株式会社ナフィアスの情報

長野県上田市常田3丁目15番1号信州大学繊維学部内

株式会社ナフィアスについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は上田市常田3丁目15番1号信州大学繊維学部内になり、近くの駅は上田駅。オオタ自動車販売有限会社が近くにあります。特許については2020年03月09日に『複合シート製造方法及び複合シート』を出願しています。また、法人番号については「9100001028617」になります。
株式会社ナフィアスに行くときに、お時間があれば「池波正太郎真田太平記館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ナフィアス
住所
〒386-0018 長野県上田市常田3丁目15番1号信州大学繊維学部内
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推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
しなの鉄道線の上田駅
別所線の上田駅
JR東日本北陸新幹線の上田駅
しなの鉄道線の信濃国分寺駅
地域の企業
3社
オオタ自動車販売有限会社
上田市常田1丁目8番22号
共立自動車有限会社
上田市常田2丁目7番7号
有限会社等々力薬局
上田市常田2丁目16番16号
地域の観光施設
3箇所
池波正太郎真田太平記館
上田市中央3-7-3
上田市立信濃国分寺資料館
上田市国分1125
石井鶴三美術資料室
上田市大手2-7-13
地域の図書館
1箇所
上田市立上田図書館
上田市材木町1丁目2-47
特許
2020年03月09日に『複合シート製造方法及び複合シート』を出願
2020年03月09日に『低溶解性ナノファイバーの製造方法』を出願
2019年09月19日に『複合シート及び複合シート製造方法』を出願
2020年01月18日に『美容シート』を出願
法人番号
9100001028617
法人処理区分
新規

アフターコロナの忘年会トレンド。コロナ感染を52%が心配しているが参加意向は61%に。懸念しつつも参加者増の傾向。
2023年11月06月 10時
感染を「とても心配している」人でも18.3%が「参加したくないが参加」と回答。信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードする株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市、代表取締役社長:渡邊 圭)は、全国30~50代の有職者男女1,109名を対象に、「行動制限解除後の初めてのの忘年会」をテーマにアンケート調査を行いました。
◆アンケート結果のポイント
忘年会でのコロナ感染を心配している人は52%だが、参加意向は61%である。感染リスクを認識しつつも、他の要因や状況が参加の意向に影響を与えている。
感染を「とても心配している」人でも、24.2%が「参加したいので参加」と回答し、さらに18.3%が「参加したくないが参加」と回答。強い懸念を抱えているにもかかわらず、社会的な圧力や義務感、仕事上の理由などが強く影響する。
コロナ前より忘年会を断りやすくなったと感じる人は44.5%だが、「参加したくないが参加する人」は21.6%も存在する。
不参加を選択する人々の中で、コロナ感染を最大の不参加理由とする人は11.2%。コロナ感染以外の理由で忘年会への参加を控えている人が多い。
多くの人々がコロナ感染に対する懸念を持ちながらも、忘年会の参加・不参加の選択にはさまざまな要因が絡み合っており、単純な心配の度合いだけでの判断ではない。
忘年会でのコロナ感染を心配している人は52%だが、参加意向は61%に。
1.今年の開催予定か、コロナ以前は開催されていたか(N=896)



今年の企業の忘年会の開催状況は「いいえ(37.1%)」と回答した人が最も多く、続いて「未定(36.8%)」、そして「はい(26.1%)」という順番となっています。コロナ以前には忘年会が開催されていたと答えた人が64.2%となっており、コロナ前ほど開催されないと言えるでしょう。(アンケートは2023年10月中旬に行ったこともあり、未定の割合が多くなっています。)
2.忘年会でのコロナ感染の懸念度は?(N=896)



忘年会でのコロナ感染を心配しているのは、52.0%であることがわかりました(「とても心配している(14.6%)」と「少し心配している(37.4%)」の合算)。これは、多くの人々が今もなおコロナウイルスの感染リスクを捉えていることを示しており、社内イベントや集まりに対しての警戒心や懸念が依然として存在していることがうかがえます。
3.今年の忘年会は参加するか?(N=896)



