昭和ルーフリモ株式会社の情報

東京都杉並区高円寺北2丁目13番3号

昭和ルーフリモ株式会社についてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は杉並区高円寺北2丁目13番3号になり、株式会社フィールドサインが近くにあります。法人番号について「6122001012337」になります。


法人名フリガナ
ショウワルーフリモ
住所
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目13番3号
google map
推定社員数
11~50人
地域の企業
3社
株式会社フィールドサイン
杉並区高円寺北3丁目12番3号
KAZZ&BUDDIES株式会社
杉並区高円寺北2丁目2-1-403
イングリット株式会社
杉並区高円寺北2丁目6番2号高円寺センタービル6階
地域の図書館
2箇所
杉並区立高円寺図書館
杉並区高円寺南2丁目36-25
杉並区立阿佐谷図書館
杉並区阿佐谷北3丁目36-14
法人番号
6122001012337
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2018/08/31

屋根工事のテイガク、次世代の棟板金 金属下地「エスヌキ」法人販売を開始【特許取得済みエスヌキ工法】
2025年05月30月 12時
屋根工事のテイガク、次世代の棟板金 金属下地「エスヌキ」法人販売を開始【特許取得済みエスヌキ工法】
テイガクは屋根の棟の長寿命化を可能にする、従来の木下地・樹脂下地にかわる新しい金属下地「エスヌキ」の法人販売を開始、「エスヌキ」の特設WEBサイトを公開しました。
板金工事の専門として屋根と外壁の工事を提供するテイガク(昭和ルーフリモ株式会社:本社:東京都高円寺、代表:前川祐介)は、特許を取得した棟板金工法「エスヌキ工法」に使用する棟板金下地「エスヌキ」の法人販売を開始、2025年5月30日に特設WEBサイトを公開しました。
エスヌキ特設WEBサイト(

https://yanekabeya.com/esunuki/






当社開発のオリジナル棟板金下地「エスヌキ」を使用したエスヌキ工法は、横葺き金属屋根の棟を仕上げる工事方法です。「エスヌキ工法」は、棟内部に雨水が入り込みづらい特徴があり、この高い止水性が認められ、2023年に特許(第7288691号)を取得しました。




左)エスヌキ、右)エスヌキを使用した棟
<特許概要>
特許番号 :特許第7288691号
発明の名称:棟下地、およびそれを用いた屋根
登録日  :2023年5月31日
■開発の背景
戸建て住宅の棟板金は、風雨の影響を受けやすく不具合が生じやすい部位です。従来の仕上げ工法(直打ち、金属屋根材の立ち上げ、捨て谷への排水)では、十分な強度や止水性が確保しにくいという課題がありました。
近年、温暖化により風の勢いが強まり、建築物の風害対策が一層重要になっています。実際に台風などの強風時には、多くの戸建て住宅で棟板金の飛散被害が報告されています。
当社は、工場や倉庫といった大型建築物の屋根工事も多数手がけてまいりました。大型建築物の折板屋根では、棟板金を固定する下地に木材や樹脂製品ではなく、ガルバリウム鋼板などの金属製下地を用いるのが一般的です。
この戸建て住宅における棟板金の問題を解決するため、大型建築物で採用される高強度・高耐久な金属下地を応用できないかと考え、テイガクが開発したのが「エスヌキ」です。
■エスヌキ工法の特徴と工法手順
エスヌキは「固定力」「止水性」に優れた金属下地です。
棟板金工事においてこの先20年以上の耐久性が期待できます。
【エスヌキの特徴】




雨漏りを防ぐ止水性が高いS字の形状
下地をS字を模した形状にすることで、クリアランス部を形成します。棟板金施工において、金属立ち上げの際、従来よりも高い立ち上げが可能になります。この高い立ち上げが、雨水の侵入を防ぎます。




腐食や変形に強い1.3mm厚の高耐久金属製
素材は腐食に強いアルミ製です。人工的に酸化被膜を生成させた「アルマイト処理」が施されているので、耐腐食性や耐摩耗性に優れています。雨水による腐食だけでなく、熱による変形も防ぎます。1.3mm厚の高耐久の金属下地が棟をしっかり支えます。




飛散リスクの大幅低減エスヌキ工法専用ビス
金属下地エスヌキと棟は、専用のパッキン付きのステンレスビスで固定します。パッキン付きなのでビス穴からの雨水侵入もブロックします。従来の釘ではなくビスを使用することで、より強く棟板金を固定することができます。
エスヌキ工法の手順
エスヌキ工法はとてもシンプルです。エスヌキのS型の形状が、金属屋根の高い立ち上げを可能にし、職人が施工しやすい工法を実現しています。

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1.金属屋根を立ち上げ

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2.受木を固定

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3.エスヌキを固定

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4.棟を専用ビスで固定

他工法との比較
棟板金の工法は、一般的に貫板に直接釘で留める「直打ち工法」、L型捨て谷を使用した「L型捨て谷工法」があります。それぞれの工法を内部構造や性能面から比較した場合、総合的に金属下地エスヌキが最も耐久性、止水性に優れた部材と言えます。





エスヌキの性能検証試験
当社では、「エスヌキ」の性能を実証するための検証試験を実施し、結果をWEBサイトにて公表しています。
エスヌキを使用した棟板金の性能テストを実施しています。
検証内容と結果の詳細についてはこちら(

https://yanekabeya.com/esunuki/#verification


検証内容1.散水試験による防水機能検証
横葺き金属屋根の棟をエスヌキ工法で仕上げた建物で実施する検証試験です。
エスヌキは杉製の受け木に固定し、高さ約20mmの屋根本体は立ち上げ加工がされています。
棟板金とエスヌキは、パッキン付きのステンレスのビスで固定します。
積雪と雨が3日間続いた翌日の朝、棟板金を取り外し棟内部の様子を確認します。
検証結果
エスヌキを取り外し内部の状態を確認したところ、受け木には雨染みや濡れた痕跡がなく、一切雨水が浸入していませんでした。
屋根本体の立ち上げだけでも十分な止水性が確認されていますが、この状態でケミカル面戸を加えて取り付ければ、さらに完璧な止水性能を発揮します。




エスヌキを取り外した棟内部
検証内容2.第三者機関による送風散水試験※2025年中に実施予定
エスヌキ工法の耐風性・止水性を客観的に評価するため、建材試験センター中央試験所(埼玉県草加市)にて送風散水試験を実施予定です。強風下での暴風雨を再現し、棟部分からの漏水や部材の固定状況を厳密に検証します。

2025年5月よりエスヌキの法人販売をスタート
テイガク(昭和ルーフリモ株式会社)は、エスヌキの法人向け販売を2025年5月より開始しました。
エスヌキの法人向け販売は、部材提供だけではなく、法人契約を結んだ協業企業様に、エスヌキを希望するお客様からの工事依頼(但し、当社の工事エリア外に限る)をご紹介いたします。
※工事依頼のご紹介については当社にお問い合わせがあった場合にのみ発生いたします