株式会社スギノマシンの情報

富山県魚津市本江2410番地

株式会社スギノマシンについてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は魚津市本江2410番地になり、近くの駅は魚津駅。大栄興産株式会社が近くにあります。創業は1936年になります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。特許については2021年03月25日に『ノズル』を出願しています。また、法人番号については「9230001007095」になります。
株式会社スギノマシンに行くときに、お時間があれば「魚津水族館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


住所
〒937-0805 富山県魚津市本江2410番地
google map
創業年
1936年
推定社員数
1001~5000人
代表
代表取締役社長 杉野良暁
事業概要
ウォータージェット洗浄・切断装置、湿式・乾式微粒化装置、精密ドリリングマシン、CNC小型マシニングセンタ、自走型極限作業ロボット、鏡面仕上げ工具などの開発、製造、販売、技術コンサルティング
資本金
23億2,467万円
企業ホームページ
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
あいの風とやま鉄道の魚津駅
富山地鉄富山軌道線の新魚津駅
富山地鉄富山軌道線の電鉄魚津駅
富山地鉄富山軌道線の西魚津駅
地域の企業
3社
大栄興産株式会社
魚津市本江4643番地
まる工務店株式会社
魚津市本江3507番地13
有限会社五十嵐佛光堂
魚津市本江1430番地の13
地域の観光施設
1箇所
魚津水族館
魚津市三ケ1390
地域の図書館
2箇所
魚津市立図書館
魚津市本江1940
魚津市本江公民館図書室
魚津市友道1401
特許
2021年03月25日に『ノズル』を出願
2021年03月22日に『減圧乾燥機』を出願
2021年02月15日に『洗浄機』を出願
2020年12月08日に『乳化組成物、水中油型(O/W型)乳化組成物、及び化粧料組成物』を出願
2020年11月13日に『多軸ロボット』を出願
2020年10月28日に『穴あけ機』を出願
2020年09月14日に『立形工作機械及び工具交換方法』を出願
2020年08月31日に『バリ取り工具及びバリ取り方法』を出願
2020年07月08日に『洗浄方法および洗浄機』を出願
2020年06月25日に『液処理装置および液処理方法』を出願
2020年06月18日に『洗浄機』を出願
法人番号
9230001007095
法人処理区分
新規

焼け取り範囲を自動判定・自動経路生成 レーザー焼け取りロボットシステムを開発
2025年06月04月 10時
焼け取り範囲を自動判定・自動経路生成 レーザー焼け取りロボットシステムを開発
~AIとロボットの技術を活用 人手不足解消・人と環境にやさしい工法を実現~








株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、独自のセンシングと画像処理の技術を用いて、レーザー照射で金属の溶接後の焼けを除去する「レーザー焼け取りロボットシステム」を開発しました。AIやロボットの技術を活用し、溶接焼けの範囲や部品の形状を自動判定し、その対象範囲に応じた最適なレーザー照射経路を生成した上で、自動で焼け取りをします。本システムにより、従来の焼け取り作業で発生する人体や環境への悪影響を低減し、溶接板金現場で問題となっている労働力不足の解消に貢献します。
当社は、7月16日から19日に東京ビッグサイトで開催され「MF-TOKYO 2025」に出展し、本システムや溶接ロボットシステムを展示します。
1.開発の背景
溶接板金業界ではブランク加工(※1)や曲げ加工の自動化が進んでいるのに対して、溶接工程や溶接後の仕上げ工程においては、多品種少量製品に対する段取り替えの難しさから自動化が遅れています。そのため、当社は2024年に溶接工程向けにティーチレス(※2)の溶接ロボットシステムと、新機能「アクティブトラッキング」(溶接経路の自動補正機能)を市場投入しました。
焼けとは、金属に溶接などの加工を施した時に表面にできる焦げたような跡のことです。外観を損ねるだけでなく、金属の種類などによっては、腐食の原因にもなります。そのため、溶接作業において、焼け取りは必要不可欠な工程です。焼け取りの一般的な方法としては、機械を使って削り取る、強酸に付け込んで洗浄処理する、電解液で電気分解する、などの方法があります。
今回、溶接後に必須である焼け取り作業に着目し、工法としてレーザー光を照射して焼けを除去する「レーザークリーニング」を採用しました。レーザークリーニングは、非接触で加工するため、金属へのダメージが少なく、薬品処理が不要などの特長があります。また、薬品を使う場合より、後処理を含むトータルの工程短縮が可能です。
その上で、当社がこれまでの開発で培ったロボット制御技術やセンシング技術を結集させて、ティーチレスであることにこだわった「レーザー焼け取りロボットシステム」を完成させました。
2.製品詳細












