合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会の情報

佐賀県伊万里市黒川町福田745番地1

合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会についてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は伊万里市黒川町福田745番地1になり、松尾畜産食肉卸株式会社が近くにあります。法人番号について「9300003001659」になります。


法人名フリガナ
ドジョウシンダンヨウバイオセンサーケンキュウカイ
住所
〒848-0122 佐賀県伊万里市黒川町福田745番地1
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推定社員数
1~10人
地域の企業
3社
松尾畜産食肉卸株式会社
伊万里市黒川町福田784番地1
株式会社松本鉄筋
伊万里市黒川町福田1400番地
株式会社sueco
伊万里市黒川町福田1405-1
法人番号
9300003001659
法人処理区分
新規

食の安心・安全を、食の生産基盤である「土」の健康診断から支えたい
2024年04月01月 00時
人間の健康は、土の健康から。人間の健康に密接に関わる「腸内フローラと免疫ケア」は、食生活から。農作物の生産基盤となる「土」の健康を診断する事で「土づくり」に取り組む生産者をサポートしたい。現在、多くの農産物が、化学肥料と化学農薬に依存して作られています。そこで使われる様々な化学物質の影響で、アレルギー体質の人が増えてきています。この様な問題意識を持ち、無農薬・無化学肥料の有機農業に取り組む生産者が増えつつあります。健康な土で安心・安全な作物生産に取り組む生産者の想いを支えるために、科学的な視点で土の健康診断を行う技術を開発しました。
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)は、これまでの経験と勘に頼った「土づくり」を、データに基づく診断に替えて、現場の生産者をしっかりサポートしていきます。そして、健康を願って安心・安全な食を求める消費者のために少しでもお役に立ちたい。

人間の健康土の健康

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)」の夢です。
当社は、経験と勘に基づく「土づくり」から、科学的データに基づく「土づくり」への転換を行い、健康な「土」を支え、縁の下の力持ちとして、食の安心・安全と人間の健康に繋げていきます。
2001年から産学官連携の研究開発で創られた「土壌診断用バイオセンサー」。簡単・迅速・安価な診断技術を現場の生産者のために使える普及技術にするために事業を開始しました。2021年に起業後、佐賀県の支援を受け、2024年2月には、新型装置を稼働させ、特許出願を行い、着実に業績を伸ばしています。

人間の健康土の健康

土壌診断用バイオセンサーの測定原理を紹介します。土壌微生物群集(土壌フローラ)の中に病原菌を侵入させると敵が来たことを認識し、これを排除しようとします。電極に病原菌を付けて土壌へ挿入し、排除する力(抑止する力)を計測する事で、病害発生のリスク診断を行います。土壌中の個々の微生物の種類等は調べず、複雑系全体としてどれくらい病原菌を排除する力があるかをみます。様々な病原菌や善玉菌を電極に付けて調べてみると、面白いことにどれも同じ反応をします。これは、人間の免疫力と同じで、外から侵入して来たものが善か悪かは判断せず、単に異物としてこれを排除する力だからです。
この当社の技術を社内に留めることなく、検査装置と分析技術をより多くのユーザーに提供し、次世代に繋げられる様にしていきます。
健康な土づくりから、安心・安全な食糧生産へ、この安心・安全な作物を食べることにより、食生活が改善され、腸内フローラ・腸内環境が整い、免疫力の高い健康な体へと繋がっていきます。
「人間の健康は、土の健康から」、消費者と生産者、両方のお役に立てるよう頑張ります。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

医療用などに使われるバイオセンサーの仕組みを農業用に新たに開発!
2024年03月25月 10時
農業現場で健康な土壌を研究して20年「全国から土壌の相談者が続出」合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)は、2001年から(株)サカタのタネ・産業技術総合研究所・東京工科大学の産学官連携で、今回ご紹介している土壌診断用バイオセンサーを開発してきました。一時中断もありましたが、環境保全型農業を支える基盤技術だとの思いを持ち続け、退職後、2021年に起業しました。
2024年、佐賀県のスタートアップ支援を受け、新たな土壌診断用バイオセンサー(SDB-12型)を開発し、特許出願を行いました。
本装置の活用により、「病害発生リスクの事前診断」を行い、化学農薬の削減に繋げます。国内の有機質資源の利用場面を拡大し、化学肥料の使用削減につなげます。化学農薬・化学肥料を削減する事により、環境負荷を軽減し、循環型社会・環境保全型農業の構築を目指します。

農業現場健康

https://soil-biosensor.jp
バイオセンサーによる土の病害リスクの事前予測!
   生産者は、突然の土壌病害の発生で作物が全滅するなどで困っています。

農業現場健康

例えばハウス内のトマトが青枯病で突然全滅したり、ブロッコリーが根こぶ病で出荷できなくなったりします。これは、土の中に病原菌が侵入し、感染・発症が原因です。
これまでは、病原菌が作物に感染し、症状が現れてから後手の対症療法が主流でしたが、
これからは、感染前に土壌を採取し、事前に予測する事で、有効な対策を先手で打つことができます。
測定方法の解説

農業現場健康

酸素電極に付けた病原菌を土壌微生物達が抑える力を調べます。土づくりがしっかりできていると、元気な土壌微生物達が病原菌を排除(抑止)してくれます。一方、土づくりができていない、土壌微生物達が弱っている土では、病原菌の侵入を許してしまいます。人間でも、健康で元気な人(=免疫力の高い人)は、風邪にかかりにくく、病気がちだったり、体調が悪い、(=免疫力が低下している人)は風邪にかかりやすいのと同じです。
土壌診断用バイオセンサー利用者の声

