株式会社大和コンピューターの訪問時の会話キッカケ
株式会社大和コンピューターに行くときに、お時間があれば「三好達治記念館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
こんな素敵な日にお会いできて嬉しいです。
高槻市駅の近くで美味しいレストランはありますか
三好達治記念館が近くにあるようですが、好きですか
少しお聞きしたいのですが、株式会社大和コンピューターの好きなところはどこですか?
」
google map
JR西日本・JR京都線の高槻駅
京阪・本線の枚方公園駅
京阪・本線の御殿山駅
2025年06月12月 11時
NFCタグを利用した消費者と繋がるマーケティングサービス「NFC Lin
2025年05月01月 13時
七笑酒造株式会社の蔵開きイベントにて「NFC Link²」を用いた来場者
2025年04月18月 13時
ITを活用して栽培した高級メロンの新ブランド『i MELON(アイメロン
2025年02月28月 13時
株式会社大和コンピューター(大阪本社:大阪府高槻市/東京本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 憲司、以下「大和コンピューター」)は、子会社で農業事業を手掛ける株式会社ルーツ(本社:静岡県袋井市、以下「ルーツ」)が開発・製造した、LEDを用いて病害虫のコナジラミ(※)を誘引し捕獲・駆除する機器『ピカとる』を、2025年6月から販売開始しました。
『ピカとる』は、従来の農薬散布や物理的捕殺だけでは対処が難しく、ビニールハウス内や施設園芸で多大な被害をもたらすコナジラミ問題に、環境負荷を抑えつつ高い効果を発揮できる次世代型ソリューションです。なお、『ピカとる』の実機は、5月28日~30日にグランメッセ熊本で開催された第3回九州農業WEEKにて展示しました。
■『ピカとる』開発の背景と狙い
コナジラミはガラス温室やビニールハウス内で急速に繁殖し、葉の養分を吸汁して作物の生育を阻害するだけでなく、ウイルス病の媒介者となることが知られています。特に施設園芸においては、収穫量・品質の低下、ひいては新規感染被害の拡大による経済的損失が深刻化しており、農薬散布だけでは防除効果が安定しないケースが増えています。
ルーツは、化学農薬に依存せず、かつ安定的にコナジラミを駆除することを目指し、LED誘引技術を活用した捕獲装置の開発に着手。『ピカとる』は、コナジラミを高い確率で誘引・捕獲する仕組みを実現しています。更に、コナジラミを誘引駆除することで、作物の歩留まりを高め、ウイルス病の2次被害を防ぐことが可能になります。なお、本製品開発は、公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構フォトンバレーセンターの支援する「A-SAP 産学官金連携イノベーション推進事業」第21期プロジェクトに採択されました。
■『ピカとる』の特徴とメリット
1.高い誘引効果を実現するLED光源と緻密な設計
・コナジラミが特に反応する波長のLEDを使用し、高い誘引効果を発揮します。
・LED配置の最適化および吸引力とスリット幅のバランスを確立しました。
2.簡単に捕獲・廃棄が完了するシンプル設計
・100V電源に繋ぐだけで機器が作動し、LEDに誘引されたコナジラミが捕獲され駆除されます。
・捕獲用のネットは簡単に取り外しでき、そのまま廃棄可能です。
3.農薬散布量の大幅削減
・本製品を利用してハウス内のコナジラミの密度を低くすることにより、従来の薬剤散布と併用することで、年間の農薬使用量を削減。環境負荷低減と作業者の安全性向上に寄与します。
・農薬コストの節約だけでなく、作物の残留農薬リスクも低減し、消費者への安全性が向上します。
(※):コナジラミは全長3mm以下の白い微小昆虫。葉裏に寄生し汁を吸い、被害が進むと、葉緑素が抜け白っぽくなる。繁殖力が強く、薬剤に対する抵抗力もつきやすい。コナジラミが排泄する甘露のついた葉や花の表面にすす病が発生したり、ウイルス病を媒介したりする。作物に深刻な被害を与える重要害虫。
■製品概要
製品名:ピカとる (商標登録中)
特許:コナジラミ誘引装置 (特許出願中)
希望小売価格(税別):オープン価格
発売開始日:2025年6月
販売チャネル:提携販売代理店
主な仕様:
・寸法:幅180×奥行300×高さ1100mm
・重量:6.0kg
・捕獲方式:LED誘引+ファンによる誘引
・設置環境:ビニールハウス内、施設園芸全般
<LED>
・電源:AC100V-240V
・消費電力:12W(LED点灯時)
<ファン>
・電源:AC100V
・消費電力:15W
ピカとる製品外観
株式会社大和コンピューター(大阪本社:大阪府高槻市/東京本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 憲司、以下「大和コンピューター」)が運営するNFC(*1)を活用したサービス「NFC Link²」は、株式会社chaintope(福岡県飯塚市、代表取締役:正田 英樹)が開発したブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)」との連携を開始しました。両サービスが連携することによって、リアルとデジタルの融合による新しい価値創造が実現可能となります。
■モノの価値を高める
・ Web3(*2)技術による製品の信頼性保証(真贋証明、品質保証)
・ 履歴管理による付加価値向上
・ ブロックチェーンによる価値の可視化・定量化
■体験の価値を広げる
・ 観光・イベントでの新しい体験提供
・ 製品購入後の継続的な関係構築
