株式会社Miraieの訪問時の会話キッカケ
株式会社Miraieに行くときに、お時間があれば「太田記念美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
今日一日、貴重なお時間を共有させていただけることを大変嬉しく思います。
渋谷駅の近くで美味しい定食屋さんはありますか
太田記念美術館が近くにあるようですが、好きですか
株式会社Miraieでいいこと、ありそうですね
」
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東京メトロ銀座線の渋谷駅
東急東横線の渋谷駅
東急田園都市線の渋谷駅
2023年10月05月 14時
【外部人材(業務委託/派遣)×PM・PMO】外部人材のPM・PMOは需要
2023年05月30月 10時
シニアエンジニアに、さらに高まる期待の声。しかし、今後は技術力や知識だけ
2022年12月07月 10時
フリーランスエンジニアとして働くうえで、何を一番に求める?単価を重視する
2022年10月27月 11時
前回、40代から60代の現役フリーランスエンジニアを対象に行った「シニア層になって感じる将来の不安」に関する調査(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_senior_engineer_anxiety)では、シニアエンジニアの仕事に対する悩みや将来の不安などの実状が明らかになりました。
シニアとなっても、これまで築いてきた人脈やノウハウを武器に案件を獲得している様子が窺えた一方で、単価を下げられたり仕事を断られたりするなど、将来、仕事がなくなるかもしれないといった不安を感じていることもわかりました。
それに対して、2023年はコロナ禍も一区切りがつき、社会に活気が戻りつつあります。
シニアエンジニアの仕事に対する悩みや苦労にも、何か変化が見られるのでしょうか。
そこで今回、シニアエンジニア向けの案件検索サイト『SEES』(https://miraie-sees.com/)を運営する株式会社Miraieは、40代~60代でフリーランス歴が10年以上のエンジニアを対象に、「シニアエンジニアの将来への不安」に関する定点調査を実施しました。
調査結果トピックス
・現在の案件の月額単価(平均)として、『40万円未満(21.3%)』『40万円~50万円未満(24.3%)』『50万円~60万円未満(26.8%)』『60万円~70万円未満(12.7%)』と昨年比でも単価が増えている
・案件の獲得状況として、約7割が苦労していると回答
・シニアエンジニアが今後もフリーランスとして活躍し続けるためには、『無理をせず現状維持を心掛け、無難に案件をこなすこと(34.1%)』が上位に上る
このほかにも、以下の項目について調査結果をまとめました。
・シニア層(40代~60代)のフリーランスエンジニアの方々の現在のポジション
・現在のフリーランスエンジニアのニーズ
・シニア層になってフリーランスのエンジニアを続けることで感じる不安要素
調査結果の全容はこちら(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_senior_engineer_2023)にてご覧いただけます。
調査結果詳細
■コロナ禍後の月額単価は上昇傾向?それとも?その背景にあるものとは
2023年に入り、新型コロナ関連のさまざまな規制が緩和されました。
今後は経済活動の再開に向けて、状況が大きく変わっていくことが予想されます。
本格的な経済活動が再開すれば、フリーランスエンジニアの単価(月額単価)も上昇していくのではないでしょうか。
では、昨年と比較して、現時点での案件の月額単価にはどのような変動が見られるのでしょうか。
「現在の案件の月額単価(平均)はどのくらいですか?」と質問したところ、『40万円未満(21.3%)』『40万円~50万円未満(24.3%)』『50万円~60万円未満(26.8%)』『60万円~70万円未満(12.7%)』『70万円以上(14.9%)』という回答結果になりました。
2022年の調査で最も多かったのは「40万円~50万円未満」の31.0%でしたが、2023年の調査では「40万円未満」「40万円~50万円未満」の割合は減少し、その代わりに「50万円~60万円未満」が26.8%(前年比+3.2%)と最多となり、さらに60万円以上の割合も増加していることから、全体的な月額単価は増えていると言えそうです。
では実際に、フリーランスエンジニアの方々はどの程度変動したと感じているのでしょうか。
続いて、「昨年と比べて単価に変動はありましたか?」と質問したところ、『かなり減った(14.0%)』『やや減った(30.4%)』『変わらない(45.8%)』『増えた(9.8%)』という回答結果になりました。
昨年の調査では「減った(かなり減った、やや減った)」の割合は合計で67.1%でしたが、今回の調査では合計44.4%と、単価が減った方の割合は少なくなりました。
一方で、「増えた」と回答した方の割合は前回の3%から9.8%に増加していることから、一定数の方の単価は上がっているようです。
このように、単価が上がる傾向が見られた背景には、どのような理由があると感じているのでしょうか。
詳しくお聞きしました。
■単価が上がった背景には、どのような理由があると感じている? ※一部抜粋
・コロナや世界情勢の影響でさまざまな値上げがあったものの、それを上回るほどの人材需要が大きく影響したからでは(40代/男性/埼玉県)
