株式会社技研製作所の訪問時の会話キッカケ
「
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。
布師田駅の近くで美味しいお店はありますか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
とさでん後免線の北浦駅
とさでん後免線の舟戸駅
とさでん後免線の領石通駅
2025年06月30月 16時
神戸駅前に「エコサイクル(TM)」採用
2025年05月07月 09時
高知本社の「EVエコパーク(R)」で 自動ワイヤレス充電の運用実証開始
2023年05月17月 15時
社会課題に挑み、革新と進化を追求し続ける
株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長 CEO:大平厚)が製造販売する油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」は、1975年7月の第1号機開発から今年で50周年を迎えます。これまで社会や市場のニーズを時代ごとに先取りする画期的な「サイレントパイラー(TM)」を100機種以上展開し、累計生産台数は4000台を超えています。採用実績は40以上の国と地域に広がり、国内外でサステナブルな社会の実現に寄与しています。
「公害対処」を掲げ創業した当社グループの原点は、「社会課題の解決」にあります。無振動・無騒音施工、省スペース・仮設レス施工による工期・工費の縮減やCO2の削減、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築など多様な優位性を活かし、年々激甚化する自然災害に対応できる防災企業として成長してきました。現在は「サイレントパイラー(TM)」をはじめ圧入機製品の「DX化」を進め、労働力不足の解決に取り組むなど、常に前進し続けています。
また、インフラ施設の老朽化による事故が各地で急増する中、当社のオンリーワンソリューションへの期待と必要性がますます高まっています。今後も開発型企業として、顧客や現場からの声に寄り添いながらまったく新しい機械や工法、構造物を生み出し、未来につながる安心・安全で快適なまちづくりの実現を目指してまいります。
世界杭打機ミュージアムに展示している「サイレントパイラー(TM)」第1号機
■代表メッセージ(代表取締役社長 CEO 大平厚)
このたび、「サイレントパイラー(TM)」は誕生50周年を迎え、今年1月には累計生産台数が4000台を突破しました。これもひとえに、お客様やお取引先様、株主の皆様をはじめとする関係各位のご支援、そして社員一人ひとりの努力の賜物と心より感謝申し上げます。
50年前、無公害杭圧入引抜機としてその一歩を踏み出した「サイレントパイラー(TM)」は、時代とともに進化し、国内外で社会課題の解決に貢献してきました。幾多の挑戦と変革を経て、多くの方々に愛され、支持されていることを誇りに思います。しかし年々、気候変動により増大する自然災害リスクや、人口減少に伴う労働者不足など様々な社会課題が深刻化し、世界中で顕在化しています。絶え間なく変化する社会環境に対応していくためには、新しい機械が常に必要とされます。それこそ「開発型企業」であり、社会課題を解決することを目的とした当社に与えられた大きな役割だと考えています。これからも決して進化の歩みを止めることなく、更なる挑戦に向けて進み続けます。
今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
■「サイレントパイラー(TM)」とは
地球に押し込まれた杭の引抜抵抗力を反力として、次の杭を油圧による静荷重で押し込んでゆく「圧入原理」を世界で初めて実用化した杭圧入引抜機です。
すでに押し込まれた杭3~4本を「クランプ」でつかみ機体を安定させ、前方の「チャック」で次の杭を地中に押し込んでいきます。地球のもつ引抜抵抗力から反力を得るため、圧入機本体の自重に頼る必要がなく、軽量・コンパクトな機体から大きな力を発揮できます。
■「サイレントパイラー(TM)」の未来
1975年に1号機が誕生して以来、高速化、軽量・コンパクト化、システム化、自動化など性能は飛躍的に向上しています。また杭材の種類、地盤条件、制約条件などに対応した様々な機種を開発。時代のニーズに応える自流独創の開発力で、他の追随を許すことなく、日々進化を遂げています。
