株式会社ミマキエンジニアリングの情報

長野県東御市滋野乙2182番地3

株式会社ミマキエンジニアリングについてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は東御市滋野乙2182番地3になり、近くの駅は滋野駅。株式会社共和電気商会が近くにあります。創業は1975年になります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。特許については2016年04月27日に『造形装置』を出願しています。また、法人番号については「5100001010883」になります。
株式会社ミマキエンジニアリングに行くときに、お時間があれば「海野宿歴史民俗資料館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ミマキエンジニアリング
住所
〒389-0512 長野県東御市滋野乙2182番地3
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企業ホームページ
創業年
1975年
推定社員数
301~1000人
代表
代表取締役社長 池田和明
事業概要
コンピュータ周辺機器およびソフトウェアの開発・製造・販売
資本金
43億5,700万円
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2015年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
厚生労働省より2015部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
周辺のお天気
周辺の駅
1駅
しなの鉄道線の滋野駅
地域の企業
3社
株式会社共和電気商会
東御市滋野乙2198番地2
株式会社TKG麓庵
東御市滋野乙1675番地4
有限会社王子精工
東御市滋野乙1595番地
地域の観光施設
1箇所
海野宿歴史民俗資料館
東御市本海野1098
特許
2016年04月27日に『造形装置』を出願
2016年05月23日に『造形装置、造形システム、及び造形方法』を出願
2017年10月19日に『造形システム、造形方法、及び造形物の製造方法』を出願
2017年05月19日に『造形装置、造形方法、及び造形物』を出願
2017年04月27日に『造形装置及び造形方法』を出願
2014年05月21日に『三次元構造物を形成する形成装置』を出願
2014年10月29日に『印刷装置及び印刷方法』を出願
2015年07月13日に『三次元造形物の製造方法及び製造装置』を出願
2016年07月11日に『造形装置及び造形方法』を出願
2018年08月22日に『液体貯留タンクおよびインクジェットプリンター』を出願
2014年07月07日に『三次元構造物の形成装置および形成方法』を出願
法人番号
5100001010883
法人処理区分
新規

ミマキエンジニアリング、人と環境にさらに優しい次世代のUV硬化型インク「ELH」「ELS」を発売
2025年05月01月 15時
ミマキエンジニアリング、人と環境にさらに優しい次世代のUV硬化型インク「ELH」「ELS」を発売
産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、人の健康と環境に一層配慮した次世代のUV硬化型インク(以下、UVインク)「ELH」および「ELS」を、新たに当社のUVインクのラインナップに加え、2025年度より販売を開始いたします。本製品は、近年ますます高まる欧州およびグローバル市場における環境規制対応のニーズに応えるもので、SVHC*1およびCMR*2に該当する物質を一切含まない処方を実現しております。
*1 欧州のREACH規制で定められる、特に人の健康や環境に重大な影響を与える恐れのある懸念物質
*2 がん原性物質、変異原性物質、生殖毒性物質の頭文字を取った略語
近年、欧州のREACH規制に基づく化学物質管理は一層強化されており、SVHC(高懸念物質)を含む製品には、情報開示や報告義務、輸出入規制など多岐に渡る対応が求められています。また、これらを含むインクや印刷物は、今後数年のうちに使用が制限される可能性が高まっており、業界全体で「SVHCフリー」対応が急務となっています。
産業用インクジェットプリンタに使用されるUVインクは、乾燥工程を必要とせず、さまざまな素材に対応可能な高い汎用性を備えており、大判サイングラフィックスをはじめ、工業製品やオーダーグッズなど幅広い分野で活用されています。当社はこれまで約20年にわたり、UVインクの画質および機能性の向上に取り組んでまいりました。このたび発表する「ELH」「ELS」は、SVHCを一切含まず、さらに業界に先駆けて「CMRフリー」を実現した、人の健康と環境に、より安全な次世代のUVインクです。
当社はSVHCおよびCMRフリーのUVインクを通じて、お客様のより安全で環境に配慮したものづくりを支援してまいります。
ELH/ELSインクの特長
1. SVHC・CMRフリーで、作業者と環境に、より安全なインク
SVHCおよびCMR物質を一切含有しない処方を実現。業界に先駆けたこの取り組みにより、作業者の健康リスクを低減し、一歩先行く安心・安全な作業環境の構築に貢献します。さらに、世界基準の安全適合規格に対応し、地球環境にも配慮したインクです。
2. 低臭気で快適な作業環境
従来のUVインクと比較して臭気を約30%低減し*3、より快適な作業環境を提供します。
3. 用途に応じた高い機能性
「ELH」は従来のLH-100と同等の高い耐擦過性を維持、「ELS」は従来のLUS-120およびLUS-170と同等の柔軟性を確保しています。すでに当社のプリンタをご利用のお客様も、安心してインクを切替え頂けます。
*3社内評価結果に基づく従来製品との比較
「ELH」および「ELS」は2025年6月以降に順次販売を開始する予定です。
ミマキエンジニアリングは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に技術革新に取り組んでいます。お客様の創造を独自の技術で美しく表現し、より付加価値の高いビジュアルコミュニケーションを提供してまいります。
ELH UV硬化型硬質インク
ELS UV硬化型柔軟インク

