株式会社白寿生科学研究所の訪問時の会話キッカケ
株式会社白寿生科学研究所に行くときに、お時間があれば「古賀政男音楽博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
今日の訪問が、私たちの良い関係の始まりになればと思います。
代々木公園駅の近くに行きつけのお店はありますか
古賀政男音楽博物館が近くにあるようですが、歩くと何分かかりますか
非常にお元気のようですけど、何かスポーツをされていますか
」
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・小田急線の代々木八幡駅
京王・井の頭線の駒場東大前駅
京王・井の頭線の神泉駅
M’s PLANNING OFFICE株式会社
渋谷区富ヶ谷2丁目14番5号プルミエール201
合同会社マンダリン
渋谷区富ヶ谷1丁目3番5号八幡ハイツ103
株式会社ニチダイ
渋谷区富ヶ谷2丁目2番27号シモエンタービル301号室
2025年05月04月 11時
世界初の電位治療器を生んだ白寿生科学研究所が『ヘルストロン』×『AI』で
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2050年のミライ技術?!『日本発!長寿社会の未来を切り開く”電界”の力
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ハクジュを超えて、百寿。株式会社白寿生科学研究所が創業100周年。『We
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白寿生科学研究所と伊藤超短波が業務提携契約を締結
2023年05月18月 17時
ゴーシェ病モデルショウジョウバエの睡眠促進・寿命延伸を確認
本日、5月4日は、希少疾患「ゴーシェ病」の啓発を図るための「日本ゴーシェ病の日」です。株式会社白寿生科学研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 原浩之)は、公益財団法人国際科学振興財団 時間生物学研究所(茨城県つくば市、所長 石田直理雄)と提携した研究を実施し、『ゴーシェ病モデルショウジョウバエにおける電界で誘導された睡眠促進と寿命延伸』が、学術雑誌「Biochemistry and Biophysics
Reports」第41号(2025年1月)に掲載されましたのでお知らせいたします。
本研究により、
電界処置がゴーシェ病モデルショウジョウバエの睡眠促進・寿命延伸に効果をもたらすことが明らかとなりました
。ゴーシェ病の新たな治療選択肢の一つとしての可能性を秘めた電界治療に対する、今後のさらなる研究が期待されます。
【イメージ】ゴーシェ病モデルショウジョウバエを使用した電界処置実験
Nedachi, T., Kawasaki, H., Inoue, E., Suzuki, T., Nakagawa-Yagi, Y., & Ishida, N. (2025). Electric-field induced sleep promotion and lifespan extension in Gaucher's disease model flies. Biochemistry and Biophysics Reports, 41, 101915.
URL:
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405580825000020
https://prtimes.jp/a/?f=d78951-16-bb41d94675e313344997eb451e34cdd1.pdf
1 研究背景(*1)
「ゴーシェ病」は、糖脂質グルコセレブロシドの代謝酵素グルコセレブロシダーゼ(以下、GBA1)遺伝子の変異が原因となって発症する遺伝性疾患です。本来、過剰なグルコセレブロシドは、細胞内のライソゾームでGBA1によってセラミドとグルコースへ分解され、細胞外に排出されます。しかし、GBA1の設計図であるGBA1遺伝子に変異が生じると、GBA1の働きが悪くなり、グルコセレブロシドが分解されずに細胞内に蓄積し、臓器腫大、血液学的異常、成長障害といった全身症状や、骨症状、神経症状を引き起こします。
ゴーシェ病の病型は、I型(慢性非神経型)、II型(急性神経型)、III型(亜急性神経型)に分類され、なかでもII型は予後不良で、乳児期に発症すると数年以内に死亡するケースも多くあります。日本国内での患者数は150名程度(*2)の希少疾患で、残念ながら完治させる治療法は確立されていません。
治療法としては、酵素補充療法や基質合成抑制療法がありますが、中枢神経系への効果はないとされており、病型によっては治療選択肢が限られています
。新規治療法として遺伝子治療も研究されていますが、物理療法の研究は十分に進んでいません。そこで、本研究では、ゴーシェ病モデルショウジョウバエに超低周波電界を処置することで、電界治療の効果を検討しました。
2 研究内容と成果
本研究では、
神経型ゴーシェ病(以下、nGD)モデルショウジョウバエ
