株式会社チャレナジーの情報

東京都墨田区八広4丁目36番21号

株式会社チャレナジーについてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は墨田区八広4丁目36番21号になり、近くの駅は八広駅。株式会社サントムーブが近くにあります。2018年06月11日に経済産業省より『J-Startup企業』の認定を受けました。特許については2016年06月27日に『マグナス式推力発生装置』を出願しています。また、法人番号については「8010601046846」になります。
株式会社チャレナジーに行くときに、お時間があれば「東武博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
チャレナジー
住所
〒131-0041 東京都墨田区八広4丁目36番21号
google map
推定社員数
11~50人
認定及び受賞
2018年06月11日に経済産業省より『J-Startup企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
京成押上線の八広駅
東武伊勢崎線の東向島駅
京成押上線の京成曳舟駅
京成押上線の四ツ木駅
地域の企業
3社
株式会社サントムーブ
墨田区八広5丁目21番8-202号ハイツカミオカA
磯タイヤ工業株式会社
墨田区八広2丁目45番11号
上杉化工株式会社
墨田区八広5丁目4番6号
地域の観光施設
3箇所
東武博物館
墨田区東向島4-28-16
すみだ郷土文化資料館
墨田区向島2-3-5
すみだ水族館
墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
地域の図書館
3箇所
墨田区立立花図書館
墨田区立花6丁目8-1-101
墨田区立八広図書館
墨田区八広5丁目10-1-104
墨田区立ひきふね図書館
墨田区京島1-36-5
特許
2016年06月27日に『マグナス式推力発生装置』を出願
2012年03月23日に『回転翼』を出願
法人番号
8010601046846
法人処理区分
新規

チャレナジー、福島県南相馬市と風力発電の産業推進を目指し協定締結
2025年04月01月 13時
チャレナジー、福島県南相馬市と風力発電の産業推進を目指し協定締結
株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、南相馬市(以下 市)と、風力発電機に関わる産業を推進することを目的とする連携協定を締結しました。今回の締結により、当社の、風力発電機の開発試験の取り組みを促進する環境を提供いただくとともに、市内でのマイクロ風力発電機の量産体制の構築と、市内事業者との連携促進による同市内の産業の更なる活性化が期待されます。




▲ 2025年3月25日に開催された協定式 門馬 和夫市長(右)、当社代表清水(左)
■背景
チャレナジーは、これまでも南相馬市で、マイクロ風力発電機の量産化準備と、マグナス式風力発電機の大型化開発を進めて参りました。
マイクロ風力発電機は、高さ約5メートルで、蓄電池を内蔵しており、公園や避難所などに設置することで照明や非常用電源として活用できます。また、脱炭素への取り組みのPRや啓蒙としても活用できます。昨年から同市小高区の菊池製作所内に拠点を構え、年間数百機の量産を目指しています。
マグナス式風力発電機については、昨年、同市内に数kWの小型実証機を建設し、実証を開始いたしました。今後も大型化開発を進め、100kW機の2027年からの販売を目指しています。
今回、更なる風力発電産業推進を図るため、協定を締結する運びとなりました。当社と市は、今後も連携を深め共創して参ります。
【連携事項】

風力発電機の実証実験に関する事項

風力発電機の開発における市内事業者との連携に関する事項

次世代産業に係る人材育成に関する事項

相互の認知度向上に関する事項

その他相互に連携協力することが必要と認められる事項
【具体的実施内容】

当社が行うマイクロ風力発電機の適地調査に係る実証のため、市は実証場所の選定の協力を行う。なお、市は、当社が2024年度から原町区で行っているマグナス式風力発電機の実証場所の選定で協力している。

当社は、現在市内の製造業者や土木関連企業と連携しており、今後の量産体制構築を見据え、更なる市内事業者との連携を推進する。市は連携に係る機会の創出等の協力を行う。

当社は、市内で行われるイベントへの参加や学校への出前講座への対応などを通して次世代産業に係る人材育成を促進する。市は、市内イベントの紹介など活動の情報提供を行う。

