株式会社丸菱製作所の情報

愛知県春日井市大手町字川内1045番地

株式会社丸菱製作所についてですが、推定社員数は51~100人になります。所在地は春日井市大手町字川内1045番地になり、近くの駅は春日井駅。ソフトライン株式会社が近くにあります。創業は昭和28年になります。特許については2020年02月18日に『クルーザーのオーニング』を出願しています。また、法人番号については「1180001075007」になります。


法人名フリガナ
マルビシセイサクショ
住所
〒486-0807 愛知県春日井市大手町字川内1045番地
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企業ホームページ
創業年
昭和28年
推定社員数
51~100人
代表
代表取締役 戸松 精三
資本金
3,600万円
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
小浜線の春日井駅
小浜線の牛山駅
小浜線の間内駅
JR東海中央本線の勝川駅
地域の企業
3社
ソフトライン株式会社
春日井市大手町3丁目15番地10
近澤工業株式会社
春日井市大手町4丁目4番地の11
株式会社ルシヨン
春日井市大手町4丁目11番地13
地域の図書館
1箇所
春日井市立鷹来公民館図書室
春日井市町屋町3610
特許
2020年02月18日に『クルーザーのオーニング』を出願
法人番号
1180001075007
法人処理区分
新規

丸菱製作所『ASNARO』、第10回日本アントレプレナー大賞サクセッション部門で「サクセッション協会賞」を受賞
2025年05月07月 10時
丸菱製作所『ASNARO』、第10回日本アントレプレナー大賞サクセッション部門で「サクセッション協会賞」を受賞
4月23日(水)に表彰式開催。ものづくり業界の事業承継問題に取り組む姿勢が、高く評価されました。
株式会社丸菱製作所(所在地:愛知県春日井市、代表取締役:戸松裕登)が提供する製造業受発注プラットフォーム「ASNARO(アスナロ)」は、2025年4月23日(水)に開催されたビジネスプランコンテスト「第10回日本アントレプレナー大賞」サクセッション部門の表彰式において、サクセッション協会賞を獲得したことをお知らせいたします。




受賞概要
受賞内容:
「第10回日本アントレプレナー大賞」サクセッション部門 サクセッション協会賞
2025年3月14日(金)に最終選考プレゼンテーションを実施。2025年4月23日(水)に帝国ホテル東京にて表彰式を実施、受賞発表・表彰が行われました。
「第10回日本アントレプレナー大賞」概要:
賢者の選択リーダーズ倶楽部主催の起業家発掘コンテストで、5部門の部門賞(各賞金30万円)およびその中から選ばれる大賞(賞金100万円)で構成。
サクセッション部門は一般社団法人サクセッション協会がスポンサーとなり、「事業創継」をテーマとしたビジネスプランを表彰する部門です。
「日本アントレプレナー大賞」公式サイト:

https://kenja-club.com/entrepreneur

最終審査会(2025年3月14日)の様子
日本サクセッション協会の会長である、原 健太郎 様がプレゼンターを務めた「第10回日本アントレプレナー大賞」の最終審査会。丸菱製作所の戸松 裕登は、後継者不足の問題に対するアプローチとして、製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」に関する発表を行いました。




最終審査会でプレゼンテーションを行う戸松 裕登(株式会社丸菱製作所)
表彰式(2025年4月23日)の様子
表彰式では由紀ホールディングス株式会社 代表取締役社長 大坪 正人 様から各部門賞受賞者の紹介が行われ、当社からは戸松 裕登が登壇しています。サクセッション協会賞の獲得を受けてトロフィーを授与いただき、壇上で謝意を表しました。