※を正常対照群と比較し、それぞれ電界処置群と擬似処置群に割り当てて、実験を行いました。電界処置が、nGDモデルに及ぼす急性および慢性の影響を調べるため、睡眠と寿命を測定しました。また、電界処置の影響に関する分子機構を解明するため、遺伝子発現を解析しました。研究成果は、以下の通りです。
※モデル生物の一種であるショウジョウバエは、重要な遺伝子の8割程度がヒトと共通しています。GBA1遺伝子に変異が生じることで、人間の神経型ゴーシェ病の特性を模倣することから、神経型ゴーシェ病モデルのショウジョウバエは、疾患の分子メカニズムを研究する上で有望なモデルとして報告されています(*3-5)。
【図1】電界処置装置
1.電界処置によりnGDモデルの総睡眠時間が増加。睡眠エピソード持続時間も延長。
nGDモデルへの電界処置をしたところ、擬似処置群と比較して、総睡眠時間が有意に増加しました。擬似処置群の460分に対して、電界処置群は511分となりました(図2)。また、電界処置群の方が、1回あたりの睡眠エピソード持続時間が伸びたことから、睡眠の断片化が少なくなったことが示唆されました(図3)。
(左から)【図2】nGDモデルの総睡眠時間の比較、【図3】nGDモデルの睡眠エピソード持続時間の比較
2.電界処置によりnGDモデルの寿命が延長。
nGDモデルへの電界処置をしたところ、擬似処置群と比較して、寿命が有意に延長しました。また、生存曲線は寿命前半では変化が見られませんでしたが、処置開始から10日~20日後に寿命延伸効果が表れました。このことから、電界処置がnGDモデルの寿命を延ばす効果を持つことが示唆されました(図4)。また、nGDモデルの生存期間の中央値は、正常対照群の約半分であり、代謝酵素GBA1遺伝子変異が、寿命に強い影響を与えることが示唆されました(図4、5)。
(左から)【図4】nGDモデルの生存率推移の比較、【図5】正常対照の生存率推移の比較
3.電界処置7日後、nGDモデルの
p62
、
PERK
遺伝子の発現が有意に上昇。
羽化後0~2日齢のnGDモデルに対して、7日間の電界処置/擬似処置後、RNAを抽出し、ΔΔCt法により遺伝子発現データの解析を行いました。解析対象遺伝子は、オートファジー関連遺伝子(
p62
)、小胞体関連遺伝子(
BiP、Ire1、PERK、CG14715
)、パーキンソン病関連遺伝子(
Pink1
)、リソソーム関連遺伝子(
cathD
;カテプシンD)、骨形成タンパク質(
BMP
)シグナル関連遺伝子(
tok
)。内部標準遺伝子にはリボソームタンパク質L32(
RpL32
)を使用しました。
その結果、nGDモデルでは、オートファジー関連遺伝子(
p62
)、小胞体関連遺伝子(
PERK
)の発現が有意に上昇していました(図6、7)。一方で、その他の遺伝子の発現では、電界処置/擬似処置群で有意な差は認められませんでした。
(左から)【図6】nGDモデルのp62 mRNA相対発現量の比較、【図7】nGDモデルのPERK mRNA相対発現量の比較
3 考察と展望
本研究では、ゴーシェ病のモデル生物であるショウジョウバエを用い、超低周波電界の処置が、睡眠の質改善や寿命延長といった生理的効果をもたらす可能性があることが示唆されました。さらに、細胞のストレス応答や老廃物処理に関わる
p62
および
PERK
の発現増加が確認されました。
細胞ストレスへの防御応答を活性化
p62
の発現増加は、細胞内の不要物処理(オートファジー)と関連し、ミトコンドリアの機能改善や寿命延長につながる可能性が示されています(*4,6,7)。また、
PERK
は、ストレス応答に加え、睡眠促進に関与する分子として知られています(*8,9)。
p62
と
PERK
の同時発現増加は、nGDモデルでの小胞体 (ER) ストレスに対する防御応答を示唆する可能性が考えられます。
実用性と応用可能性
市販の電界処置装置は、簡便性と省電力性に優れています。超低周波電界は体表で多くが遮蔽される特性があるため、治療効果がマイルドな可能性があり、他の療法との併用による有効性が期待されます。
神経変性疾患への展開も視野に
ゴーシェ病の原因遺伝子(GBA1)の変異は、パーキンソン病などの神経変性疾患との関連性が指摘されています(*10-14)。電界処置には、異常タンパク質の凝集を防ぐ効果があるとの報告もあり(*15)、もしこの作用が生体内でも再現されれば、ゴーシェ病の症状を緩和できる可能性があります。今後、ショウジョウバエモデルを用いた、ゴーシェ病やパーキンソン病に対するさらなる研究が期待されます。
論文情報
雑誌名:Biochemistry and Biophysics Reports
論文名:Electric-field induced sleep promotion and lifespan extension in
Gaucher's disease model flies
著者:Nedachi, T., Kawasaki, H., Inoue, E., Suzuki, T., Nakagawa-Yagi, Y., & Ishida, N.