双方は、この協定による取組に対して積極的な情報発信を行い認知度向上に努める。
南相馬市長 門馬 和夫 コメント
本市では、福島ロボットテストフィールドを核として、研究開発や実証試験など、次世代産業に取組まれる事業者等の様々なチャレンジを応援してきました。
株式会社チャレナジー様が、今後市内で行う予定のマイクロ風力発電機の適地調査に伴う実証では、市も実証場所として公共施設内の土地を提供するなど協力を行い、引続き実証場所の情報提供や部品調達などに関する市内事業者とのマッチング支援等を通して、株式会社チャレナジー様の事業が円滑に進むよう協力してまいります。
また、株式会社チャレナジー様は、市内イベントへの参加や市内教育機関への出前講座の対応などを通した人材育成にもご協力いただけるとのことで、未来を担う子どもたちの知見を広めるきっかけとなることを期待しております。
株式会社チャレナジー 代表取締役CEO 清水敦史 コメント
この度は、福島県南相馬市と連携協定を締結させていただいたことに、心から感謝申し上げます。
チャレナジーは、14年前の東日本大震災をきっかけに、風力発電によるエネルギーシフトの実現を目指して次世代風力発電機を開発して参りました。
これまでマグナス式風力発電機、マイクロ風力発電機の開発にあたり、福島ロボットテストフィールドで風洞試験を実施させていただいたほか、2024年には南相馬市内にマグナス式風力発電機の小型実証機を設置し、現在実証試験中です。
また、本年4月からはマイクロ風力発電機の量産を南相馬市で開始いたします。
「南相馬で開発し、南相馬で作り、南相馬から世界に広げていく」
を合言葉に、南相馬での風力発電機開発を加速させて参ります。
■株式会社チャレナジー 会社概要
東日本大震災をきっかけに日本のエネルギー問題に着目し、世界的にも気象環境の厳しい日本において風力発電を普及させるべく、風向風速の変化に強い風力発電機の開発を行っています。
”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”

https://challenergy.com

チャレナジー、23カ国で垂直軸型マグナス式風力発電機の基本特許取得
2024年04月16月 10時
株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、「マグナス式推力発生装置」(以下 本発明)について、23カ国で特許取得が完了したことをお知らせいたします。



本発明について
垂直軸型マグナス式風力発電機は、風の中で円筒を回した時に、風と直交方向に発生するマグナス力により、風車部全体を回転させ発電する仕組みですが、これまでマグナス力を活用した風力発電機の実用化が難しいとされていました。
これは、風車の風上側に位置する円筒と、風下側に位置する円筒が、同時に同じ方向にマグナス力を発生させることにより、風車部全体を回転させる力としては互いに打ち消しあってしまうためです。
本発明は、円筒の後方に「整流板」を取り付けることで、風車の風上側に位置する円筒と、風下側に位置する円筒が、同時に同じ方向にマグナス力を発生させることを抑制し、風車を効率よく回転させることを可能とする技術です。



なお、本発明の適用範囲は、風力発電機に限定されておらず、水力発電機、潮力発電機などの流体機械や、船舶などの輸送機械の推力発生装置としても応用可能です。
特許出願国および特許登録番号
日本において、本発明は2017年7月に特許として登録されました。以降、米国、ヨーロッパ各国、中国、インドと風資源のポテンシャルが高い地域を中心に、台風・ハリケーン・サイクロン等のリスクなど、従来の風力発電では課題があり垂直軸型マグナス式風力発電機の需要が見込まれる国を選定しました。当該国々において出願した結果、以下の23カ国で特許取得が完了したものです。



株式会社チャレナジー 会社概要
福島の原発事故をきっかけに日本のエネルギー問題に着目し、世界的にも気象環境の厳しい日本において風力発電を普及させるべく、風向風速の変化に強い風力発電機の開発を行っています。
”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”
https://challenergy.com

チャレナジー、豪雪地帯でも耐えられる寒冷地向けマイクロ風車の製品「Type A」の販売開始
2023年09月26月 10時
株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、寒冷地でも活用可能な次世代マイクロ風車の製品として「Type A」の販売を開始したことをお知らせします。

株式会社チャレナジー本社

開発背景
当社は、公共施設や企業のBCP対応の一環として、これまでも「災害時にも活用できる耐久性」「優れた静粛性」を兼ね備えたマイクロ風車の開発と製品化に取り組み、2023年1月にはType Dを販売開始しました。
気候変動問題に関連し、温暖化に適応する再生可能エネルギーの普及が注目されています。一方、レジリエンス社会の実現やインフラ強靭化の観点から、寒冷地における再生可能エネルギーの普及も不可欠ですが、課題もあります。一般的に太陽光では積雪による発電量低下や破損リスク、風力発電ではプロペラ型風車のブレード(羽根)への着氷、着雪に伴う破損リスクなどが挙げられています。
この度、当社は、寒冷地の課題を解決するソリューションとして、着氷着雪しにくく、かつ着氷しても破損しにくいマイクロ風車を実現しました。2022年12月より、豪雪地帯に位置付けられる青森県六ケ所村での実証実験を開始し、降雪時での発電を達成するとともに、効率の良い複数台設置方法の検討を進めております。

