株式会社ニコン・トリンブルの訪問時の会話キッカケ
「
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。
少しお聞きしたいのですが、株式会社ニコン・トリンブルの好きなところはどこですか?
」
google map
2025年05月15月 11時
「ひび割れ進行評価技術を用いた橋梁維持管理の高度化・効率化を目指す取組み
2025年03月27月 10時
3D測量業務を大幅削減「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシ
2025年02月20月 10時
「BIM/CIM原則適用」に向けて3次元モデルを視覚化!高精度屋外ARシ
2023年08月17月 11時
測量・建設・建築向け3Dレーザースキャナー「Trimble X9」発売。
2023年05月24月 12時
Trimbleのトータルステーションと連携して自律的な墨出し作業を実現するロボティックソリューションが国内リリース。日本の墨出し業務を自動化します。
2025年5月15日、測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤孝)は、米国カルフォルニア州 パロアルトに拠点を置くHP Inc.社のHP SitePrintを日本国内で発売します。HP SitePrintは建設現場での複雑な墨出し作業を高精度に行えるロボティックソリューションで、TrimbleのトータルステーションRTS573やS9と連携して正確に位置を制御します。
HP SitePrintは、北米、英国・アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイス、ベネルクス、北欧、イベリア、オーストラリア、ニュージーランドのゼネコン、専門工事業者などにより500以上のプロジェクトで活用されており、各国での成功と実績を踏まえ日本におけるリリースとなり、株式会社ニコン・トリンブルがパートナーに認定されました。
<HP SitePrintの機能特徴>
革新的なパフォーマンスと生産性
深度カメラで環境の詳細な空間表現を取得、現場の予期しない障害物がある中でも自律的に移動し墨出しを実行
*従来の墨出し作業と比較して、生産性を最大10倍 (※) に向上します。
*障害物を避けながら、HP Smart Navigation Systemにより自律的に印刷します。
*床にテキストを印刷することで、図面通りの仕上がりをサポートします。
(※:「最大10倍の生産性」の主張は、「HP SitePrint」を使用した試験運用でのHP社の調査データに基づきます。実際の改善状況はプロジェクトごとに異なり、線密度や現場の寸法など複数の要因によって影響を受ける可能性があります)
正確な墨出し
粗いコンクリートや合板、型枠まで様々な床面に対応、消えないインクから消せるインクまで8種類のカーリッジが利用可能
*精密な印刷であらゆるプロジェクトを正確に仕上げます。
*弧状の曲線や円などが入り組んだ複雑なレイアウトも正確に印刷します。
*高い精度でやり直しを最小限に抑え、進捗管理のレベルを引き上げます。
1つの手軽なソリューションですべてを
運搬用ケースに収まるコンパクトな設計で、持ち運びも簡単
*クラウドベースのツールで、墨出し作業の管理がシンプルになります。
*HPのインクテクノロジーにて、さまざまな表面に簡単に印刷できます。
*運搬用ケースに収まるコンパクトな設計で、持ち運びも簡単です。
TrimbleのBIM専用トータルステーションが正確に位置を制御
Trimble RTS573、Trimble S9との互換性があり、既存のワークフローに完全に組み込むことで生産性が大幅に向上
*パワフルにミラーを捕捉、高い追尾性能でストレスフリーの墨出しが行えます。
*RTS573にはBIMで定評あるFieldLinkを搭載しています。
*トータルステーション単体でも設計データを使ってレイアウト作業が可能です。
詳しくは日本HP社のサイトをご覧ください。
日本HP社 製品ページ
https://www.hp.com/jp-ja/printers/site-print/layout-robot.html
<サポートと料金システム>
ニコン・トリンブルがHP SitePrintとロボティックトータルステーション両方のサポート対応、タイムリーかつ効率的なソリューションを提供致します。
ロボティックご購入後は使用した分だけお支払い頂く従量課金モデルになります。本モデルには包括的なサポート契約が含まれており、無制限のインク、修理を含めたサポート、ソフトウエアおよびファームウエアのアップグレードなど、ロボットのスムーズな運用に欠かせないすべての要素がカバーされています。
【販売情報】
受注開始:2025年5月15日
販売窓口:仕様や販売価格などの情報は弊社までお問合せ下さい。新製品発売にあたりオンライン説明会を開催します。弊社のHP SitePrint専用ページからお申込み下さい。
【製品URL】