掲載日:2025年1月
URL:
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405580825000020
DOI:101915
https://prtimes.jp/a/?f=d78951-16-0749cdaf35f38bdf28fc8f2c266d3fbd.pdf
株式会社白寿生科学研究所について
株式会社白寿生科学研究所は、「健康を通して人類の幸福を実現する」を企業理念として、大正14年に創業にした健康総合企業です。創業以来、すべての人に白寿(99歳)まで健康で過ごしほしいとの願いから、身体を自然な状態に保つことで健康維持を目指す「白寿健康哲学」の普及を使命としてまいりました。1963年に厚生省(現・厚生労働省)より承認を受けた世界初※の家庭用・医療用電位治療器「ヘルストロン」は、累計
健康寿命の延伸を目指し、医療業界に本格参入
本年2025年に創業100周年を迎える、株式会社白寿生科学研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 原浩之、以下、白寿)は、海風診療所(山口県周南市、院長 沼田光生)、IoYou株式会社(本社:山口県下関市、代表取締役社長 並木幸久、以下、IoYou)と、
電位治療器「ヘルストロン」を用いた個別化予防医療/AIの開発を目的として、共同研究開発協定を締結いたしました
。
(左から)株式会社白寿生科学研究所 原浩之 代表取締役社長、海風診療所 沼田光生 院長
電位治療器『ヘルストロン』×『AI』で実現する、次世代の個別化予防医療
本協定は、世界初の電位治療器として一般家庭や医療福祉施設において広く活用されてきた「ヘルストロン」に、最先端ヘルスケア・ウェルネスAI技術を搭載することで、利用者の健康状態に応じた適切な治療により健康づくりを生成する、次世代型ヘルストロンの開発を目的としたものです。次世代型ヘルストロンの開発にあたり、ヘルストロンを活用した臨床研究、個別化予防医療/AIの開発を行う拠点として、海風診療所プロデュースの予防医療複合施設トレーフル・プリュス(山口県周南市)内に、「HAKUJUイノベーションラボ」を開設いたします。
「HAKUJUイノベーションラボ」で臨床研究を開始
「HAKUJUイノベーションラボ」では、最先端予防医療の第一人者である沼田光生院長が、ヘルストロンを治療と予防医療に活用し、その改善効果を臨床研究します。トレーフル・プリュス内に設置された理学診療用電位治療器「ヘルストロン HES-A30」を診療に使用するほか、主に全国450店舗の白寿の健康ステーション「ハクジュプラザ」の利用者や家庭用電位治療器「ヘルストロン」の利用者を対象にオンライン診療を提供し、使用箋を発行する予定です。
2026年2月末までにAIアプリ「HAKUJUセルフケアサポート(仮)」をローンチ
その後、臨床研究により得られた利用者データ、および、ヘルストロン利用による改善・治療効果を深層学習させることで、最先端ヘルスケア・ウェルネスAI技術で複数の特許を保有するIoYouが、AIアプリ「HAKUJUセルフケアサポート(仮)」を開発します。アプリ上でPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を登録すると、それぞれの利用者にあった最適なヘルストロン使用箋が生成され、ヘルストロンを有効に活用いただけるようになります。また、ヘルストロンによる治療だけではなく、健康総合企業である白寿の健康食品も含めたトータルなセルフケアサポートサービスとして提供します。本AIアプリのローンチは、2026年2月末までの基礎開発を予定しています。
次世代の個別化予防医療「ヘルストロンAIの開発へ」
さらに、長期的には、本AIアプリと連動し、個別化された最適な使用箋で駆動し健康を生成する、「ヘルストロンAI」を開発します。「ヘルストロンAI」は、利用者の生体情報を自動で計測し、健康情報を管理するとともに、ヘルストロンの最適な利用を提案することで予防づくりを可能とする、見守り型パーソナライズド生成AIです。
https://prtimes.jp/a/?f=d78951-15-d5e6098d2ccbc473809c14902a30e330.pdf
電位治療器「ヘルストロン」について
電位治療器「ヘルストロン」は、1963年に旧厚生省(厚労省)により認可を受けた、世界初の電位治療器です。自然界に身近に存在する電界の力を人工的に応用し、空気のように優しく身体全体を包み込むことで治療をする、非侵襲性(生体に傷をつけない)の医療機器で、頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘の4つの症状に対する緩解効果が認められています。発売以来、家庭用ヘルストロンは、累計販売台数は100万台以上に上っており、医療用ヘルストロンは、4951カ所の医療機関・福祉施設等に導入されています。
