株式会社エクセル・クリエイツの訪問時の会話キッカケ
株式会社エクセル・クリエイツに行くときに、お時間があれば「大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、いいことありましたか
長堀橋駅の近くで美味しいレストランはありますか
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)が近くのようですが、どのくらい時間かかりますか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
大阪メトロ堺筋線の長堀橋駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線の松屋町駅
大阪メトロ堺筋線の堺筋本町駅
Exe labo株式会社
大阪市中央区南船場3丁目3-21心斎橋M&Mビル地下1階
有限会社ユーガトレーディング
大阪市中央区南船場1丁目13番1-101号
合同会社アルタイル
大阪市中央区南船場4丁目10番5号南船場SOHOビル702
2025年03月28月 11時
【日本初*】「ディープラーニングを用いた医用3D画像向けの異常検出方法」
2025年02月04月 10時
ヒートショックの危険度をLINEで知らせる「入浴時警戒情報」登録者数35
2025年01月07月 17時
全体の登録者数は約3倍に増加、鹿児島地区が約半数を占める
株式会社エクセル・クリエイツ
が鹿児島大学 林敬人教授と連携して行っている、LINEでヒートショックの危険度を知らせる「入浴時警戒情報」の2024年度の配信期間が2025年2月末で終了しました。2024年度の配信開始時点で189名だった登録者数は2025年2月末時点で536名に増加し、約3倍になりました。*
これはプレスリリースの配信等の広報活動の成果であるとともに、社会におけるヒートショックへの関心の高まりの表れであると考えています。2024年度の実施データは鹿児島大学に展開しており、効果の分析と今後の精度向上に役立ててまいります。
*登録者数には個人情報が未登録の人数も含む。個人情報未登録者やブロックされている方を除いた2025年2月末時点での配信受信者数は約300名。
◆登録者の内訳
男女比はおよそ50%ずつで、登録者の傾向に性別による差はみられませんでした。
年代別では50歳代と60歳代が最も多く、次いで40歳代、70歳代となりました。特に50歳代、60歳代、70歳代では登録者数の増加が顕著で、昨年度からそれぞれ約4倍に増加しました。
登録地域別では鹿児島地区が登録者の約半数を占め、国分地区、川内地区と続いています。
年代別割合
年代別増加数
◆今年度の成果と今後の課題
3段階の危険指数
登録者のうち、危険指数が最も低い「注意」の際に、「注意して入浴した」または「入浴を控えた」等、何らかの対策を行った方の割合は36%でした。危険指数が高い「警戒」や「危険」の際に「注意して入浴した」または「入浴を控えた」方の割合は50%と、危険指数が高い日には特に行動変容が見られました。
本年度の課題としていた70歳代以上の登録数を増やすという目標については、特に70歳代の登録者の増加がみられ、概ね達成したといえます。ただ、最も入浴死者数が多い80歳代の登録者数は依然として少なく、この世代の方々に向けてどのように周知を行っていくかが今後の課題と考えています。
◆「入浴時警戒情報」について
株式会社エクセル・クリエイツが鹿児島大学 林敬人教授と連携して行っている、LINEでヒートショックの危険度を知らせる無料のサービスです。LINEに登録すると、お住まいの地域におけるヒートショックの危険指数がLINEで配信されます。配信地域は現在鹿児島県内のみで、配信期間は11月~翌年2月です。入浴する際の対策ポイントも確認できるため、ヒートショックの危険性を下げる行動をとることができます。
配信イメージ
◆サービス開始の背景と経緯
毎年冬になるとヒートショックによる死亡事故が後を絶ちません。人口動態統計によると、2023年の「不慮の溺水及び溺死」による死亡数8,982人のうち、8割近くの6,333人が浴槽内での溺死及び溺水を原因としており、その9割以上が65歳以上の高齢者です。
ヒートショックの原因は、部屋と脱衣所、浴室や浴槽内の急な温度差による血圧の急激な変化と考えられています。北海道や東北などの寒い地域で起こりやすいと考えられがちですが、発生件数は九州や四国の方が圧倒的に多く、鹿児島では毎年200人前後が浴室で突然亡くなっており、その約8割がヒートショックによるものと見られています。
林教授は法医学分野の専門医として、鹿児島県における入浴死の検視事例の調査を行い、ヒートショックで亡くなる方が多い条件を研究し、その知見を生かして2023年に本プロジェクトを立ち上げました。情報を鹿児島大学のサイトで公開するだけでなく、エクセル・クリエイツがシステム開発を担当し、ヒートショックの危険指数をLINEで配信するサービスを鹿児島県内で展開しています。今後、データの収集と活用により対象地域を広げ、日本全国への展開を目指しています。(別途各県における事例の調査が必要)
【企業情報】
企業名:株式会社エクセル・クリエイツ
代表取締役:棚田 誠
住所:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目16番13号 堺筋ベストビル5階
