合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会の訪問時の会話キッカケ
「
何か、昨日もいいことありましたか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
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2025年04月19月 10時
食の安心・安全を、食の生産基盤である「土」の健康診断から支えたい
2024年04月01月 00時
医療用などに使われるバイオセンサーの仕組みを農業用に新たに開発!
2024年03月25月 10時
土の生物性診断1点3,000円、1週間以内に結果をお届け、価格を1/10
2023年03月08月 08時
SDG'sの理念に基づき、土の健康診断が農業を革新する時代の到来。YouTubeでも配信。アンケートへの回答でオリジナルキャラクター「土づくりレンジャーズの解説書」をプレゼント
2025年4月19日(土)9:55 しあわせのたね #227 未来の農業を救う土の健康診断
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会は、土壌の健康状態を診断し、豊かな農業の実現を目的としたサービスを提供しております。本社は佐賀県伊万里市に位置し、代表取締役は橋本好弘です。この度、当社は2025年4月19日(土)9:55に放送されるテレビ朝日系列のSDG's番組「しあわせのたね」において、土の健康診断に関する取り組みが紹介されました。Youtobeでも配信されました。
SDB研が大切な資源である土を見つめ続け、土の健全性と豊かさを回復させるために活動していることが評価された結果でございます。
【放映概要】
タイトル :
未来の農業を救う土の健康診断
放映日時
:2025年4月19日(土)9時55分
テレビ局
:テレビ朝日 系列
番組名
:人をつなぐ未来につなぐSDG’s「しあわせのたね」 #227
【「しあわせのたね」Webページ】
https://www.tv-asahi.co.jp/shiawasenotane/#/?category=news
世界の土壌を守るために、SDG’sからネイチャーポジティブへ
SDG'sでは、2030年までの世界目標として、持続可能な社会を目指す、どちらかというと守りの言葉が使われてきました。
ネイチャーポジティブ宣言では、「2030年までに自然の損失を食い止め、反転させ、2050年までに完全な回復を達成」という流れを食い止めるだけでなく、反転・回復という、より積極的な世界目標が掲げられています。
自然環境は、海・山・川だけで独立したものではなく、私たちが暮らす都市や工場、商店、農耕地、さらには人間の健康とも密接に関連しています。
農耕地の土壌は、化学農薬や化学肥料の使用によって疲弊し、痩せてきています。
本来の豊かで健康な土に戻すために、減農薬・減化学肥料~有機農業への流れが広まってきています。
土壌病害リスク診断で、有機農業を安定した生産にしていきましょう。
SDB研は、安価で迅速・判り易い土の健康診断を行う事で、豊かで健康な土への転換に向けた提案を行っています。
この活動が、我々人間の健康な生活、豊かな自然環境への貢献に役立つと信じています。
土壌診断用バイオセンサー開発のきっかけは・・・
血糖値測定用バイオセンサーの例
バイオセンサーは、本来、糖尿病患者の血糖値を測ったり、河川の汚染物質を早期発見したりする為のものとして活用されていました。
私は土壌微生物の研究をする中で、この技術を、畑などの土にも応用できないかと考えたのが取り組みを始めたきっかけです。
血糖値の測定では、グルコースを分解する酵素反応を電気信号に変換して検出します。
土壌診断用バイオセンサーでは、電極に固定した微生物の呼吸活性を酸素消費量として検出します。
土壌診断用バイオセンサー
下に測定原理の図を用いて説明します。
豊かな微生物を含む土壌では、電極に固定した病原微生物の呼吸活性を抑え込むことができます。
一方、痩せ衰えた土壌では、微生物達の力が弱まっており、病原微生物を抑える力が小さくなります。
滅菌した土壌には、土壌微生物が死滅しているので、病原微生物を抑える力はありません。
生の土と滅菌した土を用いて測定する事で、病害抑止力が判ります。
測定原理・方法
下の測定結果事例の表のように、
ジャガイモの土壌は、病害抑止力が79.6と高く安全な土です。キャベツの土壌は、病害抑止力が42.2と中程度であり、注意が必要な土です。イチゴの土壌は、病害抑止力が10.6と低く危険な土であることが示されました。
従来は、経験と勘に頼った土づくりでしたが、この例の様に、科学的データに基づく診断結果が得られるようになり、診断結果に基づいて健康な土づくりに向けた処方箋を作成します。
診断結果事例
お客様の声:大吉村 統括マネージャー 佐藤春奈さん
大吉村
「土の環境によって作物の出来栄えも変わってくるので橋本さんの診断にはいつも助けられています。」
大吉村の統括マネージャー・佐藤春奈さんは、コメントしています。