株式会社白寿生科学研究所
代表取締役社長 原浩之
人生100年と言われる時代。周りの援助なく健康で充実した人生を過ごす「健康寿命」を伸ばしていくことが、私たちの願いであり、国や社会が求める姿でもあります。その実現のためには、正しい健康知識を得てセルフケアを実践し、病気の手前段階で予防することが不可欠です。
白寿生科学研究所は、ヘルストロンの体験ショールームである全国450店舗の健康ステーション「ハクジュプラザ」、そして、ヘルストロンを導入いただいている医療機関・介護施設と連携しながら、地域に根差して人々の健康生活をサポートしてまいりました。
今回の共同研究開発協定は、これまでの動きをさらに加速させるとともに、予防医療の分野で本格的に医療業界に参入することを目指すものです。また、一人一人に応じた最適な個別化予防医療を提供する次世代型ヘルストロンを開発することで、これまでに以上に人々の健康づくりをサポートすることが可能となります。
今年で創業100年を迎える白寿生科学研究所は、人生100年時代の健康産業をリードする健康総合企業を目指し、健康寿命の延伸を図ることで「介護のいらない社会づくり」に邁進してまいります。
海風診療所 院長 沼田光生
日本人は残念ながら平均寿命と健康寿命の差が大きいのが特徴です。つまり、多くの日本人がピンピンコロリを達成できていないということです。健康寿命を延ばすためには、病気になる手前で健康増進に気を付ける、つまり健康投資(意識して時間とお金をかけて備えておくこと)が必要になります。
海風診療所では、個人や企業に対して健康投資の重要性をお伝えしております。その際に血流改善や自律神経バランスを調整する作用が期待できる電位治療器を活用した健康投資も有効だと考えます。
「HAKUJUイノベーションラボ」では、医療機器である電位治療器としての用途に限定することなく、電位治療器の健康や予防への効果とそのメカニズムの解明も研究します。クライアント様を診察し、症状やクライアント様が希望する健康・予防効果に応じた電位の強度や利用時間などを使用箋として提供しながら指導も行います。加えて、その改善効果を観察しながら臨床データを蓄積することで効果的なヘルストロンの利用方法を明らかにし、IoYou株式会社で人の健康作りを支援するAIを開発してもらいます。
また、ヘルストロン利用者様に対して、ヘルストロンオンライン診療でもヘルストロン使用箋を提供しながらヘルストロンの効果的な利用方法の指導を行います。全国に450店舗ほどあるハクジュプラザとも連携しながら、ヘルストロンの効果的な利用方法を広めることで健康寿命を延ばすための健康投資を普及させたいと考えています。
IoYou株式会社
代表取締役社長 並木幸久
(工学博士)
人の健康やウェルビーイングを生成するための革新的なAIの技術開発から特許を2件取得し、1件出願中、5件出願準備中です。ChatGPTやGeminiなどで瞬く間に汎用化された生成AIはLLM(Large Language Models)と呼ばれ、文章を生成できるAIですが、人の健康やウェルビーイングを生成することはできません。
当社の社名でもあるIoYouはInternet of Youの意味で、人がインターネットに接続する技術やその技術により実現する製品・サービス・ビジネスの総称で、IoYouにより実現される技術の1つがWELLNESS AI(TM)です。
人の健康やウェルビーイングを生成するには多くの人のデータを学習する必要があるので、ある個人がウェアラブルデバイスで集められるデータだけでは不十分です。ありとあらゆる人のデータ、年齢、性別、遺伝子の違いなどで分類できる層別化されたデータを研究・機械学習しながら時系列的に、また、計画的に集めながら蓄積できる仕組みが必要です。
この仕組みにおいて、株式会社白寿生科学研究所が製造販売するヘルストロンは、利用者がヘルストロンを利用しながら利用者の生体データを時系列的に、また、計画的にモニタリングしながら、その集めたデータを溜めることができる潜在的な価値を秘めていて、ヘルストロン×AIにより人の健康を生成することができる生成AIにより、デジタル(データ)とアナログ(人の健康)をつなぐ画期的な健康インフラAIを実現できます。
HAKUJUイノベーションラボでは、この画期的なAI開発に必要な医師の診察と指導による健康効果の実証研究を行います。医療現場において医師の指導の下に有効なヘルストロン使用方法を研究・実施・確認・改善を繰り返し、その研究成果をAIに学習させることで人の健康を生成できる次世代のヘルストロンAIの開発を行います。
