中興化成工業株式会社の情報

東京都港区赤坂2丁目11番7号

中興化成工業株式会社についてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は港区赤坂2丁目11番7号になり、近くの駅は溜池山王駅。株式会社物流ニッポン新聞社が近くにあります。2020年10月13日に経済産業省より『地域未来牽引企業』の認定を受けました。特許については2017年12月27日に『基板処理装置及び基板処理方法』を出願しています。また、法人番号については「8010401017733」になります。
中興化成工業株式会社に行くときに、お時間があれば「TEPIA先端技術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
チュウコウカセイコウギョウ
住所
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目11番7号
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推定社員数
301~1000人
認定及び受賞
2020年10月13日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ銀座線の溜池山王駅
東京メトロ南北線の溜池山王駅
東京メトロ千代田線の赤坂駅
東京メトロ千代田線の国会議事堂前駅
地域の企業
3社
株式会社物流ニッポン新聞社
港区赤坂3丁目9番16号
株式会社アラヤ
港区赤坂1丁目12番32号
浮世リゾート株式会社
港区赤坂9丁目2番13号202号室
地域の観光施設
3箇所
TEPIA先端技術館
港区北青山2-8-44
根津美術館
港区南青山6-5-1
紅ミュージアム
港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
特許
2017年12月27日に『基板処理装置及び基板処理方法』を出願
2013年09月06日に『フッ素樹脂成形品』を出願
2012年11月01日に『膜構造物』を出願
2016年11月22日に『粘着テープの製造方法』を出願
2015年03月30日に『吸音構造体用外装体の使用方法及び吸音構造体の製造方法』を出願
2012年07月09日に『膜構造物』を出願
2016年04月18日に『回収装置』を出願
2016年04月04日に『シート』を出願
2012年01月19日に『振動板の使用方法』を出願
2015年12月02日に『フィルム内張り槽』を出願
2015年10月07日に『通気膜及びマイクロフォン』を出願
法人番号
8010401017733
法人処理区分
新規

創業60周年を迎え、これからの中興化成の姿勢をメッセージ広告で発信
2023年03月15月 09時
「継続×変化」ふっ素樹脂を歩んだこれまでとこれから中興化成工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:庄野直之/以下:当社)は3月29日に創業60周年を迎えます。これまでふっ素樹脂製品の製造・販売企業のパイオニアとして業界をリードしてきた当社は「継続×変化」を合言葉にこれまでの歩みを大切にしながらも、変化を惜しまず、更なる進化を続けることを発信します。
当社は2023年3月29日に創業60周年を迎えます。
2023年3月1日から放映されている長崎駅ストリートビジョン広告「コタエ、コタエ、コタエテ60年」につづき、3月15日(水)には「継続×変化」をコンセプトとしたメッセージ広告を発信を開始します。
『継続×変化』のコンセプト
創業の地、長崎県の玄関口であるJR長崎駅に3月1日から放映している「コタエ、コタエ、コタエテ60年」は当社のこれまでの『歴史』と『技術』そして当社を支え続けている『人』にフォーカスし、主に当社の「これまで」を知っていただくために制作しました。
これに対し、3月15日(水)から展開する「継続×変化」は、これから当社が目指す姿勢を言葉に込めています。
日本には創業100年をこえる企業が沢山あるなかで、創業60年はまだまだ、ひよっこなのかもしれません。
しかし、60年間にわたり培ってきた技術は当社の武器です。
これからも積み重ねてきた技術を「継続」し、そして予測される未来の一歩先にも柔軟に対応できるよう「変化」を恐れない。
「継続×変化」にはこの両方の意識し、これからもお客様と共に進化を続ける決意が込められています。

