ウィルベース株式会社の訪問時の会話キッカケ
ウィルベース株式会社に行くときに、お時間があれば「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
本日はどうぞよろしくお願いします。
人形町駅から近道を通ると何分くらいになりますか
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションが近くにあるようですが、どんな展示物があるか、ご存知ですか
ウィルベース株式会社でいいこと、ありそうですね
」
google map
都営都営浅草線の人形町駅
東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅
東京メトロ銀座線の三越前駅
2025年04月28月 13時
市販薬・サプリ選定支援アプリ『CureBell(キュアベル)』、広告プロ
2025年01月23月 09時
OTC販売支援ツールに新機能「乱用防止のためのゲートキーパー機能」を実装
2024年06月25月 11時
【サプリメント緊急調査】摂取を減らすユーザーが4割超、制度の厳格化求める
2024年04月16月 12時
花粉症対策いつから始める?市販薬の満足度は?
2024年04月03月 10時
DXツールの普及拡大を強力に推進し、ビジョン「ヘルスケアをふつうに、あたりまえに」の実現を加速へ
ウィルベース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中裕樹)は、アルフレッサ ホールディングス株式会社の子会社でセルフメディケーション卸売事業を行うアルフレッサ ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西田誠、以下「アルフレッサ ヘルスケア」といいます)との間で、資本業務提携を行いましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1. 背景と目的
当社は、2016年に設立されたヘルスケア領域の販促・マーケティングを支援する企業です。「ヘルスケアをふつうに、あたりまえに」というビジョンを掲げ、最新のテクノロジーを活用したDXツールとコンサルティング力を武器に、ヘルスケア業界の課題解決に取り組んでいます。セルフメディケーションの推進を目的として、一般生活者に対してはOTC医薬品とサプリメントの適正な選択を支援するWebサイト「CureBell※1」を、一方のドラッグストア等のOTC販売事業者に対しては適正販売・販売促進の両立を強力に支援する接客支援アプリ「Dカウンセラーneo※2」を提供しており、これらのDXツールにより蓄積されたヘルスケア商品の販売現場や生活者の購買前行動に関する豊富なデータを保有しています。
アルフレッサグループは、純粋持株会社であるアルフレッサ ホールディングス株式会社を親会社として、医薬品等の開発・製造から流通、そして調剤薬局の運営に至る事業を展開する連結売上高2兆8,000 億円を超える医療用医薬品卸売上高国内 No.1の企業グループです。2032年度までの中長期的な事業戦略および財務・資本戦略「アルフレッサグループ中長期ビジョン」を策定し、トータルサプライチェーンサービスの強化と拡大を通じて「健康寿命の延伸」、「地域医療への貢献」、「ヘルスケアイノベーション」という社会価値の創造を目指しています※3。
アルフレッサ ヘルスケアは、健康的で活力ある社会の実現に貢献すべく「セルフメディケーション」と「セルフプリベンション」の普及を推進し、ドラッグストア、薬局、薬店などの小売店舗に対して、一般用医薬品を中心に健康食品、生活関連用品、ビューティケアなど「美と健康」に関する商品・サービスを提供しています。さらに、独自サービス「AHS(Alfresa Healthcare Solution)」を展開し、「ライフサポートフェア」や「ソリューション提案商談会」等の展示会を通じた売場提案や、消費者購買意思決定ツリー(CDT)※4に基づく棚割り提案等のデータ活用型の取り組み等を推進し、お得意様やお取引先の課題解決を包括的に支援しています。
今回の契約締結を契機に、アルフレッサ ヘルスケアと協働を進め、当社が提供するDXツールの普及拡大を強力に推進します。また、当社が保有する豊富なデータを活用し、ヘルスケア商品の新しい販売・購入手法の開発や、ヘルスケア商品の市場予測、新商品の企画、および販促等の支援サービスの開発を行います。これらの活動により、「ヘルスケアをふつうに、あたりまえに」のビジョンを実現し、ヘルスケアに関する日本社会の課題解決に貢献していきます。