ヘルストロンAIは、利用者の健康を利用時にモニタリングし、インターネットでAIがリアルタイムに解析することで、利用者の健康作りに限らず、疲労回復、予防、メンタルヘルスケアなどのウェルビーイングに最適な電位等が生成され、利用者はヘルストロンを日々の生活において利用するだけで自分の健康やウェルビーイングが生成されることで、世界の全ての人が白寿(99歳)を健康に迎えられるお手伝いができるお友達型AI(人支援型AI)の実現を目指します。
株式会社白寿生科学研究所について
株式会社白寿生科学研究所は、「健康を通して人類の幸福を実現する」を企業理念として、大正14年に創業した健康総合企業です。創業以来、すべての人に白寿(99歳)まで健康で過ごしほしいとの願いから、身体を自然な状態に保つことで健康維持を目指す「白寿健康哲学」の普及を使命としてまいりました。1963年に厚生省(現・厚生労働省)より承認を受けた世界初の家庭用・医療用電位治療器「ヘルストロン」は、累計100万台以上のロングセラーとして、約5000か所の医療機器・福祉施設に設置されています。
また、当社の健康哲学の一つである「バランスのとれた食事」、「ゆとりある精神」を実現するため、健康食品・サプリメントの製造・販売や、リクライニング・シートを導入した世界初のクラシックホール「Hakuju Hall」を運営し、人々の健康のトータルコーディネートを目指しています。全国450店舗で運営している健康ステーション「ハクジュプラザ」では、ヘルストロンや健康食品・サプリメントの販売を行うとともに、地域に根ざした健康情報発信拠点を目指し、地方自治体との連携を強化しています。
【会社概要】
会社名:株式会社 白寿生科学研究所
代表:代表取締役社長 原 浩之
本社:東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5
電話:03-5478-9161(代表)
創業:1925年(大正14年)
設立:1964年(昭和39年)
資本金:1億円
従業員数:255名(グループ従業員 約1,000名)
事業内容:家庭用・医療用電位治療器及び健康食品などの開発ならびに製造販売
「電界」と「最先端の科学技術」との融合により生まれる、2050年の長寿社会のセルフケアをサポートするミライ技術
日本発!長寿社会の未来を切り開く”電界”の力
世界初の電位治療器を生み出した電位治療器のリーディングカンパニーである、株式会社白寿生科学研究所は、2050年の「いのち輝く未来社会」を舞台に、今から約100年前に発明した電界を治療に活かす技術の可能性を、長寿社会の未来を切り開くミライ技術として企画展示しています。
電位治療器とは、自然界に身近に存在する電界の力を人工的に応用し、空気のように優しく身体全体を包み込むことで治療をする、非侵襲性(生体に傷をつけない)の医療機器です。現に身体に生じている症状に投薬や手術により直接アプローチをする対症療法ではなく、自然治癒力に働きかけて、身体を本来あるべき状態に整えることで治療を目指す、根本療法をコンセプトとしています。
人生100年時代を迎え、健康寿命の延伸が叫ばれるなかで、自身で健康を管理し病気を未然に予防する「セルフケア」を浸透させることが、社会的に重要性を増しています。そのなかで、”座りながら””寝転がりながら”治療ができる電位治療器の利便性をさらに拡大させ、最先端の科学技術との融合を図ることで、知らずのうちに電界治療を受けて健康を維持できる、当社の考える2050年の「いのち輝く未来社会」をご提案しています。
プレスリリースのダウンロードはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d78951-14-76084b13a780a28ebb55dc8da3d967f7.pdf
【出展概要】
●展示企画:日本発!長寿社会の未来を切り開く”電界”の力
●展示期間:
•
第1回目:3月16日―4月14日(確定)
•
第2回目:未定(4月16日―7月14日のうち18日間)
•
第3回目:未定(7月16 日―10月13日のうち18日間)
以下、第1回目の展示期間のコンテンツをご紹介いたします。
【動画コンテンツ】日本発!長寿社会の未来を切り開く”電界”の力
https://www.youtube.com/watch?v=0h3sLRwWOCs
Youtubeでの視聴はこちら
【WEBコンテンツ】日本発!長寿社会の未来を切り開く”電界”の力
Well-Beingつなぐプロジェクトとは?
