株式会社Smoltの情報

宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地

株式会社Smoltについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は宮崎市学園木花台西1丁目1番地になり、近くの駅は木花駅。有限会社木花商会が近くにあります。また、法人番号については「8350001015772」になります。
株式会社Smoltに行くときに、お時間があれば「こどものくに」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
スモルト
住所
〒889-2155 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
google map
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
JR九州日南線の木花駅
JR九州日南線の運動公園駅
JR九州日南線の南方駅
JR九州日豊本線の清武駅
地域の企業
3社
有限会社木花商会
宮崎市学園木花台西1丁目2番地
KuRoGi技建合同会社
宮崎市学園木花台西1丁目5番地8
キャデック株式会社
宮崎市学園木花台西2丁目1番2
地域の観光施設
3箇所
こどものくに
宮崎市青島1-1-1
宮崎県立青島亜熱帯植物園
宮崎市青島2-12-1
宮崎大学農学部附属農業博物館
宮崎市学園木花台西1-1
地域の図書館
1箇所
宮崎市木花公民館図書室
宮崎市大字熊野591番地
法人番号
8350001015772
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2020/08/07

Smoltの完全養殖サーモン「本桜鱒」、イオン南宮崎店で販売開始
2025年06月17月 09時
Smoltの完全養殖サーモン「本桜鱒」、イオン南宮崎店で販売開始
~持続可能な養殖技術による高品質な純国産サーモンが地元宮崎で販売~
株式会社Smolt(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:上野賢)は、当社が宮崎県で開発・生産する完全養殖サーモン「本桜鱒」と「本桜鱒スモークサーモン」を、イオン九州株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:中川 伊正)が運営するイオン南宮崎店にて2025年6月20日(金)から販売開始することをお知らせいたします。




取り組みの経緯
今回の販売開始はイオン九州様で開催された合同商談会がきっかけとなりました。商談会では「本桜鱒」の試食をご提供し、持続可能な養殖技術による純国産サーモンの品質と、地域の水産業発展への想いをお伝えしました。イオン九州様には弊社の取り組みにご共感いただき、地産地消の推進と地域のお客様への新たな価値提供としてこの度の販売に至りました。
販売商品
1. 本桜鱒(生鮮)
商品名
:本桜鱒
販売形態
:柵・お刺身
2. 本桜鱒スモークサーモン
商品名
:本桜鱒スモークサーモン
容量
:約50g
販売形態
:真空パック
販売エリアと店舗展開
対象店舗
:イオン南宮崎店
販売開始日
:2025年6月20日(金)
本桜鱒について
本桜鱒は、Smolt社が宮崎県で独自に開発した高温耐性技術によって生産される、50%純国産の桜鱒です。従来のサーモン養殖では困難とされてきた温暖な気候でも安定した品質を実現し、持続可能な養殖を通じて環境に配慮した生産を行っています。
商品特徴
純国産品質
:宮崎県の清浄な環境で育てられた安心・安全な桜鱒
高温耐性技術
:独自の選抜育種により20℃前後の高水温でも安定養殖を実現
持続可能な養殖
:環境負荷を最小限に抑えた持続可能な生産システム
優れた食味
:適度な脂のりと上品な甘み、しっとりとした食感
多様な調理法
:刺身、焼き魚、ムニエルなど幅広い料理に対応




本桜鱒のスモークサーモンについて
厳選した「本桜鱒」を原料に添加物や着色料を一切使用せず、桜チップによる丸一日の冷燻製で仕上げた逸品です。桜チップ特有の上品で香ばしい燻香と、サクラマス本来の濃厚な旨味をお楽しみいただけます。








