岩井化学薬品株式会社の情報

東京都中央区日本橋本町3丁目2番10号

岩井化学薬品株式会社についてですが、推定社員数は101~300人になります。所在地は中央区日本橋本町3丁目2番10号になり、株式会社MANE-Rが近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。法人番号について「8010001036745」になります。
岩井化学薬品株式会社に行くときに、お時間があれば「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
イワイカガクヤクイン
住所
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目2番10号
google map
推定社員数
101~300人
設立日
1947年04月26日
事業概要
研究用試薬・機器等の卸売販売業
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
地域の企業
3社
株式会社MANE-R
中央区日本橋本町3丁目2番12-401号
クオリプス株式会社
中央区日本橋本町3丁目11番5号日本橋ライフサイエンスビルディング2、507
ifm efector株式会社
中央区日本橋本町4丁目4番2号
地域の観光施設
3箇所
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
中央区日本橋蛎殻町1-35-7
日本銀行金融研究所貨幣博物館
中央区日本橋本石町1-3-1
凧の博物館
中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル2階
法人番号
8010001036745
法人処理区分
新規

岩井化学薬品株式会社がバイオインフォマティクス・クラウド型解析プラットフォーム(Basepair Inc.)の販売を開始
2025年05月14月 09時
岩井化学薬品株式会社がバイオインフォマティクス・クラウド型解析プラットフォーム(Basepair Inc.)の販売を開始
岩井化学薬品株式会社(東京都中央区日本橋本町3-2-10)はNGSデータのクラウド型解析プラットフォームサービスを世界的に展開しているBasepair Inc.(228 Park Ave S New York NY-10003 USA)と日本国内における販売契約を締結いたしました。
■販売契約締結の背景
バイオインフォマティクス技術は近年、「疾患メカニズムの解明」「遺伝子治療分野」「新薬開発」の進歩に大きく貢献しており、今後もその重要性は高まることが予想されています。
岩井化学薬品は創業以来、ライフサイエンス分野の研究者に試薬・理化学機器を販売してまいりましたが、「研究者のパートナー」であり続けるため昨年よりバイオインフォマティクスの支援サービスを展開しております。
この度、従来より展開しておりました「データ解析者人材派遣サービス」、「データ解析受託サービス」のバイオインフォマティクス支援サービスに加え「クラウド型解析プラットフォーム(Basepair Inc.)販売」を2025年4月15日より開始いたしました。
Basepairの解析プラットフォームは、NGSデータ解析に必要な標準的な解析パイプラインが用意され、研究者独自の解析パイプラインを実装する柔軟性を有しています。操作方法も他社と比較して直感的に操作が可能であることから幅広い研究者の要望に応えることのできるソリューションとなっております。
Basepair Inc.と提携により、研究者が「自身でNGSデータ解析を手軽に安価で行いたい」という従来サービスでは対応できなかった領域についてもサービスが可能となりました。
■岩井化学薬品 代表取締役社長 岩井 佳子
岩井化学薬品はライフサイエンス分野へ長年にわたり研究用資材を供給してきた経験と実績を活かして「研究者と共に未来を創造する」という理念のもと、新しいサービスとしてバイオインフォマティクス事業に取り組んでおります。
Basepair Inc.との販売契約によってNGSデータのクラウド型解析プラットフォームを研究者の皆さまに提供できることを嬉しく思っております。
研究者の皆さまは、増大するデータ、より少ない時間、そしてより厳しい予算という課題に直面しています。製品だけでなくソリューションを通じて、「研究者が常に一歩先を行くお手伝いをする」ことが私たちの役割だと考えております。Basepair Inc.のソリューションは、研究者の皆さまの課題解決に貢献できると確信しています。
■Basepair Inc.について
Basepair Inc.は、ニューヨークに本社を置くバイオインフォマティクス・ソフトウェア企業で、ゲノムデータ解析の簡素化を目指しています。 同社のプラットフォームはRNA-Seq、scRNA-seq、ATAC-seq、WGS、CUT&RUNなど、さまざまなNGSデータの解析に対応したソリューションを提供しています。
顧客のAWSアカウント内での柔軟な導入、解析データの可視化機能、ユーザーフレンドリーなインターフェースによりプログラミングの知識がなくても直感的に操作が可能であり、世界中のバイオテクノロジー、製薬、診断分野の開発者から信頼されています。
■Basepair Inc. COO Simon Valentine氏
ライフサイエンス研究開発のウェットラボとドライラボの両方の側面を理解しているパートナーと協力できることを嬉しく思います。
岩井化学薬品株式会社は日本の研究者と深い関係を築いており、より効率的で迅速なゲノミクス分析の拡大を支援するのに最適なパートナーです。




サービス内容
・生データをアップロードし、解析メニューを選ぶだけでNGSデータ解析が可能です
・FASTQがあれば、RNA-seqのDEG解析やシングルセルRNA-seqのクラスター解析も簡単です
・インタラクティブなプロットとテーブルで遺伝子を絞り込めます
・解析結果はPNG、SVG、CSV形式でダウンロードできます




価格
項目
価格
RNA-seq
6,000円/Sample
scRNA-seq
30,000円/Sample
ChIP-seq
6,000円/Sample
ATAC-seq
6,000円/Sample
WGS(全ゲノム)
30,000円/Sample
CUT&RUN
3,750円/Sample
CUT&TAG
2,250円/Sample
(2025 年 5 月 1 日現在)
※価格は予告なく変更する場合があります
【お問い合わせ先】




