日本体育施設株式会社の訪問時の会話キッカケ
日本体育施設株式会社に行くときに、お時間があれば「なかのZEROプラネタリウム」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
今日一日、貴重なお時間を共有させていただけることを大変嬉しく思います。
東中野駅に行くのはどう行けば近いですか。
なかのZEROプラネタリウムが近くにあるようですが、歩くと何分かかりますか
非常にお元気のようですけど、何かスポーツをされていますか
」
google map
JR東日本中央本線の東中野駅
東京メトロ東西線の落合駅
都営大江戸線の中井駅
2025年02月20月 11時
子どもたちの可能性と未来を広げる「ふれあいスポーツフェス町田」を開催
2025年02月04月 11時
【最大で約20℃も低下(※1)】川崎フロンターレアカデミーチームの快挙を
2024年12月13月 10時
北海道ガス硬式野球部の足元を支える「硬式野球場及び運動場等」の整備工事完
2024年08月09月 14時
【NO MORE 海洋汚染】6月8日 世界海洋デーに向けてマイクロプラス
2024年06月04月 11時
国土交通省のNETIS(新技術情報システム)に登録された環境対応型ウレタン材「レオタンS」
スポーツ施設の施工・管理・運営を専門とする日本体育施設(にほんたいいくしせつ)株式会社(東京都中野区 代表取締役社長:越後 幸太郎)が開発した、環境対応型のポリウレタン系表層材料「レオタンS」が、2025年1月28日に国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録されたことを発表します。
https://www.ntssports.co.jp/news/netis-202501/
本技術では、従来のウレタン材に1%以上含有されていた特定化学物質MOCA※1を取り除くことで、製造や施工に携わる作業者の健康リスクを低減し、公園の園路、陸上競技場のトラック走路、ジョギング走路、などに適応する安全性と持続可能性を確立しました。
また、働き手不足が深刻化している建設業界において、作業者の安全性確保は業界への人材の誘致に多大なる貢献をすると考えられます。
※1:化学品の名称…3’,3-ジクロロ-4,’4-ジアミノジフェニルメタン/特定化学物質予防規則…特定第2類物質、特別管理物質(1976年~)
環境対応型ウレタン材「レオタンS」を使用したトラック走路
NETISとは
国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムのこと。
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS
NETIS登録情報
技術名称
環境対応型ウレタン材 レオタンS
概要
製造や施工に携わる作業者の健康へ配慮した、MOCAを含まず、特定化学物質予防規則(以下、「特化則」)※2 に該当しない改良型の舗装材
NETIS 登録番号
CB-240042-A
※2:労働者の健康と安全を保護し化学物質による健康被害を予防することを目的に、日本の労働安全衛生法に基づいて策定された法令
新技術開発背景
従来より、園路、トラック・ジョギング走路、グラウンド・コート等の整備には、主剤と硬化剤を混合する「2液混合型」のウレタン材を使用していました。2液混合型ウレタン材は、主剤に特定化学物質TDI※3、そして硬化剤には同じくMOCAが1%を超えて含有されていました。
※3:トリレンジイソシアネート
MOCAは反応がゆっくり進むため、作業時間の確保ができ、硬さ、弾力性、耐摩耗性に優れた物質であることから、長年に渡って使用されてきました。
しかし、MOCAと膀胱がんとの関連性が明らかになり、製造工程や現場での施工段階で作業者が暴露する危険性があることから、厚生労働省により特化則に基づき、MOCAを取り扱う業者に対して、暴露防止処置の徹底が義務づけられました。
ウレタン舗装材の施工風景
新技術「MOCA無配合のウレタン材」
そこで当社は、製造・施工に携わる作業者の健康を守るため、総合化学メーカーの三井化学株式会社(東京都中央区 代表取締役社長:橋本 修)と安全な舗装材を共同開発し、2021年に環境対応型ウレタン材「レオタンS」の実用化を果たしました。
