株式会社野村紙器の情報

愛知県名古屋市中区千代田5丁目15番10号

株式会社野村紙器についてですが、所在地は名古屋市中区千代田5丁目15番10号になり、近くの駅は鶴舞駅。合資会社跡治木工所が近くにあります。また、法人番号については「3180001039736」になります。
株式会社野村紙器に行くときに、お時間があれば「歯の博物館―歯と口の健康ミュージアム―」に立ち寄るのもいいかもしれません。


住所
〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5丁目15番10号
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周辺のお天気
周辺の駅
4駅
JR東海中央本線の鶴舞駅
名古屋地下鉄鶴舞線の鶴舞駅
名古屋地下鉄名港線の矢場町駅
名古屋地下鉄鶴舞線の上前津駅
地域の企業
3社
合資会社跡治木工所
名古屋市中区千代田4丁目11番2号
株式会社荒川産業
名古屋市中区千代田2丁目16番38号
合資会社大池製作所
名古屋市中区千代田3丁目21番22号
地域の観光施設
3箇所
歯の博物館―歯と口の健康ミュージアム―
名古屋市中区丸の内3-5-18(愛知県歯科医師会館1階あいち口腔保健センター内)
でんきの科学館
名古屋市中区栄2-2-5
名古屋市科学館
名古屋市中区栄2-17-1
法人番号
3180001039736
法人処理区分
新規

有松中学校・特別支援学級の生徒のみなさんが、 創業116年の老舗貼り箱メーカーの協力のもと、 クリスマスギフトのフラワーボックスを企画・製作・販売します。
2023年11月01月 11時
将来のものづくりの担い手である子供たちに、ものづくりの楽しさを。 製作期間:11月13日(月)~17日(金) 販売期間:12月18日(月) 有松中学校の特別支援学級では本年の販売学習(※)の一環として、生徒の皆さんがクリスマスギフトのフラワーボックスの企画・製作・販売を行います。
株式会社野村紙器(愛知県名古屋市、代表取締役/野村力哉)はものづくりの魅力を伝える活動として本取り組みを企画し、ロスフラワーを活用したドライフラワー専門店merry_go_round(愛知県常滑市・岐阜県八百津町、代表/堀祐次郎)と協力して、生徒の皆さんによる商品企画・製作の指導と販売機会の提供を行います。
生徒の皆さんにはこの取り組みを通じて、ものづくりの楽しさや働くことの大変さ、お客様に喜んでいただけることの喜びや達成感を感じる機会を提供したいと思います。
※児童生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や社会自立に必要な事柄を総合的に学習する授業プログラムの一つ
製作期間:11月13日(月)~17日(金) 販売期間:12月18日(月)

将来のものづくりの担い手子供たち

<2002年からの20年で製造業の就業者は157万人減少、そのうち121万人が34歳以下の若者>
経済産業省が昨年発表した「2022年版ものづくり白書」によると、34歳以下の製造業の就業者は2002年(384万人)から2021年 (263万人)までの20年ほどで121万人も減少しました。製造業全体の就業者が20年で157万人減少したうちの大部分が若者であり、 若者の「ものづくり」離れは深刻です。
そんな中、野村紙器の営業企画部長・野村菜月は「将来のものづくりの担い手である子供たちに、ものづくりの楽しさを知ってほしい」との思いから貼り箱の製作体験を有松中学校に提案し、キャリアナビゲーターと連携して本企画を立案しました。
<ものづくりの楽しさ、やりがいを感じられるよう、特別授業を通じて貼り箱の企画と製作を経験>

将来のものづくりの担い手子供たち

9月14日に野村と堀が有松中学校を訪問し、特別授業を行いました。
最初に「貼り箱の基礎知識」「ロスフラワーにまつわる社会課題」をお伝えし、その後「ドライフラワーを入れるのにぴったりな箱の色」を生徒の皆さんに考えていただきました。
続いて貼り箱の作り方の実習を行いました。生徒の皆さんは糊を延ばしたり紙を綺麗に貼るのに苦戦しながら、一つの物を完成させる楽しさを感じていました。
(写真:生徒の皆さんが箱の色選びをする様子)
<11月には生徒たちが商品を製作し納品、12月には自分たちの手で販売します>

将来のものづくりの担い手子供たち

生徒の皆さんからの「青と黄色の2色を使った箱がいい」という意見をもとに、箱の材料を野村紙器がご用意します。11月13日(月)~17日(金) にかけて、生徒の皆さんには教室にて100個のフラワーボックスを商品として製作していただきます(数量は予定)。
そして12月18日(月)に、 merry_go_roundが出店する「東別院 暮らしの朝市」にて、商品を自分たちの手で販売してもらいます。
(写真:merry_go_roundによる暮らしの朝市への出店の様子(2023年))
<担当者の思い:株式会社野村紙器 営業企画部長・野村菜月>

将来のものづくりの担い手子供たち

弊社は創業110年を超える貼り箱製造業ですが、職人のなり手不足に悩んでおり、若者の「ものづくり離れ」は大 きな課題です。
今回の取り組みで、子供たちが楽しそうに貼り箱を作ってくれるのを見て、将来の日本のものづくりのお役に立てる気がして嬉しく思います。
今後は子供たちだけでなく、企業や障害者施設など様々な場所でこうした取り組みを実施していきたいと考えます。ものづくりの楽しさや魅力を広めたり、一人でも多くの方に関心を持っていただけるよう、本取り組みの取材をぜひお願いいたします。
<野村紙器について>
明治40年(1907年)、名古屋市中区大須にて、和菓子や小物を中心とした化粧箱を製作・販売する野村商店を創業。今も昔と変わることなく、職人の手作業で一つひとつ製作を行っています。貼り箱は脇役であるものの、細かな職人技が詰まったプロダクトであり、真心を包むという日本の心を担い、歴史と共に歩んできました。野村紙器は、創業以来の歴史と技術、積み重ねてきた伝統をこれからも伝え続けて参ります。
<会社概要>会社名:株式会社野村紙器 代表取締役:野村力哉
資本金:1000万円
所在地:〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5丁目15番10号
電話番号:052-241-3311創業:明治40年(1907年)
事業内容:紙箱の企画・制作(貼り箱・簡易箱・印刷箱・和箱・デザイン箱・箱和雑貨・道具箱・和小物入れ)
HP:https://www.nomurasiki.com/
<報道関係者お問い合わせ先>
株式会社野村紙器
担当:野村菜月電話:052-241-3311
メールアドレス:nomura@eco.ocn.ne.jp