株式会社オーヌキの情報

茨城県那珂郡東海村舟石川駅西3丁目11番14号

株式会社オーヌキについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は那珂郡東海村舟石川駅西3丁目11番14号になり、網代合名会社が近くにあります。法人番号について「9050001004978」になります。
株式会社オーヌキに行くときに、お時間があれば「原子力科学館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
オーヌキ
住所
〒319-1116 茨城県那珂郡東海村舟石川駅西3丁目11番14号
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推定社員数
1~10人
地域の企業
3社
網代合名会社
那珂郡東海村舟石川駅西3丁目14番2号
エーテック株式会社
那珂郡東海村舟石川駅西2丁目11番7号
株式会社ミキコーポレーション東海
那珂郡東海村舟石川駅西4丁目3番5号
地域の観光施設
3箇所
原子力科学館
那珂郡東海村村松225-2
東海村歴史と未来の交流館
那珂郡東海村村松768番地38
東海原子力館(東海テラパーク)
那珂郡東海村白方1-1
地域の図書館
1箇所
東海村立図書館
那珂郡東海村大字船場774番地5
法人番号
9050001004978
法人処理区分
新規

茨城の老舗建設会社が取り組む 環境にやさしい “CLT工法”
2023年06月01月 09時
木のぬくもりあふれる新築ホテルが 6月10日に完成へ日本の気候風土や生活文化にふさわしい建築をコンセプトに、木造のデザイン住宅などを手がける株式会社オーヌキ(茨城県東海村)は、同県日立市において、高機能かつ環境にやさしい“CLT(直交集成板)工法”を取り入れた木造ホテルの建設を進めています。
このたび、同施設が2023年6月10日に竣工する見込みとなりました。

木新築ホテル

CLT工法は東京五輪の関連施設に採用されるなど近年注目されている建設技法で、当社では今回が初めての導入です。
■ CLT工法を取り入れた物件
「ファール・プー・ラサンテ」
茨城県日立市大みか町4丁目401番
・地上3階建て
・建築面積 83.62平方メートル 、延べ面積 182.72平方メートル

木新築ホテル

<特徴>
1階部分は複数の研修などに活用できる多目的ホールを整備。2~3階部分が宿泊施設になっています。
また、当社が長年培ってきた、カラダにやさしい「無添加住宅」仕様を取り入れています。外壁には白いしっくいを、内装には無垢のフローリングを採用しました。壁面や天井は、外壁と同様に白いしっくいを使用しています。
無垢材は“天然の空気清浄機”とも例えられ、調湿や殺菌、リラックス効果といった快適性をもたらすため、心身ともに安らげる空間に仕上がっています。
完成後には一般向けの見学会も予定しています。
■ CLT工法とは
CLT(=Cross Laminated Timber)は、木材の繊維方向が直交するように重ね合わせて接着したパネル材のことで、
▼施工が容易で頑丈
▼シンプルな組み立て方法により工期短縮が可能
▼コンクリートに比べて軽量で、基礎工事などの簡素化が可能 といった特徴があり、欧米を中心にマンションや商業施設などの建築材料として普及しています。
CLT工法による建築は、高い耐震性と安定性を有し、地震など自然災害の影響に強いとされています。また、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性の効果も期待できるなど、建築としてのメリットが多い工法と言えます。

木新築ホテル

工場製造のパネルを接合するため 現場での施工がシンプル

木新築ホテル

高強度のパネルを接合することで高い耐震性を確保
■ 環境面での意義
国内の森林資源はこの半世紀で約2.5倍に増加し、特に人工林は5倍以上に増えました(出典:林野庁)。また、現在こうした人工林の約半数が「主伐期」と呼ばれる高齢期を迎えていることから、森の若返りを進めるためにも、積極的に木材資源を活用する必要性が叫ばれています。
こうした観点から、CLT工法は国内の森林環境整備に有効な手段とされ、近年では東京五輪の関連施設にも多く導入されました。
また、木はCO2を吸収することから、単位面積当たりの木材使用量が多い同工法は、CO2排出量の削減にも貢献できると言われています(具体的な数値は建築物の種類やサイズなどによって異なりますが、一般的に25~40%の削減が可能)。

木新築ホテル

■ 国内におけるCLT建築の件数
CLT工法を活用した建築物の竣工件数は、年々右肩上がりで増加しています。2022年度は全国で新たに189件(推計)が建設され、2014年以降の累計で全国に968件のCLT建築が誕生しています(出典:内閣官房)。
■ CLT工法の導入に寄せた思い
豊かな山の恩恵と言える良質な木材を使い、80年にわたって建設業を営んできましたが、森林環境の様々な変化を目にしてきた中で、「木を植え、育て、伐採し、活用する」という資源の循環利用をより推し進めることが今後の持続可能な社会にとって必要不可欠だと考えました。
当社は森と共に生きる責任ある企業として、今後も福祉施設や保育園などの新築案件においてCLT工法による建築を推進し、木のぬくもりを感じられる建物で街を彩っていきたいと考えています。