株式会社チャレナジー本社

寒冷地向けのマイクロ風車「Type A」の概要
「サボニウス型」という方式を採用した小型の風力発電機です。風速が毎秒3メートルから発電でき、14.5メートル以上になると回転を止め、風見鶏のように風を受け流すことで暴走や破損を回避する仕組みです。垂直に伸びた板状の風車が回転して発電する構造で、低回転での発電が可能なため、暴走や騒音が抑えられ、着氷してもアイススロー※1が起きにくい構造になっております。特徴(1)凍結に強い特別な塗装を施し、着氷着雪しにくい
(2)着氷着雪しても安定稼働
(3)低回転だからアイススローが起きにくい
(4)寒冷地・豪雪地帯地帯環境の厳しい環境に耐える設計 ※2
※1 風車に付着した氷が、回転により周囲に飛び散る事象。  風車周囲の施設への損害や、通行人に被害を及ぼす危険性がある。
※2 耐風速40m/s、耐寒性-10℃(-30℃まで対応可能な仕様を開発中)
製品サイト
https://challenergy.com/type-a/
仕様・スペック

株式会社チャレナジー本社

寒冷地における実績
(1)建設・実証期間:2022年10月~2023年3月 ※3
(2)導入技術:寒冷地仕様風力発電機(100W、6基)
(3)実施場所:青森県六ケ所村 ※4
※3 NEDO助成事業にて実証  https://challenergy.com/2023/01/31/nedo-2/
※4 六ケ所村の気象条件: 真冬の最低気温は-10°Cを下回る(国土交通省の寒冷地地域区分3)。
  また、降雪・冬季の合計降雪量は300cmに及ぶ(豪雪地帯地帯環境指定)

チャレナジー、災害に強い次世代マイクロ風車を提供開始
2023年01月25月 13時
強風・積雪などの環境下でも安定した電力供給へ次世代型風力発電機を開発する株式会社チャレナジー(本社:東京都墨田区、代表取締役:清水敦史、以下 当社)は、人口密集地など限られたスペースにも設置できる次世代マイクロ風車の提供を開始することをお知らせします。

強風積雪

開発背景
環境省が2008年にスタートした、地域社会全体の脱炭素を目指す「脱炭素先行事業」は、現在46自治体採択されており、国は少なくとも100自治体を2025年までに脱炭素に向かう地域特性等に応じた先行的な取組実施の道筋をつけることが求められています。風力発電の導入に期待がある一方、「耐久性の弱さ」「風車が発生する騒音」などの課題が挙げられています。かかる中、当社は、これらの課題に適応する風車として、プロペラ式ではない次世代マイクロ風車の開発に着手する運びとなりました。「災害時にも活用できる耐久性」「優れた静粛性」を実現し、風力発電の更なる普及に貢献いたします。
次世代マイクロ風車の特徴

強風積雪

次世代マイクロ風車は、災害時の非常用電源としても活用可能な小型のサボニウス風力発電機です。プロペラがないことから強風時の暴走による故障・事故リスクが抑えられ、台風など災害時のBCP対策として最適です。また、プロペラ式の風車よりも低回転であるため、不安を感じさせにくく、低騒音という特徴があります。独立電源タイプなので、停電時の照明やスマートフォンの充電などに活用いただけます。
特徴1 耐久性の高さ
独自の形状により、発電性能と耐久性を両立しています。従来のプロペラ風車で課題とさいる、強風による破損リスクを低減しています。 ※特許出願中
特徴2 優れた静粛性
従来のプロペラ風車よりも低回転であるため、風切り音が発生しにくく静粛性に優れています。そのため人口密集地に設置しやすい風車です。
今後の展開 ~寒冷地での積極的な活用を目指す~
環境負荷が低く、長期間利用できる再生可能エネルギーは、非常用電源としても各自治体から期待されています。次世代マイクロ風車は、これまで風力発電の導入リスクになっていた「故障事故リスク」「騒音」を克服し、風力発電の可能性を拡げてまいります。特に注力していく市場としては寒冷地における公共施設のBCPを視野にいれています。とくに積雪寒冷地の再生可能エネルギー導入にあたり、太陽光発電は積雪による発電量低下の問題があり、プロペラ風車においてはブレードへの着氷着雪による破損が問題となっています。これらの課題を克服する風車として、寒冷地での普及を目指します。
チャレナジー 代表取締役CEO 清水 敦史氏
昨今、台風や地震などの自然災害に対するBCP対策が求められており、燃料を使わない非常電源としての再エネへの関心が高まっています。一方で、既存の小型風車には強風による破損や騒音等の課題がありました。
今回開発した「災害に強い次世代マイクロ風車」により、自治体の防災減災に貢献するとともに、非常電源ニーズの高い建設業界、通信業界をはじめとする企業との連携による普及を目指します。
株式会社チャレナジー 会社概要
2011年の福島の原発事故をきっかけに日本のエネルギー問題に着目し、世界的にも気象環境の厳しい日本に適した風力発電を普及させるべく、次世代の風力発電機の開発を行っています。チャレナジーは”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”をミッションに掲げ、事業に取り組んでいます。
https://challenergy.com
日本発の風力発電機を世界に広げていく仲間を募集しています。
皆様のご応募をお待ちしています。
https://challenergy.com/recruit/