古野電気株式会社の情報

兵庫県西宮市芦原町9番52号

古野電気株式会社についてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は西宮市芦原町9番52号になり、近くの駅は阪神国道駅。有限会社エムジェーケーコーポレーションが近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。特許については2019年06月18日に『超音波撮像装置、超音波撮像システム、超音波撮像方法および超音波撮像プログラム』を出願しています。また、法人番号については「5140001070263」になります。


法人名フリガナ
フルノデンキ
住所
〒662-0842 兵庫県西宮市芦原町9番52号
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推定社員数
1001~5000人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2015年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
2016年10月03日に国土交通省より『国土交通大臣表彰』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
阪急今津線の阪神国道駅
阪急今津線の西宮北口駅
JR西日本JR神戸線の西宮駅
阪急今津線の西宮北口駅
地域の企業
3社
有限会社エムジェーケーコーポレーション
西宮市芦原町6番11号
株式会社ヴィレッタ
西宮市芦原町4番1号
ブルースパーク合同会社
西宮市芦原町5番11号
特許
2019年06月18日に『超音波撮像装置、超音波撮像システム、超音波撮像方法および超音波撮像プログラム』を出願
2019年05月14日に『雲観測装置、雲観測システム、雲観測方法、及びプログラム』を出願
2019年04月09日に『気象レーダ装置、気象観測方法、および、気象観測プログラム』を出願
2019年03月19日に『アンテナ』を出願
2019年02月19日に『降水粒子判別装置、降水粒子判別システム、降水粒子判別方法、及び降水粒子判別プログラム』を出願
2019年02月05日に『水中探知装置、および、水中探知方法』を出願
2019年01月29日に『航法装置、VSLAM補正方法、空間情報推定方法、VSLAM補正プログラム、および、空間情報推定プログラム』を出願
2018年08月07日に『測定用チップ、測定装置、および測定方法』を出願
2015年09月08日に『情報表示装置及び情報表示方法』を出願
2015年10月02日に『航海機器』を出願
2018年12月25日に『レーダアンテナ装置及び方位測定方法』を出願
法人番号
5140001070263
法人処理区分
新規

陸上利用向け衛星ブロードバンド「スターリンク屋外用キット」の提供開始
2025年04月21月 13時
陸上利用向け衛星ブロードバンド「スターリンク屋外用キット」の提供開始




古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、この度KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:松田浩路、以下 KDDI)と連携し、航空宇宙メーカーであるスペースX社が提供する衛星ブロードバンドインターネット「Starlink(スターリンク)」の陸上利用向け「スターリンク屋外用キット」の提供を新たに開始しました。




StarlinkはスペースX社が運用する数千機の低軌道周回衛星を使用した通信網の構築により、従来の衛星通信よりも大幅な高速通信を実現するサービスです。これまで当社は海上利用向けサービス「Starlink Businessマリタイムプラン」の取り扱いを行っていましたが、今回新たに陸上利用向けサービスの提供を開始しました。当社ではスターリンク機器の提供や、導入に際してのコンサルティングやエンジニアリング、アフターサービスに至るまで一貫して取り扱います。
スターリンク屋外用キット
本キットでは、Starlink Businessの標準ルーターやイーサネットアダプタなどの機器一式を防水・防塵仕様としたほか、屋外利用が認められていない5.2GHzおよび5.3GHz帯Wi-Fiを停波設定することで、電波法にも適合した仕様となっています。建設現場のような屋外環境での利用にも適しており、アンテナは単管に設置ができるため足場などへの固定が可能です。




スターリンク屋外用キット




スターリンク屋外用キットの構成
サービス提供の効果
これまで山岳や離島のような環境ではネットワーク回線を利用することが困難でした。今回当社にて新たに「Starlink Businessプラン」のサービス提供を開始することで、どこでも高速かつ安定した通信環境を実現します。また、建設現場向けWi-Fiシステムや簡易型クラウド河川監視カメラなどのICTデバイスをあわせて提供することで、業務効率化や現場の安全性向上など、建設現場および防災分野のDXを実現してまいります。
当社が提供する建設現場・防災分野におけるDXソリューションについては以下をご参照ください。
建設現場向けWi-Fiシステム:

https://www.furuno.com/special/jp/waveguidelan/

簡易型クラウド河川監視カメラ「FWC」:

https://www.furuno.com/special/jp/fwc/

本サービスについてのお問い合わせ

https://www.furuno.co.jp/contact/cnt_contech.html


古野電気株式会社
1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界90か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。




古野電気株式会社 研究開発棟「SOUTH WING」
本社:兵庫県西宮市
設立:1951年 (昭和26年)
事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
資本金:7,534 百万円
従業員(連結):3,356 名
売上高(連結):114,850 百万円
代表者:古野 幸男
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場