・昨年はコロナの影響で依頼は減りましたが、今年はさまざまな面で緩和されたので依頼が増えました(40代/女性/千葉県)
・新型コロナが5月13日をもって2類相当から5類に移行されて規制が緩和され、経済活動の再開に伴って求人が増えたからではないでしょうか(50代/男性/神奈川県)
・IT技術と経験の裏付けのあるエンジニアへの需要が大幅に高まったため(60代/男性/埼玉県)
などの回答が寄せられました。
2022年は、コロナ禍で繰り返された緊急事態宣言や長引く自粛生活を追うように、世界情勢が不安定となり食料品(食用油)の値上げや電気代・ガソリン価格の高騰が相次ぎましたが、2023年は何と言ってもコロナ関連の規制が大幅に緩和されたことで活気が戻り、IT業界にもエンジニアの需要が増え、そして単価が上がった、ということが理由の1つとしてあるようです。
また、ITに関する知識と経験のあるシニアエンジニアの需要が高まっている様子も窺えました。
■2023年は、案件を獲得しやすくなっている?
「案件を獲得する際、どのくらい苦労をしていますか?」と質問したところ、『とても苦労している(21.0%)』『やや苦労している(48.4%)』『あまり苦労はしていない(22.8%)』『まったく苦労はしていない(7.8%)』という回答結果になりました。
■シニア層が今後もフリーランスエンジニアとして活躍し続けるために大切にしていることは?
「シニアエンジニアが今後もフリーランスとして活躍し続けるには、どのようなことが大切だと思いますか?近いと思うものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『無理をせず現状維持を心掛け、無難に案件をこなすこと(34.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『新しいスキルや資格、プログラムの知識を身に付けること(31.5%)』『より難易度の高い案件をこなし高度な実績を積むこと(31.1%)』『良い取引先パートナーを見つける(探す)こと(25.4%)』『より自分に合った案件を見つけるため(複数の)エージェントに登録すること(22.3%)』『自身の健康管理に気を付けること(19.2%)』と続きました。
わずかな差ではありますが、今は“無理をしない”と考えている方が比較的多いようです。
一方で、新しいスキルや資格の知識を身に付けることや、難易度の高い案件で実績を積むことで、将来の“備え”をしたいと考えているシニアエンジニアも少なくはないことがわかりました。
※本調査結果の全容は(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_senior_engineer_2023)にてご覧いただけます。
40代以上のエンジニアのための求人サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、シニアエンジニア向けの案件検索サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービスです。
今回の調査で、エンジニア人材の需要が高まっていることがわかりました。
シニアのフリーランスエンジニア向け案件検索サイトSEESでは、シニア向けの案件を豊富に取り扱っております。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
株式会社Miraie
社名:株式会社Miraie
所在地:
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-3 マーキュリービル6階(開発センター)
設立:2007年7月(3月決算)
従業員数:55名(正社員)
電話:03-5774-6300
FAX:03-5774-6301
代表取締役社長:岡田 奈央
Webサイト:https://miraie-group.jp/
事業内容:Web・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどの提供
■株式会社Miraie
■40代以上のエンジニアのための求人サイト『SEES』:https://miraie-group.jp/sees
調査概要:「2023年版|シニアエンジニアの将来への不安」に関する定点調査
【調査期間】1.2023年7月28日(金)~2023年7月31日(月)※1
2.2022年3月18日(金)~2022年3月22日(火)※2
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,005人※1
1,074人※2
【調査対象】40代~60代でフリーランス歴が10年以上のエンジニア
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「Miraie」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL:https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_senior_engineer_2023
