株式会社千石の情報

兵庫県加西市別所町395番地

株式会社千石についてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は加西市別所町395番地になり、有限会社内橋電気が近くにあります。2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』の認定を受けました。特許については2018年01月23日に『液体サーバ及び泡生成装置』を出願しています。法人番号について「5140001076302」になります。


法人名フリガナ
センゴク
住所
〒675-2462 兵庫県加西市別所町395番地
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推定社員数
301~1000人
認定及び受賞
2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
2021年04月16日に特許庁より知財活用企業(商標)部門で『知財功労賞(知的財産権制度活用優良企業等表彰)』
周辺のお天気
地域の企業
1社
有限会社内橋電気
加西市別所町258番地の1
特許
2018年01月23日に『液体サーバ及び泡生成装置』を出願
2017年12月11日に『液体サーバ』を出願
2017年10月25日に『カセットガスボンベ式ストーブ』を出願
2017年09月29日に『食品焼成機』を出願
2017年05月19日に『プッシュプルキャップ及び液体供給サーバ』を出願
2016年04月26日に『飲料サーバ』を出願
2016年04月12日に『加熱調理器』を出願
2015年02月14日に『飲料水等供給装置』を出願
法人番号
5140001076302
法人処理区分
新規

株式会社千石、大洋精機株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ
2025年03月31月 11時
株式会社千石、大洋精機株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ
─ 精密加工技術と製造ノウハウの融合で、「唯一無二のものづくり技術」の確立へ ─
自社ブランド事業・OEM事業・部品製造を軸に、ものづくりの革新を追求する株式会社千石(所在地:兵庫県加西市、代表取締役:千石 滋之、以下「千石」)は、精密機械器具の製造を手掛ける大洋精機株式会社(所在地:兵庫県加西市、代表取締役社長:高橋 淳、以下「大洋精機」)の株式譲渡契約を本年2月10日付にて締結し、3月27日付で正式に千石グループに参画しましたので、お知らせいたします。




(左)株式会社千石 安井聡一、(中央)大洋精機株式会社 高橋淳、(右)株式会社千石 千石滋之




大洋精機株式会社 本社(兵庫県加西市)
●株式譲渡の背景と目的
千石は、自社ブランド事業、OEM事業、部品製造の3本柱を軸に成長を続けてきました。創業以来、プレス加工技術を活かし、家電製造の下請けとして数多くの製品を支えつつ、自社ブランドの開発にも注力しています。
特に「アラジン」ブランドは、2005年に千石が権利を取得して以来、同社の手で大きく成長を遂げました。加えて、「グラファイトヒータ(R)※」の特許権を譲り受け、その技術を進化させて開発した「グラファイトトースター」など、長年にわたり愛され続ける商品群を生み出しています。
このように、千石は高度な技術を取り入れ、OEMで培った現場のノウハウを駆使しながら製品の完成度を飛躍的に向上させ、市場に革新をもたらしてきました。今回の大洋精機のグループ化は、千石にとって次の成長段階を切り開く大きなステップとなります。
大洋精機は自動車業界向けの精密加工を主力としており、卓越したアルミ加工技術と厳格な品質管理を強みとする企業です。このグループ化により、大洋精機の高精度な金属加工技術と千石のものづくりが融合し、さらなる品質向上と競争力強化を実現することができます。さらに、千石の強みである効率的な生産ノウハウを大洋精機に共有することで、双方の顧客に新たな価値を提供し、これまでにない取引先の開拓や市場拡大も見込んでいます。
※「グラファイトヒータ」は株式会社千石の登録商標です。(登録第5362800号)
●今後の展望
千石グループは、「唯一無二のものづくり技術」を確立し、厳しい市場環境の中で持続的な成長を遂げることを目指しています。そのためには、単なる製造技術の向上だけでなく、異業種のノウハウを融合させ、新たな価値を創造することが不可欠です。
今後、大洋精機の技術力を活かし、さらなる事業強化を推進していきます。例えば、カセットコンロの「ガバナ」と呼ばれる部品の加工において、大洋精機の高精度な切削技術を導入し、より高品質な部品の製造を可能にします。この部品は、亜鉛ダイカストを精密に加工する必要があり、国内で製造できる企業はごくわずかです。また、当社が手掛ける給湯器にも多くのダイカスト部品が使用されていますが、現在は外部調達が中心です。大洋精機の加工技術を活用し、これらの部品を内製化することで、生産コスト削減と品質安定化を実現できます。さらに、設計段階での助言を受けることで、製品改良や新たな技術開発にもつなげていきます。
このように、千石グループは単なる「ものづくり」企業にとどまらず、独自の技術力を強みとする「価値創造型企業」への進化を遂げ、新たなステージに向けて取り組んでまいります。
●株式譲渡の概要
譲渡元企業
大洋精機株式会社
譲渡先企業
株式会社千石
契約締結日
2025年2月10日
株式譲渡実行日
2025年3月27日
【譲渡元企業】大洋精機株式会社 概要
■企業名  :大洋精機株式会社
■創業・設立:1968年(昭和43年)
■本社住所 :兵庫県加西市上野町235
■代表者  :代表取締役社長 高橋 淳
■業務内容 :製造業(金属加工)、アルミダイカスト品の切削・研磨等
【譲渡先企業】株式会社千石 概要
■企業名  :株式会社千石
■創業・設立:1953年(昭和28年)
■本社住所 :兵庫県加西市別所町395
■代表者  :代表取締役 千石 滋之
■業務内容 :石油ストーブ・電気暖房・電気調理器・ガス機器等の製造・販売、
家電製品・調理器具のOEMメーカー及び住宅設備機器の部品製造
■URL   :

