株式会社Koeeruの情報

京都府京都市下京区石不動之町682番地6

株式会社Koeeruについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は京都市下京区石不動之町682番地6になり、近くの駅は清水五条駅。有限会社スギテックが近くにあります。また、法人番号については「9130001068890」になります。
株式会社Koeeruに行くときに、お時間があれば「京都市学校歴史博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
コエル
住所
〒600-8047 京都府京都市下京区石不動之町682番地6
google map
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
京阪本線の清水五条駅
阪急京都線の京都河原町駅
京阪本線の祇園四条駅
京都地下鉄烏丸線の四条駅
地域の企業
3社
有限会社スギテック
京都市下京区松原通御幸町西入石不動之町690番地
合同会社WEEKENDERS COFFEE
京都市下京区石不動之町682番地7
株式会社TEYANG TECH
京都市下京区松原通麩屋町東入石不動之町692番地7
地域の観光施設
1箇所
京都市学校歴史博物館
京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437(元京都市立開智小学校)
法人番号
9130001068890
法人処理区分
新規

【株式会社Koeeru×鎌倉市観光協会】宿泊+日帰り観光客の声を反映し、地域共創観光CRM事業をさらに強化
2025年04月01月 10時
【株式会社Koeeru×鎌倉市観光協会】宿泊+日帰り観光客の声を反映し、地域共創観光CRM事業をさらに強化
地域一体で集める観光客の声「Good Morning, Good Night Kamakura」プロジェクト、2025年4月よりエリア拡大開始
顧客の声(Voice of Customer 以下 VOC)を活用したマーケティング事業を手掛ける株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:長野 草児、以下「Koeeru」)と公益社団法人鎌倉市観光協会(本社:神奈川県鎌倉市、会長:大森 道明、以下「鎌倉市観光協会」)は、2024年度より開始した地域の観光課題解決に向けた共創観光CRM事業を2025年度も継続し、拡大実施することをお知らせします。
「鎌倉の朝と夜の観光」をテーマに、2025年度は宿泊施設、交通機関、飲食店、観光案内所へとタッチポイントを拡大し、域内事業者とともに、地域一体での観光データの活用を目指して、より包括的な観光客の声の収集とニーズ把握に取り組みます。




「Good Morning, Good Night Kamakura」アンケートカードデザインイメージ
背景
2024年度より、鎌倉観光の課題である観光消費額の向上を図るため、まずは「鎌倉の朝と夜の観光」をテーマに、現在の観光客の動向やニーズを把握を目的として、市内宿泊事業者とともに宿泊客の声を収集してきました。年間を通じた蓄積データにより、統計的な傾向の把握に加えインバウンドと国内客の観光動向やニーズの違いなどを分析することができ、現状の把握とともに、観光施策の検討に活用しています。
※2024年度の取り組みに関しては下記リリースをご参照ください。

<鎌倉市観光協会と地域活性化包括連携協定締結>地域一体で集める国内・インバウンド観光客の声を鎌倉の観光課題解決につなげる観光CRM共創事業

取り組みの特徴
今年度の取り組みの特徴として、宿泊施設に加え、新たに交通機関や飲食店、観光案内所をタッチポイントとして追加し、地域全体での取り組み範囲を強化します。これにより日帰り客や鎌倉以外のエリアに宿泊する観光客の声も収集可能となり、より多様な観光客属性を把握することを目指していきます。




