株式会社高儀の訪問時の会話キッカケ
株式会社高儀に行くときに、お時間があれば「三条市歴史民俗産業資料館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。
東三条駅の近くで美味しいレストランはありますか
三条市歴史民俗産業資料館が近くにあるようですが、どんな展示物があるか、ご存知ですか
株式会社高儀でいいこと、ありそうですね
」
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JR東日本弥彦線の東三条駅
JR東日本弥彦線の北三条駅
JR東日本信越本線の三条駅
このたび2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を、株式会社高儀の電動工具「EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスインパクトドライバー」と「EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスコンパクトセーバーソー」が受賞しました。
■グッドデザイン賞 審査評価コメント
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電動工具の世界で流行ともいえる装飾的表現に疑問を持ち、道具のあるべき姿を本質から見直す開発姿勢が強く感じられる。市場動向を考えるとリスクのある決断は想像に難くないが強い意志を持って妥協なく取り組まれている。本質から導かれた造形とCMFは、流行に乗った表面的なものとは異なり、道具の魅力溢れるものとなっている。今後、電動工具のベンチマークになっていくことが期待される。--
■受賞製品の紹介
【製品について】
約30年以上に渡り国内の大工工具市場で、プロの職人からDIYユースまで幅広い人々が手に取れる道具を目指して展開をしてきた「EARTH MAN」ブランド。当ブランドより、約5年ぶりに電動工具シリーズを刷新し誕生したのが「SHARE LINKシリーズ」です。今回受賞した2製品は、新シリーズの中でもアイコンとなるプロダクトで、シリーズコンセプトを体現するデザインとなっています。
・SHARE LINKシリーズについて詳しく
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000124423.html
【デザインの特徴】
従来からある電動工具のデザインを再考し、改めて人に役立つ道具としての在り方=機能美を追求しました。
落ち着いたグレートーンのボディ、無駄を排し各道具の機能に忠実な形状は、シリーズ共通のデザインコンセプトです。
・EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスインパクトドライバー
ブラシレスモーターの搭載により従来機よりコンパクト化を実現。緩やかな曲線を描くグリップ部分は握るだけで自然と手になじみ、端的な「Dカットボディ(*1)」が特徴的なヘッド部分は、握りやすく作業が格段にしやすいのが特徴です。
・EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスコンパクトセーバーソー
こちらのセーバーソーもブラシレスモーターを搭載し、小回りを利かせることが求められるセーバーソーに最適な形状を追求しました。切断作業のシーンにより持ち方を変える必要がある当機では、たとえ掴み方を変えても作業の確実性を損なわないDカットボディ(*1)の工夫が施されています。
(*1) Dカットボディ
曲面と平面を組み合わせて構成するDカット。身体の関節の曲がりに沿う曲面は、道具との一体感を生む触り心地を実現します。一方で平面は、しっかりと道具を掴む上での引っ掛かりとなり、作業動作をする上で重要な要素となります。当Dカットディテールは、シリーズ共通の特徴であり、シリーズを通して使ってもらうことでより一貫した機能美を感じてもらうことにもこだわっています。
■「私の選んだ一品」 2023年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション に選出
審査委員が個人的に選んだお気に入りの受賞デザインをコメントとともに展示・紹介する企画展「私の選んだ一品」に、当2製品とも選出頂きました。
・EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスインパクトドライバー
【審査委員名/コメント】 手槌 りか 氏/プロダクトデザイナー電動工具らしい「俺らやりますよ!」いう強さは全面に出ておらず、「きちんと仕事はこなします」という物静かだけれども丁寧な仕事をしてくれそうな、そんな印象。すっきりシンプルにまとめただけのモノとも違う。丹念に作り上げられたモノづくりの姿勢に魅力を感じます。