◆本システムの特長
1. センシング技術による、高精度な焼け取り
・独自のセンシング技術(画像処理技術)により、
溶接焼けの範囲や色の濃淡を自動判定
・自動でレーザーのパラメータを最適化




2. AI技術による、汎用性の高い自動化
・部品形状や焼け範囲に応じて自動でロボット経路を生成
・人による事前プログラミング作業を大幅に削減し、省人化と精度向上を両立
・類似形状品や多品種の板金加工ラインにも適応可能




3. レーザークリーニングによる、環境や品質の改善
・化学薬品を使用しないため廃液処理が不要で、人体や環境にやさしい
・錆や黒皮、被膜の除去などにも適用可能
・加工する金属へダメージを与えず、溶接強度への影響が少ない
3.主な製品仕様
・使用ロボット:6軸CRb(シーアールビー、当社製)、または6軸協働ロボット
・使用レーザー:ファイバーレーザー発振器(100w) & ガルバノヘッド(2軸ウォブルリング付)
※お客様指定可
・判別方法:産業用3Dカメラ & 画像処理ソフト
・経路生成:ロボットシミュレーションソフト「CROROROS」(当社製)
・対応素材:SUS、SPCCなど
・付帯設備:集塵装置、レーザー遮光ブース等
4.発売情報
・受注開始:2025年7月1日
・販売予定台数:3年間で50台
5.注釈
※1ブランク加工
板金加工の最初に行われる、部品の輪郭や内側の穴などを切り出す工程のことで、抜き加工とも呼ばれる。主にタレットパンチプレスやレーザー加工機が用いられる。
※2ティーチレス(ティーチングレス)
ロボットに特定の作業や動作を、現場で記憶させるプロセス「ティーチング(教示作業)」が不要であること。ロボットの先端ツールが対象部品や周囲設備との干渉を避けるように、オフラインで動作経路を定義し、自動でプログラムに変換する手法などがある。
6.参考


【ニュースリリース】新センシング技術搭載 ファイバーレーザー溶接ロボットシステムを開発 | 株式会社スギノマシン(2024年12月16日配信)



MF-TOKYO 2025 第8回プレス・板金・フォーミング展

〈本件に関するお問い合わせ先〉
株式会社スギノマシン RI事業部 RI技術部
TEL:076-477-2554
<会社概要>
■会社名:株式会社スギノマシン
■代表者:代表取締役社長 杉野 良暁、代表取締役副社長 杉野 岳
■本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地
■TEL:(076)477-2555(代)
■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:

https://www.sugino.com/

アルムとスギノマシン、共同開発パートナーシップに基づき完全自動の切削加工機「TTMC」の量産機を発売開始
2025年05月12月 13時
アルムとスギノマシン、共同開発パートナーシップに基づき完全自動の切削加工機「TTMC」の量産機を発売開始




量産機の販売を始めたTTMC(1枚目)




セルフセンタSC-V30a(2枚目)
自動化装置や製造AIソフトウエアの研究・開発を行うアルム株式会社(石川県金沢市)と、産業機械メーカーの株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、共同開発パートナーシップに基づき切削加工の工程を完全自動化した次世代型切削加工機「TTMC」量産機の発売を開始しました。TTMCは、アルムが独自開発したAIソフトウエアを積み、スギノマシン製の最新のマシニングセンタを採用した切削加工機で、全体の組み上げをスギノマシンが担います。
CADデータを読み込ませるだけで、機械を動かすプログラムの作成、素材や工具のセットなどの工程を全て自動で行い、高精度な加工を可能にしました。両社は量産機の製造・販売を開始し、今年6月には初めてユーザーに納入予定です。製造業界の人手不足が慢性化する中、省人化などの業務改善につながることが期待できます。市場投入を本格化し、2030年6月期までに計250台を販売することを目標に、アメリカやインドへの展開も目指します。