今年の忘年会に関して、「参加(61.0%)」、「不参加(39.0%)」となっています。中でも、21.6%の人々が自分の意志に反して参加することが明らかとなりました。
4.感染を「とても心配している」「全く心配していない」人の参加意向(N=120、N=96)



 「とても心配している」と回答した人の中で、50.8%が「参加したくないので不参加」と回答しています。これは、強いコロナへの懸念が、忘年会への参加意向に大きな影響を与えていることを示唆しています。
 それにも関わらず、24.2%は「参加したいので参加」と回答しており、感染への懸念がある中でも参加したいという強い希望があることがわかります。
 18.3%は「参加したくないが参加」と答えている。これは、他の要因(例: 職場のプレッシャーや義務感)が感染のリスクを上回って、不本意ながらも参加を選択していることを示唆している可能性が考えられます。
 「全く心配していない」と回答した人の中では、51.0%が「参加したいので参加」と答えています。このことから、感染に対する心配がないことが、参加の意向を強化していると考えられます。
 「参加したくないので不参加」と答えた人は32.3%と、感染を全く心配していないにも関わらず、他の理由(気を遣いたくない、など)で忘年会への参加を避ける人がいることがわかります。
 「参加したくないが参加」の13.5%は、感染への懸念がない中でも、他の要因で忘年会に参加することを選んでいることが伺えます。
参加意向別の参加/不参加の理由
5.参加したくて参加する人の理由(N=244)



忘年会に参加したくて実際に参加する人たちの動機を見ると、多くの人々が「社内のコミュニケーションを大切にしたいから」と回答しており、その割合は63.9%となっています。これは、多くの従業員が忘年会を通じての人間関係の構築や深化を重視していることを示しています。
6.参加したくないけど参加する人の理由(N=134)



 忘年会に参加したくないにもかかわらず、参加を選ぶ人たちの理由を考察すると、様々な背景が見受けられます。
 最も多い理由として「社内の人間関係に悪影響があると感じるから」と回答した人が29.9%となっており、このことから、忘年会の不参加が職場の人間関係にネガティブな影響を及ぼすと感じている人が少なくないことが伺えます。
 次に、25.4%の人々は「上司や同僚からのプレッシャーを感じるから」と感じており、明示的、あるいは暗黙的なプレッシャーが存在することが示唆されます。
 さらに、23.1%が「出席が義務付けられているから」と回答しています。これは、一部の組織やチームでは忘年会への参加が公然とした義務や期待として捉えられている可能性を示しています。
7.参加したくなくて参加しない人の理由(N=214)



 忘年会に参加したくなくて実際に不参加を選ぶ人たちの動機には、さまざまな背景が存在します。最も多い理由として「気を遣いたくないから」と回答した人が28.5%となっています。これは、多くの人が職場の人間関係や雰囲気、または忘年会特有の慣習やルールに疲れを感じ、ストレスフリーな時間を過ごしたいと考えていることを示しています。
 続いて、「自分の時間を大事にしたいから」と答えた人が26.2%います。これは、多くの人々がプライベートな時間を充実させたい、または自分自身のための時間を優先したいと考えていることを示唆しています。
 「お酒や飲みの席が苦手だから」という理由で不参加を選ぶ人は14.5%となっており、このことから、忘年会の一般的な飲酒の文化に馴染めない人が一定数存在することがわかります。
 「コロナを気にしているから」と回答した人は9.8%で、健康や安全への懸念が続いていることが伺えます。
8.参加したいが参加しない人の理由(N=27)



 最も多く挙げられた理由は「日程が合わないから」であり、その割合は40.7%となっています。これは、多くの人が職務やプライベートの予定との兼ね合いで忘年会への参加が難しいと感じていることを示しています。
 次に、「コロナに不安を感じるから」と回答した人が22.2%となっています。健康や感染のリスクへの懸念が、多くの人々の中で依然として存在していることが伺えます。
忘年会を断りやすくなったと感じる人は44.5%でも...
9.コロナ前に比べて、忘年会を断りやすくなったと感じるか?