ニコン・トリンブル HP SitePrint専用ページ(スマホにも対応しています)
https://building.nikon-trimble.co.jp/bld/siteprint/
【株式会社ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウエア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。
【お問い合わせ先】
名称:株式会社ニコン・トリンブル
住所:東京都大田区南蒲田2-16-2
担当者: 長谷部/磯田
お問合せはこちら:
https://building.nikon-trimble.co.jp/bld/siteprint/
ニコン・トリンブル会社HP:
https://www.nikon-trimble.co.jp/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤孝、以下:弊社)、八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)、東京都多摩市(以下、多摩市)が共同で実施している「ひび割れ進行評価技術を用いた橋梁維持管理の高度化・効率化を目指す取組み」が、公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会が主催する「2024年度インフラメンテナンス チャレンジ賞」を受賞しました。
2024年度インフラメンテナンス チャレンジ賞(公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会)
受賞概要
取組み主体
•
多摩市 都市整備部 道路交通課
•
八千代エンジニヤリング株式会社
•
株式会社ニコン・トリンブル
取組み内容
橋梁などの道路構造物は5年に1度の定期点検が義務付けられています。その点検は肉眼による近接目視を中心に実施されており、損傷図の作成や、過年度の点検結果との比較などによる劣化の進行把握などは人的に行う必要がありました。
現在において、AIによる損傷検知や損傷図の作成システムなどは活用され始めていますが、一方、劣化の進行評価においては、人的な作業ゆえに見落としや進行状況の判断ミスなどが起こりえる状況があります。また土木業界や建設コンサルタント業界は、日本の人口減少に伴い人手や担い手不足の懸念がますます深まり、このようなインフラ構造物の点検などを担う作業員や点検員が不足しています。
弊社はこのような状況に着目し、八千代エンジニヤリング社が実施している多摩市での橋梁包括管理において、劣化診断(劣化の進行評価)を人の手によらずに定量的・適切に分析・評価することを目指して本技術を開発しています。
本技術は、2時点の高解像度画像に対する画像AI・差分解析技術により、橋梁などコンクリート構造物のひび割れ進行状況を把握するものです。本技術を多摩市の橋梁包括管理に適用し、データに基づき損傷の進行状況を適切に把握することで、補修工事の優先度の判断材料や橋梁維持管理全体のコスト縮減を図ることを可能としました。
技術の詳細は、下記の弊社公式サイトをご確認ください。
https://www.nikon-trimble.co.jp/info/news_detail.html?infoid=342
受賞理由
『点検記録においてひび割れが進行傾向にある PC 橋を対象に、データによる複数年の継続監視を実施し、2時点の高解像度画像に対する画像AIと差分解析技術により、経年的な進行状況を定量的に把握することが可能となった。本技術によりデータに基づいて損傷の進行状況を把握することで、措置のタイミングの適正化、予防保全の推進に寄与した。(※) 』
※:主催者発表コメントを引用
前回点検と今回点検における、ひび割れ幅階級毎のひび割れ総延長の比較
株式会社ニコン・トリンブルについて
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、トータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションを提供しています。
近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナーを国内に導入。また、精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしています。
工程・コスト削減が評価された3D点群データの自動合成機能
測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役社長兼CEO:丹澤孝)は、当社の提供する「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」が、NETIS(国土交通省 新技術情報提供システム)において、2025年2月17日付でVE評価へ昇格したことをお知らせします。
自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム
「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」とは
3D測量において、複数の観測点でスキャニングした点群データの特徴点(位置合わせに用いる共通点)を見つけ出し、自動的に合成ができる技術のことです。
リアルタイム自動合成による工程の大幅削減
スキャニングした複数の点群データは、高速WiFi通信でタブレットPCへ自動転送され、タブレットPC内のソフトウェアによってすばやく合成ができることから、現場の作業員は、合成後の3D形状をリアルタイムに確認しながらスキャニングを進めることが可能になります。
スキャニングと合成が同時にできることから、3D測量で必要となる工程を大幅に削減
します。
現場でスキャニングしながらタブレットPCで合成結果を確認
技術としての有効性が認められた「VE評価」
VE評価は、NETIS(※1)において技術としての有効性が認められ、継続的な調査が不要とされた技術に与えられます。今回のVE評価への昇格は、「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」を
実際に活用した現場からの評価と、国土交通省の審査を経て、従来の3D測量(※2)よりも優れた効果があると認められた結果
です。
※1:「NETIS」
NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術の活用促進を目的として、国土交通省が運営するデータベースシステムのことです。NETIS登録技術の活用を提案することで、公共工事における工事成績評定への加点対象となり、技術評価点の向上が見込めます。さらに活用結果が良好な場合は、追加の加点対象となります。
※2:「従来の3D測量」
複数の点群データを合成するため、位置合わせに必要なターゲットの設置と、ターゲット位置でのスキャニングを複数の観測点で行う必要があります。また、合成作業はスキャニングがすべて終わってから専用のソフトウェアで行います。
75%が「今後も是非活用したい」と評価
評価者の75%から「今後も是非活用したい」、19%から「今後も活用を検討したい」と回答いただき、
全体の94%が継続的な活用を希望する
というご評価をいただきました(※)。
※:NETISによる調査結果の数値です。詳細はNETIS登録ページの「活用効果評価」をご覧ください。
NETIS登録情報
技術名称
自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム
NETIS登録番号
KK-220044-VE
NETIS 登録ページ
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KK-220044%20
登録技術 関連製品ラインアップ
「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」の活用には、専用の3Dレーザースキャナーとソフトウェア(タブレットPC)が必要です。
Trimble X7・Perspective(パースペクティブ) ソフトウェア
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=400
常識を打ち破る「シンプル・スマート・プロフェッショナル」な新時代を切り拓く地上型レーザースキャナー
Trimble X9・Perspective(パースペクティブ) ソフトウェア
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=438
Trimble X7の機能はそのままに、更に進化した現場完結型の地上型レーザースキャナー
Trimble X12・Perspective(パースペクティブ) ソフトウェア
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=430
高速・高精度・高解像度の画像取得、ハイエンドの地上型レーザースキャナー
株式会社ニコン・トリンブルについて
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、トータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションを提供しています。
近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザースキャナーを国内に導入。また、精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしています。
現場の未来を「視える化」する、Trimble SiteVision(サイトビジョン)
Trimble SiteVisionは、モバイル端末の画面越しに三次元モデルと現実の風景とを重ねて見ることができる屋外ARシステムです。設計データを現場に「視える化」することで、頭の中で建物の出来上がり状態を想像する必要がなく、誰もが同じイメージを共有することができます。
