株式会社教育芸術社の情報

教科書会社主催、人気作曲家の新作合唱曲による公開講座「スプリングセミナー2025」を横浜で開催―2025年3月29日(土)横浜みなとみらいホール 小ホール
教育現場からの支持も厚い！合唱界を牽引する新曲発表会
株式会社教育芸術社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：市川かおり）は、1948年の設立以来、音楽教科書、曲集や歌集、CD、指導資料などの学校向け音楽教材を中心に発行し続け、音楽教育の振興に貢献してまいりました。また、2024年にリリースした音楽Webアプリーケーション「カトカトーン」は、全国の学校に配備されたタブレット端末での学習で広く活用されています。
そんな教育芸術社が毎年春に開催している「スプリングセミナー 新作合唱曲による公開講座」を、今年も2025年3月29日（土）に横浜みなとみらいホール 小ホールにて開催いたします。


申し込み・詳細はこちら






第一線で活躍する作曲家による新作初演
2013年から始まった「スプリングセミナー」は今年で12回目を迎え、これまでに30人以上の作曲家により、60曲を超える新作合唱曲を世に送り出してきました。当セミナーから生まれた合唱曲は、これまでNHK全国学校音楽コンクール（以下、Nコン）をはじめとする数々の合唱コンクールの自由曲に選ばれ、演奏されております。
今回の「スプリングセミナー2025」には、山下祐加、三宅悠太、鷹羽弘晃、大熊崇子、根岸宏輔、土田豊貴の６名の作曲家が出演します。2024年度Nコンブロックコンクール出場団体が演奏した自由曲のうち、約25.7%（※）が今回出演する作曲家による合唱曲であり、今回発表される合唱曲も、今後コンクール等で広く演奏されることが期待されます。
※Nコン2024各ブロックコンクールプログラムによる当社調べ

「スプリングセミナー」とは
教育芸術社主催による、演奏会やコンクールの自由曲として書き下ろされた新曲の発表会です。
本セミナーでは第１回目から一貫して、１人でも多くの先生方に魅力的な合唱曲をお届けしたい、合唱曲をより広く発信していきたいという想いで続けてまいりました。
本編では、同声合唱・女声合唱・混声合唱の各２曲（全６曲）を合唱団、司会者、作曲家と学び、指揮者が指導のポイントを紹介するほか、作曲家自身による楽曲解説も行われます。
閉会行事後には、指導に役立つ合唱ワークショップも実施します。
○出演者・プログラム




［同声合唱］
ぼくが ここに
作詞：まど・みちお　作曲：山下祐加
はじまりー同声合唱とピアノのためのー
作詞：工藤直子　作曲：三宅悠太
◇演奏：八千代少年少女合唱団［指揮：長岡亜里奈］




［女声合唱］
りんごへの固執　無伴奏女声合唱のための
作詞：谷川俊太郎　作曲：鷹羽弘晃
見つめられて
作詞：吉野 弘　作曲：大熊崇子
◇演奏：おうたや［指揮：田中エミ］




［混声合唱］
夏の星に　混声合唱とピアノのための
作詞：茨木のり子　作曲：根岸宏輔
だいたい茜いろ。
作詞：福永 星　作曲：土田豊貴
◇演奏：Youth Choir Aldebaran（ユースクワイア アルデバラン）［指揮：佐藤洋人］




［司会］
藤原規生
○合唱ワークショップ
生きた表現へ ～「ふるさと」から広がる音楽の地平～
講師：三宅悠太
※小・中・高の先生どなたでもご自由に参加できます。
○
展示即売会
【ブース規模当社最大級】当日は会場内で楽譜・書籍・CD等の展示即売会を実施します。
本セミナーで発表された新曲のピース楽譜も一部販売予定です。お気軽にお立ち寄りください。
※写真は昨年度の様子です。

















○開催概要
■日　時：2025年3月29日(土) 12:45～17:15（12:00開場）
■会　場：横浜みなとみらいホール　小ホール
東急東横線直通/みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩3分
JR京浜東北線・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」より徒歩12分
■内　容：新曲発表（同声合唱・女声合唱・混声合唱 各２曲）
合唱ワークショップ
■参加費：6,000円（高校生以下3,000円）全席自由（資料・楽譜テキスト代含む）
■主　催：株式会社 教育芸術社　スプリングセミナー実行委員会
◎申し込み




