三生医薬株式会社の訪問時の会話キッカケ
「
この度はお招きいただき、ありがとうございます。
入山瀬駅に行くのはどう行けば近いですか。
三生医薬株式会社のいいところはどんなところですか
」
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2025年06月18月 14時
【三生医薬】マレーシア営業所を開設
2025年05月30月 11時
三生医薬の試作体感スタジオ「ADC」、平均86日間の開発期間短縮を実現
2025年04月25月 10時
三生医薬、PRISMA2020対応済み「47原料・67訴求」リストを公開
2025年04月16月 14時
京都大学×三生医薬、3Dプリンティングによる植物由来カプセル製造技術を発
2025年04月16月 10時
~ クリルオイル×MCTオイルの“マトリックス構造”がもたらす、新たな吸収設計の可能性 ~
三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗)は、静岡県立大学(本拠:静岡県静岡市、学長:今井 康之)薬学部 薬剤学分野 尾上 誠良 教授とともに、2025年5月に東京で開催された「日本薬剤学会第40年会」にて、
難吸収性素材の吸収を“穏やかに、そして持続的に”サポートする新たな製剤技術
に関する研究成果を発表しました。
今回の研究では、南極オキアミ由来の
クリルオイル
と、中鎖脂肪酸(MCT)を組み合わせることで形成される“マトリックス様構造”が、脂溶性の機能性成分の吸収性や持続性を向上させる可能性を、動物試験を通じて明らかにしました。
▼この研究がもたらす“新しい設計視点”とは?
「成分の良さは分かっていても、吸収されにくい」
このような課題に対して、“体への取り込み方(=機能のさせ方)”を制御できる処方を設計するというアプローチが、今回の研究の本質です。
とくに、以下のような製品や企画をお考えの企業様にとって、有力なヒントとなる技術です:
•
難吸収素材(コエンザイムQ10、ルテイン、アスタキサンチンなど)の処方最適化
•
“ゆっくり効く”をコンセプトとした機能性サプリメントの開発
•
体感性やエビデンスに基づいた訴求力のある製品づくり
•
処方設計から共同で取り組むOEMパートナーを探している場合
より詳細なメカニズムやエビデンスに関心のある皆さまは、以下の研究概要をご覧ください。
▼研究の背景と概要
【背景と目的】
クリルオイルは、不飽和脂肪酸に富むリン脂質を含み、
自己乳化能
を有することが知られています。
これまでにも、吸収性が高くない素材と組み合わせることで吸収をサポートする働きが報告されてきました。
今回の研究では、
クリルオイルにMCTオイルを加えることで形成される構造体が、より穏やか、かつ、持続的な吸収を実現できるのではないか
という仮説のもと、形態観察と動物試験を通じてその有効性を検証しました。
【実験方法1.:吸収の持続性を評価】
•
素材
:吸収性がそれほど高くない脂溶性成分「セサミン」
•
方法
:セサミンをクリルオイル+MCTオイルの混合液に溶解し、ラットに単回摂取
•
結果
:セサミン原末群と比較して、
吸収はより緩やかで、かつ長時間にわたり持続
しました。
【実験方法2.:脂質低下機能の比較】
•
方法
:7日間連続摂取の後、50%コーン油による脂質負荷試験を実施
•
結果
:クリル+MCTにセサミンを溶解した群では、セサミン原末群と比較して、
血中トリグリセリドの上昇が有意に抑制されました。
→ 持続的な吸収と機能発現の両立が確認されました。
【構造観察:マトリックス形成の視覚的確認】
•
偏光顕微鏡およびナイルレッド染色を用いた水中エマルション観察により、
油性成分とリン脂質により形成された微粒子がマトリックスに分散
している様子を確認。
•
この構造により、
素材がマトリックスに包み込まれることで、消化管内での緩やかな放出と持続的な吸収
が可能になると考えられます。
▼学会での反響
発表を行った日本薬剤学会第40年会では、研究者や企業関係者から活発な質問と関心が寄せられました。
•
「クリルオイルが形成するエマルションはそのまま吸収されるのか、それとも放出されてから吸収されるのか?」(民間企業研究者)
→ 「
エマルションから成分が放出された後に吸収される
」と明確に回答。
•
「マトリックスからの放出メカニズムはどのようなものか?」(大学研究者)
→ 「
消化管の蠕動運動による撹拌が、マトリックスからエマルションを放出する要因
」と説明。
学会での注目度は高く、
素材開発だけでなく“製剤設計”がもたらす差別化の可能性
について、業界内で新たな関心を呼びました。
