株式会社JiMEDの情報

大阪府吹田市山田丘2番8号テクノアライアンス棟

株式会社JiMEDについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は吹田市山田丘2番8号テクノアライアンス棟になり、近くの駅は阪大病院前駅。ペリオセラピア株式会社が近くにあります。また、法人番号については「9120901042558」になります。
株式会社JiMEDに行くときに、お時間があれば「大阪日本民芸館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ジーメド
住所
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番8号テクノアライアンス棟
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推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
大阪モノレール彩都線の阪大病院前駅
阪急千里線の北千里駅
大阪モノレール彩都線の豊川駅
大阪モノレール彩都線の万博記念公園駅
地域の企業
1社
ペリオセラピア株式会社
吹田市山田丘2番8号
地域の観光施設
2箇所
大阪日本民芸館
吹田市千里万博公園10-5(千里万博公園内)
NIFREL
吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
地域の図書館
1箇所
吹田市立千里図書館北千里分室
吹田市古江台4丁目2-D-7
法人番号
9120901042558
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/05/20

ワイヤレス植込型BMIシステム医療機器を開発するJiMEDがシリーズAラウンドで3.5億円の資金調達を実施
2025年02月13月 16時
ワイヤレス植込型BMIシステム医療機器を開発するJiMEDがシリーズAラウンドで3.5億円の資金調達を実施
―資金調達とNEDO DTSU事業の採択を受け事業化を加速―
ワイヤレス植込型BMIシステム医療機器を開発する株式会社JiMED(本社:大阪府吹田市、代表取締役:中村仁、以下 当社)は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、グリーンコア株式会社を引受先とする第三者割当増資により、総額3億5000万円の資金調達を実施しました。なお、本シリーズAラウンドでの資金調達により、当社の累計資金調達額は約8億5000万円になります。
あわせて、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「ディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(以下DTSU)の第5回公募において、STS(Seed stage Technology-based Startups)フェーズに採択されたことについてもお知らせします。
今回の第三者割当増資の実施ならびに、NEDO DTSU事業への採択により、当社では、2025年に実施予定のALS患者向け企業治験の準備を加速すると共に、製品改良に向けた国内外のパートナー企業との連携、事業基盤の構築を推進してまいります。
【引受先コメント・JiMEDへの期待】
リードVC 株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII) 執行役員 本郷有克様
JiMED社が開発を進めているワイヤレス植込型BMIシステムは意思伝達や運動機能を補完する装置として、病気の進行などによりこういった機能が失われる患者様にとって新たなツールとなりうることから、大きなインパクトを生むと期待している。今後の研究開発を進めていく一助となるようリードVCとして支援を進めたい。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資部マネジャー 横尾浩司様
ワイヤレス埋込型BMIシステムを開発するJiMEDにはALS等により閉じ込め状態にある患者様に新たなツールを提供することに加え、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放され、誰もが自在に活躍できる共生社会を実現することを期待しており、JiMEDの事業成長に向けて全力で応援・サポートしてまいります。
グリーンコア株式会社 代表取締役 本庄 竜介様
大阪大学が研究を続けてきた高い信号品質と安全性を持った技術をシステム医療機器として株式会社JiMEDが実装することで、患者様のQOL向上が期待されます。中村社長のリーダーシップの下、世界で活躍するスタートアップになることも期待し、引き続き支援して参ります。
【DTSU採択事業ワイヤレス植込型BMIシステム医療機器の開発・事業化について】
世の中には重度の神経疾患や外傷により、感覚は機能しているが身体を動かせず、意思伝達もできなくなる閉じ込め状態の患者が存在します。その患者数は全世界で年間新規で400万人を超えると考えられますが、未だ有効な治療法は存在していません。患者は自分の身の回りの世話はおろか、家族と会話することすらままならない現実に直面しています。
当社は、脳と機器をつなぐブレイン・マシン・インターフェース(BMI*1)の技術を用いた世界初のワイヤレス植込型BMI(wiBMI(R))医療機器を提供することにより、自立的なコミュニケーションや活動を実現し、患者を閉じ込め状態や介護負担への不安から解放し、「生きる」選択とともに社会参画の機会を提供していきます。
また、頭蓋内データを活用し、これまでに解明されなかった脳機能への理解や、生体センシングデバイスとの連携に繋げていくことで、脳科学領域における学術の発展、新薬の創出、生体センシングデバイスの発展にも貢献していきます。
当社は今回の助成期間中に、最大2億6,500万円の助成を受ける予定です。
JiMEDが開発中のワイヤレス植込型BMIシステム医療機器製品群




(BMI*1:脳の信号を人工知能(機械学習法など)で解読することにより、パソコンやロボットアームなどの外部機器の操作を可能にする技術。ブレイン・コンピューター・インターフェースともいう)




【株式会社JiMED概要】
株式会社JiMED(ジーメド)は、大阪大学平田雅之教授らが長年研究してきたwiBMIの社会実装を担う大阪大学発の医療機器ベンチャーとして、2020年3月に設立されました。社名はJapan Implantable Medical Devicesの頭文字から生まれたもので、日本から世界へ向けて植込型デバイスによる革新的医療を展開するという思いを表しております。
当社はwiBMI医療機器の開発/提供、および頭蓋内データを活用することで、患者だけでなく患者を支える周囲の人々のWell-beingに貢献し、身体制約による障壁のない社会を実現していきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社JiMED e-mail:  info@jimed.jp