二次元コードまたはURLより申し込みページへアクセスしてください。

https://www.kyogei.co.jp/spring-seminar



申し込みページはこちら


※先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。受付終了後のキャンセルによる追加販売状況は、申し込みページから適宜ご確認ください。
その他
当日演奏された新曲のライブ録音を各音楽配信サービスにて配信・販売予定です。

【2/15(土)音楽教員向けオンラインセミナー開催！】教員の約8割が抱える『音楽会の悩み』に迫る！
校内音楽行事にまつわるお悩みに迫る教員向けセミナー
校内音楽行事にまつわるお悩みの解決の糸口を探るべく、株式会社教育芸術社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：市川かおり）は、2025年2月15日（土）に「kyogei音楽教育セミナー　授業から向かう学校の音楽会」を開催いたします。
講師は、作曲家・合唱指導者の富澤 裕先生と所沢市立中央小学校 教諭の松長 誠先生です。


詳細・お申込み






「校内音楽会・音楽集会で困った経験がある」- セミナー参加者を対象とした事前アンケートで、参加者の教員の約8割が回答しました。
限られた授業時間の中で何を身につけさせ、どこに目標を設定し、どう評価するのか。
選曲、練習時間の確保、学年間の連携、校内音楽会そのもののあり方など、多岐にわたる悩みを抱えていらっしゃる先生が多いようです。




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音楽行事に向けた音楽の授業づくりにおける「個別最適な学び」「協働的な学び」とは
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領域を超えた学習の広がりが音楽行事にもたらす効果とは
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教科書から得た学びの音楽行事での活かし方
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教科書教材からつながる指導のポイント
特に全学年で行う音楽行事である「校内音楽会」「音楽集会」に焦点を当て、授業で深めた学びを音楽行事にどう広げていくか、一緒に考えを深めます。


詳細を見る



kyogei音楽教育セミナーとは
明日からの授業に使えるヒントをご紹介します。教科書を通して児童、生徒に何を学んでほしいか、一緒に振り返って考えていきましょう。音楽専科の先生だけでなく、学級担任の先生、これから教員を目指される方も、お気軽にご参加ください。

セミナー概要
《開催日時》
2025年2月15日(土)10：30～12：30
※後日アーカイブ配信も予定しております。
《申し込み受付期間》
2024年11月1日(金)～2025年2月14日(金)
《受講料》
オンライン参加（Zoom）
720円(税込)
※イベントペイシステム利用料220円(税込)を含みます。
※お支払いは、クレジットカード決済、コンビニ決済、ペイジー決済のいずれかをお選びいただけます。
※オフライン参加は満員のため受付を終了しております。
《講師》




富澤 裕 先生
作曲家・合唱指導者




松長 誠 先生
所沢市立中央小学校 教諭
《内容》
第一部：合唱指導者×現職の先生による対談
●音楽行事に向けた音楽の授業づくりにおける「個別最適な学び」とは
●領域を超えた学習の広がりが音楽行事にもたらす効果とは
●教科書から得た学びの音楽行事での活かし方
第二部：教科書掲載歌唱教材の指導法
●富澤裕先生による実践を伴う講習
●教科書教材での学習からつながる指導のポイント
《タイムテーブル》
9：30　 入室開始
10：30　セミナー開始
（途中10分間の休憩）
（質疑応答）
12：30　終了予定


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Webサイトで誰でも簡単にアクセスでき、GIGAスクール構想による１人１台端末の活用を強力にサポート！新たな音楽の学びを実現します（2024年4月 正式公開予定）株式会社教育芸術社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：市川かおり）は、株式会社ディレクションズ、株式会社コルグの協力を得て、音楽Webアプリケーション「カトカトーン」を開発することを発表いたしましたが、2023年４月より学校でのご利用を対象とした試験公開をスタートいたします。



