株式会社パシフィックメディカルの情報

高知県宿毛市幸町5番12号

株式会社パシフィックメディカルについてですが、推定社員数は51~100人になります。所在地は宿毛市幸町5番12号になり、近くの駅は東宿毛駅。くりはら開発有限会社が近くにあります。また、法人番号については「1490001005089」になります。
株式会社パシフィックメディカルに行くときに、お時間があれば「宿毛市立宿毛歴史館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
パシフィックメディカル
住所
〒788-0003 高知県宿毛市幸町5番12号
google map
推定社員数
51~100人
周辺のお天気
周辺の駅
2駅
土佐くろしお鉄道宿毛線の東宿毛駅
土佐くろしお鉄道宿毛線の宿毛駅
地域の企業
3社
くりはら開発有限会社
宿毛市幸町2番53号
有限会社イノイシ燃料
宿毛市幸町8番16号
有限会社エイチエイエス
宿毛市幸町6番43号
地域の観光施設
1箇所
宿毛市立宿毛歴史館
宿毛市中央2-7-14
地域の図書館
1箇所
宿毛市立坂本図書館
宿毛市中央2丁目7-14
法人番号
1490001005089
法人処理区分
商号又は名称の変更
法人更新年月日
2021/04/02

鹿児島地域医療介護ネットワークとパシフィックメディカル、 薩摩川内市における「マルチ医療DX事業」において離島の医療アクセス向上を目指し、甑島での医療MaaSの運用を開始
2025年04月30月 18時
鹿児島地域医療介護ネットワークとパシフィックメディカル、 薩摩川内市における「マルチ医療DX事業」において離島の医療アクセス向上を目指し、甑島での医療MaaSの運用を開始
【共同リリース:一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク・株式会社パシフィックメディカル】
一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク(代表理事:久留敏弘、以下 鹿児島地域医療介護ネットワーク)と、株式会社メドレーのグループ会社である株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、以下 パシフィックメディカル)は、鹿児島県薩摩川内市の支援のもと推進している「マルチ医療DX事業」において、有人離島である甑島(読み:こしきしま)での医療MaaSの運用を開始します。医療MaaS車両の運行により、島内の医療体制の不足や診療科の偏在からくる離島医療の医療アクセスにおける課題解消を目指します。




1.背景
本土地域と人口約3,500人の甑島という有人離島を有する薩摩川内市は、過疎化と高齢化が進み、高齢者を中心とした医療ニーズを抱えて生活する住民の増加、高齢者の独居や認知症高齢者を支える世帯の増加など、地域住民を取り巻くさまざまな課題が生じています。
また、2025年1月には政府の地震調査委員会によって、南海トラフ巨大地震の発生確率が30年以内に80%程度と引き上げられ、3月には中央防災会議の有識者会議から約10年ぶりに見直された「南海トラフ巨大地震の被害想定」が公表されるなど、自治体による災害への対策も急務となっています。
これらの課題に対応するため、薩摩川内市は医療体制の拡充に努め、2023年12月より、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した「マルチ医療DX事業」を推進してきました。
「マルチ医療DX事業」では、鹿児島地域医療介護ネットワークとパシフィックメディカルが、地域の医療課題を解消することで市民にとって安心安全なまちづくりを実現するため、薩摩川内市の支援のもと、医療・介護・調剤が連携する地域医療情報連携ネットワーク「かごネット」を展開してきました。2024年3月に運用開始した「かごネット」を中心に、患者の医療情報連携や市民向けの健康アプリ「かごマイカルテ」の展開などを通じて、薩摩川内市内の医療DXへの取り組みを進めています。
医療介護情報ネットワーク「かごネット」は、鹿児島県内で初めて導入された地域医療情報連携ネットワークとして、地域の病院、診療所、歯科、調剤薬局、介護事業所、消防署等の140施設が参加し、これまで複数の医療機関に分散していた患者の診療内容・処方内容・病歴・禁忌薬などの医療情報を共有・参照してきました。これにより、患者の来院時、救急搬送時などに適切で効率的な医療を提供することが可能となったほか、重複検査・重複処方の解消にも繋がっています。