 コロナ禍の影響を受けて、従業員たちの忘年会に対する意識や態度にも変化が見られるようになっています。
 「コロナ前に比べて、忘年会を断りやすくなったと感じるか?」という質問に対し、44.5%の人が「断りやすくなった」と回答しています。これは、健康や感染への懸念、またはリモートワークや非対面のコミュニケーションが普及したことで、従来の社内の慣習や価値観が変わりつつあることを示しています。また、コロナ禍により、個人の意向や健康を尊重する風潮が強まっている可能性も考えられます。
 しかし、コロナ前より断りやすくなったものの、「参加したくないが参加」と答えた人が21.6%も存在しており(参照3.)、社内の風土や組織文化、人間関係の複雑さが影響していることが読み取れます。
【考察】感染への懸念を持ちつつも参加者は増加傾向
 忘年会に関する調査結果から、コロナ感染に対する懸念と参加意向に関していくつかの興味深い傾向が明らかになりました。
 まず、参加者と不参加者の合計で、忘年会でのコロナ感染を心配していると答えた人は52.0%でした(参照2.)。しかし、実際に忘年会に参加すると答えた人は61%と(参照3.)、この数値は感染を心配する人々の割合を上回っています。これは、感染リスクを認識しつつも、他の要因や状況が参加の意向に影響を与えていることを示しています。
 さらに興味深いのは、感染を「とても心配している」と感じている人の中でも、24.2%が「参加したいので参加」と回答し、さらに18.3%が「参加したくないが参加」と答えていることです(参照4.)。これは、強い懸念を抱えているにもかかわらず、社会的な圧力や義務感、仕事上の理由など、他の要因が強く影響していることを示しています。
 一方、忘年会に不参加を選択する人々の中で、コロナ感染を最大の理由として挙げる人は11.2%にとどまりました(7.8.をもとに算出)。この数値は意外と少なく、不参加を選択する人々の多くが、コロナ感染以外の理由で忘年会への参加を控えていることがわかります。
 総じて、多くの人々がコロナ感染に対する懸念を持ちながらも、忘年会の参加・不参加の選択にはさまざまな要因が絡み合っており、単純な心配の度合いだけでの判断ではないことが伺えます。
ナフィアスのマスクは「安全な社交」をサポート
忘年会の参加・不参加、それぞれの背景には様々な理由や懸念が存在しています。特に今、コロナ感染への懸念を持つ方が多い中、私たちが販売しているマスク「AIR M1」で、皆さまの安全な社交の場をサポートしたいと考えています。
◆参加する方へ
忘年会は年末の楽しみの一つであり、その場の雰囲気や交流を存分に楽しんでいただきたいと思います。その際にはマスクをお使いいただくことで、少しでも感染リスクを減らし、安心して楽しむことができるようサポートいたします。
◆コロナを理由に不参加を選択する方へ
コロナを理由に社交の場を控える選択は、十分に理解できるものです。無理強いはいたしませんが、今後の外出や行動の幅を広げる際に、マスクがサポートとして役立つことを願っています。
私たちのマスク「AIR M1」は高いブロック機能をもちながら、従来のフィルターと比べて厚みは1/200以下と非常に薄く、通気性に優れていることが特徴です。安全に心地よく過ごすためのツールとして、私たちのマスクをご活用いただけると幸いです。



