株式会社ネオマーケティングの情報

東京都渋谷区南平台町16番25号

株式会社ネオマーケティングについてですが、推定社員数は101~300人になります。所在地は渋谷区南平台町16番25号になり、近くの駅は元町駅。コマースデザイン株式会社が近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。また、法人番号については「4011001046358」になります。
株式会社ネオマーケティングに行くときに、お時間があれば「太田記念美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ネオマーケティング
住所
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16番25号
google map
推定社員数
101~300人
事業概要
マーケティングリサーチ事業テレマーケティング事業CRM事業WEBマーケティング事業
企業ホームページ
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
周辺の駅
4駅
札幌地下鉄東豊線の元町駅
札幌地下鉄東豊線の新道東駅
札幌地下鉄東豊線の環状通東駅
札幌地下鉄東豊線の栄町駅
地域の企業
3社
コマースデザイン株式会社
渋谷区南平台町7番9号DENFLAT南平台103
ビー・エス・ピー株式会社
渋谷区南平台町15番11号
株式会社アンカー
渋谷区南平台町12-13-1201
地域の観光施設
3箇所
太田記念美術館
渋谷区神宮前1-10-10
こども鉱物館
渋谷区神宮前2-30-4
色彩美術館
渋谷区神宮前6-25-8-810
地域の図書館
1箇所
渋谷区立こもれび大和田図書館
渋谷区桜丘町23-21文化総合センター大和田2階
法人番号
4011001046358
法人処理区分
新規

アンケートの回答時間と不正回答の関連性を検証~第二弾~
2024年04月25月 11時
20代は60代に比べ不正回答率が2.6倍生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、「不正回答の自動排除を促進し、アンケートの精度を高める」取り組みを開始しました。
インターネットリサーチによる、自由回答とマトリクス設問(表形式の設問)で検証を行いました。
<調査背景>
ネオマーケティングでは、意味のある価値のあるデータを提供することがマーケティングリサーチ会社としての使命であると考えています。
そのため、ポイント目的による不正回答を可能な限り排除する取り組みを開始します。
今回はその第二弾として、不正回答の発生時間基準を年代で比較しました。
第三弾、第四弾も予定しており、ネオマーケティングは意味のある・本質的なデータのご提供に取り組んで参ります。
主な結果
年齢が下がる程、不正回答発生までの時間が短い
20代と60代の平均回答時間に10秒の差
20代と60代で不正回答の半数が発生するまでの時間に最大11秒差
20代と60代で不正回答の9割が発生するまでの時間に最大31秒差
※自由回答の不正回答定義:意味のなさない文字列、悪口、設問の回答になっていない文字列
※マトリクス形式の不正回答定義:ストレート回答
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女
有効回答数:1,000名 
調査実施日:2024年1月30日(火)~2024年2月1日(木)
年代別不正回答発生率
設問タイプ別に、年代別の不正回答発生率を比較してみると、概ね、年齢が上がる程低くなり、年齢が下がる程高くなる傾向が確認できる。
特に5段階マトリクス(表形式)設問における年代差が顕著で60代に比べて20代の不正回答率は2.6倍にのぼる。
※年代が上がるほど不正回答率が低いのではないかという仮説から、60代の不正回答率を1として、各年代の値を算出。

20代60代


20代60代


20代60代

複数回答のマトリクス

20代60代

ストレートの回答を不正回答と定義。不正回答個数をカウントし、その回答時間をまとめた。全不正回答の合計を100とした時に、20代の不正回答のうち90%が30秒以内、半数が9秒以内(20代の平均回答時間18.2秒に対して9.2秒速い)に、60代の不正回答のうち90%が53秒以内、半数が20秒以内(60代の平均回答時間31.1秒に対して11.1秒速い)に集中している。
20代と60代で不正回答の半数が発生する時間に11秒、不正回答の9割が発生する時間に23秒の差がみられるが、各年代の平均回答時間を考慮すると、20代60代ともに回答時間が速いほど不正回答も多いことが示唆される。