継続変化

「継続」 ~ふっ素樹脂製品は社会を支えている~
ふっ素樹脂は、1938年にアメリカのDuPont社のプランケット博士によって発見されました。
プラスチックでは珍しく、「蛍石」という鉱物を原料としています。石油由来ではありません。
プラスチックは主に熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分類され、ふっ素樹脂は熱可塑性樹脂のスーパーエンプラという分類に入ります。(一般的なビニール袋などのPEは熱可塑性樹脂の汎用プラスチックに分類)
そして、1940年にDuPont社がふっ素樹脂の代表格である「PTFE」を工業化させたことからふっ素樹脂を利用した製品の開発・生産がスタートし市場が形成されてきました。
当社は1962年に創業者がふっ素樹脂の特異な性質に将来性があると判断し、1963年に設立されました。
アメリカのダッジファイバーズ社からの技術援助の元、ふっ素樹脂製品の製造加工の技術を取得。
その後独自の創意工夫を経て、現在では粘着テープやチューブ、基板、建築資材など多種多様な製品を製造しています。
そして今日、当社の製品は食品、自動車、半導体、医療、建築、宇宙といった幅広い産業に採用され「もう、ふっ素樹脂に頼るしかない」というお客様の課題に寄り添いながら、製品を通じて国内のみならず東南アジアをはじめとする世界中の社会を支えています。
なぜ、「ふっ素樹脂は頼られるのか」それは、PEなどの汎用プラスチックと異なり、さまざまな特徴を併せ持っているからです。
熱に強い/寒さに強い:約-180℃~260℃までの低温から高温まで幅広い温度範囲で使用できる
絶縁性:優れた電気絶縁性をもち、高周波絶縁材料や絶縁被覆用として欠かせない。
耐薬品性:ほとんどの薬液や溶剤にも左右されない。
滑り性:あらゆる固体の中で最小の動摩擦係数をもつ。
非粘着性:いかなる物質もくっつきにくい。
耐候性:可視光線や紫外線、湿気などの影響をほとんど受けず屋外で利用しても劣化しにくい。
このような特徴をもつ、ふっ素樹脂だからこそ加工も難しく製品化するにも独自の技術が必要となります。
お客様の課題をふっ素樹脂で解決するために向き合ってきた60年は、当社の技術力を磨いた60年でもありました。
昨今「プラスチック樹脂=環境に悪い」と思われがちですが、ふっ素樹脂自体は汎用樹脂とは異なり紫外線の劣化を受けにくい(汎用樹脂を比べてマイクロプラスチックになりにくい)、熱や薬品に強く繰り返し使えるといった「エコなプラスチック」の面もあります。
正しく知り、正しく利用することで社会や地球環境に貢献することができる樹脂です。
当社がこのふっ素樹脂加工技術を「継続」することで、ふっ素樹脂の魅力や必要性を発信することに繋がるとも考えています。

継続変化

ふっ素樹脂製品
変化 ~技術力を生かした次のステージへ~
◇シリコーン樹脂製品:
加工がしにくいふっ素樹脂だからこそ、得た技術力を他の素材に活かすことができないか、と次に目をむけた素材が「シリコーン樹脂」です。
当社はふっ素樹脂で得たコーティング技術をシリコーン樹脂にも生かすため、2004年に専門部門を設立し2007年には専用工場が竣工。自動車用エアバッグ向けのシリコーン樹脂コーティングファブリックを製造していました。(現在は事業譲渡)
事業参入のきっかけはふっ素樹脂コーティング技術でしたが、シリコーン樹脂コーティングにも独自の技術ノウハウが当社には蓄積されています。
例えば、片面がふっ素樹脂ともう片面がシリコーン樹脂という、2面が異なる「デュアルファブリック」という製品は2つの樹脂の特長を知り、コーティングができる技術力の高さを表す製品です。
このように、60年という歳月をかけて得た技術力はふっ素樹脂のみならずシリコーン樹脂をはじめとする他の樹脂やまだ見ぬ新しい素材への応用に必ず発揮できる当社の魅力であり、これからの社会を生き抜くための力になります。