大吉村では、参加応援型のローカルテーマパークとして、楽しい村をつくり、子供たちに安心安全な野菜を食べて欲しいとの想いを込めて土づくり、野菜作りを行っています。
耕作放棄地を整備し、様々なイベントを企画し、参加者を募り、動画配信や定期便など活発に活動しています。
今では、ふるさと納税にも入る事が出来て、売上も伸びています。
また関東など遠方からもイベントや見学に来られるお客様も増えてきています。
未来に咲かせたい夢は
SDB研 代表 博士(農学)橋本好弘
土壌は農作物を生産するのみならず、私たちの生活環境の一つでもあるので、人類にとって土壌は大切な資源だと思っています。
私の開発した土壌の診断技術が広まる事で、世界中の土壌を健康に保つ未来が実現することを願っております。
世界の土壌を健康に保つことは、自然環境の保護や、人間の健康のためにも必要な事だと考えております。
今後、新たな成果発表を日本土壌微生物学会で行う予定です(2025年6月14-15日、in茨城大学)。
アンケートに回答するとオリジナルキャラクターの「土づくり解説書」をプレゼント!
土づくりレンジャーズ
アンケートにご回答いただいた方には、オリジナルキャラクター「土づくりレンジャーズ」による解説書をプレゼントします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSewup92ui2ObW-bX4-A9KlB5OTDZFukR1egl_Y0Sjy32k4XEA/viewform?usp=header
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)について
【会社概要】
SDB研ホームページ Top画面
社名:合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)
本社所在地:佐賀県伊万里市黒川町福田745-1
代表取締役:橋本好弘
事業内容: 土の健康診断事業
設立: 2021年4月1日
事業内容: (1)土の生物性診断、(2)資材評価・委託試験、(3)土づくり等セミナー、(4)堆肥・肥料等技術指導・コンサル、(5)資材高速選抜試験、(6)装置製造・販売
HP:土壌診断用バイオセンター研究会 | SDB研
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)は、これまでの経験と勘に頼った「土づくり」を、データに基づく診断に替えて、現場の生産者をしっかりサポートしていきます。そして、健康を願って安心・安全な食を求める消費者のために少しでもお役に立ちたい。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)」の夢です。
当社は、経験と勘に基づく「土づくり」から、科学的データに基づく「土づくり」への転換を行い、健康な「土」を支え、縁の下の力持ちとして、食の安心・安全と人間の健康に繋げていきます。
2001年から産学官連携の研究開発で創られた「土壌診断用バイオセンサー」。簡単・迅速・安価な診断技術を現場の生産者のために使える普及技術にするために事業を開始しました。2021年に起業後、佐賀県の支援を受け、2024年2月には、新型装置を稼働させ、特許出願を行い、着実に業績を伸ばしています。
土壌診断用バイオセンサーの測定原理を紹介します。土壌微生物群集(土壌フローラ)の中に病原菌を侵入させると敵が来たことを認識し、これを排除しようとします。電極に病原菌を付けて土壌へ挿入し、排除する力(抑止する力)を計測する事で、病害発生のリスク診断を行います。土壌中の個々の微生物の種類等は調べず、複雑系全体としてどれくらい病原菌を排除する力があるかをみます。様々な病原菌や善玉菌を電極に付けて調べてみると、面白いことにどれも同じ反応をします。これは、人間の免疫力と同じで、外から侵入して来たものが善か悪かは判断せず、単に異物としてこれを排除する力だからです。
この当社の技術を社内に留めることなく、検査装置と分析技術をより多くのユーザーに提供し、次世代に繋げられる様にしていきます。
健康な土づくりから、安心・安全な食糧生産へ、この安心・安全な作物を食べることにより、食生活が改善され、腸内フローラ・腸内環境が整い、免疫力の高い健康な体へと繋がっていきます。
「人間の健康は、土の健康から」、消費者と生産者、両方のお役に立てるよう頑張ります。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
2024年、佐賀県のスタートアップ支援を受け、新たな土壌診断用バイオセンサー(SDB-12型)を開発し、特許出願を行いました。
本装置の活用により、「病害発生リスクの事前診断」を行い、化学農薬の削減に繋げます。国内の有機質資源の利用場面を拡大し、化学肥料の使用削減につなげます。化学農薬・化学肥料を削減する事により、環境負荷を軽減し、循環型社会・環境保全型農業の構築を目指します。
https://soil-biosensor.jp
バイオセンサーによる土の病害リスクの事前予測!