「サクセッション協会賞」の受賞に対して謝辞を述べる戸松 裕登
現代の日本における「サクセッション(継承)」の重要性
日本の中小企業では 「事業の将来性が見えない」
という理由で承継が進まないことが少なくありません。現に、私たちも事業を「継がせたくない」という声を多く耳にしてきました。
特に製造業では、既存の商流だけでは取引先が固定化し、受注が先細るケースが後を絶ちません。結果、後継者の候補は事業に魅力を感じにくくなってしまいます。つまり、事業が継続的に「稼ぐ力」を持つかどうかが、承継の成否を大きく左右するのです。
今回、ASNAROがサクセッション部門で評価されたのは、製造業のフリマサイトとして加工技術を売買できる環境を整え、新たな枠組みとなる市場を生み出すことができるという点です。
事業承継は単なる世代交代ではなく、「技術と商流のバトン」を未来へつなぐ行為です。ASNAROはそのバトンを強固にする仕組みを形作り、製造業全体の持続的な発展を後押ししてまいります。
製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」について
ASNARO(アスナロ)は、加工業者が持つ技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービスです。会社を合わせるマッチングとは異なり、「技術」や空き状況をもとに取引を行うため、技術やリソースのシェアリングと自社の得意分野を売り買いする技術のマルシェとなることで各社が持つ困ったイマを解決することができます。
受託先を探す企業は、複雑な既存の商流を介さずサイト上で直接発注を行うことができるため、スムーズなやりとりや適正価格での発注が可能です。
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト:

https://asnaro.co.jp/about/





https://www.youtube.com/watch?v=I9Dx8ld6anY

丸菱製作所について
設立70年来、エレベータ部品や工作機械部品製造を中心とした大型製品の一括加工を主要事業としてきました。大型設備や複数を自社で保有することで、一貫した生産体系を実現しているのが特長です。
2022年に行った製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のリリース後は、サービス運営・拡大や持続可能な社会の実現に向けた広報活動にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社 丸菱製作所
所在地:愛知県春日井市大手町字川内1045番地
代表取締役社長:戸松 裕登
(「ASNARO(アスナロ)」担当:安藤正利)
創立:1953年4月1日
資本金:3,600万円
WEBサイト:

https://www.marubishi-co-ltd.com

「ASNARO(アスナロ)」が、技術見本市「次世代ものづくり基盤技術産業展」で公式パートナーに採用されました。
2025年04月15月 10時
「ASNARO(アスナロ)」が、技術見本市「次世代ものづくり基盤技術産業展」で公式パートナーに採用されました。
出展企業にオンライン受発注の窓口を提供し、展示会前後の商談成立を後押し。2025年6月末まで取引手数料無料キャンペーンを実施中です。
株式会社丸菱製作所(本社:愛知県春日井市、代表取締役:戸松 裕登、以下「丸菱製作所」)が提供する製造業受発注プラットフォーム『ASNARO(アスナロ)』は2025年3月24日(月)付で、『第14回 次世代ものづくり基盤技術産業展―TECH Biz EXPO 2025―』の公式パートナーに採用されたことをお知らせいたします。
これに伴い、2025年6月30日(月)までの期間限定でASNARO内のすべての取引にかかる手数料が無料になるキャンペーンを実施します。




展示会とプラットフォームの連携で出展企業の商談機会を拡大
このたび、製造技術を売買できるフリマサイト「ASNARO(アスナロ)」は、『第14回 次世代ものづくり基盤技術産業展―TECH Biz EXPO
2025―』にて公式パートナーに選定されました。
中部地域有数の製造技術見本市で、工作機械やロボット、AI・IoTソリューションなど最先端のものづくり基盤技術が一堂に会する同展示会。開催期間中、ASNAROをご活用いただくことで、出展前後の商談機会を増やす効果を見込みます。
従来、展示会での名刺交換や商談は会場内だけで行われるのが一般的でした。
ニーズを十分に把握できず、受発注につながらないケースも多く、出会いの機会こそあれど商談に結びつきにくいという声もたびたび上がっていました。
そんな中、ASNAROを活用して展示会の前後にコンタクトを取ることで、会場内での名刺交換や商談に留まっていた出会いを、オンライン上での商談・受発注につなげられるように。オンライン・オフライン両面でのアプローチは、今まで以上に商談の機会や密度を高めるのに一役買います。
【期間限定で取引手数料無料キャンペーンを実施】
このたびの連携にちなんで、2025年3月24日(月)から6月30日(月)までの期間限定で、ASNARO内のすべての取引にかかる手数料が無料になるキャンペーンを実施します。
期間中、初めてご利用いただく企業様や試験的に導入をお考えの方でも、コスト負担を気にせず気軽にご利用いただけるようになります。
展示会で新たに得たビジネスパートナーとの取引はもちろん、すでに登録済みの企業間取引も同様に手数料がかからないため、より多くの皆様が気軽に「ものづくりのオンライン化」を体感していただけます。