▼本研究責任者によるコメント
三生医薬株式会社 常務取締役 研究開発本部長 又平 芳春
「クリルオイルとMCTオイルの組み合わせにより形成されるマトリックス構造は、吸収されにくい素材を“どう機能させるか”という製剤の本質に向き合った技術です。
今回の研究成果は、機能性素材のポテンシャルを最大限に引き出す手段であり、新製品の処方設計において、お客様に新たな付加価値を提案できるものです。
三生医薬は今後も、処方設計から製剤化までを一貫して支援する“開発型OEM”として、お客様との共創による新たな価値の創出に挑戦してまいります。」
静岡県立大学 薬学部 薬剤学分野 尾上 誠良 教授
「本研究の成果は、大きく二つの点に集約されます。第一に、有用な機能性を備えたクリルオイルが、特定の条件下でマトリックス様構造を形成することを明らかにしました。第二に、その構造を活用することで、機能性食品素材の動態を制御する新たな手法を確立しました。
これらの技術が、今後のセルフメディケーションの推進に寄与することを期待しております。」
▼お問い合わせ先
本研究成果にご関心のある企業・研究者の皆さまには、
図表付きの参考資料
をご提供しております。
製品開発やOEM、共同研究のご相談も随時承っております。お気軽にご連絡ください。
三生医薬株式会社
広報・アウトリーチ担当 藤作(ふじさく)
Email: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
三生医薬は、これからも世界の人々の心と身体の健康に貢献すべく、健康食品・サプリメントOEMメーカーという枠を超えて、最先端の製剤技術の追求に挑み続けます。
▼三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】286億円(2025年3月期)
【従業員】830名(2025年4月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】
https://www.sunsho.co.jp
~ アジア・インド・中東地域への展開を見据え、海外健康食品事業を本格始動 ~
健康食品・サプリメントの受託開発製造カンパニーである三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村朗)は、このたび、マレーシア・ペナン州に「マレーシア営業所」を開設し、健康食品分野における海外展開を本格的にスタートいたしました。
本営業所は、アジア諸国(※韓国・台湾・中国を除く)、インド、中東を含む広域圏を「AIM(Asia, India, and Middle East)リージョン」と定義し、現地市場の調査、事業機会の開拓、パートナーシップの構築を進める戦略拠点として位置付けられます。AIMリージョンの需要の多様性と急成長性を踏まえ、今後の当社のグローバル展開における中核的な役割を担います。
▼開設の背景と狙い
世界のサプリメント市場は、2024年に約1,978億ドル(約29.7兆円)に達し、2033年には3,576億ドル(約53.7兆円)へ成長すると予測されています(Custom Market Insights, 2024)。
なかでもAIMリージョンは、健康意識の高まりと経済成長を背景に、グローバル市場における最注目エリアのひとつとされており、三生医薬にとっても新たな価値提供のフィールドです。
•
東南アジア
:生活習慣病の増加、都市化に伴う食生活の変化、公的医療制度への不安感などから、予防型ヘルスケアに対する需要が拡大。とくにマレーシア、タイ、インドネシアでは、栄養補助食品の定着が進みつつあります。
•
インド
:急速な都市化と可処分所得の向上により、特に若年層や働く女性の間で「毎日の健康管理」としてサプリメントを活用するライフスタイルが浸透。成長率も高く、継続的な需要が見込まれます(Grand View Research, 2024)。
•
中東
:イスラム圏においても、ハラール対応製品を中心に需要が拡大。UAEやサウジアラビアでは、健康意識の高まりとともに、年平均7~8%の安定した成長が続いています(Mordor Intelligence, 2024)。
このような市場環境のもと、三生医薬は、日本国内で培った製剤技術・OEM開発力・品質保証体制を基盤に、AIMリージョンにおける事業展開を加速させていきます。
主な取り組み方針は以下の3点です。
•
地域密着型の市場・顧客調査
各国の文化的背景、消費行動、法規制を深く理解し、現地のニーズや健康課題に即した製品・サービスの設計を推進。
•
現地パートナーとの連携強化
流通、販売、製造における信頼性の高い現地企業とのネットワークを構築し、持続可能な供給体制を確立。
