早川しょうゆみそ株式会社の訪問時の会話キッカケ
早川しょうゆみそ株式会社に行くときに、お時間があれば「万葉植物園」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
どうぞよろしくお願いします。
西都城駅の近くには居酒屋はありますか
万葉植物園が近くのようですが、どのくらい時間かかりますか
早川しょうゆみそ株式会社への通勤は電車通勤ですか
」
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JR九州日豊本線の五十市駅
JR九州吉都線の都城駅
JR九州日豊本線の都城駅
2023年05月25月 10時
Z世代がデザイン!令和の時代に「大切な人に送る」新しい味噌ギフトが4月リ
2023年03月31月 12時
英国のロールスロイス&ベントレー愛好者クラブのアートブックに”九州のMi
2022年12月14月 09時
早川しょうゆみそが提案する「新しいMisoのカタチ」はイベント開催期間中に現地メディアに出演・取り上げられるなど非常に注目されました。既存の国内マーケットは縮小しながらも、発酵のチカラを活用したフードテックとして新規市場を開拓することで日本発の発酵のチカラは世界に広がっています。
世界屈指の美食の街「バスク地方」(スペイン)にて早川しょうゆみそ株式会社が製造する粉末みそ「umami・so」を提案しました。
日本を代表する伝統的発酵食品「みそ」が粉末化し変化したことによって新たなジャンルとして再注目されています。「最新」のフードテック産業という未開のジャンルに「植物性」「発酵」「umami」をキーワードに新しい角度で海外の人々を魅了しました。
商品紹介をする早川専務
「伝統」と「革新」が融和しながら「日本らしさ」が詰まった未来の食品として注目されました。
日本の伝統イメージの強い「Miso」を取り扱う百年企業がフードテック事業に参画している希少性は現地メディアからも注目を受け指名取材を受けるほどでした。馴染みのある「Misoスープ」としての味噌だけでなく、近年注目を受けている健康志向としての「発酵食品」、また新しい味覚としての「umami」に類する調味料は現代のトレンドに合致しています。
進化し、越境に挑戦する日本の食文化は高い評価を受けています。
2.8%生産の麦味噌文化を「攻め」の守りで広げる
減衰している九州の麦味噌マーケット。コロナ禍で注目を浴びた味噌マーケットでしたが、消費量は全体で見ても伸びている傾向にあるわけでもなく対策を叫ばれているのが現在の状況となっている。
その中でも大麦を主原料とする「麦味噌」は九州を主としたニッチな食文化である。生産量の減量に歯止めがかからず、現在では全体の2.8%の生産量となっている「希少種」のお味噌のような状態となってしまっている。
(2023年現在:全国味噌工業協同組合連合会:「生産動向」より)
麦味噌の生産量推移
Food 4 Futureに関して
Food 4 Future World Summitは、食品・飲料業界におけるイノベーション技術に関する欧州最大の会議です。最新の新技術と最も革新的なソリューションを発見するためのユニークなプラットフォームです。自社の競争力と革新性を最大限に高めたいと願うプロフェッショナルにとって、必須の会議です。
(F4Fサイトより https://www.expofoodtech.com/congress/food4future-world-summit/)
Food 4 Future 会場
F4F2022の様子
https://www.youtube.com/channel/UCws_NmkjTU2EowcXE3tZZSQ
2023年のパートナー国として「日本」が選出されました。
https://www.expofoodtech.com/app/uploads/sites/9/2023/03/japan-a-growing-market-for-the-european-food-industry-guest-country-at-f4f-expo-foodtech-2023.pdf
ゲスト国としての日本が選定
【名 称】「FOOD 4 FUTURE」(略称:F4F)【内 容】未来のフードテックを創造する専門家によるカンファレンス、展示会、アワード、スタートアップピッチ【会 期】2023年5月16日(火)~18日(木) 現地時間10時~18時【場 所】スペイン・バスク州ビルバオ市【開催規模】● 来場者 世界25ヵ国から8,000人以上の業界関係者● 出展者 250社(内スタートアップ企業 70社)● スピーカー 400名● 報道関係機関 60社【 主催者 】Next Business Exhibitions、バスク州食関連テクノロジーセンター
