クニミネ工業株式会社の情報

東京都千代田区岩本町1丁目10番5号

クニミネ工業株式会社についてですが、推定社員数は101~300人になります。所在地は千代田区岩本町1丁目10番5号になり、近くの駅は小伝馬町駅。株式会社HITが近くにあります。創業は昭和18年になります。2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』の認定を受けました。特許については2018年08月07日に『逸泥抑止材』を出願しています。また、法人番号については「6010001015098」になります。
クニミネ工業株式会社に行くときに、お時間があれば「共立女子大学博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
クニミネコウギョウ
住所
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10番5号
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企業ホームページ
創業年
昭和18年
推定社員数
101~300人
資本金
16億1,780万円
認定及び受賞
2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ・日比谷線の小伝馬町駅
都営・都営新宿線の岩本町駅
JR東日本・総武線の馬喰町駅
JR東日本・総武線の新日本橋駅
地域の企業
3社
株式会社HIT
千代田区岩本町1丁目3番1号神田ビジネスセンター1階
株式会社アースヒューマン
千代田区岩本町1丁目2番8号
株式会社GBPコンサルタント
千代田区岩本町2丁目9-12北村ビル3階
地域の観光施設
2箇所
共立女子大学博物館
千代田区一ツ橋2-6-1共立女子学園2号館地下1階
天理ギャラリー
千代田区神田錦町1-9(東京天理ビル9階)
特許
2018年08月07日に『逸泥抑止材』を出願
2017年05月17日に『スメクタイトスラリー』を出願
2016年11月21日に『モンモリロナイトスラリー、粘土膜およびモンモリロナイトスラリーの製造方法』を出願
2016年09月08日に『アルミニウム電池』を出願
2015年08月03日に『リチウム固定型有機修飾モンモリロナイトの製造方法』を出願
2015年03月13日に『粘土スラリー及び粘土膜』を出願
2012年03月29日に『タンパク質結晶化条件探索剤及びタンパク質結晶化条件探索方法』を出願
2013年09月30日に『遮水材及び遮水層の構成方法』を出願
2012年03月30日に『ボーリング孔用遮水造粒物』を出願
法人番号
6010001015098
法人処理区分
新規

第7回 日本オープンイノベーション大賞「文部科学大臣賞」を受賞
2025年02月07月 16時
第7回 日本オープンイノベーション大賞「文部科学大臣賞」を受賞
~老舗粘土メーカと大学との連携で誕生した革新的3次元細胞培養技術の開発~




2月5日(水)内閣府で開催された受賞式の様子
クニミネ工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:國峯 保彦、東証スタンダード:証券コード5388)は内閣府が主催する「第7回日本オープンイノベーション大賞」において、大阪大学大学院薬学研究科 辻川和丈教授との「粘土鉱物を利用した新たな3次元細胞培養システム」についての共同研究の取り組みが、この度、「文部科学大臣賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
長年にわたり培ってきた技術ノウハウを生命科学の分野に適応し、3次元細胞培養における課題の解決に貢献する取り組みに対して、アイデアの斬新さ、3次元細胞培養技術の確立・販売に至った実績が高く評価されました。
■受賞概要
【受賞名】 第7回日本オープンイノベーション大賞「文部科学大臣賞」
【受賞案件】老舗粘土メーカーと大学との連携で誕生した革新的3次元細胞培養技術の開発
【受賞者】 クニミネ工業株式会社、大阪大学
【取り組み内容】
(概要)クニミネ工業(株)と大阪大学との連携、そしてAMED生命科学・創薬研究支援基盤
事業(BINDS)を活用することで、合成粘土を用いた新たな3次元培養法を開発し、
試薬化・販売することによる普及活動を開始。
(目的)培養細胞を用いた研究では、生体組織の状態をより反映する3次元細胞培養が重要視
されており、その課題であったコスト高、操作の煩雑さ、細胞腫の汎用性の低さを解
決する培養法を開発。今後の創薬、がん研究、再生医療の発展と高効率化へ貢献でき
る3次元細胞培養システムを提供する。
(内容)新たな3次元培養方法を模索していく中で、粘土のコロイド粒子を培地中に存在さ
せ、細胞培養を行うことで細胞が自発的にスフェロイドを形成していく現象を見出
し、開発を開始。従来の2次元培養からの切り替えが容易であり、低コスト、高効率
な手法を提案し、その普及に向けた試薬化、販売を開始した。
(効果)3次元培養にかかるコストを従来法の半分以下にし、スフェロイド形成までの培養期
間も短縮。2024年5月からの販売において、開始1か月半で5件の受注。

日本オープンイノベーション大賞について


https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html

■今回の取り組みで紹介された3次元細胞培養向け試薬「kuni-Grow+」は、富士フィルム和光純薬株
式会社様より販売しております。

https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/category/03303.html

■【ご参考】過去のプレスリリース
3次元細胞培養向け研究用試薬「Kuni-Grow+」販売開始のお知らせ(2024/5/10)

https://www.kunimine.co.jp/dcms_media/other/20240510_oshirase.pdf

大阪大学大学院薬学研究科との共著論文発表のお知らせ(2023/2/21)

https://www.kunimine.co.jp/dcms_media/other/20230221_oshirase.pdf

【本件に関する問い合わせ】
クニミネ工業株式会社(代表取締役社長:國峯 保彦)
いわき研究所長 篠木 進
電話:0246-44-7100
email:fine_chemical@kunimine.co.jp