また、これらの物質を含有せずとも、従来品同等の耐久性、耐摩耗性、強度の確保が実現したことで、環境規制、安全基準、WA性能規格※4 等を満たす園路、トラック・ジョギング走路、グラウンド・コート等の導入を希望する自治体や企業等への提供が可能です。
※4:すべてのアスリートに対して快適で安全なトラックを提供するためにWA(世界陸連)が設ける衝撃吸収や垂直変位、滑り抵抗、引張特性などの性能規格
「レオタンS」を使用した舗装材詳しい製品情報
『レオタンαエンボスSF』:
https://www.ntssports.co.jp/product/sf-special/
『レオタンJ 』:
https://www.ntssports.co.jp/product/jwwu/
レオタンSを活用した製品の施工第一号/札幌市円山競技場(第2種公認)
レクリエーションなど用途はさまざま/車いすバスケ
平和堂HATOスタジアム(第1種公認)(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)★2025年国スポ・障スポの主会場
Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場主競技場)(第1種公認)
ユニカール体験
千葉大学西千葉キャンパス陸上競技場
技術の特長とメリット
・MOCA・TDIフリー:作業者の健康リスクを低減
・特化則非該当:施工現場で物質の注意事項を記載した掲示が不要
・全天候対応:雨天時でも排水性が良く、快適な歩行・走行を提供
・環境配慮:有害物質を抑え、公園や公共施設の環境負荷を低減
・高耐久性:長期間の使用に耐え、維持管理コストの削減にも貢献
その他日本体育施設のNETIS登録製品
グラウンドの暑熱環境を緩和する装置『フィールド冷却細霧システム』
従来型の散水方式とは異なり、ミストの気化熱によってグラウンドの温度を下げる装置です。プレイ中でも使用できる微細なミストを噴霧します。
詳しい製品情報:
https://www.ntssports.co.jp/product/micronmist/
Jリーグ川崎フロンターレの複合スポーツ施設「Anker フロンタウン生田(川崎市)」ではグラウンドの暑熱対策として、『フィールド冷却細霧システム』を活用しています。
今後の取り組み
本技術の普及を通じて、安全性と持続可能性を兼ね備えた新たな標準を確立し、全国の公園やスポーツ関連施設への導入を推進してまいります。施工事例やNETIS登録に関する情報は、公式Webサイトで公開中です。
https://www.ntssports.co.jp/product/sf-special/
会社情報
だれもが・気軽に・楽しく、陸上競技や野球ボードにチャレンジできる体験型スポーツイベント
スポーツ施設の建設と管理運営を専門とする、日本体育施設(にほんたいいくしせつ)株式会社は、指定管理者※1を務める町田市立野津田公園(東京都町田市)において、子ども、大人、障がい者などだれもが気軽に参加できる「走・跳・投」をはじめとする陸上種目や、リアル野球ボードを楽しめるスポーツイベント「ふれあいスポーツフェス町田」を2月11日(火・祝日)に開催します。
※1:地方公共団体が、公の施設の管理を行わせるために、株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど法人その他の団体に包括的に代行させることができる制度、またその指定を受けた団体のこと。
https://www.nozuta-park.com/events/post-17648.html
2025年はスポーツの大型イベントが各地で開催される年であるため、スポーツやスポーツ関係者にとって記念となる一年です。当イベントでは、オリンピックで活躍した選手や現役トップアスリートを通じて子どもたちの可能性と未来を広げ、誰もが共存できる社会の実現、町田市のスポーツの発展、そして施設の認知拡大に貢献します。
※当日参加も可能ですが、種目によっては事前に締め切る場合がありますので、ご注意ください。
実施概要
日時
2025年2月11日(火・祝日)10:00-16:00 小雨決行/順延なし
場所
野津田公園(町田GIONスタジアム/多目的広場)
対象
子どもから大人まで
参加料
1.イベント参加料1名500円
2.ふれあい400mリレー 1チーム2,000円(教室含)