「カトカトーン」とは
「カトカトーン」は、主に小学校３年生以上を対象とした、教育現場で活用できる音楽Webアプリケーションです。初心者でも分かりやすく音楽作成ができる機能を備え、プログラミング的思考の育成につながる体験ができます。また、つくった音楽を書き出して学習支援ソフトウェア等を通じて共有することができます。
さらに、教育芸術社発行の音楽教科書に掲載されている楽曲（一部）がプロジェクトファイルとして配布され、視覚的に分かりやすくカトカトーンのピアノロール画面に表示されることで、楽しく感覚的に楽曲の構造を分解・分析して理解することができます。
Webブラウザを通じて誰でも無料で全ての機能を利用することができるため、GIGAスクール構想で整備された１人１台のタブレット端末環境で活用でき、個別最適化された新たな音楽の学びを実現します。
※「カトカトーン」は、音符の俗称である「おたまじゃくし」の古語「蝌蚪（かと）」をモチーフにした造語です。
カトカトーンの特徴　―５つのポイント―
◯その１　無料で使用することができる　―使い始めやすい音楽Webアプリケーション―
「カトカトーン」は、インターネット環境があれば、誰もがWebブラウザを通して無料ですべての機能を使用することができます。
GIGAスクール構想で整備されたChromeOS、iPadOS、WindowsのどのOSでも使用することができ、ログインをするためのユーザーIDやパスワードは不要なため、煩雑なインストールやユーザー登録などの初期設定作業や、年度更新の作業は必要ありません。
◯その２　初心者でも安心な設計　―わかりやすい仕組み―
「カトカトーン」は、分かりやすく直感的に操作できるデザインを目指しています。
長年Ｅテレの番組を制作してきた株式会社ディレクションズが、音楽という目に見えないものをいかにビジュアル化して伝えるかを考えてきたノウハウを活用し、楽しく感覚的に音楽を理解できるよう画面構成を工夫しました。
◯その３　豊かな音楽体験　―ハイクオリティーな仕様―
「カトカトーン」は、機能性や音質にもこだわっています。
電子楽器の分野で世界中を魅了してきた株式会社コルグがシステム設計を担当し、優れた動作性、高音質なサウンドなど、「高品質」なアプリケーションに仕上げています。
◯その４　作成した音楽を共有　―対話的で深い学びの実現―
「カトカトーン」では、作成した音楽をプロジェクトファイル・オーディオファイル・楽譜・MIDIファイルとして書き出すことができます。学習支援ソフトウェア等を用いることによって、友達や先生などと音楽を共有して楽しむことができます。
また、教育芸術社発行の音楽教科書に掲載されている楽曲（一部）をプロジェクトファイルとして配布します。このプロジェクトファイルを読み込むことで、視覚的に分かりやすく楽曲の構造を分解・分析して理解することに役立ちます。
◯その５　音楽科におけるデジタル端末の活用　―個別最適な学びに対応―
「カトカトーン」は、個人でじっくり取り組める音楽経験の場を提供します。
音楽をつくる過程で試行錯誤することによって、プログラミング的思考の育成にも役立ちます。
「カトカトーン」によって、これまでにない新たな音楽の学び方が実現します。
「カトカトーン」開発チームについて
■製作・著作・企画：株式会社教育芸術社　https://www.kyogei.co.jp/
■共同企画・クリエイティブディレクション：株式会社ディレクションズ　https://directions.jp/
■ソフトウェア設計・音色開発：株式会社コルグ　https://www.korg.com/jp/
■アートディレクター：金田遼平（YES）　https://kanedaryohei.com
■UIデザイン：有限会社泰地　http://www.thaichi-ltd.com/
「カトカトーン」画面イメージ



起動画面



楽器を選択する画面



音（ピアノ）を入力する画面



音（ドラム）を入力する画面
※画面イメージは開発中のものです
カトカトーン 試験公開について
下記内容にて、学校及び教育機関でのご利用を対象とした試験公開を実施いたします。
　〈実施目的〉正式公開に向け、学校現場における使用環境や操作性等の確認を行うため
　〈実施期間〉2023年4月10日～2024年3月31日（予定）
　〈対象〉Webサイトの専用フォームにてお申し込みいただいた、学校または教育機関に所属する方
試験公開のお申し込みに際し、詳しくは教育芸術社のWebサイトをご参照ください。
※「カトカトーン」は、試験公開の内容を踏まえ、2024年4月の正式公開を予定しております。正式公開についての情報は、あらためてお知らせいたします。

教育芸術社主催の「スプリングセミナー」が、４年ぶりにリアル開催！
動画配信で発表した2021年と2022年の合唱曲12曲をコンサート形式でお届けします。
当日は作曲家が会場に勢揃い！
終演後には、信長貴富作曲による『ハミングのためのエチュード』をテキストとしたワークショップを開催いたします。



