株式会社ロックガレッジの情報

茨城県古河市宮前町1-51

株式会社ロックガレッジについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は古河市宮前町1-51になり、近くの駅は古河駅。株式会社清水晴耕園が近くにあります。所在地の気温は21度です。雨がふっている可能性があるので、傘があるといいかもしれません。また、法人番号については「8050001044307」になります。
株式会社ロックガレッジに行くときに、お時間があれば「古河街角美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ロックガレッジ
住所
〒306-0031 茨城県古河市宮前町1-51
google map
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
株式会社ロックガレッジの06月08日 04時取得の天気適度な雨
気温21.05度
(06月08日 04時取得:Openweathermap)
周辺の駅
4駅
JR東日本東北本線の古河駅
東武日光線の新古河駅
東武日光線の柳生駅
JR東日本東北本線の野木駅
地域の企業
3社
株式会社清水晴耕園
古河市宮前町2番33号
有限会社新まき
古河市宮前町3番14号
有限会社ティーエイチシー
古河市宮前町1番6号
地域の観光施設
3箇所
古河街角美術館
古河市中央町2-6-60
古河歴史博物館
古河市中央町3-10-56
篆刻美術館
古河市中央町2-4-18
法人番号
8050001044307
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/10/29

【Go-Tech事業】水上構造物点検用ホバークラフト型水上ドローンを開発し、橋梁点検実証試験に成功
2025年02月18月 09時
【Go-Tech事業】水上構造物点検用ホバークラフト型水上ドローンを開発し、橋梁点検実証試験に成功
水面を自在に航行し、360度カメラ搭載で迅速かつ精密な点検を実現




・ 全方向移動構造により水面を自在に航行
・ 一人で持ち運べる小型サイズ
・ ドローン技術を応用した自動航行
・水陸空の移動を可能とする機体構造を開発(特許登録済)
動画:

https://youtu.be/I6yIe_K-ccg

1.概要
株式会社ロックガレッジ(本社:茨城県古河市、代表取締役 岩倉大輔)は、2022年度採択の経済産業省事業「成長型中小企業等研究開発支援事業」において3か年にわたり進めてきたホバークラフト型水上ドローンの開発プロジェクトにおいて、PoC(POC:Proof of Concept)を完了しました。PoCでは、防水性能を備えたホバークラフト型水上ドローンによる水上構造物点検の実証に成功いたしました。
本プロジェクトは、水上で全方向に移動可能な移動ロボットを創出することで飛行型ドローンではアクセスが難しく危険を伴う狭所に対する新しい点検手段を提供することを目的とした先進的な取り組みです。




1年目の試作機体




2年目の試作機体完成機体




完成機体
図1 完成した防水型機体及び、初年度、2年度目の試験機体
2.プロジェクト概要
当社は、経済産業省事業の令和4年度「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択され、水上構造物点検用ホバークラフト型水上ドローンの開発を推進してまいりました。
当プロジェクトでは令和4年度および5年度にかけて、機体の設計・製作および小型化を進めるとともに、制御ソフトウェアの開発や、360度カメラを活用したFPV操縦システムの開発に取り組んでまいりました。最終年度となる本年は、過年度の課題であった走行性能の向上に注力するとともに、機体が撮影した映像のクラウドサーバーへの自動送信及び配信、水上構造物を対象とした機体搭載カメラによる点検撮影を総合的に実現いたしました。
3.背景
高度経済成長期に整備されたインフラが次々と老朽化の危機にさらされる中、従来のマンパワーによる点検では、人員不足や点検効率の改善が課題となっていました。近年では、飛行型ドローンをはじめとする新規技術の導入により効率化が図られつつあります。
しかしながら飛行型ドローンによる点検では、訓練されたパイロットの確保、機体墜落のリスク、規制、海外製によるセキュリティリスクの存在が課題となっています。また、桁下空間が水面に近い狭所など、飛行型ドローンによる点検が困難な空間も多数存在しています。
上記のドローンの課題に対し、弊社はドローン技術を応用した全く新しい形態の全方向移動可能なホバークラフト型の水上移動ロボット(水上ドローン)を開発し、ドローンの適用が困難な状況・空間に対応できる点検手段の実現を目指して研究開発を進めて参りました。
(1)水上ドローンの制作
4.成果
当社は2018年の創業当初より、ドローン及び各種移動体のハードウェア設計及び制作に携わって参りました。この度は、陸上用ホバークラフトの製作経験を応用し、水上移動に適した水上用ドローン機体を設計・製作いたしました。本設計においては、水陸空の移動に対応した移動体の実現が可能な新規性のある推進機構を発明しており、特許出願・登録を行いました。(特許第7579032号)
(2)水上ドローンの自律制御
水流や慣性の影響により困難となる操縦を補助するため、フィードバック制御による操縦アシストを実装致しました。本プロジェクトでは、水路の点検を自動化するための自律制御技術の研究開発に取り組みました。




図2 移動中の水上ドローン
(3)ソフトウェア開発
点検経路の設計、点検中の状況確認を行うための一人称視点(FPV)機能を有するユーザーインターフェースの開発に取り組んでいます。今後は、ネットワークを通じたデータ管理や解析を自動化するバックエンドシステムを開発し、データ処理の面でも点検作業の自動化に取り組んでいきます。




図3 一人称視点(FPV)操縦システム




図4 水上ドローンから撮影した水上構造物




図5 構造物の近くを移動する水上ドローン




図6 3rd-EYE(スマートグラス・AI・ドローンを使用した情報共有システム)
5.今後の予定
本機体の実地検証を継続し、ユーザーからのフィードバックをもとにさらなる改良を加え、社会実装を目指してまいります。点検業務の省力化に向けて、特定の点検用途においてドローンを補完し、簡便かつ安全に利用できる点検手段を提供することで、新たな構造物点検の手法を創出していきます。
また、当社が開発した独自の情報共有システム 「3rd-EYE」 と連携することで、リアルタイムの点検映像をスマートグラスやタブレット上に配信し、AI処理の適用をクラウドで実行することが可能となります。これにより、さらなる業務の効率化と利便性向上を追求し、革新的なサービスの提供を目指してまいります。