20代60代


20代60代

単一回答のマトリクス

20代60代

ストレートの回答を不正回答と定義。不正回答個数をカウントし、その回答時間をまとめた。全不正回答の合計を100とした時に、20代の不正回答のうち90%が12秒以内、半数が5秒以内(20代の平均回答時間16.0秒に対して11秒速い)に、60代の不正回答のうち90%が43秒以内、半数が12秒以内(60代の平均回答時間25.9秒に対して13.9秒速い)に集中している。
 20代と60代で不正回答の半数が発生する時間に7秒、不正回答の9割が発生する時間に31秒の差がみられるが、各年代の平均回答時間を考慮すると、20代60代ともに回答時間が速いほど不正回答も多いことが示唆される。

20代60代

マトリクス形式の5段階単一回答

20代60代

ストレートの回答を不正回答と定義。不正回答個数をカウントし、その回答時間をまとめた。全不正回答の合計を100とした時に、20代の不正回答のうち90%が30秒以内、半数が14秒以内(20代の平均回答時間21.9秒に対して7.9秒速い)に、60代の不正回答のうち90%が30秒以内、半数が21秒以内(60代の平均回答時間33.0秒に対して12秒速い)に集中している。
20代と60代で不正回答の半数が発生する時間に7秒の差がみられるが、各年代の平均回答時間を考慮すると、20代60代ともに回答時間が速いほど不正回答も多いことが示唆される。

20代60代

総括
今回の検証は結論を出すことを目的としているわけではないため、明確な基準値を定めることはしないが、回答時間が早すぎると、不正回答である可能性が高まることは分かった。
また、年代により不正回答が発生する回答時間に違いがみられることから、一律に回答時間で不正回答と判断することは難しいといえる。
設問形式にもよるが、不正回答発生が集中する時間に20代と60代で最大31秒もの差が、平均回答時間では最大12.9秒の差がみられる。
どの設問形式においても、20代は、回答時間が速いほど不正回答も多いことを示唆しているが、
20代は回答そのものの時間が速いため、時間をかけずに、視覚的に分かりやすく、直感で回答できるような設問設計が望ましいといえる。また、設問数のボリュームが大きいアンケートは、不正回答がでやすいことも予測できる。
今後、選択肢の数による検証、視線等の生態データによる検証も行い
不正と思われるデータを、恣意的ではなく根拠を持って一律に排除できる仕組みを構築していきます。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/

「美容外科」のパーセプション
2024年04月16月 12時
湘南美容外科が利用したい美容外科の想起を独占生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、「美容外科」をテーマに、パーセプションに関するインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
ネオマーケティングのカテゴリーパーセプション調査では、当該カテゴリーのエボークトセット※、パーセプション※を確認することで現状を俯瞰することができます。
そこで、美容外科の現状を知るために、ネガティブ・ポジティブなイメージ、利用きっかけ、求める効果、利用する際に想起する美容外科のブランドを調査しました。
是非今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。
※エボークトセットとは、利用や購入時に思い浮かぶブランド想起の集合体を指します。
※パーセプションとは、認識の意味です。消費者が対象の商品やサービスそのものに対して、どのような認識をもっているかを指します。
主な結果
ブランド想起:湘南美容外科、高須クリニック、品川美容外科、TCB
現在の認識:綺麗になれる、即効性、なりたい自分になれる、コンプレックスをなくす、自信がつく
パーセプションチェンジの種:価格、失敗のリスク、医院・医師の質
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の直近3年以内に美容整形・美容外科を利用した男女
有効回答数:1,000名 
調査実施日:2023年10月18日(水)~2023年10月20日(金)
 ※以下の数表は、回答を自由記述形式で取得した後、アフターコーディング集計を行った結果となります。
ポジティブイメージ
美容外科は「綺麗になれる」というプラスのイメージを広く持たれているのが、大きな利点です。「なりたい自分になれる」「コンプレックスをなくす」といった自己実現と、「自信がつく」といった心理的イメージが上位にあることから、「綺麗になれる」ことで自己肯定感が高まるという認識を持って利用していることが分かります。
また、最新の医療技術による「即効性」への期待も高いことが伺えます。
少数派かもしれませんが、「自己肯定感があがる」「身だしなみとして当然」など、美容外科をスキンケアやメイク感覚に捉えている人もみられます。
美容外科は「綺麗になる」が基本的な価値(POP)なので、自己肯定感を高める身近な手段としての価値提案を強化することで、新しい顧客層に訴求できます。



