊し…。在日ミャンマー人家族の実話を元に描いた『僕の帰る場所』の藤元明緒監督が日本のベトナム人労働者たちを題材に撮った長編第二作。

8月19日土

(C)2020 E.x.N K.K. / ever rolling films
異国での生活から
故郷を離れ、台湾で働き家族に仕送りする、ある女性を追いかけたドキュメンタリー。過酷な労働や医療保障のない状態などから、雇用先を逃亡。不法滞在で職業を転々とし、そこで同じような境遇の人々に出会う。そして10年以上の滞在の果てに、故郷に帰ることになり…。山形国際ドキュメンタリー映画祭2021アジア千波万波部門ノミネート。監督は第18回東京国際映画祭でも上映された『飛び魚を待ちながら』の曾文珍。

8月19日土

新宿ケイズシネマ タイムテーブル

8月19日土

【東京】ケイズシネマ 8/19(土)~9/1(金)
料金 <当日> 一般1600円/大学・高校 1400円/シニア・障がい者 1000円
   <特別鑑賞券>回数券(3回券)3600円 *劇場窓口にて購入の方、特製ポストカードセット付
◆各回入替・指定席制です。
◆特別鑑賞券ではインターネットのご予約はできません。
◆受付窓口にて指定席券とお引替えください。
 (鑑賞日の3日前より受付いたします。)
◆インターネット予約はK‘s cinema公式サイトにて。
https://www.ks-cinema.com/
他地域での開催スケジュール
【神奈川】横浜シネマリン 9/9(土)~9/15(金)
    https://cinemarine.co.jp
【大阪】シネ・ヌーヴォ 10月中旬予定
    http://www.cinenouveau.com
【愛知】名古屋シネマスコーレ 11月中旬予定
    http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html
*各地のタイムテーブルにつきましては、追ってHP等にて発表予定
クラウドファンディング実施中
チケットで応援!リザーブシートなど特典ありのクラウドファンディングも2023年8月9日23:59まで実施中。
https://motion-gallery.net/projects/jvff2023
映画祭開催に向けて、ゲストの招聘などの準備を進めております。また、お得なチケットやリザーブシート等の特典をご用意し、追加のご支援をお願いしています。
ベトナム映画祭2023 について
主催:ムービー・アクト・プロジェクト(港区赤坂3-1-16 BIビル)
後援:公益社団法人ベトナム協会/一般社団法人日本ベトナム経済交流センター/日本ベトナム友好協会/一般社団法人ベトナム情報センター
日越外交関係樹立50周年事業認定 日本ASEAN友好協力50周事業認定
特別協賛:日本航空株式会社

8月19日土

特別協賛:池光エンタープライズ

8月19日土

クラウドファンディング協力:モーションギャラリー

8月19日土

協力:イオンエンターテイメント、マジックアワー、AMGエンタテインメント、クレストインターナショナル、パンドラ、認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭、株式会社E.x.N、秋葉亜子

日本ASEAN友好協力50周年事業&日越外交関係樹立50周年記念『ベトナム映画祭2023』日本と関わりの深い【上映作品 第二弾】を発表。チケットで応援できるクラウドファンディングもスタート!
2023年07月10月 19時
2023年8月19日(土)~9月1日(金)東京・新宿ケイズシネマにて開催の他、神奈川・大阪・愛知でも巡回上映いよいよ来月8月からスタートする「ベトナム映画祭2023」の追加ライナンナップが発表となりました!合わせて、”開催直前!チケットで応援!!”クラウドファンディングもスタートしました。
日本とベトナムが外交関係を樹立してから今年で50周年。そして日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の関係も2023年に友好協力50周年を迎えます。「ベトナム映画祭2023」は、この2つの記念事業の事定をいただきました。
今回日本と関係の深い作品を特集したプログラムと、再度スクリーンで見たいという声を受けて2018年にも上映し秀作映画を集めた【上映作品 第二弾】を発表いたします。



