株式会社日立ソリューションズ東日本の情報

宮城県仙台市青葉区中央3丁目2番1号

株式会社日立ソリューションズ東日本についてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は仙台市青葉区中央3丁目2番1号になり、近くの駅はあおば通駅。株式会社のぞみ商業開発が近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。また、法人番号については「1370001009911」になります。
株式会社日立ソリューションズ東日本に行くときに、お時間があれば「カメイ美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ヒタチソリューションズヒガシニホン
住所
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3丁目2番1号
google map
推定社員数
1001~5000人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2013年・2016年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
厚生労働省より『ポジティブ・アクション』
厚生労働省より『えるぼし-認定』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
JR東日本・仙石線のあおば通駅
仙台市・地下鉄南北線の仙台駅
・仙台地下鉄東西線の仙台駅
仙台市・地下鉄南北線の広瀬通駅
地域の企業
3社
株式会社のぞみ商業開発
仙台市青葉区中央3丁目6番22号
アクスモーション株式会社
仙台市青葉区中央4丁目17-3
株式会社宮城アプリサービス
仙台市青葉区中央4丁目8番17号小林ビル1F
地域の観光施設
1箇所
カメイ美術館
仙台市青葉区五橋1-1-23
法人番号
1370001009911
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2022/03/25

農業DXが拓く未来へ。農作業自動記録サービスの全国展開に向けて、JA様での試験導入を開始しました
2025年05月29月 11時
農業DXが拓く未来へ。農作業自動記録サービスの全国展開に向けて、JA様での試験導入を開始しました
株式会社日立ソリューションズ東日本(所在地:宮城県仙台市、取締役社長:石井武夫)は、北海道内10ヶ所のJA様において、2025年4月より農作業自動記録サービスの試験導入を開始しました。
近年、農業を取り巻く環境は非常に課題が多く、特に農業従事者の高齢化と労働力不足が深刻化しております。作業効率の向上には、デジタル技術を活用する「農業DX」の推進が不可欠となっております。
効率的な農業経営を実現するためには、日々の作業記録をデータ化し、効率化に向けた分析を行うことが重要です。
実際の現場では、スマートフォン、タブレットなどによるデータ登録の仕組みが試行されていますが、農業従事者にとっては負担が大きく、作業記録のデータ化が進んでいないのが現状であり、この状況を改善する工夫が求められていました。
農作業自動記録サービスは、スマートフォンのGPS位置情報を利用し、AIを活用して移動軌跡を分析、農作業データを自動記録する仕組みであり、2024年度の北海道内のJA様における事前実証を基に、当社が開発したサービスです。
農作業者の位置情報の移動軌跡と、栽培カレンダーや過去の作業実績を基に、いつ・どこで・どんな作業をしたかの作業記録をAIが自動作成します。作業者は農作業中にスマートフォンに作業記録を手入力する負担から解放されます。
このサービスで得られた農作業データを農業従事者や関連機関全体で共有することで、農作業の実態や課題に応じた個別の作業計画の立案と、作業内容の質的向上や作業負荷軽減を可能にします。




図1:農作業自動記録サービスの全体像
試験導入の概要
試験導入では、農業従事者(JA組合員)のスマートフォンに農作業自動記録サービスのアプリをインストールし、「農作業自動記録サービス」の有効性を評価します。
経緯
効率的な農業経営を実現するには、日々の作業内容をデータ化し分析することが重要です。しかし、農作業者にとって作業中のスマートフォンやタブレットへの作業記録の登録は負担が大きく、データ化が思うように進まず、弊害となっていました。
このような状況に対処すべく、作業者の負担にならないデータ登録方法を実現する「農作業自動記録サービス」を開発し、共通の課題認識をお持ちの10ヶ所のJA様に参画いただき、試験導入を開始しました。
目的

農作業時のスマートフォン操作等の負担なく、正確な作業記録が登録できる (農業従事者)

作業記録データをJA様が共有することで、JA業務の効率化を図る (JA様)

関係者間で農作業の状況を共有し、問題の早期特定、タイムリーな施策の実行につなげる (JA様・農業従事者)
範囲

いわみざわ農業協同組合様、帯広市川西農業協同組合様、小清水町農業協同組合様、
鹿追町農業協同組合様、新篠津村農業協同組合様、新得町農業協同組合様、
十勝清水町農業協同組合様、中札内村農業協同組合様、
東旭川農業協同組合様、ようてい農業協同組合様 (五十音順)

農業従事者
期待する効果

スマートフォンの位置情報を活用して、農作業データを自動収集できる

作業記録の登録自動化により、組合員様のデータ登録作業の効率化を図る

作業の進捗状況や気付きなどを、関係者がタイムリーに登録・共有できる

作業の実態に応じた効果的な指導支援により、効率的な農業経営を実現する

作業進捗の状況をリアルタイムでデータ共有でき、経営体全体の作業時間が集計できる
導入前後の作業比較
作業項目
導入前(before)
導入後(after)
作業日誌
ノートに手書き、もしくはアプリに手入力
自動記録される、記載漏れがなくなる
過去実績
ノートを遡り、自身で調べる
簡単に確認可能、過去実績との比較が可能
データ共有
人づてでの情報共有
様々な範囲でリアルタイムのデータ共有が可能
今後の展望
2025年度の北海道内計10ヶ所のJA様の試験導入の結果を踏まえ、全国のJA様や農業法人に向けて、農業効率化の支援、さらには持続可能な農業経営の実現を目指し、ソリューション提案を進めていく予定です。
今後も持続可能な農業の実現に向け、ICTを活用した支援を通じて農業の面から寄与できるよう、『農作業自動記録サービス』の提供を通じ、社会貢献に努めてまいります。
■農作業自動記録サービスについて

https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/agri_support/

■日立ソリューションズ東日本について
私たちは、お客様本位と社員・パートナー重視の考えのもと、独自に醸成したゆるぎない自主技術と日立の総合技術を基盤に、北海道・東北から国内市場はもとよりグローバルに事業を展開し、お客様と感動を分かち合えるソリューションを提供する企業として、地域社会、並びに、国際社会の発展に貢献します。
詳しくは、日立ソリューションズ東日本の

ウェブサイト

をご覧ください。