1.背景
近年の製造現場では、少子高齢化により人手不足の慢性化、熟練作業員の減少、若者の製造業離れが深刻化し、切削加工に携わるエンジニアも不足する事態に陥っています。
アルムは、2006年の創業以来、自動化装置やソフトウエアを数多く開発し、国内外に届けてきました。2015年以降は、技術の力で製造現場を支援しようと、「製造AIと完全自動化」に力を注いでいます。製造現場の現状を打開しようと、切削加工の全工程を完全自動化した切削加工機「TTMC」の開発に着手し、10年がかりで製品化を実現しました。
スギノマシンは、1936年に創業し、創業の精神「自ら考え、自ら造り、自ら販売・サービスする」、ビジョンとして「グローカルニッチリーダー」を掲げ、独自技術を用いた工作機械の開発・製造・販売・サービスを行ってきました。自社開発した小型で高精度なマシニングセンタは40年近くにわたり国内外のお客様へ納品し、活用いただいています。お客様の声を聞き、商品開発に反映させることで、加工ノウハウを蓄積し、製造現場の自動化へ貢献してきました。
この度、TTMCの製品化にあたって、両者で開発・製造・販売・保守において協業します。TTMCの基本設計はアルムが行い、コアとなる切削ユニットにはスギノマシンが開発した同時5軸マシニングセンタ「セルフセンタSC-V30a」を採用し切削加工機としての信頼性を向上させました。アルムとスギノマシンはパートナーシップに基づいて、スギノマシンの国内外の販売ネットワークをTTMCの保守サービスや販路拡大に活かしていきます。
2.商品概要
1)TTMCについて
TTMCは、アルムの独自技術を用い、金属・樹脂部品の切削加工工程の全12工程を完全自動化した切削加工機です。中心となる切削加工機は、スギノマシンの同時5軸マシニングセンタ「セルフセンタSC-V30a」をTTMC用にカスタマイズしたものを採用しています。
TTMCの頭脳部分には、アルムが独自に開発したAIソフトウエア「TTMCブレイン」を搭載しており、CADデータを読み込ませるだけで、加工に必要なプログラムを自動で作成します。素材や工具のセット、心出し、除去領域の測定、仕上げ加工指令を全て自動で行うことが可能です。また、素材や工具の摩耗状態を記録し、メーカーに自動発注する機能も備えています。
「TTMCブレイン」のAI解析により、完全自動化を実現しました。切削加工未経験のユーザーでも、複雑かつ高精度な加工が可能です。
2)「TTMCブレイン」について

TTMC全体の制御とAI解析
TTMCブレインはTTMCの頭脳部分であり、TTMC全体の制御だけでなく、工程設計、NCプログラミングなど、多品種少量生産の現場ではルールベースやテンプレートでは対応できない解析を実現したAIソフトウエアです。

工具、材料の状態管理と工程の補正を実現
リアルな工具、材料の情報を取得して状態管理の自動化を実現しただけでなく、工程ごとに補正を自動入力することを実現しました。

アルムクラウドの利用でユーザーに最適環境を提供
TTMCブレインはユーザーの要望により、アルムクラウドにアクセスでき、ソフトウエアを最新の状態にアップデートできたり、機械のリモートメンテンナンスを行なったり、ユーザーにとって最適な環境を提供します。

部品発注から物流に至るまでの完全自動化を目指す
アルムクラウドに接続することで、将来的に調達ネットワークにも参画でき、部品発注、加工企業への振り分け、NCプログラムの生成、加工実行、物流システムに至るまで完全自動で行うことを目指します。
3)「セルフセンタSC-V30a」について