継続変化

デュアルファブリック
◇生分解性プラスチック・バイオマスプラスチック製品:
当社では1985年頃から「生分解性プラスチック」の開発に着手し、現在でもゴミ袋(以下:コンポストバッグ)をはじめ、土に還るプラスチックの製品も手掛けています。
2005年には「愛知万博(愛・地球博)」の会場用のコンポストバッグとして採用され、今では全国の自治体の指定袋としても採用されています。
近年では需要にこたえて、バイオマスプラスチックをつかったストローやドリンクカップなどのカラトリーも開発し販売網を広げています。

継続変化

コンポストバッグ

継続変化

カラトリー
このように、ふっ素樹脂とは異なる「プラスチック」の技術も今後一層高めていき、時代の「変化」に応えられるようこれからも歩み続けていきます。
そして、これまでの当社の取り組みが新しい素材との出逢いを生み出し、これからの社会により貢献できる企業であることを目指したいと考えています。
広告概要
タイトル :「継続×変化」
掲載日:2023年3月15日(水)(予定)
掲載媒体 :日本経済新聞 朝刊 全国版全5段  
制作:株式会社ピーアールハウス
中興化成工業株式会社について
1963年創業。創業時からふっ素樹脂製品をはじめとする高機能プラスチックの製品を製造・販売。特にふっ素樹脂製の建築用屋根膜材を製造するのは国内で当社のみで、東京ドームの内膜やタイの国際空港など国内外での評価が高く、22年9月開業の西九州新幹線長崎駅のホーム屋根やベンチにも採用されている。2014年グッドカンパニー大賞 グランプリを受賞。ふっ素樹脂製品において、実績と高い技術力を誇り、アジアやヨーロッパなど世界へ市場を拡大し多彩なソリューションを提供している。

「コタエ、コタエ、コタエテ60年」中興化成工業が創業60周年広告を制作。「人と技術の実績」を伝える
2023年03月01月 10時
西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンにて3月1日(水)から中興化成工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:庄野直之/以下:当社)は3月1日(水)から西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンに創業60周年広告を放映いたします。
西九州新幹線 長崎駅に60周年広告を放映する背景
1963年3月29日に創業した当社は今年で創業60周年を迎えます。それに伴い、「中興スピリット60thストーリーの共有」をコンセプトとした創業60周年広告を制作。昨年秋に開業した長崎の新しい玄関口である西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョンに2023年3月1日~4月30日(予定)まで広告を放映します。
長崎県は当社の創業の地であり、西九州新幹線の駅のホーム屋根やベンチには当社製の建築用屋根膜材(ChukohSKY(TM))が採用されています。
長崎駅と縁の深い当社が、60周年広告を放映することで、「中興スピリット」とChukohSKY(TM)にフォーカスした「技術の実績」をより多くの方にお伝えします。
中興スピリットとは
・創業者の開拓精神
当社の前身は長崎県松浦市の炭鉱業です。しかし高度成長期とともに炭鉱業は斜陽産業となりました。この危機を脱するために創業者である木曾重義(1枚目に登場)がアメリカで見つけた素材が「ふっ素樹脂」でした。
創業者の開拓精神により当社は「ふっ素樹脂のパイオニア」として日本のふっ素樹脂製品市場を開拓、牽引しています。
・社員一人ひとりの課題解決精神
当社の事業は「製品を製造、提供すること」ではありません。「お客様の課題を解決すること」が事業の本質だと考えています。
なぜなら、ふっ素樹脂は熱に強い、薬品に強い、紫外線に強いといった他のプラスチックと異なる特徴があり、多くのお客様が「もう、ふっ素樹脂に頼るしかない」とご相談されるからです。
その想いに応えるべくこれまで当社はお客様の要望に寄り添った製品を生み出し「世界のふっ素屋」として社会に貢献してきました。
・企業に根付く親切心
創業者が当社を立ち上げた背景には、炭鉱業の社員とその家族の生活を守りたいという想いもありました。
この気持ちは現代でも続いており、工場従業員の家族や地域住民を招いた「カミングデー」や「ギフト制度(会社から従業員の家族に誕生日プレゼントが贈れる)」など独自の取り組みがあります。
コンセプトコピー 「コタエ、コタエ、コタエテ60年」
当社の60年は社会の期待や要望に応えた社員ひとりひとり、どんな時代でも、どんな難題でも、答えを出し続けていた実績一つひとつの積み重ねです。これからも次々と社会へ、世界へ「コタエ」を出していく。そんな決意を60周年コンセプトコピーに込めました。
社員ひとりひとりの課題解決の実績が「インパクト」と「わかりやすさ」を兼ねて伝わるように、遠目で動きながらでも認識しやすいカタカナと数字で設計しています。