2.今回の取り組みについて
今回、「マルチ医療DX事業」における取り組みの一環として、甑島住民の医療アクセスへの課題解決を目指し、「かごネット」への接続が可能な医療 MaaS車両の運用を開始します。約 3,500 人の住民が暮らす甑島では、島内の診療所に勤務する医師が出張診療所へ巡回診療を行っていますが、医療MaaSの導入により、出張診療所ごとの建物や医療機器などの維持・メンテナンスにかかる費用や手間を削減できるほか、診療所へ移動することが困難な患者の自宅付近での診療が可能な環境が整います。
車両には、バイタル機器等を搭載し、オンライン診療時には医師の指示のもと看護師等が患者への一部の処置を実施することができます。これにより、島内の医師が1名体制などになった場合でも継続して巡回診療が行えることから、今後は、看護師等が医療MaaS車両で巡回して医師とのオンライン診療を実施する展開へ繋げていく予定です。
さらに、離島医療では、診療科の偏在も大きな課題となっており、甑島の診療所においても本土の専門クリニックや総合病院などと連携して診察を行っています。慢性疾患などで定期的に薩摩川内市内の本土の医療機関へ通院している患者も多く、今後は、車両でのオンライン診療などを活用することで、本土の医療機関での受診を医療 MaaSによってサポートしていくことも可能となります。
<薩摩川内市長 田中良二氏コメント>
マルチ医療DXの根幹となるかごネットにおいて「1地域・1患者・1カルテ」を実現し、正しい医療情報のもと、より質の高い医療が提供される環境が整ったことは、今後の薩摩川内市の医療や地域医療の持続に関し、大きな柱になると思います。
また、今回、離島である甑島において医療MaaSの運用が始まりますが、こちらも今後継続的に医療を提供する手段として、どのような活用が図れるかのチャレンジとなります。この車両を使って何ができるのか、今後、その可能性を探っていくことになるかと思います。
かごネットやかごマイカルテ、医療MaaSなど、これらが複合的に絡むことで、より効果的で持続可能な医療や介護の提供が可能となり、市民が安全・安心に暮らせるまちづくりに寄与し、地域の健康を守ることにつながると確信しています。
3.参考
今回の運用開始にあたり、4月27日に下甑手打診療所でセレモニーを実施し、薩摩川内市長 田中良二氏、薩摩川内市議会議長 下園政喜氏、一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク理事 藤井規好氏、一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク事務長 新盛和久氏、下甑手打診療所長 室原誉伶氏をはじめ、地区コミュニティ協議会や地域住民の皆様、市職員などが参加しました。
田中市長のご挨拶から始まったセレモニーでは、医療MaaS車両のお披露目に伴うテープカットや車両の説明・内覧、デモ診療などを行いました。
















<医療介護情報ネットワーク「かごネット」について>
地域の病院、診療所、歯科、調剤薬局、介護事業所等の患者データをクラウド上で統合することで、他施設でも閲覧可能とする地域医療情報連携ネットワークを鹿児島県で初めて導入します。これまで複数の医療機関に分散されていた患者の医療情報(診療内容・処方内容・病歴・禁忌薬など)を共有・参照できるため、患者の来院時、救急搬送時などに適切で効率的な医療を提供することが可能となるほか、重複検査・重複処方の解消にも繋がります。患者は個々人に発行される「かごネットカード」やマイナンバーカードを用いてデータ共有・参照の同意を行います。
本システムはパシフィックメディカルの提供するクラウド型 医療・介護連携システム「MINET」をベースに開発・運営されています。
【URL】