豊富な納入実績
マシニングセンタとは、コンピューター制御によって工具を自動で交換できる機能を備え、さまざまな加工を連続で行える機械です。
スギノマシンのマシニングセンタは、BT30クラスの小型機として業界をリードする存在であり、自動車OEM*1やTier1メーカー*2への豊富な納入実績を誇ります。

長時間の連続運転に最適化された設計
センタトラフ構造や大流量ベッド洗浄などによる切りくず排出対策を徹底することで、切りくずトラブルによる停止を最小限に抑え、長時間の連続運転に対応します。

同時5軸加工に対応し、複雑形状ワークの高効率で高精度な加工を実現
5軸制御は、X軸(横)・Y軸(縦)・Z軸(高さ)に加え、回転軸と傾斜軸を備え、3軸制御に比べ、より複雑な形状に対応でき、高精度な切削加工を実現します。そのため高付加価値部品の加工に最適です。
構造面では、大型トラニオン式の傾斜円テーブルを採用し、テーブルにはφ350の面板を装備。これにより大物ワークも安定して固定できます。円テーブルには剛性に優れたウォームギア方式*3を採用し、テーブルの回転精度を精密に制御することで、高精度加工を実現します。
また、送り軸にはリニアスケール*4を搭載し、実際の位置を検出して制御装置へフィードバックさせることで、精密な位置制御が可能です。ほかにも、主軸を冷却することで、熱変位を抑制し、加工精度を安定させます。

設置面積あたりの生産性を最大化
本機は幅1,440mmのコンパクト設計でありながら、X700×Y500×Z400mmの広い加工エリアを確保しています。省スペースで大きなワークを加工でき、設置面積あたりの生産性を向上させます。
また、主軸中心から摺動面までの距離を短縮することで、加工反力の影響を最小限に抑えています。徹底したCAEの活用による構造解析とシミュレーションにより剛性を保ちながら移動体を軽量化することで、高速で短サイクルでの加工を実現しています。
4)量産機の市場投入について
TTMCは、半導体や機械メーカーなど4社が試験機を導入しています。
今回、量産機7台を2025年6月にユーザーに初めて納入し、市場投入を本格化させます。
3.今後の展望
アルムとスギノマシンは、開発・製造・販売・保守においてパートナーシップを結び、世界中でTTMCの有用性を実証し、製造現場に大きな変革をもたらしたいと考えています。
次年度(2026年6月)には18台を出荷予定で、スギノマシンが製造する予定です。
今後はアメリカ、インドへの海外展開も予定しており、スギノマシンの販売ネットワークも活かしながら、3年後(2028年6月)までに国内外で90台の販売を目指します。
4.アルム株式会社 概要
会社名:アルム株式会社
代表者:代表取締役 平山 京幸
本社所在地:〒920-8204 石川県金沢市戸水一丁目61番地
TEL:(076)225-7743
創業:2006年8月17日
事業:製造工程の自動化・省力化に関する機械装置、専用機械の設計、製造、販売及び輸出入、金型及び金型部品の設計、製造、販売及び輸出入、産業用自動化装置周辺部品の設計、製造、販売及び輸出入、産業用機械器具の設置工事業、ソフトウエアの研究、開発、販売及び保守管理
URL:

https://arumcode.com

5.株式会社スギノマシン 概要
会社名:株式会社スギノマシン
代表者:代表取締役社長 杉野 良暁
代表取締役副社長 杉野 岳
本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地
TEL:(076)477-2555(代)
創業:1936年3月1日
事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
URL:

https://www.sugino.com/

■用語・補足
*1 自動車OEM
自動車業界におけるOEM(Original Equipment Manufacturer)は、
自社ブランドで完成車を製造・販売する自動車メーカーのこと。
*2 Tier1メーカー
自動車OEMと直接取引を行う自動車部品メーカーのこと。
*3 ウォームギア方式
ウォームギアは、ネジ形状の歯車と、それにかみ合う円盤状の歯車で構成される減速機構。
高い減速比により、微細な動きの制御が可能。
*4リニアスケール
直線的な位置を高精度で検出するためのセンサー。実際の位置をリアルタイムで検出できる。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
■アルム、TTMC全般について
アルム株式会社  TEL:(076)225-7743  E-mail :info@arumcode.com
■スギノマシン、セルフセンタSC-V30aについて
株式会社スギノマシン 精密機器事業本部 応用開発部  TEL:(076)475-5112

