株式会社エマルションフローテクノロジーズの情報

茨城県那珂郡東海村大字白方2番地5

株式会社エマルションフローテクノロジーズについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は那珂郡東海村大字白方2番地5になり、株式会社東栄が近くにあります。法人番号について「3050001049038」になります。
株式会社エマルションフローテクノロジーズに行くときに、お時間があれば「原子力科学館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
エマルションフローテクノロジーズ
住所
〒319-1106 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地5
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推定社員数
1~10人
地域の企業
3社
株式会社東栄
那珂郡東海村大字白方300番地
TNB株式会社
那珂郡東海村大字白方227番地1
株式会社FR&G
那珂郡東海村大字白方152-11
地域の観光施設
3箇所
原子力科学館
那珂郡東海村村松225-2
東海村歴史と未来の交流館
那珂郡東海村村松768番地38
東海原子力館(東海テラパーク)
那珂郡東海村白方1-1
法人番号
3050001049038
法人処理区分
新規

リチウムイオン電池の資源循環に関する協業に向け、リーテック、エマルションフローテクノロジーズ、ホンダトレーディングが連携を開始
2023年08月01月 10時
リーテック株式会社(以下、リーテック)、株式会社エマルションフローテクノロジーズ(以下、EFT)、株式会社ホンダトレーディング(以下、ホンダトレーディング)の3社は、リチウムイオン電池の資源循環における協業に向けて連携を開始しました。

リーテック株式会社リーテック

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、リーテックはリバースサプライチェーンマネジメント*のリーディングカンパニーとしてリチウムイオン電池を含む総合バッテリーリサイクルソリューションをグローバルに展開するとともに高純度なブラックマスの抽出・生成を行っており、EFTは溶媒抽出における革新的技術を活用したコバルト、ニッケル、リチウムなどのレアメタルリサイクルの実現を目指しています。ホンダトレーディングもまた、モビリティをはじめとしたさまざまな分野で、脱炭素社会および循環型社会の実現に向けた新たなビジネスモデルの検討を進めております。
四輪車、二輪車をはじめとするモビリティ業界での電動化の加速により、リチウムイオン電池の需要が高まるなか、その原料となるレアメタルにおいては、供給不足や採掘・精錬におけるCO2排出などが問題視されています。
3社の連携では、安定的かつCO2削減に繋がる資源循環に向けて、リチウムイオン電池の回収、レアメタルの抽出、そしてバッテリー原料として再利用することを検討してまいります。同時に、昨今、開発・商業化が進んでいる全固体電池などのさまざまな電池への対応も視野に入れ、BEVを中心としたサステナブルリサイクルの実現を目指してまいります。
*リバースサプライチェーンマネージメント
お客さまからリーテック株式会社にご要請をいただくあらゆるプロダクト群を、分析したうえで機器・コンポーネント・パーツ・原材料の4段階に分け、再資源化およびリユースなどの最も付加価値の高い循環サプライチェーンを構築し、廃棄ゼロの社会実現を目指すサービス。
| 会社概要
■リーテック株式会社
本社所在地:東京都千代田区岩本町3丁目10番4号 寿ビルディング8F
代表者:小森田 司
主な事業内容:
・リバースサプライチェーンマネージメント*およびITアセットマネジメントのソリューション提供
・リチウムイオンバッテリーのリサイクル
自社Webサイト:https://reteck.co.jp/
■株式会社エマルションフローテクノロジーズ
本社所在地:茨城県那珂郡東海村大字白方2番地5
代表者:鈴木 裕士
主な事業内容:
・リチウムイオン電池を中心としたレアメタルリサイクル事業
・抽出プロセスの提案からプラント建設、オペレーションまで一気通貫のトータルサポート事業
・エマルションフロー技術の横展開を目指した新規開発事業
自社Webサイト:https://emulsion-flow.tech/
■株式会社ホンダトレーディング
本社所在地:東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX南ウィング18F
代表者:夏目 達也
主な事業内容:
・原材料、部品、設備、車両等の調達・供給、並びに一部原材料の加工および製造
自社Webサイト:https://www.hondatrading.com/
| お問い合わせ先
リーテック株式会社
事業開発本部
電話:03-6672-2340
サービスに関する問い合わせ
E-mail:info@re-teck.com
株式会社エマルションフローテクノロジーズ
ホームページの下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください
https://emulsion-flow.tech/contact/
株式会社ホンダトレーディング
非鉄資源事業部 資源開発課
代表電話:03-5295-0930 