木新築ホテル

出典:林野庁 木材利用促進本部
■ 株式会社オーヌキについて
1940(昭和15)年創業。材木業からスタートし、現在は建築工事、土木工事なども手がけています。
特に当社が進める「Design Wood (R)」事業では、施主様の思いを丁寧に反映し、材木のプロならではのこだわりが詰まった木造住宅を数多く提案しています。

木新築ホテル

■ 関連URL
株式会社オーヌキ:https://www.onuki-wood.com
「Design Wood (R)」オンラインショップ: https://designwood15.base.shop/

東京五輪の施設などでも注目される 環境にやさしい“CLT工法”
2023年05月11月 09時
茨城の老舗建設会社が新築ホテルに導入し 間もなく竣工へ日本の気候風土や生活文化にふさわしい建築をコンセプトに、木造のデザイン住宅などを手がける株式会社オーヌキ(茨城県東海村)は、このほど同県日立市において、環境配慮型の“CLT(直交集成板)工法”による木造ホテルの建設に着工しました。2023年6月中旬の完成を目指しています。



CLT工法は東京五輪の関連施設に採用されるなど近年注目されている建設技法で、同社では今回が初めての導入です。
■ CLT工法とは
CLT(=Cross Laminated Timber)は、木材の繊維方向が直交するように重ね合わせて接着したパネル材のことで、▼施工が容易で頑丈 ▼シンプルな組み立て方法により工期短縮が可能 ▼コンクリートに比べて軽量で、基礎工事などの簡素化が可能 といった特徴があり、欧米を中心にマンションや商業施設などの建築材料として普及しています(出典:林野庁)。
CLT工法による建築は、高い耐震性と安定性を有し、地震など自然災害の影響に強いとされています。
また、従来の木造建築物と比較して単位面積当たりの木材使用量が多いことも特徴のひとつです。木はCO2を吸収するため、建築資材として積極的に使用することでCO2排出量の削減 (具体的な数値は、CLTを使用した建築物の種類やサイズなどによって異なりますが、一般には25~40パーセント削減が可能とされています。)
につなげられるほか、健全な森林の整備促進の観点からも、伐採期を迎えた国内の森林資源を有効に活用できます。
そのほか、
▼建築デザインにおける自由度が高いといった施工上のメリットもあります。



CLT工法による施工の様子
■ CLT工法を取り入れた物件
このたび、茨城県日立市に新築されるホテルにCLT工法を採用します。2023年5月中旬に完成予定で、竣工後は一般見学も可能です。
「ファール・プー・ラ・サンテ」
茨城県日立市大みか町4丁目401番
・地上3階建て
・建築面積 83.62平方メートル 、延べ面積 182.72平方メートル



<特徴>
1階部分は複数の研修などに活用できる多目的ホールを整備。2~3階部分が宿泊施設のホテルになっています。
同社が長年培ってきた「無添加住宅施工ノウハウ」を活かし、人体にやさしい無添加素材を外壁、内装、天井に
採用しています。
■ 導入に寄せた思い
豊かな山の恩恵と言える良質な木材を使い、82年にわたって建設業を営んできましたが、森林環境の様々な変化を目にしてきた中で、「木を植え、育て、伐採し、活用する」という資源の循環利用をより推し進めることが今後の持続可能な社会にとって必要不可欠だと考えました。
今回のCLT工法における初受注をきっかけに、森と共に生きる責任ある企業として、さらに成長していきたいと考えています。



出典:林野庁 木材利用促進本部
■ 株式会社オーヌキについて
1940(昭和15)年創業。材木業からスタートし、現在は建築工事、土木工事なども手がけています。
特に同社が進める「Design Wood (R)」事業では、施主の思いを丁寧に反映し、材木のプロならではのこだわりが詰まった木造住宅を数多く提案しています。
■ 参考:CLT工法をめぐる動き
2050年の脱炭素社会実現に向け、国や各地方自治体においてCO2排出量の削減をねらいとした様々な取り組みが検討されています。
CLT工法はこうした脱炭素の観点から注目されており、民間では日本郵便や出光興産などの大手各社が、木造店舗の建設を全国的に進める戦略を打ち出しています。
株式会社オーヌキにおいても、特に非居住施設向けの建設技法として、環境に配慮した企業・団体等の選択肢のひとつとなるよう、同工法を強くアピールしていきたいと考えています。



■ 関連URL
株式会社オーヌキ:https://www.onuki-wood.com
「Design Wood (R)」オンラインショップ: https://designwood15.base.shop/