•
地域特化型の品質保証体制の強化
ハラール認証など地域特有の規格への対応を含め、世界標準と地域適応を両立した品質管理体制を整備。
▼
現地体制と今後の展開
マレーシア営業所では、海外営業やローカルビジネスに精通した専門人材が配置され、日本側とも密に連携しながら、市場調査、営業活動、規制対応、パートナー開拓といった実務を遂行し、スピード感と実行力のある体制を整備します。
今後は、各国・各地域の消費動向や法制度への理解を深め、製造拠点やサプライチェーンの現地化も視野に入れて段階的な機能強化を図り、マレーシアを起点にAIMリージョン全域での価値提供体制を強化していきます。
▼三生医薬 代表取締役社長 今村 朗 コメント
「マレーシア営業所の開設は、三生医薬が海外事業を本格化させる象徴的な一歩です。単なる海外進出ではなく、日本で培ってきた製剤技術・開発対応力・品質保証を、現地の文化や制度にあわせて柔軟に展開し、“信頼されるグローバルヘルスケア・パートナー”としての地位を築く挑戦でもあります。
AIMリージョンは多様な宗教・言語・制度が混在するダイナミックな市場です。私たちはその違いを理解し、現地の声に耳を傾け、地域に根ざした製品・サービスを、現地パートナーともに創りあげていきます。
この営業所を皮切りに、三生医薬は、日本で培った確かな技術と経験を土台に、世界の人々の心と身体の健康に貢献するグローバル企業へと進化してまいります。」
▼拠点概要
•
名称:
三生医薬 マレーシア営業所(Sunsho Malaysia Sales Office)
•
所在地:
マレーシア・ペナン州
•
開設日:
2025年5月6日
•
対象地域:
AIM(Asia, India, Middle East)リージョン
•
主な機能:
市場調査、営業活動、パートナー開拓、製造拠点構想の検討など
※本営業所は、法的には現地法人「Sunsho Asia Sdn. Bhd.」として設立されています。
▼本件に関するお問い合わせ
三生医薬株式会社
広報担当:藤作(ふじさく)
メール: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
▼三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】286億円(2025年3月期)
【従業員】830名(2025年1月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】
https://www.sunsho.co.jp
~支援実績80件を突破 ―― 共創だからこそ生まれる、スピードと納得のサプリメント開発~
三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗)は、東京都品川区で運営するサプリメント試作体感スタジオ「ADC(Application Development Center)」(所在地:東京都品川区大井1-31-1 シティタワー大井町1階)において、支援した製品の
累計上市件数が80件を突破
したことをお知らせいたします。
また、ADCを活用した製品では、
1製品あたり平均86日間の開発期間短縮
を実現。スピードと品質の両立が求められるサプリメント市場において、顧客企業の競争力ある製品開発を力強くサポートしています。
▼開発スピードと納得感の両立を、ひとつの空間で実現
サプリメント市場では、消費者ニーズの多様化や販売チャネルの拡大に伴い、製品開発に求められるスピードと柔軟性がこれまで以上に高まっています。
三生医薬のADCは、
その場で試作・評価・修正が可能な立会型の開発スタジオ
です。お客様との対話を通じて、処方設計や風味調整を即時に進める“共創型”アプローチにより、開発期間が長くなりやすい「味づくり」や仕様検討を、
スピーディーかつ納得感のあるプロセスで進行
することが可能です。
【ADC活用事例のご紹介】
ADCの具体的な活用事例として、当社オウンドメディアでは、ECスタジオ様が開発したダイエットコーヒー「フィルカ グリーンコーヒー」の開発ストーリーを公開しています。
本コラム記事では、同社の商品開発担当者が
わずか1日で14パターンの試作
を行い、理想の味を見つけ出したプロセスを、独自インタビューをもとに詳しくご紹介しています。 ADCの
“その場で決まる”開発力
を体感いただける内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
コラム記事を読む
美味しくなければ続けられない!こだわりの味づくりを短期間に成功させるためのカギは?