リーテック株式会社リーテック


使用済み携帯電話の64.6%は自宅に放置、リサイクルにより植林370万本分のCO2削減可能
2023年04月26月 11時
リサイクルによる環境貢献度をまとめた「はじめてのスマホリサイクル」を公表レアメタルのリサイクルに貢献する株式会社エマルションフローテクノロジーズ(所在地:茨城県那珂郡東海村、代表取締役:鈴木 裕士、以下EFT)は、KDDI株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:高橋 誠、以下 KDDI)、およびサーキュラーエコノミーを推進する株式会社digglue(所在地:東京都新宿区、代表取締役:原 英之、中谷 元、以下 digglue)の協力のもと、使用済みの携帯電話やスマートフォンのリサイクルによる環境貢献度をまとめた環境レポート「はじめてのスマホリサイクル」(以下 本レポート)を公表しました。
※「はじめてのスマホリサイクル」は以下からダウンロードください。
https://emulsion-flow.tech/smart_phone_recycle_230426.pdf



携帯電話やスマートフォンなどの情報通信端末には、鉄や銅、アルミといったベースメタルから貴金属やレアメタルまで、さまざまな金属資源が利用されています。これら金属資源の調達には、採掘や製錬などによる大きな環境負荷を伴います。そのため、情報通信端末をリサイクルして得られた金属を再利用すれば、バージン材(新品材料)の使用量を削減でき、それにより鉱物資源の採掘や精製の際に発生するCO2を抑制することが可能となります。しかし、使用済みの携帯電話やスマートフォンなどの64.6%は自宅に放置されているのが現状です。それらすべてをリサイクルすると、金メダル15万枚分の金や、住宅200棟分の鉄などを再生金属として再利用でき、植林370万本(東京ドーム80個)分のCO2を削減できます。
本レポートでは、各家庭に放置されている携帯電話やスマートフォンなどの量をベースとして、リサイクルにより削減できるバージン材の量やCO2の削減量を紹介しています。このレポートを通じて、消費者の皆様一人ひとりにとって、マテリアルリサイクルが身近で重要な取り組みであることを認識いただくとともに、携帯電話やスマートフォンなどのリサイクルにご協力いただくきっかけとなることを期待しています。そして、EFT、KDDI、digglueの3社は、携帯電話やスマートフォンのマテリアルリサイクルを推進し、持続可能な未来社会の実現に貢献していきます。
■EFT概要
EFTは、2021年に設立された、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構発のスタートアップ企業です。溶媒抽出による元素分離技術の研究開発を進めてきた同機構の研究成果であるエマルションフローを社会実装することを目指しています。
(1)社名: 株式会社エマルションフローテクノロジーズ
(2)本社所在地: 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地5
(3)代表者: 代表取締役 鈴木 裕士
(4)資本金: 535百万円(資本準備金等込み)
(5)事業内容:
 ・リチウムイオン電池を中心としたレアメタルリサイクル事業
 ・抽出プロセスの提案からプラント建設、オペレーションまで一気通貫のトータルサポート事業
 ・エマルションフロー技術の横展開を目指した新規開発事業
(6)設立年月日: 2021年4月5日
(7)公式サイト: https://emulsion-flow.tech
■KDDI概要
KDDIは、環境課題に取り組むスタートアップ企業への出資を行うKDDI Green Partners Fund (運営者: SBIインベストメント株式会社) を通じて、EFTへ出資(注2)しています。
今後、本レポートの消費者向け訴求を通じて、携帯電話やスマートフォンの再資源化の取組みを促進します。
(1)社名: KDDI株式会社
(2)本社所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号 ガーデンエアタワー
(3)代表者: 代表取締役社長 CEO 高橋 誠
(4)資本金: 141,852百万円
(5)事業内容:電気通信事業
(6)設立年月日: 1984年6月1日
(7)公式サイト: https://www.kddi.com/
■digglue概要
digglueは、「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」をパーパスに掲げ、資源循環のDXに取り組むサーキュラーエコノミースタートアップです。
(1)社名: 株式会社digglue(ディグル)
(2)本社所在地: 東京都新宿区天神町6 Mビル8F
(3)代表者: 代表取締役 原英之、中谷元
(4)資本金: 3百万円
(5)事業内容:
 ・資源循環DXプラットフォーム「MateRe(マテリ)」の開発・運営
 ・資源循環DXコンサルティング
 ・トレーサビリティシステム開発
(6)設立年月日 2018年6月26日
(7)コーポレートサイト https://digglue.com
  MateRe ウェブサイト https://matere.jp/
(注1) 村上進亮, 大杉仁, 村上理映, 向田愛子,辻村洋則(2009)「携帯電話の寿命及び退蔵動向の調査とストック量の推定」『日本LCA学会誌』を一部編集。
(注2) 2022年9月13日 KDDIニュースリリース
レアメタルのリサイクルに貢献するエマルションフローテクノロジーズへ出資
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/09/13/6242.html
<お問い合わせ先> 株式会社エマルションフローテクノロジーズ 広報担当:熊谷 https://emulsion-flow.tech/eft/contact