2025年度 調査フロー
1.
多様なタッチポイントでのデータ収集
宿泊施設に加え、交通機関・飲食店・観光案内所にもタッチポイントを拡大することで、鎌倉に来訪する観光客のリアルな声を幅広く収集します。
2.
宿泊客+日帰り観光客の声の収集
タッチポイントの拡大により、日帰り観光客の声も収集できるようになりました。宿泊客と日帰り客の違いを明確にし、より包括的な観光動向やニーズの把握を目指します。
3.
リアルタイムでデータを確認・活用
各タッチポイントで収集されたデータは、リアルタイムでデータベースへ反映されるため、参画事業者は即時で閲覧可能となり、事業者単位での迅速なマーケティングへのデータ活用環境をサポートします。
4.
回答者には、地元のおすすめコメント付きGoogle Mapsをプレゼント
アンケート回答者には、地元の人がおススメしたい飲食店や訪問場所をコメント付きでまとめたGoogle Maps 「とっておきの鎌倉観光情報」を提供します。回答の御礼として、より充実した観光体験を地元の事業者がサポートする仕組みとなっています。
プロジェクト概要
実施期間
2025年4月~2026年3月まで継続実施
調査対象
鎌倉市内を訪問する観光客(日本人・インバウンド)
調査言語
日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語
調査場所
鎌倉市内の宿泊施設、交通機関、飲食店、観光案内所等
回答インセンティブ
地元の人がおススメする、朝ご飯/昼ご飯/夜ご飯/観光スポットをまとめた多言語Google Maps(地元の人のコメント付き)
鎌倉市観光協会 大森道明会長のコメント
「Koeeru様との連携事業も2年目となります。昨年度の調査は宿泊客に限定したものでしたが、今年度は市内公共共通機関や飲食店などにご協力いただき、鎌倉観光客の95%以上を占めるとされる日帰り観光客の実態把握も進めていきます。その実態や意向を掴み、市内観光事業者に役立つデータを収集します。
ご回答者の方には鎌倉在住、在勤者が紹介するとっておきの鎌倉観光情報をプレゼントします。鎌倉観光の磨き上げに貢献するため、今後も当協会の観光マーケティング事業を強化していきます。」
Koeeru 長野草児代表取締役社長のコメント
「一人でも多くの「声なき声」を集め、一つでも多くの「観光客の声」を生かしたアクションを生み出し、さらに多くの事業者に「鎌倉観光への声」を活用していただきたい。そんな思いが、地域共創観光CRM事業の2年目へとつながり、事業者の垣根を越えて、さらに広がっていくこと大変に光栄に思います。」
【ご参照】

株式会社Koeeru(コエル)について




株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長:長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)に特化したデータプラットフォームを活用したDXソリューションの開発
設立: 2021年
HP:

https://koeeru.com/


公益社団法人鎌倉市観光協会について




公益社団法人鎌倉観光協会は、昭和25年に発足して以来、「鎌倉まつり」「鎌倉花火大会」「鎌倉薪能」など、観光を通じて鎌倉の活性化につながる事業を展開し、更に新たな鎌倉観光の方向性を見据え、鎌倉の魅力をより多くの方々にお伝えすべく活動を続けています。
【概要】
社名:公益社団法人鎌倉市観光協会
所在地: 神奈川県鎌倉市御成町1-12
設立: 1950年
HP:

https://trip-kamakura.com/

ゼロパーティデータを活用したデータプラットフォーム運用に関するホワイトペーパーを公開
2025年03月13月 11時
ゼロパーティデータを活用したデータプラットフォーム運用に関するホワイトペーパーを公開
海外を事例に、顧客から引き出す「生の声」とデータ活用基盤との連携
株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:長野 草児、以下「Koeeru」)は、ゼロパーティデータに関する最新のホワイトペーパーを公開しました。このホワイトペーパーは、企業が顧客から直接収集するデータの重要性と、そのデータを活用してパーソナライズされたエクスペリエンスを提供する方法について詳述しています。




ホワイトペーパーの主な内容

ゼロパーティデータの定義と重要性:
顧客が自発的に提供するデータの価値と、それが企業にとってどのように有益であるかを解説。

データプライバシーの強化:
ゼロパーティデータを活用することで、企業がどのようにして顧客のプライバシーを保護し、信頼を築くかについての洞察。

実践的な活用事例:
成功事例を通じて、ゼロパーティデータがどのようにしてマーケティング戦略を強化し、顧客エンゲージメントを向上させるかを紹介。
KoeeruのCEOである長野草児は、「デジタル技術の進化と生成AIの登場により、データ収集や分析、活用がますます容易になっています。一方で、溢れかえるデータがコモディティ化し、データの独自性や信頼性、データを提供する個人の同意が重要視されています。ゼロパーティデータは、独自性、信頼性、個人の明確な同意という三つの大きなメリットを持ちます。このホワイトペーパーが、ゼロパーティデータの価値を再認識するきっかけとなれば幸いです」と述べています。