早川しょうゆみそに関して
創業明治18年の老舗発酵食品メーカー。宮崎県都城市に工場を構え、伝統的な「麦味噌」「九州醤油」「甘酒」などを職人が中心となって製造、販売をしています。
国際的な衛生認証「FSSC22000」やオーガニック認証「ecocert認証」を取得するなどし、九州の発酵食文化を世界に発信していますが、製造部の平均年齢が30代と老舗ながらアクティブに事業に挑戦している「老舗ベンチャー企業」です。
「変わらない伝統(ほんしつ)、変わったのはカタチ」をコンセプトとして乾燥みそ事業を皮切りに、味噌の可能性をプレゼンし中小企業庁が主催する「アトツギ甲子園」で優秀賞受賞、2022年10月イギリスで開催されたロールスロイス&ベントレー愛好者クラブが主催するエリザベス女王即位70周年記念関連イベントのオフィシャルパートナーに選定されるなど多岐に渡り高い評価をもらっている。
【アトツギ甲子園】次世代後継者のピッチ大会にて優秀賞(2022年)
https://atotsugi-koshien.go.jp/past-finalist/
【海外事業】イギリスにおいて高い評価
エリザベス女王即位70周年を記念したアートブックのオフィシャルパートナーに宮崎の百年企業が選出!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000081909.html
【産官学連携】経済産業省 x 多摩美術大学、九州大学の学生の方々とのコラボ
Z世代がデザイン!令和の時代に「大切な人に送る」新しい味噌ギフトが4月リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000081909.html
コンセプトとデザインは多摩美術大学や九州大学の学生が主となって手がけ、2.8%シェアの九州ローカル食文化「麦味噌」を発信するプロジェクト商品となっています。
老舗伝統企業を救うZ世代のアップデートしたデザイン商品
「美大生×官僚 共創デザインラボ」のプロジェクトから生まれた新商品
美大生と宮崎のローカル企業が1年かけて開発したタイアップ
おくりみそ
Z世代の学生の方々が中心になって早川しょうゆみそ株式会社が製造する「粉末みそ」をベースにした商品開発を行いました。食品添加物を使用せずに体に優しいお味噌を老若男女のどの世代にも手軽に食べてもらえるカタチを議論しました。ひとり暮らしで味噌汁を調理することがないZ世代でも、「おくりみそ」のみそパウダーをご飯にふりかけ、お湯を注ぐだけで深い風味のある味噌を味わえる商品です。また、Z世代が同世代の友人や健康を気遣い合う家族にもギフトとして贈れるよう、パッケージデザインにもこだわっています。
ギフト箱には5袋、下記の4種類が同封
・麦麹かおるまろやか味噌茶漬け
・山椒芽吹くさわやか味噌茶漬け
・大葉と鰹節のあっさり味噌茶漬け
・昆布沁み入るだし味噌茶漬け
「おくりたいのは味噌という食文化」コンセプトに関して
私が味噌をもっと手軽におくれないか?と考えたのは、エストニアに留学する友人に、日本茶をプレゼントする粋な計らいを目にした事が、きっかけでした。これが『おくりみそ』プロジェクトの始まりです。
周囲のZ世代からのヒアリングでは、想像以上に伝統食への印象はポジティブですが、料理の手間や保存が難しそう、といったイメージが強い事が分かりました。そのようなネガティブ要素を一新したく、『おくりみそ』では、人と味噌との新しいコミュニケーションをデザインしています。『おくりみそ』という言葉には、二つの「おくる」という言葉を込めています。ひとつは軽量な粉味噌を「おくる」。ふたつめは大切な人においしくて体にいい味噌を「おくる」。あなたの大切な人に、日本の素晴らしい食文化をおくってください。
学生チームがデザインした おくりみそ紹介リーフレット 表面
学生チームがデザインした おくりみそ紹介リーフレット 裏面
関わった学生の方々
学生チームメンバー:赤星萌|多摩美術大学(2022年卒業)
学生チームメンバー:三苫源|九州大学 大学院芸術工学府(2023年卒業)
学生チームメンバー:荒谷泰之心|多摩美術大学(グラフィックデザイン学科)
注目され続けている!・・・それでも減少している麦みその産業
麦味噌の生産量推移
コロナ禍により「健康」のキーワードの中に「免疫力向上」「腸内環境」「発酵食品」といったキーワードでの取り上げが大きく上がった。これによりみその市場にも活気が出てきたように見えていたが、ローカルな食文化である「麦味噌」の生産量の減少にブレーキをかけるには至っていない。特に生産割合は全体の2.8%と「希少種」の味噌となってしまっている。(全国味噌工業協同組合連合会:「生産動向」より)
