合同会社galleryMainの訪問時の会話キッカケ
合同会社galleryMainに行くときに、お時間があれば「京都市学校歴史博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
昨日もいいことありましたか
清水五条駅の近くに行きつけのお店はありますか
京都市学校歴史博物館が近くにあるようですが、歩くとどのくらいかかりますか
合同会社galleryMainでいいこと、ありそうですね
」
google map晴天
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京都地下鉄烏丸線の五条駅
京阪本線の七条駅
阪急京都線の京都河原町駅
京豪株式会社
京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町545番地3ヴィラ麩屋町401号室
合同会社UNLIMITED
京都市下京区麩屋町通万寿寺下る下鱗形町54-7ドエルSY1号館4B
株式会社荒木平商店
京都市下京区麩屋町通万寿寺下る下鱗形町529番地
2022年11月24月 12時
乳野の里芸術展「さよなら△またきて□」(滋賀県大津市)11月8日より展覧
2022年10月24月 12時
■展覧会概要について
galleryMainでは、2022年12月1日(木)より12月11日(日)まで、企画展 小池貴之写真展「浜さ」を開催いたします。作者・小池の故郷の記録を、手作りの鶏卵紙に留めた新作を含む写真作品28点を展示いたします。
小池貴之は、津軽海峡に面する故郷の浜を大判8×10カメラと中判カメラでフィルム撮影し、「鶏卵紙」と呼ばれる19後半~20世紀前半まで用いられていた古典印画技法を用いて作品を制作しました。現地で汲んだ海水から精製した塩を鶏卵氏に使用し、その場の風景を写した単純な光画ではなく、記憶や浜そのものの要素を内包するモノとして写真を表現しています。
これまで小池は、ゼラチンシルバープリントや湿板写真、鶏卵紙等のさまざまな写真の技法で作品を制作、発表してきました。小池は、写真を実在する何らかの要素を像に留めた物体でありそれが記録となるという考えに基づき、作品に現地の痕跡を残すことを強く意識し制作しています。AIによるCGイメージや画一的なインクジェットプリント等、昨今のデジタル作品とは対照的な、オリジナルな手作業にこだわりを持ち、写真作品を作り続けています。
■鶏卵紙と本作の製造工程について
鶏卵紙とは19世紀半ば~後半まで使われていた古典技法で、卵の白身と塩を混ぜた液を紙に塗布し、それを硝酸銀溶液に浸すことで感光性を持たせた印画紙です。
本作の鶏卵紙には、実家の前にある浜から汲んだ海水を熱して精製した塩を使用しています。
自家製の塩に卵白を混ぜ(余った卵黄はプリンにして食べます)熟成させ、紙に塗布し乾燥させます。その紙に、プリントをする1時間前に硝酸銀溶液を塗り感光性を持たせ、印画紙に仕上げます。
ネガ画像を密着させ、太陽光や紫外線にて露光すると像が浮かび上がります。露光後に水洗し、塩化金調色(画像の保護)を施し、定着液/水洗/乾燥/フラットニングのプロセスを経て、美しい光沢と滑らかな階調を持った唯一無二の鶏卵紙プリントが完成します。
■作家プロフィール
小池貴之 | Kino Koike
1980年北海道函館市生まれ。
立命館大学理工学研究科情報システム学専攻修了。
高校時代から独学で暗室写真プリントの作品制作を行う。
立命館大学に入学し、写真研究会に入会。在学中、京都学生写真連盟を提唱・設立し京都の大学写真サークル間の交流促進に尽力する。京都写真クラブに在籍し現在も京都でも発表を続けている。2005年からは拠点を東京に移し、写真作品の制作や展示を行っている。
▷個展
2003.11 モノクローム (Photo Gallery ississ 京都)
2005.03 現れた原風景 (Photo Gallery ississ 京都)
2019.02 街と体温 -香港- (Paper Pool 東京)