【スギノマシン全面協賛】「カターレ富山 2025“夢教室“ supported by スギノマシン」開催
2025年04月25月 15時
【スギノマシン全面協賛】「カターレ富山 2025“夢教室“ supported by スギノマシン」開催
~富山県内小学校へカターレ富山の選手が訪問し夢の大切さを伝えます~




株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、2015年からオフィシャルパートナーを務める株式会社カターレ富山(富山県富山市、代表取締役社長:左伴繁雄)と、カターレ富山トップチーム選手が富山県内各小学校に訪問し子どもたちと交流するプロジェクト「カターレ富山 “夢教室” supported by スギノマシン」を昨年に引き続き今年も開催します。夢教室の開催は今年で3年目となります。

「夢教室」概要
タイトル:「カターレ富山 2025“夢教室“ supported by スギノマシン」
開催時期:2025年6月~同9月(計10回開催予定)
開催場所:県内の小学校
内  容:
1. Jリーグ、カターレ富山、スギノマシンの紹介
2. プロサッカー選手の夢授業
Jリーガーになる夢を叶えたカターレ富山の選手たちがゲストティーチャーになり、ホームタウン富山 の子どもたちと「夢」について語り合い、自分の体験を交えながら「夢をもつこと、夢に向かって努力すること」の大切さや 「感謝の心」などについてアドバイスをする素敵な授業をいたします。
3. 質疑応答、交流
※その他、希望に応じて相談
費  用:無料 学校のご負担はございません。
主  催:株式会社カターレ富山
協  賛:株式会社スギノマシン
お申し込み:希望する小学校が専用申込フォームを通じて必要事項を記入し送信。
5月16日(金)に応募を締め切り、選考のうえ、開催校を決定します。
夢教室お問い合わせ先:株式会社カターレ富山 ホームタウン営業部(TEL:076-461-5200)
「夢教室」2024年の実績
2024シーズン活動実績:県内で全20回開催し、881名(うち小学生867名)が参加
■夢先生(選手)のメッセージ(一部抜粋)
・『夢を声に出して言うこと』『周りの人に感謝すること』
・昨日の自分と比べて何か1つでも成長し、自信を持っていこう
・夢は大きく!そして手が届きそうな目標を設定することが大事。目の前の目標を達成していけば
夢に近づきます!諦めずに夢を叶えてください
■参加した児童の感想(一部抜粋)
・今日聞いた話を自分の夢の実現に向けて参考にしたい
・自分も周りの人に感謝しながら毎日努力したい
・今は決められないけど、これから夢を見つけていきたい
・自分も将来富山県で活躍する人になりたい












<富山大学スギノマシンラウンジ>
学生や教職員、社会人の方を対象に富山大学スギノマシンラウンジで夢教室を開催しました。
選手による夢教室のほか、カターレ富山の左伴繁雄社長、当社副社長の杉野岳による「夢を掴む思考法」をテーマとした対談企画を実施し、参加者に向けて夢を掴んだ人たちの共通点や現在の夢などについてメッセージを発信しました。参加者からは、「スポーツビジネスの経営を任されたときの心境は?」や「結果を出すためにどんなスキルが必要だったか」などの質問がありました。参加者にインスピレーションと繋がりの場を提供しました。












<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社スギノマシン 経営企画本部 営業企画部 広報係
TEL:076-477-2556

<会社概要>
■会社名:株式会社スギノマシン
■代表者:代表取締役社長 杉野 良暁、代表取締役副社長 杉野 岳
■本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地
■TEL:(076)477-2555(代)
■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:

https://www.sugino.com/

技術報「SUGINO REPORT」最新号(2025年3月号)発行
2025年03月27月 10時
技術報「SUGINO REPORT」最新号(2025年3月号)発行
スギノマシンの最新技術を分かりやすくお伝えします