生産者は、突然の土壌病害の発生で作物が全滅するなどで困っています。
例えばハウス内のトマトが青枯病で突然全滅したり、ブロッコリーが根こぶ病で出荷できなくなったりします。これは、土の中に病原菌が侵入し、感染・発症が原因です。
これまでは、病原菌が作物に感染し、症状が現れてから後手の対症療法が主流でしたが、
これからは、感染前に土壌を採取し、事前に予測する事で、有効な対策を先手で打つことができます。
測定方法の解説
酸素電極に付けた病原菌を土壌微生物達が抑える力を調べます。土づくりがしっかりできていると、元気な土壌微生物達が病原菌を排除(抑止)してくれます。一方、土づくりができていない、土壌微生物達が弱っている土では、病原菌の侵入を許してしまいます。人間でも、健康で元気な人(=免疫力の高い人)は、風邪にかかりにくく、病気がちだったり、体調が悪い、(=免疫力が低下している人)は風邪にかかりやすいのと同じです。
土壌診断用バイオセンサー利用者の声
バイオセンサーの農業分野への利用
バイオセンサーは既に様々な分野で利用されています。例えば医療現場では、糖尿病患者の血糖値センサーや免疫センサーとして、環境分野では、河川水の汚れを計測するBODセンサー、遺伝子分野では、DNAチップ等です。
↓
これらのバイオセンサーの技術を利用して土壌診断用バイオセンサーが誕生し、土の生物性診断や
有機質資材の品質管理に腐熟度判定など、新たな検査技術の更なる技術開発を進めています。
農産物のブランド化のサステナブルへの取組み
最近の事例では、ブランド化したキュウリ生産が盛んになり、新しいハウスが増えてきています。
新たにキュウリ生産に取り組む生産者は最初の3年くらいまでは順調に収穫出来ていますが、
その後土壌病害の発生が起こり、収量の減少に悩まされることがあります。稲を除いて多くの作物で連作障害が発生します。
病害発生の少ない健康な土づくりを行うためにも、当社の診断技術を活用して戴き、早期に対策を打てるように協力していきたいと考えています。
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)について
当社は「土のお医者さん」 土の健康診断を行っています
健康で豊かな土の中には、たくさんの微生物たちが働いています。複雑で多様な微生物たちが作物生産を助けてくれているのです。一方で土が疲れて痩せ衰えてくると、作物に病気をおこしたりする虫たちや微生物たちも増えやすくなります。元気で肥沃な土づくりを目指し、土の健康状態を検査してみませんか。
【会社概要】
社名:合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)
本社所在地:〒848-0122 佐賀県伊万里市黒川町福田745-1
代表 博士(農学) 橋本 好弘
事業内容: 畑の病害発生抑止力評価、水田の地力診断、根の活力評価、資材の委託試験、営農指導・勉強会
設立: 2021年4月1日
https://soil-biosensor.jp
はじめに
持続可能な食糧生産のために、農林水産省は、「みどりの食糧システム戦略」において、化学農薬・化学肥料の削減と有機農業の大幅拡大を目標としています。これに伴うように、FacebookなどのSNS上でも有機農業・自然農法・不耕起農法・BLOG理論・菌ちゃん農法など様々な手法を用いた有機農業への取り組みが増え続けています。土づくりの重要性は再認識され、生物性診断に注目が集まってきています。当社への問い合わせも急速に増え始めています。売り上げも昨年度の10倍近くになろうとしています。
生物性診断技術について
BIOLOG法、PCR法、LAMP法、次世代シークエンス法、SOFIX法、eDNA解析など様々な手法が提案されてきましたが、価格や分析速度の面で実用的な普及技術とすることは難しく、その多くは研究機関や公的機関の利用が中心となっています。
微生物を酸素電極の先端に固定化するだけで、河川水の汚れをわずか20分で計測できるBODセンサーの技術を、土壌診断に応用することで、安価で迅速な検査が可能となりました。
畑の土の微生物たちの病原菌の侵入を抑え込む力を調べることで、病害発生のリスク(=抑止力)を判定します。