▼AIR M1[エアーエムワン]
・信州大学と共同開発のマスク
・日本独自のナノテク繊維『NafiaS(R)(ナフィアス)』使用
・通気性に優れ、呼吸しやすさ3倍向上
・驚異的に軽く、薄い(重さ1/100、厚み1/200)
・「文部科学大臣賞」受賞技術を採用
*商品ページはこちら → https://www.nafias.jp/lp/air_m1
▼NafiaS-N95 マスク
・医療機関等で使用される高性能な防塵マスク
・高い捕集性能と通気性を両立
・長時間の使用でも苦しくなりにくい
マスクが必要になった際には、NafiaSのマスクをご検討ください。
株式会社ナフィアスについて
株式会社ナフィアス(https://www.nafias.jp/)は、信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードし、高性能のマスクやフィルターを販売しております。
■NafiaS(R)とは
日本で唯一の繊維学部を有する信州大学との共同開発により実用化に成功した「ナノファイバー」、NafiaS(R)はこの極めて細い繊維からなる先端繊維素材ブランドです。
NafiaS(R)は、マスク・工業用フィルター・アパレル・再生医療・エネルギーデバイスなど、幅広い分野で応用が可能です。人と自然に優しい社会を構築していくうえで重要な、効率化・省エネルギー化・省スペース化・省資源化などを実現させる可能性を、NafiaS(R)は存分に秘めています。右肩上がりの直線的な成長型の社会から、自然と人との調和を第一に考える循環型の社会へ。NafiaS(R)はその変化に素材のチカラを通して貢献していきます。
■株式会社ナフィアス
・設立:2015年8月
・代表者:渡邊 圭
・所在地:〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内Fii施設4F
・事業内容:高機能繊維素材の研究開発および製造販売
・公式サイト:https://www.nafias.jp/




【信州大学繊維学部との共同研究】環境に優しい製造方法で水・薬品・熱に優れた耐久性を有するナノファイバーを開発。
2023年10月25月 16時
英国王立化学会の『Green Chemistry』誌にも掲載。フィルタ分野、電池分野、バイオ分野での利用が期待される。信州大学発のベンチャー企業であり、先端繊維素材の開発をリードする株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市、代表:渡邊 圭)は、ナノファイバー技術を活用した製品開発だけでなく、研究開発も積極的に推進しています。このたび、戦略的基盤技術高度化支援事業(※1、令和元年度~令和3年度サポイン事業)を活用し、信州大学繊維学部と共同研究を行い、環境に優しい水系製造プロセスによって製造可能な「優れた熱及び化学安定性を有するPU/PEO複合ナノファイバー材料」を開発しました。その研究成果をまとめた論文が、2023年10月7日に英国のRoyal Society of Chemistryが発行した国際化学誌である『Green Chemistry(グリーンケミストリー)』に掲載され、雑誌のBack Cover(裏表紙)にも選ばれました。
論文について






写真:(左)エレクトロスピニング法でナノファイバーを作製している様子、(右)作製したPU/PEO複合ナノファイバーシート



写真:本開発技術により作製したPU/PEO 複合ナノファイバー(基材上に積層)の電子顕微鏡写真
◆研究の背景
エレクトロスピニング法で製造した超微細な繊維「ナノファイバー」素材が注目されています。ナノファイバーはその特性からさまざまな産業での応用が考えられますが、これまでの製造技術で作られたナノファイバーは、汎用的な化学薬品に溶解してしまったり、120~130℃以上の高温に対して安定していなかったりと、いくつかの弱点がありました。例えば、PU(ポリウレタン)ナノファイバーは、透湿防水膜やフィルタ等の産業分野で実用化されている高機能繊維材料です。しかし、化学安定性や熱安定性が課題となり用途が限定され、期待されているほどの市場拡大には至っていませんでした。
◆本論文の概要
本研究では、PUナノ粒子水分散体、水系カルボジイミド架橋剤、及びPEO(ポリエチレンオキシド)水溶液といった環境に優しい水系材料のみを用いてPU/PEO複合ナノファイバーを作製し、120℃、1分間のシンプルな熱架橋を行うだけで、優れた化学安定性、耐熱性、及び親水性を実現できるPU/PEO複合ナノファイバー材料を開発し、その製造プロセスを確立しました。本研究ではこの製造方法で作製されたナノファイバー材料の詳しい特性を調べ、どのような強化メカニズムで優れた物性が実現しているのかといった分析も行っています。
◆今後の展開
これらの3つの優れた物性を同時に有するナノファイバー材料は、フィルタ分野、電池分野、及びバイオ分野での活用が期待されます。各用途分野での展開を見据えて性能評価を進めて参ります。
執筆者のコメント