ホワイトペーパーのダウンロードはこちら


ホワイトペーパーの詳細とダウンロードは、Koeeruの公式ウェブサイトをご覧ください。
【ご参考】

株式会社Koeeru(コエル)について




株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長:長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPの開発と運用支援
設立: 2021年
HP:

https://koeeru.com/

【東南アジアの消費者は、日本の伝統工芸品(藍染)をどう見ている?】シンガポール、ベトナムでは「デザインが魅力的」「色合いが美しい」「伝統的な技法が使われている」「独自性がある」が評価の決め手に。
2025年03月13月 10時
【東南アジアの消費者は、日本の伝統工芸品(藍染)をどう見ている?】シンガポール、ベトナムでは「デザインが魅力的」「色合いが美しい」「伝統的な技法が使われている」「独自性がある」が評価の決め手に。
oeeruグローバルリサーチを活用した東南アジア市場における日本の伝統工芸品調査~後編~
顧客の声(Voice of Customer 以下 VOC)を活用したマーケティング事業を手掛ける株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:長野 草児、以下「Koeeru」)は、東南アジア市場における日本の伝統工芸品の関心度や購買実態の把握とともに、藍染商品を例にコンセプト評価を自主調査しました。前編に続き、後編では日本の伝統工芸品関心層に対して聞いた結果をお知らせいたします。
※前編はこちら:

【東南アジアの消費者は、日本の伝統工芸品をどう見ている?】シンガポール、ベトナムともに訪日経験が伝統工芸品への購買意欲を高めていた





【東南アジア市場における日本の伝統工芸品コンセプト調査~後編~ 結果サマリー】

藍染の認知度について、
藍染とは植物の天然染料で、布や糸を深い青色に染める日本の伝統技法だという簡単な説明を付けたうえで認知度を聞いたところ、伝統工芸品関心層であっても「聞いたことがあるが詳しく知らない」が半数以上と最も高かった。

最も興味がある藍染商品コンセプトについて
、「手ぬぐい」「暖簾」「食器」の3つの商品コンセプトを提示したところ、国によって最も関心が高い商品が全て異なる結果に。日本においては「手ぬぐい」と「食器」が同等40.0%で最も高く、「暖簾」20.0%とは大きな差があった。シンガポールでは、「暖簾」が最も高く38.0%だが、「手ぬぐい」「食器」も30%台で、どの商品でも大きな差はなく好みが分散。一方ベトナムは、「食器」が最も高く42.0%、次いで「暖簾」32.0%、「手ぬぐい」26.0%と続く。

商品コンセプトに興味を持った理由について
1.
「手ぬぐい」では、
日本「価格が適正だと感じたから」、シンガポール「デザインが魅力的だったから」、ベトナム「色合いが美しかったから」がそれぞれ最も多い理由であった。「価格が適正だと感じたから」は、ベトナムにおいても2番目に多い理由となり、手に入れやすいリーズナブルな価格提示は、藍染商品に興味をもつきっかけとしても一つの魅力といえそう。
2.
暖簾では、
日本「色合いが美しかったから」、シンガポール「デザインが魅力的だったから」、ベトナム「色合いが美しかったから」がそれぞれ最も多い理由であった。日本とシンガポールにおいて2番目に多かったのが「伝統的な技法が使われているから」で、商品コンセプトの説明でも示した伝統技法に対して魅力を感じている層が一定数いると推測。
3.
食器では、
日本「デザインが魅力的だったから」、シンガポールとベトナム「色合いが美しかったから」、がそれぞれ最も多い理由であった。特にベトナムでは「他の商品と比べて独自性があったから」「品質が高いから」もそれぞれ70%を超える結果で、コンセプト説明にもある木製食器に藍染めを施す独自技術や美しい色合いとデザイン性が高く評価されているようだ。
【調査概要】
対象国
日本、シンガポール、ベトナム
サンプルサイズ
日本100名、シンガポール190名、ベトナム181名
対象者
1.  16歳以上:各国共通
2.  日本の伝統工芸品関心層:シンガポール、ベトナム 各国100名
3.  日本の伝統工芸品非関心層:シンガポール90名、ベトナム81名
調査期間
2024年12月
調査方法
オンライン調査(Koeeruによるグローバルリサーチ)
藍染の認知度は?
藍染の認知度は、伝統工芸品に関心のある人であっても「聞いたことがあるが詳しく知らない」が半数以上と、最も多い回答になりました。「よく知っている」と回答したのはベトナムが最も多く39.0%で、その他の国では20%台にとどまっています。