最新の硬質地盤対応機 サイレントパイラー(TM) F302
【今後の開発の方向性】
原点に立ち返り、新たな「開発型企業」として、社会の変化に対応したソリューションをグループ全体で創造・提供できる体制を整えます。新しい工法やそれを実現する製品の開発、ビジネス化まで、迅速に実施。またデジタル技術の開発や、インフラ整備・建築分野など事業領域の拡大に向けた開発等を進めるほか、外部の先進技術も活用し、価値創造の効率性を向上させます。現在、特に建設業界で深刻化する労働力不足という大きな課題に対し、機械操作の自動化や遠隔化など圧入機製品の「DX化」に取り組んでいます。
【世界の社会課題を解決】
日本が直面している社会課題は、世界各国も抱える問題であり、解決策が強く求められています。また、独自の建設技術「圧入技術」でなければできない工事、圧入技術であれば合理化できる工事は世界中に数多く存在し、その潜在需要は計り知れません。世界40以上の国と地域で実績を積み重ね、プレゼンスを発揮していますが、まだまだ世界には厳しい制約条件のため手が付けられず、人々の暮らしに不安が残る地域が多数あります。今後も開発型企業として、圧入技術を核にこれまでにない新しい機械や工法、構造物を生み出し、世界中で持続可能な社会の構築を加速させていきます。
オランダの世界遺産運河の護岸改修プロジェクト
アメリカの洪水対策プロジェクト
【宇宙建設への挑戦】
活躍のフィールドは世界へ、そして宇宙へと広がろうとしています。当社は政府「宇宙開発利用加速化戦略プログラム(スターダストプログラム)」の一事業「宇宙無人建設革新技術開発推進事業(国土交通省および文部科学省連携)」に参画しており、現在は圧入技術による月面基地建設の構想の具体化に向け、技術研究開発(R&D)に取り組んでいます。
月面の地盤についてはほんの表層部分しか分かっておらず、圧入技術で取得した地盤情報は、将来的に様々な構造物を建設する際の基礎情報にもなります。
また宇宙での建設活動を想定した設計、施工プロセスの合理化は、地上での建設技術の大きな向上にも結びつけることが可能であり、建設のあり方を大きく革新するポテンシャルを秘めています。
今後も取り組みを進め、世界中で稼働している「サイレントパイラー(TM)」が、月や他の惑星でも活躍する未来を目指してまいります。
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」を製造販売し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。
https://prtimes.jp/a/?f=d120506-9-8d3a998cc6ea5780d45f879f31ed487b.pdf
2箇所に計5基を設置。計1092台収容
株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長 CEO:大平厚)の機械式駐輪場「エコサイクル(TM)」が、神戸市発注の「神戸駅前地下駐輪場整備事業」において採用が決定しました。北側広場の兵庫駅側に3基(地下式・228台収容/基)、元町駅側に2基(地下式・204台収容/基)設置します。元請の大鉄工業株式会社のもと、当社グループ企業の株式会社技研施工(本社:高知市、代表取締役社長 CEO:西川昭寛)が5月より施工を開始する予定です。
本事業は、神戸市がまちの質・暮らしの質を一層高め、都市ブランドの向上と人口誘引につなげるべく進める「リノベーション・神戸」の一環として実施されるものです。安全でスムーズな交通機能整備が求められており、「エコサイクル(TM)」の高い利便性や安全性、施工性が評価され採用に至りました。
「エコサイクル(TM)」はこれまで、全国で 26箇所、63基納入されるなど、着実に実績を積み重ねてきました。近年では関西圏においても、案件の具体化に向けた問い合わせが増加傾向にあります。昨年には神戸市の兵庫駅、六甲道駅で設計業務を実施しました。神戸駅の大幅リニューアルとして一気に5基設置する本事業に注目が集まっている中、一層提案活動を活発化させ、サステナブルで安心・安全・快適なまちづくりの実現に貢献していきます。
神戸駅前「エコサイクル(TM)」設置イメージ ※計画中のイメージであり、今後の協議により変更となる可能性があります。
■整備の背景