※1 CureBell:セルフメディケーションの推進を目的とした、市販薬とサプリメントの適正選択を支援するWebサイトです。症状や既往歴に基づく検索機能を備え、妊娠中や小児用の市販薬も簡単に選定可能です。2024年10月にはサプリメント選定機能も追加し、価格比較・栄養成分・GMP/ドーピング認証の有無を統一フォーマットで比較できるようになっており、一般の方のみならず医療従事者も活用する信頼性の高いプラットフォームとなっています。
https://curebell.jp/
※2 Dカウンセラーneo:OTC医薬品販売の接客支援に特化したアプリで、薬剤師や登録販売者が症状、既往歴、嗜好を漏れなくヒアリングし、適切な商品を選定できる機能を備えています。また、顧客情報や各店の在庫状況をリアルタイムで確認できる機能、若年層の薬物乱用防止に資するアラート機能も有しており、販促と適正販売の両立を実現しています。
※3 ご参考:
2023年5月15日発表「『アルフレッサグループ中長期ビジョン』策定のお知らせ」
※4 消費者購買意思決定ツリー(CDT):消費者が商品を選択する際の意思決定プロセスを階層的に可視化した分析ツールです。
2. 業務提携の内容
1.アルフレッサ ヘルスケアによる当社が保有する各種データの利用および販売
2.アルフレッサ ヘルスケアによる当社が提供するサービスの販売
3.当社とアルフレッサ ヘルスケアが合意する領域での協業
今後、業務の詳細について協議し、個別に契約を締結してまいります。
3. 相手先(アルフレッサ ヘルスケア)の会社概要(2025年4月28日現在)
名称
アルフレッサ ヘルスケア株式会社
(Alfresa Healthcare Corporation)
所在地
東京都中央区日本橋箱崎町24番1号 日本橋箱崎ビル6・7階
代表者の役職・氏名
代表取締役社長 西田 誠
代表取締役 勝木 尚
事業内容
一般用医薬品、医薬部外品、育児用乳製品、雑貨等の卸販売
資本金
499百万円
設立年月日
2011年10月1日
売上高(2023年度実績)
2,628億円(2024年3月期)
従業員数
402人(2024年3月31日現在)
4. 日程
資本業務提携契約締結日:2025年3月24日
~メーカー各社に対し自社商品の認知拡大、店頭プロモーションとの連動による販促を支援~
ウィルベース株式会社(本社:東京都中央区、代表者:田中 裕樹)は、生活者向け市販薬(OTC)・サプリメント選定支援Webアプリ『CureBell』を活用した広告プロモーションサービスを提供開始したことを発表いたします。
※『CureBell』サイト:
https://curebell.jp/
■『CureBell』とは
「私たちが市販薬やサプリメントをもっと便利に、かつ安全に選べたら」との思いから、生活者向けWebアプリ『CureBell』を開発、昨年4月から本格的に運用を開始し(サプリメントは昨年10月に搭載)、ユーザー数は約35万人(*)を数えています。統一されたフォーマットで、価格や成分のほか、効果効能に対する対応レベル【市販薬の場合】、各種認証の有無【サプリメントの場合】等の項目でスピーディな検索・比較が可能です。また、市販薬やサプリメントの選び方の詳細や選定する上での留意点をコラムとして発信しており、生活者に対し正確かつ安全な商品の選定やセルフケアを支援しています。
(*)Google Analytics(GA4)での昨年4月~12月における総ユーザー数
【画面例】
・漢方(市販薬)の検索トップ画面:
https://curebell.jp/app/search/herbal
・花粉によるアレルギー症状等におすすめの市販薬(コラム):
https://curebell.jp/articles/166/
ユーザー調査より(昨年11月実施)
上記調査結果からわかるように、CureBellは市販薬、サプリメントの購買意欲の高いユーザー、健康意識の高いユーザーが集まるサイトとなっており、ユーザーの多くは、ドラッグストア・薬局やネットで市販薬等を購入する前に活用しています。
■ CureBell 広告プロモーションサービス
市販薬、サプリメント等のメーカーは、市販薬、サプリメント等自社商品の認知拡大、販売促進に直結するメディアとして、CureBellの広告プロモーションサービスを活用することができます。また、各ユーザーの症状、お悩み、既往歴等に合致した適切、適正な商品の訴求、販売に繋げます。
CureBell広告プロモーションサービスの概要
<広告プロモーションサービスメニュー>
区分
概要
仕様・価格等
ディスプレイ広告
サイト所定の位置にバナー広告等を配置。広告主公式サイト等にリンク。視認性が高いリッチ広告の配置も可。