https://kago-net.jp

<健康づくりサポートアプリ「かごマイカルテ」について>
「かごマイカルテ」は、 日々の体重や血圧といったバイタル情報の登録・管理、かかった医療機関の処方・検査内容の確認などができる市民向けのスマートフォンアプリです。
日々の健康管理でポイントを貯め、貯めたポイントに応じて特典を受けることができます。「かごネット」に登録された自身の医療データの一部や、マイナポータルに登録された特定健診情報等も閲覧可能です。家族とも日々のバイタルや診療情報(検査結果・処方情報)を共有することができます。
【URL】

https://kago-net.jp/app

一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク 概要
鹿児島県内の医療・介護等関係機関の医療情報の共有化と集積を図り、急性期から在宅医療に至るまで切れ目のない地域連携体制の整備を推進し、地域医療の質の向上、 地域包括ケアシステムの構築、災害時医療の確保等に寄与することを目的として、川内市医師会、川内薬剤師会、薩摩川内市歯科医師会を中心とした会員によって設立されました。
【代表】代表理事:久留敏弘(公益社団法人 川内市医師会 監事)
株式会社パシフィックメディカル 概要
「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」をミッションに掲げ、電子カルテ「MALL」やクラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」を開発・提供しています。1997 年に設立され、2021 年に株式会社メドレーのグループ会社となりました。
【代表】代表取締役:小松 広行
【所在地】高知県宿毛市幸町 5-12
【URL】

https://pcmed.jp

クラウド型 医療・介護連携システム「MINET」について
MINET は、複数施設で個別管理されている患者の医療・介護等の情報を統合して “1 地域・1 患者・1 カルテ” を実現することで、グループ法人や地域一体で患者を看ることができるクラウド型の医療・介護連携システムです。「情報集約・統合の自動性」「一元的な情報管理」「双方向の情報共有・参照」といった特徴により、医・薬・介における多職種連携の効率化と患者へのよりよい医療・介護の提供を支援します。
複数の医療・介護施設を持つグループ法人はもちろん、医療 DX の推進を背景として、自治体・地域の医師会が推進するデジタル田園都市国家構想事業での活用も進んでいます。
【URL】

https://pcmed.jp/minet

「かごネット」「かごマイカルテ」に関するお問い合わせ先
かごネット運営事務局
E-mail:kagonet-office@pcmed.jp
「MINNET」に関するお問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル MINET担当
Email:minet@pcmed.jp

クラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」、総務省後援「ASPIC クラウドアワード2023」において「社会業界特化系ASP・SaaS部門 審査委員会賞」を受賞
2023年11月21月 11時
株式会社メドレーのグループ会社である株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、以下「パシフィックメディカル」)が提供する、クラウド型地域包括ケアソリューション「MINET(ミネット)」が第17回「ASPICクラウドアワード2023」にて審査委員会が推薦する優れたサービスであるとして「社会業界特化系ASP・SaaS部門 審査委員会賞」を受賞しました。