ネガティブイメージ
「価格が高い」「失敗のリスク」が利用をためらわせる大きな要因です。「美容外科は保険適用外のため、価格が高くなる」ということが幅広く認知されているため、価格面が利用の妨げになっています。また、リスクが伴うという認識が持たれていることもトライアルバリアと言えます。
一部の意見ではありますが、「依存・キリがない」「人に言えない」「待合室に居づらい(女性が多い為)」といった、辞められなくなるのではないか、恥ずかしいといった認識もあります。
これは、「言われてみたら確かに」という潜在しているネガティブの可能性があります。
明確な価格基準の提示と、丁寧なアフターケアがあることで、トライアルバリアを解消。
依存させない仕組み。待合室を含めたプライバシーの保護を謳うことで、なんとなく利用を控えていた人の利用を喚起することができるかもしれません。



利用きっかけ
「老化が気になって」「シミが気になって」など、スキンケアでは解決できない、加齢とともに増える肌悩みが利用のきっかけになっていることが多いことがわかります。
一部、「疲れ顔を指摘された」ことが利用のきっかけとなっている人もいます。
老化やシミといった加齢に伴う見た目の悩みが顕在化したタイミング以外に、疲れ顔解消の促進はユニークポイントかもしれません。



ブランド想起
湘南美容外科が圧倒的。次いで高須クリニック、品川美容外科がブランド想起で上位に来ています。
これらはCMやTV番組などメディア露出によって浸透率が高まったことに加え、店舗数の多さ、症例実績の多さが安心材料となり、利用のしやすさに繋がっているものと考えられます。



総括
美容外科の市場でブランドの想起率を高めるには、単に手頃な価格設定だけでは不十分です。ネオマーケティングの調査から得られた結果をもとに、美容外科に新しい価値を持たせ、消費者の印象を一新する戦略が必要です。
成功のカギは次の2点にあります。
・ポジティブイメージの拡散
コンプレックス等の不の解消だけではなく、自信を持つひとつの手段として美容メイク
文脈で身近でアタリマエな存在という認識をつくっていく
・ネガティブイメージの解消
明確な価格基準の提示と、丁寧なアフターケアがあることを伝えて、失敗不安を軽減。
それに加えて、依存させない仕組みや、待合室のプライバシー管理の強化による、
ハマらない、バレないという新しい認識づくり
差別化ではなく、独自化を図っていくために、「言われてみたら確かに」という潜在的なイメージを顕在化させることは有用ではないでしょうか。
 ・メイク感覚の美容外科といったら、
 ・依存しない美容外科といったら
 ・人にバレない美容外科といったら
このようなイメージを浸透できれば、潜在顧客のニーズを喚起できるのではないでしょうか。
ネオマーケティングではさまざまなカテゴリーパーセプションを独自で調査研究しております。
一部情報を無償で公開しております。
カテゴリーパーセプション調査結果一覧
https://column.neo-m.jp/data/perception
【調査結果】※一部記載

【日本弁護士連合会様のマーケティング支援事例を紹介】株式会社ネオマーケティング
2024年04月11月 10時
株式会社ネオマーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋本 光伸)は、日本弁護士連合会様に、特設サイトの製作・調査PR・記事作成を実施いただきました。
▼導入事例の詳細はコチラ
URL:https://neo-m.jp/work/56/