C/M/Y/K/Lc/Lm/白/クリア
C/M/Y/K/Lc/Lm/白/クリア
供給形態
250ml ボトル
1,000ml ボトル
220ml カートリッジ
600ml パック
250ml ボトル
1,000ml ボトル
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイル・アパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト:
https://ir.mimaki.com/
https://ir.mimaki.com/

製品サイト:
https://japan.mimaki.com/
https://japan.mimaki.com/

お問い合わせ先
◎報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部
インサイドセールスグループ
長野県東御市滋野乙1628‐1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
MAIL: press@mimaki.com
◎一般のお客様からのお問い合わせ先
WEBサイト問い合わせフォームより
お問い合わせください。
https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/
https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/

追求したのは、高画質と誰でも使える簡単さエントリモデルのラインナップを強化 - プリント専用機発売
2025年04月22月 15時
追求したのは、高画質と誰でも使える簡単さエントリモデルのラインナップを強化 - プリント専用機発売




産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、エコソルベントインク搭載Roll to Rollプリンタ「JV200-160/-130」の発売を発表いたします。当モデルは、2025年4月23日から開催される展示会「ISA International Sign Expo 2025(開催地/アメリカ・ラスベガス)」に世界初出展いたします。
高画質と操作性を追求した当社のプリント&カット複合機「CJV200シリーズ」は、昨年10月の発売以来その圧倒的に美しい印刷品質とエントリクラストップレベルの生産性により、お客様から高い評価をいただいております。このたび発表する「JV200-160/-130」は、CJV200の画質・生産性と手軽に高画質を得られる操作性をより多くのお客様に実感して頂くためにプリント専用モデルとしてラインナップに追加し、サイングラフィックス市場に向け販売いたします。すでにプリント後加工用のカッティングマシンをお持ちの制作会社様にも、現在のワークフローはそのままに、当社エントリモデルの高い印刷品質と生産性を向上する最新機能を体感頂けます。
●JV200-160/-130の主な特長
1.
美しい印刷。ミマキのフラッグシッププリンタの「330エンジン」のプリントヘッドをシングル搭載し、高画質を実現。
2.
繁忙期でも安心。エントリレベルでは最高クラスの実用プリント速度 17.0平方メートル /h。
3.
誰でも簡単に使えるシンプル設計。作業しやすい、確認しやすい、メンテナンスがしやすい。
4.
臭気を約40%低減*1し、さらに近年世界的に使用規制が強化されているGBL*2を含まない新インクSS22に対応。オペレーターと地球環境に配慮しながら、業界屈指の屋外耐候性で印刷物を鮮やかに彩り続けます。
*1: 当社評価による自社インクとの比較
*2: GBL:ガンマブチロラクトン(物質)。有機溶剤の一種。当社及び各社の従来の溶剤プリンタにおいて一般的にインクを構成する材料として添加されている。
●簡単な操作と高画質の印刷出力を支える主な機能
1.
自然な色味をそのままに、わずか2クリックの簡単な操作でインクコストを削減する「インクセーブ機能」
2.
自動メディア調整機能(DAS; Dot Adjustment System)による、簡単かつ正確な印字前調整を実現
3.
簡単な操作で初心者も手軽にデザインデータが作成できる新開発のデザインソフト「Simple Create(シンプル・クリエイト)」を標準添付
4.
プリントヘッドのノズルが不調な時も仕事を止めない「ノズルリカバリ」機能
5.
いつでも、どこからでもプリンタの稼働状況を確認できるクラウドサービス「PICT」
特長および主な機能の詳しい説明は当社の

ウェブサイト

をご覧ください。
「JV200-160/-130」は、お客様の用途に合わせ2種類のサイズをラインナップの上、2025年4月下旬の販売開始を予定しております。主にサイングラフィックス市場向けに、200シリーズとして年間約2,400台の販売(CJV200とJV200の合算、全世界合計)を見込んでおります。




ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新に取り組んでおります。お客様の創造を独自の技術で美しく表現し、より付加価値の高いビジュアルコミュニケーションを市場に提供し続けてまいります。

ミマキのフラッグシッププリンタと高発色、高耐候性のエコ溶剤インクが3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムに認定
2025年04月18月 15時
ミマキのフラッグシッププリンタと高発色、高耐候性のエコ溶剤インクが3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムに認定