株式会社教育芸術社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：市川かおり）は、2023年3月28日（火）に「スプリングセミナー2023　10周年記念スペシャルコンサート」を、東京音楽大学TCMホール（中目黒・代官山キャンパス）にて開催いたします。
「スプリングセミナー」とは・・・
教育芸術社主催による、新作合唱曲を題材にした公開講座です。
同声・女声・混声各2曲（全6曲）の新曲を発表し、合唱団と指揮者、作曲家によるレクチャーが藤原規生氏の進行によって展開されます。
第10回を迎える2023年は、新型コロナウイルスの影響により動画配信の形式で開催した2021年と2022年の発表曲をコンサート形式でお届けします。
これからの音楽活動を見据えて
教育芸術社は、「学校教育の場から、日本の音楽教育、音楽文化を支援する」という理念のもと、合唱の楽しさ、歌声を合わせることの素晴らしさを伝えるべく、学校現場や音楽を愛する方々と共に歩んでまいりました。部活動の地域移行や新型コロナウイルスの5類引き下げなど、合唱を取り巻く環境が大きく変化しつつある昨今、対面形式によるコンサート、コロナ禍に誕生した「ハミング」を用いた楽曲を題材としたワークショップの開催を通して、今後の合唱活動の在り方やその可能性を、皆様と共に考えていく場にできたらと願っています。
開催概要
■日時：2023年3月28日(火) 12:50～17:00（12:00開場）
■会場：東京音楽大学TCMホール（中目黒・代官山キャンパス）
■入場料：4,000円（高校生以下2,000円）全席自由
※本公演で演奏する作品12曲の楽譜（楽譜テキスト、オリジナル合唱ピース）は入場料に含まれません。ご希望の際は、会場での購入も可能です。
■公式Webページ：https://www.kyogei.co.jp/spring-seminar
出演者・プログラム



［同声合唱］
・アベタカヒロ『すてきな友よ』
・大熊崇子『いる』
・信長貴富『子どものはた』
・横山裕美子『山猫の夜』
◇演奏：長岡亜里奈 指揮／八千代少年少女合唱団
［女声合唱］
・土田豊貴『夕暮―女声合唱とピアノのための―』
・横山潤子『ふゆはたまもの』
・山下祐加『さんざえの祭り』
・大田桜子『無伴奏女声合唱のための 歌を探そう』
◇演奏：田中エミ 指揮／おうたや
［混声合唱］
・三宅悠太『ひとめぐり―混声合唱とピアノのための―』
・木下牧子『冬と銀河ステーション 混声合唱とピアノのための』
・三宅悠太『なみだきらめく―混声合唱とピアノのための―』
・なかにしあかね『無伴奏混声四部合唱のための 明日』
◇演奏：松井慶太 指揮／TCMスペシャル・コーラス
［司会］
藤原規生
［終演後］
ワークショップ「ハミングのためのエチュード」（講師：信長貴富）
来場特典
１：スプリングセミナー2023限定【充実の記念プログラム】
当日配布のプログラムには、「部活の地域移行」に関する内田良先生（名古屋大学教授）のインタビューを収録します。
２：宮本益光作詞・三宅悠太作曲による【記念作品の初演】
バリトン歌手の宮本益光さんと三宅悠太さんが書き下ろす、全体合唱で歌える新作同声合唱曲を発表します（楽譜は参加費に含まれます）。
３：2021年&2022年配信【動画試聴】
当日演奏する12曲が収録された、過去2年分のスプリングセミナーを期間限定でご覧いただけます。
申し込み
二次元コードまたは下記URLより申し込みページへアクセスしてください。
https://www.kyogei.co.jp/spring-seminar
※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申し込みください。

Webサイトで誰でも簡単にアクセスでき、GIGAスクール構想による１人１台端末の活用を強力にサポート！新たな音楽の学びを実現します。2024年4月公開予定（2023年4月より試験公開）株式会社教育芸術社（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：市川かおり）は、株式会社ディレクションズ、株式会社コルグの協力を得て、音楽Webアプリケーション「カトカトーン」を開発します。2023年4月より試験公開し、2024年4月から教育芸術社のWebサイトにて無料で公開いたします。