株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、技術報「SUGINO REPORT190号」(2025年3月)を発行しました。
技術報「SUGINO REPORT」では、スギノマシングループの最新技術についてご紹介・解説しています。
▼技術報「SUGINO REPORT」のPDFをWebサイトでご覧いただけます。
※ユーザー登録不要です。

https://www.sugino.com/column/suginoreport/


【掲載内容】
●巻頭言 「大気圏突入時の空力加熱:熱の壁への挑戦」
富山県立大学 工学部 機械システム工学科 教授
坂村 芳孝 氏
【冒頭抜粋】
2024年2月17日、日本の基幹ロケットであるH3ロケット2号機の打ち上げが成功した。その前年の1号機の打ち上げ失敗を受け、多くの関係者の尽力によって成功した打ち上げは感動的で、いくつものテレビ番組でも取り上げられていた。H3ロケットは、その後も3号機(同年7月1日)、4号機(同年11月4日)と順調に続けて打ち上げられ、本格的な運用が始まろうとしている。
●アブレシブジェット加工における5軸制御機能の開発
ウォータージェットとは、300~600MPaに加圧した水を微細ノズルから水噴流である。その水噴流に研磨材を混合、加速させることで、アブレシブジェットとして金属や樹脂などさまざまなワークを熱影響を与えずに加工することができる。水噴流を用いる特殊性から、他の加工方法にはないメリットが多い。しかし、アブレシブジェットの加工特性が、加工精度低下の原因にもなる。当社のアブレシブジェットカッタは、従来からアブレシブジェットの加工特性を補正する機能が搭載されている。今回新たに「先行角制御」と呼ぶ補正機能を開発した。これにより加工性能を強化することができたため、その機能について紹介する。
●ロボット切削加工用「SELFEEDER DUO Robot Edition」の開発
昨今、電気自動車の軽量化やコストダウンの目的で、溶接組立をしていた車体部品を大きなアルミダイキャストで一体成型する「ギガキャスト」の開発が各自動車メーカーで進められている。
現在、ギガキャスト用加工機の選択肢には、門型の5面加工機が挙げられているが、要求される加工精度に対しオーバースペックな場合がある。この5面加工機に対し、コストを抑えつつ広範囲・多面加工が可能な加工機が求められており、解決方法のひとつとして、産業用ロボットにスピンドルユニットを持たせたロボット切削加工が注目されている。このロボット切削加工では、加工軌跡がロボット動作に依存しているため、加工精度と速度の両立に対して課題がある。この課題を解決するため当社製SELFEEDERをロボット用エンドエフェクターに応用した「SELFEEDER DUO Robot Edition」を開発した。
●ロボットバリ取りの理想と現実
ロボットによるバリ取りの自動化と聞くと、次のようなイメージを持たれることが多い。
・ 手作業動作の再現
・ 手作業以上の精度と品質の安定性
・ 小型ロボットによる自動化
しかし、実際にはロボットの軌跡の曖昧さや加工反力によるアームのたわみ、ワーク寸法のばらつきなど、さまざまな要因でイメージ通りにならない。バリ取りの自動化が普及するには、ロボット+αの技術を用いてそれらのイメージに近づけることが重要であると考えている。
+αの技術には、センシング技術もあるが、本章では、メカニカル機構に関する内容を紹介する。




●CRbの適用事例~板金向けCRbファイバーレーザー溶接システムの開発~
製造業全般での自動化が進む中、中小の溶接板金分野の溶接工程は職人による作業が中心で、ブランク加工工程や曲げ工程ほど自動化が進んでいない。板金部品は多品種少量生産で工程が多い上に、熱変形や素材のばらつきが大きいため、自動化は単純ではない。自動化目的で溶接ロボットを導入しても、溶接経路の作成や位置調整に時間がかかるため、稼働率が上がらずノウハウの伝承はなかなか進んでいない。
そこで、これらの課題を解決するために、ロボットシミュレーションソフトなどのデジタル技術と独自のセンシング技術を組み合わせた「溶接ロボットシステム」を開発した。本システムは、溶接経路を容易に作成し、溶接位置のリアルタイム補正も可能とした。