渡邊 圭(株式会社ナフィアス 代表取締役 / 信州大学繊維学部特任准教授)
今回研究開発した製造技術は、優れた耐久性を有するナノファイバーを水系材料のみで作る技術です。産業界が有する技術やニーズを学術的視点も踏まえて研究開発テーマに落とし込み、大学と共同研究を行いました。今後も用途に合わせた追加研究が必要となり実用化にはまだ時間がかかりますが、本研究成果は基盤技術として重要なものになると考えています。
『Green Chemistry』について



「Green Chemistry」は、持続可能で環境にやさしい化学を推進するための原則や方法論に関する研究を発表する国際的な査読付き学術雑誌です。84ジャーナルある「GREEN & SUSTAINABLE SCIENCE & TECHNOLOGY」のジャンルで【Q1】に該当します(※2)。Q1は、その分野でベスト25%以内にランクされるジャーナルであることを示しており、最も高いランクです。インパクトファクターは9.8。
 この雑誌は、1999年からイギリスのRoyal Society of Chemistry(RSC)によって出版されています。RSCは、化学の知識を普及・増進するために、多くの学術雑誌や書籍を出版している国際的に認知された学術団体です。そして「Green Chemistry」はその中でも特に環境と持続可能性に焦点を当てた雑誌として注目されています。
写真:『Green Chemistry』に掲載された裏表紙
株式会社ナフィアスについて
株式会社ナフィアス(https://www.nafias.jp/)は、信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードし、高性能のマスクやフィルターを販売しております。コロナ以降は2ケタ成長が続き、22年度の売上高は約7億円。直近3年で35倍の成長をしています。
◆NafiaS(R)とは
日本で唯一の繊維学部を有する信州大学との共同開発により実用化に成功した「ナノファイバー」NafiaS(R)はこの極めて細い繊維からなる先端繊維素材ブランドです。NafiaS(R)は、マスク・工業用フィルター・アパレル・再生医療・エネルギーデバイスなど、幅広い分野で応用が可能です。人と自然に優しい社会を構築していくうえで重要な、効率化・省エネルギー化・省スペース化・省資源化などを実現させる可能性を、NafiaS(R)は存分に秘めています。右肩上がりの直線的な成長型の社会から、自然と人との調和を第一に考える循環型の社会へ。NafiaS(R)はその変化に素材のチカラを通して貢献していきます。
◆NafiaS(R)を使用したマスクをご紹介



AIR M1[エアーエムワン]
・驚くほど軽く、薄い
・通気性がよく、呼吸がしやすい
・フィルター性能と快適性の両立
*商品ページはこちら → https://www.nafias.jp/lp/air_m1
NafiaS-N95 マスク
・医療機関等で使用される高性能な防塵マスク
・高い捕集性能と通気性を両立
・長時間の使用でも苦しくなりにくい
◆株式会社ナフィアスの基本情報・設立:2015年8月
・代表者:渡邊 圭
・所在地:386-8567 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内Fii施設4F
・事業内容:高機能繊維素材の研究開発および製造販売
・公式サイト:https://www.nafias.jp/
※1:戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)とは、中小企業・小規模事業者が大学・公設試等と連携して行う、特定ものづくり基盤技術(12分野)の高度化につながる研究開発や試作品開発、事業化に向けた取組を支援することで、我が国製造業の国際競争力の強化及び新たな産業の創出を図ることを目的としている経済産業省・中小企業庁の支援事業です。また、サポインとは、サポーティング・インダストリーの略で、自動車、環境・エネルギー、医療・健康、航空宇宙など国際競争力を有する産業分野のニーズにより、部品等の基盤的な製品や技術サービス(特定ものづくり基盤技術(12分野))を提供することで、日本経済を牽引するような最終製品の製造を支えている裾野産業のことです。
※2:Journal Citation Reportによる。Qは四分位(Quartile)の意。