人と人、人と地域との
つながり
と、心揺さぶられる
ときめき
の体験の提供を通じて、健康のその先にある幸せをともに考え、何歳までもあなたらしく輝ける社会の実現を目指すプロジェクトです。
当社は、人と笑顔をつなぐ地域コミュニティーを目指し、全国450店舗の健康ステーション「ハクジュプラザ」を運営し、セルフケアの啓発に取り組んでまいりました。「お客さまとの一生のお付き合い」の理念をもとに、人と地域とのつながりを大切にしながら、電位治療器「ヘルストロン」の無料体験の提供を通じて、健康を取り戻したその先の幸せづくりをサポートしてきました。現在、ハクジュプラザには、全国で1日約7万人、年間で1400―1800万人の方に訪れていただいています。
一方で、急激な少子高齢社会を迎える日本では、平均寿命と健康寿命の間にギャップが生じており(男性:8.49年、女性:11.63年)*1、周りの援助なく健康で充実した人生を過ごす、健康寿命の延伸が社会的に求められています。世界保健機関(WHO)憲章では、健康を「完全な肉体的、精神的、および社会的福祉の状態」と定義されており、要介護の一歩手前であるフレイル(虚弱)を予防するために、人や地域とのつながりが重要な役割を果たすと言われています。
そこで、これまで当社が大切にしてきた人と地域との
つながり
と
ときめき
の体験をベースに、健康のその先の幸せをともに考える活動を推進するため、当社の健康哲学である「ゆとりある精神」「適度な運動」「バランスの取れた食生活」の3つの領域を柱として、本プロジェクトを立ち上げました。
*1 厚生労働省 e-ヘルスネット「健康寿命の現状」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/hale/h-01-002.html
(2025年2月25日参照)
【PROJECT1. ゆとりある精神】
クラシック音楽家とつながる。演奏家の超絶技巧に触れる本物体験をー。
クラシック音楽ホール「HAKUJU HALL」を運営する当社は、演奏家が奏でる優美な音色や超絶技巧に間近に触れていただく本物体験を通じて、クラシックの魅力を再発見いただき、さらには、メンタルヘルスに役立てていただこうと、健康ステーション「ハクジュプラザ」にて、ミニコンサートを開催しています。
当社では、音楽療法が広く認知される以前から、音楽が持つリラックス効果に着目し、身体だけではなく心も含めた健康のトータル・プロデュースを目指し、HAKUJU
HALLを設立しました。クラシック音楽ホールとしては、世界で初となるリクライニング・チェアーを導入するとともに、よりリーズナブルな価格帯で提供することで、クラシックの敷居を下げ、演奏者と観客とがともにつながり音楽を楽しむことのできる、新たなクラシック音楽体験を提供してきました。
本プロジェクトでは、演奏家によるストラディバリウスと一般的なヴァイオリンの聴き比べを実際に体験いただくなど、心揺さぶられるトキメキの体験を通じてクラシックの魅力に目覚めた方々が、その演奏家のファンとして応援し、コンサートホールに足を運ぶという新たな体験へと発展しつつあります。また、知名度が低く集客力に課題を抱える若手音楽家に活躍の場を与えることで、将来が期待される若手音楽家の育成・裾野拡大への貢献も目指しています。
【PROJECT2. 適度な運動】
スポーツ選手とつながる。ともに汗を流し、交流を深める特別体験をー。
当社では、スポーツを楽しめる社会づくりを目指し、さまざまなスポーツチームをパートナーとして支援するとともに、地域における健康づくりの取り組みを共同で推進しています。オフィシャルスポンサーの一つである、プロサッカークラブ・モンテディオ山形とは、「イキイキ健康フィットネス教室」を例年共催しています。
子どもには脳の発達促進、大人には認知症予防に繋がるメニューをコーチと考案し、ボールを使って普段とは違う脳の神経回路を刺激しながらフィットネスは、例年人気を博しています。現役選手と一緒にボールを追いかけ交流を深める機会など、スポーツ観戦の枠にはとどまらない、身近にスポーツに触れる貴重な体験を提供しています。