3.ふれあい1000mタイムトライアル 参加料2,000円(教室含)
※当日現金支払い
※【ふれあい特別イベント】の当日申込は11:00までに受付へ申し出てください
※保険料込
持ち物
運動できる服装・運動靴・飲み物・タオルなど
ミニスポーツ広場では、バランスボール、トランポリン、ホッピング、竹馬、フレキハードル、握力測定など、ちびっ子が楽しめる種目もたくさん!キッチンカーも出店予定です。
※競技場内での飲食は禁止(観客席は可)
※ゴミは各自お持ち帰りください。
「ふれあい400mリレー」「ふれあい1000mタイムトライアル」の申込先
「ふれあい400mリレー」と「ふれあい1000mタイムトライアル」は事前エントリーが必要となりま
す。申込は下記の申し込みフォームから入力をお願いします。
https://x.gd/VJtpb
申し込み締め切り日2025年2月9日(日)
運営体制
主催
町田市指定管理者 スポーツパークパートナーズまちだ(略称SPM)
協力
日本体育施設株式会社、東京町田AC、富士通株式会社、体育専門ドリームスポーツ、関東パラ陸上競技協会、町田市陸上競技協会、日本体育大学陸上競技部、SMG横浜
特別ゲスト
オリンピックメダリスト 高平慎士 (2008北京オリンピック銀メダル陸上男子4×100mR)
長距離ゲスト
村上康則 (2010年日本選手権1500m優勝)/ 後宮正幸 (1994年全日本大学対校駅伝優勝)/ 鈴木良則 (2009年ニューイヤー駅伝優勝)
混成ゲスト
大玉華鈴(2023年アジア選手権、2023年アジア大会 日本代表)
町田市立野津田公園について
(C) スポーツパークパートナーズまちだ
多摩丘陵の豊かな自然に囲まれ、幼児から高齢者まで、身近にスポーツ、レクリエーションを楽しむことができる総合公園です。ピクニック広場や芝生広場など公園内にたくさんの広場が点在しており、春にはお花見を楽しむこともできます。また、思いきりボール遊びができる多目的広場、プロスポーツを観戦できる陸上競技場、自然を楽しめる散策路など、たくさんの楽しみ方ができる町田市で一番大きな公園です。
所在地
〒195-0063 東京都町田市野津田町2035
電話
042-735-4511(野津田公園事務所)
公式サイトURL
https://www.nozuta-park.com/
会社概要
会社名:日本体育施設株式会社
本社所在地:東京都中野区東中野3-20-10
設立:1971年5月
代表取締役社長:越後 幸太郎
資本金:4,350万円
主な事業内容:スポーツ・レクリエーション施設の建設・管理運営
URL:
https://www.ntssports.co.jp/
関連サイト:https://www.ntssports.co.jp/product/micronmist/
育成年代である中高生の夏の屋外でのスポーツ練習環境を考える上で、川崎フロンターレアカデミーチームの練習場である「Anker フロンタウン生田」の暑熱対策に注目が集まっています。
※1:「第三者機関による実証実験」において、グラウンドの風下側が中心に広く表面温度が低下し、最大で20℃程度低下した場所が見られた。
Anker フロンタウン生田における川崎フロンターレアカデミーチームの練習風景
川崎フロンターレアカデミーチームの練習拠点である「Anker フロンタウン生田」のグラウンドは、NTSの提案に基づき、人工芝の充填材に、環境に配慮した自然素材『ナチュレ』を採用。また、グラウンド地下には散水後や雨天時の水はけを考慮した「ドレーン」を設置し、その上でグラウンド周囲にNTSの開発製品である、気化熱によりグラウンドの温度を下げる冷却ミスト装置『フィールド冷却細霧システム』を採用しました。
『フィールド冷却細霧システム』開発背景
温暖化は世界的に進行しており、夏場は特に、高齢者や子どもはさることながら、屋外でスポーツを行うアスリートや競技者にも危険が及ぶ可能性があります。身体が直射日光にさらされることで体温が上昇し、集中力やパフォーマンスの低下に加え、熱中症や脱水症状のリスクを引き起こします。
このような状況を避けるため、当社はスポーツ環境における暑熱対策の研究を行う中、ミクロの霧(ミスト)でグラウンド全体の外気温度を冷却する装置『フィールド冷却細霧システム』を開発しました。プレイヤーのパフォーマンス向上(※2)に貢献する画期的な装置として注目を浴びています。