●航空機部品向け超音波自動探傷システムの開発
軽量、かつ、強度がありさびることがないCFRP(以後、複合材)はBoeing787やAirbusA380に代表される航空機の機体や翼およびエンジン部品に多用されている。複合材は成形する自由度が高いことから曲面構造の製品に使われることが多く、さらに、ハニカムコアを内部にサンドイッチすることにより軽量でありながら強度を持たせることが可能である。それらの複合材部品は内部に接着剥離などの欠陥が発生した場合、部材の強度低下につながるため、製造時および定期メンテナンスにおける内部検査手法として 超音波探傷(UT)が広く用いられている。当社では曲面形状のハニカム複合材の探傷に適した「超音波自動探傷システム」の開発に取り組んでおり、本稿ではその取り組みに関して紹介する。
●ツールプリセッタをベースとした全自動計測システム「HP-6040V-FA」
製造現場では少子高齢化による人手不足が慢性化し熟練作業員の減少、若者の製造業離れが問題視されている。産業界ではこのような深刻な情勢を受け、生産性向上を目的としたファクトリーオートメーション(FA)を進める企業が増加した。しかし、工具段取り作業については、ツーリングや刃具の管理、刃具の着脱、突き出し量の調整、刃先測定、工作機械への工具補正値入力などほとんどが作業者による手作業で行われているのが現状で、工具段取り工程が工場全体におけるFA化の足かせとなっている。これらの課題を解決するには、ツールプリセッタをベースにした工具段取り作業の自動化が不可欠で、ここ数年、全自動計測システムのニーズは高まっている。
●コラム 寒ブリを、力に。富山県氷見市の復興に向けて
令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた氷見市の復興の後押しとなった「ひみ寒ブリ宣言」を紹介する。
<関連情報>
ウォータージェットカッタの強み

https://www.sugino.com/column/water-jet-cutting-system2/

ロボットマシニングユニット「SELFEEDER DUO Robot Edition」

https://www.sugino.com/products/drilling-tapping-unit/sf-type-duore/

ロボットバリ取りセル「RDM-S」

https://www.sugino.com/products/deburring-tool/rdm-s/

溶接ロボットシステム TIG/ファイバーレーザー

https://www.sugino.com/products/robot/welding-system/

全自動計測システム「HP-6040V-FA」

https://www.kyoritsu-seiki.co.jp/ja/products/presetter/1p/hp_6040v_fa.php

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社スギノマシン 経営企画本部 営業企画部 プロモーション企画グループ
TEL:076-477-2556

<会社概要>
■会社名:株式会社スギノマシン
■代表者:代表取締役社長 杉野 良暁、代表取締役副社長 杉野 岳
■本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地
■TEL:(076)477-2555(代)
■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:

https://www.sugino.com/

-以上-

食品専用ウォータージェットカッタを新発売
2025年01月28月 10時
食品専用ウォータージェットカッタを新発売
―水ならできる。生産性の向上も、オリジナリティも。―


株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、超高圧水で物体を切断・加工するウォータージェットカッタ*1シリーズに、ケーキなどの菓子をはじめ、食品のカットに適したウォータージェットカッタの
スタンダードモデルを追加、新発売します。
食品専用ウォータージェットカッタは、店舗や厨房などに設置し、パティシェやシェフが使用することを念頭に、省スペースかつ、操作や清掃が簡単に行える装置をコンセプトに開発しました。
本商品は、2025年2月18日(火)~21日(金)にインテックス大阪にて開催される、製パン・製菓に関するアジア最大級の総合展『MOBAC SHOW2025』*2に出品します。