バナー配置1か月70,000円~、インフィールド1か月10,000円~等。
タイアップ記事
メーカー商品の特徴、対応する症状やその詳細、症状に対する対処方法等についてタイアップ記事を掲載。広告主公式サイト等にリンク可。
制作費込850,000円(6か月掲載)、imp保証、無償での二次利用可。
商品情報ページ広告
商品詳細ページの所定エリアを大幅拡充し、図や詳細な解説文を掲載。広告主公式サイト等にリンク可。
1商品当登録料2,000円、掲載料3か月6,000円など。imp保証。
※本記載の価格は予告なく変更となる場合があります。
※上記の詳細を含めたメディア資料をご提供しています。
curebell-ad@willbase.co.jp までお問合せください。
■店頭プロモーションとの連動
当社は、ドラッグストア、薬局等約2000店に市販薬接客支援タブレットアプリ『Dカウンセラーneo』を提供し、薬剤師、登録販売者約3000名に日々利用されています。当システムとCureBellでのプロモーション情報を連動させ、効果的な販売促進と適正販売を両立することが可能となります。
店頭プロモーションとの連動イメージ(Dカウンセラーneoを活用)
今後は、CureBellの機能拡充に合わせ、本広告プロモーションサービスのメニューも拡充していき、市販薬、サプリメントメーカー等の自社商品の認知拡大、販売促進を支援します。同時に、生活者による安心・安全な市販薬、サプリメントの利用、セルフメディケーション・セルフケアの推進に貢献していきます。
CureBell SNS公式アカウント
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LINE:
https://lin.ee/nutbjTg
•
Facebook:
https://www.facebook.com/CureBell-105283035758097
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Instagram:
https://www.instagram.com/curebell_medicine/
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X(旧Twitter):
https://twitter.com/curebell
【ウィルベースについて】
ウィルベースは、ヘルスケア関連企業がマーケティングや販促促進の効果・効率を最大限高めることを支援しています。業務支援システムの提供に加えて情報システムの活用、DX推進に関するコンサルティングを行い、ヘルスケア関連企業の各社がこれからの時代にフィットした新しい販売促進・マーケティングを行うことを支援しています。
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設立:2016年12月
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所在地:東京都中央区日本橋小舟町8−6 H1O日本橋小舟町5F
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資本金:7,540万円
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企業URL:
https://www.willbase.co.jp/
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事業内容:ヘルスケア商品選定支援ツール「CureBell」「Dカウンセラーneo」、販促DX支援システム「RetailForce(リテールフォース)」等の開発・提供、調査分析・コンサルティング
※Dカウンセラーneoの詳細:https://www.willbase.co.jp/service/dcounselor.html
新機能実装の背景
近年、ドラッグストアなどで購入できるOTCによるオーバードーズ(過剰摂取)が深刻な社会問題となっています。実際、オーバードーズによる救急搬送が近年急増している事実や、精神科医療施設で薬物依存症の治療を受けた10代の患者の65%以上が市販薬を主たる薬物としていること、過去1年以内に市販薬の濫乱用経験がある高校生の割合が60人に1人であること(*)が明らかになっており、特に10代~20代の若い世代において深刻な状況となっています。
(*)薬物使用と生活に関する全国高校生調査2021(国立精神・神経医療研究センター)
※厚生労働省資料より(出典:全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査(2022年)(国立精神・神経医療研究センター))