次の3つの藍染商品コンセプトのうち、最も興味があるのは?




日本においては、「手ぬぐい」と「食器」が同等40.0%で最も高く、「暖簾」20.0%とは大きな差があります。シンガポールでは、「暖簾」が最も高く38.0%、「手ぬぐい」「食器」はほぼ同等で30%台という結果で、どの商品に対してもあまり大きな差はなく比較的好みが分散しているように見えます。一方ベトナムにおいては、「食器」が最も高く42.0%、次いで「暖簾」32.0%、「手ぬぐい」26.0%と続きます。




商品コンセプトに興味を持った理由とは?
手ぬぐい:
日本では「価格が適正だと感じたから」、シンガポールでは「デザインが魅力的だったから」、ベトナムでは「色合いが美しかったから」がそれぞれ最も多い理由でした。ベトナムにおいても2番目に多い理由は「価格が適正だと感じたから」とあるように、伝統工芸品を2000円程の価格で購入できることは興味をもつきっかけとして一つの魅力といえそうです。
暖簾:
日本では「色合いが美しかったから」、シンガポールでは「デザインが魅力的だったから」、ベトナムでは「色合いが美しかったから」がそれぞれ最も多い理由でした。日本とシンガポールにおいては2番目に多かったのが「伝統的な技法が使われているから」で、商品コンセプトの説明でも強調した内容に魅力を感じた層が一定数いることが分かります。
食器:
日本では「デザインが魅力的だったから」、シンガポールとベトナムは「色合いが美しかったから」、がそれぞれ最も多い理由でした。特にベトナムにおいては「他の商品と比べて独自性があったから」「品質が高いから」もそれぞれ70%を超える結果となっており、木製食器に藍染めを施す独自技術や美しい色合いとデザイン性を高く評価していることが読み取れます。








本調査のレポートダウンロードはこちらから

https://prtimes.jp/a/?f=d83990-36-039e05339acd7ba27dc6079b134528b1.pdf

Koeeru For Global: グローバルリサーチとは?
Koeeruは、訪日外国人(インバウンド)向けビジネスやECを活用した輸出、自社サービスの海外展開など、越境ビジネスに挑戦する企業を、海外の一次情報収集(VOCの収集)をメインに支援しています。
消費者の多様なニーズを把握して商品・サービス、マーケティング施策を構築していくことがリスクを抑えた海外進出に繋がるため、Koeeruが調査作成からレポート納品までを伴走支援しています。グローバルリサーチプラットフォームを活用して、時間やコスト労力を抑えながらの海外進出の第一歩を一緒に踏み出してみませんか。
【ご参考】

株式会社Koeeru(コエル)について




株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長:長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPの開発と運用支援
設立: 2021年
HP:

https://koeeru.com/

株式会社KoeeruとFIMMICK、ゼロパーティデータを活用したデータ基盤構築およびデジタルマーケティングにおける協業を開始
2025年03月12月 16時
株式会社KoeeruとFIMMICK、ゼロパーティデータを活用したデータ基盤構築およびデジタルマーケティングにおける協業を開始
香港・台湾のデータ活用課題に対する新たなソリューションの共創へ
株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:長野草児、以下「Koeeru」)とFIMMICK(本社:香港九龍城区、代表:Willy Lai、以下「FIMMICK」)は、ゼロパーティデータを活用したデジタルマーケティング支援に向けて協業を開始いたしました。両社は、香港および台湾市場において事業を展開する企業向けに、ゼロパーティデータの収集から分析、活用までのデータ基盤構築およびデジタルマーケティング施策をトータルで支援するサービスを提供いたします。




