株式会社CFCLの訪問時の会話キッカケ
株式会社CFCLに行くときに、お時間があれば「齋田記念館 」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
お会いできることを楽しみにしておりました。
池ノ上駅の近くで美味しいお店はありますか
齋田記念館 が近くにあるようですが、歩くと何分かかりますか
少しお聞きしたいのですが、株式会社CFCLの好きなところはどこですか?
」
google map
・小田急線の下北沢駅
京王・井の頭線の下北沢駅
・小田急線の東北沢駅
2025年07月03月 12時
【CFCL】認証素材の使用比率やライフサイクルアセスメントなどの取り組み
2025年02月05月 10時
(C)️CFCL Inc.
CFCLは、VOL.9 Collection (2025年春夏) の「CONSCIOUSNESS REPORT」の発行にあわせて、独自に策定・運用してきた評価ツール「
SDGs Performance Guideline
(以下、SPG)」を、CFCL公式ウェブサイトにて公開しました。
SPGは、CFCLがCONSCIOUSNESS REPORTを進めるにあたり、取引先の実態を丁寧に把握するために策定されたガイドラインです。SDGsの17目標に加え、他社のチェックリストやエコアクション21などのフレームワークを参考に、CFCLが独自に作成した全100項目で構成。各項目に回答することで、企業活動における社会的・環境的責任の現状を可視化し、到達点と課題を明確にできます。
2021年の初回実施から4年が経過した今回、各取引先との対話を重ねる中で得た知見をもとに、より実効性の高い内容へと評価基準を全面的に刷新しました。以下が、CFCLのSPGの特徴と独自性になります。
B Corp基準を取り入れ、社会性・多様性・ガバナンスも評価対象とする設計 5段階評価により、段階的表現で改善を促進できる柔軟な評価構造 エコアクション21が重視する環境管理に加え、人権・労働環境・ガバナンスなどの非財務情報の補完 関係各社との対話を重視し、共有しながら進めることで改善を促す運用方針
SPGは、社会性・環境・ガバナンスを包括的に捉えたい企業や、既存の複数のフレームワークを統合的に活用したい企業、さらには評価を通じて取引先との対話を重ねながら改善を進めたいと考える企業にとって、有効に機能します。
CFCLはSPGを、サプライチェーンを含むすべてのステークホルダーと共に歩むための「共創」の指針と位置づけています。ファッション産業が抱える社会・環境課題の解決には、一社のみの取り組みでは不十分であり、パートナーとの協働が不可欠です。創業以来、持続可能な社会の実現を目指すCFCLは、こうした共創の姿勢を大切にしながら、関係各社との連携を深めてきました。
この公開によって、CFCLが培ってきた評価の枠組みが業界全体に広がり、日本のファッション産業全体の底上げと、より良い未来の実現へ貢献できることを願っています。
(C)️CFCL Inc.
「
CONSCIOUSNESS REPORT
」では、CFCLが衣服としての機能性、環境への配慮、最適な素材の選択、流通経路の透明性を追求するにあたり、シーズンごとの進捗状況を報告しています。
最新のVOL.9 (2025年春夏) では、下記の3項目について公開しました。
1. 素材の調達
地球環境および生産者の労働環境への責任の履行が認証された素材の使用率、91.91%を達成
2. LCA (ライフサイクルアセスメント)
前シーズンに比べて大幅に対象型数を増やし、約81%の製品でLCA算出を実施
算出が難しい付属品の中からファスナーについての検証結果を報告
3. コミュニティ領域での活動
主要な取引先工場へのSPG (SDGs Performance Guideline) の実施
CFCLが独自に作成した全100項目で構成した自主評価ツールによる検証の結果報告
全文は下記よりご覧いただけます。
CONSCIOUSNESS REPORT VOL.9
(C)︎CFCL Inc.
CFCLは、現代を生きる人々の道具としての衣服という視点でニットウエアを提案するブランドです。衣服としての機能性、環境への配慮、最適な素材の選択、流通経路の透明性を追求するにあたり、「
CONSCIOUSNESS REPORT
」としてシーズンごとに進捗状況を報告しています。
最新の
VOL.8 (2024年秋冬) のレポート
では、下記の5項目について公開しました。
1:素材の調達
地球環境および生産者の労働環境への責任の履行が認証された素材の使用比率
VOL.8コレクションの量産で使用した主要な素材のうち、地球環境や基本的人権への責任の履行が第三者機関より認証された素材の使用率は「81.42%」となりました。 (図1)
図1:*今回の集計にボタン、ファスナー、紐、ウェストゴムなどの付属資材は含まれておりません。(C)️CFCL Inc.