    Photo by Katsu Megumi
日本と関連が深い作品
ベトナムの風に吹かれて
ベトナムで日本語教師として働くみさお(松坂慶子)は、父の死後に認知症が進んだ母シズエ(草村礼子)をベトナムに呼び寄せる。二人を温かく支えてくれる現地の人々との交流を通し、母は徐々に笑顔を取り戻していく。ある日、シズエがケガをしたことをきっかけに母の介護が大変になり・・・。小松みゆきの実話を元にした原作を大森一樹監督が日越合作で映画化。奥田瑛二、柄本明、吉川晃司ら豪華キャストで贈るヒューマン・ドラマ。



目を閉じれば夏が見える
写真の町として有名な北海道・東川町で撮影されたベトナム映画。ベトナム人女性ハーは幼少期に別れた父親を探しに、父からの手紙と送られてきた写真を手がかりに、東川町へやってくる。そこで偶然アキラと出会ったハーは、そこで過ごすうちにいつしか彼が気になる存在になっていく。アキラを阿久津貴文、「輝かしき灰」フン・アン・ダオがヒロインのハーを演じている。



パパとムスメの七日間
「サイゴン・ボディガード」に続き、ベトナム映画2本目となる落合賢監督作品。大手化粧品会社で働いているが子供っぽい父親ハイと、真面目でしっかり者な女子高生の娘チャウ。真逆の性格のパパとムスメだったが、ママの7回忌の日、2人の人格が入れ替わってしまう。周囲にばれないように生活するが、関係は悪化するばかり。そんな中、チャウの大事な発表会がやってきてしまい・・・。五十嵐貴久の同名小説をベトナムで映画化したファミリーコメディ。



そしてもう一本、日本で撮影された映画が近々発表される予定です。
こちらに関しましては、次の発表をお待ちください。
「ベトナム映画祭2018」からの秀作を再上映
草原に黄色い花を見つける
ティエウとトゥオンの兄弟は、仲の良い兄弟。思春期を迎える12才の兄ティエウは、近所に住む少女ムーンが気になっているが、うまく想いを伝えることができない。ある日、ムーンが家の不幸から兄弟の家に身を寄せることになり、急接近したトゥオンとムーンの仲に嫉妬したティエウは、遂に取返しのつかないことをしてしまう…。ベトナム随一のヒットメーカー、ヴィクター・ヴー監督の第89回アカデミー賞外国語映画ベトナム代表作品。



ベトナムを懐う
1995年のNY、雪の中を老人ホームから抜け出してきたトゥーは、息子と孫娘タムのアパートに転がり込むが、BFの誕生日を祝おうとしていたタムと口論になり部屋を飛び出す。その後残業で遅く帰ってきた父から、タムはベトナム移民である家族の歴史を聞くのだった。ベトナムで有名な舞台の映画化。監督は韓国映画『サニー』のベトナム版リメイクを手掛けるなど、監督・プロデューサーとして活躍するグエン・クアン・ズン。



漂うがごとく
ハノイで旅行ガイド兼通訳として働くズエンは、タクシードライバーの彼女より3才年下の夫と出会ってすぐ結婚。後日親友のカムを訪ねた帰り、カムの代わりに手紙を届けに行ったズエンは、危険で野生的なトーに出会う。夫と対照的なトーにズエンは次第に魅了されていく…。第66回ヴェネチア国際映画祭招待。監督は昨年の第35回東京国際映画祭コンペティション部門に選ばれた「輝かしき灰」のブイ・タク・チュエン、脚本は「大親父と、小親父と、その他の話」のファン・ダン・ジー。



チケットで応援!リザーブシートなど特典ありのクラウドファンディングも
映画祭開催に向けて、ゲストの招聘などの準備を進めております。また、お得なチケットやリザーブシート等の特典をご用意し、追加のご支援を募るクラウドファンディングを開始いたしました。
https://motion-gallery.net/projects/jvff2023