株式会社メドレーのグループ会社株式会社パシフィックメディカル

<パシフィックメディカル 代表取締役 小松広行のコメント>
「受賞を大変光栄に思うと共に、これまで当社サービスをご利用いただいた皆さま、サービスの発展にご協力いただいた皆さまへ感謝を申し上げたいと思います。
当社は1997年に高知県宿毛市で創業し、「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」をミッションに掲げ、地域の医療機関や自治体関係者と共に電子カルテ「MALL」や「MINET」の開発提供などに取り組んでまいりました。
今回、医療・介護現場の連携業務の効率化と患者へのよりよい医療提供の両立を支援してきた実績や社会貢献性を評価いただけたことをうれしく思います。
これからもサービスの改善や他地域への展開を通じ、メドレーグループの一員として、よりよい日本の医療体制構築に向けて貢献していきたいと考えております。」
■「ASPIC クラウドアワード」について
1999年の創立以来、総務省と連携してASP・SaaS・クラウドの「普及促進」と「市場拡大」並び「安心・安全の推進」に取り組み、各種ガイドラインや指針の作成等を行うASPICによって、クラウドサービスが社会情報基盤として発展・確立することの一助になることを目的に開催されるアワードです。日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに対して表彰が行われます。
【URL】https://www.aspicjapan.org/event/award/17/index.html
■クラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」について
MINETは、複数施設で個別管理されている患者の医療・介護等の情報を統合して "1地域・1患者・1カルテ" を実現することで、グループ法人や地域一体で患者を看ることができるクラウド型地域包括ケアソリューションです。「情報集約・統合の自動性」「一元的な情報管理」「双方向の情報共有・参照」といった特徴により、医・薬・介における多職種連携の効率化と患者へのよりよい医療・介護の提供を支援します。パシフィックメディカルが開発支援した高知県幡多地域で活用される「高知家@ライン はたまるねっと」を前身に構築されました。
複数の医療・介護施設を持つグループ法人や自治体・地域の医師会と連携して医療DXの推進を支援していきたいと考えています。
【URL】https://pcmed.jp/minet
■株式会社パシフィックメディカル 概要
「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」をミッションに掲げ、電子カルテ「MALL」やクラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」を開発・提供しています。1997年に設立され、2021年に株式会社メドレーのグループ会社となりました。
【代表】代表取締役:小松 広行
【所在地】高知県宿毛市幸町5-12
【URL】https://pcmed.jp
■MINETに関するお問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル MINET担当
Email:minet@pcmed.jp
■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル(株式会社メドレー)
広報担当
TEL:03-4531-5674
E-mail:pr@medley.jp

幡多医師会とパシフィックメディカル、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した高知県宿毛市の地域医療DXを官民連携で推進
2023年09月21月 13時
地域医療情報連携ネットワーク「はたまるねっと」を軸とした地域包括ケアシステムを構築一般社団法人幡多医師会(会長:奥谷 陽一、以下「幡多医師会」)と株式会社メドレーのグループ会社である株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、以下「パシフィックメディカル」)は、高知県宿毛市の支援のもと、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した令和5年度 地域医療DX事業を官民連携で推進します。
本年度事業は、同交付金を活用して昨年度開始した令和4年度 地域医療DX事業をベースに、地域住民の医療体験や利便性のさらなる向上を目的に実施するものです。