https://www.sengokujp.co.jp/

【株式会社千石 代表取締役 千石滋之のコメント】
大洋精機は、地域で高い評価を受けてきた企業であり、以前から先代社長とも交流がありました。技術分野や事業規模は異なりますが、確かな技術力と堅実な経営を続けてきた点に共感し、今回のグループ化に至りました。特に、事業後継者不足という深刻な課題がある中で、大洋精機の技術やノウハウを次世代へ継承し、千石グループとして新たな成長の機会を創出していきたいと考えています。彼らの持つ高度な加工技術、管理・品質基準、経営手法を謙虚に学び、千石グループ全体のシナジー効果を高めていきます。
●新経営体制
役員名
現役職
新役職
高橋 淳
大洋精機株式会社 代表取締役社長
大洋精機株式会社 会長
千石 滋之
株式会社千石 代表取締役
株式会社千石 代表取締役
大洋精機株式会社 代表取締役社長
千石 剛平
株式会社千石 専務取締役
株式会社千石 専務取締役
大洋精機株式会社 取締役
安井 聡一
株式会社千石 取締役
株式会社千石 取締役
大洋精機株式会社 専務取締役

ガス給湯器及び自社ブランド商品製造工場の国内拠点として加西インター産業団地に建設した新工場「千石アラジン工場」が本格稼働、出荷式を開催
2023年06月20月 11時
株式会社千石(所在地:兵庫県加西市、代表取締役:千石 滋之)は、地域経済のさらなる発展と産業用地の内陸需要に応えるための加西インター産業団地整備事業において建設した「千石アラジン工場」の本格稼働開始を記念して、2023年6月16日(金)に出荷式を開催しました。
 出荷式当日は、当社の代表取締役 千石 滋之より、関係者やお取引先の皆様に、日頃の事業運営に対する感謝を伝えるとともに、「モノづくりメーカーとして、改めて足元を見つめ直し、生産能力の拡大のみならず、技術力を強化していくことで企業価値のさらなる向上を目指していく」と述べました。続いて、製造ラインの主担当者が、「高品質な商品をお客様に届けるため、日々改善活動を繰り返し、継続することで、生産効率の向上を追求していく」と決意表明をし、最後に関係者によるテープカット、くす玉割をした後、工場および従業員の安全を祈願しました。
【新工場の目的・特徴】
1.新規事業の製造拠点として
当社は1953年にこの加西市でプレス加工業からスタートし、大手家電メーカー様からの家電製品製造受託や、大手ガス給湯器メーカー様への部品供給を行いながら、製造力を高めてまいりました。今回新工場進出の決断に至った要因として、給湯器メーカー様より完成品の製造受託のお話をいただき、更なる技術力向上を目指し、新たなチャレンジとして完成品の製造に取組んでまいります。
2.自社ブランド商品の国内製造拠点として
家電製品の製造拠点として1993年に中国に進出し、現在では中国に2工場、フィリピンに1工場を有し、我々が日々作りだす様々な商品を日本国内はもちろんのこと、北米・南米・ヨーロッパ・アジア・中近東と世界各地のお客様にお届けし、ご愛用いただいております。
自社ブランドである「Aladdin」、「Sengoku Aladdin」商品の一部は、基幹部品を加西市で製造しておりますが、完成品は海外工場で製造しております。千石アラジン工場では、「Aladdin」、「Sengoku Aladdin」商品をmade in Kasai、made in Japanとして製造する国内マザー工場とし、2023年8月より生産開始を計画しています。



6月16日に行われた、千石アラジン工場出荷式の様子



新工場の全体外観
新工場概要
・名称  :千石アラジン工場



・所在地 :兵庫県加西市殿原町460
・稼働時期:2023年2月~
・延床面積:5,475.60平方メートル (2階建て)
・従業員数:40人
・生産品 :ガス給湯器、調理家電、石油・電気暖房機、ガスコンロ等
・その他 :第2期、第3期と順次拡張の予定です。
      新工場におきましては、環境負荷の低減への取組みや、
      加西市内での就労場所の提供等による雇用促進など 地域 貢献に努めてまいります。
アラジンブランド
       アラジンとは、90年以上愛され続ける「ブルーフレームヒーター」を代表とする            最新の機能に、どこか懐かしいデザインが特長のブランドです。



 株式会社千石 概要
1953年、兵庫県加西市で創業。「お客様の立場にたつということ」を基本に、家庭用電化製品/石油暖房機器/ガス調理・暖房機など各エネルギーを活用した幅広い製品を企画・開発から製造・販売までを一貫で行う。“アラジン”ブランドの「アラジン ブルーフレームヒーター」、特許技術「遠赤グラファイト」を搭載した「アラジン グラファイト グリル&トースター」が人気の家電メーカー。
■本社住所 :〒675-2462 兵庫県加西市別所町395
■創業・設立 : 1953年(昭和28年)
■代表者  : 代表取締役 千石 滋之
■業務内容 : 石油ストーブ・電気暖房・電気調理器・ガス機器等の製造・販売、
家電製品・ 調理器具のOEMメーカー及び住宅設備機器の部品製造
■HP : https://www.sengokujp.co.jp/