【関連リンク】
2024年10月04日発信(古野電気):「令和6年度地域デジタル基盤活用推進事業」に採択

https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?itemid=1551&dispmid=1017

2024年04月10日発信(古野電気):衛星ブロードバンドインターネット「スターリンク」の提供開始

https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?itemid=1479&dispmid=1017

スターリンクで建設現場のネットワークが快適に~導入のメリットや、検討すべきポイント~(建設DX Journal)

https://www.furuno.com/jp/construction-dx/column/20241201/

古野電気、データマネジメント賞2025「先端技術活用賞」受賞
2025年04月17月 13時
古野電気、データマネジメント賞2025「先端技術活用賞」受賞
RAG を活用したサポート体制強化、世代間の技術継承問題を解消
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(以下、JDMC)が実施するデータマネジメント賞2025において、「先端技術活用賞」を受賞しましたのでお知らせします。




本賞はデータマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業・機関などの中から優秀なものに対して授与される表彰制度で、今年で12回目を迎えます。
「先端技術活用賞」受賞理由
RAGを活用したサポート体制強化、世代間の技術継承問題を解消
船舶向け電子機器メーカーの古野電気は、迅速な対応が求められる船舶の緊急修理現場において、中間層の社員が不足するという課題に直面していた。社内にはベテランと20代の若手のみが在籍し、「気軽に相談できる先輩がいない」状況が続いた結果、テクニカルセンターへの問い合わせが増加し、対応が逼迫していた。この問題を解決するため、RAGを導入し、社内の技術文書やサービス履歴、FAQなどを一元管理し、若手エンジニアが自ら情報を検索・判断できる環境を整備した。
その結果、テクニカルセンターの負担が軽減され、「問い合わせ対応の負担が減った」「業務への不安が和らいだ」といった声が現場から上がるなど状況が改善している。
導入にあたっては、推進担当者が現場を訪れながら草の根的に展開。トップダウンではなく、現場の課題に即した形で技術を適用し、着実な浸透を図っている。特徴は「暗黙知の形式知化」という野中郁次郎氏の提唱する理論に基づき、RAGを単なる業務効率化ツールではなく、組織全体で知識を共有する手段として位置づけていること。
現場では生成AIについて「ぶっきらぼうだが何でも教えてくれる先輩」とみなされており、技術と人間の協業による効果的な知識継承が実現している。この取り組みは、中間層不足という多業界共通の課題に対する実践的なソリューションとして高く評価できる。同様の人材構成の問題を抱える企業にとって有意義なモデルケースとなるだろう。その功績を称え、「先端技術活用賞」を授与する。
今後も当社ではデータの活用を通じた経営の改革・効率化に取り組み、事業ビジョンである「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」に向けて邁進してまいります。

古野電気株式会社
1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界90か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。




古野電気株式会社 研究開発棟「SOUTH WING」




本社:兵庫県西宮市
設立:1951年 (昭和26年)
事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
資本金:7,534 百万円
従業員(連結):3,356 名
売上高(連結):114,850 百万円
代表者:古野 幸男
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場
【関連リンク】
2025年3月5日発表(JDMC):データマネジメント賞2025 受賞企業決定~大賞に関西電力、アダストリア、アフラック、APRグループ、古野電気、星野リゾートが各賞を受賞

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000093987.html

簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」販売開始
2025年04月10月 18時
簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」販売開始
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、このたび簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」の販売を4月に開始しました。本製品は小型でありながらも夜間や静止画撮影が可能で、河川やため池、不法投棄の監視など電源がない場所でも活用可能です。








簡易型クラウド遠隔監視カメラ「FWC」
■製品概要
本製品は、夜間撮影が可能なソーラー&バッテリー一体型の簡易型クラウド遠隔監視カメラです。ソーラー給電で内蔵バッテリーに蓄電を行い、少ない消費電力による動作で無日照でも7日間以上※1動作します。また、超高感度を実現し、暗い場所・夜間などこれまで鮮明に画像撮影できなかった状況下においてもフラッシュ無しで撮影可能です。
さらに配線不要のソーラーパネル一体型で、大がかりな設置工事が不要で容易に設置できるため、設置後すぐに使用したい場合や一定期間のみ使用する場合にも最適です。ネットワークはLTEおよびWi-Fi HaLow(TM)(IEEE802.11ah)※2を使用しており、クラウドを使用した遠隔監視が行えます。本製品は国土交通省 簡易型 河川監視カメラの仕様に準拠しています。
・販売時期:2025年4月
・製品紹介ページ

https://www.furuno.com/special/jp/fwc/

※1 5分に1回の静止画撮影での稼働日数です。
※2 IEEE標準規格802.11ah(Wi-Fi HaLow(TM))は、920MHz帯の周波数を利用する通信手段のひとつで、特にIoTの通信システムとして様々な分野で活用が期待される新しい種類のWi-Fi規格です。