マスク着用者の27.7%はコロナ感染防止が着用理由ではない。着用者/非着用者はお互いにどう思っているのか?
2023年09月13月 10時
着用者は非着用者から「マスクを外したほうが良い」と思われている?信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードする株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市、代表取締役社長:渡邊 圭)は、全国40代以上男女1,111名(マスク着用者:556名、マスク非着用者:555名)を対象に、「着用者/非着用者がお互いにどう思っているか」「今後どうなったら着用/非着用に切り替えるか」について調査を実施しました。



マスクの着用判断は、2023年3月13日以降 「個人の判断」に委ねられたことに伴い、脱マスクした方が多く見られるようになりました。しかし、継続してマスクを着用している方もいます。
個人の判断に委ねられるまでは、マスク着用の有無でトラブルが起きることもありましたが、現在、着用者/非着用者はお互いにどのように思っているのでしょうか。株式会社ナフィアス(https://www.nafias.jp/)は、お互いの理解を深めることを目的に、全国40代以上男女1,111名(着用者:556名、非着用者:555名)を対象にアンケート調査を行いました。
アンケート1.【着用者向け】個人の判断となってもマスクをする理由



72.3%が「感染がまだ怖いから」と回答。しかしそれ以外の理由として「職場で着用を求められる(11.9%)」「コンプレックスを隠せる(4.3%)」「花粉症などの持病があるため(4.1%)」「メイクをするのが面倒だから(3.1%)」などが挙がり、その合計は27.7%となり、感染を避けるための自主的なマスク着用以外の理由でマスクをする人が、全体の1/4以上いることがわかりました。
アンケート2. (A)【着用者向け】非着用者にどう思われていると感じるか、(B)【非着用者向け】着用者をどう思っているか






「個人の自由」「特に気にならない」の合計は、(A)91.9%と(B)89.9%で大差なし。「話しかけにくい」は (A)4.9%と(B)2.7%、「マスクを外したほうが良い」は (A)2.7%と(B)6.1%となりました。
また、非着用者の約9割が「個人の自由」「特に気にならない」と思ってはいるが、1割弱が「話しかけにくい」「マスクを外したほうが良い」とネガティブな感情を持っていました。
そして、多くない割合ではあるが、マスク着用者が感じている(2.7%)以上に、非着用者から「マスクを外したほうが良い」と思われている(6.1%)ことがわかりました。
今後の「脱マスク」「再び着用」するタイミングについてもアンケートをしてみました。
アンケート3.:【着用者向け】脱マスクする場合のタイミングは?



アンケート4.:【非着用者向け】再び着用する場合のタイミングは?



上記の結果から、どのような社会環境になったとしても、しばらくは「全員が着用する/しない」という社会にはならないと推定されます。今後どのような状況になっても、お互いを理解して尊重できるよう、ナフィアスは発信を続けていこうと考えています。
株式会社ナフィアスについて
株式会社ナフィアス(https://www.nafias.jp/)は、信州大学発ベンチャー企業として先端繊維素材開発をリードし、高性能のマスクやフィルターを販売しております。
■NafiaS(R)とは
日本で唯一の繊維学部を有する信州大学との共同開発により実用化に成功した「ナノファイバー」、NafiaS(R)はこの極めて細い繊維からなる先端繊維素材ブランドです。
NafiaS(R)は、マスク・工業用フィルター・アパレル・再生医療・エネルギーデバイスなど、幅広い分野で応用が可能です。人と自然に優しい社会を構築していくうえで重要な、効率化・省エネルギー化・省スペース化・省資源化などを実現させる可能性を、NafiaS(R)は存分に秘めています。右肩上がりの直線的な成長型の社会から、自然と人との調和を第一に考える循環型の社会へ。NafiaS(R)はその変化に素材のチカラを通して貢献していきます。
【NafiaS(R)を使用したマスクをご紹介】