協業の背景
ゼロパーティデータは、クッキーレスや個人情報保護規制が強化される中で、個人が自ら企業に提供する情報として注目されています。しかし、ゼロパーティデータの収集や活用には多くの課題が存在します。例えば、データの収集が難しい、収集したデータがバラバラに蓄積される、データ基盤との連携がない、戦略の構築から施策の実行、効果測定、改善のプロセスに利用されないなどの問題があります。
これらの問題を解決するために、両社の強みを活かした協業に至りました。以下が各社の紹介です。
Koeeruについて
Koeeruは、顧客の声(VOC)に特化したカスタマーデータプラットフォーム「Koeeru CDP」を開発し、データ活用における課題に対して独自のソリューションを提供しています。デジタルマーケティングの分野では、国内外の顧客からゼロパーティデータを収集し、データ基盤やマーケティングシステムに連携する仕組みを構築し、クライアントのマーケティングROIの最適化に貢献しています。
FIMMICKについて
FIMMICKは、香港に拠点を置くデジタルマーケティング企業で、様々な業種のクライアントにデータ基盤構築やデジタルマーケティングの戦略構築から運用支援まで提供しています。今回の協業により、FIMMICKはKoeeruの高度なカスタマーデータプラットフォーム(CDP)を統合し、データソリューションとデジタルマーケティングの能力を強化します。この協業は、Koeeruのゼロパーティデータ収集、コンポーザブルCDPアーキテクチャ、データ分析から得られる実用的なインサイトを活用します。これにより、FIMMICKは香港や台湾のクライアントに対して、より強力なCDPおよびデジタルマーケティングソリューションを提供できるようになります。
協業の概要
今回の協業では、両社の知見と強みを活かし、Koeeruが提供するゼロパーティデータ収集の仕組みをFIMMICKが展開するデータ基盤構築およびデジタルマーケティング事業に連携することで、ゼロパーティデータを活用した戦略構築から顧客体験の改善、マーケティングテクノロジーと連携したより精度の高いターゲティングが実現します。




ステップ1: ゼロパーティデータの収集
タッチポイントの活用
クライアントやFIMMICKが提供する様々なタッチポイント(ウェブサイト、アプリ、SNSなど)を活用し、ゼロパーティデータを継続的に収集する仕組みを構築します。

データ収集の仕組み:
ユーザーの同意を得て、アンケートやインタラクティブなコンテンツを通じて直接データを収集します。

データの種類:
ユーザーの興味・関心、購買履歴、フィードバックなど、パーソナライズされたマーケティングに必要な情報を収集します。
ステップ2: データ基盤の構築と連携
1) 既存クライアントへの連携
既にデータ基盤を構築している既存クライアントには、FIMMICKが提供するデータ基盤にゼロパーティデータを連携させます。

データ統合:
既存のデータ基盤にゼロパーティデータを統合し、より包括的な顧客プロファイルを作成します。

データ活用:
統合されたデータを活用し、クライアントのマーケティング戦略を強化します。
2) 新規クライアントへの構築
データ基盤をこれから構築する新規クライアントには、Koeeruが提供する機能を活用し、段階的にデータ基盤を構築します。

段階的な導入:
初期段階では基本的なデータ収集と管理を行い、徐々に高度なデータ分析とマーケティングオートメーションを導入します。

カスタマイズ:
クライアントのニーズに応じて、データ基盤のカスタマイズを行います。
ステップ3: データ活用とマーケティング施策の実施
1) 戦略策定とコンセプトテスト
データベースを活用し、マーケティング戦略の策定からコンセプトテストを行います。

戦略策定:
データ分析に基づき、ターゲットセグメントの特定やマーケティングメッセージの最適化を行います。

コンセプトテスト:
新しいマーケティングコンセプトやキャンペーンの効果をテストし、最適な施策を選定します。
2) パーソナライズされた施策と効果測定
顧客のニーズや体験に対するパーソナライズされた施策や広告プロモーションを実施し、その効果を測定します。