農業現場健康

バイオセンサーの農業分野への利用
バイオセンサーは既に様々な分野で利用されています。例えば医療現場では、糖尿病患者の血糖値センサーや免疫センサーとして、環境分野では、河川水の汚れを計測するBODセンサー、遺伝子分野では、DNAチップ等です。
      ↓
これらのバイオセンサーの技術を利用して土壌診断用バイオセンサーが誕生し、土の生物性診断や
有機質資材の品質管理に腐熟度判定など、新たな検査技術の更なる技術開発を進めています。
農産物のブランド化のサステナブルへの取組み

農業現場健康

最近の事例では、ブランド化したキュウリ生産が盛んになり、新しいハウスが増えてきています。
新たにキュウリ生産に取り組む生産者は最初の3年くらいまでは順調に収穫出来ていますが、
その後土壌病害の発生が起こり、収量の減少に悩まされることがあります。稲を除いて多くの作物で連作障害が発生します。
病害発生の少ない健康な土づくりを行うためにも、当社の診断技術を活用して戴き、早期に対策を打てるように協力していきたいと考えています。
合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)について

農業現場健康

当社は「土のお医者さん」 土の健康診断を行っています
健康で豊かな土の中には、たくさんの微生物たちが働いています。複雑で多様な微生物たちが作物生産を助けてくれているのです。一方で土が疲れて痩せ衰えてくると、作物に病気をおこしたりする虫たちや微生物たちも増えやすくなります。元気で肥沃な土づくりを目指し、土の健康状態を検査してみませんか。

農業現場健康

【会社概要】
社名:合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)
本社所在地:〒848-0122 佐賀県伊万里市黒川町福田745-1
代表 博士(農学) 橋本 好弘
事業内容: 畑の病害発生抑止力評価、水田の地力診断、根の活力評価、資材の委託試験、営農指導・勉強会
設立: 2021年4月1日

土の生物性診断1点3,000円、1週間以内に結果をお届け、価格を1/10に、スピードを1/3以下に大幅な技術革新、当社で実施した最新の技術情報等を「作物生産と土づくり」にて発表
2023年03月08月 08時
2023年3月10日(金)、一般財団法人日本土壌協会が発行する「作物生産と土づくり」において、「バイオセンサーを用いた土の生物性診断」として、当社で実施した試験結果を論文にまとめ発表経験と勘に基づく土づくりから、科学的データに基づく土づくりへの転換のために、実用的な生物性診断が求められています。合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)は、バイオセンサーを駆使することにより、畑の土の微生物たちが病原菌の侵入を抑え込む力(抑止力)を判定するシステムを実用化しました。土を採取し、申込書と共に送るだけで1週間以内に検査結果をお届けします。微生物を酸素電極の先端に固定化し、河川水の汚れをわずか20分で計測できるBODセンサーを応用することで、安価で迅速な土壌診断が可能となりました。

2023年3月10日金


2023年3月10日金

 https://soil-biosensor.jp
はじめに
持続可能な食糧生産のために、農林水産省は、「みどりの食糧システム戦略」において、化学農薬・化学肥料の削減と有機農業の大幅拡大を目標としています。これに伴うように、FacebookなどのSNS上でも有機農業・自然農法・不耕起農法・BLOG理論・菌ちゃん農法など様々な手法を用いた有機農業への取り組みが増え続けています。土づくりの重要性は再認識され、生物性診断に注目が集まってきています。当社への問い合わせも急速に増え始めています。売り上げも昨年度の10倍近くになろうとしています。
生物性診断技術について
BIOLOG法、PCR法、LAMP法、次世代シークエンス法、SOFIX法、eDNA解析など様々な手法が提案されてきましたが、価格や分析速度の面で実用的な普及技術とすることは難しく、その多くは研究機関や公的機関の利用が中心となっています。
微生物を酸素電極の先端に固定化するだけで、河川水の汚れをわずか20分で計測できるBODセンサーの技術を、土壌診断に応用することで、安価で迅速な検査が可能となりました。

2023年3月10日金

畑の土の微生物たちの病原菌の侵入を抑え込む力を調べることで、病害発生のリスク(=抑止力)を判定します。
土が健康で元気な微生物たちが多いと、病原菌を抑え込むことができますが、土が不健康で微生物たちが弱っていると、簡単に病原菌の侵入を許してしまします。

2023年3月10日金


2023年3月10日金

土を採取し、袋に入れ、申込書と共に送るだけで、1点3,000円で1週間以内に診断結果をお届けします。

2023年3月10日金

土壌診断について
土壌診断は、化学性・物理性・生物性の3つに分かれており、化学性診断は、肥料会社や販売店などが肥料の販売目的で活用しています。物理性診断は、透水性・排水性の課題解決のために土木工事業者が活用しています。しかしながら、生物性診断はその必要性は認識されながらも、土壌微生物の数と種類が膨大であり、検査に時間とお金がかかることもあり、未だ活用事例は少ないのが現状です。安価で迅速な実用的な診断技術が求められています。

2023年3月10日金

合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(本社:佐賀県伊万里市、代表:橋本 好弘)