■製品の特長
1.
ソーラーとバッテリーによる電源不要の単独動作
従来の遠隔監視カメラは、大型のソーラーパネルおよび大容量のバッテリーを併設していますが、本製品は 省電力化することで小型のソーラーパネルと内蔵バッテリーによる電源不要の単独動作を実現しました。雨天・曇天時でソーラーパネルでの発電ができない場合にも、内蔵バッテリーにより、7日間以上(5分に1回の撮影)の動作が可能です。バッテリーには長寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用しています。




2.
暗い場所・夜間でも撮影可能な超高感度
夜間など暗い場所でもフラッシュや補助照明なしで撮影可能な超高感度を実現しています。これまで撮影が 困難だった状況下でも鮮明な画像の撮影が可能(最低被写体照度0.02lux)です。高い感度を発揮し、暗所などの環境においてもクリアな画像が提供可能です。




一般的なカメラ(露光・フラッシュ無し)




FWCでの撮影写真(夜間・暗い場所でもフラッシュ無しで撮影可能)
3.
配線・通信工事不要で簡単即日設置が可能
配線不要のソーラーパネル一体型のため大がかりな工事が不要です。容易に設置できるため、設置後すぐに使用したい場合や一定期間のみ使用する場合にも最適です。また、約3kgと小型で軽量なため、街路灯や既設の単管パイプなどにも設置でき、短工期・低コストでの導入が可能です。








約3kgと小型で軽量
4.
LTE/Wi-Fi HaLow(TM)によるクラウドを使った遠隔監視
LTEまたはWi-Fi HaLow(TM)(IEEE802.11ah)※を使った通信に対応しており、PCやスマートフォンから専用閲覧サイトで撮影画像を確認できます。専用閲覧サイトでは最新の画像を確認できる他、平常時との比較やマスキング機能、さらにタイムラプス機能も実装しています。




WEB画面イメージ(1.左上)最新画像、2.右上)平常自画像と最新画像を比較、3.右下)撮影間隔、画質を変更可能)
※ Wi-Fi HaLow(TM)対応アクセスポイント「ACERA 331」

https://www.furunosystems.co.jp/products/iot/acera_331/


【製品仕様】
筐体サイズ
カメラ部:125×125×208.5
ソーラー部含む:293×184×268.5※1
撮影間隔※2
21・5・10・60分間隔(静止画)
通信方式
LTE-M/IEEE802.11ah対応
画質
FHD/HD/VGA
動作温度※3
3-10℃~50℃
防塵防水
IP66
ソーラー
6.8W
内蔵バッテリー
リン酸鉄リチウムイオン
無日照稼働時間
7日間以上(5分に1回の撮影)
※ 製品の仕様は予告なく変更になる場合があります
※1 突起部を除く、角度調整前の寸法です。
※2 1分間隔は画質・通信環境により、遅延する場合があります。
※3 充電温度は0℃~38℃です。

西日本最大級のマリンイベント「関西ボートショー2025」出展
2025年04月10月 18時
西日本最大級のマリンイベント「関西ボートショー2025」出展
話題のプレジャーボート向け新製品「NavNet TZtouchXL」を展示
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下、当社)は、2025年4月11日(金)~13日(日)の3日間、新西宮ヨットハーバー(兵庫県西宮市)で開催される西日本最大級のマリンイベント「関西ボートショー2025」に出展します。








当社は最新鋭の技術を搭載した航海用電子機器を、プレジャーボートからプロユース向けまで幅広く展示します。プレジャーボート向けにはフラッグシップモデルであるマルチファンクションディスプレイ NavNet TZtouchXLを出展します。本製品はCHIRP(チャープ)サイドスキャンやオートルーティングなど充実した機能を有する最新のマリンギアで、発売開始以降国内外の様々な展示会で注目を集めています。また、ボートフィッシングやクルージングをサポートする機器として、新製品の船舶用レーダー「型式:FR-8」やプロユース向けに根強い人気があるサーチライトソナー「型式:CH-600」などの製品を紹介します。

■出展機器
・マルチファンクションディスプレイ NavNet TZtouchXL
「型式:TZT13X」「型式:TZT16X」「型式:TZT22X」
・8.4型 船舶用レーダー「型式:FR-8」
・2周波サーチライトソナー「型式:CH-600」