神戸市は「神戸駅」を「リノベーション・神戸」の対象として、駅周辺を活性化させるとともに、神戸の名を冠するにふさわしい風格ある駅前空間を実現すべく、2021年に「神戸駅前広場再整備基本計画」を策定しました。駅前広場の大部分を占めている駐輪場を広場の地下に集約することで、土地や駐輪場不足の解消、利用者の利便性の向上が期待できる地下タワー式駐輪場の整備が「神戸駅前地下駐輪場整備事業」にて計画されています。
■駅前整備に適した施工性
本事業では収容効率や利便性の高い駐輪場を、鉄道や地下街、また並行している他工事(地下平面式駐輪場の整備)と近接した場所で整備しなければなりません。駅や地下街の利用者も多いことから、施工時は高い安全性と周辺環境への配慮が求められます。
「エコサイクル(TM)」は、子供乗せ自転車をはじめ幅広い車種を1基あたり 200台以上収容できる上、ラッシュ時も混み合うことのない入出庫スピードを実現するなど利便性にも優れています。また「エコサイクル(TM)」の地下躯体は当社の杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」で構築するため、既に地中に押し込まれた杭をしっかりとつかむという機械の原理上、転倒の恐れがありません。無振動・無騒音施工、省スペース施工に加え、シンプルな施工工程で早期完工を叶えます。
■設置予定場所
※「地理院地図 Vector」(国土地理院)( https://maps.gsi.go.jp/development/vt.html )をもとに株式会社技研製作所作成
■事業概要
事業名
神戸駅前地下駐輪場整備事業
場所
神戸市中央区相生町
発注者
神戸市
元請業者
大鉄工業株式会社
施工業者
株式会社技研施工
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」を製造販売し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研製作所 広報担当:林
高知本社/高知県高知市布師田3948番地1
TEL:088-846-6783(平日8:00~17:00)
本実証では、ダイヘンが開発したワイヤレス充電システム(非接触充電)の受電装置を超小型EVに搭載し、給電装置を「EVエコパーク(R)」に設置します。手動でケーブル接続を行う従来の接触充電仕様と異なり、入庫するだけで自動的に充電がスタートするため、利便性が飛躍的に向上します。当社社員が通勤時などに利用し、システム連動や従来の接触充電仕様との比較試験等を行います。
運用実証で培った技術は、普通自動車や軽自動車タイプのEVにも適用可能であり、将来的にはそれらの自動ワイヤレス充電に対応する「EVエコパーク(R)」の展開につなげられます。本実証を社会実装に結び付けることで、EVの普及を後押しし、カーボンニュートラルや機能的なまちづくりに寄与していきます。
※当社調べ
■実証機器・車両
【超小型EV専用機械式駐車場 「EVエコパーク(R)※」(当社製)
➤直径9.5m、高さ15mの円筒型で、占有面積は約80平方メートル とコンパクト。収容台数は40台(1層8台×5層)と大容量です。一般的な平置き駐車場の約5分の1しか占有しません。
➤入庫時間は平均でわずか18.9秒(最短 15.5秒)、出庫時間は平均19.7秒(最短 17.2秒)とスピーディー。待ち時間が少なく、滞留も発生しづらいため、駐車場前に広い待合スペースをつくる必要がありません。
➤入庫時に、機械装置が車両を所定位置に自動搬送します。ワイヤレス充電システムは、駐車時に車両の受電装置と充電設備の給電装置の距離が離れてしまうと充電効率が下がるという課題がありますが、「EVエコパーク(R)」は充電に適した位置に収容でき、最大効率での充電を可能にします。
※ 当社ウェブサイト(https://www.giken.com/ja/products/ev-ecopark/)
【EV 用ワイヤレス充電システム「D-Broad EV※」(ダイヘン製)】
➤所定の位置に停めると車両を検知し、自動で急速充電を開始します。(実証は普通充電レベル。今後ダイヘンにより急速充電レベルのシステム開発が推進される予定。)
➤業界最高水準の高効率給電を可能とする、磁界共鳴方式を採用しています。(システム効率:90%以上)※参考:株式会社ダイヘンウェブサイト(https://www.daihen.co.jp/products/wireless/agv/)