地域医療情報連携ネットワーク軸

■背景
人口約8万人の高知県幡多地域における高齢化率は40%を超え、全国平均の約1.5倍の水準となっています。高い医療・介護のニーズに対して限られた医療資源で対応するためには、医・薬・介の連携強化が必須でした。
そのため、高知県宿毛市や中核病院が中心となり、2017年に総務省クラウド型EHR高度化事業を活用し、地域医療情報連携ネットワークである「高知家@ライン はたまるねっと」(運営:幡多医師会、開発:パシフィックメディカル)を構築し、医療提供体制の強化を図ってきました。
しかしながら、過疎化と高齢化は急速に進んでおり、医療介護従事者の確保が今後ますます困難になることが予想されます。これに対応するには、医療・介護などの専門職から地域住民まで、様々な人たちが協力して高齢者を支える地域包括ケアシステム※のさらなる強化が肝要であるため、高知県宿毛市の支援のもと「デジタル田園都市国家構想交付金(令和3年度2次補正予算・令和4年度2次補正予算)」を活用し、「高知家@ライン はたまるねっと」の拡張を通じて地域医療DXの推進に取り組むこととしました。
※ 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組み
■「高知家@ライン はたまるねっと」とは
地域の病院、診療所、歯科、調剤薬局、介護事業所等を相互につなぐ幡多医療圏の医療情報連携ネットワークです。これまで複数の医療機関に分散されていた患者の医療情報(診療内容・処方内容・病歴・禁忌薬など)を、連携カルテを経由してクラウドで共有・参照できるため、診断や治療、調剤などを行う際により正確な診断、安全な処置につなげることができます。登録施設数は約100箇所、登録患者数は1.5万人を超えています(2023年9月時点)。
幡多医師会は本ネットワークの運営主体を担い、パシフィックメディカルは従前より地域の病院とITによる病診連携に取り組んでいたことから、システム開発・運営支援を担当しています。
【URL】https://hatamaru.net/
■地域医療DX事業の概要
<令和4年度>
「高知家@ライン はたまるねっと」を起点とした医療提供体制の強化と共に、地域住民のセルフメディケーション意識を高めることで健康寿命の延伸サポートを目的に実施。
・デジタル×健康づくり
健康アプリ「はたマイカルテ」の構築、および「はたまるねっと」との相互連携を行い、市民の健康意識向上とよりよい医療を受けることができる仕組みを構築しました。
患者は「はたマイカルテ」から自身の検査結果や処方内容を確認できます。また、アプリに登録した日々の体重や血圧といったバイタル情報を医療機関にリアルタイムで自動共有できます(医療機関は「はたまるねっと」からバイタル情報を確認可能)。さらに、患者はバイタル情報等をアプリに登録すると健康ポイントを貯めることができ、ポイント獲得のランキング上位者は宿毛市から特典を受け取ることができます。
健康アプリ「はたマイカルテ」 https://hatamaru.net/health-app
・デジタル×医療提供体制の強化
「はたまるねっと」とマイナンバーカードを連携させることで、患者が医療機関へ自身の情報開示をする際、マイナンバーカードを使って認証を行うことができます。また、医療機関は「はたまるねっと」でオンライン診療を行うことができ、患者は「はたマイカルテ」でオンライン診療を受診可能です。
<令和5年度> 
令和4年度事業のさらなる進化とマイナンバーカードを活用した住民の利便性向上を目的に実施する「SUKUMO マイナンバーカード 市民カード化構想」の医療領域事業。
・マイナンバーカードの共通診察券化・避難所活用 ※末尾に参考資料あり※
「はたまるねっと」に参加する病院や診療所において、地域住民がマイナンバーカードを施設共通の診察券として利用できるようになります。また、災害時には共通診察券機能を有するマイナンバーカードを、避難所での所在登録・安否確認を行うための避難所カードとして利用が可能です。

地域医療情報連携ネットワーク軸

今後も、幡多医師会とパシフィックメディカルは、地域医療の課題解決とよりよい医療提供体制の構築を推進してまいります。
■一般社団法人幡多医師会 概要
【代表】会長:奥谷 陽一
【所在地】高知県四万十市右山字明治383-8
【URL】http://wwwb.pikara.ne.jp/hata-med/index.htm
■株式会社パシフィックメディカル 概要
「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」をミッションに掲げ、電子カルテ「MALL」やクラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」を開発・提供しています。1997年に設立され、2021年に株式会社メドレーのグループ会社となりました。
【代表】代表取締役:小松 広行
【所在地】高知県宿毛市幸町5-12
【URL】https://pcmed.jp
■クラウド型地域包括ケアソリューション「MINET」について
MINETは、複数施設で個別管理されている患者の医療・介護等の情報を統合して "1地域・1患者・1カルテ" を実現することで、グループ法人や地域一体で患者を看ることができるクラウド型地域包括ケアソリューションです。「情報集約・統合の自動性」「一元的な情報管理」「双方向の情報共有・参照」といった特徴により、医・薬・介における多職種連携の効率化と患者へのよりよい医療・介護の提供を支援します。パシフィックメディカルが開発支援した高知県幡多地域で活用される「高知家@ライン はたまるねっと」を前身に構築されました。
複数の医療・介護施設を持つグループ法人や自治体・地域の医師会と連携して医療DXの推進を支援していきたいと考えています。
【URL】https://pcmed.jp/minet
■MINETに関するお問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル MINET担当
Email:minet@pcmed.jp
■本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル(株式会社メドレー)
広報担当
TEL:03-4531-5674
E-mail:pr@medley.jp
【参考資料】SUKUMO マイナンバーカード 市民カード化構想の全体像より抜粋

地域医療情報連携ネットワーク軸

参照元
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/policy/gaiyou/pdf/20_typexkotiken.pdf