昨年の12月に実施した「【定点調査】シニアエンジニアについての意識調査」(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/expectations_for_senior)では、50歳以上のエンジニア(シニアエンジニア)やフリーランス(フリーエンジニア)といった外部人材について、企業担当者がどのように考えているのか明らかになりました。
シニアエンジニアを採用したい理由は、コミュニケーション力や信頼性、さまざまな環境に対応できることなど、年齢は高くても人間性や技術面に優れているため、企業担当者の多くがシニアエンジニアを高く評価していることがわかりました。
では、PMやPMO業務ではどうでしょうか。
PM(プロジェクトマネジャー)はプロジェクトの全責任を担い、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)はPMのさまざまなサポートを行うなど、どちらも重要な業務です。
業務委託や派遣といった外部人材でPMやPMOを活用する際、企業担当者はどのように考えているのでしょうか。
そこで今回、シニアエンジニア向けの求人サイト『SEES』(https://miraie-sees.com/)を運営する株式会社Miraieは、PM・PMOのフリーエンジニア/派遣/外部人材/外部業務委託を活用している企業担当者を対象に、「外部人材(業務委託/派遣)×PM・PMO」に関する調査を実施しました。
調査結果トピックス
・企業担当者の8割が外部人材(業務委託/派遣)のPM・PMOの需要は高まっていると回答
・外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用したい理由として『即戦力として活躍できる(55.4%)』『社内よりも専門性が高い人材が揃っている(41.6%)』『正社員として採用するよりもコストを削減できる(40.2%)』
・活用したいと思うような外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを探す際に苦労している方が8割以上
このほかにも、以下の項目について調査結果をまとめました。
・外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用する際の年齢制限
・【人間性】に関する重要項目 外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用する場合に重視すること
・【実績・能力】に関する重要項目 外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用する場合に重視すること
調査結果の全容はこちら(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_pm_pmo)にてご覧いただけます。
調査結果詳細
■PMやPMOについても、外部人材の活用が高まっている?その理由とは?
はじめに、外部人材のPM・PMOの需要について伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPM・PMOの需要について、高まっている傾向があると感じますか?」と質問したところ、『やや高まっている(46.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『とても高まっている(34.9%)』『どちらともいえない(わからない)(17.1%)』『低まっている(1.9%)』と続きました。
企業担当者の8割が、程度の違いはあっても外部人材のPM・PMOの需要が高まっていると感じていることがわかりました。
次に、外部人材のPM・PMOの活用への意欲と、費用面について伺ってみましょう。
「外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用したいという意欲と、その際にかける費用に関してどのような予算感がありますか?」と質問したところ、『今と同じように活用したい(予算も現状維持で様子を見たい)(46.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『予算を増やして、積極的に活用したい(30.8%)』『活用はしたいが予算は抑えたい(19.2%)』『活用を控えたい(予算も減らしたい)(3.6%)』と続きました。
■外部人材のPM・PMOを活用したい理由
「外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを活用したい理由として、近いものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『即戦力として活躍できる(55.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『社内よりも専門性が高い人材が揃っている(41.6%)』『正社員として採用するよりもコストを削減できる(40.2%)』『人事労務管理のコストがかからない(19.4%)』『業務量の変動に合わせて柔軟に活用増減ができる(15.4%)』と続きました。
『即戦力として活躍できる』ことが理由の一位ということから、実績や経験豊富なPM・PMOは需要があることが考えられます。
■外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを探す際の苦労