Trimble SiteVisionはこんな場面で活躍します。
■地下埋設物のチェックに
図面だけでは確認が難しい詳細部分も簡単に見ることができます。地下配管の三次元モデルを表示させれば、工事前の埋設物の確認が行え、施工時の事故防止にもつながります。
■発注者・現場作業者への説明や住民説明会に
施工イメージを誰でも簡単に理解できるので、複数の関係者への施工モデルのプレゼンや住民の方への説明などのスムーズな実施をサポートします。
■現場・事務所の遠隔での連携に
図面の修正等を行う際も、現場にあるTrimble SiteVisionをクラウドサービス(Trimble Connect)で事務所と繋げば、現場にいながら修正したデータを確認できます。
また、事務所側でも、Web会議システムと連携させることで遠隔臨場が可能となります。現地に行くことなく対応できるので、現場と事務所の移動時間や交通費、交通トラブルなどの回避につながります。
新型アンテナ採用で衛星受信性能アップ、さらにiPhone/iPadに対応
左:Trimble SiteVision Pole Handyタイプ、右:Roverタイプ
今回取り扱いを開始するTrimble SiteVision Poleでは、Trimble ProPointエンジン搭載のTrimble Catalyst DA2アンテナを採用。
Trimble ProPointエンジンはTrimbleのフラッグシップモデルGNSS受信機にも搭載されており、困難なGNSS環境下でも精度と生産性を向上させます。
さらに、ご要望の多かったiPhone/iPad、Androidタブレット端末に対応。デバイスの選択肢が広がり、所有機材の有効活用につながります。
【新機能】QRマーカーでの位置合わせで、GNSSが取得できない場所でも使用可能に
Trimble SiteVisionソフトウェアVersion 4.0より、Trimble Connect拡張機能によりQRマーカーでの位置合わせに対応。
これにより従来難しかった屋内での使用はもちろん、橋の下やトンネル内等のGNSSを取得できない場所でもSiteVisionを使用することが可能となり、利用シーンが拡大しました。
Trimble Connect拡張機能でQRコードを作成し、モデル内に設置
現実空間で、モデルと同じ位置にQRコードを設置
Trimble SiteVisionラインアップ
【アンテナ一体型モデル】
Trimble SiteVision アンテナ一体型モデル
GNSSアンテナ、EDM、バッテリー管理システムを搭載した、片手で持てる軽量な一体型システムです。
EDM搭載のため、距離精度が必要とされる業務におすすめです。
Androidスマートフォンに対応し、Google AR CoreとTrimble測位技術を活用して、3次元モデルを高精度で『視える化』します。
【ポール取付モデル】 -New!!
左:Trimble SiteVision Pole Handyタイプ、右:Roverタイプ
お好みの長さのGNSSポールに、GNSSアンテナとアンテナ用バッテリー、スマートフォンまたはタブレットを装着します。
Androidスマートフォン、iPhone/iPadに対応し、現場に合わせたデバイスでご使用いただけます。
製品情報
【製品情報】
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=376
【特設サイト】
https://geospatial.nikon-trimble.co.jp/sitevision/
Trimble SiteVisionはNETIS登録の新技術です。(登録番号:KT-220216-A)
国土交通省「令和五年度BIM/CIM原則適用」について
国土交通省では、建設事業全体における建設生産・管理システムの効率化を図るため、2023年4月から直轄工事において「BIM/CIM原則適用」を掲げています。
このBIM/CIM原則適用では、設計時の3次元モデルによる出来あがり全体イメージの確認・共有や複雑な箇所の確認などが義務項目とされており、原則すべての詳細設計・工事において3次元モデルの作成・活用が必要となっています。
義務項目が未経験者も取組可能な内容なのに対し、推奨項目には3次元モデルに複数の情報を重ね合わせて確認することや、3次元モデルでの近接物干渉チェックなど高度な内容が含まれており、一定規模・難易度の事業において、推奨項目の積極的な取り組みを目指すとしています。
株式会社ニコン・トリンブルについて
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。
近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナーを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。
Trimble X9は地上型3Dスキャナー「Trimble X7」を進化させた中級機です。誰でも簡単に3Dデータが取得できるX7の機動性と利便性をそのままに、スキャン距離、スピード、精度が向上しました。