8.4型 船舶用レーダー「型式:FR-8」
■展示会概要
名称
:関西ボートショー2025
会期
:2025年4月11日(金)~13日(日)10:00-16:30
会場
:新西宮ヨットハーバー内特設会場(兵庫県西宮市西宮浜4-16-1)
入場料
:無料(駐車場は有料)
主催
:(一社)日本マリン事業協会
内容
:ボート・ヨットのフローティング展示・陸上展示、ボートの体験乗船、
航海計器・マリン用品展示即売、マリンセミナー、プレミアムカーの展示
公式サイト


https://kansai-boatshow.jp


古野電気株式会社
1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界90か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。




古野電気株式会社 研究開発棟「SOUTH WING」




本社:兵庫県西宮市
設立:1951年 (昭和26年)
事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
資本金:7,534 百万円
従業員(連結):3,356 名
売上高(連結):114,850 百万円
代表者:古野 幸男
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場
【関連リンク】
2024年9月5日発表(古野電気):大中型プレジャーボートに最適、新型マルチファンクションディスプレイ「NavNet TZtouchXL」を国内で販売開始

https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?itemid=1540&dispmid=1017

古野電気、2025年度 新入社員入社のお知らせ
2025年04月01月 18時
古野電気、2025年度 新入社員入社のお知らせ
古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、2025年4月1日(火)に新入社員40名を迎え、2025年度の入社式を行いましたのでお知らせします。式典終了後は約2か月間の集合教育を行い、その後各部門へ配属となります。
集合教育では座学や工場研修・技術研修を実施するほか乗船研修を行う予定です。




新入社員による宣誓の様子
古野幸男社長は、当社の一員となった社員に激励の言葉を贈りました。




入社式で挨拶する古野社長

社長挨拶要旨
当社の成り立ちおよび社是について説明した他、以下の要旨にて挨拶しました。
当社では2030年までに目指す姿として経営ビジョン「FURUNO GLOBAL VISION “NAVI NEXT2030”」(フルノ グローバル ビジョン ナビ ネクスト ニイマルサンマル)を策定し、その指針に基づき「変える」「つなぐ」「変わる」という3つのフェーズで風土改革を推し進めています。
今年2025年は第2フェーズ「つなぐ:更なる飛躍に向けての投資のフェーズ」の最終年度です。経営ビジョンをグループ全体で共有し、さらなる高みを目指し、皆さんと共に成長していきたいと思います。
ここで、皆さんに、仕事に対する心構えとして、三点お話しします。
まず一点目は、「仕事に対する真摯な姿勢」です。
常に目の前の仕事にベストを尽くし、もう一歩踏み込む姿勢を継続することを心掛けてください。その積み重ねが、将来、大きな仕事を成し遂げる基礎になります。最初はうまくいかないことも多々あると思いますが、何事にも前向きに取り組んでください。たとえ失敗しても、努力する過程で、得るものがあります。上司をはじめ、周りの人たちは、仕事の結果や成果だけでなく、その取り組み姿勢を見ています。
二点目は、「社内外の関係者と積極的にコミュニケーションをとる」ということです。
今や多様性(ダイバーシティ)の時代です。当社においても、幅広い年代で国籍や性別にかかわらず、様々な価値観を持った人たちが協力しながら働いています。相手の考え方を理解し、常に当事者意識を持って積極的に対話することが重要です。さまざまな違いを認め合い対話することが良好な人間関係を構築し、信頼感の醸成へと繋がっていきます。日頃から話が一方通行にならないよう意識し、特に言いづらいことは、メールなどに頼らず対面で話をするよう心掛けてください。
最後三点目は、「何事にも好奇心を持ち、様々な変化に対して果敢に挑戦(チャレンジ)する」ということです。
身近なところで言うと、自分の担当から少し離れたところや、隣の人、あるいは隣の職場でやっている仕事に興味を持ち続けてほしいと思います。そうすることにより、視野が広がり、能力が高まります。現状維持は後退であり、挑戦しないことこそリスクです。挑戦しなければ失敗することはありませんが、さらに上のステージにたどり着くことはできません。私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化しています。当社が今後も持続的に発展していくためには、変化に対し積極果敢にチャレンジしていくことが重要です。皆さんには、従来の枠組みにとらわれることなく、時代の変化を先取りする柔軟な発想やアイデア、スピード感のある行動を期待しています。
古野電気は皆さんの無限の可能性を最大限に引き出す場を提供します。一日も早く会社の戦力となれるよう、何事にも情熱と使命感を持って取り組み、私たちともに新しい時代を創り上げていきましょう。





古野電気株式会社
1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界90か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。




古野電気株式会社 研究開発棟「SOUTH WING」




本社:兵庫県西宮市
設立:1951年 (昭和26年)
事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売
資本金:7,534 百万円
従業員(連結):3,356 名
売上高(連結):114,850 百万円
代表者:古野 幸男
上場取引所:東京証券取引所 プライム市場