【次世代ものづくり基盤技術産業展とは】




公益財団法人 名古屋産業振興公社が主催する技術見本市で、工作機械やロボット、IoT・AIソリューションなど最先端の技術が一堂に集結する製造業の一大イベント。大手企業から中小企業まで幅広い企業が参加し、新規ビジネスの開拓や技術交流を目的とした商談やセミナーが多数行われます。丸菱製作所は、5月28日(水)12:00より講演も実施予定です。
地域に根ざした産業振興を推進しながら、全国規模で来場者を集めており、これからの日本におけるものづくりをリードする数多くのイノベーションが生まれる場として注目を集めています。
<展示会概要>
開催期間:2025年5月28日(水)~29日(木)
開場時間:10:00~17:00(29日は16:00まで)
会場:吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
所在地:〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号
入場料金:無料(登録制)
『次世代ものづくり基盤技術産業展』公式サイト:

https://www.techbizexpo.com/index.html

製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のご紹介
ASNARO(アスナロ)は、製造業者が持つ製造技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービスです。単なるマッチングサービスとは異なり、「技術」にフォーカスして空き状況をもとに取引を行うため、各社が持つ困ったイマを解決することができます。
受託先を探す企業は、複雑な既存の商流を介さずサイト上で直接発注を行うことができるため、スムーズなやりとりや適正価格での発注が可能です。
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト:

https://asnaro.co.jp/about/





https://www.youtube.com/watch?v=I9Dx8ld6anY

丸菱製作所について
設立70年来、エレベータ部品や工作機械部品製造を中心とした大型製品の一括加工を主要事業としてきました。大型設備や複数を自社で保有することで、一貫した生産体系を実現しているのが特長です。
2022年に行った製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のリリース後は、サービス運営・拡大や持続可能な社会の実現に向けた広報活動にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社 丸菱製作所
所在地:愛知県春日井市大手町字川内1045番地
代表取締役社長:戸松 裕登
(「ASNARO(アスナロ)」担当:安藤正利)
創立:1953年4月1日
資本金:3,600万円
WEBサイト:

https://www.marubishi-co-ltd.com

丸菱製作所が愛知県主催「第7回 あいちサービス大賞」にて特別賞を獲得いたしました。
2025年02月17月 10時
丸菱製作所が愛知県主催「第7回 あいちサービス大賞」にて特別賞を獲得いたしました。
製造技術を売買できるフリマサイト「ASNARO(アスナロ)」で、工場の困ったイマを解決。サービスの革新性が評価につながりました。
株式会社丸菱製作所(本社:愛知県春日井市、代表取締役:戸松 裕登、以下「丸菱製作所」)は、2025年2月14日(金)に開催された愛知県 経済産業局主催のアワード「第7回 あいちサービス大賞」において特別賞を受賞し、同日表彰式に参加したことをお知らせいたします。




「第7回 あいちサービス大賞」にて特別賞を受賞
製造業者が持つ製造技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービス「ASNARO(アスナロ)」を運営する丸菱製作所は、このたび「第7回 あいちサービス大賞」にて特別賞を受賞いたしました。
単なるマッチングサービスとは異なり、「技術」にフォーカスしてECとして取引を行うという点において、特に先進的かつ社会貢献性が高いことが評価された今回の受賞。愛知県・大村知事に対し、日本を代表するものづくり県だからこそ生まれたサービスであり、支援の必要性が高いことを改めて訴えました。
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト:

https://asnaro.co.jp/about/

【あいちサービス大賞について】
愛知県におけるサービス産業の発展を後押しするために、2018年度から毎年実施されている表彰制度。愛知県は「モノづくり県」として知られているものの、サービス産業が占める事業所数や従業者数の割合は県全体の70%以上、GDPに換算すると50%以上となります。
「あいちサービス大賞」は、中でも特に先進的なサービスを提供している事業者の成功事例を選考・表彰することで、サービス産業のさらなる成長を促し、県内企業のイノベーションを後押しすることを目的としています。