Trimble X9
更に進化したTrimble現場完結型の地上型レーザースキャナー
「Trimble X9」はこれまでのTrimbleのレーザースキャニング技術(Trimble X-Driveテクノロジーによるセルフオートキャリブレーション、高精度自動整準、ジオリファレンス (座標変換機能)など)を結集し、更に性能を向上させた地上型3Dレーザースキャナーです。
全世界の測量・建設・建築分野で高い実績のある地上型レーザースキャナー「Trimble X7」を更に進化させ、Trimble X7の高精度な自動整準、自動合成機能やキャリブレーション機能はそのままに、機能向上を実現しました。
Trimble X7・X9 性能比較
さらに、センターユニットの設計を刷新。スキャン品質向上に必要な信号処理が改善し、低反射率対象物やステンレスなどの光沢面も確実に高速でスキャン可能となりました。
Trimble X9は、測量、建築、電気空調設備、石油・ガス、鉄道、鑑識、モニタリング、トンネル、鉱業など、幅広い分野で高い生産性をご提供します。
その場で合成結果を確認可能、信頼度の高いデータで手戻りを最小限に
Trimble X9のコントローラーソフトウェアは、測量・建設向けに「Trimble Perspective(パースペクティブ)」、建築・設備向けに「Trimble FieldLink(フィールドリンク)」をご用意しています。
どちらもタブレットに搭載されており、自動合成された点群・スキャン結果を現場でリアルタイムに確認可能です。データに欠損などの問題があればその場で再取得・追加取得が可能なので、手戻りを最小限に抑え、作業性を向上させます。
メンテナンスコスト低減で高い投資対効果
従来の3Dスキャニングに必要だったスフィアターゲットの設置、後処理オフィスソフトでの合成作業が不要です。また、自動傾き補正機能を搭載しており、スキャン開始後は移動ごとの整準が不要なため、作業時間を大幅に短縮します。
スキャンごとに行われるセルフキャリブレーションにより、定期的な機器のメンテナンスも不要。機器メンテナンスコストの低減と稼働率の向上で、機材への投資効果を大幅に向上させます。
拡充されたTrimble 3Dポートフォリオ
Trimble X9の登場により、業務とニーズに合わせて最適な3Dセンサーを3つのモデルから選択できるようになりました。
【Trimble X12】
世界最高クラスのスペックと機能を搭載したハイエンドモデル
1秒間に最大約220万点取得可能な高速かつ高精度のスキャン、高解像度HDR画像撮影が可能で、高品質なカラー点群の出力にも対応。
スキャン範囲は0.3m~365mと、世界最高クラスのスピード、精度、範囲で業務時間を大幅に短縮します。
Trimble X12 製品情報
https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=430
【Trimble X9】-NEW!
実績あるTrimble X7をベースに性能向上を果たしたミドルレンジモデル
世界中で実績のあるTrimble X7の機動性と利便性高い機能はそのままに、スキャン距離、スピード、点群位置精度が向上。
Trimble X7よりも高い性能を求めるお客様に向けて、ミドルレンジモデルが登場しました。
Trimble X9 製品情報(英語)
・測量・建設向け https://geospatial.trimble.com/products-and-solutions/trimble-x9
・建築・設備向け https://fieldtech.trimble.com/en/product/trimble-x9-scanner
【Trimble X7】
小型・軽量・高い機動性を持つスタンダードモデル
「ワークフローの簡素化」に着目した、誰でも簡単に3Dデータが取得できるスキャナーです。スキャン作業や点群合成処理にまつわる工程の「完全自動化」により、今まで時間をかけて行ってきた多くの作業を現場で完結させることで、大幅な時間短縮と効率化、経済性を実現します。
Trimble X7 製品情報
測量・建設向け https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=400
建築・設備向け https://www.nikon-trimble.co.jp/products/product_detail.html?tid=356
第5回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2023)でTrimble X9を展示
日本国内での受注・出荷に先駆け、下記展示会のニコン・トリンブルブースでTrimble X9を展示いたします。
第5回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2023)
会期:2023年5月24日(水)~26日(金) 10:00~17:00(最終日のみ16:00まで)