【超小型 EV「C+Pod※」(トヨタ製)】
大きさ:全長 2.49 m、全幅 1.29 m、全高 1.55 m(2人乗り)車両重量:670 kg満充電からの一充電走行距離:150 km
※参考:トヨタ自動車株式会社ウェブサイト(https://toyota.jp/cpod/index.html)
■株式会社ダイヘン概要商号 :株式会社 ダイヘン設立 :1919年12月1日本社所在地 :大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号〒532-8512 TEL(06)6301-1212(代表)代表取締役社長 :蓑毛 正一郎資本金 :10,596 百万円売上高 :160,618 百万円(2022年3月期、連結)従業員数 :3,783 人(2022年3月末現在、連結)ホームページ URL:https://www.daihen.co.jp/
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー(R)」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40 以上の国と地域に広がっています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社技研製作所 経営戦略部
高知本社/高知県高知市布師田3948 番地1
TEL:088-846-6783(平日8:00~17:00) 広報担当:林
東京本社/東京都江東区有明3 丁目7 番18 号 有明セントラルタワー16 階
TEL:080-3712-7614 広報担当:吉野
E-mail:info_plan@giken.com
ホームページURL:https://www.giken.com/ja/
株式会社技研製作所の情報
高知県高知市布師田3948番地1
法人名フリガナ
ギケンセイサクショ
住所
〒781-5101 高知県高知市布師田3948番地1
企業ホームページ
創業年
1967年
推定社員数
301~1000人
資本金
88億4,300万円
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2020部門で『イクメン企業アワード-表彰』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR四国土讃線の布師田駅
地域の企業
特許
2020年06月19日に『コンクリート杭の製造方法及び製造装置』を出願
2020年02月19日に『杭圧入装置及び杭圧入方法』を出願
2020年02月12日に『杭体継手、杭体連結構造及び杭体連結方法』を出願
2018年03月12日に『杭圧入機および杭圧入方法』を出願
2018年06月22日に『杭圧入装置及び油圧制御ユニット』を出願
2018年06月15日に『駐車システム』を出願
2018年01月31日に『回転圧入鋼管杭の流体噴射装置及び鋼管杭の回転圧入工法』を出願
2017年11月22日に『ホースドラムを備えた杭圧入機』を出願
2017年08月23日に『止水壁の構築方法』を出願
2017年08月23日に『鋼矢板連続壁構築方法』を出願
2017年08月23日に『鋼矢板』を出願
法人番号
5490001000359
法人処理区分
新規
プレスリリース
「サイレントパイラー(TM)」誕生50周年
「サイレントパイラー(TM)」誕生50周年
2025年06月30月 16時
「サイレントパイラー(TM)」誕生50周年
神戸駅前に「エコサイクル(TM)」採用
2025年05月07月 09時
神戸駅前に「エコサイクル(TM)」採用
高知本社の「EVエコパーク(R)」で 自動ワイヤレス充電の運用実証開始
2023年05月17月 15時
実用化へ株式会社ダイヘンと共同。機械式駐車場での実証は国内初株式会社技研製作所(本社:高知市、代表取締役社長:森部慎之助)は、株式会社ダイヘン(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:蓑毛正一郎)と共同で、高知本社の超小型EV専用機械式駐車場「EVエコパーク(R)」を用いた自動ワイヤレス充電の運用実証を開始しました。機械式駐車場での運用実証は国内で初めて※です。10月末まで実施し、実用化に向けて課題を抽出して改善につなげます。