・ Web3を通じたコミュニティ形成の促進
NFCLink²という使いやすい物理的なタッチポイントと、Tapyrusによる強固な信頼性の組み合わせで、モノと体験の価値を拡張する新たなビジネスが可能になります。
【Tapyrusとは】
Tapyrusは、企業のデジタル化や社会課題を解決するための総合的なブロックチェーンプラットフォームです。トレーサビリティ、環境価値の可視化、個人の貢献活動の評価など、透明性と秘匿性を両立させながら、持続可能な社会の実現をサポートします。
(*1) NFC … Near Field Communication の略。近距離無線通信技術でRFID 技術の一種。
(*2) Web3 … インターネットの次世代の形を指します。現在のインターネット(Web2)は、主に大企業がデータを管理していますが、Web3ではブロックチェーン技術を使って、データの管理や取引を分散化します。
■Tapyrus連携によるメリット
NFC Link²とTapyrusが連携することによって、製品の「旅」を可視化し、原材料から
店舗まで、記録された移動経路を確認することが可能となるため、以下の様なメリットが生まれます。
※画像は生成AIを利用して作成しました。
【NFCLink² ホームページ】
https://nfclinklink.com/web/index.html
株式会社大和コンピューター(大阪本社:大阪府高槻市/東京本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 憲司、以下「大和コンピューター」)は、七笑酒造株式会社(長野県木曽郡、代表取締役:川合 潤吾、以下「七笑酒造」)と協力し、2025年4月19日に七笑酒造で開催される蔵開きにおいて、NFC(*1)を活用したサービス「NFC Link²(NFCリンクリンク)」を用いて、来場者に新たな価値を提供する実証実験を行います。
七笑酒造の蔵開きは、毎年多くの来場者を迎える伝統的なイベントであり、今年はNFCと「NFC Link²」を活用することで、来場者に新たな体験を提供します。NFC付きブランドカードを配布することによって、来場者は蔵開きが終わった後も「NFC Link²」によるコンテンツ配信を受け取ることや、次回の来場時に特典を受けることができるため、リピーターの増加が期待されます。さらにNFC付き三角POP(*2)を使ったアンケートに「NFC Link²」を活用することによって、来場者の意見や感想を即座に収集することができ、イベントの改善に役立ちます。なお、本実証実験の結果は、七笑酒造の今後のマーケティング戦略に活用される予定です。
大和コンピューターは、NFC技術を活用した消費者と繋がるマーケティングサービス「NFC Link²」を活用し、今までにない顧客体験価値の向上をサポートします。
七笑酒造 常務取締役 川合貴裕 コメント
この実証実験を通じて、伝統的な酒造りと最新技術の融合を図り、来場者に新たな価値を提供したいと考えています。
大和コンピューター 代表取締役 中村憲司 コメント
七笑酒造様の蔵開きにて、「NFC Link²」を用いた実証実験を実施できること、大変嬉しく思います。「NFC Link²」は新たなユーザー体験を提供するサービスであり、マーケティングの可能性を拡大することができると期待しています。
(*1) NFC … Near Field Communication の略。近距離無線通信技術で RFID 技術の一種。
(*2) POP … Point of Purchase の略。主に店頭で消費者に対して商品の情報を提供し、
購買意欲を促進するような広告や宣伝物。
【参考資料】
■ブランドカードイメージ
表面
裏面
■NFC Link²活用イメージ
■七笑酒造 会社概要
創業:明治25年(1892年)
代表者:代表取締役 川合 潤吾
所在地:〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島5135番地
会社サイト:
https://www.nanawarai.co.jp
■NFC Link² ホームページ
https://nfclinklink.com/web/index.html
~アップサイクルから生まれたメロンリキュール『月とメロン』も同時発売~
高級メロン 「i MELON(アイメロン)」
アップサイクルメロンリキュール 「月とメロン」
株式会社大和コンピューター(大阪本社:大阪府高槻市/東京本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 憲司、以下「大和コンピューター」)は、高級メロンブランド『i MELON(アイメロン)』を立ち上げました。『i MELON(アイメロン)』は、IT活用による品質安定・作業効率を追求しながら栽培した高級メロンで、自社農園で栽培するメロンの最上位グレードを『i MELON(アイメロン)』として3月3日からECサイト(
https://imelon.base.shop/
)にて、初年度は限定100玉販売します。
さらに、糖度が高く美味しく食べることができるにも関わらず、外観に傷があることで販売先が見つからず廃棄してしまう規格外品メロンをアップサイクルしたメロンリキュール『月とメロン』も同時に販売します。
【i MELON(アイメロン) について】
■年間数量限定の最上位メロン
大和コンピューターは、自社で開発したITサービス(作業管理・潅水制御)を駆使することで、生産物の品質安定化および作業効率化を図っています。大和コンピューターが栽培するメロンの主な特徴は以下になります。
1.