これから発表する初公開作の字幕製作やゲストの渡航・宿泊費も追加で必要となり、みなさんからのサポートを必要としています。集まったお金はこの追加で発生することとなった費用にあてさせていただきます。
また特別企画として、シンポジウムや若手監督作品の特集上映も予定しておりますので、こちらもご期待ください。
開催スケジュール
【東京】新宿ケイズシネマ 8/19(土)~9/1(金)
    https://www.ks-cinema.com
【神奈川】横浜シネマリン 9/9(土)~9/15(金)
    https://cinemarine.co.jp
【大阪】シネ・ヌーヴォ 10月中旬予定
    http://www.cinenouveau.com
【愛知】名古屋シネマスコーレ 11月中旬予定
    http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html
*上映のタイムテーブルにつきましては、追ってHP等にて発表いたします。
ベトナム映画祭2023 について
主催:ムービー・アクト・プロジェクト (港区赤坂3-1-16 BIビル THE HUB 赤坂見附)
後援:公益社団法人ベトナム協会/一般社団法人日本ベトナム経済交流センター/日本ベトナム友好協会/一般社団法人ベトナム情報センター
特別協賛:日本航空株式会社



クラウドファンディング協力:モーションギャラリー



お問い合わせ
映画祭に関するお問い合わせ、ご協賛等のご連絡は以下にお願いいたします。
メールアドレス:info@mapinc.jp
公式サイト https://vietnamff2023.jp

井桁弘恵主演映画『釜石ラーメン物語』スペシャルトークショー”小川食堂が東京にやってきた”が、いわて銀河プラザにて開催!ロサンゼルス日本映画祭での上映決定もサプライズで発表!!
2023年07月07月 08時
東日本大震災で被災した釜石市を舞台に、家族の再生を人情を織り交ぜつつ描いた映画『釜石ラーメン物語』。7/8からの東京公開を記念し、出演者や監督によるトークショーが行われ、釜石の魅力を存分に語った。山と海に囲まれた岩手県釜石市で、昨年4月に撮影された「釜石ラーメン物語』がいよいよ、7月8日より東京・新宿ケイズシネマ他、全国公開がスタート。公開直前の7月5日(水)には、妹役の池田朱那、母親役の佐伯日菜子、今関あきよし監督が揃い、東銀座にある岩手県のアンテナショップ・いわて銀河プラザにて、公開記念トークイベント「小川食堂が東京にやってきた!」が行われ、撮影の秘蔵エピソードや、映画のモチーフとなった釜石ラーメンの魅力などについて語り、多くの来場者が足を止めてじっくり聞き入っていた。
映画が作られたきっかけ

東日本大震災被災

本作の製作のきっかけを聞かれた今関あきよし監督は「9年前・2014年頃から釜石には20数回通いました。まだ震災の爪痕が残る頃で、当初は復興のシンボルとして復活したSL銀河を題材に映画を考えていたのですが、その後何度も通ううちにスタッフと毎回当たり前のように無意識で食べていた釜石ラーメンがこの町のソウルフードだと気づいて。狭い市内に三十数軒、喫茶店でも、日本蕎麦屋でもどこにもメニューとして釜石ラーメンが出ている。これを素材に寅さんのような人情ものができないかと言うことで動き出しました」と語った。