「第7回あいちサービス大賞」受賞者一覧:

https://www.pref.aichi.jp/press-release/service7.html

ASNAROに込めた想い
2025年からの労働供給制約社会において、製造業をはじめ全ての業種で人手不足がさらに深刻化していくことが予想されます。特に、日本のモノづくりを支えてきた町工場においては、後継者不足や廃業といった課題も重なり、その存続が危ぶまれているのが現状です。
このような状況下で、日本のモノづくり、そして地域経済を維持していくためには、私たち町工場が持つリソースをシェアリングにより最大限に活用していくことが必要になります。
丸菱製作所は「ASNARO」の運営を通して、スポット取引という形でリソースをシェアリングできる場を提供していく所存です。そして、長年培われてきた町工場の技術を、商品として売り出すことができるマルシェのような存在になることを目指してまいります。
町工場に新たな枠組みを提供することで、日本のモノづくりの未来が明るくなるように。丸菱製作所は挑戦を続けます。




工場の困った「イマ」を解決するサービス、ASNARO。
ASNARO(アスナロ)は、製造業者が持つ製造技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービスです。単なるマッチングサービスとは異なり、「技術」にフォーカスして空き状況をもとに取引を行うため、各社が持つ困ったイマを解決することができます。
受託先を探す企業は、複雑な既存の商流を介さずサイト上で直接発注を行うことができるため、スムーズなやりとりや適正価格での発注が可能です。
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト


https://asnaro.co.jp/about/





https://www.youtube.com/watch?v=I9Dx8ld6anY

丸菱製作所について
設立70年来、エレベータ部品や工作機械部品製造を中心とした大型製品の一括加工を主要事業としてきました。大型設備や複数を自社で保有することで、一貫した生産体系を実現しているのが特長です。
2022年に行った製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のリリース後は、サービス運営・拡大や持続可能な社会の実現に向けた広報活動にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社 丸菱製作所
所在地:愛知県春日井市大手町字川内1045番地
代表取締役社長:戸松 裕登
(「ASNARO(アスナロ)」担当:安藤正利)
創立:1953年4月1日
資本金:3,600万円
WEBサイト:

https://www.marubishi-co-ltd.com

丸菱製作所の製造業受発注プラットフォームが「第7回価値デザインコンテスト」にて経済産業大臣賞を受賞しました。
2023年07月25月 13時
産業基盤の維持継続や新しい価値の創出という観点で、製造技術のフリマサイト「ASNARO(アスナロ)」のビジネスプランが受賞対象に。株式会社丸菱製作所(本社:愛知県春日井市、代表取締役:戸松 精三、以下 丸菱製作所)は、日本青年会議所主催のピッチイベント「第7回価値デザインコンテスト」に参加。「ASNARO(アスナロ)」に関するビジネスプランが経済産業大臣賞を受賞し、専務取締役の戸松 裕登が2023年7月22日の授賞式に登壇しました。

産業基盤の維持継続価値の創出

「第7回価値デザインコンテスト」で経済産業大臣賞を受賞
日本が抱える社会的な課題を解決するビジネスモデルや、そうしたソーシャルビジネスを推し進める企業の応援を目的とした「価値デザインコンテスト」。
公益社団法人日本青年会議所が主催するこのコンテストは、2023年度に7回目の開催を数えました。今回は113社から多種多様なビジネスプランの応募があり、丸菱製作所もそのうちの一社として自社サービス「ASNARO(アスナロ)」のビジネスプランを提案しています。
丸菱製作所のプランは6社を対象とする最終選考に選出され、2023年7月22日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された受賞式にて、経済産業大臣賞を受賞。「日本の経済や産業の継続および発展に寄与する事業を確立させた」という点が主に評価の対象となりました。
丸菱製作所は、ものづくり業界における需要に対して、供給者である加工技術を有した企業の取引規模が縮小しているという課題に対し、「ASNARO(アスナロ)」を通して加工技術に誰でもアクセスできるようオープンな環境を作りでアプローチをしています。加工技術というリソースをシェアする取り組みや、新たな価値創造に向けた姿勢が評価されたものとみられます。
「価値デザインコンテスト」公式サイト:https://www.jaycee.or.jp/kigyoushien-pf/outline/
ASNAROとは
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト:https://asnaro.co.jp/about/
ASNAROは、製造業者が持つ製造技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービスです。単なるマッチングサービスとは異なり、「技術」にフォーカスして取引を行うため、需要にぴったりと合った取引先を見つけることができます。
受託先を探す企業は、商社や仲介企業を通さず直接発注を行うことができるため、スムーズなやりとりや適正価格での発注が可能です。