※2:練習時間の確保や練習強度の維持
『フィールド冷却細霧システム』製品概要
システム断面図
『フィールド冷却細霧システム』は、微細なミストを発生させて、グラウンドの暑熱環境を緩和する装置です。従来型の散水方式であるスプリンクラーとは異なり、微細なミストの気化熱によって、グラウンドの温度を下げます。練習中に作動させてもグラウンド表面をあまり濡らすことがないため、足元が滑ることはなく、競技への影響は少ないシステムです。ミストノズルにはゴム製のカバーを装着するため、プレイの邪魔をせず安全です。
従来型の散水方式に必要な大容量の受水槽や大型ポンプは不要。使用水量はサッカー場1面あたり毎分40~45リットル程度であるため、ランニングコストの削減が可能です。フィールドの形態に合わせてミストの噴霧エリアを調整できます。
製品の3つの効果
製品の強み
本装置は国土交通省の「NETIS(新技術情報提供システム)」に登録の製品です。また、2021年に「環境技術実証(ETV)事業気候変動対策技術領域」に選定され、第三者実証機関の実験により性能効果が実証されました。
環境省ETV事業で実証された『フィールド冷却細霧システム』の性能
環境省のETV事業において、夏(※4)に人工芝のサッカーグラウンドで第三者機関による実験を行い、温度低下効果(※5)と熱中症指数「WBGT(※6)」の低下が実証されました。
※4:雨天を除く
※5:外気温度とグラウンド及び人体に見立てたマネキンの表面温度の低下効果
※6:体と外気との熱のやりとり(熱収支)に与える影響が大きい、気温、湿度、日射・放射、風の要素をもとに算出された指数のこと。
・第三者機関による実証実験について - 環境省環境技術実証(ETV)事業 実証報告書から抜粋
装置の稼働の有無で人工芝グラウンドの外気温度や熱中症指数「WBGT(※6)」などを測定
和歌山県日高郡日高川町所有の 南山スポーツ公園陸上競技場ミスト稼働状況
・試験実施場所:南山スポーツ公園陸上競技場(和歌山県日高郡日高川町)ロングパイル人工芝のグラウンドを使用
・試験実施期間:2021年8月24日~26日
・天候条件:3日間とも曇り時々晴(降雨なし)
外気温度:27.4~31.3°C
日射強度:250~1,140W/m2
相対湿度:76~82%(※7)
※7:湿度が高めであるため、ミストが蒸発しづらく、グラウンドの外気温度よりも表面温度が低下する傾向にある。
・実証結果
天候や時間帯による変動はありましたが、ミストを噴霧することで外気温度、黒球温度、WBGT(※6)、SET*(※8)が低下し、相対湿度がわずかに上昇しました。また、マネキンやグラウンドの表面温度の低下が、サーモグラフィカメラを用いて確認されました。
※8:人が静止した状態で感じる体感温度を表す場合に使われる指数のこと。
左)マネキンの表面温度(試験1日目 11時頃 右)グラウンドの表面温度(試験2日目 11時45分頃)
※9:股関節から足のつま先までのこと。
・所見
『フィールド冷却細霧システム』の技術性能は、夏季のスポーツフィールドにおいて、プレイに影響を及ぼすことなく、下肢(※9)を中心にプレイヤーの体感温度を低下させることに効果的であり、快適なスポーツ環境が提供可能であると考えられる。また、試験を実施した3日間の中では最も相対湿度が低かった試験3日目においては、外気温度は実証する性能(0.5°C以上の低下)を満たした。より湿度の低い快晴の条件で試験を実施した場合には、より高い外気温度低減効果が見られる可能性がある。
『フィールド冷却細霧システム』導入実績(順不同)
浦和学院高等学校サッカー場、早稲田大学東伏見アメリカンフットボール場、 Anker フロンタウン生田、稲城長峰ヴェルディフィールドサッカー場、 NICHIBUN SAKURA FIELD(日本文化大學総合グラウンド)、千曲市サッカー場、豊川高等学校総合グラウンド、松戸市運動公園陸上競技場(3種公認)、田辺スポーツパーク野球場、南山スポーツ公園陸上競技場(4種公認)、興南中学校・高等学校グラウンド、九州産業大学グラウンド、他
「Anker フロンタウン生田」の次世代型グラウンド設備
『フィールド冷却細霧システム』を含む以下の設備が評価され、「Anker フロンタウン生田」が、令和5年度第39回都市公園等コンクールの材料・工法・施設部門において、一般社団法人日本公園緑地協会会長賞を受賞しました。(株式会社川崎フロンターレと連名で応募)