西九州新幹線長崎駅改札前のストリートビジョン3月1日

そして、このコンセプトコピーを軸に5枚にわたり「人×歴史」、「人×実績」、「人×未来」を伝える内容にしました。
■人×歴史  炭鉱業から抜け出すコタエ
2枚目に登場する人物は当社の創業者である木曽重義です。持ち前の開拓精神で黒いダイヤを呼ばれた石炭から、白いダイヤのふっ素樹脂製品製造業へと事業の転換に奮闘しました。
■人×実績  前例のないコタエ
3~4枚目では、当社のChukohSKY(TM)が採用されている建物を紹介しています。
3枚目は実際に東京ドーム(1988年開業)の屋根膜材を製造した社員が登場しています。
ChukohSKY(TM)は厚さ1mm以下にもかかわらず竣工してから一度も張り替えがされていません。これは、当社の製造技術や品質の良さを物語っており、当社の製品・企業信頼性にも繋がると自負しています。
4枚目は実際に長崎駅ホーム屋根膜材を担当した技術部門の社員が登場しています。新幹線のホーム屋根にふっ素樹脂製屋根膜材が採用されたのは日本初。
ChukohSKY(TM)の特長である優れた透光性により天井には最小限の照明だけで日中は優しい光が差し込みます。
■人×未来 長崎から世界へ次のコタエを。
5枚目には在席する社員が撮影に協力。今年の干支にちなみ『兎年』というユニークな理由で白羽の矢が立ちました。離職率が低く幅広い世代の社員が活躍しているのも当社の魅力のひとつです。
『コタエ、コタエ、コタエテ60年』の先にあるもの
『コタエ、コタエ、コタエテ60年』には、当社の本質である“お客様の課題を解決する”=お客様に応える。=「コタエテ」に繋がり、当社の事業目的をわかりやすく伝えています。
この「コタエテ」には「コタエ」にくわえて「タエテ」が隠れています。「タエテ=耐えて」の意味ですが、この言葉には当社の60年の歴史を物語っています。
前述のとおり、斜陽産業からの脱却と新事業の立ち上げには多くの苦労がありました。
今でこそ、通称「テフロン(TM)」と呼ばれる「ふっ素樹脂」は一般的な素材となり、食品、自動車、半導体、医療、建築、宇宙といった幅広い産業に採用されていますが、ここに至るまでにはそれぞれの時代を生きた社員の「タエテ」がありました。
社員一丸となってお客様の課題に応え、難しい要望と向き合い、そこで得た技術力の奇蹟が今日の当社の信頼性、技術力に繋がっています。
創業60周年広告は、当社が歩んできた歴史を伝えながらも今後はふっ素樹脂に限らず、お客様と共に課題を解決できる企業であり続けたい、という決意の表れでもあります。
■長崎駅ストリートビジョン広告概要
タイトル :「コタエ、コタエ、コタエテ60年。」
放映開始日:2023年3月1日(水)
放送場所 :西九州新幹線長崎駅改札口とかもめ市場の間にあるストリート
放映時間:15秒(約3分に1回放映予定)
■スタッフリスト
プランナー:宮田友香 みやだデザイン合同会社
クリエイティブディレクター:板野仁志 株式会社ナウクリエイト
コピーライター:手島裕司 ハレム株式会社
アートディレクター&デザイナー:松尾 紀之
プロデューサー:上薗拓郎 ハレム株式会社
カメラマン:川浪勇太
■中興化成工業株式会社について
1963年創業。創業時からふっ素樹脂製品をはじめとする高機能プラスチックの製品を製造・販売。特にふっ素樹脂製の建築用屋根膜材を製造するのは国内で当社のみで、東京ドームの内膜やタイの国際空港など国内外での評価が高く、22年9月開業の西九州新幹線長崎駅のホーム屋根やベンチにも採用されている。2014年グッドカンパニー大賞 グランプリを受賞。ふっ素樹脂製品において、実績と高い技術力を誇り、アジアやヨーロッパなど世界へ市場を拡大し多彩なソリューションを提供している。
【中興化成工業株式会社】
〒107-0052 東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館10階
【創立】1963年(昭和38年) 3月29日
【決算期】 3月
【売上高】149億円 (連結) (2022年3月期)
【従業員数】448名 (2022年4月)/516名 ※グループ会社・計
【Webサイト】https://www.chukoh.co.jp