現在、厚生労働省の検討会で「濫用等の恐れのある医薬品」の販売に関する規制強化など制度の見直しが議論されており、ドラッグストア等においても、注意喚起の店内掲示物の設置、販売個数の制限、レジや接客時での声がけ等の対策が行われている状況です。また、本年6月6日に厚生労働省から提示された文書「一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について (薬剤師、登録販売者の方へ)」においては、薬剤師・登録販売者に対し、『乱用に対する知識を深め、適切な対応を行うことにより、乱用を防止し、乱用に苦しむ方を救う「ゲートキーパー」となる』ことを求めています。
このような中当社は、薬剤師、登録販売者が、確実かつ効率的にこのゲートキーパーとしての役割を果たすことを支援すべく、Dカウンセラーneoに「乱用防止のためのゲートキーパー支援機能」を実装しました。
「乱用防止のためのゲートキーパー機能」でできること
薬剤師・登録販売者は、「乱用防止のためのゲートキーパー支援機能」を実装したDカウンセラーneoを用いることで、OTC購入希望者に対するお声がけ、ヒアリング、商品の提案、説明、「濫用等の恐れのある医薬品」の購入を希望する場合の各種ヒアリングと確認事項の提示を、漏れなく短時間で確実に実施することが可能となります。
<Dカウンセラーneo「乱用防止のためのゲートキーパー機能」利用のメリット>
薬剤師、登録販売者に求められている「濫用等のおそれのある医薬品」販売時の説明が、漏れなく短時間で確実に実施できる
当機能を用いた「濫用等のおそれのある医薬品」販売時の説明・確認の実施回数が記録され、実施の徹底を図るとともに実施のエビデンスを示すことができる
「濫用等のおそれのある医薬品」購入希望者に対する声がけと説明、相談対応が促進できる(薬剤師、登録販売者が、乱用を防止し乱用に苦しむ方を救う「ゲートキーパー」になることができる)
<画面イメージ>
OTC販売支援ツール「Dカウンセラーneo」とは
Dカウンセラーneoは、薬剤師や登録販売者が来店したお客様に症状や既往歴等をヒアリングしながら適切なOTC医薬品等のヘルスケア商品を特定し紹介するためのタブレット端末専用のアプリで、現在、ドラッグストア、調剤薬局等約1600店舗に導入され、薬剤師・登録販売者約3000名が利用しています。総合感冒薬、胃腸薬、目薬、ビタミン剤等の代表的な商品の効果・効能、特徴、添付文書や関連商品の情報等をスピーディかつ分かりやすくお客様に提示できるほか、類似商品を比較表示し、お客様が自身の症状や生活習慣、嗜好等をもとに短時間で適切な商品を選定し購入することを支援しています。
【ウィルベース株式会社について】
小売業・ヘルスケア関連企業がマーケティングや販促活動の効果・効率を最大限高めることを支援しています。また、生活者が安心、安全で自身に合ったヘルスケア商品の選定を支援するとともに、セルフケア、セルフメディケーションの推進・啓蒙をおこなっています。
・設立:2016年12月
・所在地:東京都中央区日本橋小舟町8−6 H1O日本橋小舟町5F
・資本金:7,540万円(資本準備金含む)
・事業内容:OTC販売支援ツール「Dカウンセラーneo」、生活者向けOTC選定支援Webアプリ
「CureBell(キュアベル)」、店舗マネジメント支援システム「RetailForce(リテールフォース)」等の開発・提供
企業URL:https://www.willbase.co.jp
Dカウンセラーneo:https://www.willbase.co.jp/service/dcounselor.html
CureBell:https://curebell.jp/
■調査概要
調査対象:10代以上の男女(詳細数は後段に記載)
回答数:500サンプル
回答期間:2024年4月9日から4月12日まで
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
※本アンケート結果を引用する場合は「CureBell」のURL(https://curebell.jp/)を記載してください。■結果のサマリー
サプリメントユーザーの42%が今回の問題を契機に摂取頻度を少なくするか摂取を止めたいとの意向があり、年齢が高いほど摂取をやめたいとするユーザーが多い。
多くのユーザーがネット広告や口コミ、レビュー等から情報を得て効き目や有効性、価格を重視してサプリメントを選定しているが、今後は、製造工場の品質管理に関わる認証の有無、医師や栄養士等専門家の勧めを重視するユーザーが増加。