産業基盤の維持継続価値の創出

「ASNARO(アスナロ)」に込めた想いと社会的意義
「ASNARO(アスナロ)」は、ものづくり業界が抱える事業継続上の課題解決に向け、パートナーシップや連携といった深い関係のつながりではなく、技術の売買という気軽に使えるネットワークを用いるという観点からアプローチをしています。今回の受賞については、本プロジェクトの「日本の産業の継続や発展に寄与するプランである」という点が評価されたものとみられます。
【ものづくり業界が抱える課題】
「子に事業を継がせたくない」
継ぐ人がいない、子が継ぎたくないという悩みが多かった中小製造業の中で、そんな言葉を聞く機会が多くなってきたという悩みがあります。
積極的な設備投資を行っていた時代に導入された設備の多くは、設置からおよそ30年が経過したいま、寿命を迎えようとしています。
一方で、この30年で高単価な仕事は海外での現地生産化が進んだことから、日本国内では基礎技術を要する少量多品種・短納期・受注生産など負荷がかかる対応が不可欠となってしまいました。今まで主要顧客に頼る一本足経営で成り立ってきた過去の枠組みでは、この負荷分のロスを埋めることが難しくなってきた現状があります。
ただ、サプライチェーンは依然として強固な供給責任を持っているため、いたずらな顧客開拓や業界転換は難しいのも現実。新たに設備投資を行おうにも、大手メーカー中心のサプライチェーンだけではその費用を回収できないため、「次の世代に引き継ぐべきではない」という結論に至ってしまうのです。事実、2000年からの20年で加工を主とする職人企業は半減してしまいました。

産業基盤の維持継続価値の創出

【ASNAROの社会的意義】
このような状況下で、設備投資をしても事業を継続していけるようにするには、既存の商流をオープンにし新たな市場をつくることが必要不可欠です。
主要顧客のみならず、技術を必要としている事業者とオープンに取引できるようになれば、次の30年も事業を継続する展望が見えてくる企業も少なくないでしょう。
そこでリリースを決めたのが、「ASNARO」です。
本サービスを利用して技術の売買を行うことで、これまでブラックボックスとなっていた製造業の商流を見える化し、委託者と受託者が直接コミュニケーションを取りながら取引をすることができます。
私たちは、本サービスを通して商流の変革や事業継続の可能性拡大、ひいては「継がせたくない」と思う事業者の減少を図ります。現在、ASNAROの会員数は約260社(2023年7月時点)ですが、2025年までに丸菱製作所が拠点とする中部地方で本ビジネスを確立し、2027年には全国に展開することを目標としています。

産業基盤の維持継続価値の創出

丸菱製作所について
設立70年来、エレベータ部品や工作機械部品製造を中心とした大型製品の一括加工を主要事業としてきました。大型設備や複数を自社で保有することで、一貫した生産体系を実現しているのが特長です。
2022年に行った製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のリリース後は、サービス運営・拡大や持続可能な社会の実現に向けた広報活動にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社 丸菱製作所
所在地:愛知県春日井市大手町字川内1045番地
代表取締役社長:戸松 精三
専務取締役(ASNARO(アスナロ)」担当):戸松裕登
創立:1953年4月1日
資本金:3,600万円
WEBサイト:https://www.marubishi-co-ltd.com