産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、当社の高画質大判プリンタ330シリーズとそれらに搭載する当社のエコ溶剤インクSS21が3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムに認定されたことを発表いたします。
3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムは、業界で最も包括的なグラフィック完成品の保証プログラムです。3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムは、色褪せ、ひび割れ、剥離、水ぶくれ、変色およびその他のグラフィック性能に関する保護をはじめ、グラフィックの想定される寿命に対して経過年数による減額無くフルカバーの保証を提供することで、プリントされたグラフィックが期待通りに機能する安心と信頼をプリント制作事業者とそのお客様へ提供します。
このたび当社のフラッグシップ・プリンタ330シリーズ(JV330およびCJV330)と、それらに搭載されるエコソルベントSS21インクが3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムの認定を受け、これらの製品を使用するお客様にさらなる安心をお届けします。
認定プリンタ
認定インク/対応カラー
JV330-130/160
SS21 / C,M,Y,K,Lc,Lm,Lk,Or*
CJV330-130/160
SS21 / C,M,Y,K,Lc,Lm,Lk,Or*
*白インクは保証対象外。Or:オレンジは特定の3M 社製のグラフィック保護(ラミネート)条件でのみ保証されます。
詳細及び最新の保証表は以下のリンクを参照ください。

3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムの保証表

当社の製品群が3M(TM) MCS(TM) 保証プログラムに加わることで、両社の協力関係はさらに強化されます。お客様においては、両社が提供する製品とソリューションを使用したグラフィック製作の品質に、より大きな信頼を寄せることができます。
当社は、この協力関係をさらに拡大し、世界中のお客様のビジネスの発展に貢献できるよう努める所存でございます。
3Mについて
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)をベースに生み出されるイノベーションを通して、人々の生活を豊かにすることを目指します。環境保全、企業責任、社会的責任、経済発展を通じて地球の持続可能性に貢献しながら、サイエンスとイノベーションを活かして、世界中のすべての人々の生活に深く関わっています。
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト:

https://ir.mimaki.com/

製品サイト:

https://japan.mimaki.com/

ミマキがUV-DTFプリンタ「UJV300DTF-75」を発表
2025年04月01月 15時
ミマキがUV-DTFプリンタ「UJV300DTF-75」を発表
プリント形状の課題を解決し高付加価値のプリントビジネスを創出




産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、当社初のUV-DTF(UV硬化式-Direct To Film)プリンタ「UJV300DTF-75」の発売を発表いたします。当社は本製品を4月2日から東京ビッグサイトで開催される「第8回販促EXPO-春-」に世界初出展し、UV-DTFプリント方式によるオーダーグッズ制作の新たな可能性を提案するとともに、サイングラフィックス、インテリア、日用品のデコレーションなど幅広く高い付加価値を創出するプリント方式として来場者に提案いたします。
UV-DTFは、専用のフィルムにプリントしたデザインを対象の素材に転写する加飾方式です。従来のUVプリントでは難しかった、凹凸や曲面のある素材の表面にも、簡単に加飾ができます。
UV-DTFの専用フィルムは、糊が付いたフィルムと転写シートの2点で構成されており、加飾手順は以下の通りです。(図1)




図1. UV-DTFプリント方式の加飾手順
UV-DTFはフィルムにプリントしたデザインのみが対象物に転写されるため、ステッカーシートのようなカス取り(余白の除去)作業が不要です。また、素材に直接プリントしないので、素材のセット位置のズレによるミスプリントのリスクが低く、高価なアイテムにも安心して加飾ができます。オーダーグッズ制作の幅が広がる便利なプリント方式です(図2)。




図2. プリント方式の比較
従来のロールtoロール型プリンタでは、フィルムをピンチローラーで押さえながら搬送することで、安定した搬送を実現していました。しかし、UV-DTF用のフィルムは印字面に糊が付いているため、ピンチローラーで押さえると糊が剥がれてしまうという課題がありました。また、ピンチローラーを使わずフィルムの巻取りの力だけで搬送すると、フィルムが蛇行して印刷品質が低下したり、浮き上がったフィルムにヘッドがぶつかって故障したりするリスクが高まります。
「UJV300DTF-75」は、当社独自開発のシリコン製ピンチローラーを搭載し、フィルムの糊の剥がれを抑え、安定した搬送を実現します(図3)。さらに、薄くて扱いづらい転写シートも簡単にセットが可能で、初心者のオペレーターでも使いやすい設計です。