・暑さ対策:『フィールド冷却細霧システム』に加え、人工芝の充填材に、日光の照り返しを抑制する自然素材の充填材『ナチュレ』を採用。練習前の散水も相乗効果に。
・大雨後の早期回復:「高速排水」を目的として、透水性アスファルト舗装直下の砕石層に暗渠排水管を設置。結果、大雨でなければ降雨中も利用可能で、降雨後は使用できないことはほとんどない。
・マイクロプラスチックの流出問題:暗渠排水管による高速排水の実現により、表面排水を受ける側溝が不必要となり、代わりにグラウンドの四方を暗渠排水でつなぎ、桝に集水できるシステムを実現したことにより、マイクロプラスチックの流出はほぼ無くなることが確認できている。
会社概要
会社名:日本体育施設株式会社
本社所在地:東京都中野区東中野3-20-10
設立:1971年5月
代表取締役社長:越後 幸太郎
資本金:4,350万円
主な事業内容:スポーツ・レクリエーション施設の建設
URL:https://www.ntssports.co.jp/
日本体育施設HP 関連ページ:https://www.ntssports.co.jp/news/hokkaidogasu2024/
硬式野球場
軟式野球場
工事概要
整備工事の元請会社は、岩田地崎建設株式会社(北海道札幌市代表取締役社長:岩田 圭剛) で、NTSは、硬式野球場及び軟式野球場などの整備工事を担当し、舗装工事、防球ネットやホームベースなどの競技施設の整備も実施しました。
北ガス てん太の森公園全景
北海道ガス硬式野球部について
北海道ガス硬式野球部は、北海道札幌市に本拠地を置き、公益財団法人日本野球連盟に加盟している社会人野球チームです。運営母体は北海道でガス事業を手掛ける北海道ガス株式会社。2021年に、北海道予選を勝ち抜き「第92回都市対抗野球大会」へ初出場しました。22年に2年連続で出場すると、1回戦で東芝野球部に勝利し大会初勝利を果たしました。その後、23年の94回大会24年の95回大会と、4年連続出場。95回大会は、1回戦で「都市対抗野球大会」常連のNTT東日本野球部と対戦し、みごと勝利を飾り、北海道勢として100勝を達成しました。
竣工式(2024年8月3日開催)の様子
竣工式の様子
北ガス てん太の森公園竣工式
日時:2024年8月3日(土)
場所:北ガス てん太の森公園(札幌市南区真駒内637-1)
当日は北海道ガス硬式野球部 対 JR北海道硬式野球クラブの記念試合が開催されました。
会社概要
日本体育施設株式会社
事業内容:スポーツ・レクリエーション施設の建設
本社所在地:東京都中野区東中野3-20-10
設立:1971年5月
代表取締役社長:越後 幸太郎
URL:https://www.ntssports.co.jp/
北海道ガス株式会社
事業内容:1.ガス事業、2.電気供給事業、3.熱供給事業、4.ガス機器の製作・販売およびこれに関連する建設工事 5.その他の関連事業
本社所在地:札幌市東区北7条東2丁目1番1号
設立:1969年7月
代表取締役社長:川村 智郷
URL:https://www.hokkaido-gas.co.jp/
【関連ページ】
https://www.ntssports.co.jp/product/microplasticscatchbasin/
※1:直径が5mm以下の大きさのプラスチック
※2:人工芝の葉の部分がちぎれたもの
人工芝グラウンドから排出されるマイクロプラスチック(※1)のゆくえ
人工芝グラウンドでは、繰り返しの利用や経年劣化によってちぎれたり、すり切れた人工芝のパイル片(※2)や充填材のゴムチップが、グラウンドの周りに設けられた溝(外周側溝)や集水桝(※3)を介して河川や公共下水道に流出し、海に到達します。マイクロプラスチック(※1)は、海流に乗って世界中の海に拡散され、海洋生物を介して人体へ悪影響をもたらすことが懸念されています。
※1:直径5mm以下のプラスチックを指す ※2:人工芝の葉の部分がちぎれための ※3:水を集める設備のこと
そこで、人工芝グラウンドの集水桝(※3)に『マイクロプラスチック捕捉集水桝』の設置をすることで、海にマイクロプラスチック(※1)を流出させません。
マイクロプラスチック捕捉集水桝(ほそくしゅうすいます)とは?