コットン・イン・コンバージョンについての調査
CFCLではこれまで環境負荷低減に関する取り組みの一環として、従来型のコットンと比較して環境負荷が少ないとされるオーガニックコットンを積極的に採用してきました。一方、CFCLがVOL.8シーズンにてオーガニックコットンを使用していると表記し販売した一部アイテムにおいて、「コットン・イン・コンバージョン」と記載すべきであった商品が存在していたことが判明しました。誤表記と回収、返品についての詳細は
こちら
にも記載しています。
「素材の調達」の詳細を見る
2:LCA (ライフサイクルアセスメント)
アセテートを使用した製品の検証結果
VOL.8 Collectionでは、ブランドとして初めてアセテートを使用した素材を採用しました。アセテート繊維は、高級感を備えたクリエイションの実現と同時に、環境や社会への配慮も追求する重要な素材です。CFCLでは透明性の高いイーストマン社の「 Naia(TM) Renew」を使用し、アセテートの上流工程である原料調達部分のLCAにおける、初めて実質値のデータを直接取得することができました。LCA算出結果は下記をご覧ください。(図2)
図2 (C)️CFCL Inc.
その他のトピック
•
モヘヤを使用した製品の検証結果
•
LCA算出における課題
「LCA」の詳細を見る
3:CFCL従業員への取り組み
職場環境の改善
CFCLは海外への事業展開を積極的に行い、世界に通用するグローバル企業を目指しています。このことを実現するためには、社員のパフォーマンス維持やウェルネス向上の観点だけでなく、世界中の優秀な人材の獲得の観点においても、社内におけるJEDI (Justice=正義・Equity=公平性・Diversity=多様性・Inclusion=包括性) の推進が不可欠と考えています。CFCLは多様なバックグラウンドを持つスタッフの採用を進めており、現状では以下のような構成となっています。 (図3)
図3 (C)️CFCL Inc.
その他のトピック
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全社JEDI教育におけるワークショップの実施
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ワークショップの結果を踏まえた改善策の提案
「従業員への取り組み」の詳細を見る
4:カスタマー領域でのベネフィット創造
顧客からのフィードバック/サーベイの結果報告
CFCLでは、理念やポリシーに沿った価値提供を実現できているかを顧客からのフィードバック/サーベイで定期的に確認しています。その結果を私たちのクリエイションや経営に反映させることで、顧客および社会により良い製品と価値提供を促進しています。
今回実施したサーベイのフィードバックを踏まえ、オンラインストアにおけるユーザーエクスペリエンス (UX) の改善、商品説明の充実、サイズ展開の拡充、オムニチャネルの強化、アイテム数の増加、店頭でのコミュニケーション改善、販路の拡大といった、今後取り組むべき課題が明確になりました。(図4)
図4 (C)️CFCL Inc.
「カスタマーベネフィット」の詳細を見る
5:コミュニティ領域でのベネフィット創造
主要な取引先であるニット生産工場の公開
CFCLでは、重要なコミュニティであるニット産地への貢献と地域経済の活性化を通じて、ニット産地の持続可能性を確保し、次世代へと繋げることを目指しています。具体的な取り組みとして、主要な取引先であるニット生産工場の情報を開示します。(図5)
図5 (C)️CFCL Inc.
「コミュニティベネフィット」の詳細を見る
CFCLが公開し
株式会社CFCLの情報
東京都世田谷区代沢3丁目9番12-307号
法人名フリガナ
シーエフシーエル
住所
〒155-0032 東京都世田谷区代沢3丁目9番12-307号
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅京王・井の頭線の池ノ上駅
地域の企業
地域の観光施設
地域の図書館
法人番号
8010901045754
法人処理区分
新規
プレスリリース
CFCLが策定したSDGs Performance Guidelineを
CFCLが策定したSDGs Performance Guidelineを全面刷新 - VOL.9 Collectionレポートと共に一般公開 -
2025年07月03月 12時
CFCLが策定したSDGs Performance Guidelineを全面刷新 - VOL.9 Collectionレポートと共に一般公開 -
【CFCL】認証素材の使用比率やライフサイクルアセスメントなどの取り組みに関する最新のレポートを公開
2025年02月05月 10時
【CFCL】認証素材の使用比率やライフサイクルアセスメントなどの取り組みに関する最新のレポートを公開