Z世代 x 伝統 のデザイン思考で気づく
「老舗と若者がミスマッチする相互にシラナイ日本の伝統事情」
味噌汁を作ってほしい!ことは本音であるが、それ以上に麦味噌を楽しんでほしい願いが伝わり完成した「おくりみそ」。
若い世代でも「文化」を知り、身近な地域の物語を知ることで伝統的な食文化に興味を持っていただけるはずだと老舗のプライドがスタート時にはあった。しかし現実は違った。「現在」と「伝統」に関しての多くの議論を通して、デザインに落とし込む過程はさながら「老舗の旧態依然な価値界を、現状にアップデートしている時間」を体感していた。価値の伝え方は「味噌汁」だけではない。このアップデートは私たち伝統企業にとって取り組み続けるべき課題だと再認識できた。
デザインのチカラ × 伝統産業、麦味噌文化のアップデートで生まれた本商品は「おくりたいのは味噌という食文化」をコンセプトに大切な友人、家族にお届けする体に優しい贈り物です。
早川しょうゆみそに関して
早川しょうゆみそ株式会社
宮崎県都城市西町3732番地
公式ホームページ:https://hayakawa-sm.com/
宮崎県の138年の歴史を持つ老舗ベンチャー企業。
ふるさとの味を守りながら、新しい事業にも積極的に挑戦し「温故知新」の体現にチャレンジをしている。
国際衛生認証「FSSC22000」、オーガニック認証を取得し国際的な事業展開を行なっている。
「食文化と伝統を守ること」と「革新への挑戦」の二面性を評価され2022年10月には「エリザベス女王即位70周年記念関連のイベント(英国ロールスロイス&ベントレー愛好者クラブ主催)」のオフィシャルパートナーに選定されるなど日本の食文化の発信にも努めている。フードテック事業への提案も行い、2023年5月「Food 4 Future」(スペイン)にも招待を受けている。
早川しょうゆみそ株式会社
クレジット(C) 美大生×官僚 共創デザインラボ、早川しょうゆみそ株式会社
All Rights Reserved. 2023
選出理由となった新商品の粉末みそ「umami・so」は、百年企業の若手後継者が開発。本イベントに向けて「伝統と革新」をテーマにチームを編成し、発酵食の新しいカタチを現地で紹介した。
2022年10月7日にイギリス、ロンドン(会場:JWマリオット・グロブナーハウス・ロンドン)にてアートブック「Strive for Perfection: The Platinum Jubilee Edition」出版イベントが開催された。
これはロールスルイス&ベントレー愛好者クラブ(RREC)の協力により開催されたイベントとなっており、早川しょうゆみそ株式会社はオフィシャルパートナーとして招待された。
アートブック Strive for Perfection The Platinum Jubilee Edition 現地撮影
高級ブランドのアートブック:Strive for Perfection
本アートブックにはオフィシャルパートナーとして世界のラグジュアリーブランド100社が選定され、紹介されている。食品のみならず、宝石や時計、家具など多彩なジャンルがリスト化されているアートブックであり、早川しょうゆみそ株式会社は「世界で最も優れた食品・飲料のひとつ」として選定された。
早川しょうゆみそ株式会社については主に130年以上の歴史、継承されている技術、九州エリア特有の食文化などが紹介されている。その中で食品業界のロールスロイスのようだと評価を受けた「伝統」を守りながら「革新」に挑戦している事業「粉末みそ」も同様に記載されているかたちとなっている。
「umami・so」
現地で好評を得た 新しいMisoのカタチ
みそ本来の風味と特徴を残すために独自の技術を用いて粉末化に成功。粉末ながら「生きている味噌」として評価を得ている。(宮崎県食品開発センター)
不可能と言われたシンプルな原料のみの高品質な粉末みそ「umami・so」。まるでチーズのような風味を感じ、その用途は幅広く提案できる。
英国イベント展示風景
英国イベント展示風景
早川しょうゆみそのストーリー
早川しょうゆみそ株式会社はいち早く「味噌の可能性への挑戦」に着目し、革新に向けて事業を続けている。
昔ならではの伝統を継続するためには、みそ=味噌汁の固定概念から脱却し新しいみそのカタチ、用途、レシピの提案も必要な事業だと認識し、「温故知新」双方の目線での事業に取り組んでいる。
ふるさとの味は「3.8%の縮小するニッチな麦みそ文化」
麦みそは大消費地周辺の大手企業が製造する「米みそ」とはテイストが異なる商品である。