エマルションフローテクノロジーズ、J-Startupに選定
2023年04月06月 11時
株式会社エマルションフローテクノロジーズ(本社所在地:茨城県那珂郡東海村、代表取締役:鈴木裕士、以下当社)は、経済産業省が推進するスタートアップ支援プログラム「J-Startup」の2023年選定企業に選ばれたことをお知らせいたします。
「J-Startup」は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018年6月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間の「J-Startup Supporters」が集中支援を行うプログラムです。経済産業省・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が事務局となり、プログラムの運営を行っています。これまでに、第1次選定(2018年6月)では92社、第2次選定(2019年6月)では49社、第3次選定(2021年10月)では50社が選ばれており、今回の第4次選定では当社を含めて50社が選ばれました。

株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地

・J-Startupの2023年選定企業に関する経済産業省からのプレスリリース
 https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406003/20230406003.html
・J-Startupの2023年選定企業に関する情報
 https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/j-startup2023.pdf
・J-Startupのホームページ
 https://www.j-startup.go.jp
当社は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構が開発した溶媒抽出技術「エマルションフロー」を活用した事業を展開するレアメタルリサイクルベンチャー企業であり、2021年4月5日に設立されました。このエマルションフローは、従来の溶媒抽出技術に比較して、低コストで高効率に高純度な元素分離を可能にする革新的な技術であり、レアメタルを取り巻く様々な課題を解決すると期待されています。特に、EFTのレアメタルリサイクル事業では、このエマルションフローを活用することで、LIBに含まれるレアメタルを低コストで高純度に回収する技術を確立し、LIBから回収したレアメタルを再びLIBに利用する「水平リサイクル」の実現を目指しています。
今後当社は、J-Startupに選定されたことで得られるJ-Startup Supportersからの集中支援により、これまで以上に事業開発、技術開発を加速させ、LIBリサイクルをはじめとするレアメタルリサイクルの早期事業化を実現します。そして、レアメタル資源を取り巻く社会課題の解決に加え、レアメタルの地上資源を未来永劫使い続ける完全循環型社会の実現に貢献してまいります。