パシフィックメディカル、医療・介護・在宅連携システム「MINET」とエヌ・デーソフトウェアの介護業務支援ソフト「ほのぼのNEXT」との連携を開始
2022年10月31月 15時
株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、代表取締役医師:島 佑介、以下「パシフィックメディカル」)は、医療法人・自治体向けの医療・介護・在宅連携システム「MINET(読み:ミネット)」が、エヌ・デーソフトウェア株式会社(代表取締役社長:丹治 朋之、以下「エヌ・デーソフトウェア」)の開発・販売する介護業務支援ソフト「ほのぼのNEXT」と連携を開始することをお知らせします。これにより、介護と医療のさらなる連携強化が期待できます。
■背景と連携の概要
超高齢社会にも耐えうる医療提供体制を構築するため2016年から厚生労働省が提唱している「地域医療構想」の実現や、2014年から政府で議論が開始されている「第8次医療計画」の策定に向け、患者の症状や状態に合った質の高い医療サービスをどこでも同じように受けられるように医療と介護の連携が進められています。しかしながら現在、地域の医療施設・介護施設間だけでなく、同一法人内の施設間においても、連携が進んでいない状況です。
このような地域の医療・介護の連携における課題解決に貢献するため、パシフィックメディカルは、医療・介護・在宅連携システム「MINET」を開発・販売しています。「MINET」では医療施設のSOAP・処方・検査結果・DICOM画像等の診療に関わる情報や介護施設のアセスメント・連絡票等の情報を適切なセキュリティ設計のもと、場所・時間を問わず速やかに一覧化して共有することができます。
一方、エヌ・デーソフトウェアは、業界トップシェアの介護業務支援ソフト「ほのぼのNEXT」を開発・販売しています。「ほのぼのNEXT」は、介護施設利用者の情報管理やケアプランの作成、介護記録、統計・帳票出力等の機能等が備わっており、介護記録から請求業務までを一気通貫で行うことができるシステムです。
今回、「ほのぼのNEXT」で記録している介護施設利用者の基本情報や、ADL評価、バイタル情報等が「MINET」に自動で連携され、医療施設等の情報と共に閲覧可能になります。
これにより、パシフィックメディカルとエヌ・デーソフトウェアは、「ほのぼのNEXT」を導入している多数の介護施設の情報が「MINET」に集約されることで、更なる地域包括ケアの推進に寄与できると考えています。
■連携によるメリット
・バイタル情報、ADL評価の連携により効率的な診療が可能
「ほのぼのNEXT」に記録されている介護施設入所期間中の利用者の心拍数・呼吸(数)・血圧・体温情報を、「MINET」に自動で連携することができます。医療施設は診察時に介護施設での入居中の状態も確認することができ、効率的な診療が可能になります。
また、ADL評価も連携される予定です。日頃から自動で情報連携されることにより、入院時等に医療施設に改めて情報を共有する手間なくスムーズに手続きを進めることができます。
・アセスメントデータの連携により効率的な介護が可能
「ほのぼのNEXT」に記録している介護施設利用者のアセスメントデータが、「MINET」に自動で連携される予定です。過去のアセスメントデータを事前に確認できることで、家族へのヒアリングの手間をかけず利用者のニーズを正確に把握できるため、よりスムーズな介護計画の作成が可能になります。
パシフィックメディカルは「医療を支える人が将来にわたって使い続けられるシステムを提供する」というミッション実現に向けて、引き続き、地域医療を支える医療施設や介護施設への価値提供を行なってまいります。
■株式会社パシフィックメディカル 概要
【代表】 代表取締役 小松 広行、代表取締役医師 島 佑介
【本社所在地】高知県宿毛市幸町5-12
【設立】1997年4月
■お問い合わせ先
株式会社パシフィックメディカル マーケティング・インサイドセールスグループ
TEL:050-1741-3043
Email:marketing@pcmed.jp
https://pcmed.jp/minet/