マイクロプラスチック(※1)を海洋ゴミとして流出させないため、人工芝グラウンドの集水桝(※3)に設置するマイクロプラスチック捕捉設備のこと。本技術について、日本体育施設は特許を取得しています。
本集水桝がマイクロプラスチック(※1)を捕捉する順序は以下の通りです。
1.人工芝グラウンドAにたまったパイル片(※2)や充填材などのマイクロプラスチック(※1)は、
2.放置しておくと側溝Bに一旦流れ込み、マイクロプラスチック捕捉集水桝に流入する。
3.『マイクロプラスチック捕捉集水桝』に設置した「ヤシマットC」でせきとめられることにより
4.D、Eのように、排出された水にマイクロプラスチック(※1)が流出しません。よって、本設備は海洋汚染防止にも役立つことが判明します。
マイクロプラスチック捕捉集水桝(ほそくしゅうすいます)に関して
設置場所
排水管を接続している桝(集水桝)に設置します。
施工方法
既存または新設する集水桝(※3)のサイズに合わせた受け金具を設置し、その上にヤシマットを取り付ければ完成です。ヤシマットは軽量で扱いやすく、安価な素材です。
ヤシマット(C)
施工実績
宮崎市生目の杜運動公園 多目的グラウンドB
https://www.ntssports.co.jp/achievement/ikimenomori-sports-park-ground-b/
ゴムチップを使用しない人工芝に関して
1.日本体育施設が開発した、陸上競技の投てき全種目(砲丸投、円盤投、ハンマー投、やり投)が実施可能な人工芝舗装材『スポーツターフΛ(ラムダ)』は、充填材に天然素材『ヒノキおが粉』を使用しています。よって、マイクロプラスチック(※1)流出を軽減し、環境保全に貢献しています。また、人工芝フィールドの表面温度上昇の抑制効果でプレイの快適性を実現します。
【関連ページ】https://www.ntssports.co.jp/product/lambda/
ヒノキおが粉
2.日本体育施設がグラウンドを施工したAnker フロンタウン生田(神奈川県川崎市)(※4)では、マイクロプラスチック(※1)の原因となる"ゴムチップを使用しない"充填材や、夏季の暑熱環境緩和など環境負荷低減に取り組んでいます。安心、安全で快適なスポーツ環境を追求した施設の整備が評価され、令和5年度第39回都市公園等コンクールの材料・工法・施設部門において(一社)日本公園緑地協会会長賞を受賞(※5)しました。
表彰状
※4:Anker フロンタウン生田は、川崎フロンターレによって整備された人工芝のサッカーピッチ2面と屋内テニスコート3面、アリーナとクラブハウス、スポーツ整形リハビリ施設、スポーツ幼児園などのある、総合スポーツ施設です。
※5:コンクールは、日本体育施設と株式会社川崎フロンターレの連名で受賞しました。
【関連ページ】https://www.ntssports.co.jp/news/frontownikuta-20231027
【施工実績】https://www.ntssports.co.jp/achievement/jaibaraki-soccer
日本体育施設 環境保全の取り組み
「企業価値を高め、心身ともに健康で豊かな社会の進歩発展に貢献します」を企業理念に掲げている日本体育施設は、『マイクロプラスチック捕捉集水桝(ほそくしゅうすいます)』のほか、環境対応型ウレタン舗装材の開発など、豊かな地球環境と人々の健康に貢献する事業活動を行っています。
https://www.ntssports.co.jp/corporate/
会社概要
日本体育施設株式会社
本社所在地:東京都中野区東中野3-20-10
設立:1971年5月10日