6割以上のユーザーが今よりも厳しい許認可制度やルール、監査のしくみを求めており、年齢が高いほどこれらを求めるユーザーが多い。また、サプリメントの成分等が簡単に確認できるもの、健康被害の事例が簡単かつ分かりやすく参照できるものを求めるユーザーも多い。
■結果の詳細1.サプリメント摂取頻度と今後の意向サプリメントの摂取頻度については「毎日摂取する」方が36%、「週に3~5回摂取する」方が22%と、合わせて58%の方が週3回以上摂取するヘビーユーザーとの結果となりました。しかし、紅麹入りサプリメントの健康被害問題を機会に、「以前と同じ頻度で摂取する」意向の方は58%に留まり、「以前と比べて摂取する頻度を減らす」意向の方が33%、「摂取をやめる」意向の方が9%となり、合わせて42%の方が以前より摂取を減らすかやめる予定となっています。
年齢別にみると、年齢が高いほど今後「摂取をやめる」意向の方が多く、中高年以上の方は特に、今後のサプリメント摂取に慎重となっていることがわかります。
2.サプリメントに関する情報収集源
サプリメントに関する情報源は、「ネットショップでの商品情報や口コミ・レビュー情報」、「インターネット広告」、「ドラッグストア等の店頭」がそれぞれ38%、33%、29%と上位を占め、「医師や栄養士等専門家」を情報源とする方は7%と少数にとどまっています。
3.サプリメント選定において重視するポイント(今回の健康被害問題 ビフォー/アフター)
今回の紅麹入りサプリメント健康被害問題の前後で、サプリメント選定において重視するポイントがどのように変化したか、調査しました。
「効き目や有効性」「価格」「成分」が重視するポイントの上位であることは健康被害問題の前後で変わりませんが、健康被害問題の後は「成分」を重視する方が増え、サプリメントユーザーが2番目に重視するポイントとなりました。逆に、健康被害問題の後、「効き目や有効性」「価格」を重視する方は減少する結果となりました。特に、価格を重視する方は、66%から48%と大きく減少しています。
その一方で、「国内製造/ 製造工場が品質管理等の認証を取得していること」を重視する方は健康被害問題の前後で12%から25%に増加しています。また、「医師や栄養士等専門家の勧め」「特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品に該当すること」を重視する方も数ポイント増加しています。
4.安心、安全なサプリメントのために望むもの
安心、安全にサプリメントを選び、摂取していくうえで、あればいいと思うものについては、62%の方が「品質や販売に関して、今よりも厳しい許認可制度やルール、監査のしくみ」を挙げており、そういったルールやしくみが無かったことが、今回の問題を引き起こしたと考える方が多いと言えます。
また、「成分、原料、製造工場等が簡単に確認できるもの」「健康被害の事例が簡単かつ分かりやすく参照できるしくみ」を求める声はそれぞれ51%、34%に上ります。
「品質や販売に関して、今よりも厳しい許認可制度やルール、監査のしくみ」を挙げた方の割合は、年齢が高いほど高くなっています。
■サプリメントに関する不満・不安の声(例)
サプリメントに関する不満・不安の声が多く寄せられた一方で、広告等を鵜呑みにするべきではない、医療機関の適正な利用や正しい情報の入手等自身できちんと判断・行動すべきであるとの声も聞かれました。
通販でサプリメントを購入しようとすると、どうしてもサクラのレビューが多いような気がしてしまい不安です。
本当に効果があるのかどうか不安。健康被害等のリスクと効能が釣り合っていない気がする。
サプリメントの摂取による死亡事例は、正直に怖かった。自分自身も摂取していて、非常に不安になり、選ぶ際には、これからは慎重に選んでいくと思う。
紅麹の一件があって、サプリの成分の安全性を厳密に検査し直して欲しい。
今回の紅麹サプリメントの件については該当のものだけが問題なのであり、その他の商品についてはあまり心配していない。むしろ不安を煽り立てる報道のありかたに不満がある。
機能性表示食品も信用できないと思いました。もっと、許可を厳しくしてほしいです。
持病があるなら素直に病院に行くべき。脂質異常症に関しても本来はきちんとした処方薬を飲むべきであり、自己判断でサプリメントでどうにかしようとする方がどうかしていると思います。
なんでもかんでも、テレビやネットを鵜呑みにして摂取するのは良くないと思う。
今後はメーカーや注意書きをよく読もうと思います。不満としては説明書きの字が小さいこと、多いことで、正直全てを読んで理解するのは難しいと感じる時もあります。
■まとめ