本桜鱒の生産特性
1. 革新的な高温耐性技術
6世代にわたる選抜育種による高温適応品種の開発 20℃前後の高水温環境での安定養殖を実現 気候変動に対応した次世代養殖技術
2. 持続可能な養殖システム
淡水と海水を組み合わせた環境適応型育成システム 天然資源への依存を大幅に軽減 環境負荷を最小限に抑えた生産工程
3. 品質管理の徹底
管理された環境での一貫生産 トレーサビリティの確保 安全・安心な商品の安定供給
SDGs貢献への取りくみ
本取り組みは以下のSDGs目標達成に貢献します:
目標12
:つくる責任 つかう責任
目標13
:気候変動に具体的な対策を
目標14
:海の豊かさを守ろう
目標2
:飢餓をゼロに
革新的な養殖技術により、天然資源の保護、気候変動への適応、持続可能な食料生産を実現しています。
イオン九州株式会社について
イオン九州株式会社は、九州(沖縄除く)地区を中心に総合小売業を展開し、地域の皆様の豊かな暮らしの実現に向けて事業活動を行っています。地産地消の推進と地域活性化への貢献を重視し、九州産の優良な商品の販売を通じて地域経済の発展に寄与しています。
Smolt代表コメント
私たちが大切に育てた本桜鱒がイオン南宮崎店様で販売されることを大変光栄に思います。地元宮崎県で開発した革新的な養殖技術により、宮崎の皆様に安心・安全で美味しい純国産サーモンをお届けできることを嬉しく思います。持続可能な養殖を通じて、環境に配慮しながら高品質な水産物を提供し、日本の食文化の発展に貢献してまいります。今後も技術革新を通じて、水産業界の未来を切り拓いていきます。
株式会社Smoltについて
Smoltは、2019年に設立された宮崎大学発のスタートアップ企業です。世界でも稀な養殖技術を確立し、山と海を介した養殖方式でのサーモン生産と品種改良を行っています。高温耐性技術は気候変動への適応策として注目されており、温暖化が進む中でも安定した養殖生産を可能にします。天然資源に頼らない生産体制により、サステナブルな社会と100年先もおいしい魚食文化を楽しめる未来の実現を目指しています。

会社概要
社名
:株式会社Smolt
所在地
:宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地 研究産学地域連携推進機構内
代表者
:代表取締役CEO 上野賢
設立
:2019年4月11日
事業内容
:水産養殖業、水産に関する技術開発、サーモン種苗供給事業
公式ホームページ


https://www.smolt.co.jp/

Smoltの高温耐性サーモン種苗(サクラマス)、2024年度の導入先が10社を突破
2025年05月30月 09時
Smoltの高温耐性サーモン種苗(サクラマス)、2024年度の導入先が10社を突破
海面養殖・閉鎖循環型養殖の新時代を切り拓く、革新的なサーモン種苗の全国展開が加速




株式会社Smolt(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役CEO:上野賢)は、当社が開発した高温耐性サーモン種苗(サクラマス)の導入企業が2024年度に10社を突破したことをお知らせいたします。地球温暖化による海水温上昇という課題に対応するため開発された革新的なサーモン種苗が、海面養殖から閉鎖循環型養殖(RAS)まで幅広い養殖方式で採用され、国内サーモン養殖業界の持続可能な発展に貢献しています。
地球温暖化に対応する高温耐性サーモン種苗の需要拡大
気象庁の報告によると、2023年の年平均海面水温は観測史上最高を記録し、100年あたり0.61℃の上昇傾向が確認されています。従来のサーモン・トラウトサーモン類は18℃以下の冷水性環境で養殖されてきましたが、海水温上昇により養殖適地が減少し、業界全体で生産効率の低下が課題となっています。
このような状況下で、Smoltが開発した高温耐性サーモン種苗(サクラマス)は、20℃前後の高水温環境でも安定的に育成可能な革新的な特性を持ち、海面養殖事業者から注目を集めています。
2024年度導入実績:10社突破の内訳と展開地域
2024年度に当社のサーモン種苗を導入いただいた企業様は以下の通りです:
高瀬水産(大分県):さいき桜サーモンとして商品化
昌陽水産(長崎県)
: 海面養殖での新ブランド「長崎ゆうこうサーモン」として商品化
服部水産(香川県)
: 「百年」シリーズの新ラインナップとして導入
その他
九州・四国・本州エリアの養殖事業者
: 計8社で実証養殖(海面養殖、閉鎖循環型養殖)を実施