【ADC活用による主な成果】
•
製品開発支援件数:
累計400件以上
•
上市された製品数:
累計80件突破
•
対応剤形:
顆粒・錠剤・ソフトカプセル・ゼリーなど多様な形状に対応
•
利用企業:
大手食品・製薬メーカーから専門ブランドまで幅広く活用
•
開発期間短縮の平均効果:
1製品あたり約86日相当の短縮
【開発期間短縮の具体的な事例】
•
6製品で計25検体の風味試作をわずか1日で完了。約8か月相当の短縮に成功
•
約10か月分に相当する開発期間を圧縮し、新商品のスピーディーな上市に貢献
これらの事例は、トレンドの変化が早いサプリメント市場において、ADCが
製品開発のスピードを“競争力”に変える
存在であることを裏付けています。
【ADC運営責任者 滝口 景介 コメント】
「ADCは、お客様の“こうしたい”という想いを、スピード感を持ってカタチにする開発現場です。上市80件という成果は、共に開発を進めてくださったパートナー企業の皆様との信頼関係の賜物です。今後も“期待を超える開発体験”を提供し、サプリメント業界の進化に貢献してまいります。」
▼今後の展望
三生医薬では今後も、ADCの機能強化を通じて、さらに多様化・高度化する製品開発ニーズに対応してまいります。
商品アイデアの創出支援をはじめ、
原料や試作品の評価、リモート中継による生産立ち会いや監査対応、販促支援
まで、開発から上市後まで一貫して伴走できる体制の充実を引き続き目指してまいます。
▼本件に関するお問い合わせ
三生医薬株式会社
広報担当:藤作(ふじさく)
メール: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
▼三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】250億800万円(2024年3月期)
【従業員】700名(2025年1月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】
https://www.sunsho.co.jp
- 制度改正に即応。“制度対応力×開発実行力”を兼ね備えたOEM支援体制を強化 -
健康食品・サプリメントのOEMメーカー、三生医薬株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗)は、2025年4月1日に施行された機能性表示食品の
制度改正(SRのPRISMA2020準拠義務化)に対応し、届出受理実績のある「47原料・67訴求」の詳細リストを本日より公開
しました。
本リストは、当社の機能性表示食品オウンドメディアにて、無料ダウンロード資料として入手可能です。
制度対応とスピードが求められる今、OEMパートナー選定のご参考としてぜひご活用ください。
▼制度対応は“選ばれる製品”づくりの第一歩
機能性表示食品制度において、2023年9月のガイドライン改正で「原則」とされたSR(システマティックレビュー)のPRISMA2020準拠が、2025年4月よりついに「義務化」されました。
PRISMA2020準拠版のSRは受理実績が少なく、差し戻しの可能性も高いため、
制度対応に強いOEMパートナー
の存在が、商品化のカギを握ります。
三生医薬では、この制度改正にいち早く対応し、
PRISMA2020に準拠し、かつ届出受理実績のある47原料・67訴求を整備し
、新制度下で企画から製品化、届出までを一貫して支援できる体制を強化してまいりました。
▼PRISMA2020対応済み原料リスト(一部抜粋)
原料
訴求
機能性関与成分・有効量
機能性表示例
ラフマ抽出物
睡眠改善
ラフマ由来イソクエルシトリン1mg、ラフマ由来ヒペロシド1mg
睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。
ラフマ抽出物
フェムケア
同上
月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的な晴れない気分の改善に役立つことが報告されています。