機器/BIチーム
東京都中央区日本橋本町3-2-10
電話:080-1037-5032
E-Mail:eq_bi@iwai-chem.co.jp

【岩井化学薬品株式会社】4月1日付でバイオインフォマティクス事業の本格稼働に向けて組織体制を整備
2025年05月08月 10時
【岩井化学薬品株式会社】4月1日付でバイオインフォマティクス事業の本格稼働に向けて組織体制を整備
事業ポリシー ~データ解析サービスを通じて、バイオ研究の発展に寄与する~
岩井化学薬品株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:岩井佳子 以下 当社)は、2024年10月に新設した機器/BIチームを2025年4月1日付で、慶應義塾大学 先端生命科学研究所の元特任教授の斎藤輪太郎氏をテクニカルマネージャーとしてお迎えし、以下に示すように、バイオインフォマティクス事業を強力に推進するための組織体制に強化いたしました。
組織図




■当社がバイオインフォマティクス事業に参入した背景
1. データ解析市場の拡大
生物学的データを出力する装置、特にNGSと呼ばれる装置の発展はめまぐるしく、膨大なデータが出力されるようになりました。またこれを用いて行われるゲノムなどの研究には政府・非政府組織の両方から積極的な投資が行われており、今後の成長が期待できる分野です。
一方この膨大なデータの分析・解釈にはバイオインフォマティクス解析が不可欠で、そのためのサービスが成長しています。
2. ユーザーニーズの多様化
NGSから出力されるデータ形式は統一化が進んでおり、それらを自動的に解析するソフトウェア・プラットフォームも充実しつつあります。しかしながら、研究目的・内容・手法の独自性が強くなってくると、それに応じて独自のデータ解析を行いたい局面がどうしても出てきます。特にマルチオミクス解析のように、複数のデータを独自の視点で統合解析したい場合、その傾向は顕著になります。ここに専門的な知識を持ったバイオインフォマティクス人材が必要となってきます。
3. 解析者の人材不足
生化学や分子生物学などに比べるとバイオインフォマティクスは新しい分野であり、「分野融合型の大学学科、社会人向け講義など、学びの場が不足している」「バイオ分野でのキャリアパスが未確立である」「ITに加えてバイオの専門知識も習得する必要がある一方、他業界(IT・通信など)より処遇が良いわけではない」といった状況がバイオインフォマティクス解析者の人材不足につながっています。そこで、バイオインフォマティクス関連の解析者の人材不足を解消するソリューションを提供し、当社の企業ポリシーである「研究者と共に未来を創造する」を実現します。
■事業概要
本事業では研究者の方々のバイオインフォマティクス解析を支援すべく、ユーザーニーズに合わせて以下の3つのサービスを展開しております。
1. 人材派遣
解析プロジェクトなど大規模に解析を行う必要があるが人手が不足している研究者に、解析のできる人員を派遣して解析を支援するサービス
2. 解析受託
専任に解析を行う人員がおらずご自分で解析しようにもその時間や技術がない研究者に、データをお預かりして解析結果を返すサービス
3. クラウド型解析プラットフォーム
ご自分で簡単に解析を行いたい研究者に、解析プラットフォーム(basepair)を提供するサービス
当社は多くのメーカーやサービス業者と取引しており、実験機器から得られるデータに関する疑問や問題・適切な解析法などに関して必要に応じて機器メーカーや他の解析業者と協力することが可能です。また解析結果に基づいて行われる次の実験に必要な試薬や機器に関しても多様な選択肢があります。このように、当社の幅広い仕入・販売網によってバイオインフォマティクス解析を取り入れた研究計画実施の強力な支援体制を構築します。
■テクニカルマネージャー:斎藤輪太郎のコメント
2025年4月より当社が新規で進めているバイオインフォマティクス事業のテクニカルマネージャーに就任いたしました。それ以前は、研究所や国内・海外の大学でバイオインフォマティクスに関する研究を20年以上続け、手がけた分野もゲノミクス・トランスクリプトミクス・プロテオミクスなど多岐に渡ります。近年はメタボロミクスやヘルスサイエンスの研究にも取り組んでおりました。当方の幅広い経験が多くの生命科学の研究支援をするうえで極めて強力な武器になると考えておりますので、様々な分野の研究者の方々からのご相談をお待ちしております。
【略歴】
2000年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科を修了/博士(学術)、2年間理化学研究所ゲノム科学総合研究センターに研究員として勤務、2002年に慶應義塾大学生命科学研究所・専任講師に就任、2011年より米国カリフォルニア大学サン・ディエゴ校(UCSD)にて訪問教員・プロジェクト研究員として約6年半の研究生活を送った後、2017年より慶應義塾大学先端生命科学研究所・特任教授に就任、様々な研究分野の研究者を新規事業としてチームで支援することに興味を抱き、2025年4月より現職。




斎藤輪太郎
■会社説明
岩井化学薬品は1947年の創業以来、「誠実」を経営の基礎理念としてライフサイエンス分野を中心とした基礎研究に携わる研究者の方々への研究用試薬・理化学機器の販売などを通じて基礎研究のサポートを行ってきました。私たちは「研究者と共に未来を創造する」という企業ポリシーを通じて社会に貢献していきます。


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