Smolt独自の選抜育種技術による革新的なサーモン種苗
当社は2019年の創業以来、従来はサーモン養殖に適さないとされてきた温暖な宮崎県で、独自の選抜育種技術によるサクラマスの海面養殖に成功してきました。
技術的特徴
6世代継続選抜育種
: 高温耐性と成長特性を兼ね備えた優良系統の確立
循環型養殖システム
: 淡水・海水を組み合わせた環境適応型育成方式
20℃前後高水温対応
: 従来困難とされた高水温環境での安定養殖を実現
多様な養殖方式対応
: 海面養殖・閉鎖循環型養殖の両方に適用可能
赤潮リスク軽減効果
長崎県の昌陽水産では、従来の養殖魚種が2年連続で赤潮被害を受ける中、当社の高温耐性サーモン種苗を冬春期の新養殖魚種として導入。赤潮発生リスクの低い時期での安定生産を実現しています。
養殖期間の最適化
高温耐性により、従来よりも長期間の養殖が可能となり、養殖事業者の収益性向上と生産計画の安定化に貢献しています。
国内サーモン種苗供給の安定化への貢献
水産業界誌「養殖ビジネス(2025年4月号)」において、「不足するサーモン種苗を全国供給 選抜育種による高水温耐性などの強化」として当社の技術が紹介されるなど、国内のサーモン養殖における種苗供給の課題解決に向けた技術として注目されています。
今後の供給体制強化
種苗生産能力の拡大
: 2025年度は導入希望企業20社を目標
技術サポート体制
: 各地域での技術指導・飼育管理サポートを充実
品質管理システム
: 遺伝的品質管理と成長データ追跡システムの強化
SDGs達成への貢献と持続可能な養殖業の実現
本取り組みは以下のSDGs目標達成に貢献します:
目標13
: 気候変動に具体的な対策を(高温耐性による温暖化対応)
目標14
: 海の豊かさを守ろう(持続可能な海面養殖の実現)
目標2
: 飢餓をゼロに(安定的なタンパク質供給)
目標9
: 産業と技術革新の基盤をつくろう(革新的養殖技術の開発)
今後の展望:次世代サーモン養殖の実現に向けて
技術開発の進展
22℃以上超高温対応品種
: さらなる高温耐性品種の開発を推進
トラウトサーモン・ギンザケ
: サクラマス以外の魚種への技術応用
閉鎖循環型養殖最適化
: 陸上養殖システムとの連携強化
事業連携パートナー募集
当社では、サーモン養殖に課題を持つ事業者様や、新規事業としてサーモン養殖を検討している事業者様との事業連携を積極的に推進しています。
特に以下の分野での連携を募集しています:
・海面養殖事業者との種苗供給連携
・閉鎖循環型養殖システム導入企業との技術連携
・地域ブランド開発を目指す養殖事業者との商品開発連携
・研究機関との共同研究による技術革新

株式会社Smolt 会社概要
社名
: 株式会社Smolt
所在地
: 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地 産学地域連携センター
代表者
: 代表取締役CEO 上野賢
設立
: 2019年4月11日
事業内容
: 水産養殖業、水産に関する技術開発、サーモン種苗供給事業




受賞歴
2019年 第3回日本財団マリンテックファイナリスト
2021年 STI for SDGsアワード「科学技術振興機構理事長賞」受賞
2022年 Falling Walls Venture 2022(ベルリン開催)
2023年 Forbes 30 under 30 Asia 2023 選出
2024年 深圳イノベーションピッチ 日本大会 3位
公式ホームページ
:

https://www.smolt.co.jp/

株式会社Smoltのサーモン種苗生産・育種技術が水産誌「養殖ビジネス」に掲載
2025年04月02月 08時
株式会社Smoltのサーモン種苗生産・育種技術が水産誌「養殖ビジネス」に掲載