今回の調査によって、紅麹入りサプリメントの健康被害問題の前後で、サプリメントユーザーの摂取頻度の意向、選定の際に重視するポイントに大きな変化があることが分かりました。効き目や価格以外に、成分や製造工場の品質に関する認証の有無等が従来にも増して重視するポイントとなっており、特に、中高年以上の方はサプリメントの摂取に慎重になっているようです。
同時に、成分や健康被害に関する情報が簡単に確認できることや、今より厳しい制度やルールを望む声も多数あり、メーカーや販売店を含めた業界、行政が一体となって解決すべき課題であることが浮き彫りとなっています。
※調査回答数の年齢層別の詳細
10歳代以下 2 (0.4%)
20歳代 54 (10.8%)
30歳代 206 (41.2%)
40歳代 165 (33.0%)
50歳代 55 (11.0%)
60歳代以上 18 (3.6%)
合計 500
■CureBellについてCureBell(キュアベル)を用いると、様々な症状やニーズに応じて、生活者が自らに合った市販薬(OTC)を探すことができます。症状や既往歴による検索のほか、妊娠中の方や小児が服用可能な市販薬も簡単に選定できます。CureBellは、薬剤師や登録販売者、看護師等の医療従事者にも活用されています。
本年6月には、市販薬に加え、サプリメントの選定支援機能も搭載する予定です。
・CureBellトップページhttps://curebell.jp/・ビタミン剤等検索画面https://curebell.jp/app/search/medicine_type/W12・お悩みコラム(市販薬選定や健康に関するお役立ち情報)https://curebell.jp/articles/【ウィルベース株式会社について】設立:2016年12月13日所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-6 H1O日本橋小舟町5F資本金:7,540万円(資本準備金含む)事業内容:ヘルスケア商品選定支援ツール「CureBell」「Dカウンセラーneo」、店舗マネジメント支援システム 「RetailForce(リテールフォース)」等の開発・提供、調査・コンサルティング代表者:代表取締役社長 田中 裕樹URL:https://www.willbase.co.jp/※本件に関するお問い合わせ先TEL:03-4500-8444E-mail:info@willbase.co.jp
春を中心に、花粉症に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。外出がおっくう・帰宅後も症状がつらい・仕事や学業のパフォーマンス低下を感じる・眠りづらく疲れやすい・せっかくの季節を楽しめない…そんな花粉症を少しでも緩和させたいですね。そこで今回は、花粉症にお悩みの方を対象に、花粉症対策についてアンケート調査を実施しました。多くの方が行なっている、市販のアレルギー性鼻炎薬による対策や満足度についても詳しく掘り下げています。
花粉症を自覚したきっかけ
今回のアンケートは、花粉症にお悩みの方400名を対象に実施しました。
はじめに、花粉症を自覚したきっかけについて尋ねました。
第1位は「鼻水(318人)」で8割(80%)を占めました。第3位の「くしゃみ(272人)」とともに、鼻症状が気になる方が最も多いようです。
目の症状が気になった方も多く、第2位は「目のかゆみ(278人)」・第4位は「目の充血(75人)」でした。
他には「皮膚のかゆみ(49人)」・「のどの痛み(48人)」・「頭痛(31人)」が多く、鼻や目の擦れによって皮膚症状が悪化したり、鼻づまりで呼吸がスムーズにできず、のどや頭が痛くなったりと、鼻・目の症状が別の部位に影響を及ぼしている状況も見受けられました。
花粉症対策をいつから始める?
アンケートでは次に、花粉症対策をいつから始めるかについて尋ねました。
花粉症の症状が出てからが半数
花粉症対策を始めるタイミングに関して、第1位は「花粉症の症状が出てから(50%)」で、半数を占めました。
なんだか鼻がムズムズする・目や皮膚がかゆい等、花粉の飛散に伴う体感的な違和感や症状が出始めるのを目安に、早めに対策を始める方が多いようです。
花粉の飛び始めや飛ぶ1ヶ月前から
第2位は「花粉が飛んでから(19%)」でした。ニュース・天気予報等の花粉飛散情報が出るようになったタイミングで対策を始める方も多く、約2割でした。
また、その花粉が飛び始める時期から逆算して「花粉が飛ぶ1ヶ月前から(13%)」備えて早めに対策しておくという方も見受けられました。
さまざまな季節の花粉に反応するケース等で「常に対策している(9%)」という方や、「特に対策しない(9%)」という方もそれぞれ1割弱でした。
どんな花粉症対策をしている?市販薬の服用は?