株式会社ネオマーケティング本社

日本弁護士連合会 再審法改正実現本部事務局次長・弁護士 亀石 倫子様
【実施事例概要】
実施背景・目的
・再審手続の問題点と法改正の必要性をわかりやすく伝えるため、特設ページの制作を検討した
ネオマーケティングに依頼した決め手
・ネオマーケティングが提案した「調査PR」は、調査データに基づいてプロモーションするので、根拠や正確性を大切にする弁護士の方々に支持を得たため
特設サイトの製作・調査PR・記事作成を実施したご感想
・調査を通じて、再審法とその問題点が一般には知られていないことが明らかになり、これらの問題をより広く伝える重要性を確認できた
・クリエイティブメンバーの想いと、クリエイティブについては外部の意見を尊重しようという、基本方針のバランスを取ることが難しかった
・高校生とその親御さんにインタビューをするという提案には当初懐疑的であったが、一般の方と法律との接点が浮き彫りになり、読んだ人も自分ごとに感じられる、お気に入りのコンテンツになった
詳細情報は、ウェブページをご覧ください。
特設ページ『ACT for RETRIAL』
URL:https://www.nichibenren.or.jp/activity/human/retrial/act_for_retrial/about.html
▼「調査PR」のサービスページはコチラ
https://neo-m.jp/research-service/insight/
▼「記事作成」のサービスページはコチラ
https://neo-m.jp/solution/contents-marketing/writing/
▼会社情報
会社名:株式会社ネオマーケティング
本社所在地:東京都渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル
代表取締役:橋本 光伸
公式ホームページ: https://neo-m.jp/

「メンズスキンケア」のパーセプション
2024年04月05月 09時
“利用したいスキンケアブランド”想起に花王が多数出現。生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、「メンズスキンケア」をテーマに、パーセプションに関するインターネットリサーチを実施いたしました。
ネオマーケティングのカテゴリーパーセプション調査では、当該カテゴリーのエボークトセット※1、パーセプション※2を確認することで現状のカテゴリー全体を俯瞰することができます。
そこで、メンズスキンケアの現状を知るために、ネガティブ・ポジティブなイメージ、利用シーン、利用する際に想起するメンズスキンケアのブランドを調査しました。
是非今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。
※エボークトセットとは、利用や購入時に思い浮かぶブランド想起のことを指します。
※パーセプションとは、認識の意味です。そのものに対して、どのような認識をもっているかを指します。
主な結果
ブランド想起:ニベア、UNO、ギャッツビー、ビオレ
現在の認識:保湿によい、きれいになる、アンチエイジング
パーセプションチェンジの種:価格、面倒、べたつき、効果がわからない
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上69歳以下のスキンケア用品を利用する男性
有効回答数:1,000名 
調査実施日:2024年1月9日(火)~2024年1月10日(水)
 ※以下の数表は、回答を自由記述形式で取得した後、アフターコーディング集計を行った結果となります。
◆ポジティブイメージ
メンズスキンケアは「保湿によい」「きれいになる」「アンチエイジング」という好ましいイメージを持たれているので、ここは大きな利点です。「乾燥を防ぐ」「潤いを保つ」も含めると、メンズスキンケア=保湿という認識を強く持たれていることが分かる。
また、「気持ちがいい」「気持ちが上がる」「身だしなみとして」といった情緒面も、少数派かもしれませんが、利用者がメンズスキンケアを使う一つの要因になっていると考えられます。
メンズスキンケアは「保湿」が基本的な価値(POP)なので、潤うだけではなく「気持ちの身だしなみを整える」という情緒価値の提案を強化することで、新しい顧客層に訴求できます。

利用スキンケアブランド

◆ネガティブイメージ
「値段が高い」「面倒くさい」点が利用をためらわせる大きな要因ですが、一部では
「男らしくない」「女っぽい」といった点も購入の妨げになっている様子です。
一部の意見ではありますが、「言われてみたら確かに」という潜在しているネガティブの可能性があります。
さらに、「自分に合うものがわからない」という意見も見受けられます。
これらの課題に対しては、「スキンケア=女性のもの」、「男性はスキンケアするものではない」という認識があり、自分ゴト化されてこなかったことが「探し方」が分からないという課題がみえます。男性がスキンケアをすることの利点を伝えていくことで、自分ゴト化させる。これが、メンズスキンケアの認識を変える第一歩ではないでしょうか。

利用スキンケアブランド

◆ブランド想起
花王ニベアや、花王ニベアメン、花王メンズビオレ、花王ビオレ等、花王ブランドが多数出現。UNO、ギャッツビーが拮抗。これは圧倒的なカテゴリー浸透度による成果です。
これらのブランドは、スキンケアの代表格として位置づけられており、女性から支持を得続けた結果、男性にも「信頼」を提供できているといえるのではないでしょうか。