AIR M1[エアーエムワン]
・驚くほど軽く、薄い
・通気性がよく、呼吸がしやすい
・フィルター性能と快適性の両立
*商品ページはこちら → https://www.nafias.jp/lp/air_m1
NafiaS-N95 マスク
・医療機関等で使用される高性能な防塵マスク
・高い捕集性能と通気性を両立
・長時間の使用でも苦しくなりにくい
マスクが必要になった際には、NafiaSのマスクもご検討ください。
■基本情報
株式会社ナフィアス
・設立:2015年8月
・代表者:渡邊 圭
・所在地:〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内Fii施設4F
・事業内容:高機能繊維素材の研究開発および製造販売
・公式サイト:https://www.nafias.jp/




信州大学繊維学部との共同研究開発による先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」を使用 高機能マスク「AIR M1」を5月30日(月)より販売開始
2022年05月30月 11時
微小粒子捕集効率99%以上の安心感と、通気性の良さによる快適性を両立 蒸し暑い日本の夏でも、快適に感染予防を!信州大学繊維学部発のベンチャー企業 株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市 代表取締役:渡邊 圭)は、先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」を使用した一般向けマスク「AIR M1(エアーエムワン)」をナフィアス公式サイト(URL:https://www.nafias.jp/lp/air_m1/)にて、5月30日(月)より、販売開始いたします。

微小粒子集効率99%

 「AIR M1」は、フィルターに信州大学繊維学部との共同研究開発から生まれた先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」を2層に採用した構造。「NafiaS(R)」は直径が100nm(ナノメートル)程度の極めて細い繊維(ナノファイバー)からなるナノテク繊維素材であることから、微小粒子捕集効率(PFE)99%、ウイルス捕集効率(VFE)98% といったJISの定める95%以上の高い捕集能力[1]を有し、ウイルス飛沫や花粉等の侵入を防ぎます。
 また、「NafiaS(R)」のナノファイバー不織布は、構成する繊維が極細であり、さらにその体積に占める空気層の割合が80%[2]と非常に高いことから息がしやすく、加えてこれまでの素材にはなかった柔らかさと軽さも大きな特徴です。
 最先端のナノファイバーテクノロジーから生まれた「AIR M1」は、PM2.5やウイルス飛沫に対する十分な捕集性能を持ちながらも通気性が高く、安心感と快適性を実現した次世代マスクといえます。
 当社は創業当初より、高機能ナノファイバー素材の特長を活かせるマスク開発に取り組んできました。感染対策(防塵)マスクとして厳格な米国規格を満たす「NafiaS(R)-N95」マスクを医療機関などの感染リスクレベルの高い現場に提供し、防護性、快適性の点で高い評価を得ました。「NafiaS(R)-N95」マスクの開発で培った技術を生かして、日常生活において長時間着用が可能な快適性の高いマスクの開発に着手、この度、一般用の高機能マスク「AIR M1」の発売に至りました。また部材から製造まで全てを国内生産とすることで品質の安定化と供給不安を解消しました。
 なお、当社は、一連の「高性能ナノファイバーマスクの開発」に対して、令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰〈科学技術賞(開発部門)〉を受賞しました。
新型コロナウイルスの感染経路について、国立感染症研究所は今年3月にウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込んでも感染するとの見解をホームページで公表。新型コロナとの共存を模索する中、換気対策と適切なマスク着用が感染予防の観点からますます重要となります。当社は、コロナ禍で日常となったマスク生活において、様々な生活シーンでマスクを着用することから得られる安心感と付け心地の良さを追求するべく、研究開発及び先端技術を駆使した製品づくりを行っていきます。
 「AIR M1」の特長は以下の通りです。
■「AIR M1」の製品特長
1.先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」の2層構造で、0.1umの微粒子を99%以上カット。

