株式会社野田設計の情報

福岡県柳川市大和町鷹ノ尾655番地

株式会社野田設計についてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は柳川市大和町鷹ノ尾655番地になり、近くの駅は塩塚駅。有限会社M・Kラインが近くにあります。また、法人番号については「3290001054484」になります。


法人名フリガナ
ノダセッケイ
住所
〒839-0253 福岡県柳川市大和町鷹ノ尾655番地
google map
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
・西鉄天神大牟田線の塩塚駅
・西鉄天神大牟田線の西鉄中島駅
・西鉄天神大牟田線の徳益駅
・西鉄天神大牟田線の西鉄柳川駅
地域の企業
3社
有限会社M・Kライン
柳川市大和町鷹ノ尾685番地3
株式会社上村自動車
柳川市大和町鷹ノ尾582番地
株式会社田中染工場
柳川市大和町鷹ノ尾863番地
地域の図書館
1箇所
柳川市立雲龍図書館
柳川市大和町鷹ノ尾151-2
法人番号
3290001054484
法人処理区分
新規

災害復興住宅を速やかに着工できるプレキャスト板(PCa板)で作る新しい基礎工法を開発!
2025年02月05月 16時
災害復興住宅を速やかに着工できるプレキャスト板(PCa板)で作る新しい基礎工法を開発!
福山大学と野田設計による共同開発。従来工法より、1.工期が短縮、2.場所を選ばない、3.だれでも組立できる、4.大型ミキサー車や大型トラック不要 の建築基礎工法を開発!震災復興住宅を速やかな着工が可能に。



プレキャスト板(PCa板)を用いた住宅向け基礎工法で作った基礎

株式会社 野田設計 代表:野田光明(本社:福岡県柳川市)は、昨今高まりを見せている南海トラフ地震や各地で起こる自然災害などが想定される被災地への住宅復旧工事や災害復興住宅を速やかに着工するために、従来の基礎工法とは違ったプレキャスト板(PCa板)を用いた住宅向け基礎工法を開発した。

従来の木製型枠や鋼製型枠を大幅に削減でき、運搬等も簡単、環境に配慮
本製品は、あらかじめプレキャスト製法によって、人が簡単に持ち運びできる独自形状のPCa板を基礎の形状に応じて組み立てていくもの。被災地を想定して大型トラックや大型ミキサー車などが通行できない土地でも、ボランティアや地域住民の方が協力して基礎工事に取り掛かることができる。




プレキャスで作られたトコンクリート製品の一部
プレキャスト板を組み立てて作る基礎工法により、大型機械不要に!
福山大学との共同開発によって様々な形状のプレキャスト板を使って、住宅基礎を手軽に施工できる製品を開発。
大型重機やミキサー車などが使えない環境で、効果を発揮する。




プレキャスト板(PCa板)を組み立てている写真



鉄筋を入れる



コンクリート打設(写真はプレパックドコンクリート打設)



基礎が完成




プレキャスト工法で基礎を作った小屋
「通常、仮設住宅は2年後に解体され、その住宅に避難された方は今後引越しを余儀なくされた生活を送ることになる。この様な災害に対して、仮設住宅は永久に使用できる災害住宅が求められる。今後、住宅部品の一部としてこのプレキャスト板(PCa板)を備蓄することで、地域社会、地域行政の災害対策の選択肢になれば有難い」と野田社長は言う


■通常の基礎工法とプレキャスト工法(商品名:PC=BASE)の比較



従来の基礎工法とPC=BASEの優位性比較(時間)



従来の基礎工法とPC=BASEの優位性比較表

プレキャスト板を用いて、仮設住宅を永住住宅へ
地震大国である日本において東日本大震災、熊本地震、能登半島沖地震が、多くの市町村が抱える人口減少、少子高齢化等に伴う地方の過疎化進行の中で発生した。



多くの仮設住宅は基礎にコンクリートブロックなどを使用した仕様で画一的な供給であり、地域の気候風土や団地内の居住性及びコミュニティへの配慮もまだ十分ではなく、隣接する仮設住宅間で、音や振動を巡るトラブルが多い。また、法律上の仮設建築物(仮設住宅)では、被災者は震災直後の仮設住宅への入居、その後の本移転の2段階の移転を行う必要がある。そのことがコミュニティにも負荷がかかり、それぞれの段階において細心の配慮が必要となる。
そのような中で、野田設計は、これまでの仮設住宅のように居住者が心的不安を抱えたままの生活に対して、ハード面から居住環境に配慮が必要と考えた。また、そのことで再移転を考えることのない新設住宅や災害公営住宅にすることで、地域コミュニティに負荷をかけずに永続的に住み続ける住宅用基礎に着目した。今後、被災が想定される地域は、住宅部品の一部として基礎用プレキャスト板(PCa版)の備蓄化によって、震災時の相互扶助やボランティアによる地域コミュニティを機能させることが最終的に期待される。




https://www.youtube.com/watch?v=fF7D8HaXXCk




パンフレットも配布中       (以下アドレスからダウンロードも可)
野田設計ではプレキャスト板(PCa板)を使用した製品を商品化「PC=BASE」として販売する予定である。

https://prtimes.jp/a/?f=d156352-1-de8784831a4985a7860363d0276d1e22.pdf


■ 今後の目標
野田設計は、本年度実用化を目指して2025年2月に情報提供開始、2026年度の本格量産を目指します。主に被災