パーソナライズ:
顧客データに基づき、個々の顧客に最適なコンテンツやオファーを提供します。

効果測定:
キャンペーンの成果をリアルタイムでモニタリングし、必要に応じて施策を調整します。
展開方法
1.FIMMICKが既に構築している既存クライアントのデータ基盤およびデジタルマーケティング事業に展開

データ基盤の活用:
FIMMICKが既に構築している顧客データプラットフォームを活用し、クライアントのマーケティング戦略を強化します。これにより、クライアントはより精度の高いターゲティングとパーソナライズされたマーケティングキャンペーンを実施できます。

AI技術の導入:
AIを活用したデータ分析と予測モデルを導入し、クライアントのマーケティング活動を最適化します。これにより、マーケティングROIの向上と顧客エンゲージメントの強化が期待できます。

デジタルマーケティングの拡充:
既存のデジタルマーケティングサービスに新しいソリューションを追加し、クライアントのニーズに応じた包括的なマーケティング戦略を提供します。これには、ソーシャルメディアマーケティング、コンテンツマーケティング、SEO/SEMなどが含まれます。
2.Koeeruの実績が多い旅行業など他の業界に両社で展開

旅行業界への展開:
Koeeruの旅行業界での実績を活かし、FIMMICKのデジタルマーケティング技術と組み合わせて、旅行業界向けの特化したマーケティングソリューションを提供します。これにより、旅行会社や観光施設の集客力を向上させることができます。

他業界への応用:
旅行業界以外にも、Koeeruの実績を基に他の業界(例:小売、飲食、エンターテインメント)に対しても同様のマーケティングソリューションを展開します。これにより、多様な業界のクライアントに対して価値を提供し、ビジネスの成長を支援します。

共同プロジェクトの推進:
両社の強みを活かした共同プロジェクトを推進し、新しい市場機会を開拓します。これにより、クライアントに対してより包括的で効果的なマーケティングソリューションを提供します。
3.香港や台湾への進出を目指す日本企業に展開

市場調査と分析:
香港や台湾市場に進出を目指す日本企業に対して、現地市場の調査と分析を行い、進出戦略を策定します。これにより、企業は現地の消費者ニーズや競合状況を把握し、効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

現地マーケティング支援:
FIMMICKの現地ネットワークとデジタルマーケティング技術を活用し、日本企業の現地マーケティング活動を支援します。これには、現地向けの広告キャンペーン、ブランド認知度向上、顧客エンゲージメントの強化が含まれます。

インバウンドから越境EC:
訪日観光客市場でも多くを占める台湾及び香港からの観光客への観光地・ブランド誘致から、旅行後の旅行者に対する越境ECの支援による売り上げの拡大を図ります。これにより、日本企業は現地の消費者に直接アプローチし、売上を拡大することができます。
コメント
株式会社Koeeruの代表取締役社長 長野草児のコメント
「データを収集するだけでなく、実際の施策に活用するためには、一貫したフローの構築が重要です。特に海外では、現地のデジタルマーケターとの連携が欠かせません。この提携を通じて、地元企業や香港・台湾市場に進出する日本企業の持続可能なビジネス開発を支援できると確信しています。」
FIMMICKのCEO Willy Laiのコメント
「この提携により、顧客データと連携したソリューションの利点を最大限に活用し、香港・台湾市場のクライアントに提供できることを嬉しく思います。私たちの専門知識を組み合わせることで、クライアントが求めるより良い顧客インサイトや向上した顧客体験を提供できると確信しています。」
【ご参考】