微小粒子集効率99%

2.通気性が高く息がしやすく、声が通りやすい。
先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」が空気の流れを妨げず、呼吸をスムーズに行うことが出き、声が通りやすく会話がスムーズに行えます。JISの定めるフィルターの圧力損失値60Pa以下に対し、AIR M1の圧力損失値は1/3の20Pa以下、さらに通気性は40cc/平方センチメートル/s以上です。
3.薄くて超軽量なので口元がすっきりします。
先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」の重さは従来フィルターの100分の1以下、厚みは、200分の1以下[3]です。軽くて薄いマスクなので、マスク着用時の煩わしさが軽減されました。
4.柔らかい耳紐を採用し、長時間の着用時の耳への負荷を軽減。
5.四角をRカットしたすっきりしたデザインの形状。
〈製品仕様〉
商品名:AIR M1 (エアーエムワン)
形状:ダブルオメガプリーツ
マスクサイズ:W175mm × H90mm
対象:ウイルス飛沫、花粉、ほこり・バクテリア、PM2.5、等
構造:4層構造
包装形態:個別ピロー包装
化粧箱:30枚入
価格(税込):3,960円/箱(132円/枚)
販売チャネル:ナフィアス公式サイト(https://www.nafias.jp/lp/air_m1/

微小粒子集効率99%

●先端ナノファイバー素材「NafiaS(R)」について
1.最小資源で、最大効果を
「NafiaS(R)」は、直径が100nm(ナノメートル)程度の極めて細い繊維(ナノファイバー)からなる先端繊維素材です。物を小さくしていくと、その材料の本来の性質が際立って現れたり、全く新しい働きが生まれたりします。「NafiaS(R)」の繊維は単に細いだけではなく、それによって少ない資源で新たな機能や最大効果を発揮し、機能性と省資源・省エネルギーを無理なく調和させることができます。
2.薄く・軽く、柔らかい
「NafiaS(R)」のナノファイバー不織布は、構成する繊維が極細であり、さらにその体積に占める空気層の割合が80%と非常に高いことから、これまでの素材にはなかった柔らかさと軽さを実現しています。
3.自由度が高い
「NafiaS(R)」の製造に用いられるエレクトロスピニング法の特徴の一つに、素材の選択肢の広さが挙げられます。また、単一の素材からだけではなく、複数の材料を混合して繊維化することや、ナノ粒子等の機能性材料を複合化させることも可能です。材料選択の自由度の高さにより、求められる用途に合わせた最適設計や新たな機能を付与した素材の開発が可能となります。
<参考>
ナノファイバーフィルター「NafiaS(R)」について
ナノファイバーは直径が1nmから100nm、長さが直径の100倍以上の繊維状物質と定義されます。[4] 「NafiaS(R)」は、エレクトロスピニング法により製造される高分子材料からなるナノファイバーです。
従来繊維に比べ、ナノファイバーは高比表面積、高空隙率、および微細孔径などの特徴を有し、これらの特徴と素材の多様さ、複合化の容易さから多種多様な応用用途が期待されています。
■株式会社ナフィアスについて
ナフィアスは、信州大学繊維学部内に拠点を置くナノファイバーテクノロジーに特化した研究開発型ベンチャー企業。当社はナノテク繊維素材を通じて、学び、深め、繋がり、広がったアイデアをカタチにして、世の中に新しい価値を提供していきたいと考えています。共感してくれる様々な人たちと創り出す新素材のプロダクトは、必ずや世界のカタチをより良い、より面白い方向へ変えて行ける。そう信じて、一歩ずつ、新しいチャレンジを続けて行きます。
[1] 試験機関:一般財団法人カケンテストセンター
[2] 自社測定結果による
[3] 汎用的に用いられるメルトブロー製フィルター(目付量30g/m2)との比較
[4] 日本化学繊維協会HPより