株式会社ナボカルコスメティックスの訪問時の会話キッカケ
株式会社ナボカルコスメティックスに行くときに、お時間があれば「共立女子大学博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、昨日もいいことありましたか
神保町駅から近道を通ると何分くらいになりますか
共立女子大学博物館が近くにあるようですが、どんな展示物があるか、ご存知ですか
株式会社ナボカルコスメティックスで働くの楽しそうですね
」
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東京メトロ半蔵門線の神保町駅
都営都営三田線の神保町駅
東京メトロ半蔵門線の九段下駅
2023年12月08月 12時
敏感肌ケアの新たな方向性
2023年09月24月 10時
エイジングケアに画期的な新発明
2023年08月11月 10時
創業50年日本の老舗化粧品メーカーNABOCUL
2023年08月08月 18時
世界的な難題に挑戦:コラーゲンの「内因」生成。
このコラーゲンの生成が、消失のスピードに追いつかない。その結果が、コラーゲンの不足、さらには肌の老化を招いています。
肌表層で着目すべきがI型コラーゲンです。この「I型」の満たされた状態が顔の肌をキュッと引き締め、輪郭を引き上げています。当初の研究では、このコラーゲンを外からの塗布によって補充する試みがなされていました。これがいわゆる研究フェーズの「1.0」だと言えます。しかし「I型」コラーゲンの分子量は最大級(通常は、300,000ダルトン以上)であると言われ、外からの塗布による肌への浸透は難しいものでした。
その後、研究の目標は、肌の内部環境を改善する方向にシフトしました。細胞の活力や基質を強化することで、コラーゲンの生成を促すというロジックです。これを「2.0」のフェーズとします。「内因性・抗老化」対策と表現されますが、このフェーズでは、間接的な方式に終始し、効率の面で課題を抱えていました。
I型コラーゲンが不足する要因のひとつとしては、その遺伝子COL1A1の転写レベルが下がってしまうことが考えられます。したがって、遺伝子COL1A1の発現を加速させ、mRNAの転写レベルを上げることが、直接かつ効率のよい方式となります。ただ、そうは言っても、技術的には難題でした。
研究フェーズを3.0に進める、「Olandu」の新発見。
この難題を解決する緒となりえるものが、新しく発見された「Olandu」という分子量の小さな化合物です。I型コラーゲンの、内因性の生成を促す役割を果たします。 「Olandu」の分子式は「C23H24O13」。地中海沿岸のイナゴマメ(CERATONIA SILIQUA)から分離させ、見つけることのできた化合物です。
「Olandu」の分子量は508ダルトン。皮膚への浸透が期待できる大きさです。まさに、遺伝子COL1A1の発現を加速させ、mRNAの転写レベルを上げる働きをもつ物質です。その結果、I型コラーゲンが高効率で生成されることにつながります。香港科技大学は、RT-PCR方法にてその効果を確認しました。「Olandu」が1リットルあたり10μmol存在するとき、遺伝子COL1A1の発現が24時間で300%も上昇したのです。
「Olandu」は、東京で開催されていた【COSME TOKYO 2022】で初めて発表され、業界からかなりの注目を集めました。今回、香港科技大学の試験にも示されましたが、I型コラーゲンの内因性の生成が効率よく行われたことで、アンチエイジング研究の「3.0」、すなわち皮膚内部のはたらきを活かす方向での新たな発見になったと言えそうです。
「Olandu」によってasakadoブランドは実体験者の支持を得ました。
NABOCULグループは、この研究を「内源抗老」と称し、asakadoブランドのもとで進めています。新化合物「Olandu」を中核に、化粧水・セラム・クリーム等の製品化に成功しました。
日本抗加齢医学会理事で、同志社大学生命医科学研究所の教授・米井嘉一が率いる研究チームにて、asakadoの製品に対する人体への臨床試験も行いました。一定の期間を経て、34名の女性が皮膚のシワを減らし、ハリを増していくことが確認されています。もちろん、副作用はありませんでした。
【参考資料】 https://www.nabocul.co.jp/olandu_231207/
《Natural Product Research》に発表されたイナゴマメの論文。マメの実から、新しいフェニルプロパノイド(抗酸化作用)とイソフラボン配糖体(炎症抑制作用)が分離・検出された。2022年5月14日。
日本の特許6976014号「新規ポリフェノール化合物」。イナゴマメ由来の成分で、コラーゲン遺伝子の発現を促進させる成分について、Nabocul研究チームの発明。