「活用したいと思うような外部人材(業務委託/派遣)のPMやPMOを探すことは、どのくらい苦労すると思いますか?(していますか?)」と質問したところ、『ある程度苦労すると思う(している)(61.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『とても苦労すると思う(している)(25.4%)』『あまり苦労しないと思う(していない)(11.8%)』『まったく苦労しないと思う(していない)(1.8%)』と続きました。
外部人材のPMやPMOを探すのに苦労すると思うと答えた企業担当者が、程度の違いはあっても8割以上いることがわかりました。
なぜ苦労すると思うのか、具体的に伺ってみましょう。
■その理由を具体的に教えてください
・なかなかニーズに合った人材がいない(40代/男性/東京都)
・探す場がわからない(40代/男性/埼玉県)
・弊社の要望する部門のスキルと人間性が相まっていないことが多かった(50代/男性/富山県)
・弊社の社風に順応できて、なおかつ専門性とスキルの高い人材を見つけるのが難しいと感じる(50代/女性/東京都)
求める人材選びに多くの企業担当者が苦労していることがわかりました。
実績、技術、コミュニケーション能力などの複数の要素を持ち合わせる人材と、企業が求める条件とをマッチングさせることは難しいようです。
※本調査結果の全容は(https://miraie-group.jp/sees/article/detail/pressrelease_pm_pmo)にてご覧いただけます。
40代以上のエンジニアのための求人サイト『SEES』
40代~60代でエンジニアとして活躍したいと考えている方におすすめなのが、株式会社Miraieが運営する、シニアエンジニア向けの求人サイト『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)です。
SEESとは-Senior Engineer Entrustment Service-の略称で、40代~60代エンジニア向けの案件紹介サービスです。
今回の調査で、PM・PMOの外部人材探しに苦戦している方が多いことがわかりました。
SEESでは、PM・PMOの案件も豊富に取り扱っております。
PM・フリーで活躍したいPM・PMOの方もぜひご活用ください!
SEESの場合、掲載している案件は主に年齢不問ですので、年齢制限に関係なく、純粋にスキルや希望条件での案件を探すことが可能です。
会社員よりも個人事業主としてプロジェクトを請け負う形であれば、働き方としても選べる立場にありますよね。
給与の支払いサイトは30日で統一されています。
また、取引社数が5,000社以上と多く、新しい案件が集まりやすくなっています。
さらに、SEESに登録をすると最新・未公開案件を獲得することができます。
独立してフリーランスになっても仕事が途切れる心配はありません!
『SEES』(https://miraie-group.jp/sees)を利用して新しい働き方を手に入れてみては…!?
株式会社Miraie
社名:株式会社Miraie
所在地:
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-12-2 クロスオフィス渋谷6階(本社)
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-44-3 マーキュリービル6階(開発センター)
設立:2007年7月(3月決算)
従業員数:55名(正社員)
電話:03-5774-6300
FAX:03-5774-6301
代表取締役社長:岡野 徹志
Webサイト:https://miraie-group.jp/
事業内容:Web・IT関連事業、コンサルティングサービス、人材派遣サービスなどの提供
■株式会社Miraie
■40代以上のエンジニアのための求人サイト『SEES』:https://miraie-group.jp/sees
調査概要:「外部人材(業務委託/派遣)×PM・PMO」に関する調査
【調査期間】2023年4月5日(水)~2023年4月6日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】PM・PMOのフリーエンジニア/派遣/外部人材/外部業務委託を活用している企業担当者
【調査人数】1,008人
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
2021年に実施した、「シニアエンジニアについての意識調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052102.html)では、企業担当者の8割以上がシニアエンジニアを活用したいと考えていることが判明しました。
昨年と比較し2022年では、フリーランスや派遣等の外部人材を取り巻く環境に変化はあるのでしょうか。
そこで今回、シニアエンジニア向けの求人サイト『SEES』(https://miraie-sees.com/)を運営する株式会社Miraieは、フリーエンジニア/派遣/外部人材/外部業務委託を活用している企業担当者を対象に、「【定点調査】シニアエンジニアについての意識調査」を実施しました。
また、昨年と比較した外部人材の費用感についても調査を行いましたので、企業担当者の所感から今年の動向が見えてくるかもしれません。
※本リリースでの「シニアエンジニア」とは、50歳以上のエンジニアと定義いたします。
2021年と比較すると、外部人材の費用に値上がりを感じている?
