日本積層造形株式会社の情報

宮城県多賀城市八幡字一本柳3番地の8

日本積層造形株式会社についてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は多賀城市八幡字一本柳3番地の8になり、近くの駅は多賀城駅。株式会社平塚建装が近くにあります。所在地の気温は19度です。雨がふっている可能性があるので、傘があるといいかもしれません。また、法人番号については「9010001187141」になります。
日本積層造形株式会社に行くときに、お時間があれば「東北歴史博物館  」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ニホンセキソウゾウケイ
住所
〒985-0874 宮城県多賀城市八幡字一本柳3番地の8
google map
推定社員数
11~50人
周辺のお天気
日本積層造形株式会社の06月10日 18時取得の天気小雨
気温19.99度
(06月10日 18時取得:Openweathermap)
周辺の駅
4駅
JR東日本・仙石線の多賀城駅
JR東日本・仙石線の下馬駅
JR東日本・東北本線の塩釜駅
JR東日本・東北本線の国府多賀城駅
地域の企業
3社
株式会社平塚建装
多賀城市八幡字砂押5番地の14
株式会社ワンテーブル
多賀城市八幡字一本柳117番地の8
株式会社エフケー
多賀城市八幡3丁目16番6号
地域の観光施設
3箇所
東北歴史博物館  
多賀城市高崎1-22-1
多賀城市埋蔵文化財調査センター
多賀城市中央2-27-1
七ヶ浜町歴史資料館  
宮城郡七ヶ浜町境山2-1-12
地域の図書館
1箇所
多賀城市立図書館
多賀城市中央2丁目4-3 多賀城駅北ビル A棟
法人番号
9010001187141
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2018/10/23

JAMPTが金属3Dプリンターで造形し、小型月着陸実証機SLIMに搭載されたアルミニウム製「衝撃吸収材」が大阪・関西万博に展示
2025年06月10月 11時
JAMPTが金属3Dプリンターで造形し、小型月着陸実証機SLIMに搭載されたアルミニウム製「衝撃吸収材」が大阪・関西万博に展示
日本積層造形株式会社(本社:宮城県多賀城市、社長:大竹卓也、以下「JAMPT」)が金属3Dプリンター(三次元積層造形装置)を用いて造形し、小型月着陸実証機SLIMに搭載されたアルミニウム製「衝撃吸収材」が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日本政府館(日本館)「ファクトリーエリア」に展示されています。展示期間は10月13日までの万博開催期間184日間を通じての展示となります。
SLIMは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発し、2025年1月20日に日本で初めて月面軟着陸に成功すると共に、着陸目標からわずか55メートル地点に着陸する「ピンポイント着陸」も達成しました。このSLIMのピンポイント着陸技術の実証と軽量な月惑星探査機システムの実現に不可欠だったのは、JAMPTが金属3Dプリンターで造形したラティス(格子状)形状の衝撃吸収材で、主脚及び補助脚の合計5本の脚に取り付けられました。3Dプリンティングで造形した半球状の衝撃吸収材は、軽量かつ耐久性がありつつも、着陸時には自らがつぶれるように設計されており、SLIMを月面着陸の衝撃から守るのに不可欠な役割を果たしました。




日本政府館の展示風景




展示中の「衝撃吸収材」(左が使用前、右が試験後の潰れたもの)
日本政府館「ファクトリーエリア」では、数百年以上前から現代に至るまで、日本のものづくりが“やわらかい”構造を志向し、資源や素材の「循環」という発想を強く意識することにより培ってきた「循環型ものづくり」について、「ドラえもん」がナビゲーターとなり、様々な紹介がされています。この中で“あえて部分的に壊れる”ことによって全体に与える衝撃を吸収するという発想の一事例として、京都府の木津川に架かり、増水時には橋桁が「流される」ことで、橋全体にかかる負担を軽減する「流れ橋」(上津屋橋)と併せて、JAMPTが造形した「衝撃吸収材」が紹介されています。
JAMPTは、金属3Dプリンティングという新しい技術で、新たな価値(ものづくり)と豊かな未来を創造すべく、これからも尽力いたします。
大阪・関西万博にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。
代表取締役 大竹 卓也 コメント:
この度は、JAMPTが造形したアルミニウム製『衝撃吸収材』が、
小型月着陸実証機『SLIM』の歴史的な月面着陸成功の一翼を担い、そして大阪・関西万博という晴れやかな舞台で皆様にご覧いただけることは大変光栄です。
JAXA様が考案された、衛星自身が受け身を取るような形で『降りたいところに降りる』という画期的な着陸コンセプト。その実現の鍵のひとつが、この衝撃吸収材でした。従来の製造方法では困難であった衝撃を受けてあえて潰れることで本体を守るというJAXA様の設計思想を、JAMPTの金属3Dプリンティング技術、特に得意とするラティス構造をもって具現化できたことを誇りに思います。開発においては、宇宙空間での万全を期すため、製品内部にわずかな粉末も残さない『粉抜き』工程が困難を極めましたが、試行錯誤の末、乗り越えることができました。