1.装置概要
本商品は、超高圧水を発生させるポンプも本体に内蔵することでコンパクト化を図り、省スペース設置を実現しました。また、操作はシンプルかつ簡単に行えるよう、タッチパネル式の画面を採用し、直感的に使うことができます。日常的に行う洗浄作業には、簡便に短時間で行えるよう脱着式排水タンクとするなど、食品業界用に工夫してあります。
2.開発背景・狙い
ウォータージェットによる食品のカットは以前より行っており、超音波カッタや回転刃では難しい、自由形状のカットが簡単に綺麗にでき、かつ刃こぼれがないなど、安全面からも水の刃によるカットが評価され、食品業界へも導入されています。また、固い冷凍品から、柔らかい素材まで自由にカットし、効率化とオリジナリティの両立が図れることもウォータージェットの魅力です。
この技術を保有する純国産の当社ならではの強みを活かし、食品業界におけるクリエイティブな商品作りや、食品ロスの低減、人手不足の解消に貢献するために開発しました。



3.特長
(1)シンプルなインターフェース
タッチパネル式の画面に、必要最小限の操作ボタンを直感的なアイコンも用いて表示し、簡単に操作ができるようにしました。

(2) 10種類の基本図形から簡単カット
ハート形や星形など10種類の図形が登録されています。図形を選択し、大きさや個数を入力することでカットが可能です。このため、登録されている図形であれば、図形のデータを準備する必要がありません。

(3)図形の自動配置機能つき
登録されている10種類の図形からの選択であれば、カットロスが最小限となるよう図形を自動で配置します。これにより食品ロスの低減に貢献できます。
(4)オリジナル形状の切断も可能
オリジナル形状のデータを作成すれば、登録10種類以外の形状も自由自在に切断します。


(5)作業負荷の軽減
独自のスライド機構を採用し、対象物を本体にセットする際の作業負荷を軽減しました。

(6) 簡便な洗浄に向けた特殊構造
切りくずなどが溜まる部分は、小窓からの洗浄だけでなく、排水タンクを本体から容易に取り外せる構造としています。これにより、徹底的な洗浄も簡便にできます。

(7)格調高さと温かみある表面仕上げ
特殊加工したステンレス表面は、質感ある落ち着いた印象があり、働く空間の質を上げ、格調
高い厨房を演出します。
4.参考動画




https://www.youtube.com/watch?v=fp7w17O_qMw

5.仕様
商品名
食品専用ウォータージェットカッタ
用途
食品の切断
固い冷凍品から柔らかい素材まで可能
最大ストローク
X軸:600mm、Y軸:400mm、Z軸:100mm
外観寸法
・本体:幅 1,800 × 奥行 800 × 高さ 1,800 mm
・給水・排気ユニット:幅 840 × 奥行 510 × 高さ 1,750 mm
質量(乾燥)
・本体:1,500 kg
・給水・排気ユニット:300kg
販売開始時期
2025年2月
MOBAC SHOW2025(2025年2月18日~21日)に展示予定
6.用語・補足
*1 ウォータージェットカッタ
超高圧水(水道水の約3,000~4,000倍)を極細ノズル(直径0.3~0.8mmほどの穴)から噴射することで、対象物を切断・加工する装置です。
超高圧に高めた水を噴射すると、噴射される水の速度は、音速の2倍(マッハ2)以上に達します。このため、瞬間で切断される対象物は濡れず、スポンジケーキのような水を含み易い対象物でも自在に切断できます。
*2 MOBAC SHOW2025(モバックショウ)
国際製パン製菓関連産業展。パンや菓子に関する原材料から製造機械、梱包まで、トータルに展示
される見本市。
【会期】2025年2月18日(火)~21日(金)
【開催地】インテックス大阪
【主催】共同組合 日本製パン製菓機械工業会
【URL】

https://www.mobacshow.com

〈本件に関するお問い合わせ先〉
株式会社スギノマシン プラント機器事業本部 生産統括部 第一技術部
TEL:076-477-2581

<会社概要>
■会社名:株式会社スギノマシン
■代表者:代表取締役社長 杉野良暁、代表取締役副社長 杉野岳
■本社所在地:〒936-8577富山県滑川市栗山2880番地
■TEL:(076)477-2555(代)
■創業:1936年3月1日
■事業:高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■URL:

https://www.sugino.com/