アンケートでは次に、花粉症対策をしている方を対象に、主にどんな花粉症対策を行っているかについて具体的に尋ねました。
アンケートで最も多かったのは花粉症の際に市販のアレルギー性鼻炎薬を服用すると答えた方は5割弱(46%)でした。
一方で、病院での処方薬を服用している・花粉症治療(注射・レーザー等)を受けていると答えた方は17%で、市販薬での対策が比較的多くの方に選ばれていることがわかりました。
病院に行き処方薬をもらう時間がない方、毎年同様の症状で診察に出向くのを控えたい方等にとって、市販薬は便利で手軽な対策手段として好まれているようです。
また、市販の鼻炎薬の服用はしない方でも、市販の目薬・塗り薬等の外用薬を対策として活用している方も見受けられました(5%)。
全体として、薬・治療を活用した対策を行っている方が7割弱(68%)、うち市販薬利用(鼻炎薬・外用薬の合計)が全体の約5割(51%)、薬を使わない対策のみ(マスク・メガネ・花粉防止スプレー・花粉をはらう等の生活習慣の工夫による対策)の方は32%でした。
市販薬を利用して困ったこと
花粉症の対策として5割弱の方が市販のアレルギー性鼻炎薬を服用していることがわかりましたが、市販薬のアレルギー性鼻炎薬を服用して困ったことについて尋ねてみました。
市販薬のアレルギー性鼻炎薬を服用して困ったことの第1位は「眠くなった(96人)」で、服用経験のある方の45%が服用による眠気を経験していました。
副作用関連では他に「口が渇いた(41人)」「集中力が持続しなくなった(23人)」という意見が多くあがりました。
第2位は「お金がかかった(80人)」で、唯一、市販薬の効能・効果に関係しない内容でしたが、4割弱(38%)の方が気になった点として回答していました。
第3位は「効果がなかった(感じられなかった)・(43人)」で、服用してみたものの花粉症症状の緩和が十分でなかった経験のある方が2割(20%)でした。
市販薬に期待すること
市販のアレルギー性鼻炎薬を服用して困ったことがわかったところで、アンケートでは次に、市販のアレルギー性鼻炎薬に期待することについて尋ねました(服用可能性のある方を対象)。
市販のアレルギー性鼻炎薬に期待することの第1位は「効果が長く続く(171人)」で、市販のアレルギー性鼻炎薬の服用可能性がある方のうち7割弱(65%)を占めました。これに関連して「1日1回の服用で済む(109人)」という意見も多く集まりました。
効果が長く続くことにより、忙しい毎日の中で昼間外出時の服用を避けたい場合等の「服用回数の少なさ」に加え、「次の服用タイミングまで効果が切れずに続くこと」も同時に求められています。
第2位は「眠くなりにくい(155人)」で、6割弱(59%)の方が期待すると答えました。市販のアレルギー性鼻炎薬の服用において困ったことの第1位が「眠くなった」でしたが、その経験を踏まえて「眠くなりにくい」ことを期待している方も多いようです。
第3位は「価格が安い(135人)」で、5割強(51%)の方が期待していました。これも、困ったことの第2位である「お金がかかった」経験と関連しているようです。
総じて、市販のアレルギー性鼻炎薬に求めるのは、「花粉症にしっかり効果が感じられながらも、コストが高くないこと」であると言えるでしょう。
市販薬でよく服用するもの
アンケートでは次に、よく服用する市販のアレルギー性鼻炎薬について具体的に尋ねてみました。
よく服用する市販のアレルギー性鼻炎薬で多かったものは次のとおりです。
【よく服用する市販のアレルギー性鼻炎薬トップ5】
第1位 アレグラFX(86人・服用している方の47%)
第2位 アレジオン20(47人・25%)
第3位 パブロン鼻炎シリーズ(43人・23%)
第4位 ストナリニシリーズ(14人・8%)
同率第4位 クラリチンEX(14人・8%)
TV CM等により認知度の高い商品や、スイッチOTCと呼ばれる医療用に処方される薬の市販薬などを利用する方が多い結果となりました。
鼻炎・花粉症の薬一覧はこちら(CureBell(キュアベル))
https://curebell.jp/app/search/medicine_type/W04
市販薬を使用してみての満足度
今回のアンケートでは、最後に、市販のアレルギー性鼻炎薬を使用してみての満足度について尋ねました。
最も多かったのは「そこそこ満足(71%)」でした。「満足(11%)」と合わせると、市販のアレルギー性鼻炎薬を使用してみて、おおむね満足していると判断している方は8割強(82%)でした。
便利な花粉症対策として選ばれている市販薬での対策は、約8割の方がおおむね満足できる有効な対策であると言えるようです。
おおむね満足していると判断している方は市販のアレルギー性鼻炎薬を服用して花粉症の症状が緩和されている効果を実感している方が多く、症状がしっかり緩和されて快適になると答えている方も多数見受けられました。
「そこそこ満足」と、満足度の度合いが下がる原因としては、
・症状が緩和されているものの完全ではないこと
・症状がきつい日にはあまり効かない場合があること
・費用が気になること
以上3つを理由に上げている方が多いという結果でした。
一方で、「少し不満(16%)」「不満(2%)」という意見も合わせて2割弱(18%)あります。理由としては、