「製造技術」を売買するフリマサイト「ASNARO」がSIH国際ビジネスコンテスト予選で準優勝を獲得しました。10月に開催される世界大会に日本・アジア太平洋代表として出場します。
2023年05月25月 10時
DXを推進し、SDGsの達成を目指す丸菱製作所の取り組みが評価の対象に。株式会社丸菱製作所(本社:愛知県春日井市、代表取締役:戸松 精三、以下 丸菱製作所)は、2023年5月14日に開催された「SIH国際ビジネスコンテスト2023」の日本・アジア太平洋予選にて準優勝を獲得しました。これにより、10月および11月に開催される世界大会への出場が決定しています。受賞対象のサービスは同社が展開する技術のフリマサイト「ASNARO」です。

 DX推進

SDGs達成に向けて
一般社団法人SDGs Innovation HUB主催の「SIH国際ビジネスコンテスト2023」。
27社が参加した日本・アジア太平洋予選で準優勝という結果を収めたのは、丸菱製作所の「ASNARO」です。事業の独創性はさることながら、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたサービス内容が評価されました。
特に今回、下記の開発目標に対する取り組みをテーマとして取り上げています。
目標8.「働きがいも経済成長も」
目標9.「産業と技術革新の基盤を作る」
目標10.「人や国の不平等をなくそう」
目標12.「つかう責任、つくる責任」
全ての産業や生産活動の基盤となる製造業。高い技術を後世に受け継ぎ、磨き上げていくことは、持続可能な社会の実現につながります。
またASNAROを活用して商流をオープンにすることで、スタートアップや個人を含む、誰もが高い技術にアクセスできるようになるでしょう。その結果、技術の活用方法の幅が広がり、「ものづくりの民主化」が進むと考えています。

 DX推進

ASNAROとは
「ASNARO(アスナロ)」公式サイト:https://asnaro.co.jp/about/
ASNAROは、製造業者が持つ製造技術を商品として扱い、売買を行うことができるプラットフォームサービスです。単なるマッチングサービスとは異なり、「技術」にフォーカスして取引を行うため、需要にぴったりと合った取引先を見つけることができます。

 DX推進

製造業における課題とASNAROの社会的意義
「子に事業を継がせたくない」
中小企業の経営者からこのような言葉が出るのは決して珍しいことではありません。
製造業を営む事業者の多くは、労働人口の減少や少子化を要因とする人手不足に苦しんでいます。工業高校や工科高校を卒業した人材も、多くは大手メーカーへ流入してしまい、問題は深刻化するばかりです。
そこに追い打ちをかけるように、設備の老朽化が経営を圧迫します。新たに設備投資を行おうにも、既存のサプライチェーンだけではその費用を回収できないのが現状なのです。
このような状況下で、設備投資をしても事業を継続していけるようにするには、既存の商流に加え、オープンに取引ができる場をつくることが必要不可欠です。
そこでリリースを決めたのが、「ASNARO」です。
町工場あがりの3代目として「このままではいけない」と強く感じたからこそ、製造業の未来を真剣に考えた本サービスが生まれました。
ASNAROを利用して技術の売買を行うことで、製造業における商流の見える化を実現し、委託者と受託者が直接コミュニケーションを取りながら取引をすることができます。
私たちは、本サービスを通して商流の変革や事業継続の可能性拡大、ひいては「継がせたくない」と思う事業者の減少を図ります。
サービス登録社数の目標は2025年で1,000社、2027年で8,000社です。
会員拡大や、丸菱製作所が拠点とする中部圏でのサービス確立、他地域への展開など、各フェーズを経て全国へASNAROを展開していきます。
丸菱製作所について
設立70年来、エレベータ部品や工作機械部品製造を中心とした大型製品の一括加工を主要事業としてきました。大型設備や複数を自社で保有することで、一貫した生産体系を実現しているのが特長です。
2022年に行った製造業受発注プラットフォーム「ASNARO」のリリース後は、サービス運営・拡大や持続可能な社会の実現に向けた広報活動にも取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社 丸菱製作所
所在地:愛知県春日井市大手町字川内1045番地
代表取締役社長:戸松 精三
創立:1953年4月1日
資本金:3,600万円
WEBサイト:https://www.marubishi-co-ltd.com