はじめに、昨年と比較すると外部人材への費用についてどのように感じているのか、伺いました。
「2021年と比較して外部人材への費用は高まっていると感じますか?」と質問したところ、『とても高まっていると感じる(28.8%)』『やや高まっていると感じる(51.2%)』『あまり変わっていない(17.2%)』『低まっていると感じる(2.8%)』という回答結果になりました。
昨年と比較すると、企業担当者の8割が、程度の違いはあっても外部人材への費用は高まっていると感じていることがわかりました。
では、その外部人材にかける費用について、どのようにしたいと考えているのでしょうか。
続いて、「外部人材にかける費用に関して、どのような予算感がありますか?」と質問したところ、『予算を増やして、積極的に採用したい(29.5%)』『現状維持という線で様子を見ようと考えている(50.1%)』『採用はしたいが予算は抑えたい(17.5%)』『採用を控えたい(予算を減らしたい)(2.9%)』という回答結果になりました。
約半数の企業担当者が、現状維持という線で様子を見ようと考えているようです。
しかし、「採用はしたいものの予算は抑えたい」の割合が2割に届かなかったことに対して、約3割が「予算を増やして、積極的に採用したい」と考えていることがわかりました。
昨年と比較すると、2022年は有効求人倍率に緩やかな上昇傾向が見られることから、外部人材に対しても同じように需要が高まっているのではないでしょうか。
採用する外部人材の年齢制限の状況に変化は?
昨年実施した、「シニアエンジニアについての意識調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052102.html)では、外部人材を採用する際、「年齢制限を設けている」と回答した企業担当者の割合は46.3%(設けていると回答した割合の合計)でした。
2022年では、どのように変化しているのでしょうか。
そこで、「外部人材を利用する際に年齢制限を設けていますか?」と質問したところ、『設けている(40歳以上は採用しない)(19.4%)』『設けている(50歳以上は採用しない)(32.5%)』『設けている(60歳以上は採用しない)(15.5%)』『設けていない(32.6%)』という回答結果になりました。
昨年の同調査と比較すると、年齢制限を設けている・いない割合で分けると、「設けている」の割合が67.4%(合計)と大幅に増加していることがわかりました。
その内訳を見ると、特に「50歳以上は採用しない」の割合が顕著で、昨年の16.5%から32.5%とほぼ倍増していることが明らかになりました。
なぜ、年齢制限を設ける割合が増えたのでしょうか。
前の質問で『設けている(設けていないと回答した方以外)』と回答した方に、「年齢制限を設けている理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『体力面に不安がある(39.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『新しい技術に付いてこられない(付いてこられていない)気がする(36.7%)』『同じ能力でも単価が上がりがち(36.7%)』『現場は若い層が多く雰囲気が合わない(22.7%)』『協調性に不安がある(20.9%)』『人間関係で気疲れしそう(14.0%)』『微妙なニュアンスなど話が通じにくい気がする(8.4%)』と続きました。
昨年の同調査(年齢制限を設けている理由を教えてください)と比較すると、31.4%だった「体力面に不安がある」が39.9%と増加しており、割合の順位もまた、昨年の調査結果では最多だった「新しい技術に付いてこられない(付いてこられていない)気がする」の41.4%(今回の調査結果では36.7%)を抜いて最多となりました。
その一方、「同じ能力でも単価が上がりがち」と回答したのは36.7%で、昨年の調査結果では2位だった37.4%と比較しても、それほど大きな変化は見られませんでした。
原因はいくつか考えられますが、例えば、有効求人倍率が増加したことで若い年代の求職者が増えたことや高齢のシニアエンジニアが増えたことなど、求職者自体が増えたことも影響しているのかもしれません。
採用したいシニアエンジニアの特徴について
ここまでの調査で、外部人材の利用(採用)状況について、昨年と比較してどのような変化があったのかがわかりました。
ここからは、それぞれの企業が利用(採用)したいと考えているシニアエンジニアの特徴には変化があったのか、さらに調査を進めていきたいと思います。
「【人間性】年齢が高くても採用したいと思う人材の特徴を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『コミュニケーション力が高い(54.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『真面目で正確にやってくれる(51.4%)』『信頼性が高い(49.5%)』『協調性が高い(36.2%)』『納期を確実に守る(21.0%)』と続きました。
昨年の同調査(年齢が高くても採用しようと思える人材の特徴)と比較したところ、順位や数値にそれほど大きな変化はなかったものの、「真面目」「正確」といった特徴よりも「コミュニケーション能力」や「信頼性」をやや重視する傾向があるようです。
では、技術面ではどうでしょうか。
続いて、「【技術面】年齢が高くても採用したいと思う人材の特徴を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『さまざまな環境に適応できる(50.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『高い専門性を持っている(50.6%)』『仕事が速く、しかも質が高い(47.7%)』『技術力に対して単価が安い(27.5%)』『さまざまな言語に対応できる(12.4%)』と続きました。
こちらについても、昨年の同調査と比較して大きな変化はないものの、「高い専門性を持っている」は61.3%から50.6%に減少し、「さまざまな環境に適応できる」が41.9%から50.8%に増加しました。
他を大きく引き離す形で最多だった「専門性」と入れ替わるように、2022年は「適応」を重視する傾向があるようです。
人間性についての調査結果も「コミュニケーション」「信頼性」といった特徴を重視する傾向が増えていることも踏まえると、コロナ禍でのテレワーク(リモートワークや在宅ワークを含む)から対面業務へシフトしていることや、観光業界や飲食店といった求人が増えていることなど、職場で人と人との係わりが増えてきていることが影響しているのかもしれません。
シニアエンジニアの利点は?今後もシニアエンジニアを活用したい?