【会社概要】
会社名:株式会社ロックガレッジ
事業内容: ドローン関連ソフトウェア/制御系/ハードウェア開発、その他ロボット開発支援、スマートグラス・ドローン・AI複合による情報共有システム(3rd-EYE)の開発・サービス提供
住所: 茨城県古河市宮前町1-51
URL:

http://rockgarage.tech

連絡先: office@rockgarage.tech
本件に関するお問合:090-1229‐8306(大畑)

スマートグラス×AI×ドローンの融合による最先端の救助支援システム『3rd-EYE』を販売開始
2023年08月07月 14時
最前線の光景をチーム全体でスマートに共有・ハンズフリーで救助活動をサポート
・指揮本部へリアルタイムに隊員の視界を共有
・頭の動きに地図が連動、要救助者の方向がわかる



1.概要
 株式会社ロックガレッジ(本社:茨城県古河市、代表取締役 岩倉大輔)は、スマートグラスを使った救助支援システム『3rd-EYE』の販売を開始しました。
2.商品概要
 3rd-EYEを使用すると、指揮本部は最前線の隊員が見ている光景をリアルタイムで確認でき、その位置を地図上で特定できます。また、隊員も遠隔地から映像や指揮板を確認でき、指揮本部が示す目標地点を地図上で明確に知ることができます。
 これにより、従来口頭であった情報伝達が映像と位置情報が組み合わさることでより正確でスピーディーなものに進化します。
 さらに、ドローンを導入すると、AIがドローンが捉えた映像をリアルタイムで解析し、要救助者の位置を速やかに地図上に表示。これを指揮本部のタブレットや隊員のスマートグラスに共有することが可能となります。
 3rd-EYEは、これまでの業務フローを維持したまま、より正確かつ直感的なコミュニケーションを可能にしました。最前線で使用されるスマートグラスやドローンは現場の正確な情報を収集し、指揮本部が適切な指示を出すためのサポートをします。



3.背景  ドローンやXR、AIなどの技術が社会に広まりつつあり、それらの恩恵を受けられる機会が増えてきました。しかしながら、これらの製品を単独で利用したとしても現場指揮の効率化への寄与は限定的でした。そこで我々はこれらの技術を適切に統合し、現場指揮に最適なシステムを構築することにしました。 3rd-EYEは株式会社ロックガレッジと消防本部が連携することにより、現場の業務フローを崩さないように徹底的にこだわりながら、現場のニーズを取り入れたシステムです。これによって、現場指揮のフローを乱さずコミュニケーションの内容をアップグレードすることが可能となりました。
4.主な機能 ■地図機能(隊員位置・移動軌跡表示、ピン打ち機能)



地図には隊員の現在位置がリアルタイム表示されるので、その行動を常時確認することができます。また、移動した軌跡が履歴として残るため、同じ場所を繰り返し捜索する事が無くなり、より効率的な捜索活動が行えます。さらに、ピン打ち機能を使用して各隊員に目的地を明確に伝えることが可能です。
■スマートグラスへの直感的なAR表示



 スマートグラスは現在位置・方位を基準に、他隊員の位置、目的地、要救助者の位置を、今見ている景色の中でどこにあるのか分かりやすく表示します。この直感的な表示により、隊員は迅速に自身の状況をモニタリングできるだけでなく、隊員間の情報伝達ミスも無くなります。
■AIによるドローン映像リアルタイム解析



 ドローンを用いた空からの捜索はAIによってサポートされます。
AIはドローンの映像をリアルタイムで解析し、含まれる人影を自動的に検出します。この検出された人影は即座に地図に反映され、タブレットやスマートグラスでその位置と画像を確認することができます。
5.映像共有機能 ■スマートグラスカメラ



 スマートグラスに搭載されたカメラで映像を撮影し、部隊内で共有できます。カメラのON/OFFは遠隔操作も可能なため、隊員は作業を中断せずに現場に集中できます。
■ドローンカメラ ※オプションです



 ドローンの飛行中は、そのカメラ映像を部隊内で共有することができます。これらの映像は自動的にAIにより処理され、人影が検出された箇所が強調されます。また、ドローンの映像はロックガレッジ独自の経路で伝送されるため、海外のサーバーに保存されることは一切ありません。
■指揮本部タブレットカメラ



 指揮本部タブレットのカメラを使用することで、指揮本部に集約した情報を部隊内で共有することができます。この機能によって、指揮台の内容や地形図、図面、写真など音声では伝えにくかった情報を視覚的に伝達することが可能となります。
※ 指揮本部タブレットでは現状は静止画のみ対応
6.価格
 お問い合わせください。
7.3rd-EYEのお問い合わせ
https://sites.google.com/view/3rd-eyedrone/home
8.今後の予定
 今後は「3rd-EYE」の普及を進めるとともに、消防組織の活動がより便利に行うことができるよう改良を進める予定です。また、無線伝送の長距離化や様々な移動ロボットへの対応により、山岳遭難、点検、警備、害獣調査など他分野への応用を模索していきます。



会 社 名 :株式会社ロックガレッジ
事業内容:ドローンハードウェア、ソフトウェア開発、ロボット制御開発、 
     システムアーキテクト
住 所:茨城県古河市宮前町1-51
URL :http://rockgarage.tech
連絡先 :office@rockgarage.tech