株式会社CO2資源化研究所の情報

東京都江東区青海2丁目4番32号

株式会社CO2資源化研究所についてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は江東区青海2丁目4番32号になり、近くの駅はテレコムセンター駅。株式会社テレプロが近くにあります。特許については2019年08月09日に『乳酸を生成する遺伝子組換えヒドロゲノフィラス属細菌』を出願しています。また、法人番号については「5010401119986」になります。
株式会社CO2資源化研究所に行くときに、お時間があれば「江東区芭蕉記念館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
シーオーツーシゲンカケンキュウショ
住所
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目4番32号
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推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
・りんかい線のテレコムセンター駅
・りんかい線の東京国際クルーズターミナル駅
・りんかい線の青海駅
・りんかい線の東京テレポート駅
地域の企業
3社
株式会社テレプロ
江東区青海1丁目1番20号
放映サービス株式会社
江東区青海1丁目1番20号
株式会社アクテラ
江東区青海2丁目7番4号
地域の観光施設
3箇所
江東区芭蕉記念館
江東区常盤1-6-3
江東区深川江戸資料館
江東区白河1-3-28
東京都現代美術館
江東区三好4-1-1(都立木場公園内)
地域の図書館
2箇所
江東区立豊洲図書館
江東区豊洲2丁目2-18 江東区豊洲シビックセンター9階・10階・11階(一部)
江東区立東雲図書館
江東区東雲2丁目7-5-201 トミンタワー東雲2階
特許
2019年08月09日に『乳酸を生成する遺伝子組換えヒドロゲノフィラス属細菌』を出願
2018年11月30日に『乳酸を生成するヒドロゲノフィラス属細菌形質転換体』を出願
2018年12月12日に『バリン生成能が向上したヒドロゲノフィラス属細菌遺伝子組換え体』を出願
法人番号
5010401119986
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/06/10

CO2から芳香族化合物を生成する技術開発を加速
2025年03月24月 11時
CO2から芳香族化合物を生成する技術開発を加速
-化石資源に依存しない未来へ-
株式会社CO2資源化研究所(本社 東京都港区 代表取締役 湯川英明)は、二酸化炭素(CO2)を原料とする芳香族化合物(フェノール・4-ヒドロキシ安息香酸(4-HBA)・カテコール・プロトカテク酸など)の生成技術を開発しました。本技術は特許を出願済みであり、今後の実用化に向けた検討を進めています。
芳香族化合物は、プラスチックや樹脂、医薬品、香料、染料など、私たちの身の回りで幅広く利用される重要な原料です。現在、その多くは石油化学プロセスによって生産されていますが、CO2排出による環境負荷や、原油価格の変動、地政学的リスクの影響を受けやすいという課題を抱えています。近年、カーボンニュートラルの実現に向けて、化石資源に依存しない持続可能な生産方法の確立が求められています。
- 技術概要 -
UCDI(R)水素菌は、CO2と水素で有機成分を作り出すという、極めて潜在能力の高い菌体です。当社は、独自の酵素触媒技術を組み合わせることで、UCDI(R)水素菌において芳香族化合物の生合成経路の構築に成功し、CO2から芳香族化合物を生成する新しい技術を確立しました。 従来の化石資源由来と比較し、CO2排出量を大幅に削減することが可能な上、バイオマス由来の芳香族化合物と比較しても優れた優位性を発揮します。バイオマスは原料確保や物流コストが課題となる一方、当社技術はCO2という普遍的な資源を活用するため、安定的かつ持続可能な生産が可能です。
UCDI(R)水素菌による芳香族化合物は、化石資源や農産物に依存せず、環境負荷の低減と資源の安定供給を両立する新たなアプローチであり、経済安全保障の観点からも、化学産業全体の持続可能性に貢献する革新的な技術です。