株式会社Smolt(本社:宮崎県)は、宮崎大学との共同研究を通じたサーモン種苗生産および育種技術の取り組みが、水産業界誌「

養殖ビジネス

」に掲載されたことをお知らせいたします。本記事では、「不足するサーモン種苗を全国供給 選抜育種による高水温耐性などの強化」と題して、国内のサーモン養殖における種苗供給の課題解決に向けた最新の研究成果や技術開発について詳しく紹介されています。
研究の背景
国内におけるサーモン養殖の発展には、安定した種苗供給が不可欠ですが、近年の気候変動や環境変化により、その実現が難しくなっています。株式会社Smoltでは、この課題を解決すべく宮崎大学と連携し、高水温耐性を備えた高品質な種苗の開発に取り組んできました。特に、高温環境下でも安定した成長を維持できる個体を選抜し、育種技術の改良を進めています。現在では、第6世代までの育種が進行しており、より適応性の高いサーモン種苗の供給が可能となっています。
主な育種技術と成果
Smoltが開発した選抜育種技術(ゲノム編集ではない技術)により、従来の種苗よりも高水温に適応しやすく、成長特性の向上が期待できるサーモンの開発を進めています。その代表的な成果として、Smolt社の種苗を導入した大分県の高瀬水産においては「さいき桜サーモン」としてブランド化した事例が挙げられます。このサーモンは、良質な脂乗りと甘みのある味わいが特徴で、市場から高い評価を受けています。今後、飲食店や小売市場での展開が期待されています。
取り組みの広がりと地域展開
Smoltの育種技術は、九州、四国、西日本を中心に種苗供給事業の拡大を進めており、国内のサーモン種苗供給の安定化と品質向上に貢献しています。これにより、高水温耐性を備えた高品質な種苗が各地域に供給されることで、国内の養殖業全体の発展が期待されています。
今後の展望と技術革新
今後は、種苗生産技術のさらなる改良を進め、より高品質なサーモンの供給を目指します。また、販売先や研究機関との連携を強化し、消費者ニーズに応じたオリジナルサーモンの開発を推進する「SMOLT TAILORED」サービスの充実を図ります。さらに、三倍体種苗の作出や選抜育種による種苗の質的向上、初期の赤潮リスク低減など、持続可能な養殖業に貢献する技術開発を進めてまいります。

Smoltの高温耐性サクラマス種苗の導入決定 ~服部水産の「百年」シリーズに新たな魚種が加わり、持続可能な養殖事業を拡大~
2025年02月03月 09時
Smoltの高温耐性サクラマス種苗の導入決定 ~服部水産の「百年」シリーズに新たな魚種が加わり、持続可能な養殖事業を拡大~
地球温暖化による高水温化に対応する次世代型サクラマスを、百年続くハマチ養殖発祥の地で育てる。服部水産とSmoltが描く、水産養殖の新しい未来。
株式会社Smolt(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役CEO:上野賢)と服部水産有限会社(本社:香川県東かがわ市、代表取締役:服部秀俊)は、Smoltが開発した高温耐性サクラマス種苗の導入について合意いたしました。本提携により、服部水産の展開する「百年」シリーズの新たなラインナップとして、高品質なサクラマスの養殖・販売を目指します。Smoltの高温耐性種苗は、服部水産の養殖ポートフォリオを豊かにし、持続可能な養殖業の実現に貢献します。
「百年」シリーズに新たな仲間、サクラマスの養殖開始
サステナブルな養殖魚のブランドとして知られる服部水産の「百年」シリーズに、新たにサクラマスが加わります。養殖の概要は以下の通りです:

養殖開始日:2025年1月23日

養殖規模:約2,000尾

養殖場所:服部水産 海面養殖生け簀(香川県かがわ市)

出荷予定:2025年5月


Smoltの高温耐性サーモンについて
Smoltは2019年の創業以来、従来サーモン養殖に適さないとされてきた温暖な環境である宮崎県で、サクラマスの海面養殖を行ってきました。6世代にわたる選抜育種により、20℃前後の海水において高水温環境でも育成可能な系統を確立し、九州や四国、本州での実証実績を重ねています。現在サクラマスに加えて、トラウト及びギンザケについても高温耐性選抜育種を開始しています。

服部水産について
服部水産は4世代にわたってハマチ養殖に挑戦しています。「誰もやらないことをやる」ことが服部家の伝統で、これまで誰も取り組んでいなかった地元特産品を餌に使ったブランド魚開発や、少数出荷への対応、シェフとの直接取引による品質の改善など、常に新たな挑戦をし続けてきました。
また、受け継がれてきた引田のハマチ養殖のバトンを繋いでいくため、海、魚、人にやさしい水産業にこだわり、2020年3月に香川県で初めてマリン・エコラベル・ジャパン認証(MEL認証)を取得しています。