「カトカトーン」とは
「カトカトーン」は、主に小学校３年生以上を対象とした、教育現場で活用できる音楽Webアプリケーションです。初心者でも分かりやすく音楽作成ができる機能を備え、プログラミング的思考の育成につながる体験ができます。また、つくった音楽は書き出して、授業支援ツール等を通じて共有することができます。
さらに、教育芸術社発行の音楽教科書に掲載されている楽曲（一部）がプロジェクトファイルとして配布され、視覚的に分かりやすくカトカトーンのピアノロール画面に表示されることで、楽しく感覚的に楽曲の構造を分解・分析して理解することができます。
Webブラウザを通じて誰でも無料で全ての機能を利用することができるため、GIGAスクール構想で整備された１人１台のタブレット端末環境で活用でき、個別最適化された新たな音楽の学びを実現します。
※「カトカトーン」は、音符の俗称である「おたまじゃくし」の古語「蝌蚪（かと）」をモチーフにした造語です。
「カトカトーン」開発のきっかけ
「カトカトーン」のプロジェクトは、参加各社それぞれの音楽教育に対する課題意識からスタートしました。
音楽教科書出版社として設立以来、多くの教材を発行してきた株式会社教育芸術社は「GIGAスクール構想」でICT活用が進む教育現場において、これまでもデジタル教科書やデジタル教材の開発及び発行を行って参りましたが、音楽科教育でのデジタルデバイスを使った新たな学びのより一層の展開を模索していました。
一方、株式会社ディレクションズでは、NHK Eテレで放送中の子ども向け音楽番組「ムジカ・ピッコリーノ」の演出を担当してきた石原淳平がデジタルデバイスを使って「渋谷ストリートクラフターズ」「日比谷音楽祭ぐるぐるグルーヴクラブ」などの子ども向けの音楽ワークショップを手掛ける中で、より多くの子どもに音楽の魅力を伝え音楽の裾野を広げられる方法を模索していました。
そうした両社の思いが重なり、さらに電子楽器の分野で実績のある株式会社コルグがシステム開発として
参加、３社が協力して新しい音楽の学び方の可能性を提案すべく「カトカトーン」が開発されました。
「カトカトーン」画面イメージ



「カトカトーン」画面イメージ１



「カトカトーン」画面イメージ２
※画面イメージは、開発中のものです。
「カトカトーン」開発チームについて
■製作・著作・企画：株式会社教育芸術社
1948年の設立以来、音楽教科書、曲集や歌集、CD、指導資料などの学校向け音楽教材を中心に発行し続け、音楽教育の振興に貢献している出版社。
◇公式Webサイト：https://www.kyogei.co.jp/
■共同企画・クリエイティブディレクション：株式会社ディレクションズ
長年Eテレの番組を制作してきたノウハウを礎に、若者向けのコンテンツメイキングや企業や学術団体のコミュニケーションデザインなども手掛けるクリエイティブカンパニー。
◇公式Webサイト：https://directions.jp/
■ソフトウェア設計・音色開発：株式会社コルグ
1963年の創業以来、一貫して電子楽器の製造に取り組み、独自の創造性と技術力を駆使した画期的な製品を世界各国で発表。2014年発売の「KORG Gadget」は、iPadを皮切りに様々なプラットフォームに展開され、音楽制作ソフトの定番となっている。
◇公式Webサイト：https://www.korg.com/jp/
■アートディレクター：金田遼平（YES）
グラフィックデザイナー、アートディレクター。1986年神奈川県小田原市生まれ乙女座。groovisionsを経て、2019年デザインスタジオYES設立。アートコレクティブ・KMNR(TM)、クリエイティブチーム・CEKAIメンバー。主な仕事に、『NIKE Artist Pack 22SP with Ryohei Kaneda』コラボレーションコレクション、『UNIQLO』『THE NORTH FACE』『PLEATS PLEASE by ISSEY MIYAKE』のビジュアルやキャンペーン、『蓮沼執太』の音楽作品デザイン、『RiCE』（2016-18）『BEAMS AT HOME』（2022）のブックデザイン、『天才てれびくんhello,』のテレビ番組デザイン、『ドバイ万博』日本館Chapter 2アートディレクション、『TOKYO 2020』自転車競技スタートランプデザインなど。
◇公式Webサイト：https://kanedaryohei.com
■UIデザイン：有限会社泰地
Webサイトを企画、制作から運用、管理までトータルでプロデュースし数多くの企業HPを手掛けるウェブ制作会社。
◇公式Webサイト：http://www.thaichi-ltd.com/
今後のスケジュール
2023年4月から試験公開を行い、2024年4月に正式公開を予定しています。
※試験公開では、ご利用いただける機能に制限がございます。詳しい情報は、あらためてご案内します。