ふっ素樹脂製 高透光膜材 積雪落下被害の多いPC製屋根の代用に期待
2023年01月23月 12時
第9回ものづくり日本大賞 九州経済産業局長賞受賞をうけて中興化成工業(本社:東京都港区、代表取締役:庄野 直之)が長崎県松浦市で製造する『高透光性建築膜材料EF-200』が第9回ものづくり日本大賞 九州経済産業局長賞を受賞しました。
ものづくり日本大賞は経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より開催しており、今回で9回目を迎えます。
九州経済産業局長賞は、経済産業省九州経済産業局管轄地域から申し込みのあった企業が審査を経て表彰される賞となります。

第9回ものづくり日本大賞九州経済産業局長賞受賞

               写真:受賞した高透光性建築膜材料EF-200
高透光性建築膜材料EF-200とは
今回受賞した高透光性建築膜材料EF-200(以下:EF-200)は、多くの物件に採用されている従来のふっ素樹脂膜材料FGTシリーズ(以下:従来品)よりも、透光性が高く、屋根にも拘わらず透光率が50%~70%、建物の室内照度は5万Lxもある製品です。(*1)
商業施設の照度を大きく上回る十分な照度を得られるEF-200は、透光率50%の場合、約60%の照明効果削減が可能と想定され、CO2排出量削減に繋がるグリーンな屋根材になります。また災害時には電力供給が滞る中で室内に十分な自然光が届くため、日中の電力確保の心配もありません。
従来品との違い
1)樹脂の違い
従来品は原料にふっ素樹脂PTFEを採用しています。PTFEは乳白色で製造直後は茶色ですが、紫外線により白くなりその状態を維持し、光の透過には限界がありました。
しかし、EF-200は原料にふっ素樹脂ETFEを採用。ETFEは透明性のあるふっ素樹脂のため、PTFE以上に光を透過することが可能となりました。
2)基材の違い
従来品のガラス繊維織物は、平織と呼ばれる織物を使用していましたが、EF-200は、より光を通すことを目的に、開口部分を大きくした織物を使用しています。そのため、被覆している樹脂のETFEの透明性とガラスクロスの開口部から多くの光透過性を得ることができるようになりました。

第9回ものづくり日本大賞九州経済産業局長賞受賞

                  写真:従来品との透光性の比較
国内外の物件に採用に期待
従来品は白色の為、印象が明るく意匠性などを求める公共施設やスタジアムなど大規模な建築物への採用が多くありました。(例:東京ドーム、高輪ゲートウェイ駅など)それに対して、EF-200は透明性に長けているため、ポリカーボネート製の屋根材など既存の透明な屋根材への代用や転用が見込まれます。
屋外駐車場の屋根など一般に広く採用されている、ポリカーボネート製の建築材は積雪などの重みで屋根が倒壊した場合、落下被害が大きいのに対し、EF-200は軽量のため被害を最小限留めることが可能であり、従来の屋根膜材では採用されていない、これまでとは異なる場所への普及が期待されています。
製品についての詳細は当社WEBサイト製品ページをご覧ください。
https://www.chukoh.co.jp/products/skytop/ef-200/
以上