株式会社Koeeru(コエル)について




株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長:長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPの開発と運用支援
設立: 2021年
HP:

https://koeeru.com/


FIMMICKについて




FIMMICKは、2008年に設立されたデジタルマーケティングテクノロジーグループです。最先端のマーケティング技術、AI搭載の顧客データプラットフォーム、および最新のデータ駆動型マーケティングソリューションを活用して、ブランドの将来を見据えたビジネスを支援します。香港に本社を置き、FIMMICKは100人以上のデジタル専門家を擁し、グレーター・チャイナ、ASEAN、ヨーロッパのグローバルクライアントにサービスを提供しています。
【会社概要】
社名:FIMMICK Limited
本社所在地:1/F., Hung To Centre, 94-96 How Ming Street, Kwun Tong, Kowloon, Hong Kong
代表:Willy Lai
事業内容:データ基盤構築やデジタルマーケティングの戦略構築から運用支援まで提供
設立:2008年
HP:

https://www.fimmick.com/

KoeeruとKinnso AIが協業し、訪日観光客の声を活用したコンテンツマーケティング事業を開始
2025年03月12月 15時
KoeeruとKinnso AIが協業し、訪日観光客の声を活用したコンテンツマーケティング事業を開始
~自治体、DMO、観光事業者向けにお試しトライアルを提供~
株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表:長野 草児、以下「Koeeru」)は、インバウンド向けのコンテンツマーケティングソリューションを開発するKinnso Limited(本社:香港九龍城区、代表:Willy Lai、以下「Kinnso」)と協業し、訪日外国人向けのコンテンツマーケティング事業を開始しました。




協業の目的
Koeeruは観光CRMを通じて観光客のデータを収集・分析し、自治体やDMO、観光事業者のマーケティングを支援しています。一方、Kinnso は訪日観光客向けのコンテンツマーケティングを提供し、観光事業者やコンテンツクリエイターの課題を解決するソリューションを持っています。この協業により、観光客の声を反映した独自性の高いコンテンツを多言語で効率的に生成し、訪日潜在層に直接配信する仕組みが実現します。
コンテンツマーケティングの重要性
訪日外国人の誘致において、従来の広告やインフルエンサーを活用したマーケティングから、自社のウェブサイトやSNSを活用し、独自のコンテンツを配信するマーケティングへのシフトが注目されています。主な理由は以下の通りです。

情報の独自性
: オウンメディアやSNSを活用し、企業や地域が持つ情報を直接発信することで、他にはない独自性を担保し、訪日外国人に強い印象を与えることができます。

費用対効果
: SNSやオウンメディアを使うことで、低コストで効果的なマーケティングが可能です。少額の予算でもターゲット層にリーチでき、長期的に見てもコストパフォーマンスが高いです。

口コミによる拡散効果
: 魅力的なコンテンツをSNSで発信することで、ユーザーが自然にシェアし、信頼性の高い口コミが広がります。
ユーザーが抱える課題
コンテンツマーケティングに注目が集まる一方で、実際にマーケティングに携わるユーザーは以下の課題を抱えています。

戦略の欠如
: 明確な戦略や計画がないため、コンテンツが一貫性を欠き、効果的なマーケティングができない。

ユーザー目線のコンテンツ
: 継続的に観光客のトレンドやニーズを含むユーザー目線のコンテンツを構築する仕組みがない。

翻訳の品質管理
: 高品質な翻訳を提供するための専門家が不足しており、文化的なニュアンスを正確に伝えるのが難しい。

技術的な課題
: 多言語対応のシステムやツールの導入・運用に関するノウハウが不足している。

フォロワーの限界
: 自社のフォロワーだけではリーチが限られ、広範な拡散が難しい。

インフルエンサーのコスト
: キーオピニオンリーダー(KOL)やインフルエンサーの活用には高額な費用がかかるため、予算の制約がある。
協業の概要




Koeeruは、
顧客の声(VOC)の収集を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPを開発し、お客様のデータ活用における課題別のソリューションを提供しています。観光分野においては、自治体やDMO、観光事業者向けの観光CRMソリューションを構築し、観光客の声(VOC)の収集から分析、活用までのプラットフォームを提供しています。
Kinnso は、
自社が開発するトラベルAIソリューションと観光デジタルマーケティング戦略を組み合わせ、日本の観光事業者に対して香港及び台湾の訪日観光客に対するブランド認知度向上を支援しています。高度なSEO戦略、ターゲットを絞ったソーシャルメディアキャンペーン、ThreadsなどのSNSプラットフォームでのKey Opinion Consumer(KOC)*アフィリエイトマーケティングを活用することで、Kinnsoは日本ブランドのオンライン可視性を高め、旅行者のエンゲージメントを効果的に促進します。
*KOC (Key Opinion Customer) は、実際の使用体験に基づく信頼性の高い口コミを提供する一般消費者で、低コストで高いエンゲージメント率を持つマーケティング手法です。