東日本大震災被災

出演者から見た釜石の魅力
井桁弘恵が演じる主人公・正実の妹・仲良を演じた、池田朱那は自分の役について「震災で母を亡くして、お姉ちゃんも出ていってしまい、店を守らなくてはいけない、しっかりしなきゃと思っているけれど、まだ子供っぽいところがあるキャラクターで難しかったです。撮影中は釜石市内に住む同世代の方々と話して、ちょっと濁点がつく感じの訛りを覚えました。あと撮影のない日に市内を歩いてたら、鹿に会っててびっくり!」とエピソードを語った。
映画の中では震災で亡くなった母を演じた、佐伯日菜子は「これまでも時々、その土地の雰囲気を強く感じてしまう瞬間があって、今回もなぜか深い悲しみが襲ってきた瞬間がありました」と明かすと、今関監督から「空が泣いてました。雨音がかなり大きかったのですが、後で消したぐらい。佐伯さんは、既にそこに居ないと言う設定だったのですが、セリフがなくても物語を感じさせる人。この物語の縦軸となる存在だったので重要でした」と明かした。

東日本大震災被災

釜石ラーメンの特徴とは?
撮影の初日には、映画のメインとなる小川食堂のモデルとなった釜石市の三重食堂にキャスト・スタッフ約20人で行き、釜石ラーメンを全員で食べたそう。それでも殆ど全員分がすぐに出てきたのには、みんな驚いたと言う。

東日本大震災被災


東日本大震災被災

そもそも早く注文したらすぐ手軽に食べられるのが「釜石ラーメン」の特色で、釜石市内の多くの店でメニューとして出すようになったと言う。岩手で先行公開された早春には、釜石ラーメン物語プロモーション実行委員会が主催で、市内のラーメン提供35店舗が参加したスタンプラリーも行われた。

東日本大震災被災

また本作には、実際にある釜石ラーメンの人気店「こんとき」店長の孫でもある、釜石出身の俳優・佐々木琉が映画初出演で参加している。この日も会場にて地元・釜石のPRにも精を出していた。他に、岩手にルーツを持つ俳優・長田涼子や、トークイベントではMCも務め今関監督作品には30年以上前から出演している俳優・DJの岡村洋一も参加した。

東日本大震災被災

最後にサプライズで監督から、アメリカで9月に行われるロサンゼルス日本映画祭での上映決定も発表された。ロサンゼルスでも上映後に釜石ラーメンを振る舞う予定もあるとか。世界で釜石ラーメンが食べられる日も近いかもしれない。(文責:熊谷睦子)<作品詳細>
「釜石ラーメン物語」
2023年7月7日(金)よりイオンシネマ名取、イオンシネマ石巻
2023年7月8日(土)より新宿K' s cinemaほか全国順次ロードショー
http://kamaishi-ramen.jp/
Cast
井桁弘恵 池田朱那 利重剛
渡辺哲 大島葉子 岡村洋一 木月あかり 厚木拓郎 関口アナン 佐々木琉 山崎将也 
森湖己波 長田涼子 椿かおり 島本和人 佐伯日菜子 村上弘明
Staff
監督:今関あきよし プロデューサー:伊藤直克 脚本:いしかわ彰 今関あきよし
撮影:三本木久城 録音・音響効果:丹雄二 美術:Yacco 編集:鈴木理 音楽:遠藤浩二
助監督:土田準平 制作進行:井口光穂 主題歌「ひかり射し込む場所」洸美-hiromi-
ビジュアルイラスト:ヤマサキタツヤ ポスター写真:田村充 配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
協賛:新潟商事 釜石はまゆり会 エルプラザトウデン 協力:釜石市 
製作協力:有限会社寿々福 製作:「釜石ラーメン物語」製作委員会
(C)「釜石ラーメン物語」製作委員会 
2022/日本/カラー/16:9/85分
Story
山と海に囲まれた岩手県釜石市のラーメン店「小川食堂」。東日本大震災で妻・正恵が行方不明になってから、夫の剛志と次女の仲良が店を守ってきたが、客足はイマイチ。
ある日、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女の正美が突然帰宅。厨房に立つ仲良に「おめえなんかにお母ちゃんの味は出せねえ!」と激怒し、店を畳もうとまで言い出す。
二人はかつて母の味に迫ることができるのか?街の人々を巻き込み、最高の一杯を目指した奮闘が始まる。