「採用したいと思うシニアエンジニアの特徴」について昨年の調査結果と比較したところ、大きな変化は見られなかったものの、「コミュニケーション能力」や「信頼性」、「さまざまな環境に適応できる」といった特徴を求める傾向があることがわかりました。
では、そんなシニアエンジニアの「利点」について企業担当者の捉え方に変化はあったのでしょうか。
働き方の多様化が加速している現在、企業に縛られない「フリーランス(特定の企業や団体、組織に専従せず、業務委託によって自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主のこと。
自由業または自由職業とも呼ばれる)」という働き方が注目されています。
中でも、DX推進などの影響でITエンジニアのニーズが高まっていることから、フリーランスエンジニアとして活躍されている方、または興味がある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、フリーランスエンジニアは比較的自由に働ける一方で、案件獲得やスキルアップなども自分自身で行わなければならず、通常の会社員とは異なる努力も必要です。
では、現在フリーランスエンジニアとして頑張っている方は、働く上でどのようなことを重視しているのでしょうか。
そこで今回、シニアエンジニア向けの求人案件検索サイト『SEES(Senior Engineer Entrustment Service)』(https://miraie-group.jp/sees)を運営する株式会社Miraie(https://miraie-group.jp/)は、20代~60代のフリーランスITエンジニアを対象に、「フリーランスエンジニアとして働く上で求めること」に関する調査を実施しました。
今回の調査に協力していただいた方のフリーランスになるきっかけと現在の収入
はじめに、フリーランスエンジニアになったきっかけや理由についてお聞きしました。
■なぜフリーランスエンジニアに?きっかけとなった経緯や理由とは?
・プライベートを大事にしたいと思うきっかけがあり、転職を考えた時にフリーランスにたどり着いた(20代/女性/埼玉県)
・好きなことを仕事にしたいと思い、その機会があったから(30代/男性/神奈川県)
・1つの組織にとらわれず、幅広く仕事をしたいと思ったからです(40代/男性/兵庫県)
・(勤務していた当時)10年後をイメージした時、このままでは後悔すると思ったので(40代/男性/東京都)
・以前の会社が倒産した時に副業の1つとしていたものが、現在の仕事に繋がっています(60代/女性/佐賀県)
・両親の介護が必要となり、東京の会社を退職して地元に帰ってフリーエンジニアとして働いています(60代/男性/北海道)
などの回答が寄せられました。
進んでフリーランスエンジニアになった方のほか、企業の倒産や介護といった理由でやむなくフリーランスに転向した方など、さまざまな事情があったようです。
そんなフリーランスエンジニアですが、収入事情はどのようになっているのでしょうか。
そこで、「現在の年収を教えてください」と質問したところ、年代別の結果は下記の通りになりました。
・【20~30代】『300万円未満(28.4%)』『300万円以上500万円未満(34.4%)』『500万円以上700万円未満(23.2%)』『700万円以上1,000万円未満(9.2%)』『1,000万円以上(4.8%)』
・【40代】『300万円未満(36.5%)』『300万円以上500万円未満(25.5%)』『500万円以上700万円未満(19.6%)』『700万円以上1,000万円未満(9.4%)』『1,000万円以上(9.0%)』
・【50代】『300万円未満(34.1%)』『300万円以上500万円未満(19.1%)』『500万円以上700万円未満(23.8%)』『700万円以上1,000万円未満(15.5%)』『1,000万円以上(7.5%)』