香港科技大学漢方薬研究センターの『天然低分子化合物・角豆素Aの研究及び角豆実の活性評価』。2020年7月23日。
第三者機関による検査結果『I型コラーゲン(UVA)の合成・含量検査』。2020年8月30日。
“内部バリアの完全性を保つには、まず「量」と「質」が重要” 第一に、皮膚の正常な機能をサポートする上で、十分なケラチノサイトを確保するために、基底層から角質層への細胞の正常な分化と遊走を維持する必要があります第二に、ケラチノサイトを、あらゆる外的要因からなる刺激から保護し、正常な代謝サイクルを維持する必要があります。
株式会社ナボカルコスメティックス(所在地:東京都千代田区神田神保町3-10 NABOCUL TOWER 6 階、代表:田邊ジェニー、以下 当社)は、厚岸草と蓼藍を組み合わせて発酵させ、1000ダルトン未満の低分子活性物質であるTakuMinを抽出し、日本初の角質細胞バリア成分を発見した。TakuMinは角質細胞膜の合成を助けて角質細胞を保護し、細胞の正常な分化を促進する。そして、細胞から内部バリアの修復を開始し、皮膚内部バリアの完全性を維持する効果が期待できる。
参考資料: https://www.nabocul.co.jp/TakuMin_0922/1.日本公開特許第7090191号《老化を防止し、しわを取り、肌のバリアを修復する発酵液及びその製造方法》、株式会社ナボカルコスメティックス研究、堺 孝子 他。2.北京环特智鱼优检生物科技有限公司(第三者独立試験機関)、《TakuMinバリア修復関連因子tgm2a、s1pr2発現効果検査報告書》(原文:屏障修护相关因子tgm2a表达功效、屏障修护相关因子s1pr2表达功效)2023.04.203.杭州环特生物科技股份有限公司(第三者独立試験機関)、《TakuMin皮膚バリア修復効果検査報告書》(原文:皮肤屏障修复功效2023.03.01【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】株式会社ナボカルコスメティックス 代表取締役 田邊 ジェニー電話:03-5357-1122 FAX:03-5357-1126メールアドレス:info@nabocul.co.jp
若々しく美しい肌をつくるために欠かせないコラーゲン、多くの女性が積極的に取り入れている美容成分の一つです。株式会社ナボカルコスメティックス(所在地:東京都千代田区神田神保町3-10 Nabocul Tower 6 階、代表:田邊ジェニー、以下 当社)は、優れた経皮吸収性を持ち、皮膚に対して浸透力が高く、さらに皮膚内のコラーゲンの産生を促進する新化合物を“Olandu”を発明しました。
【美しい皮膚に必要なコラーゲン】
加齢とともに訪れる皮膚のエイジングは、「表面的な老化」と「構造的な老化」に分けられます。「表面的な老化」は、主にIII型コラーゲンの減少による、表皮の小じわやくすみとして発生します。一方、「構造的な老化」は、主にI型コラーゲンの減少が原因で、肌のたるみ、しわ、くぼみ等として発生します。
(年齢とともに、肌に「表面的な老化」と「構造的な老化」が現れる変化)
【コラーゲンは、ほとんど皮膚内部に浸透しない】
体内に最も多いI型コラーゲンは、皮膚コラーゲンのおよそ 90%を占めます。実はI型コラーゲンは通常 30 万ダルトンを超える非常に大きな分子量であり、ほとんどの場合、外部から塗布する方法では、皮膚に浸透させることはできません。
(右側の低分子と比較して、左側の分子量が大きい物質は皮膚に浸透できません。)
【新発見 特許成分“Olandu”がエイジングトラブルの原因を解決】
“Olandu”は、当社、浅花堂(Asakado)科学研究チームによって、地中海沿岸に由来するイナゴマメ(CERATONIA SILIQUA)の莢から分離・発見された新しい化合物成分です。分子式はC23H24O13で、構造式は下図の通りです。
“Olandu”による I 型コラーゲン産生メカニズム
“Olandu”はコラーゲンタンパク COL1A1 遺伝子の発現を促進し、mRNA の転写レベルを増加させ、その後、I型コラーゲンの内部からの産生を実現します。この過程は直接かつ迅速であり、まるでI型コラーゲンの「複製」のようです。
有効性実証1.
線維芽細胞における、I型コラーゲン(UVA)の合成/含有量試験の結果により、Olandu の活性成分は少なくとも、効果的な有効性を示す結果が現れました。Olandu 溶液の濃度が 0.313%(溶液中の Olandu 含有量が 5%)の場合、つまり実際の Olandu 含有量が 0.01565%の場合、通常の対照(NC グループ)と比較して、I型コラーゲンの増加率は 24 時間で 274%増加しました。
I型コラーゲン含有量の変化の推移図
有効性実証2.