また、弊社所属のパラ射撃選手・水田光夏と連携し、ビームライフル体験会の開催をサポートしています。射撃は、若年の方から高齢の方まで楽しめる生涯スポーツであり、また、健常の方も障がいのある方も、同等水準に近いルールのもとで競技が行われる共生スポーツであることから、ソーシャル・インクルーシブなスポーツとして注目を集めています。今後、特定非営利活動法人日本パラ射撃連盟と連携を強化し、さらに活動の輪を広げていく予定です。
さらに、NHKテレビ・ラジオ体操元アシスタントの藤元直美氏の監修のもと、座りながらでも簡単にできる「ヘルストロン体操」を考案し、ハクジュプラザで体験会を開催しています。お客さまのなかには、フレイル状態に陥り体力が低下している方や、フィットネスクラブにはついていけずに、運動を実践する場に困っている方も少なくありません。そこで、身体への負担が少なく、人とのつながりのなかで楽しくできる体操として、適度な運動を実践する機会を提供しています。
【PROJECT3.:バランスの取れた食生活】
農業生産者とつながる。食卓を彩る食の背景を理解し、農ある暮らしの豊さをー。
人間の身体は、食べたもので作られています。だからこそ、当社では日々の食事に対する理解と関心を深めていただきたいとの想いから、若年層からご高齢の方まで幅広い世代を対象に、ハクジュプラザの内外を問わずスポーツイベントや大学などさまざまな場で、食に関する啓発活動を展開してまいりました。
創業100周年を迎える本年、これまでの活動をさらに発展させるべく、食卓を彩る食の背景に目を向け、日常生活での食材選びの楽しみ方を感じてもらい、農業のある暮らしを生活に取り入れる新たな体験を提供したいと考えています。その一環として、一般社団法人日本SDGs農業協会との共催により、「食べることは生きること」をテーマに、4回にわたってセミナーを開催いたします。また、同日には当社渋谷本社ビルにて、旬の野菜が並ぶオーガニックマルシェも併催する予定です。
代表取締役社長 原 浩之 からのメッセージ
白寿生科学研究所は、「健康を通じて人類の幸福を実現する」を企業理念として掲げ、地域に根ざし、人々の健康生活を支えてきました。医療技術の目覚ましい進歩により、日本人の平均寿命は、男性約81歳、女性約87歳となり、いまや人生100年時代が現実となりつつあります。
当社が運営する健康ステーション「ハクジュプラザ」は、多くの方々に「人」と「笑顔」をつなぐ場を提供してきました。
ここでは、新たな友人とのつながりが生まれ、健康を取り戻したことで日常生活をより豊かに過ごすことができるようになるなど、多くの喜びが生まれています。そして、新たなチャレンジを掲げて、前にむかって人生を歩まれていこうとされていらっしゃる様々な方からお話を伺うたびに、身体の健康だけではなく、いつまでも自分らしく幸せに人生を歩んでいただける社会をつくることが、私たちの目指すべき姿であると実感します。
ハクジュを超えて創業100周年を迎えた今、私たちは人生100年時代のリーディングカンパニーを目指し、「健康のその先の幸せ」を実現する健康総合企業として、何歳になってもあなたらしく輝けるWell-Beingな社会の実現を目指し、これからも皆さまとともに歩み続けてまいります。
創業100周年ロゴ ―BEYOND HAKUJU。ハクジュを超えて、百寿。―
創業100周年ロゴは、すべての人に白寿(99歳)まで健康で過ごしほしいとの想いから事業を行ってきた当社が、ハクジュ(白寿)を超えてヒャクジュ(百寿)を迎え、人生100年時代における健康産業のリーディングカンパニーとして、新たな時代の挑戦に挑んでいくという確固たる決意を示すものです。
また、創業100周年ロゴは、当社のコーポレートロゴとも呼応しています。濃い青は「伝統」、明るい青は「革新」を表しており、これまでの白寿(99年)の歴史の積み重ねの上に、これからの一年一
業務提携の目的
伊藤超短波は1916年の創業以来、治療器を通じて社会に貢献することを使命として、低周波や超音波、超短波等の物理エネルギーを使った治療器を開発してきました。
現在では医療用からスポーツ、美容、ホームケアまで幅広い分野で物理療法機器を開発・製造しています。
白寿生科学研究所は「健康を通して人類の幸福を実現する」という企業理念の下、電位治療器「ヘルストロン」の開発・製造を行っており、家庭用の他に全国の医療・福祉施設にも広く活用されています。