・EARTH MAN SHARELINK18V充電式ブラシレスコンパクトセーバーソー
【審査委員名/コメント】朝倉 重徳 氏/インダストリアルデザイナー電動工具の世界で流行りの過剰に装飾的な外観に疑問を持ち、あるべき姿をあらためて本質から考えた製品。150年の歴史を持つ老舗が先陣を切って取り組んでくれた。プロもアマも関係なく道具として魅力的。
<企画展のご案内>・企画展名:私の選んだ一品 2023年度グッドデザイン賞 審査委員セレクション・日時:2023年 10月5日(木) - 11月30日(木) 11:00-20:00 会期中無休/入場無料 第1期 10/5(木) - 22(日) + 11/1(水) - 11/5(日) 17時閉場 *10/23-30まで世界デザイン会議特別イベントのため休止 第2期 11/8(水) - 11/30(木)・会場:GOOD DESIGN Marunouchi http://marunouchi.g-mark.org/ 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
※弊社受賞の2製品は、第1期に展示される予定です。
■参考:グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/
■関連情報
EARTH MAN SHARE LINKシリーズ ブランドページ
https://www.takagi-plc.co.jp/earthman_sl/
*注釈:
当リリースでは、社名漢字を「高儀」と記載していますが、正式表記は「高儀」(はしごだか)です。文字
化け防止のため当対応としております。
◆過去~
かつて、国内に欧米のDIY文化が本格的にもたらされたのが今から約30年以上前。当時の国内市場では、プロの職人向け工具が主流の時代で、一般の方が気軽に使える・生活に取り入れられる工具というのは殆どありませんでした。よってDIYと言っても、一部の限られた人の中でしか行われませんでした。
その様な中で誕生したのが「EARTH MAN」ブランドです。欧米からもたらされたDIY、それは単純な木工製作の嗜好ではなく、そもそものDIY精神 (=自分自身でやってみる・作ってみる)が人々の生活を豊かにするということを意味するものと我々は感じていました。そこで、それを達成するためには、"まず多くの人に道具が行きわたることが大切"だと考えました。
創業から150年余り。長年市場で多くの商品を展開して来た我々は、積み重ねてきた商品企画から製造、市場展開などの自社のノウハウ・リソースの強みを活かし、"幅広い層が手に取れる工具"ブランドを誕生させました。
(上写真) EARTH MANブランド立ち上げ時、初期の電動工具
◆現在地点
リノベーションやカスタマイズなど、時代の価値観の変化やコロナ禍を経て、DIY (=自分自身でやってみる・作ってみる)がより身近で当たり前になるようになって来ました。特にSNSを中心に多くの方が発信をし、我々のカルチャーに以前にも増して馴染んで来たように感じます。
我々が昔思い描いた"DIYが生活を豊かにする"というのが実感として浸透して来たこの時代。ずっと市場を見つめて来たEARTH MANより、約5年ぶりに電動工具の新シリーズをリリースしました。
今回の新シリーズでは、改めてブランドの立ち位置をみつめ直し、EARTH MANブランドの良さを体現したラインナップ展開となっています。
◆新シリーズのコンセプト:変わらないこと/変えていくこと
◆特徴
<プロダクト>
1、無駄を排してその機能に忠実に向き合った形
例えばスイッチ。道具として、直感的に操作できることは重要だと考えます。
ユーザーの習熟度に関わらず、手にした時には自分の道具として馴染んでくる、そんな感覚を目指しました。
2、シリーズで道具の触り心地を揃えることによる機能性
平面を表出させるDカットボディは引っ掛かりができ、使用時に機体を掴みやすくなります。
これと同じ触り心地をシリーズ各機種に持たせることで、一貫した機能美を表現しました。
3、形を引き立て道具としての精緻さを際立たせる配色
手に持ったとき、作業場に置いたとき、落ち着いたグレートーンのボディは本来の道具の魅力を引き立てます。
<機構>
4、バッテリーから始まったシリーズ商品開発
昨今リチウムイオンバッテリー製品が増える中、火災事故等のトラブルが多く報告されています。
道具としてまず優先すべきは安全・安心。そこで製品機構の品質を確保するため、シリーズの中でもまずは装着するバッテリーの開発から開始しました。
5、幅広いユーザーに対応出来る作業性
プロの職人の現場でも、生活の中に取り入れるDIYでも、様々な場面で汎用性の高いパフォーマンスが取れる18Vタイプを主軸にしたラインナップです。機能は極力シンプルにした一方で、過去シリーズからの改善点をふまえた細かな作業性を高めるこだわりがつまっています。