土が健康で元気な微生物たちが多いと、病原菌を抑え込むことができますが、土が不健康で微生物たちが弱っていると、簡単に病原菌の侵入を許してしまします。
土を採取し、袋に入れ、申込書と共に送るだけで、1点3,000円で1週間以内に診断結果をお届けします。
土壌診断について
土壌診断は、化学性・物理性・生物性の3つに分かれており、化学性診断は、肥料会社や販売店などが肥料の販売目的で活用しています。物理性診断は、透水性・排水性の課題解決のために土木工事業者が活用しています。しかしながら、生物性診断はその必要性は認識されながらも、土壌微生物の数と種類が膨大であり、検査に時間とお金がかかることもあり、未だ活用事例は少ないのが現状です。安価で迅速な実用的な診断技術が求められています。
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会の情報
佐賀県伊万里市黒川町福田745番地1
法人名フリガナ
ドジョウシンダンヨウバイオセンサーケンキュウカイ
住所
〒848-0122 佐賀県伊万里市黒川町福田745番地1
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
地域の企業
法人番号
9300003001659
法人処理区分
新規
プレスリリース
未来の農業を支える土の健康診断の実現。SDG’sの取り組みをマスメディア
未来の農業を支える土の健康診断の実現。SDG’sの取り組みをマスメディアで発信しました。
2025年04月19月 10時
未来の農業を支える土の健康診断の実現。SDG’sの取り組みをマスメディアで発信しました。
食の安心・安全を、食の生産基盤である「土」の健康診断から支えたい
2024年04月01月 00時
人間の健康は、土の健康から。人間の健康に密接に関わる「腸内フローラと免疫ケア」は、食生活から。農作物の生産基盤となる「土」の健康を診断する事で「土づくり」に取り組む生産者をサポートしたい。現在、多くの農産物が、化学肥料と化学農薬に依存して作られています。そこで使われる様々な化学物質の影響で、アレルギー体質の人が増えてきています。この様な問題意識を持ち、無農薬・無化学肥料の有機農業に取り組む生産者が増えつつあります。健康な土で安心・安全な作物生産に取り組む生産者の想いを支えるために、科学的な視点で土の健康診断を行う技術を開発しました。
医療用などに使われるバイオセンサーの仕組みを農業用に新たに開発!
2024年03月25月 10時
農業現場で健康な土壌を研究して20年「全国から土壌の相談者が続出」合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)は、2001年から(株)サカタのタネ・産業技術総合研究所・東京工科大学の産学官連携で、今回ご紹介している土壌診断用バイオセンサーを開発してきました。一時中断もありましたが、環境保全型農業を支える基盤技術だとの思いを持ち続け、退職後、2021年に起業しました。
土の生物性診断1点3,000円、1週間以内に結果をお届け、価格を1/10に、スピードを1/3以下に大幅な技術革新、当社で実施した最新の技術情報等を「作物生産と土づくり」にて発表
2023年03月08月 08時
2023年3月10日(金)、一般財団法人日本土壌協会が発行する「作物生産と土づくり」において、「バイオセンサーを用いた土の生物性診断」として、当社で実施した試験結果を論文にまとめ発表経験と勘に基づく土づくりから、科学的データに基づく土づくりへの転換のために、実用的な生物性診断が求められています。合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)は、バイオセンサーを駆使することにより、畑の土の微生物たちが病原菌の侵入を抑え込む力(抑止力)を判定するシステムを実用化しました。土を採取し、申込書と共に送るだけで1週間以内に検査結果をお届けします。微生物を酸素電極の先端に固定化し、河川水の汚れをわずか20分で計測できるBODセンサーを応用することで、安価で迅速な土壌診断が可能となりました。