HaCaT 細胞(ヒト由来不死化角化細胞)を培養し、リアルタイム PCR 検査法でメッセンジャーリボ核酸(mRNA)の量を推定し、mRNA の転写レベルを測定しました。Olandu が、10μM/L4(0.00001M/L)の濃度で、COL1A1 遺伝子の発現量が 24 時間で 300%以上も増加することが確認されました。
Olanduの濃度差による、COL1A1遺伝子の発現量
“Olandu”は経皮吸収の限界に挑戦します
I 型コラーゲンは分子量が大きく、直接外部に塗布することでは、細胞の隙間を通過してより深い皮膚組織に入り込むことが難しいことがあります。しかし、Olandu の分子量はわずか 508 であり、優れた経皮吸収性を持ち、細胞の隙間を通過し皮膚に対して浸透力が高く、容易に角質層から真皮層に浸透しやすくすることができます。これにより I 型コラーゲンが内部からの産生を即進する条件が整えられます。
“Olandu”は高濃度でも毒性や刺激がない
線維芽細胞上での細胞毒性検査試験において、MTT 試験の結果、Olandu は最適な作用濃度の 30 倍以上(実験中の最高濃度)でも、線維芽細胞に対して毒性を示さないことが確認されました。
コラーゲン自生性低分子化合物 Olandu の新発見は、高効率で I 型コラーゲンを内側から産生する方法を実現しました。今後、当社では、Olandu を活用したあらゆるエイジングのトラブルを細胞レベルから改善させる研究に積極的な取り組みを行い、エイジングケア分野に新しい考えを取り入れた製品の開発を目指します。
参考文献:
1. 《Natural Product Research》による論文《Novel phenylpropanoids and isoflavone glycosideare isolated and identified from the carob pods(Ceratonia siliqua L.)》を発表 2022.05.14。
2. 日本の特許第 6976014 号《新規ポリフェノール化合物》,開発者: セン カ キョウ、矢代 卓也、株式会社ナボカルコスメティックス研究員など。
3. グループ関連会社と研究協力;香港科学技術大学 中医学研究開発センター「天然低分子化合物 A に関する研究とイナゴマメの莢における活性評価」(原文:《角豆树果荚中天然小分子化合物角豆树素 A 和活性评价研究》)2020.07.23。
4. グループ関連会社と研究協力;北京中京丰创科技有限公司《Collagen I(UVA) 合成/含量測定試験》2022.08.30。
当社は、「天然成分を活用し、真の美しさを追求する」という理念のもと、最新の皮膚科学によって解明された様々な効能を持った物質や技術を用いて、皮膚に対して負荷の少ない、独自の新しいエステティック技術、化粧品開発を行っています。研究開発、生産、販売を一貫して行い、製品においてスキンケア、ヘアケア、ボディケア、健康食品、アロマテラピー製品、美容機器などの分野に展開しております。
当社には様々なブランドがあり、何十年にもわたって多くお客様にご愛用をいただいています。
NABOCUL、asakado、RECELL CARE、ENNEO、Celcolanu、Sunmure、創業から培ったプロフェッショナル用化粧品開発の実績を土台に、特許取得の技術を用いて、当社にしかできない高い有効性、真の自然美を叶える製品を展開します。
株式会社ナボカルコスメティックスの情報
東京都千代田区神田神保町3丁目10
法人名フリガナ
ナボカルコスメティックス
住所
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3丁目10
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅都営都営新宿線の神保町駅
地域の企業
特許
2021年06月03日に『新規イソフラボン化合物』を出願
2021年06月03日に『新規フェニルプロパノイド化合物』を出願
2021年04月09日に『新規ポリフェノール化合物』を出願
法人番号
7011001016944
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2020/06/02
プレスリリース
「内因」性の解決策を目指すアンチエイジング~asakadoブランドの挑戦
「内因」性の解決策を目指すアンチエイジング~asakadoブランドの挑戦、ユーザーテストは成功~
2023年12月08月 12時
「内因」性の解決策を目指すアンチエイジング~asakadoブランドの挑戦、ユーザーテストは成功~イナゴマメから発見された小さな分子「Olandu」が、内因性アンチエイジングの解決法に新たな局面を見出す。
敏感肌ケアの新たな方向性
2023年09月24月 10時
内部バリア機能の修復を、細胞から行うTakuMin 皮膚のバリア構造は、外側のバリアである皮脂膜と内側のバリアである角質層(ケラチノサイトおよび細胞間脂質を含む)で構成されています。 敏感肌の耐性が弱くなる主な原因は内部バリアの損傷です。バリアが損傷し、角質層が薄くなり、その結果、肌の炎症、水分補給能力の低下、乾燥や鱗屑などの問題が生じます。 内部バリアの完全性を保つことは、皮膚の健康を維持するために重要です。
エイジングケアに画期的な新発明
2023年08月11月 10時
コラーゲン産生促進“Olandu”しわ、肌の弾力、たるみ等、老化肌トラブルの問題を解決
創業50年日本の老舗化粧品メーカーNABOCUL
2023年08月08月 18時
株式会社 ナボカルコスメティックス(所在地:千代田区神田神保町 3-10 Nabocul Tower 6 階、代表:田邊ジェニー、以下 当社)は、1974年創業、エステティック等のプロフェッショナル用化粧品メーカーのリーディングカンパニーとして、今日まで多くの化粧品開発に取り組み、業務用化粧品の提供を続けています。