・効果があまり感じられない
・副作用が強く出る
・費用が高い
という3点に集約されました。
市販のアレルギー性鼻炎薬に求められているこれらのポイントに、更に応えられる商品の開発が期待されます。
調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート調査の結果をもとに、花粉症に悩む方の花粉症対策の実態や、市販のアレルギー性鼻炎薬による対策や満足度について明らかにしました。
鼻の症状・目の症状等のつらさだけでなく、日々の生活の質まで低下してしまう花粉症。その対策として市販のアレルギー性鼻炎薬を服用すると答えた方は4割強で、比較的多くの方に選ばれていることがわかりました。
忙しい毎日の中で、病院に行くことなく手軽に花粉症対策ができる市販薬は多くの方に選ばれ、おおむね満足している方が約8割でした。
【調査概要】
調査対象:10代以上の男女
回答数:400サンプル
回答期間:2024年3月5日から3月11日までの7日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
■キュアベルについて
CureBell(キュアベル)では、様々な症状やニーズに応じて、生活者が自らに合った市販薬を探すことができます。また、薬剤師や登録販売者、看護師等の医療従事者にも活用されています。
キュアベルTOP
https://curebell.jp/
お薬の種類で検索
https://curebell.jp/app/search/medicine_type
体の部位で検索
https://curebell.jp/app/search/body_parts
漢方薬を検索
https://curebell.jp/app/search/herbal
お悩みコラム
https://curebell.jp/articles/
■ウィルベース株式会社(英語名:WillBase Inc.)
設立:2016年12月13日
所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-6 H1O日本橋小舟町5F
資本金:5,300万円
事業内容:ヘルスケア商品選定支援ツール「CureBell」「Dカウンセラーneo」、店舗マネジメント支援システム
「RetailForce(リテールフォース)」等の開発・提供
代表者:代表取締役社長 田中 裕樹
URL:https://www.willbase.co.jp/
ウィルベース株式会社の情報
東京都中央区日本橋小舟町8番6号H1O日本橋小舟町5F
法人名フリガナ
ウィルベース
住所
〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町8番6号H1O日本橋小舟町5F
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅東京メトロ日比谷線の人形町駅
地域の企業
地域の観光施設
法人番号
9010001180303
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/06/16
プレスリリース
ウィルベース株式会社によるアルフレッサ ヘルスケア株式会社との資本業務提
ウィルベース株式会社によるアルフレッサ ヘルスケア株式会社との資本業務提携について
2025年04月28月 13時
ウィルベース株式会社によるアルフレッサ ヘルスケア株式会社との資本業務提携について
市販薬・サプリ選定支援アプリ『CureBell(キュアベル)』、広告プロモーションサービスを提供開始
2025年01月23月 09時
市販薬・サプリ選定支援アプリ『CureBell(キュアベル)』、広告プロモーションサービスを提供開始
OTC販売支援ツールに新機能「乱用防止のためのゲートキーパー機能」を実装!
2024年06月25月 11時
~深刻化するオーバードーズ問題に対応する薬剤師・登録販売者を支援し、適正販売を担保~ウィルベース株式会社(本社:東京都中央区、代表者:田中 裕樹)は、ドラッグストア等医薬品販売事業者向けOTC販売支援ツール「Dカウンセラーneo」に「乱用防止のためのゲートキーパー機能」を新たに実装したことをお知らせいたします。本機能により、薬剤師・登録販売者の方々が、OTC(市販薬)が乱用されることを防止し、乱用に苦しむ方を救う「ゲートキーパー(気づき、声をかけ、支援をする人)」になることを支援します。
【サプリメント緊急調査】摂取を減らすユーザーが4割超、制度の厳格化求める声多数
2024年04月16月 12時
~市販薬選定支援アプリCureBell提供のウィルベースが、サプリメントユーザー調査を実施~生活者向け市販薬(OTC)等の選定支援サービス(CureBell キュアベル)を提供するウィルベース株式会社(本社:東京都中央区、代表者:田中 裕樹)は、紅麹入りサプリメントの健康被害問題が大きな関心を集める状況の中、サプリメントに関する緊急アンケート調査を実施しましたので、その結果を発表します。
花粉症対策いつから始める?市販薬の満足度は?
2024年04月03月 10時
~市販薬選定支援アプリCureBell提供のウィルベースが鼻炎薬活用の実態を調査~