金属3Dプリンティング技術は、金型を必要とせず、造形の自由度が高いという特性から、多品種少量生産や開発リードタイムの短縮が求められる宇宙開発分野において、まさに今、その真価を発揮し始めています。燃焼試験の頻度向上によるロケットエンジン開発の加速など、今後の宇宙開発をさらに推し進める力があると信じています。
今回の万博では、この『衝撃吸収材』実物をご覧いただくことで、日本のものづくりの底力、そして金属3Dプリンティングが拓く新しい製造業の未来を、ここ東北・宮城から発信できればと願っています。ぜひ多くの方にお立ち寄りいただき、未来の技術に触れていただくきっかけとなれば幸いです。
日本積層造形株式会社(英文社名 JAMPT CORPORATION)について
日本で初めて材料粉末の開発・製造から試作品造形・量産対応までの一貫サービスを提供するサービスビューロとして、総合商社の双日株式会社、鋳物試作・量産メーカーの株式会社コイワイ、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社の出資により2017年10月に設立。総合商社の双日株式会社、鋳物試作・量産メーカーの株式会社コイワイ、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社。東北大学・金属材料研究所及び東北大学・未来科学技術共同研究センターの学術的な裏付けと技術サポートを元に、金属積層造形のリーディングカンパニーを目指す。
・本社所在地:〒985-0874 宮城県多賀城市八幡一本柳3-8
・代 表 者:大竹 卓也
・設   立:2017年
・資 本 金:99,000千円
・U R L :

https://www.jampt.jp

「東北から宇宙へ」(JAMPTウェブサイトの宇宙関連特設ページ)

https://jampt.jp/company/challenge-to-space/

【リリースに関するお問い合わせ】
日本積層造形株式会社 営業部 TEL:022-290-0625

NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム(K-Program)」に採択
2025年06月09月 16時
NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム(K-Program)」に採択
日本積層造形株式会社(本社:宮城県多賀城市、社長:大竹卓也)は、日本電子株式会社、株式会社先端力学シミュレーション研究所、国立大学法人東北大学と共に、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「経済安全保障重要技術育成プログラム(KーProgram)/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証※」において、研究開発テーマ「全面統合型次世代金属積層造形技術の開発」を提案し、採択されました。事業期間は2028年度迄を予定しており、新たなものづくり基盤技術の確立を目指し、共同実施先及び他の委託先と共に取り組んで参ります。
【事業概要】
・航空宇宙、自動車、産業機械分野を中心に、複雑形状の部品を効率的に製造するための金属積層造形
技術の需要が高まっているものの、現行技術では生産速度・精度、粉末品質等に課題があり、部品の
欠陥レス造形も求められている。
・かかる状況下、「PBF-EB(電子ビーム粉末床溶融法)」を用いた複数ビーム方式(マルチドットス
キャン方式)による欠陥レスな高速・高精度造形技術の開発を行うとともに、粉末品質向上のための
均一な真球形状の粉末製造技術の開発を行う。




5月9日付 NEDOプレスリリースの別紙2-2より抜粋
※「経済安全保障重要技術育成プログラム(KーProgram)/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証」について
経済安全保障の強化・推進を目的に、内閣府や経済産業省、その他の関係府省が連携し、先端的な重要技術の研究開発から技術実証までを迅速かつ柔軟に推進するべく創設。高度な金属積層造形システム技術の開発・実証は、K-Programの研究開発ビジョン(第二次)の中で、先端製造技術テーマの一つとして支援対象に選定されている。
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。

https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101845.html

日本積層造形株式会社(英文社名 JAMPT CORPORATION)について
日本で初めて材料粉末の開発・製造から試作品造形・量産対応までの一貫サービスを提供するサービスビューロとして、総合商社の双日株式会社、鋳物試作・量産メーカーの株式会社コイワイ、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社の出資により2017年10月に設立。東北大学・金属材料研究所及び東北大学・未来科学技術共同研究センターの学術的な裏付けと技術サポートを元に、金属積層造形のリーディングカンパニーを目指す。
・本社所在地:〒985-0874 宮城県多賀城市八幡一本柳3-8
・代 表 者:大竹 卓也
・設   立:2017年
・資 本 金:99,000千円
・U R L :

https://www.jampt.jp

【リリースに関するお問い合わせ】
日本積層造形株式会社 営業部 TEL:022-290-0625