GABA
ストレスケア
GABA100mg
仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感の軽減およびリラックス作用があることが報告されています。
ヘマトコッカス藻色素
アイケア
アスタキサンチン6mg
目のピント調節機能(かすみを緩和するはっきりものを見る力)を維持し、日常的なパソコンやスマートフォンの使用による目の疲労感を軽減し、目の使用による肩や腰の負担を軽減することが報告されています。
中鎖脂肪酸
抗疲労
中鎖脂肪酸1.6g(オクタン酸1.2g、デカン酸0.4g)
運動との併用で、健常な中高年者が日常の生活で生じる一過性の肉体的疲労感および精神的疲労感を軽減する機能が報告されています。
このほかにも、下記のとおり、幅広いヘルスクレームに対応した原料をラインナップしています。
詳細リストは、当社オウンドメディアに公開した以下のダウンロード資料でご確認いただけます。
PRISMA2020対応済み 詳細リスト
原料
ヘルスクレーム
イチョウ葉抽出物
ウコン抽出物
サラシア抽出物
バナバ葉抽出物
オリーブ果実抽出物
米糠発酵物
茶カテキン
カルニチン
ヘマトコッカス藻色素
サケ鼻軟骨抽出物
イヌリン
ヒハツエキス末
鶏軟骨抽出物
ゲッケイジュ葉エキス
酢酸菌
認知機能(記憶力の維持)
肝機能(高めの血中ALTを低下)
血糖値(食後血糖値の上昇抑制)
血糖値(空腹時血糖値を下げる)
コレステロール(LDLコレステロールの酸化抑制)
コレステロール(LDLコレステロールを下げる)
ダイエット(内臓脂肪の低下、体重減少)
ダイエット(脂肪の燃焼を高める)
美肌(紫外線刺激から肌を保護する)
美肌(肌弾力を維持する)
整腸(おなかの調子を整える)
冷え(皮膚表面温度の低下軽減)
ロコモ(膝の柔軟性・可動性をサポート)
口腔ケア(歯ぐきを健康に保つ)
アレルギー(鼻の不快感の軽減)
※本リリースに掲載した原料以外にも、PRISMA2020に準拠したSRで届出中、SR作成中などの原料もありますので、お気軽にお問い合わせください。
▼執行役員 マーケティング本部長 杉浦 瑞枝のコメント
「今回の制度改正は、私たちOEMメーカーにとっても、単なる“対応”ではなく、“対応の質”が問われる時代の到来を示しています。三生医薬は、これまでに蓄積してきた届出実績と製剤開発の知見を活かし、制度の変化をお客様のチャンスに変える支援に取り組んでいます。
制度理解、スピード、そして実行力。この3つを兼ね備えたパートナーとして、“選ばれる製品づくり”を共に推進してまいります。」
▼商品開発・制度対応のご相談はこちら
OEM企画提案は無料です。構想段階のご相談から、製剤設計、試作・量産、届出まで、ワンストップで支援いたします。
また、4月1日より必要になった「自己点検」や「届出様式変更」など制度変更への対応に関するご相談も歓迎です。
お問い合わせフォーム
▼制度改正を、製品価値向上のチャンスに
制度対応は、単なる“ルールの順守”がゴールではなく、“消費者に信頼される製品を届ける”ためのスタート地点です。
三生医薬は、
制度対応力と開発実行力を融合したOEMパートナー
として、企画から製品化、届出までを一貫して支援します。
2025年は、変化の大きい時代だからこそ、確かな裏付けとスピードが強く求められます。
貴社の「次の一歩」を、私たちが後押しします。
▼メディア関係者のお問い合わせ窓口
三生医薬株式会社
広報担当 藤作(ふじさく)
Email: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
▼三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】250億800万円(2024年3月期)
【従業員】700名(2025年1月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】