代表電話:06-6121-2130
FAX:06-4964-1133
事業概要:医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売
主な製品:画像ファイリングシステム、レポートシステム、検査システム、健診システム
導入実績:国内1696施設、海外1施設(2025年2月末現在)
本技術を活用したAIによる死後画像解析のプロジェクトを鹿児島大学と共同実施 医師の数が限られている日本の法医学分野をはじめ、幅広い医療分野への貢献を目指す
医用3D画像データ
頭蓋骨折を異常箇所として検出
大阪の医療機関向けソフトウェア会社である
株式会社エクセル・クリエイツ
は、2025年1月、ディープラーニングを用いた医用3D画像向けの異常検出方法を特許出願いたしました。これはCT画像等の医用3D画像における異常の検出を目的として、少ない枚数の正常画像を教師データとして学習することによって異常を検出するモデルを構築する方法で、3D画像への適用は日本初*となります。
エクセル・クリエイツはこの技術をはじめとするAIによって死後画像解析を行うプロジェクトを鹿児島大学と共同で行っており、医師の数が少ない日本の法医学分野への貢献が期待されています。また、こ
の技術を応用することによって、法医学分野のみならず幅広い医療分野への貢献を目指しています。
【開発の背景】
患者の外科的手術を行う際、または死後に死因究明のために解剖を行う際には、事前にCTやMRIの撮影を行い、対象となる箇所を特定する必要があります。この作業は豊富な経験を有する放射線科医や法医解剖医が時間をかけて行う必要がありますが、経験値の高い医師の数は限られており、依頼に対応しきれない状況が続いています。そこで、この作業にかかる時間を短縮するため、異常のある箇所を自動的に検出するシステムの構築が望まれていました。
【技術の概要】
通常、AI開発におけるディープラーニングには学習のための大量の教師データが必要となります。しかし医療業界においては、例えば頭蓋骨内出血を検出するAIを開発する際、すべての種類の出血の教師データを大量に収集することは困難であり、さらに希少症例は教師データが存在していないという課題がありました。
そこで、製造業等で使用されている技術を応用し、病変のない健常者の画像のみを教師データとして用いて正常な状態を学習させることによって、正常画像との差異から異常箇所を検出するモデルを構築する方法を開発いたしました。今回開発した方法は日本で初めて*医用3D画像を対象とし、少量の教師データから異常を検出するモデルを構築することができるものです。エクセル・クリエイツは当該技術について、2025年1月に特許を出願いたしました。
異常箇所検出イメージ
2D画像では、例えば骨折を検出する際、亀裂の方向が画像面と平行に近くなるほど映りにくくなるため、連続性や分岐のような構造の把握が難しいという課題がありました。3D画像をそのまま学習させることにより、立体的な形状が把握できるようになりました。
【今後の展開】
エクセル・クリエイツは、この技術をはじめとして、AIによって死後CTの画像解析を行い、解剖を支援するプロジェクトを鹿児島大学と共同で行っています。本プロジェクトにおいては頭蓋内出血と頭蓋骨骨折を検出するAIシステムの開発に取り組んでおり、法医学医師の数が少なく解剖実施率が低いという問題を抱える日本において、法医学医師の負担軽減に役立てられることが期待されています。
また、この技術を活用することによって、救急医療における骨折や出血箇所の検出や、がんをはじめとする病変の検出など、様々な医療分野への貢献を目指しています。
*2024年11月自社調べ。日本国内における「病変検出推定支援システム」として。
【企業情報】
企業名:株式会社エクセル・クリエイツ
代表取締役:棚田 誠
住所:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目16番13号 堺筋ベストビル5階
代表電話:06-6121-2130
FAX:06-4964-1133
ホームページ:
https://www.excel-creates.jp/
事業概要:医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売
主な製品:画像ファイリングシステム、レポートシステム、検査システム、健診システム
導入実績:国内1684施設、海外1施設(2024年12月末現在)
【お問い合わせ先】
担当者:営業企画室 今西(いまにし)
大阪の医療機関向けソフトウェア会社である
株式会社エクセル・クリエイツ
が鹿児島大学 林敬人教授と連携して行っている
LINEでヒートショックの危険度を知らせる「入浴時警戒情報」
の登録者数が、2025年12月末に350名を達成しました。LINEに登録すると、お住まいの地域の入浴時警戒情報が毎日16:00に配信されます。
本配信は2023年11月より実施しており、今年は2年目となります。昨年は、LINE登録者の大半である60歳代以下の年代において、入浴死者数・割合ともに明らかに減少がみられました。
エクセル・クリエイツがシステムから得た情報を林教授に展開することによってさらに精度を高め、今後、鹿児島だけではなく、日本全国への展開を目指しています。(別途各県における事例の調査が必要)