現在は、健康食品開発や音楽ホール運営、アスリート支援等の事業も展開しています。
理学療法の一種である物理療法は欧米では医療行為のひとつとして定着しています。しかしながら国内での認知度はまだまだ低いのが実情です。
本提携は、両社が長年培ってきた物理療法機器メーカーとしてのリソースを有効に活用して、それぞれの製品の販売、新しいチャネルの開拓等を推進することにより、物理療法機器のさらなる普及・啓蒙に両社が連携して取り組むことを目的としています。
本業務提携の展望
伊藤超短波 代表取締役社長 倉橋 司
家庭用地治療器のパイオニアである両者の長所を活かし、ともに物理療法治療器の普及に取り組むことで、より一層人々の健康に寄与し、社会に貢献してまいります。
白寿生科学研究所 代表取締役社長 原 浩之
超短波治療機器と電位治療器を発明し、家庭用医療機器の礎を築いた両者のコラボが、更なる業界発展のための皮切りになる事を心から祈っています。
会社概要
商号:伊藤超短波株式会社
代表者:代表取締役社長 倉橋 司
所在地:(埼玉本社)埼玉県川口市栄町3-1-8 (本店)東京都文京区白山1-23-15
創業:1916年
事業内容:病院用および家庭用治療器、リハビリテーション機器、健康機器、美容機器などの製造・販売
資本金:9,950万円
ホームページ:https://www.itolator.co.jp/
商号:株式会社白寿生科学研究所
代表者:代表取締役社長 原 浩之
所在地:(本社)東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5
創業:1925年
事業内容:家庭用・医療用ヘルスケア機器及び健康食品などの開発ならびに製造販売
資本金:1億円
ホームページ:https://www.hakuju.co.jp/
株式会社白寿生科学研究所の情報
東京都渋谷区富ヶ谷1丁目37番5号
法人名フリガナ
ハクジュセイカガクケンキュウジョ
住所
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1丁目37番5号
企業ホームページ
創業年
大正14年
推定社員数
301~1000人
事業概要
医療機器製造及び販売
資本金
1億円
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅東京メトロ・千代田線の代々木公園駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
地域の図書館
特許
2017年10月23日に『電位治療装置』を出願
2015年01月22日に『電界調整システム』を出願
2012年06月26日に『電位治療装置』を出願
法人番号
1011001039273
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2021/07/19
法人変更事由の詳細
令和3年7月1日東京都渋谷区富ヶ谷一丁目37番5号株式会社白寿ファイナンス(1011001067084)を合併
プレスリリース
5月4日は「日本ゴーシェ病の日」!希少疾患ゴーシェ病モデル動物に電界処置
5月4日は「日本ゴーシェ病の日」!希少疾患ゴーシェ病モデル動物に電界処置が効果
2025年05月04月 11時
5月4日は「日本ゴーシェ病の日」!希少疾患ゴーシェ病モデル動物に電界処置が効果
世界初の電位治療器を生んだ白寿生科学研究所が『ヘルストロン』×『AI』で、次世代の個別化予防医療を推進
2025年04月24月 11時
世界初の電位治療器を生んだ白寿生科学研究所が『ヘルストロン』×『AI』で、次世代の個別化予防医療を推進
白寿生科学研究所と伊藤超短波が業務提携契約を締結
2023年05月18月 17時
ヘルスケア産業のさらなる発展に寄与株式会社白寿生科学研究所(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:原 浩之、以下 白寿生科学研究所)は、物理療法機器等を製造・販売する伊藤超短波株式会社(本店:東京都文京区 本社:埼玉県川口市 代表取締役社長:倉橋 司、以下 伊藤超短波)と業務提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。