2020.09 Домой -シベリア鉄道- (Roonee 247 fine arts 東京)
2020.12 Давай -シベリア- (八文字屋 京都)
2020.12 Домой -シベリア鉄道- (galleryMain 京都)
2021.09 Домой -シベリア鉄道- (gallery0369 三重)
2022.02 浜さ (Paper Pool 東京)
2022.07 街と体温 -香港- (新宿ゴールデン街 こどじ 東京)
2022.10 浜さ (Roonee 247 fine arts 東京)
2022.12 浜さ (galleryMain 京都)
■ 作者在廊日
12/1(木) 13:00-15:00, 17:00-19:00
12/3(土) 13:00-15:00, 17:00-19:00
12/4(日) 13:00-15:00, 17:00-19:00
12/10(土) 13:00-15:00, 17:00-19:00
12/11(日) 13:00-18:00
このほか、平日18時以降在廊する日もあります。
最新情報はSNSでお知らせいたします。
▷小池貴之 個展「浜さ」
会期|2022年12月1日(木)~12月11日(日)
休館日|月曜日、火曜日
開館時間|13:00-19:00
会場|galleryMain
住所|〒600-8059 京都市下京区下鱗形町543-2F
入場料|無料
アクセス|京阪清水五条駅より徒歩6分、地下鉄烏丸線五条駅より徒歩9分、阪急河原町駅より徒歩14分
URL|https://gallerymain.com/exhibiton_kinokoike_2022/
主催|合同会社galleryMain
■galleryMainについて
galleryMainは「観客と作家の対話と成長の場所」をつくるため、美術家と写真家である中澤、竹下、山崎の3人が運営するオルタナティブスペースです。「まずは対話から」をスローガンに展覧会だけではなく、新しい熱気をつくるためにスクール事業『Plot Art School』『京都写真教室Tract』など作家自身が思想を伝え、教えることで観客と共に成長する場所を目指しています。
合同会社galleryMain
住所|京都市下京区下鱗形町543-2F
URL|https://gallerymain.com
タイトルの「さよなら△またきて□」は画家三橋節子の手紙「なくなる7時間前に書かれた 子供への最後のはがき」(1975年2月)より
大津市千野の母子信仰と失われた家族の物語を巡る展覧会
比叡山と琵琶湖に挟まれ田園風景が広がる滋賀県大津市千野は「乳野」または「乳母」とも呼ばれ、およそ1000年にわたり母子信仰が息づいてきました。母子信仰を支えたのが延暦寺中興の祖・元三大師と、その母・月子姫を祀る安養院妙見堂という寺院です。平安初期に元三大師が月子姫のために建てた庵でもあります。比叡山延暦寺の女人結界の外側に位置し、夜な夜な元三大師が結界を超えて月子姫の庵に通っていたことを、子が母に乳をもらう様子に見立てたことが乳野という名の由来です。
伝承からは失われてしまったもうひとりの家族、月子姫の第一子「弥世丸(みよまる)」に注目します。乳野を訪れ、この地に弥世丸が居ないことを指摘したのが、小説家の谷崎潤一郎です。谷崎は昭和26年に発表された『乳野物語----元三大師の母』のなかで、月子姫が嫁いだ先の饗場(あいば)家が所蔵する口上書の記録を引きながら、第一子の弥世丸でも、旧家でもなく、元三太師との強い結びつきを選んだ母の意思について触れています。
母は家を捨て、子を選択し、強く愛情を注いだ。その選択からこぼれ落ちた弥世丸は、1000年にわたり、乳野の里には存在しなかったもう1人の子供です。伝承は山や湖に漂う死者(異形の者)と出会い、生者の住む里から生まれ伝わります。本展では、伝承には残らないが、月子姫の子供という狭間の存在の弥世丸こそが、よそ者と乳野のあいだの架け橋となる存在だと注目しました。
本展の会場は安養院妙見堂のすぐ側に建つ古民家です。10組のアーティストが母の墓のとなりの古民家を「弥世丸の家」として育てました。大津や千野にまつわる伝承をもとに、失われた家族をめぐる物語がはじまります。