株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地


株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地

■お問い合わせ先
株式会社エマルションフローテクノロジーズ
広報担当:熊谷
https://emulsion-flow.tech/eft/contact

リチウムイオン電池のレアメタルリサイクルに向けた株式会社イワキとの共同研究開発契約を締結
2023年03月30月 10時
株式会社エマルションフローテクノロジーズ(本社所在地:茨城県那珂郡東海村、代表取締役:鈴木裕士、以下、「当社」)と株式会社イワキ(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:藤中 茂、以下、「イワキ社」)は、リチウムイオン電池のレアメタルリサイクルの実現に向けた、エマルションフロー技術を用いた溶媒抽出プラントの開発・設計に関する共同研究開発契約を締結いたしました。

株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地

昨今の電気自動車などの急速な普及により、リチウムイオン電池(LIB)に使用されるコバルトやニッケル、リチウムといったレアメタルは2025年頃より供給不足が顕在化すると言われています。また、レアメタルの需要増加に伴い、資源紛争、環境破壊、人権侵害といったレアメタルを取り巻く様々なリスクの高まりが懸念されており、リサイクルによるレアメタル資源の確保が世界的に望まれています。
当社は、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構が開発した溶媒抽出技術「エマルションフロー」を活用した事業を展開するレアメタルリサイクルベンチャー企業であり、2021年4月5日に設立されました。このエマルションフローは、従来の溶媒抽出技術と比較して、低コストで高効率に高純度な元素分離を可能にする革新的な技術であり、レアメタルを取り巻く様々な課題を解決すると期待されています。特に、EFT社のレアメタルリサイクル事業では、このエマルションフローを活用することで、LIBに含まれるレアメタルを低コストで高純度に回収する技術を確立し、LIBから回収したレアメタルを再びLIBに利用する「水平リサイクル」の実現を目指しています。
この度当社は、LIBのレアメタルリサイクルに向けて、エマルションフロー技術を用いた商業規模の溶媒抽出プラントの開発を行うにあたり、イワキ社と共同研究開発契約を締結しました。イワキ社は、ケミカルポンプをはじめとする流体制御機器を開発、生産、販売する世界的なリーディングカンパニーであるとともに、顧客ニーズに応える流体制御システムの開発などにも長年携わってきました。
本共同研究開発では、当社が開発してきた革新的溶媒抽出技術エマルションフローに、イワキ社が長年培ってきた流体制御のノウハウを組み合わせることで、エマルションフロー技術を用いた商業規模の溶媒抽出プラントの開発に取り組み、小規模でありながらも生産性に優れるLIBリサイクルプラントの実現により、LIBリサイクルの早期事業化を目指します。そして、2024年にはLIBリサイクルパイロットプラントを稼働させるとともに、2026年までに商業生産規模のプラントの稼働を実現します。これにより、当社はレアメタル資源を取り巻く社会課題の解決に加え、レアメタルの地上資源を未来永劫使い続ける完全循環型社会の実現に貢献してまいります。
■エマルションフロー技術説明
溶媒抽出とは、物質の分離・精製手法の一つであり、互いに交じり合わない液相間における物質の分配を利用することで、目的成分のみを選択的に抽出するための技術です。エマルションフローは、従来の代表的な溶媒抽出技術であるミキサーセトラーに必要な静置部(セトラー部)を必要としないため、従来技術の10倍以上の生産能力を可能とし、ゆえに従来比1/10以下のダウンサイズに加え、ランニングコストの低減が実現できます。また、連続処理が可能な多段エマルションフローを用いれば、99.99%以上の高純度化が可能であり、従来技術のミキサーセトラーと比較して低コストで高効率なレアメタルの高純度精製が可能となります。

株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地


株式会社エマルションフローテクノロジーズ本社所在地

■お問い合わせ先
株式会社エマルションフローテクノロジーズ
広報担当:熊谷
https://emulsion-flow.tech/eft/contact