利用スキンケアブランド

◆総括
メンズスキンケアの市場でブランドの想起率を高めるには、単に保湿によい、乾燥を防ぐだけでは不十分です。
ネオマーケティングの調査から得られた結果をもとに、メンズスキンケアに新しい価値を持たせ、消費者の印象を一新する戦略が必要です。
成功のカギは次の2点にあります:
・ポジティブイメージの拡散
メンズスキンケアは「保湿によい」「気持ちが高まる」「身だしなみ」というポジティブな
イメージをより多くの人に伝えることで、魅力を広げます。
・ネガティブイメージの解消
「効果が分からない」「女っぽい」「男らしくない」といったネガティブな印象を払拭
し、新たなメンズスキンケアの認識を強化することで、消費者に自分ゴト化させます。
使うことでどうなれるか。機能的・情緒的なベネフィットを伝えることで、「そうなりたい」と思わせる。結果、使うことに対する「面倒」が払拭できる。
「そうなりたい」という気持ちを創っていくことが必要。その為に、ネガティブなパーセプションを変えることもひとつではないでしょうか。
・顔の身だしなみのメンズスキンケアといったら、
・気持ちが上がるメンズスキンケアといったら、
・さわやかになれるメンズスキンケアといったら、
このように、メンズスキンケアのポジティブな側面を強調し、ネガティブなイメージを解消することで、消費者に新しい視点を提供します。例えば、「サントリー VARON」が中高年をターゲットに「シニア扱いされて落ち込んだ」「しょぼくれたくない」というニーズを掴み、トライアルバリアのひとつでもある「手間」をオールインワンで払拭しました。
男性向けではなく、男性の中でも対象を絞る。
他のメンズスキンケアより安い、高機能であるといった差別化ではなく、独自化。
このブランドにしかできないこと、このブランドでしか得られないこと、このブランドでしか味わえないことを創り・打ち出していくことでブランド想起につながりやすくなります。
ネオマーケティングではさまざまなカテゴリーパーセプションを独自で調査研究しております。一部情報を無償で公開しております。
カテゴリーパーセプション調査結果一覧
https://column.neo-m.jp/data/perception
【調査結果】※一部記載

SGEユーザーのうち、SGEの検索結果のみでほぼ完結する割合は15.6% SGEが表示された際でも、66.8%が「リスティング広告をクリックすることがある」
2024年04月02月 13時
全国の20歳以上の男女660人に聞いた「SGEに関する調査」生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2024年3月6日(水)~2024年3月11日(月)の5日間、全国の20歳以上の男女を対象に「SGE」をテーマにインターネットリサーチを実施いたしました。
<調査背景>
2023年8月、日本での試験運用が始まった「SGE(Search Generative Experience)」(※以下SGE)。
検索体験の向上など、生活者にとってさまざまなメリットが見込まれる一方、企業としては「SEO」への影響や広告への影響など、懸念点も多い機能です。
そんなSGEについて今回は、SGE使用者の実態を調査し、企業がとるべき対策などを考察しました。是非、今後のマーケティング活動の一資料としてご活用ください。
【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女のうち、仕事でSGEを使用している人(スクリーニング調査では:20歳~69歳の男女に実施)
有効回答数:660名 
調査実施日:2024年3月6日(水)~2024年3月11日(月)
「SGEに関する調査」主な質問と回答
SGEを使用した際、SGEの検索結果のみで完結する割合は:全体の15.6%が、複数のサイトを行き来せずとも、SGEによって生成された検索結果で目的達成。
これに対し、体感「1割以下」「2~3割程度」程度しかSGEの検索結果のみで完結していない(追加検索やソースサイトへのアクセスを頻繁におこなう)と回答した割合は、全体の11.8%にとどまった。
やはり現在仕事で継続使用する人にとってSGEは「何度も追加検索をおこなわなくて良い」「サイトの中から欲しい情報を探しにいく必要が無い」という点で評価していることがうかがえる。
SGEが表示された際、リスティング広告をクリックすることはあるか:66.8%が、SGEを使用していても広告をクリックすることがあると回答。
性年代別だと、男女ともに年代が下がるにつれ広告クリックに積極的な傾向がみられた。
中でも、20代の男性は「よくある」だけで31.4%、「たまにある」を含めると82.8%が、広告をクリックすることがあると回答。
まず、スクリーニング設問にて「有職者でSGEを知っていて、かつ使用している(「普段からよく使用している」「たまに使用している」)と回答した人」に対し、さらにその使用用途をお聞きしました。
◆SGEを使用する用途(n=1,439)※スクリーニング調査