株式会社Smolt 会社概要
社名:株式会社Smolt
所在地:宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
代表者:代表取締役CEO 上野賢
設立:2019年4月11日
事業内容:水産養殖業、水産に関する技術開発
Smoltは宮崎大学で培った独自の技術により、サクラマス(サーモンの一種)の家系を代々選択、開発しています。私たちの目標は、天然では希少な存在となってしまったサクラマスを育成し、水産業界に革新をもたらすことです。天然のサクラマスは、厳しい環境に適応する過程で魚体を大きくし、銀色で美しい姿へと変化させます。Smoltは、このようなサクラマスの挑戦的な生き方に倣い、水産業の革新に挑戦し続けます。

Smoltの高温耐性サクラマス、長崎県の昌陽水産が新養殖魚種として試験養殖を開始
2025年01月21月 09時
Smoltの高温耐性サクラマス、長崎県の昌陽水産が新養殖魚種として試験養殖を開始
地域金融機関と自治体の連携により実現した新たな養殖チャレンジ。赤潮リスクの低い冬春期の養殖魚種として期待。
株式会社Smolt(宮崎県宮崎市、代表取締役CEO:上野賢)は、株式会社昌陽水産(長崎県長崎市、代表取締役:長野陽司)において、当社が研究開発を行う高温耐性サーモン(サクラマス)の試験養殖を2024年12月24日より開始したことをお知らせいたします。本取り組みは、長崎市と十八親和銀行が推進するオープンイノベーションによる新規事業創出を目指すプログラム「NAGASAKI CHALLENGE PLUS」(ナガチャレプラス)を通じて実現したものです。

地域が直面する養殖環境の課題解決へ
昌陽水産では、主力魚種であるトラフグ、シマアジやマダイの養殖において、2年連続で赤潮被害に見舞われています。橘湾地域では2023年6月にも赤潮が発生し、養殖魚の大量へい死による被害総額が約11億円に上るなど、深刻な影響を受けています。このような状況を受け、赤潮発生リスクの低い冬から春期に養殖可能な新規魚種の導入を検討していた昌陽水産と、高温耐性サーモンの開発に取り組むSmoltとのマッチングが、ナガチャレプラスを通じて実現しました。
取り組みの概要
・養殖開始日:2024年12月24日
・養殖規模:約3,000尾
・養殖場所:昌陽水産 海面養殖生け簀(長崎県長崎市)
・出荷予定:2025年3月~4月
・販売計画:長崎県内スーパーマーケットにて長崎県産サクラマスとして販売予定


Smoltの高温耐性サーモンについて
当社は2019年の創業以来、サーモン養殖に適さないとされてきた温暖な環境である宮崎県で、サクラマスの海面養殖を行ってきました。6世代にわたる選抜育種により、20℃前後の高水温環境でも育成可能な系統を確立し、九州や四国、本州での実証実績を重ねています。

昌陽水産について
長崎県長崎市に拠点を置く昌陽水産は、トラフグ、真鯛、シマアジの養殖を手がける水産企業です。餌へのこだわりと品質管理により、顧客満足度の高い養殖魚の提供に努めています。長崎ゆかりの柑橘類の”ゆうこう”を配合した飼料でそだてる「ゆうこうシマアジ」は食品業界から高い評価を得ています。若手の力を活かした新しい取り組みにも積極的に挑戦しています。
NAGASAKI CHALLENGE PLUS(ナガチャレプラス)について
ナガが推進する地域創生プログラムです。地場企業、県内外の事業者、U/Iターン希望者、学生など、あらゆる参加者がオンライン上の「バーチャル長崎」に集まり、オープンイノベーションを通じた新規事業の創出を目指しています。本プログラムは、長崎市での新規事業に関心を持つすべての方に開かれています。(

https://nagachalle.com/


会社概要
社名:株式会社Smolt 所在地:宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地 産学地域連携推進機構
代表者:代表取締役CEO 上野賢
設立:2019年4月11日
事業内容:水産養殖業、水産に関する技術開発
お問い合わせ先: 株式会社Smolt
TEL:0985-40-2904
Email:k.ueno@smolt.co.jp