配信画面イメージ
3段階の危険指数
サービス開始の背景と経緯
毎年冬になるとヒートショックによる死亡事故が後を絶ちません。人口動態統計によると、2023年の「不慮の溺水及び溺死」による死亡数8,982人のうち、8割近くの6,333人が浴槽内での溺死及び溺水を原因としており、その9割以上が65歳以上の高齢者です。
ヒートショックの原因は、部屋と脱衣所、浴室や浴槽内の急な温度差による血圧の急激な変化です。北海道や東北などの寒い地域で起こりやすいと考えられがちですが、発生件数は九州や四国の方が圧倒的に多く、鹿児島では毎年200人前後が浴室で突然亡くなっており、その約8割がヒートショックによるものと見られています。
林教授は法医学分野の専門医として、鹿児島県における入浴死の検視事例の調査を行い、ヒートショックで亡くなる方が多い気象条件、年齢、性別、入浴条件等を研究し、その知見を生かして2023年に本プロジェクトを立ち上げました。情報を鹿児島大学のサイトで公開するだけでなく、エクセル・クリエイツがシステム開発を担当し、ヒートショックの危険指数をLINEで配信するサービスを鹿児島県内で展開しています。サービス2年目の今年は、昨年より登録者数が100名以上増加し、2024年12月に350名を達成いたしました。
LINE登録用QRコード
これまでの実績と今後の展開
エクセル・クリエイツが登録者の年齢やお住まいの地域、入浴方法等のデータを収集し、それを林教授に展開することによって、効果の分析や精度の向上に役立てています。2023年度の実績として、LINE登録者の大半である60歳代以下の年代において、入浴死者数・割合ともに明らかに減少がみられました。今後はよりリスクの高い70歳代以上の方々に入浴時警戒情報を広める必要があると考えており、広報活動に力を入れる方針です。
現在の配信対象地域は鹿児島のみですが、データの収集と活用により今後は対象地域を広げ、日本全国への展開を目指しています。(別途各県における事例の調査が必要)
開発者コメント
高齢者の方々にも安心して使っていただけるよう、国内で95%という高い利用率を誇るLINEをプラットフォームとして選択しました。特に60代でも86%の方が利用されているという点は、ヒートショック対策が特に重要な高齢者層へのリーチを考える上で重要なポイントでした。
開発においては、個人情報の取り扱いに配慮しながら地域固有の警戒情報を届けることに苦心しましたが、初回利用時の郵便番号登録や地図選択の仕組みを導入することで、この課題を解決することができました。
16:00の警戒情報の配信に加えて、いつでもボタンを押すだけで危険度を確認できるという本サービスの利点が、ヒートショックによる事故防止に貢献できればと考えています。
【企業情報】
企業名:株式会社エクセル・クリエイツ
代表取締役:棚田 誠
住所:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目16番13号 堺筋ベストビル5階
代表電話:06-6121-2130
FAX:06-4964-1133
事業概要:医療機関向けパッケージソフトウェアの製造・販売
主な製品:画像ファイリングシステム、レポートシステム、検査システム、健診システム
導入実績:国内1678施設、海外1施設(2024年11月末現在)
【お問合せ先】
担当者:営業企画室 今西(イマニシ)
株式会社エクセル・クリエイツの情報
大阪府大阪市中央区南船場1丁目16番13号
法人名フリガナ
エクセルクリエイツ
住所
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場1丁目16番13号
推定社員数
51~100人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅大阪メトロ長堀鶴見緑地線の長堀橋駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
地域の図書館
法人番号
3120001107036
法人処理区分
新規
プレスリリース
【鹿児島県で実施】ヒートショック対策がLINEでできる「入浴時警戒情報」
【鹿児島県で実施】ヒートショック対策がLINEでできる「入浴時警戒情報」、2024年度登録者数データを公開 70代利用者は約4倍に急増
2025年03月28月 11時
【鹿児島県で実施】ヒートショック対策がLINEでできる「入浴時警戒情報」、2024年度登録者数データを公開 70代利用者は約4倍に急増
【日本初*】「ディープラーニングを用いた医用3D画像向けの異常検出方法」の特許出願 少量の正常画像を教師データとして学習し、異常箇所を迅速かつ自動的に検出
2025年02月04月 10時
【日本初*】「ディープラーニングを用いた医用3D画像向けの異常検出方法」の特許出願 少量の正常画像を教師データとして学習し、異常箇所を迅速かつ自動的に検出
ヒートショックの危険度をLINEで知らせる「入浴時警戒情報」登録者数350名達成、エクセル・クリエイツと鹿児島大学による産学連携プロジェクト
2025年01月07月 17時
ヒートショックの危険度をLINEで知らせる「入浴時警戒情報」登録者数350名達成、エクセル・クリエイツと鹿児島大学による産学連携プロジェクト