Koeeruが構築する観光CRMとKinnsoが連携することで、以下のコンテンツマーケティングが可能となります。
1.
自社のタッチポイントあるいはKinnso上でVOCの収集
2.
収集した実際の観光客の声を活用したコンテンツマーケティング戦略及びキーワードの選定
3.
自社あるいはコンテンツクリエイターによるVOCを取り入れたコンテンツの生成
4.
自社メディアやSNS、Kinnsoが提供するKOC*によるコンテンツ配信
5.
コンテンツ配信の効果測定
期待される協業ソリューションのメリット

コンテンツの独自性
: 実際の観光客の声を取り入れることで、コンテンツマーケティングの戦略やコンテンツの独自性を確保することができます。

コンテンツの生成フローの効率化
: コンテンツの生成から発信、効果測定までのプロセスを効率化し、誰でも多言語のコンテンツマーケティングを行うことができます。

コンテンツ配信の費用対効果の最適化
: 広告やインフルエンサーではなく、自社ウェブサイトやSNS、KinnsoのKOCを活用することで、広告予算を抑えてSEOやバイラルによるマーケティング効果を上げることができます。
お試しトライアル参加事業者募集
KoeeruとKinnso AIは、香港や台湾の訪日外国人に対してSNSコンテンツマーケティングを行いたい企業や自治体、インバウンド向けのソリューション会社を対象に、お試しトライアルに参加していただける事業者を募集しています。これに参加することで、革新的なコンテンツマーケティングソリューションを実際に体験し、訪日外国人観光客の誘致に向けた効果的なマーケティング手法を学ぶことができます。
お問い合わせ先
このプレスリリースの内容について、さらに詳しい情報が必要な場合やPOCへの参加をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社Koeeru(担当:佐藤)
TEL: 0467-38-4220
E-mail: hello@koeeru.com
【ご参考】

株式会社Koeeru(コエル)について




株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で世界をよくする:VOICES for Good」を企業理念に、お客様の声(VOC)を起点とするソリューションを開発する鎌倉発スタートアップです。2021年に設立して以来、グローバルリサーチ、デジタルマーケティング、共創観光CRM、SHEP*の分野で、VOCの収集から分析、活用までの課題に対して、持続可能なDXソリューションを提供しています。
*Smallholder Horticulture Empowerment & Promotionの略。独立行政法人国際協力機構がグローバルで推進する市場志向型農業振興アプローチを指す。
【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長:長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPの開発と運用支援
設立: 2021年
HP:

https://koeeru.com/


Kinnso Limitedについて




Kinnsoは、政府支援の技術革新ハブである香港サイバーポートの支援を受け、次世代の旅行技術を先導しています。Kinnsoは、ゲーム化されたデータ駆動型エコシステムを通じて、インタラクティブな探索と報酬ベースのエンゲージメントを融合させ、ユーザーが世界中の目的地を発見する方法を変革します。クリエイターはKey Opinion Consumer(KOC)アフィリエイトネットワークを通じて影響力を収益化し、商人はターゲットを絞ったアウトリーチのためのインテリジェントなMarTech SaaSツールにアクセスできます。AIによるインサイト、コミュニティの創造性、最先端のマーケティングを橋渡しすることで、Kinnsoは旅行とライフスタイルの体験を再構築し、ユーザーに「一緒に旅行し、常に探索する」ことを促します。
【会社概要】
社名:Kinnso Limited
本社所在地:1/F., Hung To Centre, 94-96 How Ming Street, Kwun Tong, Kowloon, Hong Kong
代表:Willy Lai
事業内容:自社が開発するトラベルAIソリューションと観光デジタルマーケティング戦略を組み合わせ、日本の観光事業者に対して香港及び台湾の訪日観光客に対するブランド認知度向上を支援
設立:2021年
HP:

https://www.kinnso.ai/