伝承をたどりに大津市千野を巡る
千野に残る母子信仰や伝承を土台にした作品が展示されます。伝承は人から人、里から里へと語り継がれることで残り、多様な表現を生み出してきました。本展では歴史や伝承を辿る曼荼羅マップを用意しています。おごとや千野を歩き、展覧会や美術館を巡り、実際に歩いて、見て、体感いただくことが企画の狙いとなっています。秋の大津を美術や歴史を通してお楽しみください。また、本展のタイトル「さよなら△またきて□」は画家三橋節子の手紙「なくなる7時間前に書かれた 子供への最後のはがき」(1975年2月)がもとになっています。母子信仰など滋賀の伝承と自信の境遇を重ねて描いた三橋節子の絵画や手紙は、三橋節子美術館(〒520-0035 滋賀県大津市小関町1−1)でご覧いただけます。
乳野の里芸術展「さよなら△またきて□」展示作品より 中村幹史、山崎裕貴
展覧会の概要について
乳野の里芸術展「さよなら△またきて□」
キュレーター
山崎 裕貴(美術家・合同会社galleryMain)
アーティスト
浅田 優月、MANAMI ARIGA、中村 幹史、松本 悠、吉田 晴彦、リュ・ジェユン、松岡 湧紀、モノ・シャカ、山崎 裕貴
会期|2022年11月8日(火)~11月27日(日)
休館日|月曜日休み
開館時間|10:30-17:30
会場|千野の古民家「弥世丸(みよまる)の家」、番屋勇気
住所|〒520-0111 滋賀県大津市千野1丁目7−43
入場料|1000円
アクセス|JRおごと温泉駅より徒歩25分、タクシー5分
URL| https://chinokanjin.com/
主催|合同会社galleryMain
共催|近江おごとハーブガーデン
後援|大津市、大津市教育委員会
協力|月子茶屋、三橋節子美術館
助成|「ARTS for the future! 2」補助対象事業
合同会社galleryMainについて
galleryMainは「観客と作家の対話と成長の場所」をつくるため、美術家と写真家である中澤、竹下、山崎の3人が運営するオルタナティブスペースです。「まずは対話から」をスローガンに展覧会だけではなく、新しい熱気をつくるためにスクール事業『Plot Art School』『京都写真教室Tract』など作家自身が思想を伝え、教えることで観客と共に成長する場所を目指しています。
合同会社galleryMain
住所|京都市下京区下鱗形町543-2F
URL|https://gallerymain.com/
合同会社galleryMainの情報
京都府京都市下京区下鱗形町543-2F
法人名フリガナ
ギャラリーメイン
住所
〒600-8059 京都府京都市下京区下鱗形町543-2F
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅京阪本線の清水五条駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
法人番号
4130003007414
法人処理区分
新規
プレスリリース
小池貴之写真展「浜さ」(京都市)2022年12月1日(木)よりスタート
小池貴之写真展「浜さ」(京都市)2022年12月1日(木)よりスタート
2022年11月24月 12時
東京でも好評を得た小池貴之写真展「浜さ」を京都で開催。写真古典印画技法の鶏卵紙プリントの新作を含む28点を展示。
乳野の里芸術展「さよなら△またきて□」(滋賀県大津市)11月8日より展覧会スタート
2022年10月24月 12時
比叡山と琵琶湖に挟まれた滋賀県大津市千野の古民家を舞台に、10組のアーティストとつくる失われた家族をめぐる物語と新しい死生観乳野の里芸術展「さよなら△またきて□」(2022年11月8日(火)~27日(日)月曜日休み)は、山と湖の狭間にある滋賀県大津市千野の古民家を舞台に、10組のアーティストとつくる失われた家族をめぐる物語と新しい死生観を探る挑戦的な展覧会です。キュレーターは、美術家でもある合同会社galleryMainの山崎裕貴が担当します。