事業内容:スポーツ・レクリエーション施設の
総合建設、管理・運営
代表取締役社長:越後 幸太郎
URL:https://www.ntssports.co.jp/
日本体育施設株式会社の情報
東京都中野区東中野3丁目20番10号
法人名フリガナ
ニホンタイイクシセツ
住所
〒164-0003 東京都中野区東中野3丁目20番10号
企業ホームページ
創業年
1971年
推定社員数
101~300人
代表
代表取締役 小松 和幸
資本金
4,350万円
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅都営大江戸線の東中野駅
地域の企業
地域の観光施設
地域の図書館
特許
2014年09月17日に『複合型弾性舗装材』を出願
法人番号
9011201006165
法人処理区分
新規
プレスリリース
建設業界の未来をひらく、公園や陸上競技場のトラック走路に安心・安全な新技
建設業界の未来をひらく、公園や陸上競技場のトラック走路に安心・安全な新技術
2025年02月20月 11時
建設業界の未来をひらく、公園や陸上競技場のトラック走路に安心・安全な新技術
子どもたちの可能性と未来を広げる「ふれあいスポーツフェス町田」を開催
2025年02月04月 11時
子どもたちの可能性と未来を広げる「ふれあいスポーツフェス町田」を開催
【最大で約20℃も低下(※1)】川崎フロンターレアカデミーチームの快挙を、“気化熱によりグラウンドの温度を下げる冷却ミスト装置”がサポート
2024年12月13月 10時
クラブユース決勝進出は、U-18/U-15生田ともに初、U-15生田は日本一の栄誉を獲得スポーツ施設の設計・施工・管理を専門とする、日本体育施設株式会社(東京都中野区 代表取締役社長:越後 幸太郎)(以下、NTS)が開発した、気化熱によりグラウンドの温度を下げる冷却ミスト装置が、グラウンドの「暑熱問題」を改善し、「日本クラブユース選手権」におけるJリーグ川崎フロンターレU-18と川崎フロンターレU-15生田の決勝進出と、U-15生田の初優勝に貢献したことを報告します。
北海道ガス硬式野球部の足元を支える「硬式野球場及び運動場等」の整備工事完了報告
2024年08月09月 14時
7月開催の「都市対抗野球大会」で北海道勢として100勝を達成!スポーツ施設の建設を専門とする、日本体育施設(にほんたいいくしせつ)株式会社(東京都中野区 代表取締役社長:越後 幸太郎)(以下、NTS)は、北海道ガス株式会社(北海道札幌市 代表取締役社長:川村 智郷)が所有する『北ガス てん太の森公園』の硬式野球場及び運動場などの整備工事を担当し、2024年8月3日に竣工したことを報告いたします。硬式野球場は、7月開催の「都市対抗野球大会」で北海道勢として100勝を達成した北海道ガス硬式野球部の練習施設です。
【NO MORE 海洋汚染】6月8日 世界海洋デーに向けてマイクロプラスチック(※1)流出低減の取り組みを紹介
2024年06月04月 11時
「もっと地球にやさしいスポーツグラウンド」日本体育施設の捕捉桝(ほそくます)や環境配慮型素材を紹介スポーツ施設の建設を専門とする日本体育施設株式会社(東京都中野区 代表取締役社長:越後 幸太郎)は、スポーツ施設の人工芝グラウンドから流出するパイル片(※2)や充填材を捕捉し、河川や公共下水道への流出を防ぐ設備『マイクロプラスチック捕捉集水桝(ほそくしゅうすいます)』(2022年実用化)の開発や自然素材の活用を通じて、「もっと地球にやさしいスポーツグラウンド」の創造に取り組んでいます。同設備は、「環境負荷低減に寄与する製品」と注目を集めており、全国のスポーツグラウンドで施工が進んでいます。