https://www.sunsho.co.jp
~ ゼラチンフリー×自由設計、サステナブルな製剤技術の社会実装へ ~
三生医薬株式会社(所在地:静岡県富士市、代表取締役社長:今村 朗)は、国立大学法人京都大学(所在地:京都市左京区、総長:湊 長博)と共同で取り組む、
3Dプリンティングを活用した植物由来のソフトカプセル製造技術に関する共同研究成果
を、2025年3月に開催された
日本農芸化学会2025年度札幌大会
にて発表しました。
本研究では、大豆タンパク質を主成分とするカプセル製造技術を開発し、
従来の動物性原料(ゼラチン等)や有機溶媒を用いない、環境負荷の低い製造プロセス
を実現しました。さらに、3Dプリンティング(熱溶融積層方式:FDM)を活用することで、
形状・サイズの自由設計やカスタマイズ性の高い製剤開発
が可能となりました。
この技術は、
健康食品・医薬品分野における持続可能なカプセル製剤
としての応用に加え、環境負荷を抑えた
生分解性の包装資材
としての展開も期待されています。
▼研究内容の概要
<研究の背景と目的>
近年、サステナブルな社会の実現に向け、
動物由来成分の代替技術や環境配慮型素材の活用
が求められています。従来のゼラチンカプセルは、高い柔軟性と加工性を持つ一方で、動物性原料の使用や製造過程での環境負荷が課題となっていました。
こうした社会課題の解決を目指し、京都大学大学院農学研究科 食品生物科学専攻 農産製造学分野の小林敬助教と三生医薬は、2023年より共同研究を進めてきました。本研究では、
植物性タンパク質(大豆由来)を用いることで、動物由来成分を含まないカプセル技術
を開発し、さらに3Dプリンティング技術を適用することで、形状やサイズの柔軟な設計が可能となる新しい製造プロセスを提案しました。
<研究発表の概要>
•
演題
:「大豆タンパク質フィルムの製膜における水分活性の影響」
(Effects of water activity on the formation of soy protein films)
•
発表者
:蔵田実生(京都大学農学部)
柳原葵、園川あいり、平澤亙、又平芳春(以上、三生医薬株式会社)
松宮健太郎、谷史人、小林敬(以上、京都大学大学院農学研究科)
•
発表場所
:日本農芸化学会2025年度札幌大会
(2025年3月5日、於:札幌コンベンションセンター)
<研究成果の主なポイント>
●
植物由来(大豆タンパク質)を主成分とし、動物性原料不使用(ヴィーガン対応)
●
有機溶媒を使用しない製造プロセスで環境負荷を低減
●
3Dプリンティングにより、従来のカプセル製造法と比較して自由な形状設計が可能
●
健康食品・医薬品向けソフトカプセルだけでなく、生分解性の包装資材としての活用も視野に
なお、2024年6月には、本技術の基本コンセプトと3Dプリンティング技術を活用した「付加製造用組成物」について、京都大学と三生医薬は共同で特許を出願しました。
▼学会での反響
本研究成果に対し、産学の幅広い関係者から次のような高い関心が寄せられました。
•
「pHによる凝集性の制御やフィラメント供給方法の安定化など課題はあろうが、実用化に向けたさらなる研究が期待される」
(大学関係者)
•
「既存のカプセル製造技術と比較して、大豆タンパクを使った場合にどのようなメリットがあるのか知りたい」
(食品メーカー)
•
「大豆タンパク以外の植物由来素材にも適用できるのか興味がある」
(サステナビリティ関連企業)
▼今後の展望
本研究成果をもとに、三生医薬と京都大学は、
学術的な知見と産業技術の融合を進めることで、環境負荷の少ないソフトカプセル技術の社会実装を目指します
。今後、以下の分野において共同開発や実証実験を進める企業・研究機関との協力を積極的に推進してまいります。本技術の共同研究や応用開発に関心のある企業・研究機関の皆様は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