<価格設定>
6、コストパフォーマンスの重要性
幅広いユーザーが手に取れる道具であるために、コストパフォーマンスは重要と考えます。作業をする上で様々な道具が必要になったり、出来ることが増えたときに新しい道具にチャレンジしたかったり、その際にコストがハードルにならないよう、1ユーザーの中でも幅広く使ってもらえること考えています。
◆Feature Products
<No.1:ブラシレス インパクトドライバー>
ブラシレスモーターを搭載したショートヘッドのインパクトドライバー。3段階のトルク切替機能付きで、穴あけ時や長いビス打ちの時など、作業に合わせてトルク調整可能で操作性が高いです。バッテリーは、2Ah/4Ah/5Ahの3種類が装着可能で、ユーザーが使用シーンによって選択が出来ます。
希望小売価格(税込み):¥21,780
<No.2:ブラシレス コンパクト セーバーソー>
ブラシレスモーターの搭載により実現したコンパクトボディのセーバーソー。シンプルな形状ながら握りやすさを熟考したデザインは、狭い場所での作業にも適していてセーバーソーの利用ニーズをしっかりと満たします。日本製の木工/鉄工用刃が付属しており、また工具不要で刃の交換が可能です。
希望小売価格(税込み):¥10,780 (バッテリー・充電器別売り)
<No.3:マルチツール>
先端ユニットを交換することで、様々な作業が行えるマルチツール。当機はブラシレスモーターを搭載しているため、従来の交換方式のものと比較して切断作業など動力が大きく必要なものも、ハイパワーに作業出来ます。先端ユニットは、本体に基本セットの2種類と別売りで6種類の計8種類が発売済みです。DIYを初めて行う方にも手に取ってもらえる電動工具です。
希望小売価格(税込み):¥21,780 (インパクトドライバーユニット/電気のこぎりユニットの2種類が付属)
◆Line Up
大工・DIY工具に限らず、今後は園芸電動工具など他ジャンルにもシリーズラインナップを拡大予定。
◆取扱店
全国のホームセンター、道具専門店、Amazon など
◆イベント・プレースメント
・2023年7月4日より、MBS/TBSドラマイズムにて放送されるTVドラマ「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」に株式会社高儀は特別協力しています。
ドラマ公式HP:
https://www.mbs.jp/dorama_diy/
・2023年8月24~26日に開催されます展示会「第59回 JAPAN DIY Homecenter SHOW」にブース出展致します。今回の新シリーズを一同に展示し、直接体験出来るコーナーも設けます。25日・26日は、一般の方も入場可能です。ぜひ、ご来場ください。
展示会イベント公式HP:
https://diy-show.com/
◆シリーズ専用HP
https://www.takagi-plc.co.jp/earthman_sl/
*注釈:
当リリースでは、社名漢字を「高儀」と記載していますが、正式表記は「高儀」(はしごだか)です。文字化け防止のため当対応としております。
株式会社高儀の情報
新潟県三条市塚野目2341番地1
法人名フリガナ
タカギ
住所
〒955-0055 新潟県三条市塚野目2341番地1
企業ホームページ
推定社員数
301~1000人
代表
代表取締役社長 高橋 竜也
事業概要
金物卸
資本金
4,700万円
認定及び受賞
2017年12月22日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR東日本信越本線の東三条駅
地域の企業
地域の観光施設
特許
2018年04月06日に『調理器具等の吊下げ収納構造』を出願
2017年05月24日に『替刃式鋸』を出願
法人番号
3110001014357
法人処理区分
新規
プレスリリース
電動工具「EARTH MAN SHARE LINKシリーズ」2商品が、2023年度グッドデザイン賞を受賞
2023年10月05月 13時
株式会社高儀(本社:新潟県三条市、代表:高橋竜也)から、2023年春に発売した電動工具のインパクトドライバーとセーバーソーの2商品が受賞しました。
【新シリーズ】創業150年超メーカーが考える、電動工具の現在地点
2023年07月03月 13時
国内DIY工具の黎明期に、"幅広いユーザーが手に取れる工具を"と誕生した株式会社高儀のブランド「EARTH MAN」。30年余りの市場展開を経て今季、電動工具の新シリーズをリリースします。電動工具を中心としたラインナップを揃える、株式会社高儀のブランド「EARTH MAN」(読み方:アースマン)より、新しい電動工具シリーズを発売致しました。