全国の20歳男女660人

全体の46.6%と、約半数が仕事で利用していることがわかりました。
職業別に結果を比較すると、仕事で使用する割合は「会社経営者・役員・団体役員」が最も高く、51.9%となっています。
ここからは、「SGEを仕事で使用すると回答した人」を対象とした本調査です。
まずは、SGEを使用した際、欲しい情報が得られていると思うかお聞きしました。
◆SGEを使用した際、欲しい情報が得られていると思うか(n=660)

全国の20歳男女660人

最も肯定的な「とてもそう思う」の割合だけでも、31.7%という結果に。
「まあそう思う」の59.7%を合わせると、91.4%と大多数がSGEの有用性を認めているということがわかりました。
日本での試験運用が始まった2023年8月から、半年以上が経った現在、SGEは多くのビジネスユーザーから“使える”機能として認識されていることがわかります。
次に、SGEを使用した際、SGEの検索結果のみで完結する割合をお聞きしました。
 
◆SGEを使用した際、SGEの検索結果のみで完結する割合(n=660)

全国の20歳男女660人

全体の15.6%が、複数のサイトを行き来せずとも、SGEによって生成された検索結果で目的を達成していることがわかりました。
SGEを使用しながらも、追加検索をおこなったり、さらに詳しい情報を得るためソースサイトへアクセスしたりといったアクションを頻繁におこなう「1割以下」「2~3割程度」の人は、全体の11.8%という結果に。
前掲した設問【SGEを使用した際、欲しい情報が得られていると思うか】の結果を踏まえても、
現在継続的に仕事でSGEを使用している人は、「何度も追加検索をおこなわなくて良い」「サイトの中から欲しい情報を探しにいく必要が無い」という点において、SGEを高く評価している様子がうかがえます。
SGEが表示された際、どんなジャンルの検索ワードだとSGEのみで完結すると思うか、思いつく順に最大10個まで、自由記述にてお聞きしました。(※なお一つも思いつかない場合は「思いつかない」と回答)
以下は、回答されたものの中から一部抜粋して掲載しています。
 
◆SGEが表示された際、SGEのみで完結すると思う検索ワードのジャンル(自由記述)
【以下、回答を一部抜粋】
「ことわざの意味を調べるとき」(女性、25歳)
「慣用句の意味を調べるとき」(女性、25歳)
「丸かバツかはっきり答えの出るもの」(男性、62歳)
「社会問題全般に関する語句」(男性、64歳)
「日常生活のマナー」(女性、25歳)
「EVの現状と課題」(男性、63歳)
全体的に、言葉の意味や一般論、常識など、通常のGoogle検索でも十分な答えが得られそうなジャンルが集まりました。
SGEが、“一度の検索でユーザーが欲しい情報を即座に導き出す”というだけでなく、“その背後にある意図や文脈を理解した情報提供を目指している”ことを踏まえると、現状の使用実態にはまだまだ課題が多いと言えそうです。
また、SGEをめぐる懸念として多く上がっているのが「広告」への影響。
現在(2024年3月)テスト中につき、端末によって表示のされ方がやや異なりますが、
SGEを使うと「スナップショット(Snapshot)」(SGEが生成した回答のブロック)がトップページに表示されるようになり、これまでトップに来ていたオーガニック検索が下に追いやられるという状況がたびたび見られました。
ユーザーは「スナップショット(Snapshot)」からサイトにアクセスするようになり、現在出稿している広告からサイトにアクセスすることが減ってしまうのではないかという懸念が広がったのです。
そんな「広告」について、SGEユーザーの実態を聞いてみました。
以下では、「SGEが表示された際、リスティング広告をクリックすることはあるか」お聞きしています。
 
◆SGEが表示された際、リスティング広告をクリックすることはあるか(n=660)

全国の20歳男女660人

すると全体の66.8%が、SGEを使用していても広告をクリックすることがある(「よくある」「たまにある」合算)と回答。「たまにある」程度でもその割合は約半数を占めています。