<今後の展開予定>
•
食品・医薬品メーカーとの製剤化・カプセル化技術の共同開発
•
サステナブル包装材としての応用可能性の検討(サステナビリティ関連企業との連携)
•
3Dプリンティング技術を活用した製造ラインの開発支援
▼本研究責任者によるコメント
三生医薬 常務取締役 研究開発本部長 又平 芳春
「三生医薬は、これまで培ってきたカプセル製造技術を基盤に、持続可能な新技術の開発に取り組んできました。本技術の社会実装を通じて、健康食品や医薬品分野における環境配慮型製品の普及に貢献してまいります。今後、さまざまな企業・研究機関と共創し、さらなる技術開発を推進していきたいと考えています。」
京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻 小林 敬 助教
「本研究は、植物性タンパク質の新たな応用の可能性を拓くものであり、食品科学・バイオマテリアル分野における新たな知見を提供する取り組みとして、学術的にも産業的にも大きな意義があります。3Dプリンティング技術の応用により、これまでの製造方法とは異なる新たなアプローチを提案できることを大変嬉しく思います。今後も、より実用的な技術開発を目指し、企業との連携を深めていきたいと考えています。」
▼お問い合わせ先
本発表資料をご希望の方、本技術の応用に興味のある企業・研究機関の方は、下記の連絡先までご連絡ください。
三生医薬株式会社
広報・アウトリーチ担当 藤作(ふじさく)
Email: kenichi.fujisaku@sunsho.co.jp
三生医薬は今後も、健康食品・サプリメントのOEMにとどまらず、製剤技術の革新を通じて、世界の人々の心と身体の健康に貢献してまいります。
▼三生医薬株式会社について
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【代表者】代表取締役社長 今村 朗
【設 立】1993年11月
【資本金】1億2,338万9千円
【売上金】250億800万円(2024年3月期)
【従業員】700名(2025年1月現在)
【事業内容】健康食品、医薬品、一般食品、雑貨等の企画・開発・受託製造
【会社HP】
https://www.sunsho.co.jp
三生医薬株式会社の情報
静岡県富士市厚原1468
法人名フリガナ
サンショウイヤク
住所
〒419-0201 静岡県富士市厚原1468
創業年
1993年
推定社員数
301~1000人
代表
代表取締役 石川 泰彦
資本金
8,688万円
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
2020年10月13日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR東海・身延線の入山瀬駅
地域の企業
地域の図書館
特許
2019年04月04日に『造粒組成物、及びその製造方法』を出願
2018年04月02日に『ハードカプセル用コーティング剤及びそれを用いたハードカプセル剤の製造方法』を出願
2017年12月26日に『ソフトカプセルの製造方法』を出願
2017年10月13日に『造粒方法及び造粒装置』を出願
2016年12月28日に『シームレスカプセル』を出願
2016年12月05日に『ショウガオール含有組成物の製造方法』を出願
2016年11月28日に『ゼラチン系カプセル皮膜組成物およびソフトカプセル剤』を出願
2016年05月24日に『経口医薬組成物及び該組成物からなる粒子状製剤の製造方法』を出願
2015年11月30日に『ソフトカプセル剤』を出願
2015年09月02日に『精油配合水中油滴型エマルジョン組成物及びその製造方法』を出願
2015年08月19日に『腸溶性カプセル』を出願
法人番号
8080001008119
法人処理区分
新規
プレスリリース
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