株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーの情報

福島県南相馬市原町区萱浜字巣掛場45番地245

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は南相馬市原町区萱浜字巣掛場45番地245になり、近くの駅は磐城太田駅。株式会社太田フロアー工業が近くにあります。また、法人番号については「8010801024800」になります。
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーに行くときに、お時間があれば「南相馬市博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


住所
〒975-0036 福島県南相馬市原町区萱浜字巣掛場45番地245
google mapで地図をみる。
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
2駅
JR東日本常磐線の磐城太田駅
JR東日本常磐線の小高駅
地域の企業
3社
株式会社太田フロアー工業
南相馬市原町区萱浜字愛原68番地の8
有限会社ジェイテック
南相馬市原町区萱浜字原畑164番地の1
株式会社コワタ
南相馬市原町区萱浜字巣掛場5番地
地域の観光施設
1箇所
南相馬市博物館
南相馬市原町区牛来字出口194番地
法人番号
8010801024800
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2022/01/21

飛行艇型無人航空機次世代コンセプトをパリ・エアショー2023で発表
2023年06月19月 15時
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーは飛行艇型無人航空機の次世代コンセプトをパリ・エアショー2023で発表しました。
次世代コンセプトは株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーがハマドリシリーズで培ってきた独自の飛行艇型無人機における設計・制御技術に基づきデザインされており、科学観測、防衛、民間の各分野で高まる飛行艇型無人航空機に対するニーズを実現する構想となっています。

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー飛行艇型無人航空機の次世代コンセプト

ハマドリシリーズは小型で電動のハマドリ3000と、中型でエンジン駆動のハマドリ6000(製品開発中)がラインナップされており、うねりのある沖合でも自動で離着水出来ることが大きな特徴となっています。また空中の飛行だけでなく、水面の航行も自動で高精度に行うことができ、さらに水中向けの音響通信機を搭載することで、空中と水中、両領域で通信を行うことが可能です。これらの特徴から海洋での観測、輸送、警備、救難などでの用途で市場から期待されています。
次世代コンセプトはこれら用途の全てに対応出来るマルチロール機として設計されており、主翼中央に用途に合わせたペイロードポッド(例:AUV、カーゴ、ウィンチ、各種センサー等)を吊り下げられる双胴型となっています。重量300kgのペイロードポッド搭載した状態で500海里の飛行が出来る性能となっており、海洋での使用が想定される多くの機材を排他的経済水域内に迅速に運搬し展開することが可能です。
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーの最高技術責任者である山浦秀作は、次のように述べています。「ハマドリシリーズは非常にユニークな無人航空機システムとなっており、特に海洋分野においては今まで想像もできなかった革新的なアプリケーションの開発も進めています。その可能性を拡張する次世代コンセプトのデザインについて会場で皆さんとお話しできることを楽しみにしております。」
主な特徴
・ハマドリシリーズで培ってきた独自の飛行艇型無人航空機技術(設計/制御)に基づきデザイン
・スケールモデルでの初期検証は完了、2020年代中の実装を目指す
・海洋での観測、輸送、警備、救難など幅広い用途に対応できる柔軟な無人航空機プラットフォーム
・主翼中央に用途に合わせたペイロードポッド(例:AUV、カーゴ、ウィンチ、各種センサー等)を吊り下げられる双胴型
・ペイロード重量は最大300kg
・水面の自動航行も可能で、UAVとUSVの二刀流
・電波と音波を使う通信機を搭載、空中/水中それぞれとの通信が可能
・水上滑走による自動離着陸
・3mの波高で運用が可能
・航続距離は500海里
・ターボプロップエンジンを搭載

世界初【海面に着水した飛行艇型ドローンが深海底観測に成功】東京大学・横浜国立大学と共同開発。実験に使用した「HAMADORI 6000」11/25・26ロボット・航空宇宙フェスタで初公開
2022年11月18月 14時
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリーと東京大学 生産技術研究所の横田裕輔准教授、横浜国立大学の平川嘉昭准教授は、共同で飛行艇型ドローン「HAMADORI 6000」搭載用の海底測地観測装置を開発し、世界で初めて海面に着水したドローン(UAV)と1,000m以深の深海底との音響通信・測距に成功。実験に使用した「HAMADORI 6000」の試作機は、11/25・26に行われるロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022にて初公開します。

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー東京大学

概要
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー(本社:福島県南相馬市)CEO金田政太と東京大学 生産技術研究所(所在:東京都目黒区、所長:岡部徹)の横田裕輔准教授、横浜国立大学の平川嘉昭准教授は、共同で飛行艇型ドローン「HAMADORI 6000」搭載用の海底測地観測装置を開発し、世界で初めて海面に着水したドローン(UAV)と1,000m以深の深海底との音響通信・測距に成功。実験に使用した「HAMADORI 6000」の試作機は、11/25・26ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022にて初公開します。
◆実験の詳細につきましては、以下の東京大学・横浜国立大学・弊社の共同発表資料をご覧ください。
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/4047/
今回実証実験を行ったドローン
水上発着できる飛行艇型ドローン「HAMADORI 6000」の試作機
水上で発着でき、船のようにも航行できる「HAMADORI 6000」は、翼幅6mの飛行艇型ドローンです。観測地点の座標を設定し、110km/hで航続時間8時間を目標に開発を進めています。実験当日、最大風速約8m、最高波高約1.5mの相模湾の環境においても、安定した海面保持を実現しました。
「HAMADORI 6000」はペイロードにさまざまな観測機器を搭載し「海」にまつわる多様な調査に対応できるのが特徴です。海洋調査はもちろん、インフラ整備の事前調査・点検、水上監視、漁業環境の調査など、各種実証実験のご相談も、お気軽にお問合せください。
ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー東京大学

2022年11月25日(金)、26日(土)
福島県郡山市で開催される「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022」にて当実験に成功した
「HAMADORI 6000」の試作機を初公開します。現行機「HAMADORI3000」も同時展示します。
取材に来てくださったメディアの方には、HAMADORI6000の実験動画の提供も予定しています。
来場は事前登録制です。詳しくは以下のホームページをご覧ください。
https://www.robotfesta-fukushima.jp/
開発を進めるHAMADORI 6000製品モデル概要
飛行艇型が可能にする飛行と水上航行で
高い機動性と運用性能を実現(完全自律制御・全天候対応)

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー東京大学


株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー東京大学

目的に応じた多彩なセンサーを搭載できる高い拡張性で、
様々な観測・監視データを提供可能。

株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー東京大学

A
EO/IRカメラ:監視、捜索、海面色観測など
ジャイロセンサー:風速計等、海況・風況観測など
B
ユニバーサルペイロードベイ(電源と通信インフラの提供)
ソナー:深浅測量
ハイドロフォン:海洋生物
採水機構:水質・海中DNA
音響通信機:海底局・AUVとの通信
XBT/XCTD:水温・塩分
目的に合わせた機器を搭載可能