会場:幕張メッセ 展示ホール
(株)ニコン・トリンブル ブース(屋内小間番号:E-40)
※子会社のサイテックジャパン(株)との合同ブース
主催:建設・測量生産性向上展 実行委員会
イベントHP:https://cspi-expo.com/
Trimble X9 製品情報
【製品情報(英語)】
・測量・建設向け https://geospatial.trimble.com/products-and-solutions/trimble-x9
・建築・設備向け https://fieldtech.trimble.com/en/product/trimble-x9-scanner
【日本国内発売時期】
2023年7月を予定
株式会社ニコン・トリンブルについて
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。
近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナーを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウェア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。
株式会社ニコン・トリンブルの情報
東京都大田区南蒲田2丁目16番2号
住所
〒144-0035 東京都大田区南蒲田2丁目16番2号
推定社員数
101~300人
地域の企業
特許
2017年06月14日に『算出システム、プログラム及びターゲット』を出願
2016年07月29日に『モニタリング方法、モニタリングシステム及びプログラム』を出願
2016年03月31日に『欠陥画像表示制御装置及びプログラム』を出願
2015年12月14日に『欠陥検出装置及びプログラム』を出願
2012年07月26日に『測量装置及びプログラム』を出願
2014年10月24日に『測量機及びプログラム』を出願
2013年12月16日に『情報取得システム、無人飛行体制御装置』を出願
2013年06月27日に『測量用ピンポールの台座』を出願
2013年03月18日に『測量用ターゲット、測量システム、及び測量装置』を出願
2012年11月27日に『測距装置』を出願
2012年10月02日に『測設支援装置、測設支援方法、及びプログラム』を出願
法人番号
8010801013794
法人処理区分
新規
プレスリリース
ニコン・トリンブルがHP社のSitePrint(サイト・プリント)を販売
ニコン・トリンブルがHP社のSitePrint(サイト・プリント)を販売開始。
2025年05月15月 11時
ニコン・トリンブルがHP社のSitePrint(サイト・プリント)を販売開始。
「ひび割れ進行評価技術を用いた橋梁維持管理の高度化・効率化を目指す取組み」が土木学会の2024年度インフラメンテナンスチャレンジ賞を受賞しました
2025年03月27月 10時
「ひび割れ進行評価技術を用いた橋梁維持管理の高度化・効率化を目指す取組み」が土木学会の2024年度インフラメンテナンスチャレンジ賞を受賞しました
3D測量業務を大幅削減「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」がNETISの評価ランク「VE」へ昇格
2025年02月20月 10時
3D測量業務を大幅削減「自動合成機能を搭載した地上型レーザースキャナーシステム」がNETISの評価ランク「VE」へ昇格
「BIM/CIM原則適用」に向けて3次元モデルを視覚化!高精度屋外ARシステム『Trimble SiteVision』にiPhone/iPadで使えるPoleタイプ登場
2023年08月17月 11時
「活用推奨項目」にいち早く対応する、3次元モデルを現地に重ね合わせて確認できるNETIS登録技術測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役兼CEO:丹澤孝)は、測量・建設向けに三次元モデルの表示・確認・収集が行える高精度屋外ARシステム「Trimble SiteVision Pole(トリンブル サイトビジョン ポール)タイプ」の取り扱いを開始。さらに新たにiPhone/iPad対応のTrimble SiteVisionソフトウェア Version 4.0もリリースしました。
測量・建設・建築向け3Dレーザースキャナー「Trimble X9」発売。誰でも簡単に3Dデータが取得できる現場完結型ミドルレンジモデル登場でTrimble 3Dラインアップ拡充
2023年05月24月 12時
「Trimble X7」の定評ある操作性・機動性を継承し、更にスキャン距離・スピード・精度が向上。2023年7月日本国内受注・出荷開始に先駆け本日から幕張メッセ「CSPI-EXPO」展で実機展示測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役兼CEO:丹澤孝)は、3Dレーザースキャナー「Trimble X9」を2023年7月に日本国内向け受注・出荷開始を予定しています。