図3. UJV300DTF-75のフィルム搬送メカニズム
また「UJV300DTF-75」は市場で高い評価を受け続けている当社のUVインクジェットプリンタ「UCJV300シリーズ」の高画質と安定性を実現する機能を受け継ぎ、安心して使用できるUV-DTFプリンタです。
1. 粒状感が少なく、美しいグラデーションを表現。小さな文字や細い線も正確に印刷可能
2. トラブルを最小限に抑えるサポート機能。自動ノズルチェックとノズルリカバリ機能を搭載し、装置のダウンタイムを減少。
3. インク循環機能により、ホワイトインクの濃度を一定に保ち、ノズルの詰まりを防ぐ
4. 衝突防止センサー搭載でヘッドとフィルムの衝突を防ぎ、操作ミスによる故障を未然に防止
さらに「UJV300DTF-75」には、当社が新開発したUVインクを搭載しています。このインクは、欧州のSVHC規制*1で今後使用制限が予想される物質を含まない安全性の高い次世代のインクです。GREENGUARD GOLD認証*2も取得予定で、作業環境や使用者の健康も配慮されております。
当社のUV-DTFプリントは、硬質インクと軟質インクを組み合わせることで加飾デザインの強度と柔軟性を両立し、業界トップクラスの耐久性を実現しました。当社が長年培ったUVプリント技術、新開発のフィルム搬送システム及び次世代インクの融合により、オーダーグッズビジネスの可能性を大きく広げます。
*1.REACH規制の中で、特に人に健康や環境に重大な影響を与える恐れのある懸念物質を管理する規制
*2.GREENGUARD GOLD認証とは、アメリカのUL(Underwriters Laboratories)が運営する環境認証制度のひとつで、低VOC(揮発性有機化合物)排出の製品に与えられる認証です。
「UJV300DTF-75」は2025年6月頃の販売開始を予定しており、価格は発売時期にあわせて公式ウェブサイト等でお知らせいたします。本製品は発売後3年間で400台(全世界合計)の販売を見込んでいます。なお、専用のフィルムの推奨仕様はプリンタ販売の際にお客様に提示いたします。
ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新に取り組んでおります。お客様の創造を独自の技術で美しく表現し、より付加価値の高いビジュアルコミュニケーションを市場に提供し続けてまいります。

ミマキが繊研合繊賞・サステイナブル部門賞を受賞
2025年03月26月 15時
ミマキが繊研合繊賞・サステイナブル部門賞を受賞
ポリエステルの脱色・アップサイクル技術「ネオクロマト加工」3社合同で開発と実用の展開
産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、ポリエステルの脱色・アップサイクル技術「ネオクロマト加工」の開発と実用の展開が2024年度繊研合繊賞・サステイナブル部門賞を日華化学株式会社・エレファンテック株式会社及び当社の3社合同で受賞したことをお知らせいたします。繊研合繊賞は化合繊業界の発展を期待し優れた素材、技術開発、マーケティング活動などに贈られるもので、今回で第55回となります。
ネオクロマト加工は分散染料プリント・染色されたポリエステル生地に専用の薬剤を塗布し、熱を加えると脱色できる技術です。脱色後は新たに染色・プリントすることが可能(当社は再プリントまでの工程を「ネオクロマトプロセス」と呼称)で、使い捨てされることが多いのぼり旗や衣料品などの再利用に適用できます。
日華化学株式会社とエレファンテック株式会社が共同開発した「ネオクロマト加工」と、市場における展開を進める当社の取り組みを含め繊研新聞社様より高い評価を頂きました。2024年11月には株式会社ロフトの店舗装飾用タペストリーを循環利用するプロジェクトにも試験的に導入されており、当社では2025年度中の製品発表に向けて取り組んでおります。




受賞製品のご紹介
捺染ポリエステル生地から染料を脱色する「ネオクロマト加工」
今回サステイナブル部門賞を受賞したネオクロマト加工は、捺染されたポリエステル生地を脱色しアップサイクルを可能とします。世界のテキスタイル素材において年間生産量の約80%に相当する廃棄量が発生しており*、使用期間が終わったのぼり旗や不要になった衣料品を脱色・再プリントすることで生地の廃棄削減に寄与します。また当社のインクジェットプリンタと開発中の脱色機を使用し、消費者の近くでアップサイクルが可能になります。廃棄に掛かる環境負荷に加え、回収やリサイクルに掛かる膨大なエネルギーの削減によりテキスタイル産業の持続化を推進します。
*当社調べ




左から エレファンテック株式会社 杉本 取締役Co-Founder、日華化学株式会社 稲継 取締役執行役員 CTO 科学部門 界面科学研究所長、当社 池田 執行役員 営業本部副本部長
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト:

https://ir.mimaki.com/

製品サイト:

https://japan.mimaki.com/

お問い合わせ先
◎報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部
インサイドセールスグループ
長野県東御市滋野乙1628‐1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
MAIL: press@mimaki.com
◎一般のお客様からのお問い合わせ先
WEBサイト問い合わせフォームより
お問い合わせください。

https://japan.mimaki.com/inquiry/negotiation/