当社は2015年の設立以来、「革新的なバイオ技術を駆使して水素をエネルギー源にCO2の資源化を実現し食糧問題と地球温暖化対策に貢献する」をミッションに掲げ、独自の「UCDI(R)水素菌」を核にCO2を資源化する研究とその事業化に向けた取り組みを、多くの共同研究先企業とともに着実に進展させてきました。
本技術の実用化に向け、今後も技術革新を重ね、カーボンリサイクル社会の実現に向けた取り組みを強化して参ります。
株式会社 CO2 資源化研究所/Utilization of Carbon Dioxide Institute Co., Ltd.
<会社概要>
本社/研究所 東京都港区台場2丁目3-1 トレードピアお台場14階
代表者    代表取締役・CEO/CSO  湯川 英明
設 立 2015年8月
資本金 2億4,700万円
HP

https://www.co2.co.jp/

<事業分野>
当社は、CO2を栄養源として、24時間で1個体が1,600万個(1グラムが24時間で16トン)に増殖する「UCDI(R)水素菌」を核に革新的なバイオ技術を高度に利用し、研究開発・事業化を進めています。
Biofeeds(飼料用動物性たんぱく素材)、ヒト用プロテイン、バイオ燃料・SAF、各種化学品の4事業分野において、食糧問題解決と脱石油社会の実現に貢献して参ります。




※「UCDI」はUtilization of Carbon Dioxide Institute Co., Ltd. の英文社名略称であり、
登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
広報担当: 坂本・別府
Email  : info@co2.co.jp

コスモエネルギーホールディングス株式会社と将来のエタノール需要を想定したCO2由来次世代エタノール製造に関する基礎検討を開始
2025年03月21月 11時
コスモエネルギーホールディングス株式会社と将来のエタノール需要を想定したCO2由来次世代エタノール製造に関する基礎検討を開始
株式会社CO2資源化研究所(代表取締役社長:湯川 英明、以下「UCDI」)とコスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)は、「UCDI(R)水素菌」注1)を用いてCO2をエタノールに変換するCarbon dioxide Capture and Utilization(以下「CCU」)の実現に向けた共同検討に関する契約を締結したことをお知らせします。
エタノールは、ガソリン代替燃料やバイオジェット燃料・合成燃料等の原料、石油化学製品の原料など多用途にわたり利用ができ、カーボンニュートラル化に寄与する物質として注目されています。しかし、食料や植物などを原料として生産される食料作物由来エタノールには、食料との競合や生産効率の限界、土地利用などに課題があり、今後の需要増大に対する供給への懸念が高まっています。
UCDIは、高い増殖性を有する独自の水素菌「UCDI(R)水素菌」を開発し、CO2と水素を原料にエタノールを生産することができる技術・特許を有しています。本技術により、食料を原料としないエタノールの大量生産が可能となり、CO2排出量の削減とバイオ燃料製造の両立が期待されます。
従来のCCU技術ではCO2変換を阻害する排ガス中の不純物を除去し、CO2や水素の濃度を高める必要があり、多大なコストとエネルギーを要します。
本共同検討では、不純物を含んだCO2や水素を直接利用する技術開発により製造コストの低減を図ることで、経済性の高いエタノールの製造・供給が期待できます。




本共同検討を通じて、コスモエネルギーグループの製油所等から発生するCO2由来のサステナブル製品の生産を目指し、次世代エタノールの供給可能性について双方で検討を進め、持続可能な燃料・化学品の実現に向けた技術開発を推進してまいります。
注1)「UCDI(R)水素菌」は水素をエネルギー源としてCO2を取り込み生育する。植物における光合成を想定すると理解しやすい。また、現在確認されている水素菌の中では世界一の生育速度を備えている。
<会社紹介>
●株式会社CO2資源化研究所
CO2資源化研究所では、「Turn CO2 into Happiness」のスローガンを掲げ、独自の「UCDI(R)水素菌」を用いて、CO2を活用した各種製品(燃料・化学品・食料等)を製造する技術を開発しています。
革新的なバイオ技術を駆使して水素をエネルギー源にCO2の資源化を実現し食糧問題と地球温暖化対策に貢献するために、更なる技術の進化を追求し、持続可能な未来に向けて全力を尽くして参ります。




●コスモエネルギーグループ
コスモエネルギーグループは、「2050年カーボンネットゼロ」を宣言し、Vision2030および第7次連携中期経営計画 Oil&New ~Next Stage~ にて脱炭素に関する取り組みを加速させています。本件は、Vision2030に掲げる「石油事業の競争力強化 低炭素化」に資する具体的施策の一つです。グループ理念である「地球と人間と社会の調和と共生」の実現に向け、社会的課題の解決と企業の持続的発展を目指してまいります。




以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社CO2資源化研究所
広報担当 坂本
info@co2.co.jp
コスモエネルギーホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 蒔田
cosmo_pr@cosmo-oil.co.jp