株式会社ミライ菜園の情報

愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60番地12号グローバルゲート11F

株式会社ミライ菜園についてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は名古屋市中村区平池町4丁目60番地12号グローバルゲート11Fになり、近くの駅はささしまライブ駅。株式会社CTV MID ENJINが近くにあります。特許については2019年12月17日に『予測装置』を出願しています。また、法人番号については「1180001136460」になります。


法人名フリガナ
ミライサイエン
住所
〒453-0872 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60番地12号グローバルゲート11F
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推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
あおなみ線のささしまライブ駅
近鉄名古屋線の米野駅
あおなみ線の名古屋駅
近鉄名古屋線の近鉄名古屋駅
地域の企業
3社
株式会社CTV MID ENJIN
名古屋市中村区平池町4丁目60番地11
中京テレビ放送株式会社
名古屋市中村区平池町4丁目60番地11
Vertech Consulting株式会社
名古屋市中村区平池町4丁目60番地の12グローバルゲート11階
特許
2019年12月17日に『予測装置』を出願
法人番号
1180001136460
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/02/09

JAグループ初、JA豊橋がフェロモントラップによる害虫調査をAI予測に切り替え
2025年06月25月 16時
JAグループ初、JA豊橋がフェロモントラップによる害虫調査をAI予測に切り替え
ミライ菜園の「TENRYO」を活用し、営農指導のDXを加速
「農家の経営リスクを最小化する」をミッションとする株式会社ミライ菜園(本社:名古屋市昭和区、代表取締役:畠山友史)と豊橋農業協同組合(本店:愛知県豊橋市、以下JA豊橋)は、ミライ菜園が開発した防除DXアプリ「TENRYO(テンリョウ)」を活用し、AI予測による害虫調査を実施しています。2023年以降、アプリに必要なデータを蓄積してきたことで、AIの予測結果について過去のフェロモントラップ※1 捕獲数と比較し、実用的な精度が期待できる見込みが立ったことから、
このたびAI予測への全面切り替えに至りました。害虫調査を全面的にAI予測に置き換えるのは、全国のJAグループでは初の取り組みです。
※2
※1 人工的に合成した虫のフェロモンを使って誘引・捕獲し、発生状況を把握する装置
※2 ミライ菜園およびJA豊橋による共同調べ




2025年2月から全営農指導員が本アプリを活用した防除指導を実施




「TENRYO」を活用した防除指導の様子(愛知県豊橋市内)
ミライ菜園が開発する「TENRYO」は、独自開発したAIが病害虫の発生を予測し、ユーザーへ発生リスクをアラートすることにより、適切なタイミングでの予防的防除をサポートするスマートフォン向けアプリです。
現在、キャベツやブロッコリー、タマネギなど9種類の作物に対応し、順次対応作物を追加しています。JA豊橋は、2023年からミライ菜園と本アプリを活用した実証実験を開始して以降、順次アプリの活用を拡大してきました。現在JA豊橋の全ての営農指導員がアプリを使用し、AI予測やアプリで共有された病害虫発生状況を、防除指導に活用しています。




従来のフェロモントラップからTENRYOのAI予測へ 作業時間を約9割削減
フェロモントラップを使用した調査は、設置・回収・集計を人の手で行っており、JA豊橋では月に40時間以上の作業が必要となっていましたが、
「TENRYO」への切り替えにより、フェロモントラップ関連の作業時間を9割程度削減できると見込んでいます。
削減した時間は、農家への訪問など対面でのコミュニケーションが必要な業務に充当し、よりきめ細やかなサービスを目指します。
気候変動により害虫発生が不規則化 「AI予測」により早期に発生を認知可能に
フェロモントラップによる発生調査は、調査結果を集約し防除計画に反映するのに1週間ほどのタイムラグがあります。また、近年は気候変動により発生傾向も読みづらくなっており、害虫の突発的な発生に対応しづらいことも課題となっていました。
本アプリは、各地の気象データとアプリユーザーから集まる発生履歴を照らし合わせ、独自のAIで病害虫の発生を「予測」します。従来のフェロモントラップが害虫の存在を“事後”に検知するのに対し「TENRYO」は発生を“事前”に予測できるという利点があります。JA豊橋では、発生の端緒を早期に予測し、予防的なタイミングでの防除指導を強化することで、病害虫被害削減と生産者の収量アップに期待しています。




「TENRYO」のAI予報画面
「AI予測」で被害を未然に防ぐ ミライ菜園は「TENRYO」の全国普及を目指す
ミライ菜園は、本年度から防除DXアプリ「TENRYO」の全国的な普及を目指し、導入を目指すJAや地方自治体(都道府県・市区町村)との連携を強化します。JA豊橋との共同実証実験では、すでに高精度での病害虫予測を実現しており、同地区でアプリを利用したキャベツ・ブロッコリー農家では前年比4~15%の収量増を実現しています。
「TENRYO」は全国の気象情報を予測に用いることで、愛知県だけでなく全国での使用が可能です。ミライ菜園では、近日中に個人農家を対象とした新バージョンを各アプリストアで配信予定で、各JA、自治体と連携した普及を計画しています。




「TENRYO」の病害虫発生予報マップの表示画面
ミライ菜園について
会社名:株式会社ミライ菜園
代表者:代表取締役 畠山友史
本社所在地:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2ー32 STATION Ai
事業内容:防除DXアプリ「TENRYO」の開発および提供
会社HP:

https://www.mirai-scien.com/