・【60代】『300万円未満(42.7%)』『300万円以上500万円未満(22.9%)』『500万円以上700万円未満(14.6%)』『700万円以上1,000万円未満(10.7%)』『1,000万円以上(9.1%)』
500万円以上の割合が一番多いのは50代で、平均的にみても最も収入が多い(稼げている)年代層といえるのではないでしょうか。
また、60代をみると収入格差が最も大きく、300万円未満の割合は全体で一番多いことが分かりました。
【自身のスキルとのマッチングは大前提だけれど】案件選びで重視するポイント
エンジニアといってもスキル(技術)はさまざまですが、案件選びはスキルとのマッチングが前提となるでしょう。
では、他にどのようなポイントで案件を選んでいるのでしょうか。
そこで、「自身のスキルとのマッチング以外で、案件を選ぶ上で重視しているポイントを教えてください(上位3つ回答)」と質問したところ、『単価(47.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『スキルアップできる環境(32.2%)』『開発するシステムやプロジェクトの内容(31.0%)』『業務の負荷/難易度の低さ(29.1%)』『契約期間/案件の継続性(24.8%)』と続きました。
全体でみると、単価を重視して案件を選んでいるようですが、その他に、スキルアップできる環境、開発するシステムやプロジェクトの内容といったことを重視して選んでいる方が多いようです。
また、年代別にみたところ下記のような回答結果になりました。
・【20~30代】『スキルアップできる環境(41.6%)』『単価(35.2%)』『開発環境(WindowsとMacなど)(27.2%)』『業務の負荷/難易度の低さ(26.8%)』『開発するシステムやプロジェクトの内容(26.4%)』
・【40代】『単価(49.8%)』『スキルアップできる環境(40.8%)』『開発するシステムやプロジェクトの内容(29.0%)』『業務の負荷/難易度の低さ(26.3%)』『開発環境(WindowsとMacなど)(25.9%)』
・【50代】『単価(52.4%)』『業務の負荷/難易度の低さ(33.3%)』『開発するシステムやプロジェクトの内容(31.0%)』『担当業務の作業工程(設計・開発・テストなど)(28.2%)』『契約期間/案件の継続性(26.2%)』
・【60代】『単価(52.2%)』『開発するシステムやプロジェクトの内容(37.6%)』『契約期間/案件の継続性(32.4%)』『業務の負荷/難易度の低さ(30.0%)』『担当業務の作業工程(設計・開発・テストなど)(28.1%)』
全体と年代別を比較すると、単価についてはどの年代でも重視しているようですが、若い世代ほどスキルアップできる環境を求めていることが分かりました。
その一方で、年齢層が上がるにつれて、開発するシステムやプロジェクトの内容で案件を選ぶ方の割合が高くなりましたが、どのような理由があるのか具体的にお聞きしました。
■それらのポイントを重視する理由とは?
・【スキルアップできる環境】状況にもよりますが、なるべく新鮮で経験がないような開発を選びたいと考えてます(20代/男性/神奈川県)
・【単価】自分の技術に自信があるので、自分で値段を決めて仕事を決めている(40代/男性/茨城県)
・【業務の負荷/難易度の低さ】業務の負荷が高いと体力的に続かない(50代/男性/東京都)
・【開発するシステムやプロジェクトの内容】自分の得意分野でないと開発が厳しい(60代/男性/神奈川県)
などの回答が寄せられました。
20代から30代はスキルアップのため未経験の分野にも積極的にチャレンジする方もみられましたが、40代になると知識や経験を得たことで単価を重視する傾向があるようです。
また、年代が上がるにつれて体力的問題や技術的問題によって請け負うことが難しくなるなど、年代毎で案件選びで重視するポイントが異なるということが分かりました。
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