全国の20歳男女660人

性年代別で結果を比較すると、男女ともに多少揺れはあるものの、年代が下がるにつれ広告クリックに積極的な傾向がみられました。
中でも、その積極性が最も目立ったのが20代の男性。
「よくある」だけで31.4%、「たまにある」を含めると82.8%が、広告をクリックすることがあると回答しています。
結果、SGEを使用していても、一定数は変わらず広告をクリックすることがわかりました。
Googleは今後、「スナップショット(Snapshot)」や会話モードの中に、段階的に検索広告やショッピング広告をテストしていく予定と発表しています。
会話形式で展開していくスムーズな検索(SGE)は、ユーザーが求めている物により素早く・ピンポイントに行き着くことを目指しているため、今後ここに広告が自然な形で表示されるようになれば、非常に質の高いクリックが発生することも考えられそうです。
次に、SGEの表示で、不足していると思う情報はあるかお聞きしました。
 
◆SGEの表示で、不足していると思う情報(n=660)

全国の20歳男女660人

54.1%が「詳細なソース情報」の不足を、42.9%が「比較情報(製品やサービス間など)」の不足を訴えていることがわかりました。
前者について、“ソースの表示”という意味では既に改善されています。
元々日本で試験運用が始まった2023年8月時点では、「スナップショット(Snapshot)」上のテキストにソース表示がされない仕様でしたが、現在は、回答文の横にある矢印をクリックするとソースとなったサイトにアクセスできるように。
しかし、42.9%が「比較情報(製品やサービス間など)」の不足も訴えていることからわかるように、多くの人が気にしているのは“参照しているソース自体の少なさ”や“ソースの参照基準(表示ロジック)”の部分でしょう。
この不足感があるうちは、「何か新しいサービスを検討している」もしくは「何かを購入したい」段階にある(CVに近い段階にある)ユーザー、つまり一定程度の比較を必要としているユーザーがSGEのみで満足する可能性は低いと考えられます。
前掲した設問【SGEを使用した際、欲しい情報が得られていると思うか】では91.4%と大多数がSGEの有用性を認めているということがわかりました。
しかし、先ほどの【SGEが表示された際、SGEのみで完結すると思う検索ワードのジャンル(自由記述)】でも明らかになったように、
現時点でSGEは「一般論と、関連するトピックが把握できれば良い場合」や「どのサイトでも類似した内容が掲載されていると予測される、事実や常識(ニュースや言葉の意味等)を即座に把握したい場合」などで重宝されているように見受けられます。
SGEの普及に備え、現時点で、SEOの観点から何か補強していくのであれば「コンテンツの専門性向上(一般論から一歩踏み込んだ独自の見解)」「注力するキーワードの取捨選択(SGEが担う部分との兼ね合い)」がポイントになりそうです。
最後に、SGEの表示と従来のWEB検索で、使い分けをする基準をお聞きしました。
 
◆SGEの表示と従来のWEB検索で、使い分けをする基準(n=660)

全国の20歳男女660人

「情報の詳細度(概要か、詳細な情報か)」がトップで49.2%、そこにわずか1.3ポイント差で「情報の新鮮度(最新の情報かどうか)」が続きました。
このことから特に、独自の見解や専門知識を入れず「“概要”で終わるサイト」は今後、SGEにとっ
て変わられる未来も予想されます。
もちろん、SGEの品質維持のために学習元となる概要サイトは必要なものではありますが、
企業としては【SGEの表示で、不足していると思う情報】でも述べた通り、やはり一般的な情報を提供するだけでなく、一歩踏み込んだ内容にシフトすることが重要になっていくでしょう。
■この調査のその他の質問
・SGEを知っているか(スクリーニング設問)
・SGEをどの程度使用しているか(スクリーニング設問)
など
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
「主要3キャリア別 iPhone 8 通信速度調査」 全国主要エリア70地点のネットワーク調査において下り平均速度で「ソフトバンク」優勢
2017年10月25日 16時
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。
今回2017年10月8日(日)~2017年10月17日(火)の10日間、全国主要エリア70地点にて今年9月に発売された最新機種であるiPhone8を使用し「主要3キャリア別iPhone 8 通信速度調査」を実施いたしました。

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