1本の木から1果のみを育てる高品質維持
2.
14度以上の糖度を確保
3.
交配日別収穫による糖度確保および品質安定化
4.
温室ハウス栽培による年中出荷体制の確保
5.
高貴な香りと上品な美味しさ
その中でも最上位グレードを『i MELON(アイメロン)』として認定し、2025年は年間100個限定の販売を予定しています。
[商品名]『i MELON(アイメロン)』
[内容量]約1.5kg~1.8kg
[本体価格]8,800円(税込)
[販売開始日]3月3日
※2025年は100玉限定目安で無くなり次第終了予定
[販売場所]『i MELON(アイメロン)』公式サイトにて販売
[公式サイトページ]
https://imelon.base.shop/
■「メロン×IT」の栽培方法
『i MELON(アイメロン)』の“i”には、『愛』、『私』、『Internet』、『inspire(刺激する)』といった意味が込められており、様々な側面からメロン×ITの愛を感じてもらえればと思います。
栽培手法としては、重労働作業である土耕栽培ではなく、温室ハウスの温湿度やメロンの成長度合いをITで管理制御することに加え、自動的に液肥を追加できる養液栽培を採用しています。養液栽培の活用により、新規就農人口減少を食い止めるとともに、持続可能な農業を実現するため環境への負荷を最小限に抑える取り組みを行っています。
■アップサイクルから生まれた高品質メロンの風味が楽しめるリキュール『月とメロン』
『月とメロン』は、糖度が高くても外観の傷が原因で規格外品となってしまい、廃棄しなければならないメロンに対して、持続可能な世の中を目指し、農作物廃棄ロスの低減に寄与するために、規格外メロンを加工してアップサイクルリキュールとして販売します。
メロンリキュールを販売することで、廃棄ロスの削減と新たな価値創造を実現しています。『月とメロン』は、メロンのフレッシュな香りと豊かな味わいを楽しむことができ、多くの方々に新しい味覚体験を提供します。仕事終わりに家のベランダから月を見ながら、甘いメロンリキュールを飲みながら疲れた身体を癒してほしい、という想いから、『月とメロン』というネーミングにしました。
『月とメロン』の首掛けには、大和コンピューターのRFID新サービス「NFC Link²(エヌエフシーリンクリンク)」を導入しており、スマートフォンを首掛けにタッチしてもらい、従来のリキュールとは異なる体験を提供します。
■大和コンピューターが目指す「農業×IT」について
大和コンピューターは、新高級メロンブランド『i MELON(アイメロン)』とアップサイクルメロンリキュール『月とメロン』を通じて、持続可能な農業の実現と、規格外品の利活用という意義のあるプロジェクトからより良い未来を創造していきます。
大和コンピューターは、2008年から「日本の農業を強くしたい」、「日本の食を支えたい」という想いから農業に関する活動を開始しました。現在は静岡県と滋賀県の自社農園でメロンとトマトを栽培しています。自社の強みであるシステム開発を活用し、『農業×IT』で日本の農業が抱える課題を解決していくことを目指しています。
また、農業分野に進出したい企業様や新たに農業を始められる農家様へのコンサルティングも行っております。
日本の農業が抱える課題を解決し、持続可能な社会を目指す中で、ソーシャルグッドであるアップサイクルへの取り組みを加速するとともに、最先端技術を活用したスマート農業に積極的にチャレンジして参ります。
【参考リンク】
■EC販売サイト
iMELON販売ページ
■大和コンピューター 農業コラム『ROOTS INFO』
ROOTS INFO
■NFC Link²(エヌエフシーリンクリンク)サービスページ
https://nfclinklink.com/web/index.html
■農業事業紹介動画
大和コンピューター 農業事業紹介動画
株式会社大和コンピューターの情報
大阪府高槻市若松町36番18号
法人名フリガナ
ダイワコンピューター
住所
〒569-0054 大阪府高槻市若松町36番18号
推定社員数
101~300人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅阪急・京都線の高槻市駅
地域の観光施設
特許
2019年06月27日に『農作業管理システムおよび農作業管理方法』を出願
法人番号
1120901011371
法人処理区分
新規
プレスリリース
コナジラミを対象としたLED誘引駆除機『ピカとる』の販売開始について
コナジラミを対象としたLED誘引駆除機『ピカとる』の販売開始について
2025年06月12月 11時
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NFCタグを利用した消費者と繋がるマーケティングサービス「NFC Link²」とブロックチェーン「Tapyrus」が連携
2025年05月01月 13時
NFCタグを利用した消費者と繋がるマーケティングサービス「NFC Link²」とブロックチェーン「Tapyrus」が連携
七笑酒造株式会社の蔵開きイベントにて「NFC Link²」を用いた来場者に新たな価値を提供する実証実験を実施
2025年04月18月 13時
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ITを活用して栽培した高級メロンの新ブランド『i MELON(アイメロン)』を3月3日より販売開始
2025年02月28月 13時
ITを活用して栽培した高級メロンの新ブランド『i MELON(アイメロン)』を3月3日より販売開始