中興化成工業 「ふっ素のふふふ」西九州新幹線長崎駅にてストリートビジョン広告を9月23日(金)から放映
2022年09月23月 02時
第1弾は「ふっ素のふふふ ピザ編」中興化成工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:庄野直之)は、9月23日(金)から当社の広告シリーズである「ふっ素のふふふ ピザ編」を西九州新幹線長崎駅ストリートビジョンに放映いたします。

第1弾ふっ素

■西九州新幹線 長崎駅にビジョン広告を放映する背景
中興化成工業株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:庄野直之)は、9月23日(金)から当社の広告シリーズである「ふっ素のふふふ ピザ編」を西九州新幹線長崎駅ストリートビジョンに放映いたします。
「ふっ素のふふふ ピザ編」には、「中興化成工業が製造するふっ素樹脂製の搬送用ベルトが身近に存在していることを伝えたい」 という想いが込められています。
 2018年から手掛ける当社の広告シリーズ「ふっ素のふふふ」はこれまで主に東海道新幹線の車内デッキと車内誌に広告を展開。
ピザ編も2019年に掲示・掲載が行われました。
(現在第10弾まで展開中)
今回、ストリートビジョン広告としてリメイクし、デッキ広告では表現しきれなかった動きのある広告に生まれ変わりました。
長崎県は当社の創業の地であり、西九州新幹線の駅のホーム屋根やベンチには当社製の建築用屋根膜材(Chukoh SKY(TM))が採用されています。
長崎駅と縁の深い当社が、西九州新幹線の長崎駅にてストリートビジョン広告を放映することで、中興化成工業が製造するふっ素樹脂製の搬送用ベルトが身近にあることを、より多くの人にお伝えしたいと考えています。
■広告ビジョン ふっ素のふふふ ピザ編 
- 大切にしたこと -
シンプルで明快な表現
毎日みても飽きられない 
搬送用ベルトの動きを表現する
今回ストリートビジョン広告という広告サイズの大きさを生かし、従来のデッキ広告では表現が難しかった搬送用ベルトに動きをプラス。 ピザを動かすことで、搬送用ベルトに運ばれていることを想像しやすくしたら、まるでピザが出荷されるのを楽しみにしているかのような表現にするために細部にまで、こだわりました。

第1弾ふっ素

■長崎駅ストリートビジョン広告概要
タイトル:「ふっ素のふふふ ピザ編 」
放映開始日: 2022年9月23日(金)
放送場所:西九州新幹線長崎駅改札口とかもめ市場の間にあるストリート
放映時間:15秒(約3分に1回放映予定)
        
■スタッフリスト
クリエイティブディレクター/コピーライター:安藝哲朗   サン・アド
アートディレクター:久保あずさ  サン・アド
イラストレーター:グレース・ヘルマー(Grace Helmer)
エディター:鯉渕幹生  トランクモーション
プロデューサー:加藤未果  サン・アド
        安達智穂  サン・アド
■中興化成工業株式会社について
1963年創業。創業時からふっ素樹脂製品をはじめとする高機能プラスチックの製品を製造。ふっ素樹脂製の建築用屋根膜材製品は東京ドームの内膜やタイの国際空港など国内外での評価が高く、2022年にはKENTEN_AWARD2022にて優秀賞の大阪府建築士事務所協会賞を受賞。同年9月開業の西九州新幹線長崎駅のホーム屋根やベンチにも採用されている。ふっ素樹脂製品において、50年以上の実績と高い技術力を誇り、アジアやヨーロッパなど世界へ市場を拡大し多彩なソリューションを提供しています。
【中興化成工業株式会社】
〒107-0052 東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館10階
【創立】1963年(昭和38年) 3月29日
【決算期】 3月
【売上高】149億円 (連結) (2022年3月期)
【従業員数】448名 (2022年4月)
516名 ※グループ会社・計
【Webサイト】https://www.chukoh.co.jp