ふるさとの味をまもることに注力していた早川しょうゆみその立場を理解した際に、逆に新規市場開拓の際のライバルは「大手企業」ではなく「お母さんの味」という点に気づくことになった。
そこで商品開発の方針を変更。時代の変化に合わせた、現代化されたMisoを開発し提案する方向に変更した。
そして現在では世界で認められるMisoに挑戦している。
英国イベント会場でのMiso談議
リリースは「コロナ禍の2019年」
スタート時は反対意見ばかりの多かった本事業。
しかしながら国内とは反対に海外でのリアクションが想定以上。
英国での高い評価を皮切りに、現在では周辺国からも高い評価をいただくようになっている。
またそのリアクションも具体的なものとなってきており、2023年に向けたオファーも進んでいる。
これからも海外へのアプローチを続け、「新しいMisoのカタチ」から「新しいMisoのミチ」として固定概念から外れたMisoの使い方を提案し続けていくことに意気込みを見せている。
英国イベント会場にて
早川しょうゆみそについて
創業明治18年の日本政府と同様の歴史を持つ宮崎県の老舗企業。
ふるさとの味を守りながら、新しいチャレンジも日々行なっている老舗ベンチャー企業として事業を展開。
経営理念「食の文化に貢献する」を掲げ、国際的な衛生認証「FSSC22000」を九州の味噌製造メーカーとしていち早く取得、同様に国内外のオーガニック認証の取得工場となっており、海外にも味噌を輸出している。未来の子ども達のために環境に配慮したオーガニック製品の推奨も行なっている。
7代目後継予定の早川薫は中小企業庁が開催する「第2回アトツギ甲子園」(2022年3月開催)にて優秀賞を受賞。伝統をアップデートし、業界としては若い平均年齢30歳代を中心とした製造部を中心にさまざまな挑戦を行なっている会社となっている。
早川しょうゆみそ株式会社の情報
宮崎県都城市西町3732番地
法人名フリガナ
ハヤカワショウユミソ
住所
〒885-0076 宮崎県都城市西町3732番地
推定社員数
11~50人
代表
代表取締役社長 早川洋
事業概要
みそ・しょうゆ製造販売
企業ホームページ
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR九州日豊本線の西都城駅
地域の企業
地域の図書館
法人番号
7350001008216
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2018/10/16
法人変更事由の詳細
平成30年10月1日宮崎県都城市西町3732番地有限会社やさしいこだわり(7350002016366)を合併
プレスリリース
美食の町バスクでも注目!宮崎発の100年老舗ベンチャーの挑戦。
美食の町バスクでも注目!宮崎発の100年老舗ベンチャーの挑戦。
2023年05月25月 10時
2.8%の希少な麦味噌がカタチを変えて世界へ、イギリスに次いでスペインでも注目を浴びスペイン大使館よりフードテック展示会「Food 4 Future」に招聘されました。みそやしょうゆなど発酵食品の製造を行なっている宮崎県の老舗企業「早川しょうゆみそ株式会社」(代表取締役社長:早川洋、宮崎県都城市西町3732番地)が2023年5月16日~18日にスペイン・バスク地方で開催されたフードテックの祭典FOOD 4 FUTURE(主催:Next Business Exhibitions、バスク州食関連テクノロジーセンター、以下「F4F」)に招聘され、出展しました。
Z世代がデザイン!令和の時代に「大切な人に送る」新しい味噌ギフトが4月リリース
2023年03月31月 12時
【おくりみそ】早川しょうゆみそとZ世代が企画した、令和時代のみそ茶漬けセットみそやしょうゆなど発酵食品製造を行なっている宮崎県の老舗企業「早川しょうゆみそ株式会社」(代表取締役社長:早川洋、宮崎県都城市西町3732番地)が美大生×官僚 共創デザインラボ」のプロジェクトから考案されたギフト商品「おくりみそ」(みそ茶漬け)を4月1日にリリースします。
英国のロールスロイス&ベントレー愛好者クラブのアートブックに”九州のMiso”が掲載
2022年12月14月 09時
故・エリザベス女王即位70周年を祝した記念アートブックに宮崎の百年企業が選出。みそやしょうゆなど発酵食品製造を行なっている宮崎県の老舗企業「早川しょうゆみそ株式会社」(代表取締役社長:早川洋、宮崎県都城市西町3732番地)が2022年10月に英国、ロンドンで開催されたエリザベス女王即位70周年を記念したアートブック「Strive for Perfection: The Platinum Jubilee Edition」のオフィシャルパートナーとして選出され、招待を受けた。